JP2002182148A - 画像表示装置および画像表示システム - Google Patents

画像表示装置および画像表示システム

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JP2002182148A
JP2002182148A JP2000380708A JP2000380708A JP2002182148A JP 2002182148 A JP2002182148 A JP 2002182148A JP 2000380708 A JP2000380708 A JP 2000380708A JP 2000380708 A JP2000380708 A JP 2000380708A JP 2002182148 A JP2002182148 A JP 2002182148A
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prism
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JP2000380708A
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Toshimi Iizuka
俊美 飯塚
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭部装着型の画像表示装置が重量が大きく顔
面への投影面積が大きいため、長時間の使用による観察
者の負担が大きかったり周囲の人に違和感を与えたりす
る。 【解決手段】 左右一対の表示素子8に表示された画像
をそれぞれプリズム素子2を通して観察者の左右の眼に
導く頭部装着型の画像表示装置1において、表示素子の
周辺をカバー部材3で覆うとともに、このカバー部材に
より覆われる以外の部分についてプリズム素子の外形形
状を用いて装置外観を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドマウントデ
ィスプレイ等と称される画像表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記のような画像表示素子には、液晶パ
ネル(LCD)等の表示素子に表示された画像を、接眼
レンズやハーフミラー等を有する光学系を介して拡大し
た虚像として観察するものがある。
【0003】この画像表示装置は、眼鏡と同様に顔面に
装着されるものであり、両眼に対応する位置に画像表示
系を形成した両眼タイプと、左右の眼のうち一方の眼に
対応する位置に画像表示系を形成した片眼タイプとがあ
る。
【0004】このうち両眼タイプの画像表示装置は、左
右の表示素子に同じ画像を再生させることによって、両
眼でビデオ画像やTV画像等を鑑賞することができる。
【0005】また両眼視であることを利用して、左右の
表示素子に視差画像を表示し、立体画像を鑑賞すること
も可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような画像表示装置を長時間にわたって装着して映画な
どの鑑賞を行う場合において、両眼タイプの画像表示装
置を使用すると、短時間では問題にならない装置の重量
が、長時間の使用によって観察者の耳や鼻への大きな負
担となり、快適な使用を妨げるおそれがある。
【0007】また、短時間の使用では問題にならない程
度の左右の画像表示系の光軸平行度についても、長時間
にわたる鑑賞では、眼の疲れなどの原因になるおそれが
ある。
【0008】さらにこの種のタイプの携帯型の画像表示
装置は、室内ばかりでなく屋外でも使用できることが特
徴である。このため、画像表示装置が顔面を覆う面積が
あまり多いと、周囲にいる人に厳めしい印象や奇異な印
象を与えて好ましくない。
【0009】そこで、本願発明の第1の目的は、画像表
示装置をできるだけ小型とし、かつ重量をできるだけ軽
くするとともに、見かけ上、軽快な印象を与えることが
できるようにすることを目的としている。
【0010】また、本願発明の第2の目的は、左右の光
軸ずれを防ぎ、さらには使用者が不用意に落下させたよ
うな場合において左右の光軸平行度が容易に狂わないよ
うにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するため、本願第1の発明では、左右一対の表示素子に
表示された画像をそれぞれプリズム素子を通して観察者
の左右の眼に導く画像表示装置において、上記表示素子
の周辺をカバー部材で覆うとともに、このカバー部材に
より覆われる以外の部分について上記プリズム素子の外
形形状を用いて装置外観を構成している。
【0012】具体的には、例えば、プリズム素子が、装
置上部に配置された表示素子からの画像光を入射させる
第1の面と、画像光を観察者の眼に向けて射出する第2
