JP3218751U - 眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【目的】テンプルを用いずに鼻背に装着可能であると共に、落下を可及的に抑制可能な眼鏡を提供する。
【構成】眼鏡は、孔部を備えた突起片23であるリム取り付け部材を有すると共に、孔部を有する一対の薄板を設けた第一の板材21と、第二の板材22を、薄板の孔部に設けたボルト及びナットで開閉自在に連結すると共に、第一の板材と第二の板材をバネにより付勢することで弾性力を付与したクリップ部と、リム11に孔部を備えた突起部を設けたレンズ10と、リムの孔部とリム取り付け部材の孔部間に緩挿してレンズを取り付けるボルト及びナットとにより構成される。第一の板材及び第二の板材の先端部に弾性材をはさんで取り付けるのが好ましい。
【選択図】図3

Description

本考案はテンプルを有さず、鼻背に取り付け可能な眼鏡に関する。
特許文献1には眼鏡のフレームにおけるブリッジに上下方向に伸びる調板を設け、該調板にクリップを取り付けることで帽子の鍔に着脱可能としたテンプルを有しない眼鏡が開示されている。
特許文献2にはブリッジに弾力性を持たせることで、テンプル無しでも鼻に装着可能とした眼鏡が開示されている。
実開昭59−22416号公報 登録実用新案第3127692号公報
通常の眼鏡は、テンプルを耳に掛けて装着される。他方で、テンプルを有さず、鼻を挟むことで装着する鼻眼鏡と呼ばれる眼鏡が、19世紀から20世紀初頭の欧米で流行したこともある。
上記鼻眼鏡は、掛け外しの手軽さや、見た目が良く洒落ているといった利点を有するものである。
ところが、テンプルを備えた耳掛け眼鏡に比べ、落下しやすいという問題点があった。
そこで本考案はテンプルを用いずに鼻背に装着可能であると共に、落下を可及的に抑制可能な眼鏡を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の構成は、以下の通りである。
(1) 請求項1に記載の考眼鏡は、孔部を備えた突起片であるリム取り付け部材を有すると共に、孔部を有する一対の薄板を設けた第一の板材と、孔部を備えた突起片であるリム取り付け部材を有すると共に、孔部を有する一対の薄板を設けた第二の板材を、孔部にボルトを緩挿しナットで締めることで開閉自在に連結すると共に、第一の板材と第二の板材をバネにより付勢することで弾性力を付与したクリップ部と、リムに孔部を備えた突起部を設けたレンズと、孔部と孔部間に緩挿されるボルト及びナットとにより構成した。
により
(2) 請求項2に記載の眼鏡は、請求項1記載の考案において、第一の板材及び第二の板材の先端部に弾性材を取り付けて構成した。
上記のように構成される本考案は、以下に示される効果を奏するものである。
本考案に係る眼鏡は、クリップ部にレンズを取り付け、該クリップ部で着用者の鼻背を挟持することで着用するものである。かように構成することで、テンプルを用いずに鼻背に装着可能となる。
テンプルを有しないことから、本考案に係る眼鏡を装着したまま、フルフェイスのヘルメットを被ることが容易である。
クリップ部による鼻背の挟持強さを調整可能にしてあることから、着用者の好みに応じた取り付け強度を得ることが可能となる。
クリップ部とレンズの取り付け角度を調節可能にしていることから、着用者の顔の形状に合わせて装着可能となる。
クリップ部の先端部に弾性材を取り付けてあることから、クリップ部による鼻背の挟持に伴う痛みや不快感が軽減可能となる。
鼻背を挟持して装着することから、鼻孔の通りが良くなる。
片手で着脱可能なことから、バイクや車の運転中、その他様々な作用中でも容易に着脱可能となる。
テンプルを有しないため、着用者の顔に跡形が残らない。
クリップ部で挟んで収容保管が可能であることから、様々な場所にどこでも簡単に保管ができ、衣服の襟などにも保管可能となる。
通常の眼鏡以外でもサングラスや溶接工眼鏡などにも利用可能である。
レンズが損傷しても、片方ごとに取り換え可能である。
本考案の正面図 同、背面図 同、平面図 レンズの正面図 同、背面図 同、平面図 クリップ部近傍の拡大説明図 クリップ部の正面図 同、背面図 同、平面図 同、左側面図 同、斜視図
以下、好ましい本考案の構成要素の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案構成要素の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。
本考案に係る眼鏡は、レンズ10と該レンズ10の外周に設けられたリム11及びクリップ部20を主な構成要素とする。以下、詳述する。
