JP5848487B1 - 電子機器保持具 - Google Patents
電子機器保持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5848487B1 JP5848487B1 JP2015158635A JP2015158635A JP5848487B1 JP 5848487 B1 JP5848487 B1 JP 5848487B1 JP 2015158635 A JP2015158635 A JP 2015158635A JP 2015158635 A JP2015158635 A JP 2015158635A JP 5848487 B1 JP5848487 B1 JP 5848487B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- earlobe
- electronic device
- holder
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Abstract
【課題】本発明は、耳に装着するウエアラブル機器が重たい場合であっても、鼻に接触することなく、耳の負担を軽減させるために、耳全体を拘束して耳の形状に合わせて密着する電子機器保持具を提供することを課題とする。【解決手段】投影表示部1と投影表示部1を駆動させるための電送部11をフレーム2に備えた電子機器保持具は、耳に装着する人の耳輪脚6から耳介側頭溝5を回って耳朶4に至る湾曲部3と、該湾曲部3の下端部に取り付けられ、前記耳朶4の下端部を下方から支持して、前記耳朶4を表裏から挟む耳朶拘束部7と、該耳朶拘束部7の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで前記耳朶拘束部7を安定させる保持体10とを備えた構成である。【選択図】 図1
Description
本発明は、ウエアラブル機器を耳に装着するための電子機器保持具に関する。
従来、耳に装着するメガネタイプのウエアラブル機器は、その機器を駆動させる電送部やバッテリーなどの装置の重量が重くなり、その装置の取り付けスペースも必要となって本体自体が大きくなる。その装置はフレームに取り付けられているために、そのフレームを鼻パッド、耳、側頭、ヘッドベルトなどで支持してウエアラブル機器全体を固定している。そのため特に鼻にかかる負担が大きく、長時間の使用には不向きで改良する必要がある。
この問題に対しては、下記特許文献に記載のものが知られている。例えば、特許文献1では、耳装着部133L,133Rは、使用者の耳に沿って摺動するように構成されて、フロント部131及び一対のテンプル部132L,132Rと一体となって使用者の耳を中心として回動可能に構成されている。これによって、特別なマウント機構等を用いずに、使用者の眼前から退避することができる。さらに、フレーム130は、フロント部131及び耳装着部133L,33Rによって使用者の頭部に装着されるため、使用者の頭部に与える圧迫感を低減している。
特許文献2は頭部装着具表示装置であり、表示機器はテンプル及びモダンに取り付けられ耳に掛けられるが、耳だけでこれらの表示機器を安定して保持することは難しい。また、表示機器用モダンでは、マスクの一対の紐を本発明品の背側の溝に掛けて使用するが、発明品本体は固定されていない。
耳に装着するウエアラブル機器を、鼻や耳で支えるために、それらに対する負荷が増大しており、そうした製品が鼻や耳に長時間装着されることには問題がある。本発明は、こうした問題を解決しようとするもので、重たい電子機器を耳に装着する場合でも、耳に過度な負担を掛けない新たな電子機器保持具を提供することを課題とする。
第1発明の電子機器保持具は、映像やカメラで捕えた映像や携帯電話で受信した映像を眼前に投影する投影表示部と、該投影表示部を眼前の所定位置で固定するフレームとを備え、該フレームには、前記投影表示部を駆動させるための電子機器を備え、かつ、耳に装着した状態で該フレームに掛かる荷重を支持して安定させる耳保持具を有し、該耳保持具は耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から支持して、前記耳朶を表裏から挟む耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えた構成である。
第2発明の電子機器保持具は、第1発明の前記耳保持具の重心位置が、前記湾曲部3上部に位置するように設定されていることを特徴とする。
第3発明の電子機器保持具は、第1発明の前記フレームに取り付けた投影表示部が、水平面内で270度回動し折り畳み可能に構成されていることを特徴とする。
第4発明の電子機器保持具は、第1発明の前記保持体と前記湾曲部との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴とする。
第5発明の電子機器保持具は、第4発明のリング状に形成された耳保持具の一部が、着脱可能に構成され、該耳保持具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳保持具がリング状に形成されることを特徴とする。
