JP2010173834A - 記録紙処理装置およびこれを用いた画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】カールが生じている記録紙の積載高さを正確に検知できると共に、そのような記録紙の排出を確実に行える構成を備えた記録紙処理装置を提供する。
【解決手段】排出される記録紙の紙幅方向中央および両端に、記録紙の前端揃えによる押圧力を受けて変位可能な押圧手段112を配置し、押圧手段の両側には記録紙を叩いて積載面に向け強制的に移動させる戻し手段110が設けられると共に、紙幅方向と両端との押圧手段の記録紙に対する接触時期によって押圧タイミングが異なる構成を設けたことを特徴としている。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録紙処理装置に関し、さらに詳しくは、搬送されてくる記録紙を所定枚数毎に積載仕分けを行うスタック機構に関する。
複写機やプリンタあるいは印刷機などの画像形成装置においては、感光体などの潜像担持体に形成された可視像の一つであるトナー像を記録紙などに転写して複写物が得られる。
画像形成装置には、排出された記録紙の後処理を行う記録紙処理装置として、端縁揃えや仕分け処理を行うスタック装置を付属させる場合がある。
スタッカー装置では、所定枚数の記録紙が導入された後に、それら記録紙を纏めて仕分けなどを行うが、導入された記録紙にカールが生じていると後続の記録紙を排出しようとしてもカールした部分で邪魔されて正常な導入ができなくなる虞がある。
そこで、従来では、導入される記録紙の紙面を持ち上げて排出ローラとで紙面に凹凸状の変形を生じさせて曲げ剛性を高め、これによってカールを抑制するとともに、導入されて積載状態にある記録紙の上面を押しつけることでカールが生じている部分が記録その導入部を塞がないようにする構成が提案されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示されている構成では、画像形成装置内において排出される記録紙を対象としてカール矯正が行われているが、このような記録紙の排出量に比べて大量の記録紙を対象とするスタッカー装置においては、カール矯正に関して、次のような問題がある。 まずスタッカー装置の構成として、昇降可能な排紙トレイを設け、排紙トレイに積載された記録紙が満杯状態になると排紙トレイ上の記録紙を台車などによって他の場所に運搬する構成が考えられる。
このようなスタッカー装置では、積載された記録紙の積載高さに応じて排紙トレイを下降制御することにより記録紙の導入部を排出された記録紙で塞がないように制御しているが、積載される記録紙にカールが生じていると、実際の積載高さと異なる高さを検知してしまうことがある。これにより正確な排紙トレイの下降制御ができなくなる虞がある。つまり、カールを生じていると、紙幅方向中央と端部側とで紙面高さが異なり、端部側で積載高さを検知した場合には、カールが生じていない紙幅中央が相当する実際の積載高さに対応した紙面高さと異なる結果が得られてしまう。
そこで、紙幅方向の中央および両端などの複数箇所に検知部を設けることが考えられるが、検知部が複数箇所で記録紙と接触機会が多くなり、これによって記録紙が検知部に引っかかりやすくなるなどの新たな問題が生じる。
本発明の目的は、上記従来の記録紙処理装置、特にスタッカー装置における記録紙排出時での問題に鑑み、カールが生じている記録紙の積載高さを正確に検知できると共に、そのような記録紙の排出を確実に行える構成を備えた記録紙処理装置およびこれを用いた画像形成システムを提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)記録紙を積載可能であって、かつ、昇降可能に設けられている積載トレイと、該積載トレイに向け前記記録紙を搬送可能な搬送手段と、前記積載トレイの昇降手段と、前記積載トレイに積載された記録紙の満杯状態を検知する満杯検知手段と、前記積載トレイに積載された記録紙の排出方向後端側で紙幅方向中央および両端部の端縁を揃える方向に揺動可能な押圧手段と、前積載トレイ上の記録紙が満杯状態に達したことを判断する満杯検知手段と、前記積載トレイ上の記録紙の紙幅方向両端および記録紙の搬送方向前端の各端縁を揃える整合手段とを備え、前記満杯検知手段により積載量が規定に達した場合に前記整合手段により端縁を所定位置に整合させることが可能な記録紙処理装置において、
前記押圧手段は、前記積載される記録紙の積載高さによって変位可能な構成を備えて記録紙の積載量を検知可能であり、
該押圧手段の両側には、前記搬送手段と連動可能な戻し手段が設けられ、該戻し手段は、前記押圧手段に記録紙が接触する前に該記録紙を積載トレイに向け誘導することを特徴とする記録紙処理装置。
