JP2010173440A - 車両用コンソール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リッドを左右ハンドル仕様で共用した場合でも、リッドの運転席側の側部に設けたロック解除ノブの位置をリッドの車両前側部分に配置することができリッドの良好な開操作性を確保できる車両用コンソール装置の提供。
【解決手段】ロック解除ノブ51がリッド30の左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられている。そのため、リッド30を右ハンドル仕様で使用しても180度回転させて左ハンドル仕様で使用しても、リッド30の車両前側部分と車両後側部分の両方に設けたロック解除ノブ51の一方がリッド30の車両前側部分に位置する。そのため、リッド30を左右ハンドル仕様で共用した場合でも、リッド30に設けたロック解除ノブ51の位置をリッド30の車両前側部分に配置することができリッド30の良好な開操作性を確保できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用コンソール装置に関する。
従来、(a)リッドがリッドの車両後方側端部で車両左右方向に延びる軸芯まわりに車両前後方向に回動する車両用コンソール装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
また、(b)図8に示すように、リッド3がリッド3の車両左右方向一端部で車両前後方向に延びる軸芯まわりに車両左右方向に回動する(横開きリッドの)車両用コンソール装置1がある。なお、(b)の車両用コンソール装置は、機械的なロックがないと法規制を満足できないため、ロック装置と、ロック装置のロックを解除するためのロック解除ノブ5aを備えたロック解除装置5が必須である。
しかし、上記(a)のコンソール装置にはつぎの問題点がある。
リッドを閉める際において操作位置(リッド先端)が高く、操作位置がコンソール装置の使用者に対し車両後方にあるため、使用者が体を捻らせて操作位置を持ってリッドを閉める必要があり、使用者の体および肩への負担が大きい。ただし、右ハンドル仕様、左ハンドル仕様でリッドを共通して用いることができる。
また、上記(b)のコンソール装置には、つぎの問題点がある。
ロック解除装置5のロック解除ノブ5aがリッド3に設けられている場合、ロック解除ノブ5aは、操作性を考慮してリッド3の車両前側部分に設けられていることが望ましい。しかし、右ハンドル仕様でロック解除ノブ5aをリッド3の運転席側(右側)の側部の車両前側部分に設けた場合、リッド3を180度回転させて左ハンドル仕様でも共通でリッド3を使おうとすると、図9に示すように、ロック解除ノブ5aがリッド3の運転席側(左側)の車両後側部分に位置してしまい、使用者に対し車両後方になりロック解除ノブ5aの操作性が悪化してしまう。
右ハンドル仕様と左ハンドル仕様とでそれぞれリッド3を製作することも考えられるが、金型費がかかりコストが高くなってしまう。
ロック解除ノブ5aをリッド3の車両前後方向中央部(センター)に設けて左右ハンドル仕様でリッド3を共通化することも考えられるが、この場合も、ロック解除ノブ5aの位置がリッド3の車両前側部分にある場合に比べて操作性が劣ってしまう。
特開2008−273366号公報
本発明の目的は、リッドを左右ハンドル仕様で共用した場合でも、リッドの運転席側の側部に設けたロック解除ノブの位置をリッドの車両前側部分に配置することができリッドの良好な開操作性を確保できる車両用コンソール装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 収容部の開口を備えるコンソールボックスと、
車両前後方向に延びる軸芯まわりに車両左右方向に回動して前記開口を開閉するリッドと、
前記リッドを前記コンソールボックスに対して閉位置にロックするロック装置と、
前記リッドに可動に支持されるロック解除ノブを備えており、該ロック解除ノブを操作することで前記ロック装置のロックを解除するロック解除装置と、
を有し、
前記ロック解除ノブが前記リッドの左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられている、車両用コンソール装置。