第6発明の電子機器保持具は、第1発明から第5発明において、前記耳朶拘束部が、前記湾曲部に対して着脱可能であることを特徴とする。
第7発明の電子機器保持具は、第1発明から第6発明において、前記耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする。
第8発明の電子機器保持具は、第1発明から第7発明において、前記湾曲部には、それを装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部を安定させる固定部が設けられていることを特徴とする。
第9発明の電子機器保持具は、第8発明の後頭部に沿って延設している一方の耳保持具の前記固定部の一部が、他方の耳保持具の固定部の一部に連結されていることを特徴とする。
第10発明の電子機器保持具は、第1発明から第9発明において、前記耳輪脚と接する前記湾曲部の先端部には、前記耳朶拘束部と協働して前記湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具が設けられていることを特徴とする。
第11発明の電子機器保持具は、第1発明から第10発明において、前記耳保持具には、耳に装着されるイヤホン又は補聴器又はカメラ又はマイクロホン又はライト又はスマートフォン又は携帯電話器又は眼鏡が着脱可能に設けられていることを特徴とする。
第12発明の電子機器保持具は、第1発明から第11発明において、前記湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、映像やカメラで捕えた映像や携帯電話で受信した映像を眼前に投影する投影表示部と、該投影表示部を眼前の所定位置で固定するフレームとを備え、該フレームには、前記投影表示部を駆動させるための電子機器を備え、かつ、耳に装着した状態で該フレームに掛かる荷重を支持して安定させる耳保持具を有し、該耳保持具は、それを耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から支持して前記耳朶を表裏から挟む耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びてそれを装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えたものであり、これにより鼻から浮かせた状態で電子機器保持具を耳に安定的に保持することができる。
第2発明の効果として、耳保持具の重心位置が、耳の仮想重心位置となる湾曲部に位置するように設定しているので、耳保持具を前後のバランスを保って安定的に保持することができる。
第3発明の効果として、フレームに取り付けた投影表示部が、水平面内で270度回動して折り畳むように構成しているので、それが不要なときは、投影表示部を眼前から退避させることができる。
第4発明の効果として、保持体と湾曲部との先端部が連結されてリング状となるので、耳と当接する部分が耳周縁に分散され、しかも、耳装着具に回転力が加わっても、それを耳全体で拘束して静止状態に常に安定させることができる。
第5発明の効果として、リング状に形成された耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、一部を連結することにより、耳装着具がリング状に形成される。これにより、耳装着具を掛けたり外したりすることが容易になり、それを装着する人の耳の形状に合わせることができる。
第6発明の効果として、湾曲部の下端部に取り付けた耳朶拘束部が着脱可能に取り付けられていることにより、それを装着する人の耳の大きさに合わせて耳朶拘束部の位置を微調整することができる。また、耳朶の形状に合致したサイズや形状の耳朶拘束部に取り換えることができるから、電子機器保持具の汎用性を向上させることができる。
第7発明の効果として、耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であり、また、ピアス、イヤリング、装飾品を取り付けてお洒落を楽しむことができるから、女性にも使用して貰えるファッション性に優れた耳装着具にすることができる。
第8発明の効果として、湾曲部には、装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って固定部を設けているから、耳装着具が人の頭に当接するする部分が広がって、湾曲部を安定的に固定することができる。
第9発明の効果として、後頭部に沿って延設している一方の耳装着具の固定部の一部が、他方の耳装着具の固定部の一部に連結されていることにより、左右の耳装着具が連結して頭を挟持できるので、重量の重い製品を装着した場合でもそれを保持することができる。
第10発明の効果として、耳輪脚と接する湾曲部の先端部に、耳朶拘束部と協働して湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持体を設けているから、耳装着具をさらに安定的に固定することができる。
第11発明の効果として、耳装着具には、耳に装着されるイヤホン又はマイクロホン又はライト又はカメラ又はスマートフォン又は携帯電話器又は眼鏡を着脱可能に設けることができる。
