JP3026259B1 - 眼 鏡 - Google Patents
眼 鏡Info
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- JP3026259B1 JP3026259B1 JP10286535A JP28653598A JP3026259B1 JP 3026259 B1 JP3026259 B1 JP 3026259B1 JP 10286535 A JP10286535 A JP 10286535A JP 28653598 A JP28653598 A JP 28653598A JP 3026259 B1 JP3026259 B1 JP 3026259B1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C3/00—Special supporting arrangements for lens assemblies or monocles
- G02C3/003—Arrangements for fitting and securing to the head in the position of use
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/14—Side-members
- G02C5/16—Side-members resilient or with resilient parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 引っ張りバネ部材と押圧バネ部材、更に鼻当
て部に摩擦係数の大なる支持部材を組み込んでズレ防止
機構を構成し、ズレ防止を可能とする眼鏡の提供。 【解決手段】 顔面の目の前に装着する眼鏡であって、
レンズLと該レンズLを嵌着する枠3と、該枠3と顔面
側部に位置する耳とを掛け渡す細長状部材1と、前記枠
3に嵌着されたレンズLと目との間隔を適宜保持するた
めの支持部2とから成り、この眼鏡を装着した時に前後
方向に引っ張り力Faと、支持部2を介して顔面に働く
押圧力Fbと、を協働可能に引っ張りバネ部材1aと押
圧バネ部材1bを組み込み、更に、鼻の基部に当接する
前記支持部2を摩擦係数大なる軟質系部材にて形成して
ズレ防止機構を構成し、前記眼鏡が目前からのズレ防止
を可能とすることを特徴とする。
て部に摩擦係数の大なる支持部材を組み込んでズレ防止
機構を構成し、ズレ防止を可能とする眼鏡の提供。 【解決手段】 顔面の目の前に装着する眼鏡であって、
レンズLと該レンズLを嵌着する枠3と、該枠3と顔面
側部に位置する耳とを掛け渡す細長状部材1と、前記枠
3に嵌着されたレンズLと目との間隔を適宜保持するた
めの支持部2とから成り、この眼鏡を装着した時に前後
方向に引っ張り力Faと、支持部2を介して顔面に働く
押圧力Fbと、を協働可能に引っ張りバネ部材1aと押
圧バネ部材1bを組み込み、更に、鼻の基部に当接する
前記支持部2を摩擦係数大なる軟質系部材にて形成して
ズレ防止機構を構成し、前記眼鏡が目前からのズレ防止
を可能とすることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、視力矯正用、保
護用、装飾用等の耳に掛けるタイプの眼鏡において、ズ
レ防止機構を備えた眼鏡に関する。
護用、装飾用等の耳に掛けるタイプの眼鏡において、ズ
レ防止機構を備えた眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2、図3(a)、(b)に示す
ように、レンズ、または、眼鏡枠に丁番付き部材を介し
てテンプル及びテンプルエンド、更に、左右二つのレン
ズ、または、眼鏡枠を接続するブリッジ、鼻当て部を形
成する支持部、等の各要素から成る構成において、ズレ
防止機構を持たないものが通例である。
ように、レンズ、または、眼鏡枠に丁番付き部材を介し
てテンプル及びテンプルエンド、更に、左右二つのレン
ズ、または、眼鏡枠を接続するブリッジ、鼻当て部を形
成する支持部、等の各要素から成る構成において、ズレ
防止機構を持たないものが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例では、テンプル及びテンプルエンドにより頭部側面
を挟扼し、且つ耳の後部及び鼻当て部となる支持部が鼻
の基部に当接して支持されているが、運動時の揺動や振
動、または、発汗作用によって当接する皮膚面が濡れて
滑り易くなり、その結果眼鏡が、落下しないまでも、ズ