(2) 前記ロック装置は、前記コンソールボックスの前記収容部の開口の前側に設けられる前側ロック受け部と前記コンソールボックスの前記収容部の開口の後側に設けられる後側ロック受け部とからなるロック受け部と、前記リッドに車両前後方向に可動に支持されており前記前側ロック受け部に出入りする前側ロックロッドと前記後側ロック受け部に出入りする後側ロックロッドとからなる一対のロックロッドと、該一対のロックロッドを互いに反対方向に同期させるギアと、を備えており、
前記ロック解除装置は、前記一対のロックロッドの両方に設けられる傾斜部と、前記リッドの車両前側部分と車両後側部分に設けられる前記ロック解除ノブの両方に設けられ前記傾斜部に摺動可能に接触するノブ側傾斜部と、を備えている、(1)記載の車両用コンソール装置。
上記(1)の車両用コンソール装置によれば、ロック解除ノブがリッドの左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられているため、リッドを右ハンドル仕様で使用しても180度回転させて左ハンドル仕様で使用しても、リッドの車両前側部分と車両後側部分の両方に設けたロック解除ノブの一方がリッドの車両前側部分に位置する。そのため、リッドを左右ハンドル仕様で共用した場合でも、リッドに設けたロック解除ノブの位置をリッドの車両前側部分に配置することができリッドの良好な開操作性を確保できる。
上記(2)の車両用コンソール装置によれば、ロック装置が、一対のロックロッドと、一対のロックロッドを同期させるギアを備えており、ロック解除装置が、一対のロックロッドの両方に設けられる傾斜部と、リッドの車両前側部分と車両後側部分に設けられるロック解除ノブの両方に設けられ傾斜部に摺動可能に接触するノブ側傾斜部を備えているため、リッドの車両前側部分と車両後側部分に設けられるロック解除ノブのいずれを操作しても、一対のロックロッドを同期して動かすことができる。
本発明実施例の車両用コンソール装置の、リッドを右ハンドル仕様に適用した場合の、リッドが閉位置にあるときの斜視図である。 本発明実施例の車両用コンソール装置の、リッドを右ハンドル仕様に適用した場合の、リッドが開位置にあるときの斜視図である。 本発明実施例の車両用コンソール装置の、リッドを右ハンドル仕様に適用した場合の、分解斜視図である。 本発明実施例の車両用コンソール装置の、リッドを右ハンドル仕様に適用した場合の、リッドインナとロック装置とロック解除装置の斜視図である。 本発明実施例の車両用コンソール装置の、リッドを右ハンドル仕様に適用した場合の、リッドが閉位置にあるときの、リッドインナとロック装置とロック解除装置の平面図である。 本発明実施例の車両用コンソール装置の、前側ロック受け部とその近傍のみを示す、部分拡大断面図である。 図1の車両用コンソール装置のリッドを180度回転させて左ハンドル仕様に適用した場合の、リッドが閉位置にあるときの斜視図である。 従来の車両用コンソール装置の、リッドを右ハンドル仕様に適用した場合の斜視図である。 図8の車両用コンソール装置のリッドを180度回転させて左ハンドル仕様に適用した場合の斜視図である。
以下に、本発明実施例の車両用コンソール装置を、図1〜図7を参照して、説明する。 なお、図中、FRは車両前方を示し、UPは上方を示す。
本発明実施例の車両用コンソール装置(以下、単にコンソール装置ともいう)10は、車両の運転席と助手席の間に配置されアームレストとして利用可能な車両用コンソールボックス装置である。ただし、コンソール装置10は、車両の後部座席に配置されアームレストとして利用可能な車両用コンソールボックス装置であってもよい。
コンソール装置10は、図3に示すように、収容部21の開口21aを備えるコンソールボックス20と、車両前後方向に延びる軸芯まわりに車両左右方向に回動して開口21aを開閉するリッド30と、リッド30をコンソールボックス20に対して閉位置にロックする(保持する)ロック装置40と、リッド30に可動に支持されるロック解除ノブ51を備えておりロック解除ノブ51を操作することでロック装置40のロックを解除するロック解除装置50と、を有する。
コンソールボックス20は、車両の内装部材であるコンソール本体60と別体に形成されてコンソール本体60に図示略のビス等で固定されている。コンソールボックス20は、図2に示すように、収容部21の開口21aとその近傍のみを形成している。なお、収容部21のその他の部分はコンソール本体60に設けられる。