第12発明の効果として、湾曲部3には、装着したマスクの紐21を保持しておく溝22又は係止具23が設けられているので、強い伸縮性のあるマスク紐21を使用すれば、マスクを顔に密着固定させることができる。したがって、マスクのフィルターとしての作用効果を向上させることができる。
以下、本発明に係る耳保護具の実施形態の例を、図面を参照しながら説明する。
第1発明に係る電子機器保持具は、カメラ17で捕えた映像や携帯電話で受信した映像を眼前に投影する投影表示部1と、該投影表示部1を眼前の所定位置で固定するフレーム2とを備え、該フレーム2には、前記投影表示部1を駆動させるための電送部11を備え、かつ、耳に装着した状態で該フレーム2に掛かる荷重を支持して安定させる耳保持具を有し、該耳保持具は耳に装着する人の耳輪脚6から耳介側頭溝5を回って耳朶4に至る湾曲部3と、該湾曲部3の下端部に取り付けられ、前記耳朶4の下端部を下方から支持して、前記耳朶4を表裏から挟む耳朶拘束部7と、該耳朶拘束部7の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで前記耳朶拘束部7を安定させる保持体10とを備えた構成となっている。
実施の形態の一例として、第1(a)図は第1発明の電子機器保持具に拡張現実(AR)機能を備えたメガネを耳にかけた人の側面図である。拡張現実(AR)機能とフレーム2とを一体化し、耳保持具で全体を支持して保持している。第1(b)図は第1発明の電子機器保持具を耳にかけた人の側面図である。カメラ17で捕えた映像や携帯電話で受信した映像を眼前に投影する投影表示部1と、該投影表示部1を眼前の所定位置で固定するフレーム2とを備え、該フレーム2には、前記投影表示部1を駆動させるための電送部11を備え、かつ、耳に装着した状態で該フレーム2に掛かる荷重を支持して安定させる耳保持具を示している。
実施の形態の一例として、第1(c)図は耳の各部の名称の説明図であり、第1(d)図は電子機器保持具を耳にかけた状態を示す拡大斜視図である。耳に装着する人の耳輪脚6から耳介側頭溝5を回って耳朶4に至る湾曲部3を形成し、該湾曲部3の下端部に取り付けられ、前記耳朶4の下端部を下方から支持して、前記耳朶4を表裏から挟む耳朶拘束部7と、該耳朶拘束部7の表側先端から上方に伸びて、対耳珠26を越えて前記装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで前記耳朶拘束部7を安定させる保持体10とを備えたことを示している。第1発明の電子機器保持具の耳装着具は耳殻8全体を上下と後方から適宜の力で挟んで拘束しているので外れ難い。
湾曲部3の下端部に取り付けた耳朶拘束部7は、湾曲部3と一体形状にするか、湾曲部3と耳朶拘束部7を別の材質に形成して連結することもできる。耳朶拘束部7の材質は、シリコンゴム、CP、ポリエステル、アセテート、PVC、ポリアミド、ニュクレル、形状記憶樹脂、スポンジ、ベータプラスチック、肌の温度で変形する樹脂などである。耳に接する部分及び耳朶拘束部7が耳朶4に接する部分は柔軟な素材が適している。
実施の形態の一例として、第2(a)図は第1発明の電子機器保持具の耳朶拘束部7を耳朶4に嵌め込んだ斜視図であり、第2(b)図、第2(c)図は耳装着具の耳朶拘束部7を耳朶4に着脱する時、保持体10を前方に大きく傾斜させ、解放させた状態を示す斜視図である。耳朶拘束部7は表側先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部7を安定させるための保持体10も取り付けられているので、細長く保持する形状としては適しているが、柔軟な耳朶4を挟持するためには耳朶拘束部7の保持体10を矢印の方向に大きく開く必要がある。そのために耳朶拘束部7の材質は強度を備えた柔軟性を有するシリコンが適している。
かかる構成により、第1発明の電子機器保持具は、投影表示部1と投影表示部1を駆動させるための電送部11をフレーム2に取り付けてあり、耳に装着する人が着脱し易く、耳輪脚6から耳介側頭溝5を回って耳朶4に至る湾曲部3と、耳朶4を表裏から挟む耳朶拘束部7と、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んだ保持体10によって、耳周縁を安定して保持することができる。
第2発明に係る電子機器保持具は、前記耳保持具の重心位置が、前記湾曲部3上部に位置するように設定されている。
実施の形態の一例として、第3(a)図は第2発明の電子機器保持具の湾曲部3上部に重心位置が設定されていることを示す側面図である。フレーム2の先端に取り付けた投影表示部1と、投影表示部1を駆動させるためのフレーム上に設けられた電子機器11の重さのバランスを、湾曲部3上部に位置させることによって、電子機器保持具のバランスが保たれ安定して保持することができる。第2(b)図は拡張現実の映像を映す投影表示部1と拡張現実(AR)機能の電子機器11とフレーム2を一体化し、湾曲部3の上部に重心位置となるようにした電子機器保持具の側面図である。一体化された拡張現実(AR)機能を備えた本体の前後のバランスを保って安定的に保持することができる。
第3発明に係る電子機器保持具は、前記フレーム2に取り付けた投影表示部1が、水平面内で270度回動して折り畳み可能に構成されている。