の面と、この第2の面に対して観察者の眼側と反対側に
形成されて、第1の面から入射した画像光を第2の面に
向けて反射する第3の面とを少なくとも有して構成され
る場合に、第2の面と第3の面の外形形状を用いて装置
外観を構成する。
【0013】より具体的には、プリズム素子の外形形状
を(そのまま)装置外観として露出させる。または、プ
リズム素子の外面上にシート材や薄板材を貼り付けたり
塗装等によるコーティング層を形成したりして装置外観
として露出させるとともに、プリズム素子を保護するこ
とができるようにしてもよい。
【0014】これにより、プリズム素子の外面を覆う外
装部材を不要とすることができ、画像表示装置の重量を
軽減することが可能であるとともに、顔面への投影面積
を小さくすることが可能である。したがって、長時間の
使用に対する観察者の負担が少なくなり、また見かけ上
も三区競らすのような軽快な印象を与えることが可能で
ある。
【0015】また、プリズム素子の光学有効面外に、光
学面よりも外方に突出する凸部を形成して、光学面に他
の物が直接触れるのを防止し、光学面を保護するように
してもよい。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために、
本願第2の発明では、左右一対の表示素子に表示された
画像をそれぞれプリズム素子を通して観察者の左右の眼
に導く画像表示装置において、プリズム素子は、左眼側
のプリズム部と右眼側のプリズム部とが相互につながる
ように一体形成している。
【0017】これにより、プリズム素子それ自体を頭部
装着のための装着部材の一部として用いることが可能で
あり、例えばプリズム素子に頭部装着用のテンプル(耳
掛け)や鼻当てを直接取り付けたり一体形成したりする
ことが可能となる。このため、装置の構成を簡略化する
ことができ、画像表示装置の重量を軽減することが可能
であるとともに、顔面への投影面積を小さくすることが
可能である。さらに、見た目にも軽快な印象を与えるこ
とが可能である。
【0018】また、このプリズム素子にテンプルを設け
る場合に、プリズム素子とテンプルとを左右方向ほぼ中
央部の一点で支持するようにすれば、頭部装着時にテン
プルが弾性変形してもその変形がプリズム素子の左右の
プリズム部の光軸平行度に影響を与えないようにするこ
とができる。
【0019】さらに、上記第2の目的を達成するため
に、本願第3の発明では、左右一対の表示素子に表示さ
れた画像をそれぞれ左右一対のプリズム素子を通して観
察者の左右の眼に導く画像表示装置において、左右のプ
リズム素子又はこれらプリズム素子を保持するための左
右の保持部材に、互いに当接して両プリズム素子の左右
間隔および(上下方向および前後方向の)相対回転位置
を決めるための当接部を設け、これら左右のプリズム素
子又は保持部材間に、上記当接部を圧接させる付勢力を
発生する付勢部材を取り付けている。
【0020】これにより、プリズムに外力が作用したと
きには左右のプリズム素子が適宜離れたり相対回転した
りする一方、外力がなくなったときには付勢力によって
当接部同士が当接することによりプリズム素子の左右間
隔および相対回転位置が元に戻る。これにより、外力に
よって両プリズム素子に修復されない光軸平行度にずれ
が生ずるのを回避することが可能となる。
【0021】しかも、外力が作用しないときには、左右
のプリズム素子又は保持部材が一体化されているので、
上記第2の発明と同様に、プリズム素子それ自体を頭部
装着のための装着部材の一部として用いることが可能で
あり、装置の構成を簡略化することができ、画像表示装
置の重量を軽減することが可能であるとともに、顔面へ
の投影面積を小さくすることが可能である。さらに、見
た目に軽快な印象を与えることが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の第1実施形態
であるヘッドマウントディスプレイ(画像表示装置)の
外観構成を示している。
【0023】図1において、1はヘッドマウントディス
プレイである。2はプリズム素子であり、3は後述する
表示素子やこれを駆動する表示駆動回路9等の電気回路
を覆うカバーである。
【0024】4はヘッドマウントディスプレイ1を頭部
に装着するためのテンプル(耳掛け)である。5はケー
ブルであり、表示駆動回路9には、このケーブル5を介
して、表示素子に表示させる画像情報および音声情報
が、不図示のTV、ビデオ、DVD、パーソナルコンピ
ュータ、テレビゲーム機等の画像情報供給装置から供給
される。また、駆動回路は、ケーブル5を介して電力供
給も受ける。6はイヤホン、7は観察者である。
【0025】図2には、プリズム素子2を示している。
このプリズム素子2は、右眼側のプリズム部2Rと左眼
側のプリズム部2Lとが一体成形されたものである。
【0026】また、図3には、プリズム素子2における
