JP6364936B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示装置に関する。
近年、ウェアラブル情報機器の一つとして、ヘッドマウントディスプレイなどの画像表示装置が提供されている。例えば、特許文献1には、観察者の眼に画像を導く一対のプリズム素子と、一対のプリズム素子の位置を規制する複数の当接部と、当接部同士を押し付ける付勢力を与える付勢部材と、を備えた頭部装着型画像表示装置が開示されている。
特許文献2には、左眼用表示ユニットと右眼用表示ユニットとがガイド部に沿って回転軸を中心に左右対称に移動する眼幅調整機構を備えたヘッドマウントディスプレイが開示されている。特許文献3には、一対の鼻パッドの傾動量を左右で独立して変化させることができる頭部装着型装置用フレームが開示されている。
特開2002−182148号公報 特開2007−81984号公報 特開2013−211811号公報
ヘッドマウントディスプレイなどの画像表示装置において、使用者が画像を視認するためには、使用者の視野内に画像が入るように左右の画像表示部の位置を調整する作業が必要になる。ところが、上記の特許文献1−3の装置では、画像表示部の位置調整作業が難しいという問題があった。
ヘッドマウントディスプレイなどの画像表示装置では、快適な装着感を得るために、装置の小型化、軽量化が求められている。そのため、眼に入る画像の大きさ、いわゆる射出瞳径を小さくする方向で装置の開発が進められている。しかしながら、射出瞳径が小さくなる程、初期設定の画像の位置が視野から外れやすく、使用者の視野内に画像の位置を合わせることが難しくなる。このように、射出瞳径が小さくなる程、上記の位置調整作業の問題は顕著になる。
本発明の一つの態様は、上記の課題を解決するためになされたものであって、画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる画像表示装置を提供することを目的の一つとする。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの態様の画像表示装置は、第1画像表示部と、第2画像表示部と、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを支持する支持部材と、前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部の前記支持部材に対する位置を調整する位置調整部と、を備え、前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記支持部材に対する前記第1画像表示部の位置および前記支持部材に対する前記第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整することを特徴とする。
一般に、人間の左右の眼は、顔の中心、例えば鼻の中心に対して完全に対称の位置にない場合が多い。そのため、例えば、左右の画像表示部間の間隔を調整し、左右の画像表示部を顔の中心に対して対称に配置したとしても、使用者の視野の中心に画像の位置を合わせることが難しい。これに対し、本発明の一つの態様の画像表示装置においては、位置調整部によって、第1画像表示部と第2画像表示部との間の間隔を調整できるとともに、支持部材に対する第1画像表示部の位置および支持部材に対する第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整できる。これにより、使用者は、画像が視野の中心に位置するように画像表示部の位置を調整する作業を容易に行うことができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置において、前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを接続する接続部材と、前記支持部材と前記第1画像表示部との間に配置され、弾性材料からなる第1弾性部材と、前記支持部材と前記第2画像表示部との間に配置され、弾性材料からなる第2弾性部材と、を備えていてもよい。
この構成によれば、接続部材によって第1画像表示部と第2画像表示部との間の間隔を調整することができ、第1弾性部材と第2弾性部材とによって第1画像表示部および第2画像表示部の位置をそれぞれ調整することができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置において、前記接続部材は、弾性材料で構成されていてもよい。
この構成によれば、弾性材料からなる接続部材によって、第1画像表示部と第2画像表示部との間隔を広げる方向もしくは狭める方向に作用する力を付与することができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置は、前記接続部材の変形量を調整する調整部材を備えていてもよい。
この構成によれば、使用者が調整部材を操作して接続部材の変形量を調整することにより、画像表示部の位置調整作業を的確に行うことができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置において、前記第1弾性部材の弾性率は、前記第2弾性部材の弾性率と異なる弾性率であってもよい。
この構成によれば、第1弾性部材と第2弾性部材とが互いに異なる弾性率を有することにより、第1画像表示部と第2画像表示部との間隔を調整した際の第1画像表示部の移動量と第2画像表示部の移動量とを異ならせることができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置は、前記第1弾性部材の弾性力と前記第2弾性部材の弾性力との少なくとも一方の弾性力を調整する弾性力調整部を備えていてもよい。
この構成によれば、弾性力調整部が第1弾性部材の弾性力と第2弾性部材の弾性力との少なくとも一方の弾性力を調整することにより、第1画像表示部と第2画像表示部との間隔を調整する際の第1画像表示部の移動量と第2画像表示部の移動量とを異ならせることができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置において、前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部は、それぞれ画像光と外光とが重なるように表示されるシースルー型の表示部であってもよい。
この構成によれば、第1画像表示部及び第2画像表示部がそれぞれシースルー型の表示部であるため、使用者は、画像を視認できるとともに外界の様子も視認できる。これにより、使用者は、自身を撮影可能な外部機器や鏡等を用いて、画像表示部の位置調整作業を行うことができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置は、前記第1画像表示部における画像位置を示す第1指標を有する第1指標部と、前記第2画像表示部における画像位置を示す第2指標を有する第2指標部と、を備えていてもよい。