リッド30は、アームレスト機能を兼ね備えたリッドである。リッド30は、左右一側のみに開け閉めするリッドであり(片開きタイプであり)、左右両開きタイプではない。リッド30は、コンソールボックス20に、リッド30の車両左右方向の一端部のみで車両前後方向に延びる軸芯まわりに車両左右方向に回動可能とされている。リッド30は、図3に示すように、リッドインナ31と、リッドアウタ32と、リッド付勢スプリング33と、を備える。ただし、リッド付勢スプリング33は、必須の構成要件ではない。
リッドインナ31の車両左右方向一端部には、リッドインナ31から車両前後方向両側に突出するヒンジシャフト31aが、リッド30の回動軸芯上に設けられている。ヒンジシャフト31aは、一部品構成であってもよく、図示例のように車両前後方向に互いに別体の2部品構成であってもよい。ヒンジシャフト31aは、リッドインナ31に設けられる軸受孔31bとコンソールボックス20に設けられる軸受孔20aとに常時挿入されており、リッド30の回動軸を形成する。
リッドアウタ32は、リッドインナ31の上部に配置され、リッドインナ31に固定される。リッドアウタ32には、リッド30をアームレストとして利用している使用者が肘を痛めることを抑制するために、図示略のクッション材が取付けられていることが望ましい。また、リッドアウタ32の表面(外面、上面)には、見栄え向上のために、表皮が取付けられている。
リッド付勢スプリング33は、リッド30をコンソールボックス20に対して開方向に回動付勢するスプリングである。リッド付勢スプリング33は、リッド30が閉位置にありロック装置40のロックを解除したとき、リッド30を自動的に開位置まで回動させるために設けられる。リッド付勢スプリング33は、たとえばトーションスプリングからなる。リッド付勢スプリング33の一端部は、コンソールボックス20に引っ掛けられており、リッド付勢スプリング33の他端部は、リッド30(リッドインナ31)に引っ掛けられている。
ロック装置40は、前側ロック受け部41aと後側ロック受け部41bとからなるロック受け部(ロックかかり部といってもよい)41と、前側ロックロッド42aと後側ロックロッド42bとからなる一対のロックロッド42と、一対のロックロッドを互いに反対方向に同期させるギア43と、を備える。
前側ロック受け部41aは、コンソールボックス20の収容部21の開口21aの前側に設けられる。後側ロック受け部41bは、コンソールボックス20の収容部21の開口21aの後側に設けられる。両ロック受け部41a、41bは、コンソールボックス20に設けられる凹部または貫通孔からなる。
一対のロックロッド42は、リッド30の車両左右方向他端部(リッド30の回転軸側と反対側の端部)に配置されている。一対のロックロッド42は、リッドインナ31に車両前後方向に往復直線動可能に支持されている。前側ロックロッド42aは、リッド30が閉位置にあるとき、リッド30から車両前方に突出して前側ロック受け部41aに出入りする。後側ロックロッド42bは、リッド30が閉位置にあるとき、リッド30から車両後方に突出して後側ロック受け部41bに出入りする。一対のロックロッド42は、リッド30に対してリッド30から車両前後方向に突出する方向に、常時、たとえば圧縮コイルスプリングからなるロッド付勢スプリング44で付勢されている。一対のロックロッド42がロック受け部41に入り込んでいるとき、ロック装置40のロックがかかった状態にあり、一対のロックロッド42がロック受け部41から外れたとき、ロック装置40のロックが解除された状態にある。
ギア43は、リッドインナ31に回動可能に組付けられており、図5に示すように、一対のロックロッド42間に配置されている。ギア43は、一対のロックロッド42のそれぞれに形成されるギア部42cに噛合しており、一対のロックロッド42を互いに反対方向に同期させる。
ロック解除装置50は、ロック解除ノブ51を備える。
ロック解除ノブ51は、プッシュタイプのノブであり、リッドインナ31に車両前後方向と直交する方向(車両左右方向)に往復直線動可能に支持されている。ただし、ロック解除ノブ51は、一対のロックロッド42を動かせるのであればプッシュタイプのノブでなくてもよく、回転タイプのノブであってもよい。
