JP2010175220A - ミスト発生装置 - Google Patents

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    • F24F6/14Air-humidification, e.g. cooling by humidification by forming water dispersions in the air using nozzles

Abstract

【課題】ミストと液剤とを同時又は順次噴霧することができるとともに、液剤を安定して噴霧することができるミスト発生装置を提供する。
【解決手段】ミスト発生装置は、貯水槽22の水WからミストM1を発生させる加熱式のミスト発生部24と、発生したミストM1を吐出するためのミスト吐出口26とを備える。又、液剤M2を噴霧ノズル31の先端開口部31aから噴霧する液剤噴霧機構13を備える。そして、ミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13(噴霧ノズル31)の温度上昇を抑制すべく、温度上昇抑制部41としての貯水槽22がミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、スチーム等のミストを噴霧するミスト発生装置に関するものである。
人体の肌や喉等に潤いを与えるべくスチーム等のミストを噴霧する加湿器や美顔器等のミスト発生装置の一つとしては、水からマイクロサイズの大径ミストを発生させる加熱式の大径ミスト発生部と静電霧化機構を用いてナノサイズの小径ミストを発生させる小径ミスト発生部とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このようなミスト発生装置では、異質の2種類のミストにて複合的な効果を得ることができる。
特開2004―361009号公報
ところで、上記のようなミスト発生装置における小径ミスト発生部に換えて保湿剤や美白剤などの液剤を噴霧ノズル(その先端開口部)から噴霧する液剤噴霧機構を設け、水から発生されたミストと、液剤(そのミスト)とを同時又は順次噴霧する装置が考えられる。しかしながら、上記のようなミスト発生装置では、加熱式のミスト発生部で発生した熱によって液剤噴霧機構(その噴霧ノズルを含む)における液剤が温められ(加熱され)てしまい、液剤の粘度が低下してしまうといった虞がある。このことは、例えば、噴霧不良を発生させる原因となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ミストと液剤とを同時又は順次噴霧することができるとともに、液剤を安定して噴霧することができるミスト発生装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、貯水槽からの水を加熱してミストを発生させる加熱式のミスト発生部と、発生した前記ミストを吐出するためのミスト吐出口とを備えたミスト発生装置であって、液剤を噴霧ノズルの先端開口部から噴霧する液剤噴霧機構と、前記ミスト発生部で発生した熱による前記液剤噴霧機構の温度上昇を抑制するための温度上昇抑制部とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、ミストと液剤とを同時又は順次噴霧することができる。しかも、温度上昇抑制部によって、加熱式のミスト発生部で発生した熱による液剤噴霧機構の温度上昇を抑制することができるため、液剤噴霧機構における液剤が加熱されることが抑制され、液剤の粘度が低下してしまうことが抑制される。よって、液剤を安定して噴霧することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のミスト発生装置において、前記温度上昇抑制部は、前記ミスト発生部と前記液剤噴霧機構との間に配設された前記貯水槽を含むことを要旨とする。
同構成によれば、ミスト発生部と液剤噴霧機構との間に貯水槽が配設されるため、加熱式のミスト発生部で発生した熱による液剤噴霧機構の温度上昇を大幅に抑制することができる。尚、勿論、本来から設けられる貯水槽を温度上昇抑制部として用いるようにしたため、装置が大規模化してしまうことはない。
請求項3に記載の発明では、請求項1に記載のミスト発生装置において、前記貯水槽の水から冷たい冷ミストを発生させて吐出する冷ミスト機構を備え、前記温度上昇抑制部は、前記ミスト発生部と前記液剤噴霧機構との間に配設された前記冷ミスト機構を含むことを要旨とする。
同構成によれば、ミスト発生部と液剤噴霧機構との間に冷ミスト機構が配設されるため、加熱式のミスト発生部で発生した熱による液剤噴霧機構の温度上昇を大幅に抑制することができる。尚、勿論、冷ミスト機構を備えたミスト発生装置における冷ミスト機構を温度上昇抑制部として用いるようにしたため、装置が大規模化してしまうことはない。
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のミスト発生装置において、前記貯水槽の水から冷たい冷ミストを発生させて吐出する冷ミスト機構を備え、前記温度上昇抑制部は、前記冷ミスト機構に設けられるとともに前記液剤噴霧機構に当接される熱伝達部を含むことを要旨とする。