(2)前記押圧手段は、前記記録紙の紙幅方向中央と両端とで、前記記録紙に接触を開始する時期が異なるように形状が異ならせてあることを特徴とする(1)に記載の記録紙処理装置。
(3)前記押圧手段は、前記記録紙の紙幅方向中央と両端とで記録紙の積載量を検知するトレイ検出位置が異ならせてあることを特徴とする(1)または(2)に記載の記録紙処理装置。
(4)前記押圧手段は、前記搬送手段の駆動制御手段の入力側に接続され、該駆動制御手段は、前記記録紙の紙幅方向両端においてトレイ高さを検知された場合に前記搬送手段の駆動を停止することを特徴とする(3)に記載の記録紙処理装置。
(5)前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記整合手段の整合制御を変更することを特徴とする(4)に記載の記録紙処理装置。
(6)前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記昇降手段の昇降制御を変更することを特徴とする(4)に記載の記録紙処理装置。
(7)前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記積載トレイを満杯検知位置まで下降させる前に記録紙積載制御を停止することを特徴とする(4)に記載の記録紙処理装置。
(8)前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記搬送手段を減速する態位に切り換えることを特徴とする(4)に記載の記録紙処理装置。
(9)前記押圧手段には、該押圧手段が前記記録紙との接触により生じる変位を検知する検知手段が設けられ、該検知手段は、前記記録紙の紙幅方向中央と両端とで異なる検出高さを基準としていることを特徴とする(2)に記載の記録紙処理装置。
(10)(1)乃至(9)のいずれかに記載の記録紙処理装置が画像形成装置に付設されていることを特徴とする画像形成システム。
本発明によれば、記録紙と接触して積載量に応じたトレイ高さを変化させる押圧手段を設けた場合、この押圧手段が記録紙の導入に邪魔となることが原因して記録紙の導入が阻害されるのを、押圧手段の両側に配置された戻し手段により記録紙を強制的に積載位置に向け戻すことができる。これにより、記録紙が押圧手段との接触によって引っかかった場合でも積載位置へ導入されることが可能となる。
また本発明によれば、押圧手段が記録紙の紙幅方向中央および両端に設けられ、各部でのトレイ高さを検知できる条件を異ならせているので、記録紙にカールが生じている場合でも、そのカールを見越した積載量の検知が行える。これにより、カールによる積載量の誤検知や検知不能状態をなくすことができる。
本発明による記録紙処理装置が適用される画像形成システムの構成を示す模式図である。 本実施形態に係る記録紙処理装置の要部構成を説明するための模式図である。 図2に示した記録紙処理装置に用いられる搬送手段近傍の構成を説明するための図である。 図3に示した搬送手段近傍の構成を図2とは異なる方向から示した図である。 図2に示した記録紙処理装置に用いられる制御手段の構成を説明するためのブロック図である。 図2に示した記録紙処理装置に用いられる記録紙の端部揃え機構を示す図である。 図2に示した記録紙処理装置に用いられる記録紙の紙幅方向端縁を対象とした整合機構の正面図である。 図7に示した整合機構における駆動機構を示す図である。 図7に示した整合機構に用いられる整合部材を示す図である。 図9に示した整合部材による整合状態を説明するための図樽。 図7に示した整合機構に用いられる今ひとつの整合部材の駆動構造を示す図である。 図3に示した搬送手段近傍に設けられている押圧手段の構成原理を説明するための模式図である。 図5に示した制御手段での作用を説明するためのフローチャートである。
以下、図面により本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明による記録紙処理を組み込んだ画像形成システムに用いられる装置を示す図である。
同図において画像形成システムは、画像形成装置1000および記録紙の供給部に相当する給紙装置1001を含む画像形成処理部と、画像形成後の記録紙を対象として後処理を行うスタッカー装置100を備えて構成されている。
スタッカー装置100は、図2に示す構成を備えている。
図2において、符号100はスタッカー本体であり、複写機等の不図示の装置から排出された記録紙を矢印A方向から導入する。本例のスタッカー本体100では、プルーフ排紙モード、ストレート排紙モード、およびシフト排紙モードの動作モードを選択することができる。
プルーフ排紙モードは、記録紙搬送路L1を通して、プルーフトレイ101上に記録紙を導いてスタックする動作モードである。
