JP2014007513A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が頭部に装着したとき、頭部に対して装着状態のズレが生じない電子機器を提供すること。
【解決手段】第1の湾曲部と、第2の湾曲部と、第1の湾曲部と第2の湾曲部の間に設けられた中間部と、を有する第1の保持部と、第1の湾曲部に設けられた第1の接続部と、第2の湾曲部に設けられた第2の接続部と、第1の接続部に接続された第1の当接部と、第2の接続部に接続された第2の当接部と、第1の当接部と、第2の当接部と、第1の保持部との少なくともいずれか一つの部材を介して設けられている電子デバイスと、を有し、第1の接続部は、第1の当接部の長手方向全長の中央位置よりも中間部側に位置し、第2の接続部は、第2の当接部の長手方向全長の中央位置よりも中間部側に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器、特に頭部装着型の電子機器に関する。
近年、頭部に装着して映像や情報を表示可能なヘッドマウントディスプレイや、立体映像を鑑賞するための液晶シャッタ眼鏡など、頭部に装着して使用する電子機器が増えている。
特に、液晶シャッタ眼鏡は、映画館で観客に貸し出して使用することが行われている。また、小型のヘッドマウントディスプレイも、映画や劇場での字幕表示などに利用することが行われている。
このような状況の下で、これらの機器を使用する誰もが安定して装着でき、使用時に不快感の少ない電子機器、特に頭部装着型の電子機器が求められている。
頭部装着型の電子機器としては、特許文献1のようにヘッドフォンのような形状で、頭頂部を経由するバンドで頭部に保持する装置がある。
特開平8−130694号公報
特許文献1に提案されているヘッドフォンのような形状の装置は、使用者の頭部に対して装着状態のズレが発生すること、頭部のサイズに応じた調整が困難であることなどの問題を生ずる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、使用者が頭部に装着したとき、頭部に対してズレが生じない電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の電子機器は、第1の湾曲部と、第2の湾曲部と、第1の湾曲部と第2の湾曲部の間に設けられた中間部と、を有する第1の保持部と、
第1の湾曲部に設けられた第1の接続部と、
第2の湾曲部に設けられた第2の接続部と、
第1の接続部に接続された第1の当接部と、
第2の接続部に接続された第2の当接部と、
第1の当接部と、第2の当接部と、第1の保持部との少なくともいずれか一つの部材を介して設けられている電子デバイスと、を有し、
第1の湾曲部の凹部と、第2の湾曲部の凹部とは、対向するように設けられ、
第1の当接部と第2の当接部は、各々、湾曲部を有し、湾曲部は対向するように配置され、
第1の接続部は、第1の当接部の長手方向全長の中央位置よりも中間部側に位置し、
第2の接続部は、第2の当接部の長手方向全長の中央位置よりも中間部側に位置することを特徴とする。
本発明によれば、頭部当接部において、頭部当接部とバンド部との接続部は頭部当接部の中央よりも前側に配置されている。これにより、装着状態がズレにくい安定した装着性を得ることができ、電子機器の装着時の不快感を軽減できる電子機器を提供できる。
第1実施形態の電子機器を使用者が装着した状態を示す上面図である。 (a)第1実施形態の電子機器を使用者が装着する前の状態を示す図である。(b)は、第1実施形態の電子機器を使用者が装着した後の状態を示す図である。 頭部当接部の詳細構成を示す図である。 (a)第1実施形態の変形例の電子機器を使用者が装着する前の状態を示す図である。(b)は、第1実施形態の変形例の電子機器を使用者が装着した後の状態を示す図である。 第2実施形態の電子機器を使用者が装着した状態を示す側面図である。 第3実施形態の電子機器を使用者が装着した状態を示す側面図である。 (a)、(b)は、締付調整部の構成を示す図である。 第4実施形態の電子機器を使用者が装着した状態を示す側面図である。 (a)は、第5実施形態の電子機器を使用者が装着している状態を示す上面図である。(b)は、第5実施形態の電子機器を使用者が装着している状態を示す側面図である。 (a)、(b)は、頭部当接部の変形例の構成を示す図である。
