JP2017038248A - 耳装着具 - Google Patents

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Abstract

【課題】顔面や側頭部で使用する製品を装着する場合、耳の負担を軽減させるために、耳周縁全体を拘束して耳朶1の形状に合わせて密着して保持する耳装着具を提供することを課題とする。【解決手段】耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶1に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から当接するとともに、前記耳朶の表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備え、前記耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられた構成である。【選択図】 図4

Description

本発明は、人の顔面や側頭部に装着して使用する製品を、耳で支持するための耳装着具に関する。
従来、眼鏡、マスク、イヤホンなどの製品は、耳の耳介側頭溝2に掛けて装着している。眼鏡はモダンを耳介側頭溝2に掛けている。マスクは紐を耳介側頭溝2全体に亘して掛けている。イヤホンは耳穴に挿入し、それを保持する装着具を耳介側頭溝2に掛けている。人の耳の形状は様々であり、製品を保持する装着部を耳の耳介側頭溝2に沿わせることはできるが、頭を振った場合でも耳に安定して固定させることは難しい。
この問題に対しては、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。これは耳を一周する楕円部の前端にU字部を設け、楕円部を耳輪にかけた後、回してU字部に耳たぶを導入し、耳の付け根を取り囲んで嵌め込んでいる。耳朶は柔らかいので、U字部に耳朶を挿入しただけでは、前後に移動して固定されない。特許文献2に記載された眼鏡の左右それぞれのつるの当たる部分など、適宜場所の上部に凹状のガイド部を設け、そのガイド部にマスクの紐を挿入しているが、マスクの紐は耳の後方の耳介側頭溝2及び下方の耳朶の付け根に当接しているので、マスクを顔面に密着させる場合は、紐が耳朶に食い込んで痛さは残る。特許文献3はマスクの一対の紐を太いチューブで覆って使用するが、紐は固定されていないので、不安定であり外れ易い問題がある。
特開2010−206765 特開2014−197178 特開2006−223792
人の顔面や側頭部に装着して使用する製品は、耳で支えるため、耳への負荷が増大しており、そうした製品を長時間耳に装着することは苦痛を伴う問題である。本発明は、こうした問題を解決しようとするもので、顔面や側頭部に装着して使用する製品が重たい場合や製品を固定するために紐を耳に掛けて引っ張る場合であっても、耳の負担を軽減させ、頭部を激しく振っても簡単には、脱落しない新たな耳装着具を提供することを課題とする。
第1発明の耳装着具は、耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶1に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から支持するとともに、前記耳朶を表裏から挟む耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体4とを備えた構成である。
第2発明の耳装着具は、第1発明の前記保持体と前記湾曲部との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴とする。
第3発明の耳装着具は、第2発明のリング状に形成された前記耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳装着具がリング状に形成されることを特徴とする。
第4発明の耳装着具は、第1発明から第3発明において、前記湾曲部の下端部には、前記耳朶拘束部が着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
第5発明の耳装着具は、第1発明から第4発明において、前記耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする。
第6発明は、第1発明から第5発明において、前記湾曲部には、前記装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部を安定させる固定部7が設けられていることを特徴とする。
第7発明は、第6発明において、一方の前記固定部と、他方の前記固定部とが後頭部において連結固定具でもって連結されていることを特徴とする。
第8発明は、第1発明から第7発明において、前記耳輪脚と接する前記湾曲部の先端部には、前記耳朶拘束部と協働して前記湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具14が設けられていることを特徴とする。
第9発明は、第1発明から第8発明において、前記耳装着具には、眼鏡のテンプル又はモダンと連結する連結具が備えられていることを特徴とする。
第10発明は、第1発明から第9発明において、前記耳装着具には、耳に装着されるイヤホン又は補聴器又はカメラ又はマイクロホン又はライト又はスマートフォン又は携帯電話機又は双眼鏡が着脱可能に設けられていることを特徴とする。
第11発明は、第1発明から第10発明において、前記耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器が取り付け可能であることを特徴とする。
第12発明は、第1発明から第11発明において、前記湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられていることを特徴とする。
第1発明の耳装着具によれば、耳の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、耳朶の下端部を下方から支持するとともに、耳朶を表裏から挟む耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕に嵌り込んで耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えたことによって、耳を三方から挟持して拘束しているので、様々の人の耳に安定して密着して固定させることができる。
第2発明の効果として、保持体と湾曲部との先端部が連結されてリング状を形成することにより、耳に当接する部分が耳の全周縁に分散されるから、耳と耳装着具が一体化して耳装着具を安定させることができる。
第3発明の効果として、リング状に形成された耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、一部を連結することにより、耳装着具がリング状に形成されるから、耳装着具を耳に掛けることが容易になる。