右眼側のプリズム部2Rと左眼側のプリズム部2Lの共
通した構成を示している。さらに、図4には、このヘッ
ドマウントディスプレイ1における画像表示系の概略構
成を示している。
【0027】図4において、8は表示素子としての液晶
ディスプレイパネル(以下、液晶パネルという)であ
り、観察者7の左右の眼のそれぞれに対応して一対設け
られている。
【0028】表示駆動回路9はバックライト8aの上方
に配置されており、上記画像情報供給装置から供給され
た画像情報に基づいて液晶パネル8を駆動する。液晶パ
ネル8は、バックライト8aからの照明光を変調し、画
像光(可視光束)としてプリズム素子2に向けて射出す
る。
【0029】プリズム素子2は、ガラス材又はプラスチ
ック成形により製造されたものである。このプリズム素
子2は、図3および図4に示すように、入射面としての
上面(第1の面)2aと、一部に全反射を利用した反射
面および屈折面として作用する接眼面(第2の面)2b
と、反射面として作用する前面(第3の面)とから構成
される。
【0030】なお、上面2aは、平面,球面若しくは非
球面等の曲面により構成されている。また、接眼面2b
は、球面又はトーリック面により構成されている。さら
に、前面2cは、半透過又は鏡面反射の球面か、平面
か、トーリック非球面又はアジマス角度によって曲率の
異なる回転非対称の非球面等により構成されている。
【0031】図4に示すように、液晶パネル8からプリ
ズム素子2の入射面2aに入射した画像光は、接眼面2
bで全反射した後、前面2cで反射して集光され、接眼
面2bを透過して観察者7の眼(瞳)7aに導かれる。
これにより、液晶パネル8に表示された画像の虚像が、
観察者7の眼前に表示され、観察者7はこの虚像を観察
することができる。
【0032】さらに、本実施形態においては、第2の面
2bと第3の面2cが中心軸(眼球の中心軸)Laに対
して偏心しているために偏心収差が発生するので、第2
の面2b又は第3の面2cを回転非対称な非球面とし
て、この偏心収差を補正している。
【0033】このように、本実施形態では、プリズム素
子2を画像表示系に用い、この画像表示系を虚像タイプ
として構成する。これにより、観察者7は液晶パネル8
に表示された画像の虚像を観察する。
【0034】なお、本実施形態において、前面2cを半
透過面とし、外景と液晶パネル8の画像の虚像とを空間
的に重畳させ、所謂シースルーとして双方を同一視野で
同一視度として観察するようにしてもよい。
【0035】そして、本実施形態では、図1に示すよう
に、液晶パネル8および表示駆動回路9その他の電気回
路はカバー3の内部に収納されており、ケーブル5は、
テンプル4を通してカバー3の内部の表示駆動回路9等
に接続されている。
【0036】一方、プリズム素子2は上面2aの周囲が
カバー3で覆われているが、それ以外、すなわち接眼面
2bおよび前面2cの大部分(つまりは、カバー2で覆
われた液晶パネル8の周辺以外の部分)が露出してお
り、これら接眼面2bおよび前面2c(さらには、側
面)の外形形状そのものによってヘッドマウントディス
プレイ1の外観形状が構成されている。
【0037】このため、プリズム素子2の外面を覆うカ
バー等の外装部材を不要とすることができ、ヘッドマウ
ントディスプレイ1の重量を軽減することができる。ま
た、ヘッドマウントディスプレイ1を装着した観察者7
の顔面へのヘッドマウントディスプレイ1全体の投影面
積を、例えば液晶パネル、表示駆動回路およびプリズム
素子を本体部材によって支持した上で、この本体部材を
外装部材で覆うような場合に比べて小さくすることが可
能である。
【0038】そして、このヘッドマウントディスプレイ
1は、一見、サングラスのように見えるので、観察者の
周囲の人に軽快な印象を与えることができる。
【0039】(第2実施形態)図5には、本発明の第2
実施形態であるヘッドマウントディスプレイに用いられ
るプリズム素子10を示している。なお、プリズム素子
10の形状および光学作用は第1実施形態のプリズム素
子2と同じである。
【0040】本実施形態では、プリズム素子10の前面
(第3の面)10aに保護シート11を貼り付けて、前
面10a傷が付くことを防止している。
【0041】本実施形態においては、ヘッドマウントデ
ィスプレイの外観形状が、プリズム素子10の前面10
aに貼り付けられた保護シート11により、すなわちプ
リズム素子10の前面10aを用いて、この前面10a
とほぼ同一形状に構成されることになる。
【0042】したがって、本実施形態においても、第1
実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0043】(第3実施形態)図6には、本発明の第3
実施形態であるヘッドマウントディスプレイに用いられ
るプリズム素子12を示している。なお、プリズム素子
