JP2010174582A - 安全機構付引き手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーシング11内に戸当部材13および手掛部材12が収納され、バネ部材によって引戸面に対して戸当部材および手掛部材の一部が出没自在に配設されている。手掛部材は手を掛けて引くことにより、戸当部材と連動して引戸面に対して一部が突出する。また手掛部材は手を離すことにより、戸当部材と連動して引戸面に対して没入するように配設されている。ケーシングは戸当部材および手掛部材の一部を引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝を有する。円弧状溝に回動自在に挿入されたシャフトは戸当部材および手掛部材の孔を介してケーシングに回動自在に連結されている。バネ部材はシャフトに取り付けられており、戸当部材および手掛部材をケーシング内に没入する方向に付勢されている。
【選択図】図1
Description
第1発明の安全機構付引き手は、手掛部材に手をかけて引戸を移動させた際に、付勢力に抗して戸当部材が引戸面から突出するものであり、前記引戸面に対して出没自在に配設された戸当部材と、前記戸当部材と連動して前記引戸面に対して出没自在に配設された手掛部材と、前記手掛部材を前記引戸面から没入する方向へ付勢するバネ部材と、前記引戸の一端に設けられた凹部に取り付けられているとともに、収納されている前記戸当部材および手掛部材の一部を前記引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝を有するケーシングと、前記ガイド溝を介して、前記戸当部材および手掛部材を前記ケーシングに回動自在に連結するシャフトとから少なくとも構成されていることを特徴とする。
第2発明の安全機構付引き手において、前記戸当部材は、前記ケーシングに設けた保持部材と係合することによって引戸面から突出した状態を維持することを特徴とする。
第3発明の安全機構付引き手において、前記保持部材は、バネ手段であることを特徴とする。
第4発明の安全機構付引き手における前記手掛部材を引戸面から突出した状態において、手掛部材と前記ケーシングとの間の空隙をカバーするカバー部材が前記ケーシングに形成されていることを特徴とする。
第1発明の安全機構付引き手は、手掛部材に手をかけて引戸を移動させた際に、付勢力に抗して戸当部材および前記手掛部材が引戸面から突出することにより、指挟みを防止するとともに、引き戸の操作時に十分な指掛け代が形成されるものである。また、前記安全機構付引き手は、ケーシング内に戸当部材および手掛部材が収納され、バネ部材によって前記引戸面に対して、前記戸当部材および手掛部材の一部が出没自在に配設されている。前記手掛部材は、手を掛けて引くことにより、前記戸当部材と連動して、前記引戸面に対して一部が突出する。また、前記手掛部材は、手を離すことにより、前記戸当部材と連動して、前記引戸面に対して、没入するように配設されている。
第2発明の安全機構付引き手において、前記戸当部材は、前記ケーシングに設けられた保持部材と係合することによって、引戸面から突出した状態が維持できる構成になっている。たとえば、前記保持部材は、突起部を有し、前記手掛部材を引いた状態で、前記突起部を乗り越えて、前記戸当部材が突出した状態を維持することができる。また、前記保持部材は、前記手掛部材を元の状態に戻す際に、前記突起部を乗り越えて、前記手掛部材を没入させる。
第3発明の安全機構付引き手において、前記保持部材は、たとえば、板状のバネ手段からなり、一端部に突起部が形成されている。前記突起部は、前記戸当部材の凹部に係合でき、僅かな力で保持と保持の解除が容易にできるようになっている。
第4発明の安全機構付引き手において、前記手掛部材と前記ケーシングとの間の空隙をカバーするカバー部材が前記ケーシングに形成されている。前記ケーシングおよびカバー部材の形成は、たとえば、合成樹脂を金型により、また、アルミニウム、あるいはアルミニウム等の合金による削り出し等によって作製される。前記手掛部材は、引戸面に没入した状態において、前記戸当部材と同じ面になるが、前記引戸面から突出した状態において、前記手掛部の下部からシャフトあるいはバネ部材等が見える。前記カバー部材は、前記ケーシングの内部に設けられている前記部品等を隠し、前記手掛部材を突出させた状態において、見栄えを良くしている。
11・・・ケーシング
111、111′・・・回動軸
112、112′・・・第1弧状溝
113、113′・・・第2弧状溝
114・・・スプリング係合部
115・・・カバー部材
116・・・開口部
12・・・手掛部材
121・・・手掛部
122・・・案内溝
123、123′・・・長孔
124、124′・・・回動取付孔
125、125′・・・補強部
126・・・凹部
13・・・戸当部材
131・・・戸当部
132、132′・・・アーム
133、133′・・・第1の貫通孔
134、134′・・・第2の貫通孔
135、135′・・・係合長孔
136・・・当接部
139・・・クッション
14・・・長シャフト
15、15′・・・短シャフト
16・・・バネ部材
161、162・・・係合フック
17、17′・・・板バネ
171・・・板バネ取付部
18、18′、18″・・・留め金
Claims (4)
- 手掛部材に手をかけて引戸を移動させた際に、付勢力に抗して戸当部材が引戸面から突出する安全機構付引き手において、
前記引戸面に対して出没自在に配設された戸当部材と、
前記戸当部材と連動して前記引戸面に対して出没自在に配設された手掛部材と、
前記手掛部材を前記引戸面から没入する方向へ付勢するバネ部材と、
前記引戸の一端に設けられた凹部に取り付けられているとともに、収納されている前記戸当部材および手掛部材の一部を前記引戸面より突出させるための少なくとも2本の円弧状溝からなるガイド溝を有するケーシングと、
前記ガイド溝を介して、前記戸当部材および手掛部材を前記ケーシングに回動自在に連結するシャフトと、
から少なくとも構成されていることを特徴とする安全機構付引き手。 - 前記戸当部材は、前記ケーシングに設けた保持部材と係合することによって引戸面から突出した状態を維持することを特徴とする請求項1に記載された安全機構付引き手。
- 前記保持部材は、バネ手段であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された安全機構付引き手。
- 前記手掛部材を引戸面から突出した状態において、手掛部材と前記ケーシングとの間の空隙をカバーするカバー部材が前記ケーシングに形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された安全機構付引き手。
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