レが生ずるという課題がある。
来例では、テンプル及びテンプルエンドにより頭部側面
を挟扼し、且つ耳の後部及び鼻当て部となる支持部が鼻
の基部に当接して支持されているが、運動時の揺動や振
動、または、発汗作用によって当接する皮膚面が濡れて
滑り易くなり、その結果眼鏡が、落下しないまでも、ズ
レが生ずるという課題がある。
【0004】なお、ゴムバンド等の伸縮性のある部材を
組み込んで支持するようにした例も見られるが、ファッ
ション性を損なう等の問題がある。
組み込んで支持するようにした例も見られるが、ファッ
ション性を損なう等の問題がある。
【0005】この発明は、上述の点に着目して成された
もので、引っ張りバネ部材と押圧バネ部材、更に鼻当て
部に摩擦係数の大なる支持部材を組み込んでズレ防止機
構を構成し、ズレ防止を可能とする眼鏡を提供すること
を目的とする。
もので、引っ張りバネ部材と押圧バネ部材、更に鼻当て
部に摩擦係数の大なる支持部材を組み込んでズレ防止機
構を構成し、ズレ防止を可能とする眼鏡を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0007】(1)顔面の目の前に装着する眼鏡であっ
て、レンズと該レンズを嵌着する枠と顔面側部に位置す
る耳とに掛け渡す細長状部材と、鼻の基部に当接し、前
記枠に嵌着されたレンズと目との間隔を適宜保持するた
めの支持部とから成り、細長い板状体を折り曲げて形成
した引っ張り・圧縮・曲げ変形が可能な引っ張りバネ部
材を、レンズを嵌着する枠と顔の側部に位置する耳との
間に掛け渡す細長状部材の任意の中間位置に、引っ張り
力に対応して調整可能に形成し、また、レンズを嵌着す
る枠と顔面の中央部に位置する鼻の基部と、前記レンズ
を嵌着する枠と支持部とが適宜間隔を維持可能に、前記
枠と支持部の間に、板状体を折り曲げて形成した引っ張
り・圧縮・曲げ変形が可能な押圧バネ部材を嵌装し、こ
の眼鏡を装着した時に前後方向に働く引っ張り力と、支
持部を介して顔面に働く押圧力とを協働可能に前記引っ
張りバネ部材と押圧バネ部材を組み込んだ構成としたこ
とを特徴とする眼鏡。
て、レンズと該レンズを嵌着する枠と顔面側部に位置す
る耳とに掛け渡す細長状部材と、鼻の基部に当接し、前
記枠に嵌着されたレンズと目との間隔を適宜保持するた
めの支持部とから成り、細長い板状体を折り曲げて形成
した引っ張り・圧縮・曲げ変形が可能な引っ張りバネ部
材を、レンズを嵌着する枠と顔の側部に位置する耳との
間に掛け渡す細長状部材の任意の中間位置に、引っ張り
力に対応して調整可能に形成し、また、レンズを嵌着す
る枠と顔面の中央部に位置する鼻の基部と、前記レンズ
を嵌着する枠と支持部とが適宜間隔を維持可能に、前記
枠と支持部の間に、板状体を折り曲げて形成した引っ張
り・圧縮・曲げ変形が可能な押圧バネ部材を嵌装し、こ
の眼鏡を装着した時に前後方向に働く引っ張り力と、支
持部を介して顔面に働く押圧力とを協働可能に前記引っ
張りバネ部材と押圧バネ部材を組み込んだ構成としたこ
とを特徴とする眼鏡。
【0008】
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
説明する。
説明する。
【0011】図1(a)は、この発明に係る眼鏡の一実
施の形態を示す斜視図、同(b)は同眼鏡の側面図、同
(c)は内側から観た説明図、図2は従来の縁無し眼鏡
の例を示す斜視図、図3(a)、(b)は従来例を示す
説明図である。
施の形態を示す斜視図、同(b)は同眼鏡の側面図、同
(c)は内側から観た説明図、図2は従来の縁無し眼鏡
の例を示す斜視図、図3(a)、(b)は従来例を示す
説明図である。
【0012】図面について説明すれば、1は細長状部材
(テンプルとも称す)、2は鼻当て部となる支持部、3
は枠(フレームまたは縁とも言う)、Lはレンズであ
り、レンズLと該レンズLを嵌着する枠3と、該枠3と
顔面側部に位置する耳とを掛け渡す細長状部材1と、前
記枠3に嵌着されたレンズLと目との間隔を適宜保持す
るための支持部(鼻当て部)2とから成り、この眼鏡を
装着した時に前後方向に引っ張り力Faと、支持部2を
介して顔面に働く押圧力Fbを協働可能に、引っ張りバ
ネ部材1aと押圧バネ部材1bを組み込み、この引っ張
りバネ部材1aと押圧バネ部材1bと、更に、摩擦係数
大なる軟質系部材からなる支持部2とでズレ防止機構K
を構成し、眼鏡が顔面に沿って目前からのズレ防止を可
能としている。
(テンプルとも称す)、2は鼻当て部となる支持部、3