ストレート排紙モードは、記録紙搬送路L2を通して、本スタッカーの後段に備えられた別のスタッカー装置や綴じ処理を行う装置に導く動作モードである。
シフト排紙モードは、記録紙搬送路L3を通して、矢印D方向からシフトトレイ102上に記録紙を排出してスタックする動作モードである。シフト排紙モードにおいては、シフトトレイ102上の異なるシフト位置に記録紙をスタックする。
シフトトレイ102は、昇降可能なエレベータ103上に載置されている。
エレベータ103の四隅は、計4本のタイミングベルト104によって吊られており、それぞれのタイミングベルト104は対応する計4つのタイミングプーリ105に巻き付けられている。
それらのタイミングプーリ105はウォームギヤ106と複数のギヤから構成されるギヤ列107によって連係されており、トレイ昇降モータ107の駆動力によって同期的に回転されることによって、シフトトレイ102と共にエレベータ103を昇降させる。
動力伝達系統がウォームギヤ106を介しているため、シフトトレイ102を一定位置に保つことができる。
エレベータ103が最下位置まで下降したときに(図2中、二点鎖線で示す位置)、シフトトレイ102を台車108上に載せることにより、そのシフトトレイ102と共に、その上に積載された記録紙を台車108によって搬出することができる。
図2中、符号110は、記録紙搬送路L3中の排紙ローラ111に連動して排出される記録紙の後端をシフトトレイ102側に向けて押し付ける方向に回転するパドルであり、シフトトレイ102上に排出される記録紙の後端部を叩いて下方に押し付けるようにして、記録紙が浮き上がるのを押し戻すことができる戻し部材としての機能を有している。
パドル110は、図3および図4に示すように、押圧手段として用いられるフィラー112の軸方向両側にそれぞれ設けられている。このパドル110およびフィラー112に関しての詳細は後で説明する。
また、シフトトレイ102上に積載された記録紙はフィラー112を押し上げる。フィラー112の押し上げ位置は、光学式の紙面センサS3により検知される。
光学式の紙面センサS3は、フィラー112の動きに基づいて、シフトトレイ102上における記録紙のスタック高さ(積載量に対応する積載高さ)を検出するために設けられている。
つまり、紙面センサS3がONとなっているときは、トレイ昇降モータ107によってシフトトレイ102を下降させ、紙面センサS3がOFFとなってから、そのトレイ昇降モータ107を停止させる。したがって、シフトトレイ102上にスタックされた記録紙によって、紙面センサS3がONとなる毎に、シフトトレイ102が所定距離ずつ下降することになる。
図1において紙面センサS3以外の搬送経路中に設けられたセンサとしては、記録紙の搬入口に備わって、記録紙の通過を検出するための記録紙搬送パスセンサ(以下、「入口センサ」という)S1と、記録紙搬送路L3中における記録紙の通過を検出するための記録紙搬送パスセンサ(以下、「排紙センサ」という)S2が用いられている。
図2において、シフトトレイ102に向け記録紙を導入する搬送手段としての排紙ローラ111には、ばねによって付勢された従動ローラ113が圧接されており、これらのローラ111,113の間に記録紙がニップされる。114は入口ローラであり、駆動されることによって、複写機等の不図示の装置から排出されてくる記録紙を搬入する。
以下、上述した排紙モードを実施するための機構について説明する。
ます、シフト排紙モードのためのシフト機構は、図3および図4に示されている。
シフト搬送機後部50は、図3に示すように、記録紙の搬送手段として用いられる排紙ローラ111と従動ローラ113とを、図3において記録紙の搬送方向と同一面内で直角な方向に相当する矢印方向(矢印G1はスタッカー100の手前側、矢印G2はスタッカー100の奥側)に所定量移動させることによって、シフトトレイ102上における記録紙の排出位置を手前側または奥側にシフトすることにより、導入された記録紙群毎に振り分けることができるようになっている。
すなわち、排紙ローラ111と、従動ローラ113は、矢印方向に移動するホルダ51、52およびそれらを連結する軸53、54に連結されている。
排紙ローラ111は、矢印G1,G2方向の移動位置の如何に拘わらずモータ55によって回転される。すなわち、排紙ローラ111に取り付けられた従動ギヤ56は、ギヤ57、58、ベルト59を介してステッピングモータ55により回転される駆動ギア60に対して、排紙ローラ111の矢印方向の移動位置に拘わらず噛合する。
ホルダ51にはラックギア61が設けられており、そのラック61は、ピニオン62を介してシフトモータ63に連結されている。
排紙ローラ111と従動ローラ114は、図2の位置を中心位置として、矢印G1,G2方向に所定量(10mm)ずつスライドされる。