ロック解除ノブ51は、ロック解除ノブ51を操作したときにロック解除ノブ51をリッドインナ31に対して操作前の位置に戻す方向に、図3に示すノブ付勢スプリング51aにより付勢されている。ロック解除ノブ51は、リッドインナ31に組付けられるノブベゼル51bに当接することで、ノブ付勢スプリング51aの付勢力によりリッドインナ31から外れてしまう(脱落してしまう)ことが防止されている。
ロック解除ノブ51は、図1、図2に示すように、リッド30の左右一側の側部(運転席側の側部)のみで車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられている。なお、リッド30の車両前側部分とは、リッド30の車両前後方向中央部より車両前側に位置する部分であり、リッド30の車両後側部分とは、リッド30の車両前後方向中央部より車両後側に位置する部分である。リッド30の車両前側部分と車両後側部分に設けられる2つのロック解除ノブ51は、右ハンドル仕様と左ハンドル仕様とでロック解除ノブ51の車両前後方向位置を等しくするために、リッド30の車両前後方向中央部に対して対称となる位置に設けられている。
ロック解除装置50は、図5に示すように、一対のロックロッド42の両方に設けられる傾斜部52と、リッド30の車両前側部分と車両後側部分に設けられるロック解除ノブ51の両方に設けられ傾斜部52に摺動可能に接触するノブ側傾斜部53と、を備える。
傾斜部52とノブ側傾斜部53とは摺動可能に接触しているだけであり、ロックロッド42とロック解除ノブ51とは互いに固定されていない。
ロック解除ノブ51を操作したとき、ノブ側傾斜部53と傾斜部52とが摺動し、一対のロックロッド42の一方をロッド付勢スプリング44の付勢力に抗してリッド30内側に移動させることができる。その結果、ギア43で同期しあう一対のロックロッド42の両方をリッド30内側に移動させることができる。
なお、図3において符号61はクッションゴムであり、リッドインナ31に組付けられており、閉位置にあるリッド30とコンソールボックス20との当接打音(びびり音)を抑制するために設けられている。
つぎに、本発明実施例の作用を説明する。
〔リッド30の開方法〕
(a)リッド30の車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられているロック解除ノブ51のどちらかを操作すると(図5のA方向にプッシュすると)、操作したロック解除ノブ51のノブ側傾斜部53と該ノブ側傾斜部53と接触し合う傾斜部52とが摺動し合い、該傾斜部52が設けられるロックロッド42がリッド30内側(リッド30内に入り込む方向、図5のB方向)に動く。これにより、ギア43が回転し、一対のロックロッド42が互いに反対方向に同期して動き、一対のロックロッド42の両方がリッド30内側に動く(図5のB,C方向)。これにより、一対のロックロッド42がロック受け部41から外れ、ロック装置40のロックが解除される。
(b)あとはリッド付勢スプリング33の付勢力でリッド30は開く。
(c)ロック解除ノブ51はノブ付勢スプリング51aで付勢されているため、操作(プッシュ)後に操作前の元の位置に戻ることができる。一対のロックロッド42も、ロッド付勢スプリング44で付勢されているため、元の位置に戻ることができる。
ロック解除ノブ51をリッド30の車両前側部分と車両後側部分の両方に配置し、それぞれロックロッド42と接触するノブ側傾斜部53を設けているため、前後のロック解除ノブ51のどちらを操作しても(プッシュしても、押しても)一対のロックロッド42を動かすことができ、リッド30の開操作を行うことができる。
(d)また、コンソール本体60以外のコンソール装置10のアッセンブリ(コンソールボックス20、リッド30、ロック装置40およびロック解除装置50)をリッド30の車両前後・左右方向の中央位置で水平面内で180度回転させれば、図1の状態から図7の状態になる。これにより、右ハンドル仕様と左ハンドル仕様とでコンソール装置10のアッセンブリを共用して使用することが可能になり、共通部品でそれぞれのハンドル仕様に対応することが可能になる。その結果、右ハンドル仕様と左ハンドル仕様とでコンソール装置10のアッセンブリを別途作製する場合に比べて、金型費を大幅に低減させることができる。
〔リッド30の閉方法〕