第4発明の効果として、湾曲部の下端部に取り付けた耳朶拘束部が着脱可能に取り付けられていることにより、耳朶拘束部を耳朶1の形状に合致したサイズや形状の耳朶拘束部に取り換えることができる。したがって、耳朶拘束部5を耳朶1にフィットさせることができる。
第5発明の効果として、耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能である。また、ピアス、イヤリング、装飾品を取り付けてお洒落を楽しむことができるから、女性にも使用して貰えるファッション性に優れた耳装着具とすることができる。
第6発明の効果として、湾曲部には、装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って固定部7を設けたから、固定部が人の頭に当接して湾曲部を安定させることができる。
第7発明の効果として、後頭部に沿って延設している一方の耳装着具の固定部の一部が、他方の耳装着具の固定部の一部に連結されていることにより、左右の耳装着具で頭を挟持できるので、重量の重い機器を装着する場合でもこれを保持することができる。
第8発明の効果として、耳輪脚と接する湾曲部の先端部に、耳朶拘束部と協働して湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具が設けられるから、耳装着具をより安定的に耳に固定することができる。
第9発明の効果として、耳装着具には、眼鏡のテンプル又はモダンと連結する連結具が備えられているから、通常使用している眼鏡を耳装着具に取り付ければ、鼻への負担を軽減した眼鏡とすることができる。
第10発明の効果として、耳装着具には、耳に装着されるイヤホン又は補聴器又はカメラ又はマイクロホン又はライト又はスマートフォン又は携帯電話機又は双眼鏡が着脱可能に設けられているので、複数の製品を同時に或いは取り替えて装着することができる。
第11発明の効果として、耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器が取り付け可能であるので、耳ツボの作用効果を利用することができる。
第12発明の効果として、湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられているので、強い伸縮性のあるマスク紐を使用すれば、マスクを顔に密着固定させることができる。したがって、マスクのフィルターとしての作用効果を向上させることができる。
第1発明の実施例を示す斜視図、説明図、正面図、側面図である。 第1発明の実施例を示す斜視図である。 第2発明の実施例を示す斜視図である。 第3発明の実施例を示す斜視図である。 第4発明の実施例を示す説明図である。 第5発明の実施例を示す斜視図である。 第6発明の実施例を示す斜視図、後面図である。 第6発明の実施例を示す斜視図、後面図である。 第7発明の実施例を示す斜視図である。 第7発明の実施例を示す斜視図である。 第8発明の実施例を示す斜視図である。 第9発明の実施例を示す側面図である。 第10発明の実施例を示す斜視図である。 第10発明の実施例を示す側面図、斜視図である。 第10発明の実施例を示す側面図である。 第11発明の実施例を示す説明図、斜視図である。 第12発明の実施例を示す正面図、後面図、側面図である。
以下、本発明に係る耳装着具の実施形態の例を、図面を参照しながら説明する。
第1発明の耳装着具は、耳に装着する人の耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って耳朶1に至る湾曲部3と、該湾曲部3の下端部に取り付けられ、前記耳朶1の下端部を下方から支持するとともに、前記耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5と、該耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで前記耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備えたことを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1(a)図は第1発明の耳装着具を耳にかけた斜視図であり、第1(b)図は耳の各部の名称の説明図であり、第1(c)図は第1発明の耳装着具の正面図であり、第1(d)図は第1発明の耳装着具の側面図である。耳に装着する人の耳介側頭溝2に沿って湾曲部3を形成し、この湾曲部3から伸びて耳朶1の下端部を下方から支持するとともに、耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5を備え、耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の対耳珠12を越えて珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備えたことを示している。
実施の形態の一例として、材質が弾性体で作られた耳装着具は、湾曲部3の上端部が耳介側頭溝2の上部に密着して、後側から前側に被さる形状であり、耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って、耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5に連結している。そして、耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の対耳珠12を越えて珠間切痕9に嵌り込み耳朶拘束部5を安定させる保持体4によって、第1発明の耳装着具は耳殻10全体を上下から適宜の力で挟んで拘束しているので外れ難い構成となっている。
湾曲部3の下端部に取り付けた耳朶拘束部5は、湾曲部3と一体形状にするか、湾曲部3と耳朶拘束部5を別の材質に形成して連結することもできる。耳朶拘束体5の材質は、シリコンゴム、CP、ポリエステル、アセテート、PVC、ポリアミド、ニュクレル、形状記憶樹脂、スポンジ、ベータプラスチック、肌の温度で変形する樹脂などである。耳に接する部分及び耳朶拘束体5が耳朶1に接する部分は柔軟な素材が適している。
実施の形態の一例として、第2(a)図は第1発明の耳装着具の耳朶拘束部5を耳朶1に嵌め込んだ斜視図であり、第2(b)図、第2(c)図は耳装着具の耳朶拘束部5を耳朶1に着脱する時、保持体4を前方に大きく傾斜させた状態を示す斜視図である。耳朶拘束部5は先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させるための保持体4も取り付けられているので、細長く保持する形状としては適しているが、柔軟な耳朶1を挟持するためには耳朶拘束部5の保持体4を矢印の方向に大きく開く必要がある。そのために耳朶拘束部5の材質は強度を備えた柔軟性と有するシリコンが適している。