この構成によれば、使用者が第1指標部および第2指標部を位置調整時の目安とできるため、実際の画像を表示することなく位置調整作業を行うことができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置において、前記第1指標部は、第1着脱部を介して前記第1画像表示部と重なるように接続され、前記第2指標部は、第1着脱部を介して前記第2画像表示部と重なるように接続されてもよい。
この構成によれば、各画像表示部の位置調整作業を行う際に各指標部を各着脱部を介して各画像表示部に接続することができ、位置調整作業が終了した後は各指標部を各画像表示部から取り外すことができる。そのため、使用者が画像を視認する際に各指標部が障害となることがない。
本発明の一つの態様の画像表示装置は、前記第1指標、前記第2指標および瞳を撮像する撮像部と、前記撮像部の撮像結果に基づいて、前記第1指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、前記第2指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、の情報を検出する検出部と、前記検出部が検出した前記情報を出力する出力部と、を備えていてもよい。
この構成によれば、検出部が、撮像部の撮像結果に基づき、第1指標の位置と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、第2指標の位置と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、に関する情報を検出し、その情報を出力部が出力する。そのため、使用者は、その情報を取得することにより各画像表示部の位置調整作業を的確に行うことができる。
本発明の一つの態様の画像表示装置は、外部機器から送信される、前記第1指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、前記第2指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、の情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した前記情報を出力する出力部と、を備えていてもよい。
この構成によれば、受信部が、外部機器から送信される、第1指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、第2指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、の情報を受信し、その情報を出力部が出力する。そのため、使用者は、その情報を取得することにより各画像表示部の位置調整作業を的確に行うことができる。
使用者が本発明の第1実施形態の画像表示装置を装着した状態を示す図である。 第1実施形態の画像表示装置の斜視図である。 第1実施形態の画像表示装置の一方の画像表示部の構成を示す平面図である。 第1実施形態の画像表示装置の正面図である。 画像表示部の位置調整作業の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態の画像表示装置の正面図である。 第3実施形態の画像表示装置の正面図である。 第4実施形態の画像表示装置の正面図である。 第5実施形態の画像表示装置の正面図である。 第6実施形態の画像表示装置の正面図である。 第7実施形態の画像表示装置の平面図である。 画像表示部の位置調整作業の手順を示すフローチャートである。 第8実施形態の画像表示装置の平面図である。 第9実施形態の画像表示装置の平面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1〜図5を用いて説明する。
第1実施形態の画像表示装置は、使用者が頭に装着して使用するヘッドマウントディスプレイの一例である。
以下の説明では、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display)を、HMDと略記する。
図1は、使用者が第1実施形態の画像表示装置を装着した状態を示す図である。
図2は、第1実施形態の画像表示装置の斜視図である。
なお、以下の全ての図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
図1に示すように、本実施形態のHMD300は、使用者が眼鏡を掛けるような感覚で頭部に装着して使用するものである。本実施形態のHMD300は、シースルー型(透過型)のHMDである。本実施形態のHMD300によれば、使用者は画像表示部により生成された画像を視認でき、かつ、外の景色も視認できる。
図2に示すように、HMD300は、眼鏡に類似した形状を有する表示装置100と、使用者が手で持つことが可能な程度の大きさを有する制御装置(コントローラー)200と、を備えている。表示装置100と制御装置200とは、有線または無線で通信可能に接続される。
本実施形態では、表示装置100を構成する左眼用画像表示部110Aおよび右眼用画像表示部110Bの各々と制御装置200とは、ケーブル150を介して有線で通信可能に接続され、画像信号や制御信号を通信する。
本実施形態の「左眼用画像表示部110A」は、特許請求の範囲の「第1画像表示部」に対応する。本実施形態の「右眼用画像表示部110B」は、特許請求の範囲の「第2画像表示部」に対応する。
表示装置100は、メインフレーム120と、サブフレーム130と、左眼用画像形成部10Aと、左眼用画像表示部110Aと、右眼用画像形成部10Bと、右眼用画像表示部110Bと、を備えている。制御装置200は、表示部210と、操作ボタン部250と、を備えている。表示部210は、例えば使用者に与える情報や指示等を表示する。
メインフレーム120は、リム部121と、使用者が耳に掛けるための一対のテンプル部122A,122Bと、を備えている。サブフレーム130は、左眼用画像表示部110Aと、右眼用画像表示部110Bと、を支持する部材である。サブフレーム130は、メインフレーム120に対してリム部121の長手方向に移動できる構成となっている。
本実施形態のメインフレーム120は、特許請求の範囲の支持部材に対応する。
図3は、表示装置100を構成する左眼用画像形成部10Aおよび左眼用画像表示部110Aの構成を示す平面図である。さらに、図3には、表示装置100を装着する使用者の左眼310Aを示してある。
なお、図3に表されていない右眼用画像形成部10Bおよび右眼用画像表示部110Bは、左眼用画像形成部10Aおよび左眼用画像表示部110Aと同様の構成を有し、左眼用画像形成部10Aおよび左眼用画像表示部110Aと左右対称に配置されている。
左眼用画像表示部110Aは、左眼用反射部30Aと、左眼用導光部20Aと、左眼用半透過反射部21Aと、を備えている。右眼用画像表示部110B(図2参照)は、右眼用反射部(図示せず)と、右眼用導光部(図示せず)と、右眼用半透過反射部21B(図2参照)と、を備えている。