本実施形態の電子機器の構成による作用効果を説明する。なお、この実施形態によって本発明は限定されるものではない。すなわち、実施形態の説明に当たって、例示のために特定の詳細な内容が多く含まれるが、これらの詳細な内容に色々なバリエーションや変更を加えても、本発明の範囲を超えない。従って、以下で説明する本発明の例示的な実施形態は、権利請求された発明に対して、一般性を失わせることなく、また、何ら限定をすることもなく、述べられたものである。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の電子機器100を使用者Uが装着した状態を示す上面図である。
使用者Uの頭部Hの両側面に第1、第2の頭部当接部(第1、第2の当接部)103R、103Lが配置されている。そして、第1、第2の頭部当接部103R、103Lに接続されたバンド部110で付勢する。これにより、電子機器100を、頭部Hに保持する。
第1実施形態の電子機器100は、大きくわけて、バンド部110(第1の保持部)と、第1、第2の頭部当接部103R、103Lと、第1、第2の接続部102R、102Lと、電子デバイス106、107(表示装置)とを有している。
第1、第2の接続部102R、102Lは、図内矢印A、B方向に回動可能である。
さらに、詳細な構成を説明する。
バンド部110は、第1の湾曲部101Rと、第2の湾曲部101Lと、第1の湾曲部101Rと第2の湾曲部101Lの間に設けられた中間部101Mと、を有する。
第1の接続部102Rは、第1の湾曲部101Rに設けられている。
第2の接続部102Lは、第2の湾曲部101Lに設けられている。
そして、第1の頭部当接部103Rは、第1の接続部102Rに接続されている。
第2の頭部当接部103Lは、第2の接続部102Lに接続されている。
電子デバイス(表示装置106、107、液晶シャッタ203、骨伝導スピーカ301R、301L)は、第1の頭部当接部103Rと、第2の頭部当接部103Lと、バンド部110(第1の保持部)の少なくともいずれか一つの部材を介して設けられている。本実施形態は、電子デバイスとして、虚像表示装置106、接眼光学部107を有する構成例である。
ここで、第1の湾曲部101Rの凹部101Raと、第2の湾曲部101Lの凹部101Laとは、対向するように設けられている。
さらに、第1の頭部当接部103Rと第2の頭部当接部103Lは、各々、湾曲部103Ra、103Laを有し、かつ湾曲部103Ra、103Laは対向するように配置されている。
第1の接続部102Rは、第1の頭部当接部103Rの長手方向全長の中央位置CRよりも中間部101M側に位置している。
第2の接続部102Lは、第2の頭部当接部103Lの長手方向全長の中央位置CLよりも中間部101M側に位置している。
また、第1の湾曲部101Rには、機器接続部104が設けられている。なお、機器接続部104は、第2の湾曲部101Lに設けられていても良い。
第2の保持部105は、機器接続部104に設けられ、機器接続部104から中間部101Mに向けて延伸する形状を有する。
第2の保持部105の端部には、表示装置に対応する虚像表示装置106と、接眼光学部107とが設けられている。
接眼光学部107の情報表示領域の大きさは、使用者Uの瞳の大きさよりも小さい。これにより、使用者Uは、視界を遮られることなく、虚像表示装置106からの情報を認識できる。
第1、第2の頭部当接部103R、103Lは、バンド部110に対してバンド部110の長手方向に回動可能となっている。これにより、使用者Uの頭部Hの様々な曲面に合わせて回動する。
さらに、第1、第2の頭部当接部103R、103Lは、バンド部110に対してスライド可能となっている。これにより、使用者Uの様々な頭部Hのサイズに対応することができる。
また、バンド部110の前方にはバイザー着脱部109が設けられている。これにより、バイザー部108を装着することで、使用者Uの眼前に接眼光学部107を配置する際の保護として利用できる。バイザー着脱部109に関しては、さらに後述する。
図1では虚像表示装置106をバンド部110に取り付けた状態を示している。バンド部110と第2の保持部105との接続部である機器接続部104を、第1の頭部当接部103Rの前方、すなわち前頭部FH側の端部Taよりも、後方の位置、すなわち後頭部RH側の位置に配置している。これにより、バンド部110の前側(前頭部FH側)にかかる荷重を軽減し、電子機器100の使用者Uに対する装着安定性を維持できる。
バンド部110による頭部Hへの付勢の位置としては、もっとも好ましいのが頭部Hの幅が最大となる耳の上側近傍位置である。その位置にバンド部110と第1、第2の頭部当接部103R、103Lのそれぞれの接続部102R、102Lが位置することが好ましい。