は枠(フレームまたは縁とも言う)、Lはレンズであ
り、レンズLと該レンズLを嵌着する枠3と、該枠3と
顔面側部に位置する耳とを掛け渡す細長状部材1と、前
記枠3に嵌着されたレンズLと目との間隔を適宜保持す
るための支持部(鼻当て部)2とから成り、この眼鏡を
装着した時に前後方向に引っ張り力Faと、支持部2を
介して顔面に働く押圧力Fbを協働可能に、引っ張りバ
ネ部材1aと押圧バネ部材1bを組み込み、この引っ張
りバネ部材1aと押圧バネ部材1bと、更に、摩擦係数
大なる軟質系部材からなる支持部2とでズレ防止機構K
を構成し、眼鏡が顔面に沿って目前からのズレ防止を可
能としている。
【0013】前記引っ張りバネ部材1aを、コイル状バ
ネ部材、または、板状バネ部材にて形成し、レンズLを
嵌着する枠3と、この枠3と顔の側部に位置する耳との
間を掛け渡す細長状部材1の任意の中間位置に、引っ張
り力Faに対応して調整可能に嵌装若しくは装着し、前
記押圧バネ部材1bを、コイル状バネ部材、または、板
状バネ部材にて形成し、レンズLを嵌着する枠3と、こ
の枠3と顔面の中央部に位置する鼻の基部と、前記レン
ズLを嵌着する枠3と支持部2とが適宜間隔を維持可能
に、前記枠3と支持部2の間に嵌装してある。
ネ部材、または、板状バネ部材にて形成し、レンズLを
嵌着する枠3と、この枠3と顔の側部に位置する耳との
間を掛け渡す細長状部材1の任意の中間位置に、引っ張
り力Faに対応して調整可能に嵌装若しくは装着し、前
記押圧バネ部材1bを、コイル状バネ部材、または、板
状バネ部材にて形成し、レンズLを嵌着する枠3と、こ
の枠3と顔面の中央部に位置する鼻の基部と、前記レン
ズLを嵌着する枠3と支持部2とが適宜間隔を維持可能
に、前記枠3と支持部2の間に嵌装してある。
【0014】上述の構成に基づいて作用を説明する。
【0015】一般的に言う、所謂眼鏡を用いた時に、顔
面と顔面側部に位置する耳とを掛け渡す細長状部材1か
らなるテンプルの適宜中間位置にコイル状バネ部材、ま
たは、板状バネ部材からなり、且つ、引っ張り力Faを
発生させる引っ張りバネ部材1aを、また、摩擦係数大
なる軟質系の樹脂、または、合成ゴム等からなり鼻当て
部となる支持部2とレンズL、または、枠3との間に押
圧力Fbを発生させる押圧バネ部材1bを、夫々組み込
んだズレ防止機構を備えたことにより、運動等による揺
動や振動が生じても、また、発汗作用により皮膚面が濡
れて滑り易くなっても、眼鏡自体が掛けた位置からズレ
を発生することが無く、安定した状態を維持できるもの
である。
面と顔面側部に位置する耳とを掛け渡す細長状部材1か
らなるテンプルの適宜中間位置にコイル状バネ部材、ま
たは、板状バネ部材からなり、且つ、引っ張り力Faを
発生させる引っ張りバネ部材1aを、また、摩擦係数大
なる軟質系の樹脂、または、合成ゴム等からなり鼻当て
部となる支持部2とレンズL、または、枠3との間に押
圧力Fbを発生させる押圧バネ部材1bを、夫々組み込
んだズレ防止機構を備えたことにより、運動等による揺
動や振動が生じても、また、発汗作用により皮膚面が濡
れて滑り易くなっても、眼鏡自体が掛けた位置からズレ
を発生することが無く、安定した状態を維持できるもの
である。
【0016】引っ張りバネ部材1aは板状またはコイル
状バネ部材として別個に製作して細長状部材1の適宜中
間位置に、例えば、溶接若しくはろう付け等の方法を用
いて接続しても良く、またテンプル及びテンプルエンド
を形成する細長状部材1をバネ鋼一体型とし、引っ張り
力Faを発生する引っ張りバネ部材1aに相当する部分
を、例えば、0.1乃至0.3mm厚等で形成し、この
部分のみを後からバネ形状に成形しても良い。
状バネ部材として別個に製作して細長状部材1の適宜中
間位置に、例えば、溶接若しくはろう付け等の方法を用
いて接続しても良く、またテンプル及びテンプルエンド
を形成する細長状部材1をバネ鋼一体型とし、引っ張り
力Faを発生する引っ張りバネ部材1aに相当する部分
を、例えば、0.1乃至0.3mm厚等で形成し、この
部分のみを後からバネ形状に成形しても良い。
【0017】なお、バネ鋼材料の厚み等については、重
さと強度との兼ね合いで決定すれば良い。
さと強度との兼ね合いで決定すれば良い。
【0018】また、引っ張りバネ部材1a、押圧バネ部
材1bは、バネ鋼、ステンレス鋼、洋白銀等のバネ機能
を有する材料、即ち弾性材として用いられる材料であれ
ば良い。
材1bは、バネ鋼、ステンレス鋼、洋白銀等のバネ機能
を有する材料、即ち弾性材として用いられる材料であれ