同構成によれば、冷ミスト機構に設けられる熱伝達部が温度上昇抑制部として液剤噴霧機構に当接されるため、加熱式のミスト発生部で発生した熱による液剤噴霧機構の温度上昇を大幅に抑制することができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のミスト発生装置において、前記貯水槽の水から冷たい冷ミストを発生させて吐出する冷ミスト機構を備え、前記温度上昇抑制部は、前記冷ミスト機構で発生した冷ミストを前記液剤噴霧機構に向けて吐出するための冷ミスト分岐通路を含むことを要旨とする。
同構成によれば、温度上昇抑制部としての冷ミスト分岐通路によって、冷ミスト機構で発生した冷ミストが液剤噴霧機構に向けて吐出されるため、加熱式のミスト発生部で発生した熱による液剤噴霧機構の温度上昇を大幅に抑制することができる。
請求項6に記載の発明では、請求項5に記載のミスト発生装置において、前記冷ミスト分岐通路には、分岐開閉弁が設けられたことを要旨とする。
同構成によれば、ミスト分岐通路には、分岐開閉弁が設けられるため、手動又は自動で、冷ミストを液剤噴霧機構に向けて適宜吐出させることができる。即ち、液剤噴霧機構に向けた冷ミストの吐出が不要な場合に、不必要に吐出してしまうことを回避することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項6に記載のミスト発生装置において、前記液剤噴霧機構の温度を検出するための温度センサーと、前記温度センサーが検出した温度に基づいて前記分岐開閉弁を動作させる制御部とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、制御部によって、温度センサーが検出した温度に基づいて分岐開閉弁が動作されるため、例えば、検出した温度が予め設定された規定値を超えた場合に自動的に冷ミストを液剤噴霧機構に向けて吐出させるといったことが可能となる。
請求項8に記載の発明では、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のミスト発生装置において、前記温度上昇抑制部は、前記ミスト発生部と前記液剤噴霧機構との間に配設された断熱区画壁を含むことを要旨とする。
同構成によれば、ミスト発生部と液剤噴霧機構との間に断熱区画壁が配設されるため、加熱式のミスト発生部で発生した熱による液剤噴霧機構の温度上昇を抑制することができる。
本発明によれば、ミストと液剤とを同時又は順次噴霧することができるとともに、液剤を安定して噴霧することができるミスト発生装置を提供することができる。
本実施形態におけるミスト発生装置の模式図 別例におけるミスト発生装置の模式図。 別例におけるミスト発生装置の模式図。 別例におけるミスト発生装置の模式図。 別例におけるミスト発生装置の模式図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のミスト発生装置は、ケース11と、該ケース11内に略収容されたミスト発生吐出機構12及び液剤噴霧機構13と、同ケース11内に収容された制御部14とを備える。
ケース11には、上方(天方向)に開口したミスト用開口部11aと、側方(水平方向)に開口した液剤用開口部11bとが形成されている。尚、ケース11は、例えば、上方が開口した有底四角筒状のケース本体と、ケース本体の上端開口部を覆う蓋部材等からなるが、図1では、それらを一体的に模式的に図示している。又、本実施の形態の液剤用開口部11bは、ケース11の側面から側方(水平方向であって、図1中、左方向)に筒状に突出しケース11内外を連通する筒部11cの先端に形成されている。
ミスト発生吐出機構12は、着脱可能なタンク21から水Wが供給される貯水槽22と、貯水槽22と連通管23を介して連通され該貯水槽22の水WからミストM1(所謂スチーム)を発生させるミスト発生部24と、ミスト発生部24と連通されたミスト移送経路25を介して発生したミストM1を吐出するためのミスト吐出口26とを備える。
ミスト発生部24は、水Wを加熱してミストM1を発生させる加熱式のものであって、本実施の形態ではヒータ24aを備えたものである。又、前記ミスト吐出口26は、前記ミスト用開口部11aからケース11の外部に突出するとともに略直角に屈曲し、その吐出開口部26aが前記液剤用開口部11bと平行な方向(水平方向であって、図1中、左方向)を向くように設けられている。尚、このミスト吐出口26(吐出開口部26a)と、液剤用開口部11bとの位置関係はこれに限定されず、互いに平行な方向以外を向くように設けてもよい。
液剤噴霧機構13は、保湿剤や美白剤などの液剤(そのミスト)M2を噴霧ノズル31の先端開口部31aから噴霧するためのものである。詳しくは、液剤噴霧機構13は、保湿剤や美白剤などの液剤を貯蔵するための液剤貯蔵部32と、ベンチュリー効果によって液剤貯蔵部32からの液剤を霧状(ミスト)として噴霧すべく設けられるエアポンプ33と、該エアポンプ33からの液剤(そのミスト)M2をその先端開口部31aから外部に噴霧するための前記噴霧ノズル31とを備える。尚、噴霧ノズル31の先端開口部31aは、ケース11における筒部11cの内側に配置され、液剤用開口部11bと平行な方向(即ち水平方向であって、図1中、左方向)を向くように設けられている。
そして、制御部14は、図示しない操作スイッチ等の操作に基づいて種々の制御を行う。例えば、操作スイッチにて前記ミストM1と前記液剤M2とを交互に3分ずつ、それを2回繰り返して(合計12分)噴霧するための通常コースの操作(例えば、通常コースボタンを押す)が行われると、制御部14は、ヒータ24aに通電する制御と、エアポンプ33を駆動する制御とを交互に行い、これにより所望の動作が行われる。