また、排紙ローラ111と従動ローラ113のホームポジションは、中心位置に設定されており、光学式のホームポジションセンサS4により検知される。そのホームポジションを基準としてパルスモータ63を所定量回転させることによって、排紙ローラ111と従動ローラ113がシフト位置に移動される
次に記録紙の排出方向先端を揃える先端揃え機構について図5により説明する。
先端揃え機構70は、シフトトレイ102上に排出される記録紙の先端部を揃えるための機構であり、矢印H方向に位置調整可能なストッパ71を備えている。
ストッパ71はスライダ72に取り付けられており、スライダ72は、図5において、矢印H方向に延在するシャフト73にスライド可能にガイドされている。スライダ72は、プーリ74,75の間に掛け渡されたベルト76に連結されている。そして、モータ77によってベルト76が移動されることにより、スライダ72がストッパ71と共に矢印H方向に移動して、その位置が調整される。
スライダ72には遮蔽板78が備えられており、ストッパ71がホームポジションに移動したときに、その遮蔽板78が光学式のホームポジションセンサS5によって検出される。
次に記録紙の紙幅方向両端縁を揃えるためのジョガー機構について図6乃至図8により説明する。
本形態においては、ジョガー機構にメインジョガー機構とサブジョガー機構とが設けられており、サブジョガー機構は、図2に示すようにシフトトレイ102に導入される記録紙の排出方向前端側の紙幅方向端縁を揃えるために用いられ、メインジョガー機構は、上述した排出方向前端以外の、特に後端側で紙幅方向端縁を揃えるために用いられる。
図6乃至8に示すように、メインジョガー機構部200は、幅方向(記録紙排出方向と垂直で水平な方向)の移動を制御するステッピングモータ201、202と、上下方向移動を制御するステッピングモータ203F、203Rと、ステッピングモータ203F、203Rのギヤにそれぞれ噛合するギヤ204F、204Rと、ギヤ204F、204Rがそれぞれ取り付けられる回転軸205F、205Rと、回転軸に平行な駆動軸206と、駆動軸206に連結されたスライダ207F、207Rと、スライダ207F、207Rを検出するセンサS6F、S6R、回転軸205F、205Rの回転状態を示すギヤ204F、204Rに備えられた扇形状のセクター208F、208Rと、そのセクター208F、208Rを検出するセンサS7F、S7Rとから構成されている。
メインジョガー210F,210Rは、図6に示したステッピングモータ201,202によって記録紙の幅方向に駆動されるベルト伝達機構を介してこのベルト伝達機構のベルトに固定されているスライダ207F,207Rがベルトに連動することで両者間が広狭されるように接離する方向に移動することができる。
しかも、メインジョガー210F,210Rは、回転軸205F,205Rを駆動するステッピングモータ203F,203Rによって、回転軸205F,205Rを支点として図7において符号FRで示すように回動(紙面に対して上下方向に移動)できるようになっている。
メインジョガー210F,210Rは、センサS7F、S7R(図7参照)にてセクター208F、208Rを検出する状態がホームポジションであり、このときにメインジョガー210F、210Rは下がった状態位置をとる。
メインジョガー210F、210Rは、図8に示すように、板状体からなり、揃え部211F、211Rはこれらメインジョガー210F、210Rの最下部に位置し、互いの対向面は前記シフト方向G1、G2と直交する平坦面からなる。
このように揃え部211F、211Rを、互いの対向面が紙幅方向に対応するシフト方向と直交する平坦面で構成したことにより、メインジョガー210F、210Rをシフト方向G1、G2に移動することによって、トレイ102上に積載された記録紙の端面に揃え部211F、211Rを確実に接離させて記録紙束を揃えることができる。
図8に即して後述するように、メインジョガー210F、210Rは、図2に示した排紙ローラ111から排出された記録紙をこれらメインジョガー210F、210Rの対向間隔内に導く際に該排出される記録紙との干渉を避けるために、各揃え部211F、211Rの上方部分がこれら揃え部211F、211Rの対向間隔よりも広い間隔で形成された段状の逃げ部212F、212Rを構成している。
メインジョガー210F、210Rは、スライダ207F、207Rにより根元を挟み込み押さえ付けるように構成されており、スライダ207F、207Rの位置によってメインジョガー210F、210Rが所定状態以上には下に垂れ下がらないようになっているが、上方向には可動がフリーな構成である。
メインジョガー210F、210Rは、排紙ローラ111から排出される記録紙を受け入れることができる所定の対向間隔を開けた受け入れ位置で待機している。