左眼用画像形成部10Aは、左眼用画像生成部11Aと、左眼用投射光学系12Aと、を備えている。左眼用画像生成部11Aは、左眼用バックライト光源410Aと、左眼用光変調素子411Aと、を備えている。
本実施形態において、左眼用バックライト光源410Aは、赤色、緑色および青色といった発光色毎の光源の集合体から構成されている。光源としては、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)などを用いることができる。
左眼用光変調素子411Aとしては、例えば、液晶表示デバイスなどを用いることができる。
左眼用投射光学系12Aは、例えば、入力される画像光を投射する複数の投射レンズを含むレンズ群から構成されている。
図2、図3を参照して、本実施形態に係るHMD300の概略を説明する。
左眼用画像生成部11Aには、制御装置200から左眼用画像信号が入力される。 左眼用画像生成部11Aにおいて、左眼用バックライト光源410Aの各LED光源が赤色光、緑色光および青色光を射出する。左眼用バックライト光源410Aの各LED光源から射出された赤色光、緑色光および青色光は、左眼用光変調素子411Aに入射する。左眼用光変調素子411Aは、制御装置200から左眼用画像生成部11Aに入力された画像信号に応じて、赤色光、緑色光および青色光を空間変調し、当該画像信号に応じた画像光を射出する。左眼用投射光学系12Aは、左眼用画像生成部11Aの左眼用光変調素子411Aから射出された画像光を平行光として射出し、左眼用反射部21A上に投射する。左眼用反射部21A上に投射された画像光は、左眼用反射部21Aで反射し、左眼用導光部20Aに向けて進む。
左眼用導光部20Aは、左眼用投射光学系12Aにより平行光とされた画像光を、左眼用半透過反射部21Aが有する三角プリズムの一つの半透過反射面に導く。左眼用半透過反射部21Aに形成されている半透過反射面のうち、装着時に使用者の左眼310A側に対向する半透過反射面には、反射コーティングが施されている。左眼用半透過反射部21Aの半透過反射面に投射された画像光は、反射コーティングが施された半透過反射面により使用者の左眼310Aに向けて反射される。これにより、左眼用半透過反射部21Aの所定の領域(画像取り出し領域)には、投射された画像光に応じた画像が生成される。
左眼用導光部20Aにより伝達される画像光は、左眼用半透過反射部21Aの半透過反射面により反射し、その反射光が使用者の左眼310Aに入射し、左眼310Aの網膜上に虚像を形成する。本実施形態では、左眼用反射部30A、左眼用導光部20A、および左眼用半透過反射部21Aを含む左眼用画像表示部110Aは、図3における左右方向(矢印Hの方向)に移動可能に構成されている。そのため、左眼用導光部20Aと左眼用投射光学系12Aとの相対位置は変化するが、左眼用導光部20Aは、左眼用投射光学系12Aに対してどのような位置にあっても、当該左眼用投射光学系12Aからの画像光を、左眼用反射部30Aを介して左眼用導光部20Aに導くことができる。
左眼用半透過反射部21Aに外界から入射する光の少なくとも一部は、左眼用半透過反射部21Aの半透過反射面を透過し、使用者の左眼310Aに導かれる。これにより、使用者は、左眼用画像形成部10Aにより形成された画像と外界の像とを互いに重畳した状態で見ることができる。
すなわち、使用者は、表示装置100を頭部に装着することにより、表示装置100の画像取り出し領域(左眼用半透過反射部21Aの画像取り出し領域、右眼用半透過反射部21Bの画像取り出し領域)から出力される画像光に応じた画像を認識することができる。また、外界からの光の少なくとも一部が表示装置100の画像取り出し領域(左眼用半透過反射部21Aの画像取り出し領域、右眼用半透過反射部21Bの画像取り出し領域)を透過することにより、使用者は、表示装置100を頭部に装着したまま外界を見ることができる。
このように、使用者は、表示装置100の表示対象である画像と外界の像とを同時に見ることができる。また、使用者は、制御装置200の操作ボタン部250を用いて操作命令を入力することができる。
図2に示すように、左眼用画像形成部10Aは、装着時に使用者の頭部の左側に位置するように、表示装置100の左側のテンプル部122Aに備えられている。左眼用画像形成部10Aは、使用者の左眼用画像を形成し、左眼用画像を左眼用半透過反射部21Aの画像取り出し領域に向けて出力する。同様に、右眼用画像形成部10Bは、装着時に使用者の頭部の右側に位置するように、表示装置100の右側のテンプル部122Bに備えられる。右眼用画像形成部10Bは、使用者の右眼用画像を形成し、右眼用画像を右眼用半透過反射部21Bの画像取り出し領域に向けて出力する。
ところで、HMD300を使用する場合には、左眼用画像表示部110Aの位置と右眼用画像表示部110Bの位置とのそれぞれを調整して、使用者の視野の中心と各画像の位置とを合わせる必要がある。そこで、本実施形態の表示装置100は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔を調整し、かつ、メインフレーム120に対する左眼用画像表示部110Aの位置、およびメインフレーム120に対する右眼用画像表示部110Bの位置をそれぞれ独立して調整可能とする位置調整部140を備えている。
位置調整部140は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間の間隔を調整し、かつ、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとを接続する接続部材131と、メインフレーム120と左眼用画像表示部110Aとの間に配置された左側弾性部材132Aと、メインフレーム120と右眼用画像表示部110Bとの間に配置された右側弾性部材132Bと、調整つまみ133と、を備えている。位置調整部140は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとをリム部121の延びる方向(左右方向)に位置調整するものとする。したがって、リム部121の延びる方向と垂直な方向(上下方向)については任意の方法で別途調整する。上下方向については、例えばメインフレーム120に設けられた鼻パッドで調整する。
以下、本実施形態の位置調整部140の構成について、図4を用いて説明する。
図4は、本実施形態の表示装置100の正面図である。
上述したように、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとは、サブフレーム130により支持されている。また、サブフレーム130は、メインフレーム120に対してリム部121の長手方向にスライドするように構成されている。
本実施形態の左側弾性部材132Aは、特許請求の範囲の第1弾性部材に対応する。本実施形態の右側弾性部材132Bは、特許請求の範囲の第2弾性部材に対応する。本実施形態の調整つまみ133は、特許請求の範囲の調整部材に対応する。