実施の形態の一例として、第4(a)図は第3発明の電子機器保持具のフレーム2に取り付けた投影表示部1の斜視図であり、第4(b)図は投影表示部1が水平面内で270度回動して、折り畳まれたことを示す斜視図であり、第4(c)図はレンズ部13が水平面内で270度回動していることを示す説明図である。
第3発明の電子機器保持具は、耳装着具で確実に保持されるので、投影表示部1は鼻に接触することなく浮いた状態で使用することができる。また、270度回動することによって、投影表示部1を使用しない時には投影表示部1を270度回動させて側方に退避させることができるので便利である。
第4発明に係る電子機器保持具は、前記保持体10と前記湾曲部3との先端部が連結されてリング状をなしている構成である。
実施の形態の一例として、第5(a)図は第4発明の電子機器保持具の耳装着具がリング状をなしている斜視図であり、第5(b)図は耳の各部の名称の説明図である。耳朶拘束部7の先端から上方に伸びて、それを装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部7を安定させる保持体10の表側先端部を上方に延設した接続部27は、耳珠28を覆うようにして耳輪脚6の近傍まで伸ばして湾曲部3の下端部に接続している。
電子機器保持具の耳装着具をリング状にすることにより、耳装着具が耳周縁全体に均一に当接して、適宜の力で耳を締め付けて安定して固定することができる。したがって、弾力性を有する素材を使用すれば着脱も容易にできる。
第5発明の電子機器保持具は、リング状に形成された耳保持具の一部が、着脱可能に構成され、該耳保持具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳保持具がリング状に形成された構成である。
実施の形態の一例として、第6(a)図は第5発明のリング状に形成された耳装着具の一部が着脱可能であることを示す側面図であり、第6(b)図は第5発明の湾曲部3の上端部を回動可能に構成して、湾曲部3の下端部が着脱可能になっていることを示す側面図である。耳朶拘束部7の先端から上方に伸びて、それを装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部7を安定させる保持体10の先端部を上方に延設した接続部27は、耳珠28を覆うようにして耳輪脚6の近傍まで伸ばし、この接続部27が耳装着具の湾曲部3の先端部に屈曲するように取り付けられているので、耳装着具を耳に装着した後、耳朶拘束部7の下端に取り付けた軸29を湾曲部3の下端部に設けた軸穴30に挿入することにより、耳装着具がリング状に成る。矢印で示すように耳朶拘束部を前方に曲げることによって、耳装着具の着脱がスムーズにできる。
第6(c)図は第5発明の湾曲部3の先端部が着脱可能に成されていることを示す側面図である。湾曲部3の下端部に耳朶拘束部7の下端を屈曲可能に取り付け、耳朶拘束部7の先端から上方に伸びて、それを装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部7を安定させる保持体10を設け、この保持体10の先端部を上方に延設した接続部27は、耳珠28を覆うようにして、耳輪脚6の近傍まで伸ばし、湾曲部3の先端に着脱自在にしている。矢印で示すように耳朶拘束部7を前方に曲げることによって、着脱を容易にしている。
第6発明の電子機器保持具は、前記耳朶拘束部7を前記湾曲部3に対して着脱可能とした構成である。
実施の形態の一例として、第5(a)図は第4発明の耳装着具の耳朶拘束部7が湾曲部3の下端に着脱可能に設けられ側面図であり、第5(b)図は耳朶拘束部7を湾曲部3から抜いた状態を示す側面図である。湾曲部3の下端に軸29を取り付け、耳朶拘束部7に設けた軸穴30に挿入する。軸29の形状は方形が良く耳朶拘束部7が回転することはない。また、耳朶4の大きさに応じて耳朶拘束部7を上下方向に移動させ、耳朶4を挟持する適宜の位置に調整することができる。
第7発明の電子機器保持具は、様々なデザインとサイズの前記耳朶拘束部7を用意し、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能とした構成である。
実施の形態の一例として、第8(a)図はリングを重ねたデザインの第7発明の電子機器保持具の耳朶拘束部7の斜視図であり、第8(b)図は花のデザインの第7発明の耳朶拘束部7の斜視図であり、第8(c)図は第2発明のリング状の耳装着具の耳朶拘束部7から、先端部の保持体10と湾曲部3との先端部を、連結した部分まで複数の真珠を取り付けた斜視図であり、第8(d)図は複数の星を取り付けた第7発明の耳朶拘束部7の斜視図である。第7発明の電子機器保持具の耳装着具の耳朶拘束部7に様々なデザインをして、湾曲部3の下端に着脱可能に設けられている。耳装着具を装着する人の好みと耳朶4のサイズに応じて付け替え可能である。
第8発明の電子機器保持具は、前記湾曲部3に、それを装着する人の耳殻8の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部3を安定させる固定部13を設けた構成である。