かかる構成により、第1発明の耳装着具は耳に装着する人が着脱し易く、耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って耳朶1に至る湾曲部3と、耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5と、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んだ保持体4によって、耳周縁を安定して保持することができる。
第2発明の耳装着具は、前記保持体4と前記湾曲部3との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第3(a)図は第2発明の耳装着具がリング状をなしている斜視図であり、第3(b)図は耳の各部の名称の説明図である。耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4の先端部を上方に延設した接続部31は、耳珠13を覆うようにして耳輪脚6の近傍まで伸ばして湾曲部3の下端部に接続している。
耳装着具をリング状にすることにより、耳装着具が耳周縁全体に均一に当接して、弾力性を有する素材は適宜の力で耳を締め付けて安定して固定することができる。
第3発明の耳装着具は、リング状に形成された前記耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳装着具がリング状に形成されることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第4(a)図は第3発明のリング状に形成された耳装着具の一部が着脱可能であることを示す斜視図であり、第4(b)図は第3発明の耳装着具の湾曲部3の上端部を回動可能にして、湾曲部3の下端部が着脱可能に成されていることを示す斜視図である。耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4の先端部を上方に延設した接続部31は、耳珠13を覆うようにして耳輪脚6の近傍まで伸ばし、この接続部31が耳装着具の湾曲部3の先端部に屈曲するように取り付けられているので、耳装着具を耳に装着した後、耳朶拘束部5の下端に取り付けた軸29を湾曲部3の下端部に設けた軸穴30に挿入することにより、耳装着具がリング状に成る。矢印が示すように耳朶拘束部を前方に曲げることによって、耳装着具の着脱がスムーズにできる。
、第4(c)図は第3発明の耳装着具の湾曲部3の先端部が着脱可能に成されていることを示すあ斜視図である。湾曲部3の下端部に耳朶拘束部5の下端を屈曲可能に取り付け、耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4を設け、この保持体4の先端部を上方に延設した接続部31は、耳珠13を覆うようにして、耳輪脚6の近傍まで伸ばし、湾曲部3の先端に着脱自在にしている。矢印が示すように耳朶拘束部を前方に曲げることによって、着脱を容易にしている。
第4発明の耳装着具は、前記湾曲部3の下端部は、湾曲部3に対して耳朶拘束部5が着脱可能に取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第5(a)図は第4発明の耳装着具の耳朶拘束部5が湾曲部3の下端に着脱可能に設けられ側面図であり、第5(b)図は耳朶拘束部5を湾曲部3から抜いた状態を示す側面図である。湾曲部3の下端に軸29を取り付け、耳朶拘束部5に設けた軸穴30に挿入することができる。軸29の形状は方形が良く耳朶拘束部5が回転することはない。また、耳朶1の大きさに応じて耳朶拘束部5を上下方向に移動させ、耳朶1を挟持する適宜の位置に調整することができる。
第5発明の耳装着具は、前記耳朶拘束部5は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の耳装着具。
実施の形態の一例として、第6(a)図はリングを重ねたデザインの第5発明の耳朶拘束部5の斜視図であり、、第6(b)図は花のデザインの第5発明の耳朶拘束部5の斜視図であり、第6(c)図は第2発明のリング状の耳装着具の耳朶拘束部5から、先端部の保持体と湾曲部との先端部を、連結した部分まで複数の真珠を取り付けた斜視図であり、第6(d)図は複数の星を取り付けた第5発明の耳朶拘束部の斜視図である。第5発明の耳装着具の耳朶拘束部5に様々なデザインをして、湾曲部3の下端に着脱可能に設けられている。耳装着具を装着する人の好みと耳朶1のサイズに応じて付け替え可能である。
第6発明の耳装着具は、前記湾曲部3には、前記装着する人の耳殻10の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部3を安定させる固定部7が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7(a)図は、第6発明の固定部7を装着する人の耳殻10の裏側及び側頭部に沿って延設した耳装着具を耳に掛けた斜視図であり、第7(b)図は後面図である。装着する人の耳殻10の裏側及び側頭部上方に沿って、湾曲部3に固定部7が設けられていることを示している。耳殻10の裏側と側頭部との間は間隔があいているので、湾曲部3が左右にずれないよう固定部7を耳殻1の裏側と側頭部に当接させている。
実施の形態の一例として、第8(a)図は、第6発明の固定部7を装着する人の後頭部に沿って後方に延設した耳装着具を耳に掛けた耳の斜視図であり、固定部7は櫛状に形成されている。髪の毛と絡んで固定力が増す。第8(b)図は第6発明の固定部7を装着する人の後頭部に沿って後方に耳装着具を耳に掛けた耳の後面図である。湾曲部から固定具7が装着する人の後頭部に沿って後方略水平に、延設されていることを示している。装着する人の後頭部に沿って設けた固定部7の先端は、後頭部に当接しているので、湾曲部3の先端部と耳朶拘束部5が外側にずれないように阻止する効果がある。
実施の形態の一例として、第8(c)図は、第6発明の耳装着具の固定部7を後頭部に沿って後方に延設し、その固定部7の先端部が、後頭部中心近傍まで延設されたことを示す後面図である。後頭部を巻くようにして頭に当接している固定部7は、耳装着具を側頭部に押し付ける力が働き、強く保持することができる。
第7発明の耳装着具は、後頭部に沿って延設している一方の前記固定部7の一部が、他方の固定部7の一部に連結されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9(a)図は第1発明の耳装着具の湾曲部3後方に第6発明の固定部7を水平方向に後頭部に沿って延設し、その固定部7の先端部が、他方の固定具7の先端部に連結された連結固定具32を設けたことを示す斜視図である。この固定部7によって、左右の耳装着具が左右側頭部を挟持するので、耳装着具は安定して固定される。第9(b)図は第2発明のリング状を形成している耳装着具の湾曲部3後方から第6発明の固定部7を水平方向に後頭部に沿って延設し、その固定部7の先端部が、他方の固定具7の先端部に連結された連結固定具32を設けたことを示している。リング状の耳装着具が左右側頭部を挟持するので、耳装着具はより安定して固定される。固定具7の先端部と連結固定具32の両端部はボルトで連結することもできる。
