JP2021071331A - 圧力センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】燃焼圧を直接受圧できる構成となっている保持部材にセンサ素子を接合した圧力センサにおいて、センサ素子の出力誤差の発生を抑制する圧力センサを提供する。【解決手段】圧力センサは、ハウジングの先端部とヒータ部との間に隙間を形成し、その隙間にハウジングとヒータ部とを接続する保持部材が燃焼圧を直接受圧できるように配置されている。保持部材の本体部は、第1の環状壁と、接続壁とを有し、第1の環状壁は、接続部を有するとともに接続部より後端側がヒータ部から離間している。【選択図】図3
Description
本発明は、圧力センサに関する。
内燃機関に取り付けられ、燃焼室内の圧力を測定するための燃焼圧センサが知られている。燃焼圧センサでは、圧力に応じて軸線方向に変位する棒状の受圧部材の変位をセンサ部に配置されたセンサ素子に伝達することで燃焼室内の圧力変化が検知される(例えば特許文献1)。
特許文献1では、センサ部は、センサ素子と、センサ素子が接合されるダイアフラム部と、受圧部材の変位をダイアフラム部に伝達する変位伝達部材と、を備えており、変位伝達部材は周方向全周に亘って外筒に溶接され、溶融部が形成されている。
ところで、より精度よく燃焼圧を検知するために、特許文献1に記載の燃焼圧センサとは別に、受圧部材とハウジングの先端部との間に隙間が形成されており、その隙間からダイアフラム部と変位伝達部材とが燃焼圧を直接受圧できる構成となっている燃焼圧センサが考えられる。
しかしながら、ダイアフラム部と変位伝達部材とが燃焼圧を直接受圧できる構成となっている燃焼圧センサでは、ダイアフラム部と変位伝達部材とに対して軸線に垂直な方向にかかる応力が大きくなるため、ダイアフラム部や変位伝達部材が大きく撓んで外筒と接触する可能性がある。ダイアフラム部や変位伝達部材が外筒と接触することでダイアフラム部や変位伝達部材の変形が外筒によって妨げられ、センサ素子に変位をうまく伝達できずに出力誤差が発生するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、燃焼圧を直接受圧できる構成となっている保持部材にセンサ素子を接合した圧力センサにおいて、センサ素子の出力誤差の発生を抑制する圧力センサを提供することを目的としている。
軸線に沿って延び、先端と後端とを有する筒状のハウジングと、前記軸線方向に変位可能に前記ハウジング内に配置され、前記ハウジングの先端部から先端側が露出するとともに前記ハウジングの先端部との間に隙間を形成する圧力伝達部材と、前記圧力伝達部材が挿通し、前記ハウジングと前記圧力伝達部材とを接続する環状の保持部材と、保持部材と、前記保持部材に配置され、前記圧力伝達部材の変位を検知するセンサ素子と、を備える圧力センサであって、前記保持部材は、前記ハウジングと前記圧力伝達部材との間で前記隙間を通して外部の圧力を直接受圧でき、前記保持部材は、前記圧力伝達部材に接続されるとともに前記軸線方向に延びる内側環状壁と、前記センサ素子が接合され、前記内側環状壁に接続するとともに径方向に延びる接続壁と、を有し、前記内側環状壁は、先端側を構成するとともに前記圧力伝達部材に接続される接続部を有し、前記内側環状壁のうち前記接続部よりも後端側は前記圧力伝達部材と離間している前記圧力センサ。
上記構成によれば、保持部材の内側環状壁のうち接続部よりも後端側は圧力伝達部材から離間しているため、保持部材が直接燃焼圧によって内側環状壁が軸線に垂直な方向の応力を受けて変形したとしても、内側環状壁が圧力伝達部材に接触することを抑制できる。つまり、保持部材が大きく撓んだとしてもセンサ素子の出力誤差が生じることを抑制できる。その結果、より正確な圧力を取得することができる。
第1の実施形態:
図1は第1の実施形態に係る圧力センサの外観図である。図2は第1の実施形態に係る圧力センサの断面図である。図2における断面は圧力センサの中心軸に沿う垂直面によって圧力センサを切断した縦断面図である。なお、第1の実施形態に係る圧力センサは、取付対象体としての内燃機関に取り付けられ、燃料の発火促進を図ることに加え燃焼室内の圧力を検知するのに利用されるヒータ付圧力センサである。