さらに、第1、第2の頭部当接部103R、103Lのそれぞれの接続部102R、102Lよりも前側、すなわち前頭部FH側の端部Taは、使用者Uのこめかみや顔にかかると不快感を与える。このため、端部Taの位置は、もみあげのライン程度で止めるのが好ましい。
第1、第2の頭部当接部103R、103Lのそれぞれの接続部102R、102Lよりも後ろ側の端部Tbは、後頭部RHの方まで長く伸ばすことで、前方に回転する方向のズレを規制できるので、装着時の安定感を向上させることができる。
上述したように、第2の保持部105は、端部に接眼光学部107を有している。
使用者Uは、機器接接続部104を介して固定されている虚像表示装置106からの虚像画像情報を、接眼光学部107により観察可能である。
そして、上述したように、機器接続部104は、第1の頭部当接部103Rと第2の頭部当接部103Lとにおいて、中間部101M側の端部Taよりも後方の位置に設けられている。
このように、機器接続部104を第1、第2の頭部当接部103R、103Lの前方端部Taよりも後方の位置に設けることで、バンド部110の前方部にかかる加重を軽減することができ、より安定した装着を実現できる。
また、バンド部110は、使用者Uの顔と接眼光学部107との間に配置される透過性のバイザー部108を着脱可能とするバイザー着脱部109を有することが望ましい。
バイザー部108は、使用者Uの眼前に配置される接眼光学部107、虚像表示装置106が顔や眼に接触することを防止するために使用する。ここで、すでに眼鏡などを装着している使用者Uに対しては、バイザー部108を使用する必要がない。
そのような使用者Uに対しては、バイザー着脱部109によりバイザー部108を取り外して使用する。これにより、電子機器100の前側にかかる荷重や電子機器100全体の重量を軽減し、より安定した装着ができるようになる。
また、バイザー部108は、バンド部110に対して上下逆向きに取り付け可能に構成することが望ましい。
さらに、同様に、バイザー部108は、バンド部110、第1の頭部当接部103R及び第2の頭部当接部103Lを、使用者Uの頭部Hに対して左右入れ替えて装着できるように構成することが望ましい。
これにより、電子機器100の片側に表示装置が固定されているとき、例えば、片眼用の虚像表示装置106が右眼用にバンド部110の右側に固定されている場合に、使用者Uによっては、左眼で虚像表示情報を観察したいということがある。
その場合、電子機器100装置の上下を反転させて、左右を入れ替えるとともに、バイザー部108を外して、上下入れ替えて使用者Uの頭部Hに取り付ける。これにより、簡単に左右を交換することができる。この結果、入れ換える前と変わらない装着感で入れ替えることができる。
また、本実施形態では、第1の頭部当接部103R及び第2の頭部当接部103Lのみが使用者Uの頭部Hに当接している。
また、バンド部110およびバイザー部108は、使用者Uに非接触な状態で保持可能に構成されている。
これにより、額や鼻など顔への頭部当接部103R、103Lの当接部がないため、使用時の煩わしさを軽減することができる。
図2(a)は、本実施形態の電子機器を使用者Uが装着する前の状態を示す図である。図2(b)は、本実施形態の電子機器を使用者Uが装着した後の状態を示す図である。なお、説明を簡単にするため、第2の頭部当接部103Lのみを図示し、他の構成の図示を省略する。
図2(a)において、第2の頭部当接部103Lの形状は、頭部Hに付勢される前の形状を示しており、第2の頭部当接部103Lの曲率半径RR1は、頭部Hの曲率半径よりも小さい曲率半径を有している。
また、図2(b)に示すように、第2の頭部当接部103Lの両端部Ta、Tbから頭部Hに接触する。そして、頭部Hに付勢されることにより、第2の頭部当接部103Lの中央部分がさらに押される。この結果、第2の頭部当接部103Lの当接面が全て、使用者Uの頭部Hに当接する。
このとき、第2の頭部当接部103Lの接続部102よりも前方側の頭部Hの曲率半径Raよりも、後ろ側の曲率半径Rbの方が小さくなっている。このため、第2の頭部当接部103Lも、曲率半径Raよりも、曲率半径Rbが小さくなるように形成することが好ましい。
さらに説明を続ける。第1の頭部当接部103Rと第1の頭部当接部103Rとは、それぞれ弾性部材で形成されている。
第1の頭部当接部103Rの湾曲部103Raの長手方向の曲率半径と、第2の頭部当接部103Lの湾曲部103Laの長手方向の曲率半径とは、それぞれ、電子機器100が使用者Uの頭部Hに装着される前の状態における曲率半径RR1に比較して、電子機器が使用者Uの頭部Hに装着されている状態における曲率半径RR2のほうが大きいように構成されていることが好ましい。
