JP2010174582A - 安全機構付引き手 - Google Patents

安全機構付引き手 Download PDF

Info

Publication number
JP2010174582A
JP2010174582A JP2009021241A JP2009021241A JP2010174582A JP 2010174582 A JP2010174582 A JP 2010174582A JP 2009021241 A JP2009021241 A JP 2009021241A JP 2009021241 A JP2009021241 A JP 2009021241A JP 2010174582 A JP2010174582 A JP 2010174582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
casing
sliding door
handle
holding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009021241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5322674B2 (ja
Inventor
Takeshi Okazaki
剛 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2009021241A priority Critical patent/JP5322674B2/ja
Priority to KR1020100009556A priority patent/KR101189327B1/ko
Publication of JP2010174582A publication Critical patent/JP2010174582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5322674B2 publication Critical patent/JP5322674B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B5/00Handles completely let into the surface of the wing
    • E05B5/003Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/04Spring arrangements in locks
    • E05B2015/0458Leaf springs; Non-wound wire springs

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】指挟みを防止するとともに、引き戸の操作時に指の大きさに相応しい指掛け代が形成される安全機構付引き手の提供。
【解決手段】ケーシング11内に戸当部材13および手掛部材12が収納され、バネ部材によって引戸面に対して戸当部材および手掛部材の一部が出没自在に配設されている。手掛部材は手を掛けて引くことにより、戸当部材と連動して引戸面に対して一部が突出する。また手掛部材は手を離すことにより、戸当部材と連動して引戸面に対して没入するように配設されている。ケーシングは戸当部材および手掛部材の一部を引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝を有する。円弧状溝に回動自在に挿入されたシャフトは戸当部材および手掛部材の孔を介してケーシングに回動自在に連結されている。バネ部材はシャフトに取り付けられており、戸当部材および手掛部材をケーシング内に没入する方向に付勢されている。
【選択図】図1