ここで、ミスト発生装置は、ミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13(特に噴霧ノズル31)の温度上昇を抑制するための温度上昇抑制部41を備えている。本実施の形態の温度上昇抑制部41は、ミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に配設された前記貯水槽22にて構成されている。即ち、本実施の形態では、液剤噴霧機構13、ミスト発生部24、及び貯水槽22をこの順で並設するのではなく、液剤噴霧機構13とミスト発生部24とを離間させて、それらの間に水Wが溜められる貯水槽22を設けることで、ミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制するようにしている。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)ミストM1と液剤M2とを同時又は順次噴霧することができる。しかも、温度上昇抑制部41によって、加熱式のミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制することができるため、液剤噴霧機構13における液剤M2が加熱されることが抑制され、液剤M2の粘度が低下してしまうことが抑制される。よって、液剤M2を安定して噴霧することができる。
(2)温度上昇抑制部41としてミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に貯水槽が配設されるため、加熱式のミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を大幅に抑制することができる。尚、勿論、本来から設けられる貯水槽22を温度上昇抑制部41として用いるようにしたため、装置が大規模化してしまうことはない。
上記実施の形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、温度上昇抑制部41を、貯水槽22を用いて構成したが、ミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制することができれば、他の構成の温度上昇抑制部に変更してもよい。
例えば、図2に示すように、まず貯水槽22の水Wから冷たい冷ミストM3を発生させて吐出する冷ミスト機構51を更に備えたミスト発生装置とし、温度上昇抑制部52をミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に配設された前記冷ミスト機構51にて構成してもよい。即ち、この例(図2参照)では、液剤噴霧機構13とミスト発生部24とを離間させて、それらの間に冷ミスト機構51を設けることで、ミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制するようにしている。このようにすると、加熱式のミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を大幅に抑制することができる。尚、勿論、冷ミスト機構51を備えたミスト発生装置における冷ミスト機構51を温度上昇抑制部52として用いるようにしたため、装置が大規模化してしまうことはない。又、冷ミスト機構51は、例えば、ベンチュリー効果によって水Wを霧状(冷ミストM3)として噴霧すべく設けられる図示しないエアポンプや、冷ミストM3を(ケース11の)外部に吐出するための冷ミスト吐出口51a等を備えたものである。そして、このような冷ミスト機構51としては、ミスト発生部24(ヒータ24a)で発生した熱によって一度、殺菌効果を奏する程度に水Wの温度を上昇させるといった通路(管)を備えたものが考えられ、その通路(管)を液剤噴霧機構13とミスト発生部24との間に設けた構成とすれば、ミスト発生部24で発生した熱を利用しながら液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制することができる。
又、例えば、上記別例(図2参照)の構成に加えて、図3に示すように、前記冷ミスト機構51に設けられるとともに前記液剤噴霧機構13に当接される熱伝達部51bを温度上昇抑制部52に含めてもよい。即ち、この例では、ミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に配設された前記冷ミスト機構51と、前記熱伝達部51bとが温度上昇抑制部52を構成している。このようにすると、冷ミスト機構51に設けられる熱伝達部51bが温度上昇抑制部52(その一部)として液剤噴霧機構13に当接されるため、加熱式のミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を大幅に抑制することができる。尚、熱伝達部51bは、例えば、単に冷ミスト機構51と噴霧ノズル31とを接続する金属部材(伝熱性金属板)や、その内部に水Wや冷ミストM3が入り込むパイプ部材が考えられる。