実施の形態の一例として、第9(a)図は、第8発明の固定部13を装着する人の耳殻8の裏側及び側頭部に沿って延設した耳装着具を耳に掛けた斜視図であり、第9(b)図は後面図である。それを装着する人の耳殻8の裏側及び側頭部上方に沿って、湾曲部3に固定部13が設けられていることを示している。耳殻8の裏側と側頭部との間は間隔があいているので、湾曲部3が左右にずれないよう固定部13を耳殻8の裏側と側頭部に当接させている。
実施の形態の一例として、第10(a)図は、第8発明の固定部13を装着する人の後頭部に沿って後方に延設した耳装着具を耳に掛けた耳の斜視図であり、第10(b)図は第8発明の固定部13を装着する人の後頭部に沿って後方に耳装着具を耳に掛けた耳の後面図である。湾曲部3から、それを装着する人の後頭部に沿って固定部13が後方略水平に延設されていることを示している。それを装着する人の後頭部に沿って設けた固定部13の先端は、後頭部に当接しているので、湾曲部3の先端部が外側にずれないように阻止する効果がある。
実施の形態の一例として、第10(c)図は、第8発明の耳装着具の固定部13を後頭部に沿って後方に延設し、その固定部13の先端部が、後頭部中心近傍まで延設された連結固定具25を示している。後頭部を巻くようにして頭に当接している固定部13は、耳装着具を側頭部に押し付ける力が働き、強く保持することができる。
第9発明の電子機器保持具は、後頭部に沿って延設している一方の耳保持具の前記固定部13の一部を、他方の耳保持具の固定部13の一部に連結した構成である。
実施の形態の一例として、第11(a)図は第1発明の耳装着具の湾曲部3後方に第9発明の固定部13を水平方向に後頭部に沿って延設し、その固定部13の先端部が、他方の固定部13の先端部に連結された連結固定具25を設けたことを示している。この固定部13によって、左右の耳装着具が左右側頭部を挟持するので、耳装着具は安定して固定される。第11(b)図は第2発明のリング状を形成している耳装着具の湾曲部3後方から第9発明の固定部13を水平方向に後頭部に沿って延設し、その固定部13の先端部が、他方の固定部13の先端部に連結された連結固定具25を設けたことを示している。リング状の耳朶拘束具7と保持体10が左右側頭部を挟持するので、耳装着具はより安定して固定される。
実施の形態の一例として、第12(a)図は第2発明のリング状を形成している湾曲部3の一部を着脱可能にした耳装着具に第9発明の固定部13を取り付けた斜視図である。一方の湾曲部3の後方から固定部13を水平方向に後頭部に沿って延設し、その固定部13の先端部に、連結固定具25を介して他方の固定部の先端部に連結されたことを示している。左右の湾曲部3を着脱可能にすることにより、耳装着具の着脱が容易になる。第12(b)図は拡張現実の映像を映す投影表示部1と拡張現実(AR)機能の電子機器11とフレーム2を一体化した本体に、固定部13に着脱可能にした連結固定具25を取り付けた電子機器保持具の側面図である。連結固定具25を取り付けることにより、耳装着具は両側頭を挟持して後頭部で保持され、安定して固定することができる。
第10発明の電子機器保持具は、前記耳輪脚6と接する前記湾曲部3の先端部に、前記耳朶拘束部7と協働して前記湾曲部3が後方へ脱落するのを防止する保持具14を設けた構成である。
実施の形態の一例として、第13(a)図は耳の各部の名称を示す説明図である。第13(b)図は第10発明の保持具14を耳輪脚6の位置に取り付けたことを示している。湾曲部3の先端部より大きい保持具14を前方に突出させて設けることによって、後方に移動することを阻止している。第13(c)図は湾曲部3の先端を下方に延設し、耳珠28の裏側に第10発明の保持具14が当接していることを示している。耳珠28は外側に突出した形状であり、耳珠28の裏側に保持具14を引っ掛けて固定できる。
第13(d)図は湾曲部3の先端を後方に延設して第10発明の保持具14が三角窩15に当接していることを示している。三角窩15は耳殻8に囲まれた耳の内側にあり、窪んだ形状をしているので、その窪みの中に保持具14を挿入することにより固定できる。耳装着具の上部に設けた第8発明の保持具14と、耳装着具の下部に設けた耳朶拘束部7と保持体10とが協働して、安定して脱落するのを防止している。保持具14の材質は強度を有した柔軟なシリコン樹脂が良い。
第11発明の電子機器保持具は、前記耳保持具には、耳に装着されるイヤホン15又は補聴器16又はカメラ17又はマイクロホン18又はライト19又はスマートフォン20又は携帯電話器又は眼鏡24を着脱可能にして設けた構成である。
実施の形態の一例として、第14(a)図は第11発明の耳装着具にイヤホン15を取り付けた斜視図である。イヤホン15近傍に耳装着具の保持体10が位置しているので、様々なタイプの取り付け方法があり、着脱は可能である。第14(b)図は湾曲部3の先端を下方に延設し、耳珠28の裏側に第10発明の保持具14が当接している。その湾曲部3にイヤホン15を結合させた斜視図である。第14(c)図は第11発明の耳装着具に補聴器16を取り付けた斜視図である。補聴器16近傍に耳装着具の保持体10が位置しているので、様々なタイプの取り付け方法があり、着脱は可能である。第14(d)図は第11発明の耳装着具の湾曲部3の先端にカメラ17を取り付けた斜視図である。カメラ17を後方に向けて取り付けた場合は、女性が夜道を歩く時に防犯の役割をする。第11発明の耳装着具には骨伝導イヤホン、骨伝導ヘッドホンも取り付け可能である。
