JP2010166791A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】コアへのインサート成形により端子台を形成したモータにおいて、端子台の支持強度を増大させる。
【解決手段】ステータの内コア組11が、円盤部14(14a、14b)と極歯15(15a、15b)とを有する2つの内コア13a、13bを背中合わせにして構成され、各円盤部は端子台保持部16を備える。端子台30はインサート成形した樹脂連結部28を介して端子台保持部16に連結される。端子台保持部16には端子台30との対向部にそって切り欠きによる凹部Q(Qa、Qb)が形成されて、樹脂連結部28は凹部Qを埋めている分だけ肉厚が大きくなって連結部分の強度が増大する。端子台保持部16の切り欠きは半径線Kに対してオフセットしているので、背中合わせにしたとき端子台対向辺17が全体として端子台30と一定の間隙を保持し、端子台30のぐらつきが防止される。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータ、とくにコアと端子台の接続構造に特徴を有する小型のモータに関する。
近時、小型のステッピングモータはFD、CD、あるいはDVDのヘッド駆動等に利用されている。このような用途のステッピングモータとして、例えば12mm径以下のサイズに2相のコイルを備えたものが普及しており、本出願人が先に特開2003−88062号公報に提案したモータもこの種のステッピングモータをベースとしている。
このモータは、回転軸にマグネットを固定したロータを備え、ステータが内コア組と、ケースを兼ねた外コアとからなり、内コア組と一体成形した樹脂のコイルボビンにコイルを巻いて構成してある。
内コア組は、円盤部と、円盤部の内周縁から軸方向に延びる極歯とからなっている。
2つの内コア組がその円盤部を背中合わせにして樹脂に包まれ、軸方向両側にコイルの巻回部を備えるコイルボビンを形成したインサート成形品とされている。コイルと接続する端子ピンは、コイルボビンと同時に成形される端子台に支持される。
図7の(a)はインサート成形品の外観斜視図、(b)は端子台接続部分の構成を示す図である。
コイル12a、12bと接続する端子ピン32’は、コイルボビン22’の円盤部相当部位から外方に延びる延出部38’の先端に続く端子台30’に支持されている。延出部38’は内コア組11’の円盤部14’から延びる端子台保持部16’を樹脂Jで包んで構成されており、端子台保持部16’の端子台30’との端子台対向辺17’は直線状となっている。
特開2003−88062号公報
ところで、小型モータに対しては常に一層の小型化が要求される状況にあり、端子台まわりのサイズも減少させようとすると、必然的に端子台30’内の端子ピン32’と内コア組11’の端子台保持部16’間の間隙Sを狭くするだけでなく、端子台保持部16’を包む樹脂Jもその幅を縮小し厚さをさらに薄くすることとなる。
しかし、樹脂Jの幅を縮小し厚さを薄くするほど、内コア組11’に対する端子台30’の支持強度が確保できなくなり、破損しやすくなる。
そこで本発明は、一層の小型化を進めても内コア組に対する端子台の支持強度を確保できるようにしたモータを提供することを目的とする。
本発明は、回転軸にマグネットを備えたロータと、マグネットを囲む内周に極歯を有するコアと極歯の外周に巻回されたコイルとを備えるステータと、コイルの巻線端末が接続される複数の端子ピンを支持する端子台とを有するモータにおいて、コアは端子台保持部を備え、端子台は端子台保持部の径方向外方に位置して、樹脂連結部を介して端子台保持部に連結され、端子台保持部には軸方向に開口する凹部が形成され、該凹部を樹脂連結部が埋めているものとした。
これにより、端子台と連結する端子台保持部上の樹脂連結部の肉厚が凹部を埋めて厚くなるとともに、端子台保持部の表面と凹部との間に形成される段差が凹部を埋めた樹脂の引っ掛かり部になるので、端子台の支持強度が増大し、連結部分の折損のおそれがなくなる。
とくに、コアが軸方向において互いに反対方向に向く2相の極歯を有し、端子台保持部に形成される凹部は、一相の極歯に対応して軸方向の一側に開口する凹部と他相の極歯に対応して軸方向の他側に開口する凹部とからなるものとすることができる。
この場合、軸方向両側に凹部を有することにより樹脂連結部が両面に大きな肉厚と引っ掛かり部を得ることができ、端子台を保持する強度がとくに増大する。
また、コアが、板状の基部と該基部から軸方向の一方に向いた極歯とを有し、基部が端子台保持部を備える2つのコアを基部において背中合わせにして構成されたコア組であって、一方の端子台保持部に形成した切り欠きが軸方向の一側に開口する凹部をなし、他方の端子台保持部に形成した切り欠きが軸方向の他側に開口する凹部をなすようにするのが好ましい。これにより、2相の極歯を有するコアを簡単なプレス材で形成することができる。
そして2つのコアはそれぞれの基部が内周に極歯を備える円盤部を備え、端子台保持部は円盤部から外方へ所定幅で延びて、円盤部の中心からの半径線に対して直角の端子台対向辺を有し、切り欠きは端子台対向辺に形成されるとともに、当該切り欠きの端子台対向辺にそった長さの中心が半径線に対してオフセットして、互いに一方の端子台保持部に形成された凹部がその底の少なくとも一部が他方の端子台保持部で蓋されているものとするのが望ましい。
これにより、同一構成である2つのコアを背中合わせにしたコア組において、一方のコアの端子台対向辺が切り欠きによって端子台との所定間隙を保持できなくても他方のコアの端子台対向辺が端子台と所定間隙を保持するので、端子台対向辺の大部分において端子台と平行な一定間隙が確保され、端子台のぐらつきが防止される。
また、2つのコアが張り合わされた状態においては両コアの切り欠きが異なる方向にオフセットしていることで、結果として広い範囲に切り欠きを形成したことと同じ効果が得られる。
そして、凹部が切り欠きで形成されていながら、その底が他方の端子台保持部で蓋されているので、樹脂連結部と端子台保持部との接触面積が確保でき、端子台の高い支持強度が確保できる。
端子ピンは4本設けられ、端子台の幅方向最外側から1本おきの2本が一方のコアの端子台保持部と同一平面上に位置し、他の2本が他方のコアの端子台保持部と同一平面上に位置し、半径線と平行な方向から見たとき、各端子台保持部と同一平面上の各2本の端子ピンは、当該端子台保持部の凹部を挟んで離間させて配置することが望ましい。
各端子台保持部と同一平面上の各2本の端子ピンはそれぞれ、当該端子台保持部に形成された凹部には対向しておらず、端子台対向辺の直線部分に対向して端子台保持部に近接しているので、端子ピンから端子台保持部への放熱が凹部に妨げられることなく有効に行われる。
そして、凹部を形成する上記切り欠きは半径線の両側に跨っており、2つのコアを背中合わせにしたとき、両内コアの切り欠きが互いに一部重なっており、各端子台保持部の凹部を埋めた樹脂連結部が切り欠きの重なり部分において繋がっているものとするのがよい。
端子台保持部の両面の樹脂連結部は端子台対向辺と端子台間の間隙を埋めてつながっているのに加えて、さらに切り欠きの重なり部分においてもつながるので、樹脂連結部のコアからの剥離が確実に防止されて、外力を受けた場合の端子台の支持強度を高める。
ステータは、インサート成形により、ロータを通す貫通穴の内周に極歯を配し、該極歯の外周にコイル巻回部を有する樹脂のコイルボビンを備え、樹脂連結部とコイルボビンがつながった一体のインサート成形品とすることができる。
端子台が樹脂連結部を介してコイルボビンと一体になるので、端子台が単体でコアに固定されているものに比べて強度が増大する。そして、コイルボビンは環状に形成されて樹脂連結部の接続部分が端子台の幅(左右)方向に延びているため、左右方向への外力にとくに強くなる。
また、モータ組立時の部品点数が減り、作業も容易となる。
本発明によれば、端子台と連結する端子台保持部上の樹脂連結部の肉厚が凹部を埋めて厚くなるとともに、端子台保持部の表面と凹部との間に形成される段差が凹部を埋めた樹脂連結部の樹脂の引っ掛かり部になって複雑に接合するため、端子台の支持強度が増大して、端子台に加わる外力による折損のおそれをなくする。
実施の形態にかかるステッピングモータの分解斜視図である。 内コア組を示す外観斜視図である。 インサート成形品の詳細を示す図である。 インサート成形品の詳細を示す図である。 ケースを被せた状態における切り欠き部まわりの斜視図である。 インサート成形品の製作過程を示す図である。 従来例を示す図である。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1は実施の形態にかかるステッピングモータの分解斜視図である。
ステッピングモータ1は、ロータ2と、ステータ10と、ステータ10に被せる第1ケース5および第2ケース6とから構成されている。
ロータ2は回転軸3にマグネット4(4a、4b)を固定して構成され、マグネット4a、4bの軸方向位置は後述するコイル12(12a、12b)の位置にそれぞれ対応する。
ステータ10は、コイルボビン22に巻き回された環状のコイル12aと、このコイル12aの軸方向両側に配置された内コア13aおよび第1ケース5が兼ねる外コアにより構成された図1における軸方向下側のステータ部材と、コイルボビン22に巻き回された環状のコイル12bと、このコイル12bの軸方向両側に配置された内コア13bおよび第2ケース6が兼ねる外コアにより構成された図1における軸方向上側のステータ部材とにより構成され、図1における軸方向下側のステータ部材と軸方向上側のステータ部材とが軸方向に2相に積層されて筒状に形成されている。コイルボビン22は内コア組11と樹脂とのインサート成形品20として形成されている。
なお、第1ケース5と第2ケース6はそれぞれ上述のとおり外コアを兼ねており、機能上ではステータ10はそのステータコアとして内コア組11と、外コアである第1ケース5および第2ケース6とを含むが、以下の説明では簡便のため、第1ケース5および第2ケース6はステータに被せるものとして、内コア組11外周のコイルボビン22にコイル12a、12bを巻いた部分をステータ10と呼ぶこととする。
インサート成形品20は、ロータ2を貫通させる軸方向の貫通穴21(後掲の図3参照)を有するとともに、内コア組11の外周に、軸方向に2つのコイル巻回部23a、23bを備えるコイルボビン22を形成している。各コイル巻回部23a、23bにはコイル12a、12bが巻かれる。
コイルボビン22の2つのコイル巻回部23a、23bの接続部の外方位置(軸直角方向)には端子台30が設けられ、端子台30の外方端面から端子ピン32が突出している。
図2に示すように、内コア組11は、各相の内コア13(13aと13b)とからなり、各内コア13は円盤部14(14a、14b)と、円盤部の内周縁から軸方向に延びる極歯15(15a、15b)とから構成されている。内コア組11は、同一構成の内コア13a、13bを、それぞれの極歯15a、15bが反対方向に向くように円盤部14a、14bを背中合わせにした状態で樹脂にインサート成形される。
内コア組11の極歯15は周方向に等間隔に設けられ、ここでは5本の極歯が設けられている。極歯15は貫通穴21内にその内周面と面一に配置される。
第1ケース5は、図1に示すように、一端が開口する筒形状の外観を有して、筒部40がインサート成形品20の一方のコイル巻回部23aに被せられる。その端壁41に穴42を備え、穴42の内周縁からインサート成形品20の貫通穴21内に延びる極歯45を有している。第1ケース5の極歯45は周方向に等間隔に設けられ、コイル巻回部23aに被せたときに内コア組11の隣接する極歯15aの間に位置するように設定されている。
図1には示されていないが、第2ケース6も第1ケース5と同じく、筒部40の端壁に穴を備え、その内周縁から貫通穴21内に延びる極歯45(図3の(c)参照)を有して、他方のコイル巻回部23bに被せられる。第2ケース6の極歯45も内コア組11の隣接する極歯15bの間に位置するように設定されている。
第1ケース5および第2ケース6はそれぞれその端壁41にロータ2の回転軸3を支持するためのベアリング9を備える端板7、8を備えている。なお、図1では第1ケース5と端板7は分離して示してある。
第1ケース5と第2ケース6は、筒部40の内径を円盤部14a、14bの外径に整合させてステータ10全体をカバーし、その開口端縁をインサート成形品20における円盤部14a、14bの外周縁上においてその合わせ面相当位置で突き合わせ、円盤部14a、14bとも含めて溶接結合される。
つぎに、インサート成形品20の詳細について説明する。
以下、それぞれ2つあるいは2つ以上が設定される内コア13や極歯15、コイル巻回部23、第1ケース5および第2ケース6の極歯45その他の符号について、個別に特定する場合にのみ添字を付して区別し、共通の場合には添字を付さないで説明する。
図3の(a)はインサート成形品20の軸方向から見た平面図、(b)は(a)におけるA−A部断面図、(c)は(a)におけるB−B部断面図、そして(d)は(a)におけるC方向から見た側面図である。なお、(c)には第1ケース5および第2ケース6も併せて示している。また、(b)、(c)には断面線から奥方の貫通穴21壁面の形状は煩雑を避けるため図示省略している。
内コア組11の重ねた円盤部14a、14bを挟んで軸方向両側にコイル巻回部23a、23bが成形されている。両巻回部23の軸部25を通して形成された貫通穴21には、内コア組11の極歯15の内周面が前述のように貫通穴21の内周面と面一になるように設定されている。
また、貫通穴21には極歯15の間に第1ケース5および第2ケース6の極歯45を受け入れる歯受け凹部24が形成されている。歯受け凹部24は極歯45に整合する台形形状を有し、径方向深さは極歯45の板厚に整合させてあり、第1ケース5および第2ケース6を被せたときに極歯45の内周面も貫通穴21の内周面と面一になるようにしてある。これにより、貫通穴21の内周面において、極歯15と極歯45が周方向に交互に並んだステータコアが形成される。
コイル巻回部23は軸部25とその両側のフランジ部26、27とからなり、円盤部14の外径はその周面に樹脂が及ばないようにフランジ部26、27の外径よりもわずかに大径としてある。
フランジ部26は円盤部14に張り付いた板状を呈するとともに、コイル巻回部23aと23bとは、それぞれのフランジ部26が極歯15間の間隙部分でつながって、一体に結合したコイルボビン22となっている。
コイルボビン22の軸方向中央の円盤部相当位置から軸方向に対して直角に延びる延設部38の先端に端子台30が形成されている。延設部38は、円盤部14からの1つの半径線K上にある端子台保持部16と、その面上をフランジ部26、26から外方に延びる樹脂連結部28とからなっている。
端子台30には、軸方向から見て、半径線Kを挟んで対称に端子ピン32(32a、32b、32c、32d)が互いに平行に並べられて支持されている。
後掲の図4に示すように、各端子ピン32は、内コア13側の一端においてその長手方向に対し直角な張出し部33を両方向に延ばし、T字形をしている。これらの張出し部33が一直線上に並んでいる。この一直線に並んだ張出し部33の円盤部14側の辺を結んで、端子台30を区画する区画線Tとする。各端子ピン32の他端は端子台30から外方に突出し、同じく軸方向から見て一直線上に並んでいる。
また、とくに図3の(d)に示すように、端子ピン32a、32b、32c、32dはその突出方向の外方から見て順次互い違いに高さ(コイルボビン22の軸方向)が異なっている。
円盤部14は端子台30と対向する端子台保持部16を有している。端子台保持部16は後述するケースの切り欠き部47の幅と同幅で、円盤部14の円形周縁から張り出して矩形状を呈している。そして、端子台30は端子台保持部16と同幅に設定されている。
端子台保持部16の根元において、円盤部14の周縁には端子台保持部16の側辺に隣接して内側に凹む逃げ凹部36が形成されている。そして端子台30の区画線Tに対向する端子台対向辺17は、その基本線が端子台30の区画線Tと所定の間隙をもって平行に延びている。
円盤部14に張り付いたフランジ部26から延びる樹脂連結部28は、端子台保持部と協同して延出部38を形成している。樹脂連結部28は端子台保持部16と端子台30間の間隙を埋めて端子台30と接続している。
図4は端子台保持部16と端子台30の接続部の詳細を示す。
端子台保持部16は、端子台対向辺17に切り欠き18を備えて、端子台保持部16の軸方向表面に凹部Q(Qa、Qb)を形成している(図2も参照)。切り欠き18は端子台対向辺17から一定深さで、長さ方向の中心が半径線Kに対してオフセットしているとともに、その長さ範囲に半径線K位置を含み、換言すれば、半径線Kが切り欠き18を横切っている。この結果、凹部Qは半径線Kを挟んで一方が長く、他方が短くなっている。
それぞれの端子台保持部16を一致させて内コア13a、13bを背中合わせにした内コア組11において、各凹部Qa、Qbの主要部分は半径線Kを挟んで反対側に位置して、半径線Kを含む短い部分で互いに重なる。そして、一方の端子台保持部16に形成された凹部Qaは上記重なり部分を除いてその底が他方の端子台保持部16で蓋されている形態となっており、他方の端子台保持部16に形成された凹部Qbも同様に、上記重なり部分を除いてその底が一方の端子台保持部16で蓋されている。
図1、図3に示すように、円盤部14に張り付いたフランジ部26からは樹脂連結部28が端子台保持部16上を延び、端子台保持部16と端子台30間の間隙を埋めて端子台30と接続している。
各内コア13上の樹脂連結部28は、端子台保持部16上では各凹部Qa、Qbを埋めるとともに、両凹部Qa、Qbの重なり部分で上側と下側とが互いに結合されている。
樹脂連結部28は、両端子台保持部16の凹部Qをカバーするが、端子台保持部16の幅よりは狭い幅に設定されている。したがって、コイルボビン22と端子台30との間において、樹脂連結部28の幅方向両側には端子台保持部16の金属部分が樹脂で覆われていない露出部19が現れている。
なお、第1ケース5および第2ケース6の各筒部40の開口端縁には、延出部38を通過させる切り欠き部47が設けられている。切り欠き部47の軸方向深さは、第1ケース5および第2ケース6がその内部のコイルボビン22から端子台30の端子ピン32へ引き出されたコイル12a、12bの巻線端末と接触しない十分な値に設定されている。
図5に示すように、切り欠き部47の両端には端子台保持部16の露出部19に当接する当接部48が設けられている。
上記したインサート成形品20は、特開2003−88062号公報に示したと同様の手順で製作される。
図6の(a)は内コアと端子ピンとなる部分をプレス加工して型抜きした鋼板Sを示す。
内コア部Cと端子ピン部P(P1、P2)がそれぞれ周囲のフレーム部分Fに連結するとともに、内コア部Cの端子台保持部16と端子ピン部P間も互いに連結している状態で、円盤部14から極歯15が立ち上がっている。端子ピン部は端子台30における並びのうち1本おきに、すなわち最外側(図3に示す端子ピン32a、32d)に相当するP1と、当該最外側から1本越えた3番目(図3に示す端子ピン32c、32b)とに相当するP2の2本が設定され、円盤部14の中心からの半径線Kから互いに反対側に異なる距離に設けられている。
端子ピン部P1とP2は、半径線Kと平行な方向から見たとき、切り欠き18を挟んで離間させてある。換言すれば、端子台保持部16の切り欠き18は、端子ピン部P1、P2と重ならない範囲に設定してある。これにより、切り欠き18部分を形成するプレス型の形状が簡単になる。
図6の(a)に示す状態で、張出し部33の接続部分を除いた端子ピン部Pのフレーム部分F側を不図示の圧潰装置により薄片状に成形する。この際、端子ピン部Pのプレス型抜き時に生じた鋭利な返り部分の除去も行われる。
このあと、図6の(b)に示すように、内コア部Cと端子ピン部P間を切断して、張出し部33を各端子ピン部Pの内コア部C(端子台保持部16)に面した先端とするT字形とする。
このようにして得た型抜き鋼板Sの2枚を、それぞれの端子台保持部16を一致させ、極歯15が反対方向に延びるように円盤部14を背中合わせにして、インサート部材とする。
これを不図示の成形装置にセットし、内コア部Cおよび端子ピン部P部分にインサート成形を行なって、図6の(c)のように、コイルボビン22、樹脂連結部28、端子台30を形成する。インサート成形後、内コア部Cとフレーム部分F、および端子ピン部Pとフレーム部分Fとの各連結部を切断して、インサート成形品20を得る。背中合わせの内コア部Cが内コア組11となり、端子ピン部Pが端子ピン32となる。
内コア組11(内コア部C)とフレーム部分F間の切断は、円盤部14の外周の円弧にそって切断することができるが、舌片35を残す場合には、第1ケース5と第2ケース6の開口端縁に舌片35を逃げる不図示の切り欠き部を設ける。なお、先の図3、図4は舌片35を残した例を示している。この場合も、端子台保持部16の根元部と同様に、円盤部14の周縁には舌片35の側辺に隣接して逃げ凹部37を形成する。
また、前述のように、内コア部Cの端子台保持部16と同一平面上にある2つの端子ピン部P1とP2が切り欠き18を挟んで離間させてあり、背中合わせにしたときこれらに隣接して他方の内コア部Cの端子台保持部16と同一平面上にある2つの端子ピン部P1とP2が配置されることとなるから、図3の(d)に示したとおり、端子台30から突出する端子ピン32はコイルボビン22の軸方向における高さが順次互い違いとなっている。
この結果、隣接する端子ピン32間の距離が大きくなり、コイル12a、12bの巻き行程において巻線端末を端子ピン32に絡めるノズルの動作領域を確保することが容易となる。
本実施の形態では、内コア13が発明におけるコアに該当し、内コア組11がコア組に、そして円盤部14が基部に該当する。
実施の形態は以上のように構成され、回転軸3にマグネット4を備えたロータ2と、マグネット4を囲む内周に極歯15を有する内コア13a、13bとその外周に巻回されたコイル12とを備えるステータ10と、コイル12の巻線端末が接続される端子ピン32を支持する端子台30とを有するモータにおいて、内コア13a、13bは端子台保持部16を備え、端子台30は端子台保持部16の径方向外方に位置して、インサート成形した樹脂連結部28を介して端子台保持部16に連結され、端子台保持部16には軸方向に開口する凹部Qが形成され、該凹部Qを樹脂連結部28が埋めているものとしたので、端子台30と連結する端子台保持部16上の樹脂連結部28の肉厚が凹部Qを埋めて厚くなるとともに、端子台保持部16の表面と凹部Qとの間に形成される段差が凹部Qを埋めた樹脂の引っ掛かり部になるので、端子台30の支持強度が増大し、連結部分の折損のおそれがなくなる。また端子ピン32における半田付けで加熱されることなどがあっても強度の低下が防止される。
とくに、内コア13a、13bは内コア組11として軸方向において互いに反対方向に向く2相の極歯15a、15bを有し、端子台保持部16に形成される凹部は、一相の極歯15aに対応して軸方向の一側に開口する凹部Qと他相の極歯15bに対応して軸方向の他側に開口する凹部Qとからなっているので、軸方向両側に凹部Qを有することにより樹脂連結部28が両面に大きな肉厚と引っ掛かり部を得ることができ、端子台30を保持する強度がとくに増大する。
また、2つの内コア13a、13bは、板状の円盤部14と円盤部14から軸方向の一方に向いた極歯15とを有して円盤部14が端子台保持部16を備え、円盤部14において背中合わせにして2相の極歯を有する内コア組11とされ、一方の端子台保持部16に形成した切り欠き18が軸方向の一側に開口する凹部Qをなし、他方の端子台保持部16に形成した切り欠き18が軸方向の他側に開口する凹部Qをなしているので、2相の極歯15a、15bを有する内コア組11を簡単なプレス材で形成することができ、しかも、上述の引っ掛かり部により端子台30のとくに幅方向の支持強度を確保することができる。
内コア13の端子台保持部16は円盤部14から外方へ所定幅で延びて、円盤部14の中心からの半径線Kに対して直角の端子台対向辺17を有し、切り欠き18は端子台対向辺17に形成されるとともに、切り欠き18の端子台対向辺に17にそった長さの中心が半径線Kに対してオフセットして、互いに一方の端子台保持部16に形成された凹部Qはその底の少なくとも一部が他方の端子台保持部16で蓋されているので、一方の内コア13aの端子台対向辺17が切り欠き18によって端子台30との所定間隙を保持できなくても他方の内コア13bの端子台対向辺17が端子台30と所定間隙を保持するので、端子台対向辺17の大部分において端子台30と平行な一定間隙が確保され、端子台30のぐらつきが防止される。
また、2つの内コア13a、13bが張り合わされた状態において両内コアの切り欠き18が異なる方向にオフセットしていることで、結果として広い範囲に切り欠きを形成したことと同じ効果が得られる。
そして、凹部Qが切り欠き18で形成されていながら、その底が他方の端子台保持部16で蓋されているので、樹脂連結部28と端子台保持部16との接触面積が確保でき、端子台30の高い支持強度が確保できる。
そして、端子ピンは4本設けられ、端子台30の幅方向最外側から1本おきの2本が一方の内コア13aの端子台保持部16と同一平面上に位置し、他の2本が他方の内コア13bの端子台保持部16と同一平面上に位置し、半径線Kと平行な方向から見たとき、各端子台保持部16と同一平面上の各2本の端子ピン32は、当該端子台保持部16の凹部Qを挟んで離間させて配置してあるので、端子ピン32と内コア13を板材のプレス型抜きで形成する際の、切り欠き18部分を形成するプレス型の形状が簡単になる。
また、各端子台保持部16と同一平面上の各2本の端子ピン32はそれぞれ、当該端子台保持部16に形成された凹部Qには対向しておらず、端子台対向辺17の直線部分に対向して端子台保持部16に近接しているので、端子ピン32から端子台保持部16への放熱が凹部Qに妨げられることなく有効に行われる。
また、切り欠き18は半径線Kの両側に跨っており、2つの内コア13a、13bを背中合わせにしたとき、両内コアの切り欠き18が互いに一部重なり、各端子台保持部16の凹部Qを埋めた樹脂連結部28が切り欠き18の重なり部分において繋がっているので、端子台保持部16の両面の樹脂連結部28は端子台対向辺17と端子台30間の間隙を埋めてつながっているのと相俟って、切り欠き18の重なり部分においてもつながり、樹脂連結部28の内コア組11からの剥離も防止される。
ステータ10は、インサート成形により、ロータ2を通す貫通穴21に内コア組11の極歯15を配し、外周にコイル巻回部23を有する樹脂のコイルボビン22を備えて、樹脂連結部28とコイルボビン22がつながって一体のインサート成形品20を形成しているので、端子台30が樹脂連結部28を介してコイルボビン22と一体になるので、端子台30が単体で内コア13に固定されているものに比べて強度が増大する。そして、コイルボビン22は環状に形成されて樹脂連結部28の接続部分が端子台30の幅方向に延びているため、左右方向への外力にとくに強くなる。
また、組立時の部品点数が減り、作業が容易となる。
さらに、それぞれロータ2を支持するベアリング9を備える第1ケース5と第2ケース6が、インサート成形品20に軸方向両側から被せてあり、樹脂連結部28は半径線K上を端子台保持部16よりも狭い幅で端子台30まで延びて、樹脂連結部28の幅方向両側において端子台保持部16が軸方向に露出しており、第1ケース5と第2ケース6の少なくとも一方が露出した端子台保持部16に当接している。これにより、コイルボビン22に巻回されたコイルの巻線端末を端子ピン32に半田付けする際に端子ピン32から端子台30、そして樹脂連結部28に伝達された熱は、金属の端子台保持部16からその露出部分において当接する第1ケース5や第2ケース6へ伝達され、速やかに放熱されるので、樹脂連結部28や端子台30の耐熱強度が向上する。
なお、実施の形態では内コア組11の極歯15が1相について5本とし、外コアをなす第1ケース5、第2ケース6も極歯45を5本としたが、極歯の本数はこれらに限定されず、要求されるステップの細かさに対応して設定すればよい。
また、極歯15は山形でその先端は円弧状とし、極歯45は台形としたが、これらの形状も任意に設定でき、たとえばそれぞれ櫛歯状とすることもできる。
第1ケース5と第2ケース6は、円盤部14a、14bの合わせ面相当位置において当該円盤部の外周面上で突き合わせているが、円盤部14の外径を第1ケース5、第2ケース6の筒部40の外径とほぼ一致させて、筒部40の端縁を円盤部14に突き当てて円盤部を挟む構成としてもよい。
また、端子ピン32は鋼板Sからプレス型抜きにより内コア13と同時に形成して、インサート成形により端子台30に設けるものとしたが、これに限定されず、端子ピンなしに内コア組11にインサート成形した端子台にあとから端子ピンを圧入するアウトサート成形としてもよい。この場合の端子ピンは、T字形状よりも先端を矢尻形状とするのが組立および支持性能確保の点から好ましい。
さらには、実施の形態では端子台30をコイルボビン22と一体に成形するものとしたが、コイルボビン22を一体に成形するか否かにかかわらず、端子ピン32を含みあるいは含まない端子台のみを内コア組11にインサート成形するものとしてもよい。
さらに、実施の形態においては、外コアとケースとが一体に形成されているが、外コアとケースとは別体に形成してもよい。またその場合、端子台を外コアに形成してもよい。
そしてさらに、端子台を外コアに形成した場合には、ケースを内コアと一体に形成してもよい。
本発明は、ステータのコアに一体に端子台を形成した小型モータに適用してとくに有用である。
1 ステッピングモータ
2 ロータ
3 回転軸
4a、4b マグネット
5 第1ケース
6 第2ケース
7、8 端板
9 ベアリング
10 ステータ
11 内コア組
12a、12b コイル
13a、13b 内コア
14、14a、14b 円盤部
15、15a、15b、45 極歯
16 端子台保持部
17 端子台対向辺
18 切り欠き
19 露出部
20 インサート成形品
21 貫通穴
22 コイルボビン
23a、23b コイル巻回部
24 歯受け凹部
25 軸部
26、27 フランジ部
28 樹脂連結部
30 端子台
32、32a、32b、32c、32d 端子ピン
33 張出し部
35 舌片
36、37 逃げ凹部
38 延出部
40 筒部
41 端壁
42 穴
47 切り欠き部
48 当接部
C 内コア部
F フレーム部分
K 半径線
Q、Qa、Qb 凹部
P1、P2 端子ピン部
S 鋼板
T 区画線

Claims (7)

  1. 回転軸にマグネットを備えたロータと、
    前記マグネットを囲む内周に極歯を有するコアと極歯の外周に巻回されたコイルとを備えるステータと、
    コイルの巻線端末が接続される複数の端子ピンを支持する端子台とを有するモータにおいて、
    前記コアは端子台保持部を備え、
    前記端子台は前記端子台保持部の径方向外方に位置して、樹脂連結部を介して前記端子台保持部に連結され、
    前記端子台保持部には軸方向に開口する凹部が形成され、該凹部を前記樹脂連結部が埋めていることを特徴とするモータ。
  2. 前記コアが軸方向において互いに反対方向に向く2相の極歯を有し、
    前記端子台保持部に形成される凹部は、一相の極歯に対応して軸方向の一側に開口する凹部と他相の極歯に対応して軸方向の他側に開口する凹部とからなっていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記コアが、板状の基部と該基部から軸方向の一方に向いた極歯とを有し、前記基部が端子台保持部を備える2つのコアを前記基部において背中合わせにして構成されたコア組であって、
    一方の端子台保持部に形成した切り欠きが前記軸方向の一側に開口する凹部をなし、他方の端子台保持部に形成した切り欠きが前記軸方向の他側に開口する凹部をなしていることを特徴とする請求項2に記載のモータ。
  4. 前記2つのコアはそれぞれの基部が内周に極歯を備える円盤部を備え、前記端子台保持部は前記円盤部から外方へ所定幅で延びて、円盤部の中心からの半径線に対して直角の端子台対向辺を有し、
    前記切り欠きは前記端子台対向辺に形成されるとともに、当該切り欠きの端子台対向辺にそった長さの中心が前記半径線に対してオフセットして、
    互いに一方の前記端子台保持部に形成された前記凹部はその底の少なくとも一部が他方の前記端子台保持部で蓋されていることを特徴とする請求項3に記載のモータ。
  5. 前記端子ピンは4本設けられ、前記端子台の幅方向最外側から1本おきの2本が一方の内コアの前記端子台保持部と同一平面上に位置し、他の2本が他方の内コアの前記端子台保持部と同一平面上に位置し、
    前記半径線と平行な方向から見たとき、各端子台保持部と同一平面上の各2本の端子ピンは、当該端子台保持部の前記凹部を挟んで離間させて配置してあることを特徴とする請求項4に記載のモータ。
  6. 前記切り欠きが前記半径線の両側に跨っており、前記2つのコアを背中合わせにしたとき、両内コアの前記切り欠きが互いに一部重なっており、
    前記各端子台保持部の凹部を埋めた前記樹脂連結部が前記切り欠きの重なり部分において繋がっていることを特徴とする請求項4または5に記載のモータ。
  7. 前記ステータは、インサート成形により、前記ロータを通す貫通穴の内周に前記極歯を配し、該極歯の外周にコイル巻回部を有する樹脂のコイルボビンを備え、
    前記樹脂連結部とコイルボビンがつながって一体のインサート成形品を形成していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1に記載のモータ。
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