実施の形態の一例として、第10図は第2発明のリング状を形成している湾曲部3の一部を着脱可能にした耳装着具に第7発明の固定具7を取り付けた斜視図である。一方の湾曲部3の後方から固定部7を水平方向に後頭部に沿って延設し、その固定部7の先端部に、連結固定具32を介して他方の固定具7の先端部に連結されたことを示している。左右の耳装着具の一部を着脱可能にすることにより、耳装着具の着脱が容易になる。
第8発明の耳装着具は、前記耳輪脚6と接する前記湾曲部3の先端部には、前記耳朶拘束部5と協働して前記湾曲部3が後方へ脱落するのを防止する保持具14が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第11(a)図は耳の各部の名称を示す説明図である。第11(b)図は第8発明の保持体14を耳輪脚6の位置に取り付けたことを示している。湾曲部3の先端部より大きい保持体14を前方に突出させて設けることによって、後方に移動することを阻止している。第11(c)図は湾曲部3の先端を下方に延設し、耳珠13の裏側に第6発明の保持体14が当接していることを示している。耳珠13は外側に突出した形状であり、耳珠13の裏側に保持体14を引っ掛けて固定できる。
第11(d)図は湾曲部3の先端を後方に延設して第8発明の保持体14が三角窩15に当接していることを示している。三角窩15は耳殻10に囲まれた耳の内側にあり、窪んだ形状をしているので、その窪みの中に保持体14を挿入することにより固定できる。耳装着具の上部に設けた第8発明の保持体14と、耳装着具の下部に設けた耳朶拘束部5とが協働して、安定して脱落するのを防止している。保持体14の材質は強度を有した柔軟なシリコン樹脂が良い。
第9発明の耳装着具は、前記耳装着具には、眼鏡のテンプル17又はモダン18と連結する連結具8が備えられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第12(a)図は、第9発明の連結具8を設けた耳装着具に眼鏡を取り付けた側面図である。テンプル17の後方端部を耳装着具の連結部8に嵌め込み、鼻の負担を軽減した眼鏡にすることができる。連結部8はテンプル17を前後方向に移動させて、装着する人のレンズの位置調整も可能である。第12(b)図は第8発明の連結具8を眼鏡のモダン18に取り付けた側面図である。連結具8の形状は限定しないので、市販されている様々な眼鏡のモダン18に合わせて製作することはできる。
本発明で言う眼鏡は、老眼鏡,度付きメガネ,TV・映画用3Dメガネ,伊達メガネ,サングラス,花粉防止メガネ、風防メガネ,カメラ37を取り付けたメガネ,拡大鏡を入れたメガネ,スクリーンに表示される画像を観察するための画像観察用メガネ,拡張現実(AR)機能を備えたメガネ,ヘッドバンドを取り付けた手術用メガネなどである。
第10発明の耳装着具は、前記耳装着具には、耳に装着されるイヤホン19又は補聴器20又はカメラ21又はマイクロホン22又はライト23又はスマートフォン33又は携帯電話機又は双眼鏡35が着脱可能にして設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第13(a)図は第10発明の耳装着具にイヤホン19を取り付けた斜視図である。イヤホン19近傍に耳装着具の保持体4が位置しているので、様々なタイプの取り付け方法があり、着脱は可能である。第13(b)図は湾曲部3にイヤホン19を結合させた斜視図である。湾曲部3の先端を下方に延設してイヤホンに接続したことを示している。骨伝導イヤホン、骨伝導ヘッドホンも取り付け可能である。第13(c)図は第10発明の耳装着具に補聴器20を取り付けた斜視図である。補聴器20近傍に耳装着具の保持体4が位置しているので、様々なタイプの取り付け方法があり、着脱は可能である。第13(d)図は第10発明の耳装着具の湾曲部3の先端にカメラ21を取り付けた斜視図である。
実施の形態の一例として、第14(a)図は第10発明の耳装着具に双眼鏡35を取り付けた側面図である。双眼鏡35を耳装着具の複数個所から支持して固定し、第7発明の連結固定具32で耳装着具を補助するように取り付け、バランスを保つことができる。また、必要に応じて連結固定具32に重りを取り付けることも可能である。第13(b)図は第10発明の耳装着具にマイクロホン22を取り付けた斜視図であり、第13(c)図は第10発明の耳装着具にライト23を取り付けた斜視図である。耳装着具に係止体を取り付けることにより、様々な耳に装着可能な製品を装着することができる。
実施の形態の一例として、第15(a)図は第10発明の耳装着具に回動軸34を設けたスマートフォン33を取り付けた側面図である。リング状の耳装着具の湾曲部3に連結固定具32を接続したことによって、スマートフォン33の重量を支えることができる。第15(b)図は第10発明の耳装着具に装着したスマートフォン33を回動軸34によって、胸の位置に下げたことを示す側面図である。スマートフォン33を使わない時は胸元で保持することができる。
第11発明の耳装着具は、前記耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器25が取り付け可能であることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第16(a)図は第11発明の指圧器25を耳装着具に取り付けるための耳の各部の名称の説明図である。飢点26は食欲を抑制する。副腎27はアドレナリン(エピネフリン)のようなホルモンを分泌し、血圧、心拍数、発汗や、交感神経系によっても調節される他の身体活動の制御に影響を与える。耳つぼを刺激して気の流れをスムーズにすることによって、耳つぼの飢点26、副腎27の効果を体感することができる。
第16(b)図は第11発明の指圧器25を取り付けた耳の斜視図である。指圧器25の内面は耳珠13を包み込むような形状にして、耳つぼの飢点26、副腎27に指圧器25が当接した状態を長時間維持することができる。柔軟な材質を使用し、耳つぼを刺激するためには、ツボの位置に天然鉱石、突起部、低周波治療器の小パッドを取り付けることによって、其々の特徴を生かした耳つぼ治療をすることができる。
