JP2010167342A - 塗液の塗布装置および塗布方法ならびにプラズマディスプレイパネルの製造装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面に隔壁が形成されている基板を固定するテーブルと、前記テーブルに対向して設けられ、基板の隔壁間の凹部に所定量の塗液を塗布する口金と、前記テーブルと前記口金とを3次元的に相対移動させる移動手段とを備えた塗液の塗布装置であって、前記口金の吐出孔の形状は、塗布幅方向よりも塗布方向に長い形状であり、塗布幅方向の長さをW、塗布方向の長さをLとした時、1.1≦L/W≦1.7の条件を満たすことを特徴とする塗液の塗布装置とする。
【選択図】 図1
Description
(1)表面に隔壁が形成されている基板を固定するテーブルと、前記テーブルに対向して設けられ、基板の隔壁間の凹部に所定量の塗液を塗布する口金と、前記テーブルと前記口金とを3次元的に相対移動させる移動手段とを備えた塗液の塗布装置であって、前記口金の吐出孔の形状は、塗布幅方向よりも塗布方向に長い形状であり、塗布幅方向の長さをW、塗布方向の長さをLとした時、1.1≦L/W≦1.7の条件を満たすことを特徴とする塗液の塗布装置。
(2)前記吐出孔の塗布幅方向の長さWは、前記基板の隔壁間の凹部の幅をDとした時、W≦Dの条件を満たすことを特徴とする、前記(1)に記載の塗液の塗布装置。
(3)前記吐出孔が、長円であることを特徴とする、前記(1)または(2)に記載の塗液の塗布装置。
(4)表面に隔壁が形成されている基板と、基板に対向して設けられた口金とを相対的に移動させながら口金に設けられた吐出孔から塗液を吐出し、基板の選択された隔壁間の凹部に塗液を塗布する塗液の塗布方法であって、前記口金として、吐出孔の形状が、塗布幅方向よりも塗布方向に長い形状であり、塗布幅方向の長さをW、塗布方向の長さをLとした時、1.1≦L/W≦1.7の条件を満たす口金を用いて塗布することを特徴とする塗液の塗布方法。
(5)前記基板の凹部の幅が200μm以下であることを特徴とする、前記(4)に記載の塗液の塗布方法。
(6)前記基板が、前記隔壁と交差する方向に横隔壁をも有していることを特徴とする、前記(4)または(5)に記載の塗液の塗布方法。
(7)前記(1)〜(3)のいずれかに記載の塗液の塗布装置を備えたことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造装置。
(8)前記(4)〜(6)のいずれかの記載の塗液の塗布方法を用いて背面版に塗液を塗布することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
図1に示した塗液の塗布装置を用い、基板の凹部に赤、緑、青の蛍光体ペーストを塗布した。なお、口金には、塗布幅方向の長さW=75μm、塗布方向の長さL=105μm(L/W=1.4)の吐出孔が240個、吐出孔ピッチ=480μmで設けられているものを用いた。基板には、ピッチ160μm、高さ120μm、幅40μmの隔壁が塗布方向に伸びるように5761本形成されており、隔壁間の凹部が5760本であった(赤、緑、青各色1920本)。また、塗布方向の隔壁と略直交する方向(図1におけるY方向)には横隔壁が480μmピッチで形成されていた。各色の蛍光体ペーストの粘度は600Pa・sに調整した。
口金を、塗布幅方向の長さW=80μm、塗布方向の長さL=112μm(L/W=1.4)の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
口金を、塗布幅方向の長さW=75μm、塗布方向の長さL=125μm(L/W=1.7)の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
口金を、塗布幅方向の長さW=80μm、塗布方向の長さL=135μm(L/W=1.7)の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
口金を、塗布幅方向の長さW=75μm、塗布方向の長さL=83μm(L/W=1.1)の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
口金を、φ75μmの円形状の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
[比較例2]
口金を、φ80μmの円形状の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