図4乃至図6に示すように、レンズ10の外周は、樹脂製あるいは金属製のリム11で囲われており、該リム11には、孔部13を備えた突起部12が一体的に設けられている。
クリップ部20は図8乃至図12に示すように第一の板21材と第二の板材22とにより成るものである。なお、以下クリップ部20の説明において、図10におけるFが前方、Bが後方、Rが右方向、Lが左方向を規定し、図8におけるUが上方をDが下方を規定する。
図10や図12に示すように第一の板材21は、その前方に孔部23aを有する突起片23を、上下方向に並列して二個備えるものである。また、第一の板材21には右方向に伸びる薄板24が上下方向に二個並列して設けられている。この薄板24には孔部24aが設けられている。一方、第二の板材22は、その前方に孔部23aを有する突起片23を、上下方向に並列して二個備えるものである。また、第二の板材22には左方向に伸びる薄板25が上下方向に二個並列して設けられている。この薄板25には孔部25aが設けられている。
薄板24と薄板25はそれぞれが摺動可能に、且つ、その孔部24aと孔部25aとが上下に重なる位置に来るよう設けられており、孔部24aと25aを貫通する形態でボルト26が緩挿され、ナット27で固定されている。かかる構造ゆえに第一の板材21と第二の板材22は開閉自在となる。
上記ボルト26にはバネ28が巻回されており、バネ28の上端28aは直線状に延設され第二の板材22に当接しており、下端28bは第一の板材21に当接している。これにより第一の板材21と第二の板材22はその前方が閉じる方向に付勢されることになる。バネ28は図示された巻きばね以外にも、板バネなどを利用可能なものである。
上記のように構成されるため、ナット27を強く締めれば、第一の板材21と第二の板材22は、薄板24と薄板25との接触が強くなることで摩擦が強まり、開閉しづらくなる。つまりは、バネ28による付勢が弱まることになる。逆にナット27の締め付けを弱くすれば、薄板24と薄板25との接触が弱くなることで摩擦が弱まり、バネ28による付勢が強まる。かかる構造ゆえに、クリップ部による鼻背の挟持強さが調整可能となるものである。
請求項2に記載の考案では、第一の板材21と第二の板材22の前方である先端部にはそれぞれ弾性材29が取り付けてある。この弾性材はシリコンラバー、その他の弾力性を有するゴム材で形成してある。
第一の板材21の上下の突起片23,23間、第二の板材22の上下の突起辺23,23間には、図7に示すようにリム11,11の突起部12,12がそれぞれ摺動自在に嵌め込まれている。そのうえで孔部23a・・孔部13・・を貫通する形態でボルト14が緩挿され、ナット15により固定されている。かかる構造でレンズ10とクリップ20を固定するものである。
この際、ナット15による締結を弱くすれば、レンズ10及びリム11は図3における矢印方向に移動が可能となる。かかる構造ゆえにクリップ部20とレンズ10の取り付け角度が調節可能となり、着用者の顔の形状に合わせた装着が可能となるのである。
10・・レンズ
11・・リム
12・・突起部
13・・孔部
14・・ボルト
15・・ナット
20・・クリップ部
21・・第一の板材
22・・第二の板材
23・・突起片
23a・・孔部
24・・薄板
24a・・孔部
25・・薄板
25a・・孔部
26・・ボルト
27・・ナット
28・・バネ
29・・弾性材

Claims (2)

  1. 孔部(23a)を備えた突起片(23)であるリム取り付け部材を有すると共に、孔部(24a)を有する一対の薄板(24)を設けた第一の板材(21)と、孔部(23a)を備えた突起片(23)であるリム取り付け部材を有すると共に、孔部(25a)を有する一対の薄板(25)を設けた第二の板材(22)を、孔部(23a,25a)にボルト(26)を緩挿しナット(27)で締めることで開閉自在に連結すると共に、第一の板材(21)と第二の板材(22)をバネ(28)により付勢することで弾性力を付与したクリップ部(20)と、
    リム(11)に孔部(13)を備えた突起部(12)を設けたレンズ(10)と、
    孔部(23a)と孔部(13)間に緩挿されるボルト(14)及びナット(15)と、
    により成る眼鏡。
  2. 第一の板材(21)及び第二の板材(22)の先端部に弾性材(29)を取り付けた請求項1に記載の眼鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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