JP2010169742A - 頭部装着型光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装着者の頭部に安定して保持することができるとともに、装着時以外はコンパクトな形態に構成できて携帯性を向上する。
【解決手段】装着者の眼前に配置される光学ユニット2と、該光学ユニット2を取り付けたメインフレーム4と、該メインフレーム4の両端に折り畳み可能に取り付けられ、装着者の側頭部Cに沿って前後方向に配置される一対のサイドフレーム5と、該サイドフレーム5に沿ってそれぞれスライド可能に設けられ、装着者の少なくとも後頭部に押し当てられる押当て部11を支持する一対のスライドフレーム6と、該スライドフレーム6どうしを着脱可能に連結する連結部10a,10bと、サイドフレーム5に対してスライドフレーム6を前方に付勢する付勢部材12とを備える頭部装着型光学装置1を提供する。
【選択図】図3
【解決手段】装着者の眼前に配置される光学ユニット2と、該光学ユニット2を取り付けたメインフレーム4と、該メインフレーム4の両端に折り畳み可能に取り付けられ、装着者の側頭部Cに沿って前後方向に配置される一対のサイドフレーム5と、該サイドフレーム5に沿ってそれぞれスライド可能に設けられ、装着者の少なくとも後頭部に押し当てられる押当て部11を支持する一対のスライドフレーム6と、該スライドフレーム6どうしを着脱可能に連結する連結部10a,10bと、サイドフレーム5に対してスライドフレーム6を前方に付勢する付勢部材12とを備える頭部装着型光学装置1を提供する。
【選択図】図3
Description
本発明は、頭部装着型光学装置に関するものである。
従来、頭部装着型光学装置としては眼鏡型のフレームを有するものが知られている。この頭部装着型光学装置はフレームを折り畳むことでコンパクトな形態となって携帯性を向上することができ、展開してフレームの端部を装着者の両耳にかけることで、簡易に頭部に装着することができる。
しかしながら、従来の頭部装着型光学装置は、フレームに固定する光学ユニットとして軽量のレンズが採用されているのみであり、例えば、複数のレンズを備える重量の大きな光学ユニットや、ヘッドマウントディスプレイのようにモニタやプリズムを備える重量の大きな光学ユニットを固定すると、前側が重く後側が軽くなって、重量バランスが崩れるため、眼鏡型のフレームでは安定した支持性を得ることができないという問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、装着者の頭部に安定して保持することができるとともに、装着時以外はコンパクトな形態に構成できて携帯性を向上することができる頭部装着型光学装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、装着者の眼前に配置される光学ユニットと、該光学ユニットを取り付けたメインフレームと、該メインフレームの両端に折り畳み可能に取り付けられ、装着者の側頭部に沿って前後方向に配置される一対のサイドフレームと、該サイドフレームに沿ってそれぞれスライド可能に設けられ、装着者の少なくとも後頭部に押し当てられる押当て部を支持する一対のスライドフレームと、該スライドフレームどうしを着脱可能に連結する連結部と、前記サイドフレームに対して前記スライドフレームを前方に付勢する付勢部材とを備える頭部装着型光学装置を提供する。
本発明は、装着者の眼前に配置される光学ユニットと、該光学ユニットを取り付けたメインフレームと、該メインフレームの両端に折り畳み可能に取り付けられ、装着者の側頭部に沿って前後方向に配置される一対のサイドフレームと、該サイドフレームに沿ってそれぞれスライド可能に設けられ、装着者の少なくとも後頭部に押し当てられる押当て部を支持する一対のスライドフレームと、該スライドフレームどうしを着脱可能に連結する連結部と、前記サイドフレームに対して前記スライドフレームを前方に付勢する付勢部材とを備える頭部装着型光学装置を提供する。
本発明によれば、光学ユニットを取り付けたメインフレームに対して一対のサイドフレームを折り畳んでおくことにより、装着時以外はコンパクトな形態に構成できて高い携帯性を得ることができる。一方、メインフレームに対して一対のサイドフレームを展開し、装着者の側頭部に沿って前後方向に配置し、連結部によってスライドフレームどうしを連結することにより、装着者の頭部を全周にわたって取り囲む環状のフレームが構成される。この状態で、付勢部材の付勢力によってスライドフレームをサイドフレームに沿って前方にスライドさせ、スライドフレームに設けられた押当て部を装着者の後頭部に押し当てることにより、装着者の頭部を押当て部とメインフレームとの間に挟み、安定した支持性を得ることができる。これによりメインフレームに取り付けられている光学ユニットの重量を増加させても、安定した装着状態を維持することができる。