接続部材131は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとを連結する部材である。本実施形態の場合、接続部材131は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔を変更できるように、弾性材料で構成されている。接続部材131は、V字状の屈曲部131Kと、互いに対向する一対の突出部131Tと、を備えている。接続部材131の弾性力は、屈曲部131Kの一方と他方とが互いに接近する方向に向かって作用する。
調整つまみ133は、メインフレーム120を貫通するとともに、接続部材131の一対の突出部131Tに当接するように設けられている。調整つまみ133は、接続部材131の変形量を調整する。例えば、使用者が調整つまみ133を一方向に回転させて下降させると、接続部材131が調整つまみ133により押し広げられ、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が広がる。使用者が調整つまみ133を先程と逆方向に回転させて上昇させると、押し広げられていた接続部材131が弾性力により元に戻り、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が狭まる。
左側弾性部材132Aは、メインフレーム120と左眼用画像表示部110Aとの間に介在する。左側弾性部材132Aは、接続部材131が押し広げられた際に圧縮される方向に弾性変形し、左眼用画像表示部110Aを接続部材131側に押し返す反発力をため込む。調整つまみ133の操作により押し広げられていた接続部材131が元に戻ると、左側弾性部材132Aも元の状態に復元する。
同様に、右側弾性部材132Bは、メインフレーム120と右眼用画像表示部110Bとの間に介在する。右側弾性部材132Bは、接続部材131が押し広げられた際に圧縮される方向に弾性変形し、右眼用画像表示部110Bを接続部材131側に押し返す反発力をため込む。調整つまみ133の操作により押し広げられていた接続部材131が元に戻ると、右側弾性部材132Bも元の状態に復元する。左側弾性部材132Aおよび右側弾性部材132Bには、例えば樹脂エラストマー、コイルスプリング、板バネ等の弾性部材を用いることができる。
さらに、左側弾性部材132Aの弾性力と右側弾性部材132Bの弾性力との少なくとも一方は、弾性力調整部132Eにより調整可能となっている。これにより、左側弾性部材132Aの弾性力と右側弾性部材132Bの弾性力とが異なるように調整できる。弾性力調整部132Eの具体的な手段としては、例えば左側と右側とで大きさが異なるスペーサー等を弾性部材中に挿入する構成、もしくは、ネジ等を用いて左側弾性部材132Aおよび右側弾性部材132Bの機械的な締め付け具合を調整することにより弾性変形量を変える構成がある。もしくは、空気の圧力で弾性を発現する風船のような弾性部材を用いる構成がある。この場合、空気の圧力を変えることで弾性力を調整できる。
左眼用画像表示部110Aには、左眼用画像表示部110Aの位置調整の際に用いるシール115が貼付されている。シール115の中央には、左眼用画像の表示位置を示す指標となる「+」マークが設けられている。すなわち、「+」マークの位置は、左眼用画像の表示位置に一致している。同様に、右眼用画像表示部110Bには、右眼用画像表示部110Bの位置調整の際に用いるシール115が貼付されている。シール115の中央には、右眼用画像の表示位置を示す指標となる「+」マークが設けられている。すなわち、「+」マークの位置は、右眼用画像の表示位置に一致している。シール115は、透明もしくは半透明の素材で構成され、「+」マークの部分が不透明になっている。これにより、使用者は、シール115が貼付された状態であっても、鏡等を通して自身の瞳を見ることができる。なお、不透明な「+」マークとは逆に、周辺部が半透明もしくは不透明で、中心部が透明の光透過部によってマークが構成されていてもよい。マークの形は、特に「+」に限定されない。
本実施形態の「シール115」は、特許請求の範囲の「第1指標部」および「第2指標部」に対応する。本実施形態の「+」マークは、特許請求の範囲の「第1指標」および「第2指標」に対応する。
以下、各画像表示部110A,110Bの位置調整の方法について、図5のフローチャートを用いて説明する。
使用者は、HMD300を初めて使用する場合、もしくは使用者や使用環境が変わった場合などに、各画像表示部110A,110Bの位置調整を行う必要がある。このとき、実際の画像を用いて位置調整を行ってもよいが、画像が使用者の視野内に入っていない状態から位置調整を始める場合、もしくは微調整を行いたい場合等には、実際の画像を用いて位置調整を行うことは難しい。そこで、実際の画像に代えて、各画像表示部110A,110Bに貼付したシール115の「+」マークを用いて位置調整を行う。すなわち、使用者は、鏡、カメラ等の観察装置を見ながら瞳の中心と「+」マークとを位置合わせする。
最初に、使用者は、HMD300を装着する(ステップS1)。
次いで、使用者は、自身の視野内に「+」マークが入っているか否かを判断する(ステップS2)。
視野内に「+」マークが入っていない場合(ステップS2のNO)、サブフレーム130の中央にある調整つまみ133を用いて左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間の間隔の調整を行う(ステップS3)。
視野内に「+」マークが入っている場合(ステップS2のYES)、使用者は、視野内の「+」マークの位置が最適であるか否か、すなわち「+」マークの位置が瞳の中心に一致しているか否かを確認する(ステップS4)。
「+」マークの位置が瞳の中心に一致していない場合(ステップS4のNO)、左眼用画像表示部110A、右眼用画像表示部110Bの各々の位置を個別に微調整する(ステップS5)。具体的には、機械的な締め付け具合や空気圧を調整することにより左側弾性部材132Aの弾性力、および右側弾性部材132Bの弾性力を微調整する。
「+」マークの位置が瞳の中心に一致している場合(ステップS4のYES)、各画像表示部110A,110Bの位置調整作業は終了し、実際の画像を表示して使用を開始する(ステップS6)。その後、例えば使用者が変わった場合等には、ステップS1からの手順を繰り返す。
本実施形態のHMD300においては、位置調整部140によって、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔を調整できるとともに、メインフレーム120に対する左眼用画像表示部110Aの位置、およびメインフレーム120に対する右眼用画像表示部110Bの位置のそれぞれを独立して調整できる。これにより、使用者が、各画像表示部110A,110Bの位置調整作業を容易に行うことができる。特に本実施形態のHMD300はシースルー型(透過型)の画像表示装置であるため、使用者は、自身を撮影可能なカメラ等の外部機器や鏡等を用いて、「+」マークを瞳の中心に合わせるようにすれば、各画像表示部110A,110Bの位置調整作業を行うことができる。