図1は第1の実施形態に係る圧力センサの外観図である。図2は第1の実施形態に係る圧力センサの断面図である。図2における断面は圧力センサの中心軸に沿う垂直面によって圧力センサを切断した縦断面図である。なお、第1の実施形態に係る圧力センサは、取付対象体としての内燃機関に取り付けられ、燃料の発火促進を図ることに加え燃焼室内の圧力を検知するのに利用されるヒータ付圧力センサである。
図1および図2に示すように、ヒータ付き圧力センサ10は、ハウジング100、ヒータ部130、保持部材140、センサ素子150、コネクタ部材200および保護筒210を備えている。なお、ヒータ部130が請求項に記載の圧力伝達部材に相当する。第1の実施形態においては、各構成部材に共通して、軸線方向とはハウジング100の中心軸が延伸する方向を意味し、先端側とはヒータ部130が露出する側を意味し、後端側とは保護筒210が位置する側を意味する。なお、ハウジング100の軸線方向は、ヒータ付き圧力センサ10の軸線方向と一致する。さらに、各構成部材に共通して、径方向とはハウジング100の中心軸に対して垂直な方向を意味する。また、各構成部材において、軸線方向の後端側を向く面を後端面、先端側を向く面を先端面と呼ぶ。
ハウジング100は、その軸線方向に沿って延び、先端と後端とを有する筒状体であり、先端側に位置する第1のハウジング部110と、第1のハウジング部110よりも後端側に位置する第2のハウジング部120とを有している。第1の実施形態において、ハウジング100は、炭素鋼やステンレス鋼によって形成されている円筒の金属製部材である。ハウジング100、具体的には、第2のハウジング部120の後端にはコネクタ部材200が配置され、第2のハウジング部120とコネクタ部材200とは保護筒210によって機械的に接続されている。コネクタ部材200は、電気絶縁性を有する部材、例えば、絶縁樹脂によって形成され円筒形状を有する。コネクタ部材200の中空部には端子部材220が保持されている。保護筒210は、導電性を有する部材、例えば、ステンレス鋼によって形成され円筒形状を有する。保護筒210の先端は第2のハウジング部120の後端に接合されている。第1の実施形態において用いられるステンレス鋼は、部材の位置に応じて、例えば、SUS410、SUS430、SUS630、SUS303、SUS304のいずれかが用いられる。
第1のハウジング部110は、円筒部111と、円筒部111から先端側に向かって縮径するテーパー状(傾斜面状)のシール部112とを有している。円筒部111からシール部112へ移行する移行部、第1の実施形態では角部は、シール部112の後端112aを成す。第1のハウジング部110は全長にわたって同一の厚みを有している。シール部112の先端部113の開口からは、ヒータ部130が露出し、当該開口の内径は、ヒータ部130の外径よりも大きい。第1の実施形態に係るヒータ付き圧力センサ10においては、第1のハウジング部110のシール部112の少なくとも一部が、ヒータ付き圧力センサ10が取付対象体としての内燃機関のシリンダヘッド(図示せず)と接触する。シール部112の少なくとも一部は、ヒータ付き圧力センサ10がシリンダヘッドに装着される際に、シリンダヘッドのプラグ開口部(図示しない)に押圧接触され、内燃機関の燃焼室の気密を実現する。例えば、シール部112がプラグ開口部と線接触する場合には、平面視において円形のシール線によって気密が実現され、シール部112の少なくとも一部がプラグ開口部と接触する態様となる。また、シール部112とプラグ開口部との形状によっては、シール部112の全てがプラグ開口部と接触し得る(すなわち、面接触し得る)。
第2のハウジング部120は、全長にわたり略円筒状を有している。第2のハウジング部120の後端には、鍔部122が形成されている。第2のハウジング部120の後端の近傍には、ヒータ付き圧力センサ10を内燃機関のシリンダヘッドに固定するためのネジ部121が形成されている。ネジ部121には、雄ネジ(図示せず)が形成されている。ヒータ付き圧力センサ10は、ネジ部121が、シリンダヘッドのプラグ取り付け穴に形成されている雌ネジ(図示せず)と螺合することによって、内燃機関に固定される。