ば良い。
【0019】なおまた、鼻当て部となる支持部2は、例
えば、摩擦係数の大なる、且つ、柔軟性の度合いを調節
できるウレタン系材料が考えられる。
えば、摩擦係数の大なる、且つ、柔軟性の度合いを調節
できるウレタン系材料が考えられる。
【0020】更に説明を付け加えるとすれば、引っ張り
バネ部材1aは適度の引っ張り力Faを備える形状とす
れば良く、大きな変位量を望むものではない。従って、
バネ部材を形成する部分の形状、寸法、板厚、ファッシ
ョン性等の条件は眼鏡使用者の条件に合わせて決定すれ
ば良い。
バネ部材1aは適度の引っ張り力Faを備える形状とす
れば良く、大きな変位量を望むものではない。従って、
バネ部材を形成する部分の形状、寸法、板厚、ファッシ
ョン性等の条件は眼鏡使用者の条件に合わせて決定すれ
ば良い。
【0021】この発明は、縁なし眼鏡の場合でも、同様
に実施でき、同様の効果が得られることは勿論である。
に実施でき、同様の効果が得られることは勿論である。
【0022】なお、ここで言う板状バネ部材は、社会通
念上用いる所謂「板バネ」とは異なり、板状を呈したバ
ネ部材に対して引っ張り・圧縮・曲げ変形を利用したバ
ネのことである。
念上用いる所謂「板バネ」とは異なり、板状を呈したバ
ネ部材に対して引っ張り・圧縮・曲げ変形を利用したバ
ネのことである。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、引っ張りバネ部材と
押圧バネ部材、更に鼻当て部に摩擦係数の大なる支持部
材を組み込んだことでズレ防止機構を構成し、眼鏡のズ
レ防止を可能とするという効果を呈する。
押圧バネ部材、更に鼻当て部に摩擦係数の大なる支持部
材を組み込んだことでズレ防止機構を構成し、眼鏡のズ
レ防止を可能とするという効果を呈する。
【図1】 (a)この発明に係る眼鏡の一実施の形態を
示す斜視図、同(b)同眼鏡の側面図、同(c)内側か
ら観た説明図
示す斜視図、同(b)同眼鏡の側面図、同(c)内側か
ら観た説明図
【図2】 従来の縁無し眼鏡の例を示す斜視図
【図3】(a)、(b)従来例を示す説明図
1 細長状部材(テンプル) 1a 引っ張りバネ部材 1b 押圧バネ部材 2 支持部(鼻当て部) 3 枠(フレーム、縁) L レンズ Fa 引っ張り力 Fb 押圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02C 5/16 G02C 5/12
Claims (1)
- 【請求項1】 顔面の目の前に装着する眼鏡であって、
レンズと該レンズを嵌着する枠と顔面側部に位置する耳
とに掛け渡す細長状部材と、鼻の基部に当接し、前記枠
に嵌着されたレンズと目との間隔を適宜保持するための
支持部とから成り、細長い板状体を折り曲げて形成した
引っ張り・圧縮・曲げ変形が可能な引っ張りバネ部材
を、レンズを嵌着する枠と顔の側部に位置する耳との間
に掛け渡す細長状部材の任意の中間位置に、引っ張り力
に対応して調整可能に形成し、また、レンズを嵌着する
枠と顔面の中央部に位置する鼻の基部と、前記レンズを
嵌着する枠と支持部とが適宜間隔を維持可能に、前記枠
と支持部の間に、板状体を折り曲げて形成した引っ張り
・圧縮・曲げ変形が可能な押圧バネ部材を嵌装し、この
眼鏡を装着した時に前後方向に働く引っ張り力と、支持
部を介して顔面に働く押圧力とを協働可能に前記引っ張
りバネ部材と押圧バネ部材を組み込んだ構成としたこと
を特徴とする眼鏡。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10286535A JP3026259B1 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 眼 鏡 |
US09/236,598 US6000797A (en) | 1998-10-08 | 1999-01-26 | Spectacles |
EP99102443A EP0992830A1 (en) | 1998-10-08 | 1999-02-09 | Spectacles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10286535A JP3026259B1 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 眼 鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3026259B1 true JP3026259B1 (ja) | 2000-03-27 |