[変形例]
各画像表示部個別の位置調整を可能にする手段として、左側弾性部材132Aの弾性力、右側弾性部材132Bの弾性力を調整可能とする構成に代えて、弾性率が互いに異なる左側弾性部材と右側弾性部材とを用いてもよい。この場合、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとに等しい外力が加わったとしても、左眼用画像表示部110Aの移動量と右眼用画像表示部110Bの移動量とが異なる。そのため、中央の調整つまみ133を操作すると、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が変わるのと同時に、個々の画像表示部110A,110Bの位置が変わる。この場合、画像表示部間の間隔調整と個々の画像表示部の位置調整とが同時に行われ、個々に独立して行うことはできない。しかし、この構成においても、使用者は、双方の調整作業を簡便に行うことができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、位置調整部の構成が第1実施形態と異なる。
図6は、本実施形態の表示装置の正面図である。
図6において、第1実施形態で用いた図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の表示装置500において、位置調整部501は、接続部材502と、調整つまみ503と、線状部材504と、を備えている。これら調整つまみ503と線状部材504とは、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔調整を行うためのものである。調整つまみ503は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bの表示面と平行な面内で回転可能とされている。線状部材504は、調整つまみ503の周囲に巻き付けられている。また、接続部材502の弾性力は、屈曲部502Kの一方と他方とが互いに遠ざかる方向に向かって作用する。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
調整つまみ503を一方向、例えば時計回りに回転させると、線状部材504が調整つまみ503に巻き取られ、線状部材504により接続部材502が内側に引っ張られる。その結果、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が狭まる。また、調整つまみ503を逆方向、例えば反時計回りに回転させると、線状部材504が調整つまみ503から引き出され、接続部材502が弾性力により復元する。その結果、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が広がる。
本実施形態の表示装置500においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1実施形態と同様の効果が得られる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について、図7を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、位置調整部の構成が第1実施形態と異なる。
図7は、本実施形態の表示装置の正面図である。
図7において、第1実施形態で用いた図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態の表示装置520において、位置調整部521は、接続部材522と、弾性部材523と、スペーサー524と、を備えている。これら弾性部材523とスペーサー524とは、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔調整を行うとともに、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの個別の位置調整を行うためのものである。弾性部材523は、例えば樹脂エラストマーで構成されている。弾性部材523の中心に対して左側と右側のそれぞれに、スペーサー524が挿入可能な孔523Hが設けられている。弾性部材523の中心位置は、メインフレーム120に固定されている。弾性部材523の弾性力は、接続部材522の一方と他方とが互いに接近する方向に向かって作用する。本実施形態の場合、左側弾性部材および右側弾性部材は設けられていない。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
使用者が弾性部材523の左側の孔523Hにスペーサー524を挿入すると、弾性部材523がスペーサー524により押し広げられ、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が広がる。これと同時に、弾性部材523の中心がメインフレーム120に固定されているため、弾性部材523の左側の部分が左眼用画像表示部110Aを押す力が右眼用画像表示部110Bを押す力よりも強くなり、メインフレーム120に対して左眼用画像表示部110Aが大きく移動する。
逆に、使用者が弾性部材523の右側523Hの孔にスペーサー524を挿入すると、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔が広がるのと同時に、メインフレーム120に対して右眼用画像表示部110Bが大きく移動する。いずれの場合にも、挿入していたスペーサー524を取り除けば、弾性部材523の弾性力により、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとは元の位置に戻る。挿入するスペーサー524の大きさを変えることにより、左眼用画像表示部110Aもしくは右眼用画像表示部110Bの移動量を調整することができる。
本実施形態の表示装置520においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1、第2実施形態と同様の効果が得られる。
[第4実施形態]
以下、本発明の第4実施形態について、図8を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、位置調整部の構成が第1実施形態と異なる。
図8は、本実施形態の表示装置の正面図である。
図8において、第1実施形態で用いた図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態の表示装置540において、位置調整部541は、超高弾性材料からなる接続部材542を備えている。接続部材542は、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔調整を行うとともに、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの個別の位置調整を行うためのものである。接続部材542の中心位置は、メインフレーム120に固定されている。本実施形態の場合、左側弾性部材および右側弾性部材は設けられていない。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