記録紙が排紙ローラ111より排出されトレイ102上に積載される毎に受け入れ位置から対向間隔をせばめる動作をして記録紙の端面位置まで移動したのち、対向間隔を広げる動作をして前記受け入れ位置に復帰する。この一連の揃え動作を行うことにより記録紙の端面を揃える。
排紙ローラ111は、記録紙ごとに矢印G1およびG1(図3参照)方向に10mmシフト動作を繰り返しながら第一の記録紙束を構成する所定枚数の排出を終了した後、矢印G2方向に10mmシフト動作を繰り返し、次記録紙束を積載していく。この状態が図9に示されている。
シフト方向切り換えの際、メインジョガー210F、210Rが退避回転位置に移動することにより揃え部材退避状態となり、この退避状態のもとでメインジョガー210F、210Rはシフト動作を行う。
例えば、排紙ローラ111がメインジョガー210F側にシフトする場合、メインジョガー210Rはシフトトレイ102上に積載された排出記録紙奥側面、かつ、前の「部」の記録紙束、いわゆる、記録紙群の上に当接する位置に配置されることとなる。他方のメインジョガー210Fはシフトトレイ102上に積載されている記録紙手前側面に位置し、上下位置としてはホームポジションをとっている。
排紙ローラ111のシフト動作が逆方向になる毎に回転軸205を、回転軸205に取り付けられたアーム209F、209R(図7参照)がメインジョガー210F、210Rの根元を下に押し付ける方向に回転させることにより退避位置へ移動させる。シフト動作が発生する毎に反対側の揃え部材を前の「部」の記録紙束上に当接させる(乗せる)ようにし、排出された記録紙束を揃えていく。
このとき、メインジョガー210F、210Rによって記録紙がずれない摩擦係数に設定することで、記録紙を安定して揃えることが可能となる。
図7および図9に示すように通紙中は、奥シフトの場合はメインジョガー210Fが、そして手前シフトの場合はメインジョガー210RがセンサS7F、S7Rにてセクター208F、208Rが検出されるホームポジションの位置から一定量退避した位置になる。あらかじめ上方に位置しておくことでジョガーの退避に要する時間を短縮でき、生産性の向上を図ることができる。
このときのジョガーの位置はホームポジションよりも上であり、かつ記録紙束の上面よりも下の位置となる。ただし、実際の位置は記録紙束最上面に当接した位置となる。
メインジョガー210F、210Rの退避量については、排出束最上面+αの位置まで退避させる。排出束最上位面+αの移動(上昇)をさせないと、シフト動作してくる積載された記録紙束と干渉(接触)して、揃え束が崩れてしまうこととなる。
+αは最上位位置までの間の或る地点となるが、α値が大きければ排出記録紙のカール・折りによる膨らみには対応余裕度が増えるが、紙間が詰まった場合の後続記録紙受け入れに際しての復帰時間もかかってしまうことになる。
次に、サブジョガー機構について説明する。
図10に示すサブジョガー機構部300は、シフトトレイ102上に排出される記録紙の先端部を揃えるための機構である。この機構は、ステッピングモータ301によって幅方向に位置調整可能なサブジョガー310F、310Rを備えている。
サブジョガー310F、310Rはそれぞれスライダ311F、311Rに取り付けられており、スライダ311F、311Rは、幅方向に延在するシャフト302、303にスライド可能にガイドされている。
スライダ311F、311Rは、プーリ304、305の間に掛け渡されたベルト306に連結されている。そして、ステッピングモータ301によってベルト306が移動されることにより、スライダ311F、311Rがサブジョガー310F、310Rと共に幅方向に移動する。
スライダ311Rがホームポジションに移動したときに、光学式のホームポジションセンサS8によって検出される。
以上のような構成を備えた記録紙処理装置であるスタッカー本体100を対象として本発明の特徴について以下に説明する。
本発明の特徴は、押圧手段として用いられるフィラー112にある。
つまり、フィラー112は、紙幅方向中央と両端部にそれぞれ設けられており、紙幅方向中央と両端部とで、積載される記録紙への対応条件が異ならせてある。
これは、紙幅方向両端において記録紙にカールが発生している場合、カールが生じている箇所である紙幅方向端部だけでの積載高さ検知では実際の積載量が正確に割り出せないことを考慮したものである。
さらに、フィラー112には、図4に示すように、その両側に戻し部材としてのパドル110が設けられており、排出されて接触した際に引っかかってシフトトレイ102に向けた移動ができなくなっている記録紙を叩いてシフトトレイ102に向け押し付けることができりようになっている。
シフト機構の説明に用いた図4は、シフトトレイ102の記録紙積載面、いわゆるスタック面側からフィラー112を示した図であり、同図において、フィラー112は、シフトトレイ102側に向け膨出し、縦方向の長手面を有した部材で構成されている。
