JP2006339964A - 非接触ic媒体及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の非接触IC媒体は、第1の周波数帯域の信号を受信する第1のアンテナと、第2の周波数帯域の信号を送信する第2のアンテナと、第1のアンテナが受信する制御信号を検出し制御データを出力する制御回路と、制御データが入力されると第2のアンテナから応答信号を出力する送信回路とを有し、第1の周波数帯域が第2の周波数帯域より低い周波数帯に設定されていることを特徴とする非接触IC媒体。
【選択図】 図1
Description
しかしながら、バッテリに蓄えられる電気エネルギーの容量は無限ではなく、非接触IC媒体を長期間使用するためには、送受信が不要な期間において、送信回路を停止させて消費電力を抑制している。
すなわち、従来例においては、一定の間隔ごとに送信したり、振動などのセンサ情報に基づいて送信したりすることにより、消費電流を抑制している。
このため、非特許文献1に記載されているように、制御信号を受信する回路のみを、待機状態にしておき、他の回路をスリープ状態にしておく必要がある。
http://savi.com/products/pr.rfid.echopoint.shtml(2004年7月12日アクセス)
これにより、本発明の非接触IC媒体は、上述したLF帯の交番磁界を使用することにより、他の通信(例えば、超音波及び赤外線)に比較して、待機時電流が少なく、低消費電力であり、長期間の使用に際しては優位である。
ここで、本発明においては、ICタグの選択に対し、ビジートーンの送信出力を調整し、遠いICタグ(例えば、ICタグA)には到達させずに、近いタグ(例えば、ICタグB)に到達させる。
以下、本発明の第1の実施形態による非接触IC媒体及び非接触IC媒体制御装置を図面を参照して説明する。図1は第1の実施形態による非接触IC媒体(ICタグ12)及び非接触IC媒体制御装置(質問器50)の一構成例を示すブロック図である。第1の実施形態は、励磁機器と受信機器とを質問器(非接触IC媒体制御装置)として構成し、非接触IC媒体制御装置から非接触IC媒体への送信、すなわち下り回線において周波数の低いLF帯(例えば、125kHz,4kbps,ASKマンチェスター符号方式)の領域をビジートーン(ビジートーンプリアンブル)チャンネルとし、一方、非接触IC媒体から非接触IC媒体制御装置への送信、すなわち上り回線において周波数の高い領域(例えば、400MHz帯のUHF帯として、20k〜30kbps,GFSK/OOK/DSSS)をデータチャンネル(データの送信)としている。以下、第1及び第2の実施形態と同様に、非接触IC媒体の一例としてICタグを用いて説明する。なお図示しないが、ICタグ12にはバッテリが搭載されており、内部の各回路に駆動電力を供給している。
ここで、上り回線受信回路51は、ICタグ12から発信されるデータの送信信号を受信する受信器53を有している。
また、下り回線励磁回路52は、ユーザが入力する命令を制御データに変換して、所定のLF帯の周波数、例えば、125kHzの交流電流に、上記制御データ(ビジートーンを含む)を重畳させ、コイル10にこの制御データの重畳された交流電流を流し、制御データの重畳された交番磁界を発生させる励磁器55を有している。ここで、第1の実施形態は、交番磁界を制御データを重畳させて空間を伝搬させるキャリアとして使用する。
ここで、下り回線受信回路61は、コイル10と電磁結合しているコイル1に発生する、交番磁界(交流磁場)が鎖交することによる誘起電圧として誘起される所定の交流電圧を交流電圧を整流してDC電圧とする受信器63を有している。
ここで、コイル1は電磁結合している他のコイル(例えば、後述する励磁機器55のコイル10)の発生する交番磁界(交流磁場)が鎖交することにより、誘起電圧として所定の交流電圧を誘起する。ここで、上記交番磁界には、磁界の発生の有無により制御データが重畳されている。
そのため、受信器63は、上記整流部により、交番磁界をDC電圧とすることにより、制御データを抽出し、対応する制御信号を制御回路65に対して出力することとなる。
また、非接触IC媒体(ICタグ12)かあるいは非接触IC媒体制御装置である質問器50のどちらか/もしくは双方にLF信号を増幅するアンプを設けたり、コイル10のサイズを、より大きくしたりしてもよい。
他方、質問器50にアンプを設ける場合は、励磁機器55とコイル10との間にアンプを挿入する。