ヒータ部130は、ヒータ部材131、ヒータ部材131の中間部の周囲を覆う外筒132、ヒータ部材131の後端に配置されている中軸133およびヒータ部材131と中軸133とを接続するリング134を備えている。ヒータ部材131は、基体131aと基体に内包されている所定のパターンを有する抵抗発熱体(図示しない)とを備えるセラミック組成物からなる棒状の発熱素子である。基体131aは、電気絶縁性を有する絶縁性セラミック材料によって形成されており、例えば、窒化ケイ素(Si3N4)を主成分とする絶縁性セラミック材料が用いられる。発熱抵抗体は、導電性を有する導電性セラミック材料によって形成されており、導電性セラミック材料としては、例えば、炭化タングステン(WC)と窒化ケイ素(Si3N4)の混合物を主成分とする導電性セラミック材料が用いられる。発熱抵抗体に対しては、正電極と負電極とが接続されており、正電極は後述するリング134と電気的に接続されており、負電極は外筒132に対して電気的に接続されている。
外筒132は、円筒状の金属製部材であり、例えば、ステンレス鋼によって形成される。外筒132には、ヒータ部材131が圧入によって嵌め込まれており、その先端と後端からはヒータ部材131が露出している。ヒータ部材131が外筒132に嵌め込まれることで、ヒータ部130は、金属製の保持部材140と溶接によって接合可能とされている。
中軸133は、円柱状の金属製部材であり、例えば、ステンレス鋼によって形成される。リング134は、ステンレス鋼によって形成された円筒状の金属製部材である。リング134の先端側にはヒータ部材131の後端が圧入によって嵌め込まれ、リング134の後端側には中軸133の先端が圧入によって嵌め込まれている。リング134は、ヒータ部材131と中軸133とを機械的に接続すると共に電気的に接続する。中軸133の後端は、端子バネ240を介して、端子部材220と機械的並びに電気的に接続されている。端子バネ240は導電性および弾性を有する部材、例えば、ステンレス鋼によって形成され、湾曲部を有する板バネ形状を有する。端子バネ240は、燃焼室内の圧力変動によって軸線方向に変位するヒータ部材131および中軸133の変位を吸収する。
第1の実施形態に係るヒータ付き圧力センサ10に対しては、電力供給配線(図示しない)を介して外部からコネクタ部材200に対して電力が入力され、入力された電力は、端子バネ240、中軸133、リング134を介してヒータ部材131の正電極に供給される。
保持部材140は、ヒータ部130をハウジング100内に変位可能に保持するための、平面視において円環状の金属製部材である。保持部材140は、Fe、Cr、Nb、Mo等を含有するニッケル合金によって形成される。図3は第1の実施形態に係る圧力センサにおける保持部材を中心とする部位の拡大断面図である。図4は中心を通る垂直断面にて保持部材を切断した斜視断面図である。なお、図3、4では図示を明瞭にするために断面を示すハッチングを省略する。保持部材140は、略環状の本体部141、本体部141の外周面の全周にわたって突出するフランジ部145を備えている。本体部141は、ヒータ部130(外筒132)の外周面に接する第1の環状壁142、第2のハウジング部120の内周面に対向し、第1の環状壁142よりも短い第2の環状壁143、第1の環状壁142と第2の環状壁143とを接続する接続壁144を備えている。主として接続壁144が変形することによってヒータ部130をハウジング100内において軸線方向に変位可能とされている。本体部141はさらに、第1の環状壁142、第2の環状壁143および接続壁144によって規定される環状の溝部146を備えている。環状の溝部146は、接続壁144が底部をなし、ヒータ付き圧力センサ10の先端方向に開口する溝である。なお、第1の環状壁142は内側環状壁、第2の環状壁143は外側環状壁と言うこともできる。また、第1の環状壁142によって、ヒータ部130が挿通する開口部が規定される。