第12発明の耳装着具は、前記湾曲部3には、装着したマスクの紐11を保持しておく溝16又は係止具28が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第17(a)図は第12発明の耳装着具にマスクを装着するための溝16を設けたことを示す正面図であり、第17(b)図は、第12発明の溝16を設けた耳装着具を耳に装着した人の後面図である。耳装着具の湾曲部3に溝16を設け、その溝16にマスクの紐11を掛けた場合、紐11が湾曲部3の溝16に当接しているので、耳への負担が軽減される。弾力性の強い紐11をマスクに使用することができる。強い紐11で引っ張ったマスクは、マスク周縁と肌との隙間が小さくなり、フィルターの効果が向上する。この耳装着具の材質は、肌の温度で変形して肌に密着する樹脂やシリコンゴムが良い。
実施の形態の一例として、第17(c)図は第12発明の耳装着具にマスクを装着するための係止具28を設けたことを示す側面図である。第2発明のリング状
にした耳装着具の連結部31に外側に突出させた係止具28を取り付け、マスクの紐11を引っ掛けたことを示している。マスクを引っ張る位置が低く、マスクの上部は略水平方向に引くことになり、マスクの上部と顔面との隙間を小さくして、眼鏡のレンズ部の曇りをなくすことができる。
以上のように、本発明の耳装着具は、湾曲部3と耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5と、該耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備えたことによって、耳に装着して使用する製品を安定して耳に装着することができる。そして、様々なデザインとサイズの耳朶拘束部5が用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能である。また、イヤホン19、補聴器20、カメラ21、マイクロホン22、ライト23、スマートフォン33、耳のツボを押さえる指圧器25、マスクの紐11を保持しておく溝16、双眼鏡35を備えた耳装着具などの製品を、耳に装着するための耳装着具として適している。
1 耳朶
2 耳介側頭溝
3 湾曲部
4 保持体
5 耳朶拘束部
6 耳輪脚
7 固定部
8 連結具
9 珠間切痕
10 耳殻
11 マスクの紐
12 対耳珠
13 耳珠
14 保持具
15 三角窩
16 溝
17 テンプル
18 モダン
19 イヤホン
20 補聴器
21 カメラ
22 マイクロホン
23 ライト
25 指圧器
26 飢点
27 副腎
28 係止具
29 軸
30 軸穴
31 連結部
32 連結固定具
33 スマートフォン
34 回動軸
35 双眼鏡
本発明は、人の顔面や側頭部に装着して使用する製品を、耳で支持するための耳装着具に関する。
従来、耳つぼを押さえる指圧器は耳つぼには使用されず、直接肌に貼って使用している。マスクは紐を耳介側頭溝2全体に亘して掛けている。人の耳の形状は様々であり、製品を保持する装着部を耳の耳介側頭溝2に沿わせることはできるが、強く紐を引っ張った場合は、痛みを感じ耳に安定して固定させることは難しい。
この問題に対しては、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。これは耳を一周する楕円部の前端にU字部を設け、楕円部を耳輪にかけた後、回してU字部に耳たぶを導入し、耳の付け根を取り囲んで嵌め込んでいる。耳朶は柔らかいので、U字部に耳朶を挿入しただけでは、前後に移動して固定されない。特許文献2に記載された眼鏡の左右それぞれのつるの当たる部分など、適宜場所の上部に凹状のガイド部を設け、そのガイド部にマスクの紐を挿入しているが、マスクの紐は耳の後方の耳介側頭溝2及び下方の耳朶の付け根に当接しているので、マスクを顔面に密着させる場合は、紐が耳朶に食い込んで痛さは残る。特許文献3はマスクの一対の紐を太いチューブで覆って使用するが、紐は固定されていないので、不安定であり外れ易い問題がある。
特開2010−206765 特開2014−197178 特開2006−223792
人の顔面や側頭部に装着して使用する製品は、耳で支えるため、耳への負荷が増大しており、そうした製品を長時間耳に装着することは苦痛を伴う問題である。本発明は、こうした問題を解決しようとするもので、顔面や側頭部に装着して使用する製品が重たい場合や製品を固定するために紐を耳に掛けて引っ張る場合であっても、耳の負担を軽減させ、頭部を激しく振っても簡単には、脱落しない新たな耳装着具を提供することを課題とする。
第1発明の耳装着具は、耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶1に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から当接するとともに、前記耳朶の表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備え、前記耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器が取り付けられていることを特徴とする。
第2発明の耳装着具は、耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から当接するとともに、前記耳朶の表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備え、前記湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられていることを特徴とする
第3発明の耳装着具は、第1又は2発明の前記保持体と前記湾曲部との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴とする。
第4発明の耳装着具は、第3発明のリング状に形成された前記耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳装着具がリング状に形成されることを特徴とする。
第5発明の耳装着具は、第1発明から第4発明において、前記湾曲部の下端部には、前記耳朶拘束部が着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
第6発明の耳装着具は、第1発明から第5発明において、前記耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする。
第7発明は、第1発明から第6発明において、前記湾曲部には、前記装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部を安定させる固定部7が設けられていることを特徴とする。
第8発明は、第1発明から第7発明において、前記耳輪脚と接する前記湾曲部の先端部には、前記耳朶拘束部と協働して前記湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具が設けられていることを特徴とする。