上述したように、ICタグ12と質問器50とのいずれか一方にアンプを挿入するか、もしくは双方の挿入を行うことにより、交番磁界による制御信号の送信到達可能な距離を延ばすことができる。
さらに、コイル10のサイズは、半径数cmでもよいが、半径を数十cmと拡大させることで、同様に制御信号の送信可能な距離を延ばせる。
ここで、発信回路64は、例えば、UHF(Ultra High Frequency;極超短波、周波数300MHz〜3GMHz,波長10〜100cm)帯の周波数の電波を用いて、上記所定の情報の送信を行う。
このビジートーン信号は、質問器50といずれかのICタグ12とがデータの送信を行っている際に、質問器50から発信され、他のICタグ12からのデータの送信を禁止させ、複数のICタグ12からの発信によるデータの衝突を回避するために用いられる。
そして、質問器50は、タグAとのデータ送信を開始すると、ビジートーン信号を下り回線において発信する。
このビジートーン信号が発信されている間、他のタグBは質問器50に対してIDの送信を行う際に、ビジートーン信号の検出を行い、ビジートーン信号が検出されるため、上り回線によるIDの送信を行わず、所定の時間経過後に、再度、ビジートーン信号の検出を行い、ビジートーン信号が検出されないと、自身のIDを上り回線により、質問器50に対して発信する。
この図4及び図5の場合は、後述する図6に示されるような信号強度測定回路60及び信号強度制御回路56とが設けられていない場合の動作を示し、質問器50は下り回線送信回路59によって下り回路送信信号強度が制御できない場合を示す。
ステップS1において、ICタグ12は、スリープ状態(待機状態)にあり、下り回線受信回路61のみが動作する状態となっている。
これにより、ICタグ12において、受信器63はコイル1を介して上記プリアンブルを受信し、すなわち低い周波数の信号であるLF信号によるプリアンブルを検知し、これを整流してデジタル信号として制御回路65へ出力する。
このとき、制御回路65は、下り回線動作中への移行を指示するプリアンブルを受信したことを検出した場合、処理をステップS4へ進め、一方、下り回線動作中への移行を指示するプリアンブルを受信したことを検出しなかった場合、処理をステップS7へ進める。
そして、制御回路65は、下り回線動作中の状態(ビジートーンの受信を確認する状態)において、他のICタグ12が上り回線を使用した通信を既に行っているか否かをキャリアを検出することにより判定する。
このため、制御回路54は、ICタグ12がビジートーンの受信を、上記プリアンブルの受信に比較して、より明確に受信できる下り回線動作中の状態、すなわち下り回線動作中の状態に待機状態から遷移させる。
次に、ステップS5において、制御回路65は、質問器50からのデータ収集の開始を示す命令が入力されたか否かの検出を所定の期間内において行う。
このとき、制御回路65は、上記所定の期間内にデータの収集の開始を示す命令が入力されたことを検出した場合、処理をステップS6へ進め、一方、データの収集の開始を示す命令の入力を検出できない場合、処理をステップS1へ戻す。
このとき、制御回路65は、内部事象の受信を検出した場合、処理をステップS8へ進め、内部事象の受信が検出されない場合、処理をステップS2へ戻す。
ステップS9において、制御回路65は、ビジートーン信号が検出されるか否か、すなわち上り回線(チャンネル)が使用可能か否かの検出を行い、ビジートーンが検出され上り回線の利用が可能であることを検出した場合、処理をステップS1へ戻し、ビジートーンが検出されずに上り回線の利用ができないことを検出した場合、処理をステップS7へ戻す。
上述したように、ICタグ12は、質問器50からの交番磁界のLF信号を受信することにより、質問器50に対して応答を行う。
ステップS21において、制御回路54は、下り回線励磁回路52を介して各ICタグ12に対して、ICタグ12の状態を下り回線動作中、すなわちICタグ12をスリープ状態からウェイクアップ状態に移行させるため、予め決められたパターン(ウェイクアップ状態への移行を指示する)のプリアンブルを、所定の強度レベル、例えば、自身の出力できる最大強度の強度レベルの電波により下り回線に対して発信する。
ここで、下り回線励磁回路52は、通信の同期を取るパターンのプリアンブルと制御データのフレームと、受信先でフレームが正常に受信されたか否かを判定するFCS(Frame Check Seqence)とからなる上記フレームを生成して、交番磁界に重畳させて発信する。