かかる構成により、頭部Hの曲率半径RR2よりも小さい曲率半径RR1を有する第2の頭部当接部103Lをバンド部110の付勢により、頭部Hに押し当てることにより、第2の頭部当接部103Lの当接面全面が頭部Hに押し当てられる。これにより、装着時のズレを防止し安定して装着できるとともに、広い面積で付勢されるため、頭部を締め付ける力が分散され、締め付けによる不快感が軽減される。
頭部Hの曲率半径RR2は80mm程度であることから、曲率半径RR1は80mm以下とすることが好ましい。
また、電子機器100を使用者Uの頭部Hに装着した状態において、重複するため、図示は省略するが、第1の頭部当接部103Rの湾曲部103Raの長手方向の曲率半径に関して、第1の接続部102Rから中間部101M側の端部Taまでの曲率半径Raよりも、第1の接続部102Rから端部Taとは反対側の他の端部Tbまでの曲率半径Rbのほうが小さく構成されている。
さらに、第2の頭部当接部103Lの湾曲部103Laの長手方向の曲率半径に関して、第2の接続部102Lから中間部101M側の端部Taまでの曲率半径Raよりも、第2の接続部102Lから端部Taとは反対側の他の端部Tbまでの曲率半径Rbのほうが小さく構成されている。
換言すると、第1の頭部当接部103Rの湾曲部103Raと、第2の頭部当接部103Lの湾曲部103Laとは、それぞれ、電子機器100を使用者Uの頭部Hに装着している状態では、装着前の曲率半径に比較して拡がっている状態となる。
これにより、第1、第2の頭部当接部103R、103Lは、より頭部形状に沿った形状となることにより、頭部Hにバランスよく当接面が当接する。そして、装着時のズレを防止し安定して装着できるとともに、広い面積で付勢される。このため、頭部Hを締め付ける力が分散され、締め付けによる不快感が軽減される。
図3は、第2の頭部当接部103Rの一部の断面構成を示している。
第1の頭部当接部103R及び第2の頭部当接部103Lは、厚さが5mm以下程度の樹脂や金属の薄い部材で構成されるのが好ましい。
例えば、樹脂ベース103Rxにシリコンンカバー103Rcを形成する構成、金属薄膜103Rxを芯にしてゴムカバー103Ryを形成する構成とすることができる。
この結果、柔軟性を有し、耳の上側の頭部と耳殻の間に配置することができる。
このように第1、第2の頭部当接部103R、103Lを薄い素材で構成することにより、耳との干渉を避け、耳の付け根のすぐ上の頭部と耳たぶの間のスペースに配置することができる。
さらに樹脂や金属の薄い素材で構成することにより、柔軟で撓みやすい部品とすることができ、バンド部110による頭部Hへの付勢により、頭部Hの面に沿って変形することができる。
次に、第1実施形態の変形例について説明する。
図4(a)は、第1実施形態の変形例の電子機器を使用者が装着する前の状態を示す図である。図4(b)は、第1実施形態の変形例の電子機器を使用者が装着した後の状態を示す図である。
第1の頭部当接部103Rも同じ構成であるため、重複する説明をさけるため、第2の頭部当接部103Lの例に説明する。本変形例では、両端部Ta、Tbを結ぶようにゴムなどの伸縮素材201を配置した構成である。
このような構成の第2の頭部当接部103Lを頭部Hに付勢することにより、伸縮素材201の部分が頭部Hにより押され、頭部Hの形状に沿うまでに変形する。これにより頭部Hに均等に力がかかるために、電子機器100の装着時の不快な感じが軽減される。さらに、接触面積が増え、ゴムなどの素材は滑り止めの効果も得られる。このため、当接部分がズレることなし安定して装着することができる。
この構成を言い換えると、第1の接続部102Lよりも中間部101M側の端部Taと、端部Taとは反対側の他の端部Tbとの間には伸縮素材201が接続されている。
第2の接続部103Lよりも中間部101M側の端部Taと端部Taとは反対側の他の端部Tbとの間には伸縮素材が接続されている。
このように、第1、第2の頭部当接部103R、103Lの両端Ta、Tbを結ぶように伸縮素材201を張ることで、上述したように、第1、第2の頭部当接部103R、103Lを頭部Hに押し当てたときに、より頭部Hの形状に合うように伸縮素材201が頭部に沿い、頭部Hに対して均一に付勢することができる。さらに、伸縮素材201として、ゴム系の素材を利用することで、当接面の滑りがなくなり、よりズレにくくなる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の電子機器について説明する。以下、第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5は、第2実施形態の電子機器200を使用者Uが装着した状態を示す側面図である。