実施の形態の一例として、第15(a)図は第11発明の耳装着具にマイクロホン22を取り付けた斜視図であり、第15(b)図は第11発明の耳装着具にライト23を取り付けた斜視図である。夜道を歩く時は防犯の役目をする。第11発明の耳装着具に製品に適した係止具を取り付けることにより、様々な耳に装着可能な製品を装着することができる。
実施の形態の一例として、第16(a)図は第11発明の耳装着具に回動軸31を設けた支持棒を取り付け、その先端にスマートフォン20を取り付けた側面図である。第4発明のリング状の耳装着具の湾曲部3に連結固定具25を接続したことによって、スマートフォン20の重量をバランス良く支えることができる。第16(b)図は第11発明の耳装着具に装着したスマートフォン20を回動軸31に取り付けた支持棒を下方に下ろし、胸の位置に下げたことを示す側面図である。スマートフォン20を使わない時は胸元で保持することができる。
第12発明の電子機器保持具は、前記湾曲部3に、装着したマスクの紐21を保持しておく溝22又は係止具23を設けた構成である。
実施の形態の一例として、第17(a)図は第12発明の耳装着具にマスクを装着するための溝22を設けたことを示す正面図であり、第17(b)図は、第12発明の溝22を設けた耳装着具を耳に装着した人の後面図である。耳装着具の湾曲部3に溝22を設け、その溝22にマスクの紐21を掛けた場合、紐21が湾曲部3の溝22に当接しているので、耳への負担が軽減される。弾力性の強い紐21をマスクに使用することができる。強い紐21で引っ張ったマスクは、フィルターの効果が向上する。
実施の形態の一例として、第17(c)図は第12発明の耳装着具にマスクを装着するための係止具23を設けたことを示す側面図である。第2発明のリング状にした耳装着具の連結部31に外側に突出させた係止具23を取り付け、マスクの紐21を引っ掛けたことを示している。マスクを引っ張る位置が低く、マスクの上部は略水平方向に引っぱれることになり、マスクの上部と顔面との隙間を小さくして、息が漏れなくなって眼鏡のレンズ部の曇りをなくすことができる。
以上のように、本発明の電子機器保持具は、湾曲部3と耳朶4を表裏から挟む耳朶拘束部7と、該耳朶拘束部7の表側先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部7を安定させる保持体10とを備えたことによって、電子機器保持具を安定して耳に装着することができる。そして、様々なデザインとサイズの耳朶拘束部7が用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能である。また、イヤホン15、補聴器16、カメラ17、マイクロホン18、ライト19、スマートホン20、マスクの紐21を保持しておく溝22を備えた耳装着具などの製品を、耳に装着することができる。そして、鼻への負担が掛から電子機器用耳装着具として電子機器保持具は適している。
1 投影表示部
2 フレーム
3 湾曲部
4 耳朶
5 耳介側頭溝
6 耳輪脚
7 耳朶拘束部
8 耳殻
9 珠間切痕
10 保持体
11 電子機器
13 固定部
14 保持具
15 イヤホン
16 補聴器
17 カメラ
18 マイクロホン
19 ライト
20 スマートフォン
21 紐
22 溝
23 係止具
24 眼鏡
25 連結固定具
26 対耳珠
27 接続部
28 耳珠
29 軸
30 軸穴
31 回動軸
2 フレーム
3 湾曲部
4 耳朶
5 耳介側頭溝
6 耳輪脚
7 耳朶拘束部
8 耳殻
9 珠間切痕
10 保持体
11 電子機器
13 固定部
14 保持具
15 イヤホン
16 補聴器
17 カメラ
18 マイクロホン
19 ライト
20 スマートフォン
21 紐
22 溝
23 係止具
24 眼鏡
25 連結固定具
26 対耳珠
27 接続部
28 耳珠
29 軸
30 軸穴
31 回動軸
Claims (12)
- 映像やカメラで捕えた映像や携帯電話で受信した映像を眼前に投影する投影表示部と、該投影表示部を眼前の所定位置で固定するフレームとを備え、該フレームには、前記投影表示部を駆動させるための電子機器を備え、かつ、耳に装着した状態で該フレームに掛かる荷重を支持して安定させる耳保持具を有し、該耳保持具は耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から支持して、前記耳朶を表裏から挟む耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えたことを特徴とする電子機器保持具。
- 前記耳保持具の重心位置が、前記湾曲部上部に位置するように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器保持具。
- 前記フレームに取り付けた投影表示部が、水平面内で270度回動して折り畳むようになされていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器保持具。