第1の環状壁142の内周面の先端側にはリング状の突状部142aが形成されている。なお、突状部142aが請求項に記載の接続部に想到する。第1の環状壁142は突状部142aを介して外筒132と溶接によって接合され、フランジ部145の先端面および後端面145aは、第1のハウジング部110の後端端面および第2のハウジング部120の先端端面とそれぞれ溶接によって接合されている。この結果、ハウジング100とヒータ部130とは、保持部材140によって接続され、第2のハウジング部120の内周面とヒータ部130の外周面との間の空間を封止している。また、第1の実施形態においては、第1のハウジング部110がシリンダヘッドと接触し、保持部材140はシリンダヘッドとは接触しない。さらに、第1の実施形態においては、第2の環状壁143は、フランジ部145よりも先端側に延びる延長部143aを有している。なお、延長部の外径は、フランジ部145よりも後端側における第2の環状壁143(対向部)の外径よりも大きい。
ヒータ部130を伝導する燃焼室からの熱は、突状部142aから保持部材140に伝導され、第1の環状壁142、接続壁144および第2の環状壁143を介して、フランジ部145から第1のハウジング部110に伝導される。保持部材140から第1のハウジング部110(並びに第2のハウジング部120)への熱伝導は、フランジ部145と第1および第2のハウジング部110、120との接合部を介して生じる。第1のハウジング部110に伝導された熱は、シリンダヘッドと接触しているシール部112の後端112aまたはシリンダヘッドと接触している後端112aの近傍部を介してシリンダヘッドへ伝導される。突状部142aからフランジ部145に至る伝熱経路が短いほど熱引きが良く、ヒータ付き圧力センサ10の温度上昇を抑制することができる。
保持部材140の接続壁144の後端面144aには、センサ素子150が搭載されている。センサ素子150は、例えば、耐熱性を有するガラスによって後端面144aに接合されている。センサ素子150としては、機械的な変位量を電気的な変位量に変換可能な素子であればどのような素子が用いられても良く、例えば、歪みゲージ、ピエゾ抵抗素子が用いられ得る。センサ素子150には、ハウジング100内の所定の位置に配置されている集積回路(図示しない)が電気的に接続されている。燃焼室内の圧力(燃焼圧)の変動を受けてヒータ部130が軸線方向に変位すると、外筒132と接続されている保持部材140が変形する。集積回路は、保持部材140の変形を、センサ素子150の抵抗値の変化に基づき検知(測定)することで、内燃機関の燃焼圧を検知する。集積回路は、検知された燃焼圧を示す電気信号を、コネクタ部材200に挿入されている配線を通じて外部のコントローラ、例えば、エンジンコントローラ等に出力する。
第1のハウジング110の先端部113は、ヒータ部130との間に隙間170を形成しており、保持部材140は隙間170内にて最も先端側に配置されており、隙間170を通して入ってくる燃焼圧を直接受圧して変形する構成となっている。保持部材140が燃焼圧を直接受圧できるので、ヒータ部130の変位のみを受けて保持部材140が変形する場合と比較して燃焼圧に対応する保持部材140の変形の精度が向上する。つまり、燃焼圧を受けた際の変位をセンサ素子150に精度よく伝達できる。
保持部材140が燃焼圧を直接受圧するような構成の場合、溝部146から第1の環状壁142と第2の環状壁143とが撓むような方向(軸線に対して垂直な方向)の応力も受けることとなり、ヒータ部130の変位のみを受けて変形する場合と比較して第1の環状壁142と第2の環状壁143とが大きく撓む。第1の環状壁142が大きく撓む場合、ヒータ部130と第1の環状壁142とが接触し、ヒータ部130が第1の環状壁がそれ以上撓むことを阻害するので、センサ素子150に正確に変位を伝達できなくなる。これに対し、第1実施形態では、第1の環状壁142は、突状部142aを設けると共に、ヒータ部130と離間していることで、第1の環状壁142が大きく撓んだとしても第1の環状壁142がヒータ部130に接触しにくくなるので、変位を正確にセンサ素子150に伝達できる。つまり、燃焼圧の測定誤差が生じることを抑制できるので、その結果、より正確な燃焼圧を測定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、本実施形態では、圧力伝達部材としてヒータ部130を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、発熱体の機能が必要ない場合には、中実棒状の受圧部材であってもよい。