フィラー112は、縦方向の長手面で、ほぼ中央を境にして上部側と下部側とがシフトトレイ102から遠ざかる向きに傾斜させて、側面視形状が「く」の字状とされている。
これらの傾斜面は、図5において説明した記録紙前端の揃え機構70を用いて記録紙前端が揃えられた際に生じる押圧力の作用方向から、フィラー11を揺動させる方向への分力発生部として用いられている。このため、フィラー112は、押圧される手段として用いられている。
フィラー112は、図3に示すように、支軸1120に基端が支持された揺動部材であり、記録紙の紙幅方向と平行する支軸1120の軸方向において中央部と両端部とに設けられている(以下、便宜上、中央に位置するフィラーを符号112Aで示し、両端に位置するフィラーを符号112Bで示す)。
フィラーのうちで、紙幅方向中央に位置するフィラー112Aは、支軸1120に対して独立して回動することができる軸受けを基端側に一体化されており、紙幅方向両端に位置するフィラーは支軸1120に一体化されている。
これにより紙幅方向中央に位置するフィラー112Aは、記録紙の紙幅方向中央端部と接触して押圧されると支軸1120に対して独立して揺動することができ、紙幅方向両端に位置するフィラーは記録紙の紙幅方向両端部と接触して押圧されると支軸1120を回動させる。
一方、紙幅方向中央のフィラー112Aの基端部に設けられている軸受けには、フィラーの揺動変位に基づきシフトトレイ102に積載された記録紙の紙面高さを検知し、積載高さを判別するために用いられる検知手段が設けられている。
検知手段は、図1において符号S3で示されたセンサに相当している。
図3において、記録紙の紙幅方向中央および両端に位置するフィラー112A、112Bの揺動変位は、基端側に設けられているセクターSA(中央部のものを対象として符号を付けてある)とこれに対応して配置された光学的センサS3が用いられる。
センサS3は、図1において符号S1,S2で示したパスセンサ等を含めた各センサとともに図11に示す制御部500に接続されている。
図11において制御部500は、画像形成処理や記録紙搬送制御を行う制御部であり、本形態に関連するものとして、入力側には上述した各センサ(図5では、センサS3のみを表示し、他のセンサは纏めて各センサとして表示してある)が接続され、出力側には、排紙ローラ111をはじめとして、シフトトレイの昇降手段、図6乃至図8において説明したジョガー機構の駆動制御部が接続されている。また、制御部500の入力側には、図示しないが、シフトモード設定時での記録紙群(束)の枚数およびシフト数を設定する操作パネルも接続されている。
制御部500は、センサS3、つまり、紙幅方向中央及び両端側のセンサから得られる紙面高さ情報に基づき、シフトトレイ102の下降制御とともに、シフトトレイ102に積載された記録紙の満杯状態を判断するために用いられるようになっている。満杯状態は、シフトトレイ102が最下位に達した場合に相当しており、この場合には、図1において説明したように、台車108にシフトトレイ102が搭載されるようになっている。
本発明では、記録紙のカールにより正確な積載量の判断ができない場合に対処できるようになっている、以下、このための構成について説明する。
図3および図4に示したフィラー112は、紙幅方向中央部と両端側とで異なる形態を備えている。
異なる形態の一つとして、記録紙の紙幅方向中央と両端とにおいて接触位置が異なるようにした形状があり、また、同じ形状とした場合には記録紙との接触位置高さを異ならせることが相当している。
図4は、紙幅方向中央に位置するフィラー112Aが、紙幅方向両端に位置するフィラー112Bに対して下方に向け押し下げられた状態で両側のフィラー112Bよりも低い位置(図4中、符号HLで示す方向に中央部のフィラー112Aが下げてある)ある場合を示している。換言すれば、支軸1120を中心とする回転位相において回転開始位置が下側となる位置とされている。
これにより、紙幅方向両側に位置するフィラー112Bは、中央に位置するフィラー112Aよりも高い位置で記録紙の紙幅両端の紙面と接触することになる。
このような形態を異ならせることによる作用を図12により説明すると次の通りである。
紙幅方向中央および両端のフィラーを同じ高さ位置に設定した場合、記録紙にカールが生じていると、フィラーの紙幅方向両端に位置するフィラー112Bが中央のフィラー112Aよりも先に押圧されることになる(図12(A)参照)。このため、紙幅方向中央に位置するフィラー112Aに対応する記録紙の高さが実際の記録紙の積載高さであるとした場合には、両端に位置するフィラーが押圧された時点で所定高さに達したとして誤判断される虞がある。