リッド30の先端を手で開方向と反対方向(図2の矢印方向と反対方向)に動かせば、一対のロックロッド42が再度ロック受け部41に入り込み、ロック装置40のロックがかかる。このとき、ロックロッド42はロック解除ノブ51と固定されていないため、ロックロッド42はロック解除ノブ51と関係なく動く。そのため、ロックロッド42とロック解除ノブ51とが互いに固定されている場合に比べて、スムーズに(軽い力で)ロック装置40のロックをかけることができる。
本発明実施例では、ロック解除ノブ51がリッド30の左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられているため、リッド30を右ハンドル仕様で使用しても180度回転させて左ハンドル仕様で使用しても、リッド30の車両前側部分と車両後側部分の両方に設けたロック解除ノブ51の一方がリッド30の車両前側部分に位置する。そのため、リッド30を左右ハンドル仕様で共用した場合でも、リッド30に設けたロック解除ノブ51の位置をリッド30の車両前側部分に配置することができリッド30の良好な開操作性を確保できる。
また、ロック解除ノブ51がリッド30の左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられているため、リッド30を右ハンドル仕様で使用しても180度回転させて左ハンドル仕様で使用しても、リッド30の車両前側部分と車両後側部分の両方に設けたロック解除ノブ51の他方がリッド30の車両後側部分に位置する。そのため、左右ハンドル仕様にかかわらずリヤ席の乗員が容易にリッド30の開操作を行うことができる。
ロック装置40が、一対のロックロッド42と、一対のロックロッド42を同期させるギア43を備えており、ロック解除装置50が、一対のロックロッド42の両方に設けられる傾斜部52と、リッド30の車両前側部分と車両後側部分に設けられるロック解除ノブ51の両方に設けられ傾斜部52に摺動するノブ側傾斜部53を備えているため、リッド30の車両前側部分と車両後側部分に設けられるロック解除ノブ51のいずれを操作しても、一対のロックロッド42を同期して動かすことができる。
本発明実施例では、リッド30が横方向の片開きタイプのリッドである場合を説明したが、ロック解除ノブ51がリッド30の左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられているのであれば、リッド30は左右中央から左右両側に開く観音開きタイプのリッドであってもよい。
10 車両用コンソール装置
20 コンソール本体
21 収納部
30 スライドベース
31 軸部
32 スライドベース本体部
32a 摺動子
40 コンソールドア
40a 閉位置
40b 開位置
42 ガイドレール
50 凹部
60 突起

Claims (2)

  1. 収容部の開口を備えるコンソールボックスと、
    車両前後方向に延びる軸芯まわりに車両左右方向に回動して前記開口を開閉するリッドと、
    前記リッドを前記コンソールボックスに対して閉位置にロックするロック装置と、
    前記リッドに可動に支持されるロック解除ノブを備えており、該ロック解除ノブを操作することで前記ロック装置のロックを解除するロック解除装置と、
    を有し、
    前記ロック解除ノブが前記リッドの左右一側の側部で車両前側部分と車両後側部分の両方に設けられている、車両用コンソール装置。
  2. 前記ロック装置は、前記コンソールボックスの前記収容部の開口の前側に設けられる前側ロック受け部と前記コンソールボックスの前記収容部の開口の後側に設けられる後側ロック受け部とからなるロック受け部と、前記リッドに車両前後方向に可動に支持されており前記前側ロック受け部に出入りする前側ロックロッドと前記後側ロック受け部に出入りする後側ロックロッドとからなる一対のロックロッドと、該一対のロックロッドを互いに反対方向に同期させるギアと、を備えており、
    前記ロック解除装置は、前記一対のロックロッドの両方に設けられる傾斜部と、前記リッドの車両前側部分と車両後側部分に設けられる前記ロック解除ノブの両方に設けられ前記傾斜部に摺動可能に接触するノブ側傾斜部と、を備えている、請求項1記載の車両用コンソール装置。
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