使用者は、任意の調整用治具や手を用いて接続部材542を自由に変形させ、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの間隔を調整するとともに、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bとの個別の位置を調整することができる。調整用治具は、例えば接続部材542の変形量を段階的に変えられるもの、もしくは接続部材542の変形量を連続的に変えられるものが好ましく、調整作業が終了したら取り外せばよい。
本実施形態の表示装置540においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1〜第3実施形態と同様の効果が得られる。
[第5実施形態]
以下、本発明の第5実施形態について、図9を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、指標部の構成が第1実施形態と異なる。
図9は、本実施形態の表示装置の正面図である。
図9において、第1実施形態で用いた図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
第1実施形態では、指標部として、「+」マークを備えたシールを画像表示部に貼り付ける構成とした。この構成に代えて、図9に示すように、本実施形態の表示装置560は、画像の表示位置を示す指標となる「+」マークを備えた着脱式マーカー561を備えている。着脱式マーカー561は、「+」マークを備えたマーカー本体561Cと、係合用凸部561Dと、を備えている。係合用凸部561Dは、マーカー本体561Cの上辺の2箇所に設けられている。左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bの各々には、係合用凸部561Dと対応する位置に係合用凹部110Mが設けられている。係合用凹部110Mに係合用凸部561Dを嵌め込むことにより、左眼用画像表示部110Aと右眼用画像表示部110Bの各々の所定の位置に重なるように着脱式マーカー561を取り付けることができる。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
本実施形態の着脱式マーカー561は、特許請求の範囲の第1指標部および第2指標部に対応する。本実施形態の係合用凸部561Dは、特許請求の範囲の第1着脱部に対応する。
本実施形態の表示装置560においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1〜第4実施形態と同様の効果が得られる。
特に本実施形態の場合、着脱式マーカー561を各画像表示部110A,110Bに取り付ける際に、係合用凹部110Mに係合用凸部561Dを嵌め込むことにより、各画像表示部110A,110Bの画像表示位置に合わせて着脱式マーカー561を正確に取り付けることができる。そのため、画像表示部110A,110Bの位置調整作業を複数回繰り返す場合であっても、位置調整を精度良く行うことができる。
[第6実施形態]
以下、本発明の第6実施形態について、図10を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、指標部の構成が第1実施形態とは異なる。
図10は、本実施形態の表示装置の正面図である。
図10において、第1実施形態で用いた図4と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図10に示すように、本実施形態の表示装置580は、画像の表示位置を示す指標となる固定式マーカー581を備えている。固定式マーカー581は、サブフレーム130上の画像中心に対応する位置に縦線として印刷されたものである。このように、固定式マーカー581は、鏡や外部機器等で見える位置にある必要があるが、あまり目立たないように設けられることが好ましい。使用者の眼が固定式マーカー581に焦点を結ばないような光学系であれば、使用者が違和感を持つことはない。そのためには、例えば、固定式マーカー581の印刷を淡いコントラストにする、外部機器で観察する場合に特定波長のみに反応する固定式マーカー581を用いる、等の手段を採ることが有効である。
図10では、メインフレーム120にも固定式マーカー582が設けられているが、メインフレーム120側の固定式マーカー582は画像の大まかな位置を示すものであり、必ずしも必要ではない。ここでは、各画像表示部110A,110Bの移動方向(横方向)の固定式マーカーの例を示すが、各画像表示部110A,110Bの移動方向に垂直な方向(縦方向)の固定式マーカーが設けられていてもよい。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
本実施形態の表示装置580においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1〜第5実施形態と同様の効果が得られる。
[第7実施形態]
以下、本発明の第7実施形態について、図11、図12を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、位置調整の方法が第1実施形態とは異なる。
図11は、本実施形態の表示装置の平面図である。
図12は、画像表示部の位置調整作業の手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、本実施形態の表示装置610においては、位置調整部611を用いて各画像表示部110A,110Bの位置を調整する際に用いる指標部として、上記実施形態で例示した指標、例えば「+」マークからなる指標を有する調整用型紙612を用いる。また、表示装置610は、使用者の前方を撮影するカメラ614を備えている。各画像表示部110A,110Bの位置調整を行う場合、カメラ614は、鏡に映った調整用型紙612の指標と瞳の中心位置とを捉え、その撮像結果を制御装置200に送信する。
以下、各画像表示部110A,110Bの位置調整の方法について、図12のフローチャートを用いて説明する。なお、位置調整部611の構成は、第1実施形態の位置調整部と同様とする。
最初に、使用者は、HMDを装着する(ステップS1)。
次に、制御装置200からの音声等による指示により、使用者は、調整用型紙612を指定の位置にセットする(ステップS2)。
次に、制御装置200からの音声等による指示により、使用者は、調整用型紙612の指標が見えるように、各画像表示部110A,110B間の間隔を調整する(ステップS3)。
次に、使用者は、視野内に指標が入っているか否かを判断する(ステップS4)。
視野内に指標が入っていない場合(ステップS4のNO)、各画像表示部110A,110B間の間隔を再度調整する(ステップS3)。