第1の頭部当接部103Rを例に説明する。第2の頭部当接部103Lも同じ構成である。
本実施形態は、第1の頭部当接部103Rは、中央部分103Rx1の幅を狭くしたものである。これにより、耳付近の幅が狭くなっており、耳との干渉を避け、また、より耳の根元に近い位置で装置を保持することができる。さらに、第1の頭部当接部103Rの両端103Ry1、103Rzを太く形成する。これにより、保持力を高めている。このような構成により、電子機器200をずれにくく安定して装着することができる。
さらに説明を続ける。第1の頭部当接部103Rと第2の頭部当接部103Lは、それぞれ長手方向の中央部分の幅103Rx1が、少なくとも一方の端部Tbの幅103Ry1よりも小さい構成である。
第1の頭部当接部103Rの中央103Rx1付近の幅が狭くなっていることにより、耳との干渉を避けるとともに、両端103Ry1、103Rzの幅を太くする。このことで、頭部Hとの接触面積を増やし、頭部Hとの摩擦抵抗により、安定性よく装着することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の電子機器について説明する。
図6は、第3実施形態の電子機器300を使用者Uが装着した状態を示す側面図である。
耳の上側に頭部Hの前後に伸びるような位置に第1の頭部当接部103Rが配置されている。
第1の頭部当接部103Rと第2の頭部当接部103Lは、それぞれ第1の接続部102Rと第2の接続部102Lとを支点としたときに、端部Taとは反対側の他の端部Tbのほうが重くなるように構成されている。
例えば、端部Taとは反対側の他の端部Tbのほうが重くなるウエイト部111を有する。
このように第1の頭部当接部103Rの後方にウエイト部111を設けることで、電子機器200の重量バランスを前側寄りになることを防止できる。
また、図6のように第1の頭部当接部103R以外の部分を額や顔、鼻などから離して保持することにより、装置との接触による不快感を軽減することができる。特に、女性が使用する際には、化粧が落ちない点や、つけまつげなどが装置に当たらないなどの点で利点がある。
表示デバイスは装置300の比較的前側に取り付けて使用することが多い。このため、電子機器300全体の重心が前方により過ぎることがある、その場合にカウンターバランスとなるウエイト部111を第1の頭部当接部103Rの接続部102Rよりも後方側に配置する。これにより、重心を耳付近に近づけることができ、装着の安定性を向上させることができる。
次に、第3実施形態の変形例を説明する。
図7(a)、(b)は、締付調整部201、202の構成を示す図である。
バンド部110の中間部101Mの中央位置に凸状に出張る凸部201を形成する。そして、その部分を挟むようにネジ202が止められている。ネジを締め込むことで、凸部201の開口側の間隔が狭くなり、バンド部110の左右の間隔を調整することができる。これにより、電子機器を頭部Hに装着する際の左右の付勢の力を調整することができる。さらに凸状の部分はバイザー着脱部109の機能を兼用することもできる。
換言すると、バンド部110は、第1の頭部当接部103Rと第2の頭部当接部103Lとが使用者Uの頭部Hへの締め付け加減を調整可能な締付調整部201、201を有する構成である。
これにより、バンド部110の締め付け加減を調整でき、より様々な頭部サイズに対して、強すぎず弱すぎない適切な付勢具合を調整することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の電子機器について説明する。
図8は、第4実施形態の電子機器400を使用者が装着した状態を示す側面図である。
本実施形態は、バンド部110には、使用者Uの眼前に配置される電子デバイスは液晶シャッタ部203であり、
液晶シャッタ部203を駆動するための駆動部204と、を有している。
これにより、立体映像の鑑賞に使用する液晶シャッタの使用の際の不快感を軽減することができる。
このように、本実施形態は、電子デバイスとして、液晶シャッタ装置203を組み込んだ例である。使用者Uの顔前面には接触しない保持方法とすることで、眼鏡を長時間かけることが苦手な使用者Uでも快適に使用することができる。