上記発明においては、前記押当て部に、弾性材料からなるパッド部が備えられていてもよい。
このようにすることで、装着者の後頭部に押し当てたパッド部を弾性変形させて後頭部にフィットさせ、さらに安定した装着状態を得ることができる。
このようにすることで、装着者の後頭部に押し当てたパッド部を弾性変形させて後頭部にフィットさせ、さらに安定した装着状態を得ることができる。
また、上記発明においては、前記スライドフレームが、可撓性を有する材質からなっていてもよい。
このようにすることで、連結部により連結されたスライドフレームを、装着者の頭部の形状に沿わせるように湾曲させることができる。これにより、頭部のサイズの異なる装着者にも容易に適用でき、さらに安定した装着状態を得ることができる。
このようにすることで、連結部により連結されたスライドフレームを、装着者の頭部の形状に沿わせるように湾曲させることができる。これにより、頭部のサイズの異なる装着者にも容易に適用でき、さらに安定した装着状態を得ることができる。
また、上記発明においては、前記スライドフレームを前記サイドフレームに挟まれた頭部に近接または離間する方向に揺動可能に取り付ける継手を備えていてもよい。
このようにすることで、スライドフレームをサイドフレームに対して継手を介して揺動させることにより、スライドフレームを装着者の頭部の形状に沿わせるように配置することができる。
このようにすることで、スライドフレームをサイドフレームに対して継手を介して揺動させることにより、スライドフレームを装着者の頭部の形状に沿わせるように配置することができる。
また、上記発明においては、前記スライドフレームに、前記継手を挟んで両側に前記パッド部が配置されていてもよい。
このようにすることで、2つのパッド部に加わる押し当て力をバランスさせて、装着者の頭部の形状にフィットさせ、安定した装着状態を得ることができる。
このようにすることで、2つのパッド部に加わる押し当て力をバランスさせて、装着者の頭部の形状にフィットさせ、安定した装着状態を得ることができる。
また、上記発明においては、前記連結部が、前記サイドフレームに挟まれた頭部に近接または離間する方向に前記スライドフレームに揺動可能に取り付けられていてもよい。
このようにすることで、サイドフレームに対して連結部を揺動させて無理なく連結することができる。
このようにすることで、サイドフレームに対して連結部を揺動させて無理なく連結することができる。
また、上記発明においては、前記付勢部材が、前記サイドフレームと前記スライドフレームとの間に配置されたバネ部材であってもよい。
このようにすることで、サイドフレームに対してスライドフレームを後方に向けてスライドさせると、バネ部材が伸びて前方に向かう付勢力が発生し、その付勢力によって、押当て部を装着者の後頭部に押し当てて、簡易に装着することができる。
このようにすることで、サイドフレームに対してスライドフレームを後方に向けてスライドさせると、バネ部材が伸びて前方に向かう付勢力が発生し、その付勢力によって、押当て部を装着者の後頭部に押し当てて、簡易に装着することができる。
また、上記発明においては、前記サイドフレームに沿って前後方向に移動可能に固定されるスライダを備え、前記バネ部材の一端が前記スライダに固定されていてもよい。
このようにすることで、スライダをサイドフレームに沿って前後方向に移動させて固定することにより、バネ部材の伸び量を調節することができる。これにより頭部のサイズの異なる種々の装着者に対して十分な付勢力を発生させ、安定した装着状態を得ることができる。
このようにすることで、スライダをサイドフレームに沿って前後方向に移動させて固定することにより、バネ部材の伸び量を調節することができる。これにより頭部のサイズの異なる種々の装着者に対して十分な付勢力を発生させ、安定した装着状態を得ることができる。
本発明によれば、装着者の頭部に安定して保持することができるとともに、装着時以外はコンパクトな形態に構成できて携帯性を向上することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る頭部装着型光学装置について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る頭部装着型光学装置1は、図1および図2に示されるように、映像を表示するバックライト付きのLCD(液晶表示装置:図示略)と、該LCDに表示された映像を装着者の両眼に導く一対のプリズム光学系(図示略)とを備える光学ユニット2と、該光学ユニット2を装着者の頭部A(図3参照。)に装着するためのフレームユニット3とを備えている。