ここで、ICタグ12において、制御回路65は、上記質問器50からの制御データに対応して、情報回線送信回路62の発信器64により、所定の周波数のキャリアに対して情報データを重畳させ、アンテナ4を介して情報データのフレームを発信する。
このとき、制御回路54は、受信器53による情報データの受信を検出した場合処理をステップS24へ進める。
これにより、複数のICタグ12において、情報データのフレームを出力した以外のIC12タグに対して、ビジートーンにより、フレームの発信処理を抑制する。
そして、ステップS25において、制御回路54は、受信器53において、キャリアを検出することにより、複数のICタグ12からの情報データのフレームが存在しているか否かの検出(すなわち、複数の交番磁界の有無の検出)を行うことにより、複数のICタグ12のフレームが競合しているか否かの判定を行う。
そして、ステップS26において、制御回路54は、受信したICタグ12の識別番号に対応させて、そのICタグ12から送信された情報データに、タイムスタンプ(現在時刻)を付加して内部の記憶部に記憶する。
一方、制御回路54は、複数のICタグ12の競合が検出された場合、処理をステップS27へ進め、処理をステップS21へ戻す。
次に、ステップS28において、制御回路54は、下り回線励磁回路52からのビジートーンの出力を停止し、処理をステップS29へ進める。
これにより、ICタグ12において、識別信号が認識されたICタグ12はスリープ状態に移行し、識別情報が認識されていないICタグ12のみがウェイクアップ状態となっている。
次に、ステップS30において、制御回路54は、ビジートーンを停止してから所定回数(例えば、5回)の範囲内か否か(超えたか否か)の検出、すなわち、ステップS31,S21,S22,S23,S30を通過した回数を内部のカウンタで計数した値が所定回数の範囲内か否か(超えたか否か)を検出する。
そして、ステップS31において、制御回路54は、下り回線励磁回路52に対して、ビジートーンの発信を停止させて、発信タイミングを予め設定された期間待ち、処理をステップS21へ進める。
一方、制御回路54は、ビジートーンの停止が所定回数の範囲内でない(所定回数を越えている)ことを検出した場合処理をステップS32へ進める。
そして、ステップS32において、制御回路54は、自身の下り回線励磁回路52の通信可能範囲において識別信号の未受信のICタグ12が無いと判定し、1回目の処理を完了して、2回目の処理を開始するため、処理をステップS41(図5参照)へ進める。
ステップS41において、制御回路54は、図4のフローチャートの処理の終了後、所定時間(例えば、数分間)の経過を検出すると、記憶部に記憶しているICタグ12の識別動作として、下り回線励磁回路52を介して各ICタグ12に対して、ICタグ12の状態を下り回線動作中、すなわちICタグ12をスリープ状態からウェイクアップ状態に移行させるため、予め決められたパターン(ウェイクアップ状態への移行を指示する)のプリアンブルを、所定の強度レベル、例えば、自身の出力できる最大強度の強度レベルの電波により下り回線に対して発信する。また、制御回路54はこのプリアンブルを発信した際の時刻を発信時刻として記憶部に記憶する。
ここで、下り回線励磁回路52は、通信の同期を取るパターンのプリアンブルと制御データのフレームと、受信先でフレームが正常に受信されたか否かを判定するFCSとからなる上記フレームを生成して、交番磁界に重畳させて発信する。
ここで、ICタグ12において、制御回路65は、上記質問器50からの制御データに対応して、上り回線送信回路62の発信器64により、所定の周波数のキャリアに対して情報データを重畳させ、アンテナ4を介して情報データのフレームを発信する。
このとき、制御回路54は、受信器53による情報データの受信を検出した場合処理をステップS44へ進める。
これにより、複数のICタグ12において、情報データのフレームを出力した以外のIC12タグに対して、ビジートーンにより、フレームの発信処理を抑制する。
そして、ステップS45において、制御回路54は、受信器53において、キャリアの検出を行うことにより、複数のICタグ12からの情報データのフレームが存在しているか否かの検出を行うことにより、複数のICタグ12のフレームが競合しているか否かの判定を行う。