さらに、第1、第2の頭部当接部103R、103Lの位置やバンド部110の締め付けの調整により、映画館等で貸し出された際にも、使用者Uに応じた調整が可能であり、安定して快適に使用することができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態の電子機器について説明する。
図9(a)は、第5実施形態の電子機器500を使用者が装着している状態を示す上面図である。図9(b)は、第5実施形態の電子機器500を使用者が装着している状態を示す側面図である。
本実施形態は、第1の頭部当接部103Rと、第2の頭部当接部103L、とに設けられている電子デバイスは骨伝導スピーカ部301R、301Lである。
これにより、使用者Uは、骨伝導スピーカ部301R、301Lを介して、音声情報の送受信を自由に行うことができる。
また、上記第1〜第5実施形態において、図10(a)、(b)に示すように、第1、第2の頭部当接部403L、503Lは、板ばね部材403La、403Lb、503La、503Lbで形成され、使用者の頭部に付勢される構成とすることができる。
これにより、他の弾性部材と同様の効果を簡易な構成で得ることができる。
上述した発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
例えば、「虚像観察機能+液晶シャッタ」の機能、「虚像観察機能+骨伝導スピーカ」の機能、「液晶シャッタ眼鏡」のみの機能、「骨伝導スピーカ」のみの機能を有する電子機器として適用できる。また、これらの組み合わせに限定されるものではないことはいうまでもない。
以上のように、本発明は、使用者が頭部に装着したとき、頭部に対して装着状態のズレが生じない電子機器に適している。
100 電子機器
101R、101L 第1の湾曲部、第2の湾曲部
102R、102L 第1の接続部、第2の接続部
103R、103L 第1の頭部当接部(第1の当接部)、第2の頭部当接部(第2の当接部)
104 機器接続部
105 第2の保持部材
106 虚像表示装置
107 接眼光学部
110 バンド部

Claims (18)

  1. 第1の湾曲部と、第2の湾曲部と、前記第1の湾曲部と前記第2の湾曲部の間に設けられた中間部と、を有する第1の保持部と、
    前記第1の湾曲部に設けられた第1の接続部と、
    前記第2の湾曲部に設けられた第2の接続部と、
    前記第1の接続部に接続された第1の当接部と、
    前記第2の接続部に接続された第2の当接部と、
    前記第1の当接部と、前記第2の当接部と、前記第1の保持部との少なくともいずれか一つの部材を介して設けられている電子デバイスと、を有し、
    前記第1の湾曲部の凹部と、前記第2の湾曲部の凹部とは、対向するように設けられ、
    前記第1の当接部と前記第2の当接部は、各々、湾曲部を有し、前記湾曲部は対向するように配置され、
    前記第1の接続部は、前記第1の当接部の長手方向全長の中央位置よりも前記中間部側に位置し、
    前記第2の接続部は、前記第2の当接部の長手方向全長の中央位置よりも前記中間部側に位置することを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1の湾曲部と前記第2の湾曲部とのいずれか一方に設けられた機器接続部と、
    前記機器接続部に設けられ、前記機器接続部から前記中間部に向けて延伸する第2の保持部と、
    前記第2の保持部の端部に設けられた表示装置と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の当接部と前記第2の当接部とは弾性部材で形成され、
    前記第1の当接部の前記湾曲部の長手方向の曲率半径と、前記第2の当接部の前記湾曲部の長手方向の曲率半径とは、それぞれ、前記電子機器が使用者の頭部に装着される前の状態における曲率半径に比較して、前記電子機器が前記使用者の前記頭部に装着されている状態における曲率半径のほうが大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の当接部の前記湾曲部と、前記第2の当接部の前記湾曲部とは、それぞれ、前記電子機器を前記使用者の前記頭部に装着しているとき、装着前の曲率半径に比較して拡がっている状態であることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記電子機器を前記使用者の前記頭部に装着した状態において、
    前記第1の当接部の前記湾曲部の長手方向の曲率半径に関して、前記第1の接続部から前記中間部側の端部までの曲率半径よりも、前記第1の接続部から前記端部とは反対側の他の端部までの曲率半径のほうが小さく、