12の形状および光学作用は第1実施形態のプリズム素
子2と同じである。
【0044】本実施形態では、プリズム素子12の前面
(第3の面)12aには、第1実施形態にて説明した液
晶パネル8a等を覆うカバー8に相当する部分を一体に
有する薄板状の保護板13を貼り付けて、前面12a傷
が付くことを防止している。
【0045】本実施形態においては、ヘッドマウントデ
ィスプレイの前面側の外観形状が、プリズム素子12の
前面12aに貼り付けられた保護板13により、すなわ
ちプリズム素子12の前面12aを用いて、この前面1
2aとほぼ同一形状に構成されることになる。
【0046】したがって、本実施形態においても、第1
実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0047】(第4実施形態)図8には、本発明の第4
実施形態であるヘッドマウントディスプレイに用いられ
るプリズム素子14を示している。なお、プリズム素子
14の形状および光学作用は第1実施形態のプリズム素
子2と同じである。
【0048】本実施形態では、プリズム素子14の前面
(第3の面)14aに、塗装等によって保護コーディン
グ層15を形成して、前面14a傷が付くことを防止し
ている。
【0049】本実施形態においては、ヘッドマウントデ
ィスプレイの前面側の外観形状が、プリズム素子14の
前面14aに形成された保護コーディング層15によ
り、すなわちプリズム素子14の前面14aを用いて、
この前面14aとほぼ同一形状に構成されることにな
る。
【0050】したがって、本実施形態においても、第1
実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0051】(第5実施形態)図8には、本発明の第5
実施形態であるヘッドマウントディスプレイに用いられ
るプリズム素子16を示している。なお、プリズム素子
16の形状は第1実施形態のプリズム素子2と基本的に
同じであり、プリズム素子16の光学作用は第1実施形
態のプリズム素子2と全く同じである。
【0052】本実施形態では、プリズム素子16の前面
(第3の面)16aのうち光学有効部分外(入射面と前
面16aとがなす角部および前面16aと接眼面とがな
す角部)に、前面16aよりも前方(外方)に突出する
凸部16b,16cを一体形成している。
【0053】これにより、例えばヘッドマウントディス
プレイを前面側を下にしてテーブルの上に置いたような
場合に、凸部16b,16cがテーブル面に当たって、
前面16aが直接テーブル面に接することがない。この
ため、前面16aに傷が付くことを防止できる。
【0054】そして、本実施形態においては、第1実施
形態と同様に、プリズム素子16の接眼面および前面1
6a(さらには、側面)の外形形状そのものによってヘ
ッドマウントディスプレイの外観形状が構成される。な
お、凸部16b,16cは前面16aの面積のうちごく
小さな面積を占めるだけである。このため、第1実施形
態と同様の効果を得ることができる。
【0055】(第6実施形態)図9には、本発明の第6
実施形態であるヘッドマウントディスプレイに用いられ
るプリズム素子20を示している。このプリズム素子2
0は、右眼側のプリズム部20Rと左眼側のプリズム部
20Lとが一体成形されたものである。なお、プリズム
素子20の形状は、以下に説明する部分を除いて第1実
施形態のものと同じであり、プリズム素子20の光学作
用は第1実施形態のものと全く同じである。
【0056】図11に示すように、本実施形態のプリズ
ム素子20の左右側面には、このプリズム素子20を頭
部に装着するためのテンプル26を取り付けるたのブラ
ケット20aが一体成形されている。
【0057】図10は、図9に示したプリズム素子20
を上方から見た図である。20bは頭部に装着されるプ
リズム素子20を観察者の眼に合せて位置決めするため
の鼻当てであり、プリズム素子20における右眼側のプ
リズム部20Rと左眼側のプリズム部20Lとを連結す
る部分の下側に取り付けられている。
【0058】なお、図11に示すように、プリズム素子
20の上面(第1の面)の上には、カバー25内に収容
された液晶パネルや表示駆動回路等が載置される。
【0059】本実施形態では、プリズム素子20自体
が、テンプルとともに頭部装着用の部材を構成する。こ
のため、ヘッドマウントディスプレイが、プリズム素子
20と、テンプル(ケーブル.イヤホンを含む)26
と、カバー25内に収容された液晶パネルや表示駆動回
路等のみにより構成され、他の部品が不要となる。
【0060】このため、ヘッドマウントディスプレイの
構成を簡略化することができ、ヘッドマウントディスプ
レイの重量を軽減することができるとともに、観察者の
顔面への投影面積を小さくすることができる。さらに、
余分な部品がない分、見た目に軽快な印象を与えること
ができる。