Description

本発明の安全機構付引き手は、手掛部材に手をかけて引戸を移動させると、前記手掛部材および戸当部材が起き上がり、指挟みを防止するとともに、引き戸の操作時に指の大きさに相応しい指掛け代が形成されて、十分な指掛け部を確保することができる使い勝手の良い安全機構付引き手に関するものである。本発明の安全機構付引き手は、車両等の移動体、または建物等の構築物の引戸に適用される。
従来の安全機構付引き手は、たとえば、特許第3773483号公報に記載されているように、扉を開閉する際に、戸当部材が突出して、指挟みを防止するとともに、前記戸当部材を後退させて、引戸がフラット状態になるまで、引き込むことができる。その他、引戸における前記安全機構付引き手に関する従来例は、特許第3909577号公報、特許第3909578号公報、特開2003−193711号公報がある。
特許第3773483号公報 特許第3909577号公報 特許第3909578号公報 特開2003−193711号公報
前記従来例における安全機構付引き手は、指挟みを防止することができる。しかし、前記安全機構付引き手は、戸を開く際の操作時に、指かかり代が狭く、使い勝手が良くなかった。また、前記安全機構付引き手は、指挟み防止を行うとともに、指かかり代を大きくすると、機構的な不具合の発生、およびデザイン的に見栄えがしないものとなっていた。
以上のような課題を解決するために、本発明は、戸当部材および手掛部材をほぼ中央部から対照的に突出させることにより、指挟みを防止するとともに、指かかり代を大きくすることができる機構的およびデザイン的に優れた安全機構付引き手を提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明の安全機構付引き手は、手掛部材に手をかけて引戸を移動させた際に、付勢力に抗して戸当部材が引戸面から突出するものであり、前記引戸面に対して出没自在に配設された戸当部材と、前記戸当部材と連動して前記引戸面に対して出没自在に配設された手掛部材と、前記手掛部材を前記引戸面から没入する方向へ付勢するバネ部材と、前記引戸の一端に設けられた凹部に取り付けられているとともに、収納されている前記戸当部材および手掛部材の一部を前記引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝を有するケーシングと、前記ガイド溝を介して、前記戸当部材および手掛部材を前記ケーシングに回動自在に連結するシャフトとから少なくとも構成されていることを特徴とする。
(第2発明)
第2発明の安全機構付引き手において、前記戸当部材は、前記ケーシングに設けた保持部材と係合することによって引戸面から突出した状態を維持することを特徴とする。
(第3発明)
第3発明の安全機構付引き手において、前記保持部材は、バネ手段であることを特徴とする。
(第4発明)
第4発明の安全機構付引き手における前記手掛部材を引戸面から突出した状態において、手掛部材と前記ケーシングとの間の空隙をカバーするカバー部材が前記ケーシングに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、引き戸の操作時に、十分に指を掛ける部分を確保することができるとともに、操作勝手がよく、手掛部材とケーシングとの間に指を挟むという事故を防止できる安全機構付引き手とすることができる。
本発明によれば、ケーシングに収納された戸当部材および手掛部材の出没をバネ部材とシャフトにより、巧みに構成したため、機構およびデザインが優れた安全機構付引き手とすることができる。
本発明によれば、板バネ等の保持部材によって、前記手掛部材および戸当部材を突出した状態に維持することができるとともに、僅かな力により、前記戸当部材と前記保持部材との係合を解除することができ、操作勝手を良くすることができる。
本発明によれば、前記手掛部材を突出させた場合に、前記ケーシング内のバネ部材等が見えないように、前記ケーシングにカバー部材を設けることにより、見栄えを良くすることができるだけでなく、指が前記ケーシングの内部に入って、挟まれるのを防止することができる。
本発明の安全機構付引き手の実施例であり、(イ)は引戸が停止している状態、(ロ)は引戸を引いている状態を説明するための斜視図である。(実施例1) (イ)は安全機構付引き手のケーシング表側斜視図、(ロ)はケーシング裏側斜視詳細図である。 (イ)および(ロ)は手掛部材の異なる方向から見た斜視詳細図である。 (イ)および(ロ)は戸当部材の異なる方向から見た斜視詳細図である。 本発明の実施例で、ケーシング、手掛部材、および戸当部材の組み立てを説明するための図である。 (イ)から(ハ)は本発明の実施例におけるケーシング、手掛部材、および戸当部材の動きを説明するための斜視図である。 (イ)から(ハ)は本発明の実施例におけるケーシング、手掛部材、および戸当部材の動きを説明するための断面図である。
(第1発明)
第1発明の安全機構付引き手は、手掛部材に手をかけて引戸を移動させた際に、付勢力に抗して戸当部材および前記手掛部材が引戸面から突出することにより、指挟みを防止するとともに、引き戸の操作時に十分な指掛け代が形成されるものである。また、前記安全機構付引き手は、ケーシング内に戸当部材および手掛部材が収納され、バネ部材によって前記引戸面に対して、前記戸当部材および手掛部材の一部が出没自在に配設されている。前記手掛部材は、手を掛けて引くことにより、前記戸当部材と連動して、前記引戸面に対して一部が突出する。また、前記手掛部材は、手を離すことにより、前記戸当部材と連動して、前記引戸面に対して、没入するように配設されている。