本実施形態に係る頭部装着型光学装置1は、図1および図2に示されるように、映像を表示するバックライト付きのLCD(液晶表示装置:図示略)と、該LCDに表示された映像を装着者の両眼に導く一対のプリズム光学系(図示略)とを備える光学ユニット2と、該光学ユニット2を装着者の頭部A(図3参照。)に装着するためのフレームユニット3とを備えている。
フレームユニット3は、メインフレーム4と、一対のサイドフレーム5と、一対のスライドフレーム6とを備えている。
メインフレーム4は、装着者の額B(図3参照。)に押し当てられる、ウレタンゴムのような弾性材料からなるパッド部7を備え、額Bを横切って左右に延びるように配置されるようになっている。
メインフレーム4は、装着者の額B(図3参照。)に押し当てられる、ウレタンゴムのような弾性材料からなるパッド部7を備え、額Bを横切って左右に延びるように配置されるようになっている。
一対のサイドフレーム5は、メインフレーム4の左右両端に、ヒンジ軸8によって、メインフレーム4に対して折り畳み可能に取り付けられている。サイドフレーム5は、メインフレーム4に対して展開した状態で、装着者の側頭部C(図3参照。)に前後方向に沿って延びるように配置される円弧状に湾曲した帯板状に形成されている。
一対のスライドフレーム6は、各サイドフレーム5の長手方向に沿ってスライド可能に取り付けられたスライダ9に固定され、サイドフレーム5を延長する方向に延びる円弧状に湾曲した帯板状に形成されている。
各スライドフレーム6には、その端部に、両スライドフレーム6を着脱可能に連結するためのワンタッチ式のバックル(連結部)10a,10bが備えられている。また、サイドフレーム5をメインフレーム4に対して折り畳んだときにメインフレーム4側に向かうスライドフレーム6の側面には、ウレタンゴムのような弾性材料からなるパッド部(押当て部)11が固定されている。
各スライドフレーム6には、その端部に、両スライドフレーム6を着脱可能に連結するためのワンタッチ式のバックル(連結部)10a,10bが備えられている。また、サイドフレーム5をメインフレーム4に対して折り畳んだときにメインフレーム4側に向かうスライドフレーム6の側面には、ウレタンゴムのような弾性材料からなるパッド部(押当て部)11が固定されている。
スライダ9とサイドフレーム5との間には、コイルスプリング等の付勢部材12が配置されている。付勢部材12は、スライダ9をサイドフレーム5に沿ってメインフレーム4との取付部側に向けて常時付勢している。すなわち、付勢部材12は、スライダ9をサイドフレーム5に沿って、メインフレーム4からバックル10a,10bに至るまでの長さが短くなる方向に付勢している。
このように構成された本実施形態に係る頭部装着型光学装置1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係る頭部装着型光学装置1を使用するには、装着者は、図1および図2に示されるように、メインフレーム4に対してサイドフレーム5をヒンジ軸8回りに揺動させて眼鏡状に展開し、光学ユニット2のプリズム光学系が両眼の眼前に配置されるように調節する。そして、メインフレーム4のパッド部7を額に押し当てて、サイドフレーム5を側頭部Cの前後方向に配置する。
本実施形態に係る頭部装着型光学装置1を使用するには、装着者は、図1および図2に示されるように、メインフレーム4に対してサイドフレーム5をヒンジ軸8回りに揺動させて眼鏡状に展開し、光学ユニット2のプリズム光学系が両眼の眼前に配置されるように調節する。そして、メインフレーム4のパッド部7を額に押し当てて、サイドフレーム5を側頭部Cの前後方向に配置する。
この状態で、図3に示されるように、スライダ9をスライドさせて、スライドフレーム6をサイドフレーム5に沿って後方に向かって移動させ、図4および図5に示されるように、スライドフレーム6先端のバックル10a,10bによって一対のスライドフレーム6どうしを連結する。これにより、フレームユニット3は、環状に形成されて装着者の頭部Aを取り囲むようになる。
スライダ9は、付勢部材12によって、サイドフレーム5に沿ってヒンジ軸8側に付勢されているので、形成された環状のフレームユニット3の周長が短くなるように移動させられる。これにより、スライドフレーム6に固定されているパッド部11が装着者の後頭部Dに押し当てられ、メインフレーム4に設けられているパッド部7との間に装着者の頭部Aが挟まれる。
パッド部7,11は、弾性材料によって構成さているので、メインフレーム4のパッド部7は額Bに押し当てられることで額Bの形状に合わせて、スライドフレーム6のパッド部11は後頭部Dに押し当てられることで後頭部Dの形状に合わせてそれぞれ弾性変形し、装着者の頭部Aにぴったりフィットする。
すなわち、装着者の頭部Aのサイズに合わせてスライダ9の位置を変更することにより、頭部Aのサイズの異なる種々の装着者に対しても、パッド部7,11間に頭部Aを挟んで高い保持力を得ることができる。
すなわち、装着者の頭部Aのサイズに合わせてスライダ9の位置を変更することにより、頭部Aのサイズの異なる種々の装着者に対しても、パッド部7,11間に頭部Aを挟んで高い保持力を得ることができる。
このように、本実施形態に係る頭部装着型光学装置1によれば、従来のような眼鏡型ではなく、スライドフレーム6を連結して環状に構成することで、高い保持力を発生させることができ、重量の大きな光学ユニット2を搭載してもこれを安定的に頭部Aに保持することができるという利点がある。
また、使用後は、図6に示されるように、バックル10a,10bを切り離して一対のサイドフレーム5をメインフレーム4に対して折り畳むことにより、コンパクトな形態を実現して、携帯性を向上することができるという利点がある。
また、使用後は、図6に示されるように、バックル10a,10bを切り離して一対のサイドフレーム5をメインフレーム4に対して折り畳むことにより、コンパクトな形態を実現して、携帯性を向上することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、スライダ9にスライドフレーム6を固定することとしたが、これに代えて、図7に示されるように、スライダ9にスライドフレーム6を回転軸(継手)13によって揺動可能に取り付けてもよい。回転軸13はヒンジ軸8と略平行な軸線を有している。また、スライドフレーム6は、回転軸13を挟んで両側にほぼ同等の長さで延び、その両端近傍にパッド部11を有していることが好ましい。
このようにすることで、各スライドフレーム6は、側頭部Cおよび後頭部Dに押し当てられる2つのパッド部11にほぼ均等に荷重がかかって回転軸13回りのモーメントがバランスする適正な角度に揺動させられる。これにより、フレームユニット3は5箇所のパッド部7,11によって、しかも、ほぼ均等な荷重で装着者の頭部Aに接触するので、さらに安定した装着状態を達成することができる。
また、本実施形態においては、コイルバネのような付勢部材12の一端をサイドフレーム5に固定することとしたが、これに代えて、図8に示されるように、サイドフレーム5に沿って移動可能なスライダ14に固定することにしてもよい。この場合に、スライダ14はサイドフレーム5に長手方向に沿って移動することができ、かつ、異なる位置においてサイドフレーム5に固定することができる係合機構15を有している。
係合機構15は、例えば、図9(a)〜(c)に示されるように、サイドフレーム5の長手方向に間隔をあけて複数設けられた凹部16と、該凹部16に係合する係合位置(図9(a),(b))と係合が解除される解除位置(図9(c))との間で移動可能にスライダ14に設けられ、凹部16に係合することでスライダ14の移動を係止する係合片17と、該係合片17を係合位置に付勢するコイルバネのような付勢部材18とを備えている。
必要に応じて、図9(c)に示されるように、係合片17を付勢部材18の付勢力に抗して押して解除位置に移動させることで凹部16と係合片17との係合状態を解除することにより、スライダ14をサイドフレーム5の長手方向に移動させると、付勢部材12の取付位置が変更される。そして、係合片17を解放すると、付勢部材18の付勢力によって、図9(b)に示されるように、係合片17が係合位置に復元させられて凹部16に係合し、サイドフレーム5に対して固定される。これにより、スライドフレーム6をスライドさせる際の付勢力を調節することができる。
これにより、頭部Aのサイズの異なる種々の装着者に対しても適正な保持力によって光学ユニット2の位置を保持することができるという利点がある。
これにより、頭部Aのサイズの異なる種々の装着者に対しても適正な保持力によって光学ユニット2の位置を保持することができるという利点がある。
また、本実施形態においては、図10に示されるように、バックル10a,10bをスライドフレーム6の端部に、前記ヒンジ軸8と略平行な軸線19回りに揺動可能に取り付けることにしてもよい。このようにすることで、スライドフレーム6を比較的硬い材質によって構成しても、バックル10a,10bをスライドフレーム6に対して適正な位置に揺動させて、バックル10a,10bどうしを無理なく連結することができる。