そこで本発明では、紙幅方向中央に対して紙幅方向両端のフィラー112Bを対象として、カールによる紙幅方向中央と両端とに生じる高さの違いを考慮して、フィラーと記録紙との押圧開始位置をずらしている(図12(B)参照)。
上述したように、カールが生じている場合であっても、紙幅方向中央と両端とで形態を異ならせたフィラーを用いて正確な紙面高さが検知されるが、これら形態の異なるフィラーの動作に基づいて、制御部500では、記録紙にカールが生じている場合の制御が行われる。
制御部500では、紙幅方向中央および両端に位置するフィラー112A、112Bの動作順序を割り出し、この動作順序によって記録紙のカールを判断するようになっている。
つまり、制御部500では、シフトトレイ102に積載される記録紙の幅方向中央よりも両端側のセンサの方が先にオンした場合には、記録紙にカールが生じていると判断し、揃え作業をカールが生じていない場合と異ならせるようになっている。
図13は、制御部500の作用を説明するためのフローチャートである。
同図において、搬送手段である排紙ローラ111および従動ローラ113(いずれも図1参照)が駆動され(ST1)、シフトトレイ102に向け記録紙が繰り出される。
繰り出された記録紙は、シフトトレイ102上で繰り出し方向に沿って搬出され、その方向の前端が前端揃え機構により前端揃え処理される(ST2)。
搬出方向前端が揃えられる際に押圧された記録紙は、その方向の後端がフィラー112の表面で滑落する。このとき、フィラー112の両側には、戻し部材としてのパドル110(図3参照)が排紙ローラ111と共に回転して記録紙の後端を強制的にシフトトレイ側に押し下げる。これにより、フィラーの膨出部分に記録紙の後端が引っかかることがなく、また、引っかかった場合でも強制的にスリ落とされる。
記録紙後端に接触するフィラーは、記録紙のずり落ち、および前端側での揃えによって押圧されると、揺動して元の位置から変位する。
制御部500では、各フィラーからの信号入力状態を判別している。つまり、制御部500では、紙幅方向両端でのフィラー112Bがセンサを動作させたかどうかを判別する(ST3)。この判別時期に対して紙幅方向中央でのフィラー112Aに対しても同様に判別が行われており(ST4),その動作タイミングが比較される(ST5)。
紙幅方向中央よりも両端側のフィラー112Bによる動作が早いタイミングである場合には、記録紙の両端がカールした状態と判断する。
この判断結果に基づいて、次の処理のいずれかあるいは組み合わせが実行される(ST6)。なお、図13においてステップST6には、便宜上、以下に挙げる各処理を纏めて「処理」と表記してある。
(一)両端に位置するフィラー112Bの方が先に動作した場合には、搬送手段として用いられる排紙ローラ111の動作を停止する。
(二)両端に位置するフィラー112Bの方が先に動作した場合には、記録紙の幅方向後端側を端縁揃えるのに用いられる整合手段としてのジョガー機構の整合動作を通常の整合動作と異ならせる制御制御を行う。
(三)両端に位置するフィラー112Bの方が先に動作した場合には、シフトトレイ102の昇降手段による下降速度を通常時と異なる状態に変更制御する。
(四)両端に位置するフィラー112Bの方が先に動作した場合には、満杯検知位置までシフトトレイ102が下降する前に記録紙の積載制御を停止する。
(五)両端に位置するフィラー112Bの方が先に動作した場合には、搬送手段として用いられる排紙ローラ111の搬送速度を減速させる。
(一)に挙げた処理は、後続の記録紙においてカールが生じたままシフトトレイ上に搬出されるのを抑制するために行われる。
(二)に挙げた処理は、カールが生じている記録紙が搬出された場合には、端縁を揃える時間を長くできるように、端縁揃え位置でのジョガーの保持時間が長くしている。つまり、カールが生じている記録紙がシフトトレイに積載されるまでの挙動が不安定となって端縁揃えが悪化するのを防ぐために行われる。
(三)に挙げた処理は、カールが生じている記録紙が積載された際には、シフトトレイの下降時間が遅くなるように駆動源での駆動時間を通常時よりも低速かつ長くしている。つまり、ジョガーと記録紙端縁との接触時間が長くなり、端縁揃えが悪化するのを防止するために行われる。
(四)に挙げた処理は、カールが生じている記録紙が搬出された場合には、この積載高さが満杯に相当する高さに達していなくても、積載の継続を停止する。つまり、積載を停止することで後続の記録紙が搬出された際に、シフトトレイ上に積載されて、カールが生じている記録紙によって後続の記録紙群が積載崩れを起こすのを防止するために行われる。
(五)に挙げた処理は、カールが生じている記録紙が搬出された際に、後続の記録紙の搬送速度を遅延するようにして、搬出された記録紙に対する端縁揃えのための処理時間を稼ぐようにするために行われる。