前記戸当部材および手掛部材は、手掛部材に手が掛かっていない場合、バネ部材の付勢によって、前記前記引戸面内に没入する。前記ケーシングは、前記戸当部材および手掛部材を回動自在に収納するとともに、前記引戸の一端に設けられた凹部に取り付けられている。また、前記ケーシングは、前記引戸に設けられている凹部に収納する凸部を有するとともに、前記戸当部材および手掛部材の一部を前記引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝が側部に設けられている。前記円弧状溝に回動自在に挿入されたシャフトは、前記戸当部材および手掛部材の孔を介して、前記ケーシングに回動自在に連結されている。前記バネ部材は、前記シャフトに取り付けられており、前記戸当部材および手掛部材を前記ケーシング内に没入する方向に付勢する。
(第2発明)
第2発明の安全機構付引き手において、前記戸当部材は、前記ケーシングに設けられた保持部材と係合することによって、引戸面から突出した状態が維持できる構成になっている。たとえば、前記保持部材は、突起部を有し、前記手掛部材を引いた状態で、前記突起部を乗り越えて、前記戸当部材が突出した状態を維持することができる。また、前記保持部材は、前記手掛部材を元の状態に戻す際に、前記突起部を乗り越えて、前記手掛部材を没入させる。
(第3発明)
第3発明の安全機構付引き手において、前記保持部材は、たとえば、板状のバネ手段からなり、一端部に突起部が形成されている。前記突起部は、前記戸当部材の凹部に係合でき、僅かな力で保持と保持の解除が容易にできるようになっている。
(第4発明)
第4発明の安全機構付引き手において、前記手掛部材と前記ケーシングとの間の空隙をカバーするカバー部材が前記ケーシングに形成されている。前記ケーシングおよびカバー部材の形成は、たとえば、合成樹脂を金型により、また、アルミニウム、あるいはアルミニウム等の合金による削り出し等によって作製される。前記手掛部材は、引戸面に没入した状態において、前記戸当部材と同じ面になるが、前記引戸面から突出した状態において、前記手掛部の下部からシャフトあるいはバネ部材等が見える。前記カバー部材は、前記ケーシングの内部に設けられている前記部品等を隠し、前記手掛部材を突出させた状態において、見栄えを良くしている。
図1は本発明の安全機構付引き手の実施例であり、(イ)は引戸が停止している状態、(ロ)は引戸を引いている状態を説明するための斜視図である。図2(イ)は安全機構付引き手のケーシング表側斜視図、(ロ)はケーシング裏側斜視詳細図である。図3(イ)および(ロ)は手掛部材の異なる方向から見た斜視詳細図である。図4(イ)および(ロ)は戸当部材の異なる方向から見た斜視詳細図である。図1(イ)および(ロ)において、安全機構付引き手は、図示されていない引戸に取り付けられ、引戸が図1(イ)のように静止している場合の状態と、図1(ロ)のように引戸を引いている場合の状態における手掛部材12および戸当部材13が示されている。
図2(イ)および(ロ)において、ケーシング11は、たとえば、図示されていない引戸の凹部に嵌合する凸部からなり、前記凸部の反対側に成形される凹部における上部周囲に引戸に取り付けるフランジ部を有するような形状になっている。前記ケーシング11の凹部は、後述の手掛部材12および戸当部材13を収納できるような大きさと形状を有している。前記ケーシング11は、前記凹部の底部に前記手掛部材12を取り付けるために、たとえば、図2(イ)に示すように、同じ方向に向いた回動軸111、111′が前記底部近傍に固定状態に設けられている。
また、前記ケーシング11は、両側部に第1弧状溝112、112′、第2弧状溝113、113′、および板バネ取付部171が設けられている。さらに、前記ケーシング11は、底部にカバー部材115および少なくとも一つの開口部116が設けられている。前記開口部116には、後述するスプリング16の係合フック162を取り付けるスプリング係合部114が設けられている。前記スプリング16の他端の係合フック161は、前記長シャフト14に取り付けられる。前記カバー部材115は、ケーシングに一体または別体に作製される。
図3(イ)および(ロ)において、手掛部材12は、手の指を引き掛けて引戸を引き易くする手掛部121と、前記手掛部121の両側部に長孔123、123′および回動取付孔124、124′と、前記手掛部121の下部に補強部125、125′と、前記手掛部121と反対側に、長手方向に段差からなる凹部126とが設けられている。また、前記手掛部材12の下部には、図3において、隠れており、後述する図7に示されている案内溝122が設けられている。また、前記手掛部材12は、指を掛ける部分がケーシング11の内部に向かう傾斜面を設けることにより、指掛けが容易になる。
図4(イ)および(ロ)において、戸当部材13は、戸当部131と、その両側部に設けられたアーム132、132′と、前記戸当部131の下方に向かって伸びるガイド部材137が設けられている。前記アーム132、132′は、第1の貫通孔133、133′と、第2の貫通孔134、134′と、係合長孔135、135′とが設けられている。前記戸当部131は、上部の一端部に当接部136が形成され、図3(ロ)に示された段差からなる凹部126の上に一部分が重なるように組み立てられている。また、前記戸当部材13は、前記アーム132、132′とともにコ字状になっており、前記手掛部材12の両側から挟み込むような構造になっている。
前記戸当部材13は、図3(イ)および(ロ)において、見えないが、後述する図7(イ)から(ハ)において判るように、断面がほぼL字状になっており、戸当部131と当接部136とから構成されている。前記当接部136は、前記手掛部材12に設けられている凹部126に重ねられるようになっている。さらに、前記戸当部材131は、戸が当たる部分にクッション139(図7参照)が設けられ、当接の際に、戸に柔らかく当たるとともに、当接音を弱めるようにしている。
図5は本発明の実施例で、ケーシング、手掛部材、および戸当部材の組み立てを説明するための図である。図5において、安全機構付引き手10は、前記カバー部材115付きのケーシング11と、手掛部材12と、戸当部材13と、長シャフト14と、2本の短シャフト15、15′と、前記各シャフトの留め金18、18′、18″とから少なくとも構成されている。