第1発明の耳装着具によれば、耳の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、耳朶の下端部を下方から当接するとともに、耳朶をの表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕に嵌り込んで耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えることによって、耳を三方から挟持して拘束しているので、様々の人の耳に安定して密着して固定させ、耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器が取り付け可能であるので、耳ツボの作用効果を利用することができる
第2発明の耳装着具によれば、耳の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、耳朶の下端部を下方から当接するとともに、耳朶をの表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕に嵌り込んで耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えることによって、耳を三方から挟持して拘束しているので、様々の人の耳に安定して密着して固定させ、湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられているので、強い伸縮性のあるマスク紐を使用すれば、マスクを顔に密着固定させることができる。したがって、マスクのフィルターとしての作用効果を向上させることができる。
第3発明の効果として、保持体と湾曲部との先端部が連結されてリング状を形成することにより、耳に当接する部分が耳の全周縁に分散されるから、耳と耳装着具が一体化して耳装着具を安定させることができる。
第4発明の効果として、リング状に形成された耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、一部を連結することにより、耳装着具がリング状に形成されるから、耳装着具を耳に掛けることが容易になる。
第5発明の効果として、湾曲部の下端部に取り付けた耳朶拘束部が着脱可能に取り付けられていることにより、耳朶拘束部を耳朶1の形状に合致したサイズや形状の耳朶拘束部に取り換えることができる。したがって、耳朶拘束部5を耳朶1にフィットさせることができる。
第6発明の効果として、耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能である。また、ピアス、イヤリング、装飾品を取り付けてお洒落を楽しむことができるから、女性にも使用して貰えるファッション性に優れた耳装着具とすることができる。
第7発明の効果として、湾曲部には、装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って固定部7を設けたから、固定部が人の頭に当接して湾曲部を安定させることができる。
第8発明の効果として、耳輪脚と接する湾曲部の先端部に、耳朶拘束部と協働して湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具が設けられるから、耳装着具をより安定的に耳に固定することができる。
第1発明の実施例を示す斜視図、説明図、正面図、側面図である。 第1発明の実施例を示す斜視図である。 第1発明の実施例を示す説明図、斜視図である。 第2発明の実施例を示す正面図、後面図、側面図である。 第3発明の実施例を示す斜視図、説明図である。 第4発明の実施例を示す斜視図である。 第5発明の実施例を示す斜視図である。 第6発明の実施例を示す斜視図である。 第7発明の実施例を示す斜視図、後面図である。 第8発明の実施例を示す説明図、斜視図である。
以下、本発明に係る耳装着具の実施形態の例を、図面を参照しながら説明する。
第1発明の耳装着具は、耳に装着する人の耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って耳朶1に至る湾曲部3と、該湾曲部3の下端部に取り付けられ、前記耳朶1の下端部を下方から当接するとともに、前記耳朶1の表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部5と、該耳朶拘束部5の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで前記耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備え、前記耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器25が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1(a)図は第1発明の耳装着具を耳にかけた斜視図であり、第1(b)図は耳の各部の名称の説明図であり、第1(c)図は第1発明の耳装着具の正面図であり、第1(d)図は第1発明の耳装着具の側面図である。耳に装着する人の耳介側頭溝2に沿って湾曲部3を形成し、この湾曲部3から伸びて耳朶1の下端部を下方から支持するとともに、耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5を備え、耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の対耳珠12を越えて珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備えたことを示している。
実施の形態の一例として、材質が弾性体で作られた耳装着具は、湾曲部3の上端部が耳介側頭溝2の上部に密着して、後側から前側に被さる形状であり、耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って、耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5に連結している。そして、耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の対耳珠12を越えて珠間切痕9に嵌り込み耳朶拘束部5を安定させる保持体4によって、第1発明の耳装着具は耳殻10全体を上下から適宜の力で挟んで拘束しているので外れ難い構成となっている。
湾曲部3の下端部に取り付けた耳朶拘束部5は、湾曲部3と一体形状にするか、湾曲部3と耳朶拘束部5を別の材質に形成して連結することもできる。耳朶拘束体5の材質は、シリコンゴム、CP、ポリエステル、アセテート、PVC、ポリアミド、ニュクレル、形状記憶樹脂、スポンジ、ベータプラスチック、肌の温度で変形する樹脂などである。耳に接する部分及び耳朶拘束体5が耳朶1に接する部分は柔軟な素材が適している。