一方、ステップST6において紙幅方向中央側のフィラー112Aの動作タイミングの方が両側のそれよりも早い場合には、通常の端縁整合処理(図13では通常の処理と表記されている)が実行される(ST7)。
以上の例においては、押圧手段として用いられるフィラーの構成として、記録紙の紙幅方向中央に加えて、両端を対象としているが、本発明では、紙幅方向中央に加えて両端ではなく、少なくとも片側であるとして、例えば、右側と左側とで異なる形態のフィラーを用いるようにしても良い。このような構成は、搬出される記録紙の画像形成処理での記録紙に対する習性などにより一方の側に顕著な現象がある場合に有効となる。
70 前端揃え機構
100 スタック装置
102 シフトトレイ
103 シフトトレイ用昇降エレベータ
110 戻し手段としてのパドル
111 排紙ローラ
112 押圧手段としてのフィラー
112A 紙幅方向中央に位置するフィラー
112B 紙幅方向両端に位置するフィラー
200 メインジョガー機構部
500 制御部
S3 センサ
特開20003−95508号公報 特開2005−343661号公報 特開平9−236957号公報

Claims (10)

  1. 記録紙を積載可能であって、かつ、昇降可能に設けられている積載トレイと、該積載トレイに向け前記記録紙を搬送可能な搬送手段と、前記積載トレイの昇降手段と、前記積載トレイに積載された記録紙の満杯状態を検知する満杯検知手段と、前記積載トレイに積載された記録紙の排出方向後端側で紙幅方向中央および両端の端縁を揃える方向に揺動可能な押圧手段と、前積載トレイ上の記録紙が満杯状態に達したことを判断する満杯検知手段と、前記積載トレイ上の記録紙の紙幅方向両端および記録紙の搬送方向前端の各端縁を揃える整合手段とを備え、前記満杯検知手段により積載量が規定に達した場合に前記整合手段により端縁を所定位置に整合させることが可能な記録紙処理装置において、
    前記押圧手段は、前記積載される記録紙の積載高さによって変位可能な構成を備えて記録紙の積載量を検知可能であり、
    該押圧手段の両側には、前記搬送手段と連動可能なのど紙手段が設けられ、該戻し手段は、前記押圧手段に記録紙が接触する前に該記録紙を積載トレイに向け誘導することを特徴とする記録紙処理装置。
  2. 前記押圧手段は、前記記録紙の紙幅方向中央と両端とで、前記記録紙に接触を開始する時期が異なるように形状が異ならせてあることを特徴とする請求項1に記載の記録紙処理装置。
  3. 前記押圧手段は、前記記録紙の紙幅方向中央と両端とで記録紙の積載量を検知するトレイ検出位置が異ならせてあることを特徴とする請求項1または2に記載の記録紙処理装置。
  4. 前記押圧手段は、前記搬送手段の駆動制御手段の入力側に接続され、該駆動制御手段は、前記記録紙の紙幅方向両端においてトレイ高さを検知された場合に前記搬送手段の駆動を停止することを特徴とする請求項3に記載の記録紙処理装置。
  5. 前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記整合手段の整合制御を変更することを特徴とする請求項4に記載の記録紙処理装置。
  6. 前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記昇降手段の昇降制御を変更することを特徴とする請求項4に記載の記録紙処理装置。
  7. 前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記積載トレイを満杯検知位置まで下降させる前に記録紙積載制御を停止することを特徴とする請求項4に記載の記録紙処理装置。
  8. 前記駆動制御手段は、出力側に前記整合手段が接続され、前記押圧手段により前記記録紙の紙幅方向両端でのトレイ高さが検知されると、前記搬送手段を減速する態位に切り換えることを特徴とする請求項4に記載の記録紙処理装置。
  9. 前記押圧手段には、該押圧手段が前記記録紙との接触により生じる変位を検知する検知手段が設けられ、該検知手段は、前記記録紙の紙幅方向中央と両端とで異なる検出高さを基準としていることを特徴とする請求項2に記載の記録紙処理装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の記録紙処理装置が画像形成装置に付設されていることを特徴とする画像形成システム。
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JP2020105004A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート積載装置及び画像形成装置

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