又、例えば、上記別例(図2参照)の構成に加えて、図4に示すように、前記冷ミスト機構51で発生した冷ミストM3を前記液剤噴霧機構13(例えば、噴霧ノズル31)に向けて吐出するための冷ミスト分岐通路51cを温度上昇抑制部52に含めてもよい。このようにすると、冷ミスト分岐通路51cによって、冷ミスト機構51で発生した冷ミストM3が液剤噴霧機構13(噴霧ノズル31)に向けて吐出されるため、加熱式のミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を大幅に抑制することができる。又、この例(図4参照)における冷ミスト分岐通路51cには、分岐開閉弁51dが設けられている。よって、手動又は自動で、冷ミストM3を液剤噴霧機構13に向けて適宜吐出させることができる。即ち、液剤噴霧機構13に向けた冷ミストM3の吐出が不要な場合に、不必要に吐出してしまうことを回避することができる。更に、この例(図4参照)における液剤噴霧機構13(その噴霧ノズル31)にはその温度を検出するための温度センサー53が設けられ、前記制御部14は、温度センサー53が検出した温度に基づいて分岐開閉弁51dを動作させる。詳しくは、この例(図4参照)の制御部14は、検出した温度が予め設定された規定値を超えた場合に自動的に冷ミストM3が液剤噴霧機構13(噴霧ノズル31)に向けて吐出させるように、分岐開閉弁51dを開状態とする。よって、液剤噴霧機構13(噴霧ノズル31)の温度に応じた最適と判定されるタイミングで自動的に冷ミストM3を液剤噴霧機構13に向けて吐出させることができる。
又、例えば、図5に示すように、ミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に配設した断熱区画壁54を温度上昇抑制部としてもよい。尚、この断熱区画壁54は、少なくともミスト発生部24と液剤噴霧機構13との間に介在していればよく、ケース11の内部を完全には区画しないもの(区画された両室が部分的に連通した構成)としてもよいし、ケース11の内部を完全に区画したもの(区画された両室が連通していない構成)としてもよい。このようにしても、加熱式のミスト発生部24で発生した熱による液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制することができる。
又、例えば、ミスト発生部24と液剤噴霧機構13との距離を十分に離してその間の空気層による断熱効果により液剤噴霧機構13の温度上昇を抑制してもよい。
尚、勿論、上記した各温度上昇抑制部を組み合わせて実施してもよい。
・上記実施の形態の液剤噴霧機構13は、ベンチュリー効果によって液剤を霧状(ミスト)として噴霧するものとしたが、液剤を噴霧ノズルの先端開口部から噴霧するものであればよく、例えば、液剤を静電霧化して(微細なミストとして)噴霧ノズルの先端開口部から噴霧するものに変更してもよい。
13…液剤噴霧機構、14…制御部、22…貯水槽、24…ミスト発生部、26…ミスト吐出口、31…噴霧ノズル、31a…先端開口部、41,52…温度上昇抑制部、51…冷ミスト機構、51b…熱伝達部、51c…冷ミスト分岐通路、51d…分岐開閉弁、53…温度センサー、54…断熱区画壁、W…水、M1…ミスト、M2…液剤(そのミスト)、M3…冷ミスト。

Claims (8)

  1. 貯水槽からの水を加熱してミストを発生させる加熱式のミスト発生部と、
    発生した前記ミストを吐出するためのミスト吐出口と
    を備えたミスト発生装置であって、
    液剤を噴霧ノズルの先端開口部から噴霧する液剤噴霧機構と、
    前記ミスト発生部で発生した熱による前記液剤噴霧機構の温度上昇を抑制するための温度上昇抑制部と
    を備えたことを特徴とするミスト発生装置。
  2. 請求項1に記載のミスト発生装置において、
    前記温度上昇抑制部は、前記ミスト発生部と前記液剤噴霧機構との間に配設された前記貯水槽を含むことを特徴とするミスト発生装置。
  3. 請求項1に記載のミスト発生装置において、
    前記貯水槽の水から冷たい冷ミストを発生させて吐出する冷ミスト機構を備え、
    前記温度上昇抑制部は、前記ミスト発生部と前記液剤噴霧機構との間に配設された前記冷ミスト機構を含むことを特徴とするミスト発生装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のミスト発生装置において、
    前記貯水槽の水から冷たい冷ミストを発生させて吐出する冷ミスト機構を備え、
    前記温度上昇抑制部は、前記冷ミスト機構に設けられるとともに前記液剤噴霧機構に当接される熱伝達部を含むことを特徴とするミスト発生装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のミスト発生装置において、
    前記貯水槽の水から冷たい冷ミストを発生させて吐出する冷ミスト機構を備え、
    前記温度上昇抑制部は、前記冷ミスト機構で発生した冷ミストを前記液剤噴霧機構に向けて吐出するための冷ミスト分岐通路を含むことを特徴とするミスト発生装置。
  6. 請求項5に記載のミスト発生装置において、
    前記冷ミスト分岐通路には、分岐開閉弁が設けられたことを特徴とするミスト発生装置。
  7. 請求項6に記載のミスト発生装置において、
    前記液剤噴霧機構の温度を検出するための温度センサーと、
    前記温度センサーが検出した温度に基づいて前記分岐開閉弁を動作させる制御部と
    を備えたことを特徴とするミスト発生装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のミスト発生装置において、
    前記温度上昇抑制部は、前記ミスト発生部と前記液剤噴霧機構との間に配設された断熱区画壁を含むことを特徴とするミスト発生装置。
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