実施の形態の一例として、第2(a)図は第1発明の耳装着具の耳朶拘束部5を耳朶1に嵌め込んだ斜視図であり、第2(b)図、第2(c)図は耳装着具の耳朶拘束部5を耳朶1に着脱する時、保持体4を前方に大きく傾斜させた状態を示す斜視図である。耳朶拘束部5は先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させるための保持体4も取り付けられているので、細長く保持する形状としては適しているが、柔軟な耳朶1を挟持するためには耳朶拘束部5の保持体4を矢印の方向に大きく開く必要がある。そのために耳朶拘束部5の材質は強度を備えた柔軟性と有するシリコンが適している。
かかる構成により、第1発明の耳装着具は耳に装着する人が着脱し易く、耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って耳朶1に至る湾曲部3と、耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5と、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んだ保持体4によって、耳周縁を安定して保持することができる。
実施の形態の一例として、第3(a)図は第1発明の指圧器25を耳装着具に取り付けるための耳の各部の名称の説明図である。飢点26は食欲を抑制する。副腎27はアドレナリン(エピネフリン)のようなホルモンを分泌し、血圧、心拍数、発汗や、交感神経系によっても調節される他の身体活動の制御に影響を与える。耳つぼを刺激して気の流れをスムーズにすることによって、耳つぼの飢点26、副腎27の効果を体感することができる。
第3(b)図は第1発明の指圧器25を取り付けた耳の斜視図である。指圧器25の内面は耳珠13を包み込むような形状にして、耳つぼの飢点26、副腎27に指圧器25が当接した状態を長時間維持することができる。柔軟な材質を使用し、耳つぼを刺激するためには、ツボの位置に天然鉱石、突起部、低周波治療器の小パッドを取り付けることによって、其々の特徴を生かした耳つぼ治療をすることができる。
耳に装着する人の耳輪脚6から耳介側頭溝2を回って耳朶1に至る湾曲部3と、該湾曲部3の下端部に取り付けられ、前記耳朶1の下端部を下方から当接するとともに、前記耳朶1の表裏全面を挟む偏平な耳朶拘束部5と、該耳朶拘束部5の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで前記耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備え、前記湾曲部3には、装着したマスクの紐11を保持しておく溝16又は係止具28が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第4(a)図は第2発明の耳装着具にマスクを装着するための溝16を設けたことを示す正面図であり、第4(b)図は、第2発明の溝16を設けた耳装着具を耳に装着した人の後面図である。耳装着具の湾曲部3に溝16を設け、その溝16にマスクの紐11を掛けた場合、紐11が湾曲部3の溝16に当接しているので、耳への負担が軽減される。弾力性の強い紐11をマスクに使用することができる。強い紐11で引っ張ったマスクは、マスク周縁と肌との隙間が小さくなり、フィルターの効果が向上する。この耳装着具の材質は、肌の温度で変形して肌に密着する樹脂やシリコンゴムが良い。
実施の形態の一例として、第4(c)図は第2発明の耳装着具にマスクを装着するための係止具28を設けたことを示す側面図である。第3発明のリング状にした耳装着具の連結部31に外側に突出させた係止具28を取り付け、マスクの紐11を引っ掛けたことを示している。マスクを引っ張る位置が低く、マスクの上部は略水平方向に引くことになり、マスクの上部と顔面との隙間を小さくして、眼鏡のレンズ部の曇りをなくすことができる。
第3発明の耳装着具は、前記保持体4と前記湾曲部3との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第5(a)図は第3発明の耳装着具がリング状をなしている斜視図であり、第5(b)図は耳の各部の名称の説明図である。耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4の先端部を上方に延設した接続部31は、耳珠13を覆うようにして耳輪脚6の近傍まで伸ばして湾曲部3の下端部に接続している。
耳装着具をリング状にすることにより、耳装着具が耳周縁全体に均一に当接して、弾力性を有する素材は適宜の力で耳を締め付けて安定して固定することができる。
第4発明の耳装着具は、リング状に形成された前記耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳装着具がリング状に形成されることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第6(a)図は第4発明のリング状に形成された耳装着具の一部が着脱可能であることを示す斜視図であり、第6(b)図は第4発明の耳装着具の湾曲部3の上端部を回動可能にして、湾曲部3の下端部が着脱可能に成されていることを示す斜視図である。耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4の先端部を上方に延設した接続部31は、耳珠13を覆うようにして耳輪脚6の近傍まで伸ばし、この接続部31が耳装着具の湾曲部3の先端部に屈曲するように取り付けられているので、耳装着具を耳に装着した後、耳朶拘束部5の下端に取り付けた軸29を湾曲部3の下端部に設けた軸穴30に挿入することにより、耳装着具がリング状に成る。矢印が示すように耳朶拘束部を前方に曲げることによって、耳装着具の着脱がスムーズにできる。
、第6(c)図は第4発明の耳装着具の湾曲部3の先端部が着脱可能に成されていることを示すあ斜視図である。湾曲部3の下端部に耳朶拘束部5の下端を屈曲可能に取り付け、耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4を設け、この保持体4の先端部を上方に延設した接続部31は、耳珠13を覆うようにして、耳輪脚6の近傍まで伸ばし、湾曲部3の先端に着脱自在にしている。矢印が示すように耳朶拘束部を前方に曲げることによって、着脱を容易にしている。
第5発明の耳装着具は、前記湾曲部3の下端部は、湾曲部3に対して耳朶拘束部5が着脱可能に取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7(a)図は第5発明の耳装着具の耳朶拘束部5が湾曲部3の下端に着脱可能に設けられ側面図であり、第7(b)図は耳朶拘束部5を湾曲部3から抜いた状態を示す側面図である。湾曲部3の下端に軸29を取り付け、耳朶拘束部5に設けた軸穴30に挿入することができる。軸29の形状は方形が良く耳朶拘束部5が回転することはない。また、耳朶1の大きさに応じて耳朶拘束部5を上下方向に移動させ、耳朶1を挟持する適宜の位置に調整することができる。