- 前記保持体と前記湾曲部との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器保持具。
- リング状に形成された耳保持具の一部が、着脱可能に構成され、該耳保持具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳保持具がリング状に形成されることを特徴とする請求項4に記載の電子機器保持具。
- 前記耳朶拘束部は、前記湾曲部に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の電子機器保持具。
- 前記耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の電子機器保持具。
- 前記湾曲部には、前記装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部を安定させる固定部が設けられていることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の電子機器保持具。
- 後頭部に沿って延設している一方の耳保持具の前記固定部の一部が、他方の耳保持具の固定部の一部に連結されていることを特徴とする請求項8に記載の電子機器保持具。
- 前記耳輪脚と接する前記湾曲部の先端部には、前記耳朶拘束部と協働して前記湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具が設けられていることを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の電子機器保持具。
- 前記耳保持具には、耳に装着されるイヤホン又は補聴器又はカメラ又はマイクロホン又はライト又はスマートフォン又は携帯電話器又は眼鏡が着脱可能にして設けられていることを特徴とする請求項1から10の何れかに記載の電子機器保持具。
- 前記湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられていることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の電子機器保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015158635A JP5848487B1 (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 電子機器保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015158635A JP5848487B1 (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 電子機器保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5848487B1 true JP5848487B1 (ja) | 2016-01-27 |
JP2017038249A JP2017038249A (ja) | 2017-02-16 |
Family
ID=55176141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015158635A Expired - Fee Related JP5848487B1 (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 電子機器保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5848487B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111569220A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-25 | 东莞市飞尧科技有限公司 | 一种医用氧气管上的挂耳式流量调节器 |
EP3883261A1 (en) * | 2021-03-29 | 2021-09-22 | Tom Braekevelt | Ear device and face mask retention comprisinig said ear device |
JP7042953B1 (ja) | 2021-08-10 | 2022-03-28 | 英太郎 寺川 | 眼鏡 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080008344A1 (en) * | 2004-09-07 | 2008-01-10 | Tetsuo Wakabayashi | Spectacle Type Communication Device |
JP2010516186A (ja) * | 2007-01-12 | 2010-05-13 | コピン コーポレーション | 単眼式の表示装置 |