口金を、塗布幅方向の長さW=75μm、塗布方向の長さL=135μm(L/W=1.8)の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
口金を、塗布幅方向の長さW=80μm、塗布方向の長さL=145μm(L/W=1.8)の吐出孔が設けられているものに変更した以外は、実施例1と同一の条件で蛍光体ペーストを塗布した。
2 テーブル
4 Y軸搬送部
4a、4b リニアガイド
5 X軸搬送部
5a、5b リニアガイド
6 機台
7 支持台
7a、7b リニアガイド
8 Z軸搬送部
8a、8b リニアガイド
9 口金
10 開閉バルブ
11 切換バルブ
12 塗液タンク
13 気体圧力源
14 Y1搬送部
15 Y2搬送部
16 Y3搬送部
17、18、19、20 カメラ
22 制御部
23 供給制御部
24 移動制御部
25 移動駆動部
35 隔壁
52 塗液溜め部
53 吐出開口部
54 塗液供給口
55 塗液
56 吐出孔
57 パイプ
58 液面センサ
61 隔壁
62 柱状流
63 横隔壁
71 ガラス基板
Claims (8)
- 表面に隔壁が形成されている基板を固定するテーブルと、前記テーブルに対向して設けられ、基板の隔壁間の凹部に所定量の塗液を塗布する口金と、前記テーブルと前記口金とを3次元的に相対移動させる移動手段とを備えた塗液の塗布装置であって、前記口金の吐出孔の形状は、塗布幅方向よりも塗布方向に長い形状であり、塗布幅方向の長さをW、塗布方向の長さをLとした時、1.1≦L/W≦1.7の条件を満たすことを特徴とする塗液の塗布装置。
- 前記吐出孔の塗布幅方向の長さWは、前記基板の隔壁間の凹部の幅をDとした時、W≦Dの条件を満たすことを特徴とする請求項1に記載の塗液の塗布装置。
- 前記吐出孔が、長円であることを特徴とする請求項1または2に記載の塗液の塗布装置。
- 表面に隔壁が形成されている基板と、基板に対向して設けられた口金とを相対的に移動させながら口金に設けられた吐出孔から塗液を吐出し、基板の選択された隔壁間の凹部に塗液を塗布する塗液の塗布方法であって、前記口金として、吐出孔の形状が、塗布幅方向よりも塗布方向に長い形状であり、塗布幅方向の長さをW、塗布方向の長さをLとした時、1.1≦L/W≦1.7の条件を満たす口金を用いて塗布することを特徴とする塗液の塗布方法。
- 前記基板の凹部の幅が200μm以下であることを特徴とする請求項4に記載の塗液の塗布方法。
- 前記基板が、前記隔壁と交差する方向に横隔壁をも有していることを特徴とする請求項4または5に記載の塗液の塗布方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の塗液の塗布装置を備えたことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造装置。
- 請求項4〜6のいずれかの記載の塗液の塗布方法を用いて背面版に塗液を塗布することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009010650A JP2010167342A (ja) | 2009-01-21 | 2009-01-21 | 塗液の塗布装置および塗布方法ならびにプラズマディスプレイパネルの製造装置および製造方法 |
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JP (1) | JP2010167342A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11300257A (ja) * | 1998-04-24 | 1999-11-02 | Toray Ind Inc | 凹凸基材への塗液の塗布装置およびプラズマディスプレイの製造装置 |
JP2000167463A (ja) * | 1998-12-08 | 2000-06-20 | Toray Ind Inc | ノズル並びに塗液の塗布装置および塗布方法並びにプラズマディスプレイパネル用部材の製造方法 |
JP2008041670A (ja) * | 2000-12-27 | 2008-02-21 | Toray Ind Inc | 塗布装置、塗液の塗布方法およびプラズマディスプレイパネル用基材の製造方法。 |
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2009
- 2009-01-21 JP JP2009010650A patent/JP2010167342A/ja active Pending
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