第6発明の耳装着具は、前記耳朶拘束部5は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の耳装着具。
実施の形態の一例として、第8(a)図はリングを重ねたデザインの第6発明の耳朶拘束部5の斜視図であり、、第8(b)図は花のデザインの第6発明の耳朶拘束部5の斜視図であり、第8(c)図は第3発明のリング状の耳装着具の耳朶拘束部5から、先端部の保持体と湾曲部との先端部を、連結した部分まで複数の真珠を取り付けた斜視図であり、第8(d)図は複数の星を取り付けた第6発明の耳朶拘束部の斜視図である。第6発明の耳装着具の耳朶拘束部5に様々なデザインをして、湾曲部3の下端に着脱可能に設けられている。耳装着具を装着する人の好みと耳朶1のサイズに応じて付け替え可能である。
第7発明の耳装着具は、前記湾曲部3には、前記装着する人の耳殻10の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部3を安定させる固定部7が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9(a)図は、第7発明の固定部7を装着する人の耳殻10の裏側及び側頭部に沿って延設した耳装着具を耳に掛けた斜視図であり、第9(b)図は後面図である。装着する人の耳殻10の裏側及び側頭部上方に沿って、湾曲部3に固定部7が設けられていることを示している。耳殻10の裏側と側頭部との間は間隔があいているので、湾曲部3が左右にずれないよう固定部7を耳殻1の裏側と側頭部に当接させている。
第8発明の耳装着具は、前記耳輪脚6と接する前記湾曲部3の先端部には、前記耳朶拘束部5と協働して前記湾曲部3が後方へ脱落するのを防止する保持具14が設けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第10(a)図は耳の各部の名称を示す説明図である。第10(b)図は第8発明の保持具14を耳輪脚6の位置に取り付けたことを示している。湾曲部3の先端部より大きい保持具14を前方に突出させて設けることによって、後方に移動することを阻止している。第10(c)図は湾曲部3の先端を下方に延設し、耳珠13の裏側に第8発明の保持具14が当接していることを示している。耳珠13は外側に突出した形状であり、耳珠13の裏側に保持具14を引っ掛けて固定できる。
第10(d)図は湾曲部3の先端を後方に延設して第8発明の保持具14が三角窩15に当接していることを示している。三角窩15は耳殻10に囲まれた耳の内側にあり、窪んだ形状をしているので、その窪みの中に保持具14を挿入することにより固定できる。耳装着具の上部に設けた第8発明の保持具14と、耳装着具の下部に設けた耳朶拘束部5とが協働して、安定して脱落するのを防止している。保持具14の材質は強度を有した柔軟なシリコン樹脂が良い。
以上のように、本発明の耳装着具は、湾曲部3と耳朶1を表裏から挟む耳朶拘束部5と、該耳朶拘束部5の先端から上方に伸びて、装着する人の珠間切痕9に嵌り込んで耳朶拘束部5を安定させる保持体4とを備えたことによって、耳に装着して使用する耳用の指圧器、マスクを安定して耳に装着することができる。そして、様々なデザインとサイズの耳朶拘束部5が用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であり、耳用の指圧器、マスクを耳に装着するための耳装着具として適している。
1 耳朶
2 耳介側頭溝
3 湾曲部
4 保持体
5 耳朶拘束部
6 耳輪脚
7 固定部
8 連結具
9 珠間切痕
10 耳殻
11 マスクの紐
12 対耳珠
13 耳珠
14 保持具
15 三角窩
16 溝
25 指圧器
26 飢点
27 副腎
28 係止具
29 軸
30 軸穴
31 連結部

Claims (12)

  1. 耳に装着する人の耳輪脚から耳介側頭溝を回って耳朶に至る湾曲部と、該湾曲部の下端部に取り付けられ、前記耳朶の下端部を下方から支持するとともに、前記耳朶を表裏から挟む耳朶拘束部と、該耳朶拘束部の表側先端から上方に伸びて、前記装着する人の珠間切痕に嵌り込んで前記耳朶拘束部を安定させる保持体とを備えたことを特徴とする耳装着具。
  2. 前記保持体と前記湾曲部との先端部が連結されてリング状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の耳装着具。
  3. リング状に形成された前記耳装着具の一部が、着脱可能に構成され、該耳装着具を耳に装着した後、前記一部を連結することにより、前記耳装着具がリング状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の耳装着具。
  4. 前記湾曲部の下端部は、湾曲部に対して前記耳朶拘束部が着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の耳装着具。
  5. 前記耳朶拘束部は、様々なデザインとサイズのものが用意され、それを装着する人の好みと耳のサイズに応じて付け替え可能であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の耳装着具。
  6. 前記湾曲部には、前記装着する人の耳殻の裏側及び/又は側頭部及び/又は後頭部に沿って広がって、該湾曲部を安定させる固定部が設けられていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の耳装着具、
  7. 後頭部に沿って延設している一方の前記固定部の一部が、他方の固定部の一部に連結されていることを特徴とする請求項6に記載の耳装着具。
  8. 前記耳輪脚と接する前記湾曲部の先端部には、前記耳朶拘束部と協働して前記湾曲部が後方へ脱落するのを防止する保持具が設けられていることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の耳装着具。
  9. 前記耳装着具には、眼鏡のテンプル又はモダンと連結する連結具が備えられていることを特徴とする請求項1から8の何れかに記載の耳装着具。
  10. 前記耳装着具には、耳に装着されるイヤホン又は補聴器又はカメラ又はマイクロホン又はライト又はスマートフォン又は携帯電話機又は双眼鏡が着脱可能にして設けられていることを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の耳装着具。
  11. 前記耳装着具には、耳のツボを押さえる指圧器が取り付け可能であることを特徴とする請求項1から10の何れかに記載の耳装着具。
  12. 前記湾曲部には、装着したマスクの紐を保持しておく溝又は係止具が設けられていることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の耳装着具。
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