    前記第2の当接部の前記湾曲部の長手方向の曲率半径に関して、前記第2の接続部から前記中間部側の端部までの曲率半径よりも、前記第2の接続部から前記端部とは反対側の他の端部までの曲率半径のほうが小さいことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記第1の当接部及び前記第2の当接部は、厚さが5mm以下の材料で構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記第1の接続部から前記中間部側の端部と前記端部とは反対側の他の端部との間には伸縮素材が接続されており、
    前記第2の接続部から前記中間部側の端部と前記端部とは反対側の他の端部との間には伸縮素材が接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 前記第1の当接部と前記第2の当接部は、それぞれ長手方向の中央部分の幅が、少なくとも一方の端部の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電子機器。
  9. 前記第1の当接部と前記第2の当接部は、それぞれ第1の接続部と第2の接続部とを支点としたときに、前記端部とは反対側の他の端部のほうが重くなるように構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の電子機器。
  10. 前記端部とは反対側の他の端部のほうが重くなるウエイト部を有することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記第1の保持部は、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが前記使用者の前記頭部への締め付け加減を調整可能な締付調整部を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の電子機器。
  12. 前記第2の保持部は、端部に接眼光学部を有し、
    前記使用者は、機器接続部を介して固定されている虚像表示装置からの虚像画像を、前記接眼光学部により観察可能であり、
    前記機器接続部は、前記第1の当接部と前記第2の当接部とにおいて、前記中間部側の前記端部よりも後方の位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の電子機器。
  13. 前記第1の保持部は、前記使用者の顔と前記接眼光学部との間に配置される透過性のバイザー部を着脱可能とするバイザー着脱部を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の電子機器。
  14. 前記バイザー部は、前記第1の保持部に対して上下逆向きに取り付け可能であり、
    さらに、前記バイザー部は、前記第1の保持部、前記第1の当接部及び前記第2の当接部を、前記使用者の前記頭部に対して左右入れ替えて装着できることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の電子機器。
  15. 前記第1の当接部及び前記第2の当接部のみが前記使用者の前記頭部に当接し、
    前記第1の保持部および前記バイザー部は、前記使用者に非接触な状態で保持可能であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の電子機器。
  16. 前記電子デバイスは液晶シャッタ部であり、
    前記第1の保持部には、前記使用者の眼前に配置される前記液晶シャッタ部と、
    前記液晶シャッタ部を駆動するための駆動部と、を有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の電子機器。
  17. 前記第1の当接部と、前記第2の当接部とに設けられている前記電子デバイスは骨伝導スピーカ部であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の電子機器。
  18. 前記第1の当接部及び前記第2の当接部は、板ばね部材で形成され、前記使用者の前記頭部に付勢されることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の電子機器。
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