前記ケーシング11に一体的に成形され、または別体として取り付けられているカバー部材115は、前記戸当部材12に設けられている前記案内溝122(図7参照)と比較して幅が狭く成形されている。次に、前記ケーシング11は、前記凹部の内部に手掛部材12、戸当部材13、および長シャフト14、短シャフト15、15′等が組立線のごとく収納されて取り付けられる。前記手掛部材12の回動取付孔124、124′は、前記ケーシング11の回動軸111、111′に回動自在に嵌合される。
次に、前記長シャフト14は、前記ケーシング11における第1弧状溝112、前記戸当部材13の第2の貫通孔134、前記手掛部材12の長孔123に挿入された後、補強案内部125、125′の孔を介して、前記手掛部材12の長孔123′、前記戸当部材13の第2の貫通孔134′、前記ケーシング11における第1弧状溝112′に挿入され、留め金18″によって固定される。
必要に応じて、板バネ17、17′は、図5に示すケーシング11の底部近傍に取り付けられる。前記板バネ17、17′は、取付部の反対側に、前記回動軸111、111′と同軸の突起が設けられている。前記突起は、前記手掛部材12および戸当部材13の組み立てに際し、前記戸当部材13のアーム132に設けられている係合長孔135に係合する。前記突起および係合長孔135の動きは、前記手掛部材12に指をかけて、引戸を動かしている間、同じ状態を保持するとともに、前記手掛部材12および前記戸当部材13を前記ケーシング11内に収納する場合、前記手掛部材12および前記戸当部材13をケーシング11方向に軽く押すことにより、互いに係合状態が外れ、元の位置に戻るようになっている。
前記戸当部材13は、短シャフト15、15′を第1の貫通孔133、133′に回動自在に挿入し、留め金18、18′により固定される。また、前記手掛部材12は、回動取付孔124、124′が回動軸111、111′に嵌合するように取り付けられる。
図6(イ)から(ハ)は本発明の実施例におけるケーシング、手掛部材、および戸当部材の動きを説明するための斜視図である。図7(イ)から(ハ)は本発明の実施例におけるケーシング、手掛部材、および戸当部材の動きを説明するための断面図である。図6(イ)から(ハ)および図7(イ)から(ハ)は、前記手掛部材12および戸当部材13の、没入した状態、中途の状態、および突出した状態が同じ状態で示されている。
図6(イ)および図7(イ)において、前記手掛部材12および前記戸当部材13は、ケーシング11に収納されている状態で、指が前記手掛部材12にかかり、力を入れる寸前の状態を示している。前記状態において、長シャフト14および短シャフト15は、図6(イ)および図7(イ)のように長孔に対してほぼ一番右の位置にある。また、図7(イ)において、カバー部材115は、前記手掛部材12に設けられている案内溝122内に収納された状態になっている。
図6(ロ)および図7(ロ)において、前記手掛部材12および前記戸当部材13は、図示されていない指により、図の左側方向に力がかかる。前記状態における前記手掛部材12および前記戸当部材13は、図7(ロ)に示すように、ほぼ中間部が上がり、互いの両端が少し下がるような状態になっている。前記状態において、長シャフト14および短シャフト15、15′(図示されていない)は、図6(ロ)および図7(ロ)のように長孔に対してほぼ中間の位置にある。また、図7(ロ)において、カバー部材115は、前記手掛部材12に設けられている案内溝122の中から出始めた状態で収納されている。
図6(ハ)および図7(ハ)において、前記手掛部材12および前記戸当部材13は、図示のように、指の力が図の左側方向にかかる。前記状態における前記手掛部材12および前記戸当部材13は、図示のように、両端部が突出(下がった)した状態になる。前記状態において、長シャフト14および短シャフト15、15′は、図6(ハ)および図7(ハ)のように長孔に対して左側または下部の位置にある。また、図7(ハ)において、カバー部材115は、前記手掛部材12に設けられている案内溝122の中から抜ける状態になる。前記カバー部材115は、前記案内溝122によって、前記手掛部材12を案内するとともに、前記シャフト14等内部の部品が見えないようにするカバーしている。
前記ケーシングおよび前記手掛部材12、あるいは戸当部材13の長孔123、123′または係合長孔135、135′は、前記手掛部材12および前記戸当部材13の回動に基づいて、必要な円弧にすることができる。
以上のように、本発明の安全機構付引き手は、ケーシング11、手掛部材12、戸当部材13、長シャフト14、短シャフト15、15′、回動軸111、111′長孔123、123′、係合長孔135、135′第1の貫通孔133、133′、第2の貫通孔134、134′あるいは案内溝122、カバー部材115等の形状および巧みな係合関係により、指を挟むことなく、指かけ代が大きく、操作が確実で、しかも、見栄えを良くすることができた。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本発明の安全機構付引き手は、各部の組合せ、あるいは形状が変更できることはいうまでもない。
10・・・安全機構付引き手
11・・・ケーシング
111、111′・・・回動軸
112、112′・・・第1弧状溝
113、113′・・・第2弧状溝
114・・・スプリング係合部
115・・・カバー部材
116・・・開口部
12・・・手掛部材
121・・・手掛部
122・・・案内溝
123、123′・・・長孔
124、124′・・・回動取付孔
125、125′・・・補強部
126・・・凹部
13・・・戸当部材
131・・・戸当部
132、132′・・・アーム
133、133′・・・第1の貫通孔
134、134′・・・第2の貫通孔
135、135′・・・係合長孔
136・・・当接部
139・・・クッション
14・・・長シャフト
15、15′・・・短シャフト
16・・・バネ部材
161、162・・・係合フック
17、17′・・・板バネ
171・・・板バネ取付部
18、18′、18″・・・留め金