【0061】(第7実施形態)図12には、本発明の第
7実施形態であるヘッドマウントディスプレイを示して
いる。30はプリズム素子であり、形状は以下に説明す
る部分を除いて第1実施形態のものと同じであり、光学
作用は第1実施形態のものと全く同じである。
【0062】本実施形態では、プリズム素子30の左右
側面に、テンプル30aを一体成形している。この場
合、テンプル30aにある程度の弾性を持たせるため、
プリズム素子30はプラスチックにより形成するのがよ
い。
【0063】本実施形態では、テンプルを備えたプリズ
ム素子30自体が頭部装着用の部材を構成する。このた
め、ヘッドマウントディスプレイが、プリズム素子30
と、カバー31内に収容された液晶パネルや表示駆動回
路等のみにより構成され、他の部品が不要となる。
【0064】このため、ヘッドマウントディスプレイの
構成を簡略化することができ、ヘッドマウントディスプ
レイの重量を軽減することができるとともに、観察者の
顔面への投影面積を小さくすることができる。さらに、
余分な部品がない分、見た目に軽快な印象を与えること
ができる。
【0065】(第8実施形態)図13には、本発明の第
7実施形態であるヘッドマウントディスプレイを上方か
ら見た図を示している。
【0066】この図において、21はプリズム素子であ
り、21dはプリズム素子21において左右のプリズム
部21L,21Rを有したプリズム本体である。このプ
リズム本体21dの形状および光学作用は第1実施形態
にて説明したプリズム素子とと同じである。
【0067】21cはプリズム本体21dの接眼側の左
右方向中央に設けられた軸形状の連結部である。
【0068】また、21aはプリズム素子21を頭部に
装着するためのテンプルであり、左右のテンプル21a
はブリッジ部21bによって連結されている。そして、
このブリッジ部21bの左右方向中央部に連結部21c
の先端が連結されている。
【0069】本実施形態では、以上説明した、プリズム
本体21d、連結部21c、ブリッジ部21bおよびテ
ンプル21aが全てプラスチックにより一体成形されて
いる。
【0070】なお、プリズム本体21dの上面(第1の
面)の上には、カバー内に収容された液晶パネルや表示
駆動回路等(図示せず)が載置される。
【0071】上記構成において、テンプル21aを頭部
に装着する時に、頭部の大きさによっこのように構成さ
れたヘッドマウントディスプレイを観察者が頭部に装着
する際には、左右のテンプル21aが開き、ブリッジ部
21bが変形する。しかし、ブリッジ部21bとプリズ
ム本体21dとは連結軸21cによって一点で連結され
ているので、ブリッジ部21bの変形力がプリズム本体
21dに伝達されない。したがって、プリズム本体21
dの左右のプリズム部21L,21Rにおける光軸平行
度がずれることがない。
【0072】なお、本実施形態では、プリズム本体21
d、連結部21c、ブリッジ部21bおよびテンプル2
1aを全て一体成形した場合について説明したが、これ
らを適宜、別体構成としてもよい。
【0073】また、テンプル等を備えたプリズム素子2
1自体が頭部装着用の部材を構成するため、ヘッドマウ
ントディスプレイが、プリズム素子21と、カバー内に
収容された液晶パネルや表示駆動回路等のみにより構成
され、他の部品が不要となる。
【0074】このため、ヘッドマウントディスプレイの
構成を簡略化することができ、ヘッドマウントディスプ
レイの重量を軽減することができるとともに、観察者の
顔面への投影面積を小さくすることができる。さらに、
余分な部品がない分、見た目に軽快な印象を与えること
ができる。
【0075】(第9実施形態)図14には、本発明の第
9実施形態であるヘッドマウントディスプレイに用いら
れるプリズム素子を観察者の眼側から見て示している。
【0076】この図において、40,41は左右のプリ
ズム素子であり、これらプリズム素子40,41の外側
面には、テンプルを取り付けるためのブラケット40
a,41aが一体成形されている。
【0077】また、プリズム素子40の内側面には、位
置決め部(当接部)40b,40c,40dが突出形成
されている。一方、プリズム素子41の内側面にも、位
置決め部(当接部)41b,41c,41dが突出形成
されている。
【0078】位置決め部40b,40cと位置決め部4
1b,41cはそれぞれ、プリズム素子40,41の内
側面における接眼面側の上下に形成されており、位置決
め部40dと位置決め部41dは、プリズム素子40,
41の内側面における前面側に形成されている。
【0079】そして、両プリズム素子40,41の内側
面間には、バネ(付勢部材)42が掛け渡されており、
このバネ42は両プリズム素子40,41を互いに寄せ
合う方向に付勢している。これにより、位置決め部40
b,40c,40dと位置決め部41b,41c,41
dとは互いに圧接する。
【0080】さらに、位置決め部40b,40c,40
dの先端には凸部が、位置決め部41b,41c,41
dの先端にはその凸部を受容する凹部が形成されてい
る。このため、位置決め部40b,40c,40dと位
置決め部41b,41c,41dとが上下および前後方
向にずれることがない。
【0081】これにより、両プリズム素子40,41の
左右方向の間隔と、上下方向の相対位置関係と、接眼平
面内での相対回転位置関係と、前後方向の相対位置関係
とが厳密に決められる。
【0082】また、位置決め部40b,40c,40d
と位置決め部41b,41c,41dとにより、両プリ
ズム素子40,41は接眼側の2箇所と前側の1箇所の
計3箇所で当接していることになり、これにより、両プ
リズム素子40,41の水平平面内での相対回転位置も
厳密に決められる。
【0083】また、40e,41eは両プリズム素子4
0,41の内側面の下部に設けられた鼻当てである。
【0084】なお、両プリズム素子40,41の上面
(第1の面)の上には、液晶パネルや表示駆動回路等が
収容されたカバーがそれぞれ載置される。
【0085】上記構成において、プリズム素子40,4
1に外力が加わった場合、バネ42が一旦伸びて上記3
箇所の位置決め部のうちいずれかの位置決め部同士の圧
接が解除され、両プリズム素子40,41の恒久的な相
対変位を回避する。そして、外力がなくなった時には、
バネ42の付勢力によって全ての位置決め部同士が圧接
し、両プリズム素子40,41は元の位置関係に正しく
復帰する。
【0086】したがって、外力が作用することによる両
プリズム素子40,41の光軸平行度のずれを防止する
ことができる。
【0087】しかも、本実施形態でも、テンプル等を備
えたプリズム素子40,41自体が頭部装着用の部材を
構成するため、ヘッドマウントディスプレイの構成が簡
略化され、ヘッドマウントディスプレイの重量を軽減す
ることができるとともに、観察者の顔面への投影面積を
小さくすることができる。さらに、余分な部品がない
分、見た目に軽快な印象を与えることができる。
【0088】なお、本実施形態では、両プリズム素子4
0,41にテンプルを取り付けるためのブラケットを設
けた場合について説明したが、両プリズム素子にテンプ
ルを一体成形してもよい。
【0089】また、本実施形態では、プリズム素子4
0,41に位置決め部、テンプルおよび鼻当てを設けた
場合について説明したが、両プリズム素子をそれぞれ保
持する保持部材を設け、これら保持部材に位置決め部、
テンプルおよび鼻当てを設けるようにしてもよい。
【0090】また、上記各実施形態では、画像表示系の
表示素子として背後からバックライト照明されるいわゆ
る透過型表示素子を用いた場合について説明したが、本
発明においては、画像表示系の表示素子として画像光の
射出側から照明され、この照明光を反射変調して画像光
を射出するいわゆる反射型表示素子を用いてもよい。ま
た、いわゆる自発光型の表示素子を用いてもよい。
【0091】さらに、本実施形態では、表示素子として
液晶パネルを使用した場合について説明したが、液晶パ
ネル以下の表示素子を用いてもよい。
【0092】また、上記各実施形態にて説明した鼻当て
については、プリズム素子に取り付けてもよいし一体成
形してもよい。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、プリズム素子の外形形状を用いて装置の外観形
状を構成しているので、プリズム素子の外面を覆う外装
部材を不要とすることができ、画像表示装置の重量を軽
減することができるとともに、観察者の顔面への投影面
積を小さくすることができる。したがって、長時間の使
用に対する観察者の負担が少なく、見かけ上もサングラ
スのような軽快な印象を与えることが可能な画像表示装
置を実現することができる。
【0094】なお、プリズム素子の外面上にシート材や
薄板材を貼り付けたり塗装等によるコーティング層を形
成したりすれば、またはプリズム素子の光学有効部外に
光学面の外方に突出する凸部を形成すれば、外観形状を
大きく変えることなくプリズム素子を保護することがで
きる。
【0095】また、本願第2の発明によれば、プリズム
素子を左眼側のプリズム部と右眼側のプリズム部とが相
互につながるように一体形成しているので、プリズム素
子それ自体を頭部装着のための装着部材の一部として用
いることが可能であり、例えばプリズム素子に頭部装着
用のテンプル(耳掛け)や鼻当てを直接取り付けたり一
体形成したりすることができる。このため、装置の構成
を簡略化することができ、画像表示装置の重量を軽減す
ることができるとともに、顔面への投影面積を小さくす
ることができる。したがって、長時間の使用に対する観
察者の負担が少なく、見かけ上も軽快な印象を与えるこ
とが可能な画像表示装置を実現することができる。
【0096】なお、このプリズム素子にテンプルを設け
る場合に、プリズム素子とテンプルとを左右方向ほぼ中
央部の一点で支持するようにすれば、頭部装着時にテン
プルが弾性変形してもその変形がプリズム素子の左右の
プリズム部の光軸平行度に影響を与えないようにするこ
とができる。
【0097】さらに、本願第3の発明によれば、左右の
プリズム素子又はこれらプリズム素子を保持するための
左右の保持部材に、互いに当接して両プリズム素子の左
右間隔および(上下方向および前後方向の)相対回転位
置を決めるための当接部を設け、これら左右のプリズム
素子又は保持部材間に、上記当接部を圧接させる付勢力
を発生する付勢部材を取り付けているので、プリズムに
外力が作用したときには左右のプリズム素子が適宜離れ
たり相対回転したりする一方、外力がなくなったときに
は付勢力によって当接部同士が当接することにより両プ
リズム素子の左右の間隔および相対回転位置が元に戻
る。このため、外力によって両プリズム素子に修復され
ない光軸平行度のずれが生ずるのを回避することができ
る。
【0098】しかも、外力が作用しないときには、左右
のプリズム素子又は保持部材が一体化されているので、
上記第2の発明と同様に、プリズム素子それ自体を頭部
装着のための装着部材の一部として用いることができ
る。したがって、装置の構成を簡略化することができ、
画像表示装置の重量を軽減することが可能であるととも
に、顔面への投影面積を小さくすることができる。この
ため、上記第1および第2の発明と同様の効果を得るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のるヘッドマウントディ
スプレイの外観図である。
【図2】上記第1実施形態のヘッドマウントディスプレ
イに用いられるプリズム素子の斜視図である。
【図3】上記プリズム素子の形状を説明する図である。
【図4】上記第1実施形態のヘッドマウントディスプレ
イにおける画像表示系の光学作用の説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態のヘッドマウントディス
プレイに用いられるプリズム素子の断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態のヘッドマウントディス
プレイに用いられるプリズム素子の断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態のヘッドマウントディス
プレイに用いられるプリズム素子の断面図である。
【図8】本発明の第5実施形態のヘッドマウントディス
プレイに用いられるプリズム素子の断面図である。
【図9】本発明の第6実施形態のヘッドマウントディス
プレイに用いられるプリズム素子の斜視図である。
【図10】上記第6実施形態におけるプリズム素子の上
面図である。
【図11】上記第6実施形態のヘッドマウントディスプ
レイの外観図である。
【図12】本発明の第7実施形態のヘッドマウントディ
スプレイの外観図である。
【図13】本発明の第8実施形態のヘッドマウントディ
スプレイの上面図である。
【図14】本発明の第9実施形態のヘッドマウントディ
スプレイに用いられるプリズム素子を接眼側から見た図
である。
【符号の説明】
1 ヘッドマウントディスプレイ 2,10,12,14,16,20,21,30,4
0,41 プリズム素子 3,25,31 カバー 4,21a,26,30a テンプル 5 ケーブル 6 イヤホン 7 観察者 8 液晶ディスプレイパネル 11 保護シート 13 保護板 15 保護コーティング層 16b,16c 凸部 20a,40a,41a ブラケット 20b,40c,41c 鼻当て 40b,41b 位置決め部 42 バネ 8a バックライト 9 表示駆動回路

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の表示素子に表示された画像を
    それぞれプリズム素子を通して観察者の左右の眼に導く
    頭部装着型の画像表示装置において、 前記表示素子の周辺をカバー部材で覆うとともに、この
    カバー部材により覆われる以外の部分について前記プリ
    ズム素子の外形形状を用いて装置外観を構成したことを
    特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記プリズム素子は、装置上部に配置さ
    れた前記表示素子からの画像光を入射させる第1の面
    と、画像光を観察者の眼に向けて射出する第2の面と、
    この第2の面に対して観察者の眼側と反対側に形成され
    て、前記第1の面から入射した画像光を前記第2の面に
    向けて反射する第3の面とを少なくとも有して構成さ
    れ、 前記プリズム素子のうち前記第2の面と前記第3の面の
    外形形状を用いて装置外観を構成したことを特徴とする
    請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記プリズム素子の外形形状が装置外観
    として露出していることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記プリズム素子の外面上に設けられた
    シート材,薄板材又はコーティング層が装置外観として
    露出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記プリズム素子の光学有効面外の部分
    に、光学面よりも外方に突出する凸部を形成したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 左右一対の表示素子に表示された画像を
    それぞれプリズム素子を通して観察者の左右の眼に導く
    画像表示装置において、 前記プリズム素子は、左眼側のプリズム部と右眼側のプ
    リズム部とが相互につながるように一体形成されている
    ことを特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記プリズム素子に、頭部装着用のテン
    プルが取り付けられ又は一体形成されていることを特徴
    とする請求項6に記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記プリズム素子と前記テンプルとが、
    このプリズム素子の左右方向ほぼ中央部の一点で連結さ
    れていることを特徴とする請求項7に記載の画像表示装
    置。
  9. 【請求項9】 前記プリズム素子に、頭部装着用の鼻当
    てが取り付けられ又は一体形成されていることを特徴と
    する請求項6又は7に記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】 左右一対の表示素子に表示された画像
    をそれぞれ左右一対のプリズム素子を通して観察者の左
    右の眼に導く頭部装着型の画像表示装置において、 前記左右のプリズム素子は、互いに当接して両プリズム
    素子の左右間隔および相対回転位置を決めるための当接
    部を有し、 前記左右のプリズム素子間に、前記当接部を圧接させる
    付勢力を発生する付勢部材を取り付けたことを特徴とす
    る画像表示装置。
  11. 【請求項11】 前記当接部が、前記左右のプリズム素
    子のそれぞれの側に、少なくとも3箇所ずつ設けられて
    いることを特徴とする請求項10に記載の画像表示装
    置。
  12. 【請求項12】 前記左右のプリズム素子に、頭部装着
    用のテンプルが取り付けられ又は一体形成されているこ
    とを特徴とする請求項10又は11に記載の画像表示装
    置。
  13. 【請求項13】 前記左右のプリズム素子に、頭部装着
    用の鼻当てが取り付けられ又は一体形成されていること
    を特徴とする請求項10から12のいずれかに記載の画
    像表示装置。
  14. 【請求項14】 左右一対の表示素子に表示された画像
    をそれぞれ左右一対のプリズム素子を通して観察者の左
    右の眼に導く頭部装着型の画像表示装置において、 前記左右のプリズム素子をそれぞれ保持するための保持
    部材は、互いに当接して両プリズム素子の左右間隔およ
    び相対回転位置を決めるための当接部を有し、 前記左右の保持部材間に、前記当接部を圧接させる付勢
    力を発生する付勢部材を取り付けたことを特徴とする画
    像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記当接部が、前記左右の保持部材の
    それぞれの側に、少なくとも3箇所ずつ設けられている
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像表示装置。
  16. 【請求項16】 前記左右の保持部材に、頭部装着用の
    テンプルが取り付けられ又は一体形成されていることを
    特徴とする請求項14又は15に記載の画像表示装置。
  17. 【請求項17】 前記左右の保持部材に、頭部装着用の
    鼻当てが取り付けられ又は一体形成されていることを特
    徴とする請求項14から16のいずれかに記載の画像表
    示装置。
  18. 【請求項18】 請求項1から17のいずれかに記載の
    画像表示装置と、この画像表示装置に画像情報を供給す
    る画像情報供給装置とを有して構成されることを特徴と
    する画像表示システム。
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