JP5620602B1 (ja) * | 2014-03-19 | 2014-11-05 | 英太郎 寺川 | 眼鏡 |
-
2015
- 2015-08-11 JP JP2015158635A patent/JP5848487B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20080008344A1 (en) * | 2004-09-07 | 2008-01-10 | Tetsuo Wakabayashi | Spectacle Type Communication Device |
JP2010516186A (ja) * | 2007-01-12 | 2010-05-13 | コピン コーポレーション | 単眼式の表示装置 |
JP5620602B1 (ja) * | 2014-03-19 | 2014-11-05 | 英太郎 寺川 | 眼鏡 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111569220A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-08-25 | 东莞市飞尧科技有限公司 | 一种医用氧气管上的挂耳式流量调节器 |
EP3883261A1 (en) * | 2021-03-29 | 2021-09-22 | Tom Braekevelt | Ear device and face mask retention comprisinig said ear device |
WO2022207640A1 (en) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 | Tom Braekevelt | Ear device and face mask retention comprising said ear device |
JP7042953B1 (ja) | 2021-08-10 | 2022-03-28 | 英太郎 寺川 | 眼鏡 |
JP2023025312A (ja) * | 2021-08-10 | 2023-02-22 | 英太郎 寺川 | 眼鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017038249A (ja) | 2017-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110090135A1 (en) | Interchangeable display device for a head-mounted display system | |
US8378924B2 (en) | Monocular display device | |
US9503555B2 (en) | Mounting device couplable to a human head | |
JP6470047B2 (ja) | 耳用サポート具 | |
JP2017038248A (ja) | 耳装着具 | |
JP5620602B1 (ja) | 眼鏡 | |
JP6122229B1 (ja) | 耳挟持具 | |
US20210231259A1 (en) | Wearable device | |
US10470512B1 (en) | Balaclava headgear for head-mounted display | |
JP5848487B1 (ja) | 電子機器保持具 | |
CA2936233A1 (en) | Wearable electronic device | |
JP2019139077A (ja) | 眼鏡 | |
JP5555366B1 (ja) | 眼鏡フレーム、ウェアラブルコンピュータ付眼鏡 | |
CN106168709A (zh) | 一种头戴显示器 | |
JP6511601B1 (ja) | 眼鏡 | |
JP6083628B1 (ja) | 眼鏡 | |
KR101254468B1 (ko) | 카메라 모듈 장착용 헤드셋 | |
JP5620601B1 (ja) | 眼鏡 | |
JP5973803B2 (ja) | 頭部装着型電子機器 | |
JP5662616B1 (ja) | モダンパーツとそのモダンパーツと接続された眼鏡 | |
CN205910426U (zh) | 一种头戴显示器 | |
WO2021177206A1 (ja) | 眼鏡 | |
US20200012112A1 (en) | Multiple-Degree of Freedom Adjustable Discrete Type Near-Eye Display Device | |
JP2018518075A (ja) | 耳装着型デバイス | |
JP7042953B1 (ja) | 眼鏡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5848487 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20160322 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |