JP3143907U - 医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材 - Google Patents

医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材 Download PDF

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Abstract

【課題】鼻用パッドを介して鼻にかかる負担を軽減し得る負担軽減部材を提供する。
【解決手段】医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材1は、眼鏡フレーム2のブリッジに取り付け、前記ブリッジあるいはレンズリム3より上方に位置するとともに左右両側に伸ばした一対のアーム5,5を有する額用パッド6と、前記各アーム5,5端にその両端を連繋し、使用者の後頭部に締め付けるようになした引張体ストラップ8と、前記引張ストラップ8の途中部位を各テンプル9,9の途中部位に移動可能に支持するための連繋部10,10とから構成する。額用パッド6の各アーム5,5が各テンプル9,9の途中部位の各連繋部10,10に向かって斜め下方に引かれることにより、前記各テンプル9,9が前記連繋部10,10を支点としてそれぞれ起き上がる力を受けるので、鼻用パッド25を介しての鼻への負担が軽減される。
【選択図】図1

Description

本考案は、医療用ルーペを取り付けた眼鏡に係り、特に眼鏡に医療用ルーペが加わることによって増大した重量による鼻用パッドを介して鼻にかかる負担を軽減するための負担軽減部材に関する。
従来の医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材としては、それぞれレンズを保持する左右一対のレンズリムを連繋するブリッジに、上方に突出しそれぞれ使用者の額に当接する一対の額用パッドを設けるとともに、両方のテンプル後端部にストラップを連繋したメガネフレーム(特許文献1参照。)が提案されている。この眼鏡フレームは、前記ストラップを使用者の頭部に巻き、かつ、後頭部側に引っ張って固定することにより前記額用パッドを額に押し付け、鼻用パッドを介して鼻にかかる負担を軽減するというものである。
特開2005−121984号公報
上記従来のものは、両方の額用パッドで使用者の額を強く圧迫するため、長時間使用していると使用者に苦痛を与えるうえ、鼻への負担もあまり軽減できないという問題がある。
本考案は、前記問題を解消することを課題とし、該課題を解決した医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材は、眼鏡フレームのブリッジあるいはレンズリムの所定部位に取り付け、前記ブリッジあるいはレンズリムより上方に位置して使用者の額に当接する額用パッドと、この額用パッドの左右端部に連繋し、使用者の頭部に締め付けるようになした引張体と、前記引張体の途中部位を両テンプルの各途中部位に変位可能に支持するための一対の連繋部とから構成したものである。
また、請求項2記載の医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材は、眼鏡フレームのブリッジあるいはレンズリムの所定部位に取り付け、前記ブリッジあるいはレンズリムより上方に位置して使用者の額に当接する額用パッドと、この額用パッドの左右の各端部に各一端をそれぞれ連繋し、各他端を両テンプルの各途中部位に固定し、前記額用パッドの各左右端部と前記各テンプルの前記各固定部を相対的に接近するように付勢する一対の付勢体と、前記各テンプルの前記各固定部より後側部分に連繋するとともに、使用者の頭部に締め付けるようになした引張体とから構成したものである。
以上のように構成した請求項1記載の本考案によれば、引張体を後頭部側に引くことで額用パッドの左右端部が両テンプル途中部位の各連繋部に向かって斜め下方に引かれ、前記各連繋部とレンズリム間の各テンプルが前記各連繋部を支点としてそれぞれ起き上がる力を受けるので、鼻用パッドを介しての鼻への負担が軽減されるという効果を奏する。
また、請求項2記載の本考案によれば、各付勢体によって額用パッドの左右端部が各テンプル途中部位の各固定部に向かって斜め下方に引かれ、前記各固定部と各レンズリム間の各テンプルが前記各固定部位を支点としてそれぞれ起き上がる力を受けるので、鼻用パッドを介しての鼻への負担が軽減されるという効果を奏する。
次に、本考案の好適な第1の実施形態を添付図面の図1〜図5に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1は負担軽減部材を取り付けたルーペ付き眼鏡の側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は負担軽減部材とルーペ取付部材部のブリッジへの取り付け状態を示す拡大部分縦断図、図5は図2の拡大A−A線縦断面図である。
図1〜図5に示すように、第1の実施形態における負担軽減部材1は、眼鏡フレーム2のレンズリム3,3間に位置するブリッジ4内面側に取り付け、前記ブリッジ4及びレンズリム3,3より上方に位置するとともに左右両側に伸ばした一対のアーム5,5を有する額用パッド6と、前記各アーム5,5端部にその両端を連繋し、使用者の頭部(図示せず)に巻き、締め付け具7により調節可能に締め付けるための引張体たるループ状の引張ストラップ8と、前記引張ストラップ8の途中部位を眼鏡フレーム2の各テンプル9,9の途中部位に変位可能に固定するための軟質性樹脂リングからなる一対の連繋部10,10とから構成する。
図1〜図4に示すように、額用パッド6は、その下部の支持部11を前記ブリッジ4に固定ネジ12にて固定されるものであり、また、前記両アーム5,5の各端部には、回転変位可能に連繋片13,13が枢着され、これら連繋片13,13に、前記引張ストラップ8両端を連繋してある。さらに、前記各アーム5,5の裏面には、使用者の額に対応する位置に額保護用のクッション材14,14を設ける。
図1〜図4に示すように、前記ブリッジ4外面に取り付けられるルーペ取付部材15は公知のものであって、前記ブリッジ4外面に固定する支持部16と、この支持部16に枢軸17を介して連結する第1変位片18と、この第1変位片18に枢軸19を介して連結する第2変位片20と、この第2変位片20に枢軸21を介して連結する第3変位片22と、この第3変位片22に設けた一対の連結軸23,23に着脱可能に取り付けたルーペ保持体24の両側に設けたルーペ24a,24a(図3参照。)とからなる。前記ルーペ取付部材15は、第1、第2、第3変位片18,20,22を枢軸17,19,21を中心に縦方向に回動変位することによって、眼鏡レンズ表面に対するルーペ24a,24aの角度、距離及び縦方向位置を随意変更し得るものである。なお、前記支持部16は、前記額用パッド6の支持部11と一体的に前記ブリッジ4に対して前記固定ネジ12によって固定される。
以上のように構成した負担軽減部材1は、引張ストラップ8を使用者の頭部側に巻き、締め付け具7を調節して引き締めると、前記額用パッド6のアーム5,5がテンプル9,9の途中部位の連繋部10,10に向かって斜め下方に引かれ、前記連繋部10,10と両レンズリム3,3端部間の各テンプル9,9が前記連繋部10,10を支点としてそれぞれ起き上がる力を受けて、鼻用パッド25,25を介しての鼻への負担が軽減されるのである。
次に、本考案の第2の実施形態を添付図面の図6(側面図)に基づいて説明する。なお、この第2の実施形態の負担軽減部材51の額用パッドの構成は、前述の第1実施形態の負担軽減部材1の額用パッド6と同一であるので、その詳細な説明は省略し、前記額用パッド6の各部材の添付図面(図1〜図5)に付した符号と同一の符号を図6に付すに止める。また、眼鏡フレームとルーペ取付部材も前述の第1実施形態の負担軽減部材1と同様の構成を有するものであるので、前記額用パッドの場合と同様に、眼鏡フレームとルーペ部材の各部材の添付図面(図1〜図5)に付した符号と同一の符号を図6に付すに止める。
図6に示すように、第2の実施形態の負担軽減部材51は、眼鏡フレーム2のブリッジ4に取り付け、前記ブリッジ4より上方に位置するとともに左右両側に伸ばした一対のアーム5を有する額用パッド6と、前記各アーム5端部に各一端を連繋し、各他端を眼鏡フレーム2のテンプル9の各途中部位の固定部52に固定し、前記アーム5,5の前記各左右端部と各テンプル9,9の前記固定部52を相対的に接近するように付勢する一対の付勢体たるゴムバンド53と、前記各テンプル9の、前記各ゴムバンド53の前記固定部52より後側部分に設けた接続部55に両端を連繋するとともに、使用者の頭部に巻き、締め付け具7により調節可能に締め付けるための引張体たるループ状の引張ストラップ54とから構成する。
以上のように構成した負担軽減部材51は、眼鏡をかけた状態において引張ストラップ54を使用者の頭部に巻き、締め付け具7を調節して引き締めると、前記額用パッド6の各アーム5が各ゴムバンド53の引っ張り付勢力によって各テンプル9の途中部位の各固定部52に向かって斜め下方に引かれ、前記各固定部52と両レンズリム3端部間の各テンプル9が前記各固定部52を支点としてそれぞれ起き上がる力を受けて、鼻用パッド25を介しての鼻への負担が軽減される。
第1実施形態における負担軽減部材を取り付けたルーペ付き眼鏡の側面図。 第1実施形態における同じく平面図。 第1実施形態における同じく正面図。 第1実施形態における負担軽減部材とルーペ固定部のブリッジへの取り付け状態を示す拡大部分縦断図。 第1実施形態における図2の拡大A−A線縦断面図。 第2実施形態における負担軽減部材を取り付けたルーペ付き眼鏡の側面図。
符号の説明
1 負担軽減部材
2 眼鏡フレーム
3 レンズリム
4 ブリッジ
5 アーム
6 額用パッド
7 締め付け具
8 引張ストラップ
9 テンプル
10 連繋部
11 支持部
12 固定ネジ
13 連繋片
14 クッション材
15 ルーペ取付部材
16 支持部
17 保持部
17,19,21 枢軸
18 第1変位片
20 第2変位片
22 第3変位片
23 連結軸
24 保持体
24a ルーペ
25 鼻用パッド
51 負担軽減部材
52 固定部
53 ゴムバンド
54 引張ストラップ
55 接続部

Claims (2)

  1. 医療用ルーペを取り付けた眼鏡において、眼鏡フレームのブリッジあるいはレンズリムの所定部位に取り付け、前記ブリッジあるいはレンズリムより上方に位置して使用者の額に当接する額用パッドと、この額用パッドの左右端部に連繋し、使用者の頭部に締め付けるようになした引張体と、前記引張体の途中部位を両テンプルの各途中部位に変位可能に支持するための一対の連繋部とから構成した医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材。
  2. 医療用ルーペを取り付けた眼鏡において、眼鏡フレームのブリッジあるいはレンズリムの所定部位に取り付け、前記ブリッジあるいはレンズリムより上方に位置して使用者の額に当接する額用パッドと、この額用パッドの左右の各端部に各一端をそれぞれ連繋し、各他端を両テンプルの各途中部位に固定し、前記額用パッドの各左右端部と前記各テンプルの前記各固定部を相対的に接近するように付勢する一対の付勢体と、前記各テンプルの前記各固定部より後側部分に連繋するとともに、使用者の頭部に締め付けるようになした引張体とから構成した医療用ルーペ付き眼鏡の鼻への負担軽減部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104793348A (zh) * 2015-05-16 2015-07-22 杭州沈大侠教育咨询有限公司 可减轻鼻梁压力的宽边眼镜框架

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