視野内に指標が入っている場合(ステップS4のYES)、各画像表示部110A,110Bは調整用画像を表示する。調整用画像は、調整用型紙612の指標と同様、任意の形状を有するマークであればよい。制御装置200からの音声と映像による指示により、使用者は、視野内の調整用画像の位置が最適となるように、すなわち、調整用画像の位置を瞳の中心に一致させるように、各画像表示部110A,110Bの位置を微調整する(ステップS5)。
次に、使用者は、視野内の調整用画像の位置が最適であるか否かを判断する(ステップS6)。
視野内の調整用画像の位置が最適である場合(ステップS6のYES)、各画像表示部110A,110Bの位置調整作業は終了する。
視野内の調整用画像の位置が最適でない場合(ステップS6のNO)、各画像表示部110A,110Bの位置を再度微調整する(ステップS5)。
本実施形態の表示装置610においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1〜第6実施形態と同様の効果が得られる。
特に本実施形態の場合、制御装置200からの音声等による指示があるため、使用者は、画像表示部の位置調整作業を要領良く行うことができる。
[第8実施形態]
以下、本発明の第8実施形態について、図13を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、位置調整の方法が第1実施形態とは異なる。
図13は、本実施形態の表示装置の平面図である。
図13に示すように、本実施形態の表示装置630は、第7実施形態の表示装置610と同様、使用者の前方を撮影するカメラ634を備えている。表示装置630は、画像の中心位置の指標を含むシール、マーカー等の指標部(図示略)を備えていてもよい。もしくは、表示装置630は、制御装置200からの命令により実際の画像からなる指標を表示してもよい。
制御装置200は、カメラ634の撮像結果に基づいて、指標の位置と瞳の中心位置とのずれ方向およびずれ量に関する情報を検出する検出部205と、検出部205が検出した情報を出力する表示部210(出力部)と、記憶部215と、を備えている。記憶部215には、各画像表示部110A,110Bの位置調整に関する指示を使用者に与えるための調整用プログラムが格納されている。
各画像表示部110A,110Bの位置調整を行う際には、カメラ634は、鏡635に映った使用者の様子を撮影し、撮影した画像を制御装置200に送信する。このとき、制御装置200内の調整用プログラムが起動し、音声や映像等により使用者に位置調整部631の操作方向などの指示を与え、各画像表示部110A,110Bが適切な位置になるまで指示を続ける。具体的には、例えば制御装置200が表示装置630に向けて位置調整用信号を出力する。制御装置200の検出部205は、使用者の瞳の中心と指標とのずれ方向およびずれ量を鏡635に映った映像から算出し、表示部210による表示や音声等を通じて、使用者に調整つまみの回転方向、回転量などに関する指示を与える。
本実施形態の表示装置630においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1〜第7実施形態と同様の効果が得られる。
特に本実施形態の場合、使用者に例えば調整つまみの回転方向、回転量などの指示が制御装置200を通じて与えられるため、位置調整作業がより簡単になる。
[第9実施形態]
以下、本発明の第9実施形態について、図14を用いて説明する。
本実施形態のHMDの基本構成は第1実施形態と同様であり、位置調整の方法が第1実施形態とは異なる。
図14は、本実施形態の表示装置の平面図である。
図14に示すように、本実施形態の表示装置100の構成は、第1実施形態の表示装置の構成と同様である。表示装置100は、画像の中心位置の指標を含むシール、マーカー等の指標部(図示略)を備えていてもよいし、実際の画像によって指標を表示してもよい。一方、外部機器650には、各画像表示部110A,110Bの位置調整に関する指示を使用者に与えるための調整用プログラムが格納されている。外部機器650としては、例えばカメラ654を備え、画像表示部の位置調整用の専用アプリケーションをダウンロードしたスマートフォン等が用いられる。
各画像表示部110A,110Bの位置調整を行う際には、外部機器650のカメラ654が、使用者の瞳の中心と画像の位置とのずれを検出し、表示や音声により、使用者に例えば調整つまみの回転方向、回転量などの指示を与える。
本実施形態の表示装置においても、使用者が画像表示部の位置調整作業を容易に行うことができる、といった第1〜第8実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば上記実施形態では、位置調整部は、画像表示部をリム部の延びる方向(左右方向)に位置調整するものとし、リム部の延びる方向と垂直な方向(上下方向)については任意の方法で別途調整するものとした。この構成に代えて、位置調整部は、画像表示部を左右方向と上下方向の双方に位置調整するものとしてもよい。
本発明は、シースルー型(透過型)のHMDに限ることなく、没入型のHMDに適用してもよい。その場合、使用者が鏡を用いて位置調整作業を行うことはできないため、実際の画像を指標として位置調整作業を行えばよい。
その他、画像表示装置の各部の具体的な構成については、上記実施形態に限ることなく、適宜変更が可能である。
10A…左眼用画像形成部(第1画像形成部)、10B…右眼用画像形成部(第2画像形成部)、21A…左眼用半透過反射部(第1半透過反射部)、21B…右眼用半透過反射部(第2半透過反射部)、100,500,520,540,560,610,630…表示装置、110A…左眼用画像表示部(第1画像表示部)、110B…右眼用画像表示部(第2画像表示部)、115…シール(第1指標部、第2指標部)、120…メインフレーム(支持部材)、131,502,522,542…接続部材、132A…左側弾性部材(第1弾性部材)、132B…右側弾性部材(第2弾性部材)、132E…弾性力調整部、140,501,521,541,611…位置調整部、200…制御装置、205…検出部、210…表示部(出力部)、300…HMD(画像表示装置)、561…着脱式マーカー(第1指標部、第2指標部)、581…固定式マーカー(第1指標部、第2指標部)、614,634,654…カメラ(撮像部)。

Claims (9)

  1. 第1画像表示部と、
    第2画像表示部と、
    前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを支持する支持部材と、
    前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部の前記支持部材に対する位置を調整する位置調整部と、を備え、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記支持部材に対する前記第1画像表示部の位置および前記支持部材に対する前記第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整し、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを接続する接続部材と、