Claims (4)

  1. 手掛部材に手をかけて引戸を移動させた際に、付勢力に抗して戸当部材が引戸面から突出する安全機構付引き手において、
    前記引戸面に対して出没自在に配設された戸当部材と、
    前記戸当部材と連動して前記引戸面に対して出没自在に配設された手掛部材と、
    前記手掛部材を前記引戸面から没入する方向へ付勢するバネ部材と、
    前記引戸の一端に設けられた凹部に取り付けられているとともに、収納されている前記戸当部材および手掛部材の一部を前記引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝を有するケーシングと、
    前記ガイド溝を介して、前記戸当部材および手掛部材を前記ケーシングに回動自在に連結するシャフトと、
    から少なくとも構成されていることを特徴とする安全機構付引き手。
  2. 前記戸当部材は、前記ケーシングに設けた保持部材と係合することによって引戸面から突出した状態を維持することを特徴とする請求項1に記載された安全機構付引き手。
  3. 前記保持部材は、バネ手段であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された安全機構付引き手。
  4. 前記手掛部材を引戸面から突出した状態において、手掛部材と前記ケーシングとの間の空隙をカバーするカバー部材が前記ケーシングに形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された安全機構付引き手。
JP2009021241A 2009-02-02 2009-02-02 安全機構付引き手 Expired - Fee Related JP5322674B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021241A JP5322674B2 (ja) 2009-02-02 2009-02-02 安全機構付引き手
KR1020100009556A KR101189327B1 (ko) 2009-02-02 2010-02-02 안전기구를 가지는 문손잡이