JP2000111844A JP2000111844A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17705677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10286535A Expired - Fee Related JP3026259B1 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | 眼 鏡 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6000797A (ja) |
EP (1) | EP0992830A1 (ja) |
JP (1) | JP3026259B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4642444B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2011-03-02 | 株式会社トライ−アングル | 眼鏡の衝撃吸収機構 |
US8042937B2 (en) * | 2009-09-15 | 2011-10-25 | Four Nines, Inc. | Temple of eyeglass frame |
EP2302440A1 (en) * | 2009-09-16 | 2011-03-30 | Four Nines Inc. | Temple of eyeglass frame |
JP5474585B2 (ja) * | 2010-01-25 | 2014-04-16 | 株式会社フォーナインズ | 眼鏡フレーム |
US8894200B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-11-25 | Addo Industries, Llc | Innovative and aesthetic alternative to traditional spectacle correction |
US9726905B2 (en) * | 2013-09-17 | 2017-08-08 | Advanced Eye Protection IP Holding | Wave-shaped temple insert |
US9052532B2 (en) * | 2013-03-11 | 2015-06-09 | Four Nines Co., Ltd. | Eyeglass frame |
US9116362B2 (en) * | 2013-03-11 | 2015-08-25 | Four Nines Co., Ltd. | Eyeglass frame |
US10261338B2 (en) | 2015-01-15 | 2019-04-16 | Addo Industries, Llc | Eyewear comprising suspension system for nose and ears |
WO2019041329A1 (zh) * | 2017-09-03 | 2019-03-07 | 康丰生 | 一种智能穿戴式眼镜 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR582344A (fr) * | 1923-08-25 | 1924-12-16 | Dispositif de raccord élastique pour la fixation des branches de lunettes construites en matière rigide telle que corne, écaille, celluloïd, etc. | |
FR933077A (fr) * | 1946-08-29 | 1948-04-09 | Cretin Billet Et Fils | Perfectionnements aux lunettes |
FR1127601A (fr) * | 1955-06-08 | 1956-12-20 | Perfectionnement apporté aux montures de lunettes et articles similaires | |
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