    前記支持部材と前記第1画像表示部との間に配置され、弾性材料からなる第1弾性部材と、
    前記支持部材と前記第2画像表示部との間に配置され、弾性材料からなる第2弾性部材と、を備え、
    前記第1弾性部材の弾性率は、前記第2弾性部材の弾性率と異なる弾性率であることを特徴とする画像表示装置。
  2. 第1画像表示部と、
    第2画像表示部と、
    前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを支持する支持部材と、
    前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部の前記支持部材に対する位置を調整する位置調整部と、を備え、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記支持部材に対する前記第1画像表示部の位置および前記支持部材に対する前記第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整し、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを接続する接続部材と、
    前記支持部材と前記第1画像表示部との間に配置され、弾性材料からなる第1弾性部材と、
    前記支持部材と前記第2画像表示部との間に配置され、弾性材料からなる第2弾性部材と、を備え、
    前記第1弾性部材の弾性力と前記第2弾性部材の弾性力との少なくとも一方の弾性力を調整する弾性力調整部を備えることを特徴とする画像表示装置。
  3. 前記接続部材は、弾性材料からなることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記接続部材の変形量を調整する調整部材を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 第1画像表示部と、
    第2画像表示部と、
    前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを支持する支持部材と、
    前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部の前記支持部材に対する位置を調整する位置調整部と、を備え、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記支持部材に対する前記第1画像表示部の位置および前記支持部材に対する前記第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整し、
    前記第1画像表示部における画像位置を示す第1指標を有する第1指標部と、
    前記第2画像表示部における画像位置を示す第2指標を有する第2指標部と、
    を備え、
    前記第1指標部は、第1着脱部を介して前記第1画像表示部と重なるように接続され、
    前記第2指標部は、第1着脱部を介して前記第2画像表示部と重なるように接続されることを特徴とする画像表示装置。
  6. 第1画像表示部と、
    第2画像表示部と、
    前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを支持する支持部材と、
    前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部の前記支持部材に対する位置を調整する位置調整部と、を備え、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記支持部材に対する前記第1画像表示部の位置および前記支持部材に対する前記第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整し、
    前記第1画像表示部における画像位置を示す第1指標を有する第1指標部と、
    前記第2画像表示部における画像位置を示す第2指標を有する第2指標部と、
    を備え、
    前記第1指標、前記第2指標および瞳を撮像する撮像部と、
    前記撮像部の撮像結果に基づいて、前記第1指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、前記第2指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、の情報を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した前記情報を出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  7. 第1画像表示部と、
    第2画像表示部と、
    前記第1画像表示部と前記第2画像表示部とを支持する支持部材と、
    前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部の前記支持部材に対する位置を調整する位置調整部と、を備え、
    前記位置調整部は、前記第1画像表示部と前記第2画像表示部との間の間隔を調整し、かつ、前記支持部材に対する前記第1画像表示部の位置および前記支持部材に対する前記第2画像表示部の位置をそれぞれ独立して調整し、
    前記第1画像表示部における画像位置を示す第1指標を有する第1指標部と、
    前記第2画像表示部における画像位置を示す第2指標を有する第2指標部と、
    を備え、
    外部機器から送信される、前記第1指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、前記第2指標と瞳との位置のずれ方向およびずれ量と、の情報を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記情報を出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  8. 前記第1画像表示部及び前記第2画像表示部は、それぞれ画像光と外光とが重なるように表示されるシースルー型の表示部であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像表示装置。
  9. 前記第1画像表示部における画像位置を示す第1指標を有する第1指標部と、
    前記第2画像表示部における画像位置を示す第2指標を有する第2指標部と、
    を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像表示装置。
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