また、本実施形態では、第1ハウジング部110は、円筒部111とシール部112とを備えているが、これに加えて、シール部112から軸線方向の先端側に沿って延びる第2の円筒部を備えてもよい。
10 :ヒータ付圧力センサ
100 :ハウジング
110 :第1のハウジング
111 :円筒部
112 :シール部
112a:シール部の後端
113:先端部
120 :第2のハウジング
121 :ネジ部
122 :工具係合部
130 :ヒータ部
131 :ヒータ部材
131a:基体
132 :外筒
133 :中軸
134 :リング
140 :保持部材
141 :本体部
142 :第1の環状壁
142a:突状部
143 :第2の環状壁
144 :接続壁
145 :フランジ部
146 :溝部
150 :センサ素子
170 :隙間
200 :コネクタ部材
210 :保護筒
220 :端子部材
240 :端子バネ
100 :ハウジング
110 :第1のハウジング
111 :円筒部
112 :シール部
112a:シール部の後端
113:先端部
120 :第2のハウジング
121 :ネジ部
122 :工具係合部
130 :ヒータ部
131 :ヒータ部材
131a:基体
132 :外筒
133 :中軸
134 :リング
140 :保持部材
141 :本体部
142 :第1の環状壁
142a:突状部
143 :第2の環状壁
144 :接続壁
145 :フランジ部
146 :溝部
150 :センサ素子
170 :隙間
200 :コネクタ部材
210 :保護筒
220 :端子部材
240 :端子バネ
Claims (1)
- 軸線に沿って延び、先端と後端とを有する筒状のハウジングと、
前記軸線方向に変位可能に前記ハウジング内に配置され、前記ハウジングの先端部から先端側が露出するとともに前記ハウジングの先端部との間に隙間を形成する圧力伝達部材と、
前記圧力伝達部材が挿通し、前記ハウジングと前記圧力伝達部材とを接続する環状の保持部材と、保持部材と、
前記保持部材に配置され、前記圧力伝達部材の変位を検知するセンサ素子と、を備える圧力センサであって、
前記保持部材は、前記ハウジングと前記圧力伝達部材との間で前記隙間を通して外部の圧力を直接受圧でき、
前記保持部材は、前記圧力伝達部材に接続されるとともに前記軸線方向に延びる内側環状壁と、前記センサ素子が接合され、前記内側環状壁に接続するとともに径方向に延びる接続壁と、を有し、
前記内側環状壁は、先端側を構成するとともに前記圧力伝達部材に接続される接続部を有し、前記内側環状壁のうち前記接続部よりも後端側は前記圧力伝達部材と離間している前記圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019196877A JP2021071331A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019196877A JP2021071331A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 圧力センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021071331A true JP2021071331A (ja) | 2021-05-06 |
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---|---|---|---|
JP2019196877A Pending JP2021071331A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 圧力センサ |
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Country | Link |
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2019
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