本実施形態においては、光学ユニット2として、LCDを有するヘッドマウントディスプレイを例示したが、これに代えて、拡大鏡やカメラのような他の光学ユニット2を採用してもよい。本実施形態によれば、フレームユニット3が大きな保持力を発生するので、光学ユニット2が重くなっても安定した装着状態を保持することができる。
C 側頭部
D 後頭部
1 頭部装着型光学装置
2 光学ユニット
4 メインフレーム
5 サイドフレーム
6 スライドフレーム
10a,10b バックル(連結部)
11 パッド部(押当て部)
12 付勢部材
13 回転軸(継手)
14 スライダ
D 後頭部
1 頭部装着型光学装置
2 光学ユニット
4 メインフレーム
5 サイドフレーム
6 スライドフレーム
10a,10b バックル(連結部)
11 パッド部(押当て部)
12 付勢部材
13 回転軸(継手)
14 スライダ
Claims (8)
- 装着者の眼前に配置される光学ユニットと、
該光学ユニットを取り付けたメインフレームと、
該メインフレームの両端に折り畳み可能に取り付けられ、装着者の側頭部に沿って前後方向に配置される一対のサイドフレームと、
該サイドフレームに沿ってそれぞれスライド可能に設けられ、装着者の少なくとも後頭部に押し当てられる押当て部を支持する一対のスライドフレームと、
該スライドフレームどうしを着脱可能に連結する連結部と、
前記サイドフレームに対して前記スライドフレームを前方に付勢する付勢部材とを備える頭部装着型光学装置。 - 前記押当て部に、弾性材料からなるパッド部が備えられている請求項1に記載の頭部装着型光学装置。
- 前記スライドフレームが、可撓性を有する材質からなる請求項1または請求項2に記載の頭部装着型光学装置。
- 前記スライドフレームを前記サイドフレームに挟まれた頭部に近接または離間する方向に揺動可能に取り付ける継手を備える請求項1または請求項2に記載の頭部装着型光学装置。
- 前記スライドフレームに、前記継手を挟んで両側に前記パッド部が配置されている請求項2に記載の頭部装着型光学装置。
- 前記連結部が、前記サイドフレームに挟まれた頭部に近接または離間する方向に前記スライドフレームに揺動可能に取り付けられている請求項1または請求項2に記載の頭部装着型光学装置。
- 前記付勢部材が、前記サイドフレームと前記スライドフレームとの間に配置されたバネ部材である請求項1に記載の頭部装着型光学装置。
- 前記サイドフレームに沿って前後方向に移動可能に固定されるスライダを備え、
前記バネ部材の一端が前記スライダに固定されている請求項7に記載の頭部装着型光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009929A JP2010169742A (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 頭部装着型光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009929A JP2010169742A (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 頭部装着型光学装置 |
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JP2010169742A true JP2010169742A (ja) | 2010-08-05 |
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ID=42701985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009009929A Withdrawn JP2010169742A (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 頭部装着型光学装置 |
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JP (1) | JP2010169742A (ja) |
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- 2009-01-20 JP JP2009009929A patent/JP2010169742A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120403 |