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021241A JP5322674B2 (ja) 2009-02-02 2009-02-02 安全機構付引き手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010174582A true JP2010174582A (ja) 2010-08-12
JP5322674B2 JP5322674B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=42705808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009021241A Expired - Fee Related JP5322674B2 (ja) 2009-02-02 2009-02-02 安全機構付引き手

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5322674B2 (ja)
KR (1) KR101189327B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101428690B1 (ko) 2013-08-29 2014-08-11 장만동 미닫이 창호용 잠금핸들장치
CN104975754A (zh) * 2015-08-04 2015-10-14 苏州广能电子科技有限公司 一种控制台用拉手
CN105089347B (zh) * 2015-09-15 2024-03-22 广东名门锁业有限公司 一种移门锁拉手构造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000110416A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Sumitomo Forestry Co Ltd 引戸用安全引手
JP3773483B2 (ja) * 2002-10-31 2006-05-10 積水ハウス株式会社 安全機構付引き手
JP3909577B2 (ja) * 2002-02-07 2007-04-25 積水ハウス株式会社 指詰め防止機能を備えた引戸

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3909578B2 (ja) * 2002-02-07 2007-04-25 積水ハウス株式会社 引戸用の引手

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000110416A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Sumitomo Forestry Co Ltd 引戸用安全引手
JP3909577B2 (ja) * 2002-02-07 2007-04-25 積水ハウス株式会社 指詰め防止機能を備えた引戸
JP3773483B2 (ja) * 2002-10-31 2006-05-10 積水ハウス株式会社 安全機構付引き手

Also Published As

Publication number Publication date
JP5322674B2 (ja) 2013-10-23
KR101189327B1 (ko) 2012-10-09
KR20100089035A (ko) 2010-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11293206B2 (en) Lock device for opening/closing device
JP4397378B2 (ja) 車両用収納装置
JP6232612B2 (ja) 自動車用ドアラッチ装置
JP3139814B2 (ja) 蓋開閉装置
KR100805476B1 (ko) 자동차의 리어암레스트용 스위치커버 개폐구조
US20190383066A1 (en) Retractable outside door handle assembly for vehicle
JP5322674B2 (ja) 安全機構付引き手
JP4662818B2 (ja) スライドドアおよびフューエルリッドの開閉制御機構
KR20190107407A (ko) 차량용 후드래치 어셈블리
KR20140055706A (ko) 스윙 타입 테일게이트 체커 구조
JP5764223B2 (ja) 車両用ドア
JP5710292B2 (ja) ドアロック用チャイルドプロテクタ装置
JP2013014929A (ja) ドア開閉装置
JP2012107472A (ja) ラッチ装置および建具
JP4014864B2 (ja) 自動車のグラブボックスドア
US20200115935A1 (en) Retractable Outside Door Handle Assembly for Vehicle
JP2004150153A (ja) 安全機構付引き手
JP4340110B2 (ja) ドア固定装置
JP4546146B2 (ja) グローブボックスのロック装置
JP6983742B2 (ja) アシストグリップ
JP6020059B2 (ja) 車両用副開閉体のラッチ切替装置
JP6912439B2 (ja) フードロック装置のケーブル組付構造
JP3686140B2 (ja) キャビネットにおける跳上げ扉の安全係止装置
JP2005225416A (ja) スライドドア
JP4542952B2 (ja) 中間ロック機構を備えるスライドドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110812

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130625

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees