JP2010165191A - アクティブタグ装置、データ読み取り書き込み装置及びシステム - Google Patents

アクティブタグ装置、データ読み取り書き込み装置及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】アクティブタグ装置の消費電力を下げる。
【解決手段】アクティブタグ装置は、複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、無線通信部がデータ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部とを有する。
【選択図】図4

Description

本技術は、送受信可能なアクティブタグ装置と、当該アクティブタグ装置に対してデータを送受信するデータ読み取り書き込み装置と、それらのシステムに関する。
アクティブタグ装置は、無線ICタグ(RF(Radio Frequency)ID)の一種であり、電池を内蔵して数十m程度の距離での通信が可能なタイプのICタグである。従来のアクティブタグ装置は、リーダ・ライタ(すなわちデータ読み取り書き込み装置)に対してデータを送信するだけで受信できなかったが、近年送受信が可能なアクティブタグ装置が登場してきた。
一般的に、アクティブタグ装置は、商品や人などに付加され、それらに関する情報、例えば商品や人に割り振られたIDを電波で発信し、その電波を読み取ったリーダ装置が、アクティブタグ装置からのID等を取得するものである。このように、非接触で商品などの流通、人の行動を監視、管理できるため、様々な場面での活用が期待されている。また駆動電力をリーダ・ライタから非接触で供給するパッシブタイプのタグ装置に比べ、電池駆動のため通信可能距離が比較的長く実用的である。
この送受信可能なアクティブタグ装置とリーダ・ライタとの通信シーケンスを図1(a)乃至(c)に示す。図1(a)は、リーダ・ライタの送信部の処理シーケンスを表し、図1(b)は、リーダ・ライタの受信部の処理シーケンスを表し、図1(c)は、アクティブタグ装置の送受信の処理シーケンスを表す。図1(a)に示すように、リーダ・ライタの送信部は、近傍に存在するアクティブタグ装置宛にタグIDを要求するID要求コマンドを連続的に送信している。一方、図1(b)に示すように、リーダ・ライタの受信部は、アクティブタグ装置からのデータを捕らえるために、常に受信待ちの状態となる。さらに、図1(c)に示すように、アクティブタグ装置は、例えば1秒間隔でキャリアセンスを実施して、リーダ・ライタの存在を確認する。
例えば、リーダ・ライタとアクティブタグ装置とが4秒目ぐらいで接近して、キャリアセンスにてリーダ・ライタからの電波を検出すると、アクティブタグ装置は、データの受信処理を実施し、リーダ・ライタからのID要求コマンドなどを受信する。受信処理は例えば約100ms程度の時間行われる。その後、ID要求コマンドに応答してタグIDなどの送信処理を実施する。これに対して、リーダ・ライタの受信部は、アクティブタグ装置から送信されたデータを受信する処理を実施する。
図1(a)乃至(c)では、1つのリーダ・ライタが存在する場合の例を示したが、複数のリーダ・ライタが近接配置される場合には、例えば図2に示すような処理シーケンスが行われる。すなわち、例えばA乃至Cの3つのリーダ・ライタが近接配置される場合には、それぞれのリーダ・ライタが同じ周波数でデータを送信するため、時分割を採用する。すなわち、各リーダ・ライタにホストコンピュータを接続し、当該ホストコンピュータからの指示に応じて、リーダ・ライタAの送信、リーダ・ライタBの送信、リーダ・ライタCの送信という順番で時間をずらしながら繰り返し送信処理を実施する。図2の例では、各リーダ・ライタは1秒間に2回送信処理を実施する。
特開2006−338489号公報
このように従来技術では複数のリーダ・ライタの各々が異なる周波数でデータ送信を実施するようなケースは考慮されていない。また、アクティブタグ装置は、電池で駆動されており、電池交換が必要になるので、可能な限り消費電力を削減する必要がある。
従って、本技術の目的は、複数のリーダ・ライタの各々が異なる周波数でデータ送信を行うような場合であってもアクティブタグ装置の消費電力を削減できるようにするための技術を提供することである。
本技術の第1の態様に係るデータ読み取り書き込み装置は、データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と無線通信を行う無線通信部と、無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部と、データ格納部に格納されている周波数指定データを、無線通信部に自送信周波数でアクティブタグ装置宛に送信させる制御部とを有する。
本技術の第2の態様に係るアクティブタグ装置は、複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、無線通信部がデータ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部とを有する。
本技術の第3の態様に係るアクティブタグ装置は、複数の周波数でキャリアセンスを実施すると共に受信電波の受信強度を測定することができ、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、最大受信強度周波数と実施すべきキャリアセンスの周波数である指定周波数とを対応付けて格納するデータ格納部と、無線通信部に複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、複数の周波数の各々について受信強度の測定結果を受け取り、当該測定結果から受信強度が最大となる周波数を特定して、データ格納部から当該周波数に対応付けられている指定周波数を読み出し、無線通信部に当該指定周波数でのキャリアセンスを実施させる制御部とを有する。
図1(a)乃至(c)は、従来技術の処理シーケンスを表す図である。 図2は、従来技術の処理シーケンスを表す図である。 図3は、リーダ・ライタの設置状況の一例を示す図である。 図4は、通常のキャリアセンスを説明するための図である。 図5は、アクティブタグ装置の機能ブロック図である。 図6は、リーダ・ライタの機能ブロック図である。 図7は、第1の実施の形態におけるリーダ・ライタの処理フローを示す図である。 図8は、第1の実施の形態におけるアクティブタグ装置の処理フローを示す図である。 図9は、第1の実施の形態における処理シーケンスを示す図である。 図10は、第2の実施の形態におけるリーダ・ライタの処理フローを示す図である。 図11は、キャリアセンス周波数テーブルの一例を示す図である。 図12は、第3の実施の形態におけるアクティブタグ装置の処理フローを示す図である。 図13は、第3の実施の形態における処理シーケンスを示す図である。 図14は、コンピュータの機能ブロック図である。
[実施の形態1]
本実施の形態では、図3に示すように、例えば4台のリーダ・ライタが近接して配置されており、その送信電波の到達域がリーダ・ライタを中心とする点線円(一例であり円でない場合もある)で表される範囲であるものとする。なお、到達域については、以下リーダ・ライタのエリアとも呼ぶ。図3からも分かるように、アクティブタグ装置の監視域を漏れなくカバーするために、各リーダ・ライタのエリアが重複するようにリーダ・ライタを配置するようになっている。リーダ・ライタは、電波干渉の防止のために異なる周波数チャンネルを用いるようになっており、リーダ・ライタAの送信周波数はf1であり、リーダ・ライタBの送信周波数はf2であり、リーダ・ライタCの送信周波数はf3であり、リーダ・ライタDの送信周波数はf4であるものとする。但し、リーダ・ライタが使用可能な送信周波数は、f1乃至f6であって、図3の例ではf5及びf6は未使用となっている。
このような状況において、リーダ・ライタの配置状況や実際の使用周波数を事前に知らないアクティブタグ装置は、図4に示すように、単純には、周波数f1乃至f6でキャリアセンスを実施することによって、想定されているリーダ・ライタの少なくともいずれかからのRF信号を検出することができる。なお、図4は、1秒に1回キャリアセンスを実施する例を示しており、1秒間に、例えば周波数f1からf6まで順番に各々1msから10ms程度の間キャリアセンスを実施する。このように多くの周波数でキャリアセンスを実施するとアクティブタグ装置の消費電力が多くなってしまい、電池切れが頻発して電池の交換に多くの手間がかかるようになる。
そこで、本実施の形態では、可能な限りキャリアセンスする周波数の数を減らして消費電力を削減するため、図5に示すようなアクティブタグ装置及び図6に示すようなリーダ・ライタの構成を採用する。
図5に、本実施の形態に係るアクティブタグ装置100の機能ブロック図を示す。アクティブタグ装置100は、制御部101と、ウェイクアップ部102と、メモリ103と、データ生成部104と、データ復号部105と、キャリアセンス部106と、送信部107と、受信部108とを含む。制御部101は、ウェイクアップ部102とメモリ103とデータ生成部104とデータ復号部105とキャリアセンス部106と送信部107と受信部108とに接続されており、メモリ103に対して制御信号CTRL_Mを出力し、送信部107に対して制御信号CTRL_TXを出力し、受信部108に対して制御信号CTRL_RXを出力し、データ生成部104に対して制御信号CTRL_ENCを出力し、データ復号部105に対して制御信号CTRL_DECを出力し、キャリアセンス部106に対して制御信号CTRL_CSを出力する。制御信号によって、動作の開始終了の他、以下で述べるような必要な特定動作を実施させる。ウェイクアップ部102は、例えばキャリアセンスを実施する間隔(例えば1秒)を計測するタイマを含み、キャリアセンスを実施する間隔でWakeup信号を出力する。
メモリ103は、例えばアクティブタグ装置のタグID、以下で説明するキャリアセンスの指定周波数データ、リーダ・ライタから受信したデータなどを格納する。メモリ103には、制御部101と、データ生成部104と、データ復号部105とが接続されており、制御部101、データ生成部104及びデータ復号部105は、メモリ103に対してデータを読み書きできるようになっている。
データ生成部104は、メモリ103と、送信部107と、制御部101とに接続されており、データ復号部105は、メモリ103と、受信部108と、制御部101とに接続されている。キャリアセンス部106は、受信部108と、制御部101とに接続されている。
データ生成部104は、メモリ103に格納されているタグID等のデータを所定の符号化方式に従って符号化して符号化データを生成し、送信部107に出力する。送信部107は、データ生成部104から受け取ったベースバンドの符号化データでキャリアを変調して、送信用の周波数のRF(Radio Frequency)信号をアンテナから送信する。データの送信が完了すると、データ生成部104は、送信完了を制御部101に出力する。
受信部108は、受信用のRF信号をアンテナを介して受信し、さらに復調してベースバンド符号化データを生成し、当該ベースバンド符号化データをデータ復号部105に出力する。受信部108は、また受信RF信号の受信強度を表すデータを生成して、キャリアセンス部106に出力する。データ復号部105は、受信部108から受け取った符号化データを所定の符号化方式に従って復号して復号データを生成し、メモリ103に格納するか、制御部101に出力する。キャリアセンス部106は、受信部108からキャリアの受信強度を表すデータを受信し、当該データに基づいて受信RF信号のキャリアの有無を判定して、判定結果を制御部101に出力する。なお、受信部108及び送信部107は、無線通信部に含まれ、当該無線通信部はアンテナに接続される。
なお、制御部101は、専用の半導体装置であってもよいし、以下で述べるような機能を実現するためのプログラムとプロセッサの組み合わせで実現される場合もある。
図6に、本実施の形態に係るリーダ・ライタ200の機能ブロック図を示す。リーダ・ライタ200は、制御部201と、タイマ202と、メモリ203と、データ生成部204と、データ復号部205と、送信部206と、受信部207とを有する。なお、リーダ・ライタ200は、ホスト装置と有線又は無線で接続するようになっている。
制御部201は、データ生成部204と、データ復号部205と、メモリ203と、タイマ202とに接続されている。なお、送信部206及び受信部207にも接続させて、制御部201から送信部206及び受信部207に指示を直接出力させるようにしても追い。データ生成部204は、送信部206と、メモリ203とに接続されており、データ復号部205は、受信部207に接続されている。送信部206と受信部207とは、それぞれアンテナに接続されている。
タイマ202は、データ送信タイミングを通知する信号を制御部201に出力する。制御部201は、タイマ202からの信号に応じてデータ送信を実施させる。なお、本実施の形態では、例えば100ms程度の間隔で連続してデータ送信を実施するので、タイマ202は、その間隔を計測する。メモリ203は、以下で述べるように、アクティブタグ装置100に送信する指定周波数データや、ホスト装置やアクティブタグ装置100から受信したデータを格納する。
制御部201は、タイマ202からの信号で指示されると、データ生成部204にデータ送信を指示する。アクティブタグ装置に送信すべきデータは、制御部201がメモリ203等から読み出してデータ生成部204に出力するか、メモリ203から読み出すようにデータ生成部204に指示する。データ生成部204は、制御部201からの指示に従って送信すべきデータを含む所定のフォーマットのデータを生成して所定の符号化方式に従って符号化することによって符号化データを生成し、送信部206に出力する。送信部206は、データ生成部204から受け取ったベースバンド符号化データでキャリアを変調して送信用の周波数のRF信号を送信する。
受信部207は、受信用の周波数のRF信号を受信し、受信データを受信データ復号部205に出力する。受信データ復号部205は、受信部207から受け取った受信データを所定の符号化方式に従って復号してベースバンド符号化データを生成し、生成した復号データを制御部201に供給する。
次に、図6に示したリーダ・ライタ200の処理フローについて図7を用いて説明する。リーダ・ライタ200の制御部201は、タイマ202からの信号に応じて、ID要求コマンド及び周波数指定コマンドの送信を、データ生成部204に指示する(ステップS1)。周波数指定コマンドは、本実施の形態で導入されたものであり、本リーダ・ライタ200からの電波の受信強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)が最も強い場合にキャリアセンスすべき1又は複数の周波数のデータを含む。周波数のデータについては、例えば6つの周波数の使用が想定されている場合には、6ビットでそれぞれについてオンオフを指示するようにしてもよいし、指定された周波数そのものを数値として含むようにしてもよいし、指定された周波数のIDを含むようにしても良い。図3に示したようなリーダ・ライタの設置状況であれば、リーダ・ライタAの場合には、自送信周波数f1を含み、隣接設置されるリーダ・ライタB及びCの送信周波数f2及びf3をさらに含む周波数指定コマンドが送信される。リーダ・ライタBの場合には、自送信周波数f2を含み、隣接設置されるリーダ・ライタA、C及びDの送信周波数f1、f3及びf4をさらに含む周波数指定コマンドが送信される。同様に、リーダ・ライタCの場合には、自送信周波数f3を含み、隣接設置されるリーダ・ライタA、B及びDの送信周波数f1、f2及びf4をさらに含む周波数指定コマンドが送信される。リーダ・ライタDの場合には、自送信周波数f4を含み、隣接設置されるリーダ・ライタB及びCの送信周波数f2及びf3をさらに含む周波数指定コマンドが送信される。なお、このような周波数のデータについては、予め管理者によって各リーダ・ライタ200に設定されてメモリ203に格納される。又は、ホスト装置から指定周波数のデータを受信した制御部201が、メモリ203に格納しておく。
データ生成部204は、制御部201又はメモリ203から指定周波数のデータを取得し、ID要求コマンド及び当該指定周波数のデータを含む周波数指定コマンドを含む所定のフォーマットのデータを生成して所定の符号化方式に従って符号化することによって符号化データを生成し、送信部206に出力する。送信部206は、データ生成部204から受け取ったベースバンド符号化データでキャリアを変調して送信用の周波数のRF信号を送信する。
その後、何らかの理由で処理終了と判断されなければステップS1に戻る(ステップS3:Noルート)。一方、何らかの理由で処理終了と判断された場合には処理終了する(ステップS3:Yesルート)。
これに対してアクティブタグ装置100は、図8に示すような処理を実施する。アクティブタグ装置100は、ウェイクアップ部102からのWakeup信号に応じて、制御信号CTRL_RXで受信部108を動作させ、制御信号CTRL_CSでキャリアセンス部106を動作させ、可能性のある全ての周波数チャンネル(上の例では周波数f1乃至f6)について、キャリアセンスを実施させる(ステップS11)。図4で示したように、例えば周波数f1から順番にf6までキャリアセンスを実施する。キャリアセンス部106は、受信部108からキャリアの受信強度を表すデータを受信して、当該データに基づいて、各周波数について受信RF信号のキャリアの有無を判定し、判定結果を制御部101に出力する。
そして、制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に基づき、所定時間全てのキャリアを未検出であるか判断する(ステップS13)。所定時間全てのキャリアを未検出であると判断した場合であって、何らかの理由で処理終了と判断されなければステップS11に戻る(ステップS15:Noルート)。一方、何らかの理由で処理終了と判断された場合には処理終了する(ステップS15:Yesルート)。
一方、制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に基づきいずれかの周波数についてキャリアを検出したと判断した場合には、制御信号CTRL_DECを出力して、データ復号部105に、最も受信強度が強い周波数の受信データについて復号データを生成させ、データ復号部105から復号データを受け取り、当該復号データに周波数指定コマンドが含まれているか判断する(ステップS17)。周波数指定コマンドが含まれていない、すなわち周波数指定コマンドを受信していない場合には、例えば本実施の形態に係るリーダ・ライタではない通常のリーダ・ライタからデータを受信したものとして、通常と同じように全周波数チャンネルについてのキャリアセンスを継続させる。すなわち、ステップS13に戻る。
これに対して、周波数指定コマンドを受信した場合には、例えば制御部101は、周波数指定コマンドに含まれる指定周波数のデータをメモリ103に格納する。例えば、図3においてリーダ・ライタBからの周波数指定コマンドであれば、指定周波数はf1乃至f4を含むので、当該指定周波数f1乃至f4を表すデータをメモリ103に格納する。
そして、制御部101は、次にウェイクアップ部102からWakeup信号を受信すると、メモリ103に格納されている指定周波数のデータに基づき、制御信号CTRL_RX及びCTRL_CSを受信部108及びキャリアセンス部106に出力し、受信部108及びキャリアセンス部106に対して指定周波数チャンネルでのキャリアセンスを実施するように指示する(ステップS19)。
そして、何らかの理由で処理終了と判断されなければステップS13に戻る(ステップS21:Noルート)。一方、何らかの理由で処理終了と判断された場合には処理終了する(ステップS21:Yesルート)。
なお、ステップS19の後には、上でも述べたように、キャリアセンス部106は、受信部108からのキャリア強度を表すデータに基づいて、各周波数について受信RF信号のキャリアの有無を判定して、判定結果を制御部101に出力する。制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に基づきいずれかの周波数についてキャリアを検出したと判断した場合には、制御信号CTRL_DECを出力し、データ復号部105に、最も受信強度が強い周波数の受信データについて復号データを生成させ、復号データを例えばメモリ103に格納させる。
以上のような処理を実施すれば、アクティブタグ装置100は、図9に示すような処理シーケンスを実施することができるようになる。図9は、左から右に時間が経過し、キャリアセンスの間隔は1秒である例を示している。また、図3に示したリーダ・ライタ配置において、リーダ・ライタAのエリアからリーダ・ライタBのエリアに移動する例を示す。
まず、初期状態(状態(1))では全ての周波数チャンネルでキャリアセンスを実施し、いずれのリーダ・ライタからも電波を受信できなければスリープする。そして、アクティブタグ装置100がリーダ・ライタAのエリアに移動する(状態(2))と、最初は初期状態と同じように全ての周波数チャンネルでキャリアセンスを実施するが、周波数f1でキャリアを検出するので、データを受信し、さらにタグID等を送信する。受信したデータに周波数指定コマンドが含まれていれば、これに従うことになる。ここでは周波数指定コマンドが含まれており、上で述べたように、リーダ・ライタAから周波数指定コマンドを受信したので、指定周波数はf1乃至f3である。そうすると、次にキャリアセンスを行うときには(状態(3))、指定周波数f1乃至f3に従って、これらの周波数チャンネルについてキャリアセンスを実施する。特別なことがなければ、リーダ・ライタAからの電波を受信して、リーダ・ライタAに対して受信及び送信処理を実施することになる。以後、リーダ・ライタAのエリアから出るか又はそのエリア内で最大受信強度の電波が変化しなければ、状態(3)が継続される。
そのうちアクティブタグ装置100が、リーダ・ライタBのエリアに移動した場合、最初の状態(状態(4))では、従前の指定周波数f1乃至f3でキャリアセンスを実施するが、最も受信強度が強い電波の周波数がf1からf2に変化するので、周波数f2でデータを受信することになる。なお、タグID等の送信は通常どおり行われる。受信したデータに、リーダ・ライタBからの周波数指定コマンドが含まれていれば、これに従うことになる。ここでは周波数指定コマンドが含まれており、上で述べたように、リーダ・ライタBから周波数指定コマンドを受信したので、指定周波数はf1乃至f4である。そうすると、次にキャリアセンスを行うときには(状態(5))、指定周波数f1乃至f4に従って、これらの周波数チャンネルについてキャリアセンスを実施する。まだリーダ・ライタBのエリアに居る場合には、リーダ・ライタBの電波を受信して、リーダ・ライタBに対して受信及び送信処理を実施する。以後、リーダ・ライタBのエリアから出るか又はそのエリア内で最大受信強度の電波が変化しなければ、状態(5)が継続される。
例えば、1サイクル(1回キャリアセンスを実施して次にキャリアセンスを実施する直前まで。上で述べている例では1秒間)において、初期状態のように6周波数についてキャリアセンスを実施すると共に送信及び受信処理を実施する第1のケースと、リーダ・ライタAのエリアに移動して3周波数についてキャリアセンスを実施すると共に送信及び受信処理を実施する第2のケースとで電力消費量がどのように変化するかを計算してみる。ここで、1周波数あたりのキャリアセンス時間を10ms、キャリアセンス消費電力を30mW/s、受信時間及び送信時間をそれぞれ10ms、送信電力及び受信電力がそれぞれ30mW/s、スリープ時の消費電力を10μW/sとする。そうすると、第1のケースについては約2409.2μW(=10ms×30mW/s×6+10ms×30mW/s+10ms×30mW/s+920ms×10μW/s)であり、第2のケースについては約1509.5μW(==10ms×30mW/s×3+10ms×30mW/s+10ms×30mW/s+950ms×10μW/s)となる。すなわち約37%の消費電力を削減できるようになる。
[実施の形態2]
第1の実施の形態では、リーダ・ライタ200には予め指定周波数のデータを設定しておく必要があった。この設定は、リーダ・ライタ200の設置状況を把握している管理者等が通常は行う。しかしながら、リーダ・ライタ200の数が多い場合には、全てのリーダ・ライタ200に設定を手動で行うのは非常に手間がかかる。従って、本実施の形態では、自動的に指定周波数のデータを設定する方法について説明する。
図10にリーダ・ライタ200の処理フローを示す。この処理フローについては、例えばリーダ・ライタ200を設置場所に配置した際やある程度の期間毎に実施する。また、ホスト装置等が要求した任意のタイミングで実施するようにしても良い。
制御部201は、受信部207に、全てのリーダ・ライタにより使用される可能性のある全送信周波数チャンネルでキャリアセンスを実施させる(ステップS31)。制御部201は、受信部207から検出キャリア周波数のデータを受け取り、当該検出キャリア周波数及び自キャリア周波数とで、キャリアセンスの指定周波数を決定し、当該指定周波数のデータをメモリ203に格納する(ステップS33)。
このようにすれば、次に周波数指定コマンドを送信する際には、第1の実施の形態のように、メモリ203に格納されている指定周波数のデータを含む周波数指定コマンドを送信できるようになる。
[実施の形態3]
第1及び第2の実施の形態では、リーダ・ライタ200側に、指定周波数のデータを用意すると共に、当該指定周波数のデータを含む周波数指定コマンドを送信する機能が必要となる。本実施の形態では、リーダ・ライタ200側に特別な機能やデータを用意することなく、キャリアセンスすべき周波数チャンネルの数を減らして消費電力を削減する手法を示す。
本実施の形態におけるアクティブタグ装置100は、基本的には図5に示したものと同じであるが、メモリ103には、図11に示すようなキャリアセンス周波数テーブルを保持している。図11の例は、図3の状況に応じたデータを示している。すなわち、リーダ・ライタAのエリアであれば、最大受信強度の周波数はf1であり、キャリアセンスを実施すべき周波数チャンネルは、f1乃至f3である。また、リーダ・ライタBのエリアであれば、最大受信強度の周波数はf2であり、キャリアセンスを実施すべき周波数チャンネルは、f1乃至f4である。さらに、リーダ・ライタCのエリアであれば、最大受信強度の周波数はf3であり、キャリアセンスを実施すべき周波数チャンネルは、f1乃至f4である。さらに、リーダ・ライタDのエリアであれば、最大受信強度の周波数はf4であり、キャリアセンスを実施すべき周波数チャンネルは、f2乃至f4である。このように、最大受信強度の周波数をキーにしてキャリアセンスを実施すべき周波数チャンネルを特定できるようになっている。上でも述べたが、ここで周波数は周波数そのものであってもよいし、周波数のIDであってもよい。このようなキャリアセンス周波数テーブルについては、管理者などにより、リーダ・ライタ200の設置状況に応じて予め用意される。
さらに、以下の処理フローで述べるように、メモリ103には、前回測定時の最大受信強度の周波数のデータを保持する。
次に、本実施の形態におけるアクティブタグ装置100の処理内容について図12を用いて説明する。
アクティブタグ装置100は、ウェイクアップ部102からのWakeup信号に応じて、制御信号CTRL_RXで受信部108を動作させ、制御信号CTRL_CSでキャリアセンス部106を動作させ、可能性のある全ての周波数チャンネル(上の例では周波数f1乃至f6)について、キャリアセンスを実施させる(ステップS41)。図4で示したように、例えば周波数f1から順番にf6までキャリアセンスを実施する。キャリアセンス部106は、受信部108からの、キャリアの受信強度を表すデータに基づいて、各周波数について受信RF信号のキャリアの有無を判定して、判定結果を制御部101に出力する。判定結果には、受信強度の測定結果についても含まれるものとする。
そして、制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に基づき、所定時間全てのキャリアを未検出であるか判断する(ステップS43)。所定時間全てのキャリアを未検出であると判断した場合であって、何らかの理由で処理終了と判断されなければステップS41に戻る(ステップS45:Noルート)。一方、何らかの理由で処理終了と判断された場合には処理終了する(ステップS45:Yesルート)。
一方、制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に基づきいずれかの周波数についてキャリアを検出したと判断した場合には、判定結果に含まれる受信強度のデータに基づき最大受信強度の周波数を特定する。そして、メモリ103のキャリアセンス周波数テーブルを最大受信強度の周波数で検索してキャリアセンス周波数を特定する(ステップS47)。今回の最大受信強度の周波数については、メモリ103に格納する。
なお、本実施の形態の処理とは別に、制御部101は、制御信号CTRL_DECでデータ復号部105を動作させ、最も受信強度が強い周波数の受信データについて復号データを生成させる。
さらに、制御部101は、次にウェイクアップ部102からWakeup信号を受信すると、制御信号CTRL_RX及びCTRL_CSを受信部108及びキャリアセンス部106に出力し、受信部108及びキャリアセンス部106に対して、ステップS47で特定されたキャリアセンス周波数チャンネルでのキャリアセンスを実施するように指示する(ステップS48)。受信部108等は、指示に従ってキャリアセンスを実施する。
その後、キャリアセンス部106は、受信部108からの、キャリアの受信強度を表すデータに基づいて、各周波数について受信RF信号のキャリアの有無を判定して、判定結果を制御部101に出力する。
そして、制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に基づき、所定時間全てのキャリアを未検出であるか判断する(ステップS49)。所定時間全てのキャリアを未検出であると判断された場合には、ステップS45に移行する。一方、キャリアセンス部106からの判定結果に基づきいずれかの周波数についてキャリアを検出したと判断した場合には、制御部101は、キャリアセンス部106からの判定結果に含まれる受信強度のデータと、メモリ103に格納されている前回の最大受信強度の周波数のデータとに基づき、最大受信強度の周波数が変化したか判断する(ステップS51)。最大受信強度の周波数が変化している場合には、キャリアセンスすべき周波数が変化したことになるので、ステップS47に戻る。一方、最大受信強度の周波数が変化しない場合であって、何らかの理由で処理終了と判断されなければステップS49に戻る(ステップS53:Noルート)。一方、何らかの理由で処理終了と判断された場合には処理終了する(ステップS53:Yesルート)。
以上のように、上で述べたような処理を実施するアクティブタグ装置100を導入することによって、リーダ・ライタ200を変更することなく第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
具体的に、アクティブタグ装置100は、図13に示すような処理シーケンスを実施することができるようになる。図13は、左から右に時間が経過し、キャリアセンスの間隔は1秒である例を示している。また、図3に示したリーダ・ライタ配置において、リーダ・ライタAのエリアからリーダ・ライタBのエリアに移動する例を示す。
まず、初期状態(状態(1))では全ての周波数チャンネルでキャリアセンスを実施し、いずれのリーダ・ライタからも電波を受信できなければスリープする。そして、アクティブタグ装置100がリーダ・ライタAのエリアに移動する(状態(2))と、最初は初期状態と同じように全ての周波数チャンネルでキャリアセンスを実施するが、周波数f1でキャリアを検出して最大受信強度の周波数がf1であると特定される。そうすると、メモリ103に格納されているキャリアセンス周波数テーブルを、最大受信強度の周波数f1で検索して、キャリアセンス周波数f1乃至f3を特定する。なお、この状態においてもリーダ・ライタAとデータの送受信を実施する。そして、次にキャリアセンスを行うときには(状態(3))、キャリアセンス周波数f1乃至f3に従って、これらの周波数チャンネルについてキャリアセンスを実施する。特別なことがなければ、リーダ・ライタAからの電波を受信して、リーダ・ライタAに対して受信及び送信処理を実施することになる。以後、リーダ・ライタAのエリアから出るか又はそのエリア内で最大受信強度の電波が変化しなければ、状態(3)が継続される。
そのうちアクティブタグ装置100が、リーダ・ライタBのエリアに移動した場合、最初の状態(状態(4))では、従前の指定周波数f1乃至f3でキャリアセンスを実施するが、最も受信強度が強い電波の周波数がf1からf2に変化する。そうすると、キャリアセンス周波数テーブルを、周波数f2で検索して、キャリアセンス周波数f1乃至f4を特定する。なお、この状態においても、リーダ・ライタBとデータの送受信を実施する。そして、次にキャリアセンスを行うときには(状態(5))、キャリアセンス周波数f1乃至f4に従って、これらの周波数チャンネルについてキャリアセンスを実施する。特別なことがなければ、リーダ・ライタBからの電波を受信して、リーダ・ライタBに対して受信及び送信処理を実施することになる。以後、リーダ・ライタBのエリアから出るか又はそのエリア内で最大受信強度の電波が変化しなければ、状態(5)が継続される。
このような処理シーケンスは図9で示すものと同様である。
以上本技術の実施の形態を説明したが本技術はこれに限定されるものではない。例えば図5及び図6に示した機能ブロック図は必ずしも実際のモジュール構成と一致しない場合もある。例えば、ウェイクアップ部102は、制御部101と一体化されている場合もあるし、制御部101はプロセッサとプログラムの組み合わせにて実現される場合もある。プロセッサは、例えばプログラムを格納するメモリを内蔵している場合もあれば、プロセッサ外部にフラッシュメモリなどのプログラムを格納する記憶装置が設けられる場合もある。
さらに、処理フローについても同様の処理結果を得られる場合には、処理順番を入れ替えたり、処理を並列実行させるようにしても良い。
なお、ホスト装置、場合によってはリーダ・ライタ200は、コンピュータ装置であって、図14に示すように、メモリ2501とCPU2503とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上本実施の形態をまとめると以下のようになる。
本技術の第1の態様に係るデータ読み取り書き込み装置は、データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と無線通信を行う無線通信部と、無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部と、データ格納部に格納されている周波数指定データを、無線通信部に自送信周波数でアクティブタグ装置宛に送信させる制御部とを有する。
このようにすれば、アクティブタグ装置は無差別にキャリアセンスを実施する必要が無くなり、キャリアセンスを実施する周波数の数が減ぜられるので、その分アクティブタグ装置の消費電力を削減することができる。よって、アクティブタグ装置のバッテリ交換までの時間を長くすることもできる。
また、上で述べた制御部は、無線通信部に予め定められた複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、検出されたキャリアの周波数のデータを、データ格納部に格納するようにしてもよい。このようにすれば、人手によって各データ読み取り書き込み装置に設定を行わずに済むようになる。
本技術の第2の態様に係るアクティブタグ装置は、複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、無線通信部がデータ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部とを有する。
このように周波数指定データに従ってキャリアセンスを実施すれば、無差別にキャリアセンスを実施するより、消費電力を削減することができる。
本技術の第3の態様に係るアクティブタグ装置は、複数の周波数でキャリアセンスを実施すると共に受信電波の受信強度を測定することができ、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、最大受信強度周波数と実施すべきキャリアセンスの周波数である指定周波数とを対応付けて格納するデータ格納部と、無線通信部に複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、複数の周波数の各々について受信強度の測定結果を受け取り、当該測定結果から受信強度が最大となる周波数を特定して、データ格納部から当該周波数に対応付けられている指定周波数を読み出し、無線通信部に当該指定周波数でのキャリアセンスを実施させる制御部とを有する。
このようにすれば、アクティブタグ装置だけでキャリアセンスを実施すべき周波数の数を減らすことができる。すなわち、データ読み取り書き込み装置に修正を加える必要が無くなる。
なお、上で述べたような処理をハードウエアに実施させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
(付記1)
データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、前記アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部と、
前記データ格納部に格納されている前記周波数指定データを、前記無線通信部に前記自送信周波数で前記アクティブタグ装置宛に送信させる制御部と、
を有する、アクティブタグ装置に対するデータ読み取り書き込み装置。
(付記2)
前記制御部は、
前記無線通信部に予め定められた複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、検出されたキャリアの周波数のデータを、前記データ格納部に格納する
付記1記載のデータ読み取り書き込み装置。
(付記3)
複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、
前記無線通信部が前記データ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、前記無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部と、
を有するアクティブタグ装置。
(付記4)
データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と、
前記アクティブタグ装置と無線通信を行うデータ読み取り書き込み装置と、
を有し、
前記データ読み取り書き込み装置は、
前記アクティブタグ装置と無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、前記アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部と、
前記データ格納部に格納されている前記周波数指定データを、前記無線通信部に前記自送信周波数で前記アクティブタグ装置宛に送信させる制御部と、
を有し、
前記アクティブタグ装置は、
複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、前記データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、
前記無線通信部が前記データ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、前記無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部と、
を有するシステム。
(付記5)
複数の周波数でキャリアセンスを実施すると共に受信電波の受信強度を測定することができ、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、
最大受信強度周波数と実施すべきキャリアセンスの周波数である指定周波数とを対応付けて格納するデータ格納部と、
前記無線通信部に前記複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、前記複数の周波数の各々について受信強度の測定結果を受け取り、当該測定結果から受信強度が最大となる周波数を特定して、前記データ格納部から当該周波数に対応付けられている指定周波数を読み出し、前記無線通信部に当該指定周波数でのキャリアセンスを実施させる制御部と、
を有するアクティブタグ装置。
(付記6)
データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と無線通信を行うデータ読み取り書き込み装置により実行されるプログラムであって、
前記データ読み取り書き込み装置に、
前記無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、前記アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部から、前記周波数指定データを読み出すステップと、
読み出された前記周波数指定データを、前記自送信周波数で前記アクティブタグ装置宛に無線通信部に送信させるステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記7)
複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部を有するアクティブタグ装置により実行されるプログラムであって、
前記アクティブタグ装置に、
前記無線通信部が前記データ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれるか判断するステップと、
前記周波数指定データが含まれていると判断された場合には、当該周波数指定データに基づき、前記無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示するステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記8)
複数の周波数でキャリアセンスを実施すると共に受信電波の受信強度を測定することができ、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、前記無線通信部からの出力によって受信電波の受信強度を測定する受信強度測定部とを有するアクティブタグ装置に実行されるプログラムであって、
前記アクティブタグ装置に、
前記無線通信部に前記複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、前記複数の周波数の各々について受信強度の測定結果を受け取り、当該測定結果から受信強度が最大となる周波数を特定するステップと、
最大受信強度周波数と実施すべきキャリアセンスの周波数である指定周波数とを対応付けて格納するデータ格納部から、特定された前記周波数に対応付けられている指定周波数を読み出し、前記無線通信部に当該指定周波数でのキャリアセンスを実施させるステップと、
を実行させるためのプログラム。
100 アクティブタグ装置 101 制御部
102 ウェイクアップ部 103 メモリ
104 データ生成部 105 データ復号部
106 キャリアセンス部 107 送信部
108 受信部
200 リーダ・ライタ 201 制御部
202 タイマ 203 メモリ
204 データ生成部 205 データ復号部
206 送信部 207 受信部

Claims (5)

  1. データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、前記アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部と、
    前記データ格納部に格納されている前記周波数指定データを、前記無線通信部に前記自送信周波数で前記アクティブタグ装置宛に送信させる制御部と、
    を有する、アクティブタグ装置に対するデータ読み取り書き込み装置。
  2. 前記制御部は、
    前記無線通信部に予め定められた複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、検出されたキャリアの周波数のデータを、前記データ格納部に格納する
    請求項1記載のデータ読み取り書き込み装置。
  3. 複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部が前記データ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、前記無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部と、
    を有するアクティブタグ装置。
  4. データの送受信を無線で行うことができるアクティブタグ装置と、
    前記アクティブタグ装置と無線通信を行うデータ読み取り書き込み装置と、
    を有し、
    前記データ読み取り書き込み装置は、
    前記アクティブタグ装置と無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部がデータ送信時に使用する自送信周波数を含み、前記アクティブタグ装置が実施すべきキャリアセンスの周波数のデータである周波数指定データを格納するデータ格納部と、
    前記データ格納部に格納されている前記周波数指定データを、前記無線通信部に前記自送信周波数で前記アクティブタグ装置宛に送信させる制御部と、
    を有し、
    前記アクティブタグ装置は、
    複数の周波数でキャリアセンスを実施でき、前記データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部が前記データ読み取り書き込み装置から受信したデータに、キャリアセンスを実施すべき周波数のデータである周波数指定データが含まれることを検出すると、当該周波数指定データに基づき、前記無線通信部に対して、実施すべきキャリアセンスの周波数を指示する制御部と、
    を有するシステム。
  5. 複数の周波数でキャリアセンスを実施すると共に受信電波の受信強度を測定することができ、データ読み取り書き込み装置と特定の周波数の無線でデータの送受信を行う無線通信部と、
    最大受信強度周波数と実施すべきキャリアセンスの周波数である指定周波数とを対応付けて格納するデータ格納部と、
    前記無線通信部に前記複数の周波数でキャリアセンスを実施させ、前記複数の周波数の各々について受信強度の測定結果を受け取り、当該測定結果から受信強度が最大となる周波数を特定して、前記データ格納部から当該周波数に対応付けられている指定周波数を読み出し、前記無線通信部に当該指定周波数でのキャリアセンスを実施させる制御部と、
    を有するアクティブタグ装置。
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