そして、ステップS46において、制御回路54は、受信したICタグ12の識別番号を内部の記憶部において検索し、記憶部において識別番号が検出されれば、この識別番号に対応させてそのICタグから送信された情報データを上書きし(タイムスタンプも現在時刻に変更)、一方、入力された識別番号が検出されなければ、識別番号に対応してそのICタグの情報データにタイムスタンプ(現在時刻)を付加して記憶部に書き込み、処理をステップS47へ進める。
次に、ステップS47において、制御回路54は、下り回線励磁回路52からのビジートーンの出力を停止し、処理をステップS41へ進める。
一方、ステップS45において、制御回路54は、複数のICタグ12の競合が検出された場合、処理をステップS48へ進める。
一方、ステップS43において、制御回路54は、受信器53による情報データの受信が検出されない場合、処理をステップS49へ進める。
このとき、制御回路54は、上記発信時刻より前のタイムスタンプの識別番号が検出された場合、処理をステップS50へ進める。
次に、ステップS50において、制御回路54は、前回識別処理をしたICタグ12からの応答がないため、通信可能範囲外に移動したことを検出して、ICタグ12の付加されれた識別対象に状態変化が起こったことを検出し、図4のフローチャートのステップS21へ戻る。
一方、ステップS49において、制御回路54は、上記発信時刻より前のタイムスタンプの識別番号が検出されない場合、記憶部に記憶された識別番号が全て識別されることにより、通信可能外に移動したICタグ12がないことを検出して、処理をステップS41へ進める。
以下、本発明の第2の実施形態による非接触IC媒体及び非接触IC媒体制御装置を図面を参照して説明する。図6は第2実施形態による非接触IC媒体(ICタグ12)及び非接触IC媒体制御装置(質問器50)の一構成例を示すブロック図である。第2の実施形態が第3の実施形態と異なる点は、下り回線を交番磁界での通信方式を用いるのではなく、電波を用いてアンテナを介して、周波数の低いLF帯(例えば、125kHz,4kbps,ASKマンチェスター符号方式)の領域をビジートーン(並びに、プリアンブル)チャンネルとして用いる点である。この第2の実施形態も、第1の実施形態と同様に、非接触IC媒体の一例としてICタグを用いて説明する。
ここで、上り回線受信回路51は、ICタグ12から発信されるデータの送信信号を受信する受信器53と、上記送信信号の受信強度(すなわち受信電波強度)を検出する信号強度測定回路60とを有している。
また、下り回線送信回路59は、制御回路54がユーザの入力する命令を変換した制御データを、所定のLF帯の周波数、例えば、125kHzの周波数のキャリアに重畳させ、アンテナ58(質問器の第1のアンテナ)を介して空間に発信する発信器57と、この制御データを発信する際の電波強度(信号強度)を制御する信号強度制御回路56とを有している。
また、上り回線受信回路51は、所定の情報をアンテナ8(質問器の第2のアンテナ)を介して、ICタグ12からのデータを受信する受信器53と、受信した電波の電波強度を測定し、制御回路54へ出力する信号強度測定回路60とを有している。
ここで、下り回線受信回路61は、LF帯域の電波を受信する受信器66と、受信した電波の電波強度を測定する信号強度測定回路67とを有している。
また、上り回線送信回路62は、所定の情報をアンテナ4(ICタグの第2のアンテナ)を介して、質問器50に対して送信する発信器64と、発信する電波の電波強度を調整する信号強度制御回路68とを有している。
ここで、発信回路64は、例えば、UHF(Ultra High Frequency;極超短波、周波数300MHz〜3GMHz,波長10〜100cm)帯の周波数の電波を用いて、上記所定の情報の送信を行う。
この図7のフローチャートは、第1の実施形態における図3のフローチャートとほぼ同様であり、ステップS12のみが異なっている。
第1の実施形態のステップS2においてはLF信号の検知のみ、すなわちプリアンブルが信号と検出できるか否かの判定のみを行っている。しかしながら、ステップS12において、ICタグ12における信号強度測定回路67は、受信機61が受信する質問器50が発信するLF信号の受信強度を測定する。
第1の実施形態と異なり、ICタグ12が信号強度測定回路67と信号強度制御回路68とを有しており、上述したように、発信器64が受信器66の受信した信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator,受信信号強度表示信号)に合わせて、発信強度を調整して応答信号を発信するため、ICタグ12の電力消費を抑えることが可能となる。
図11(b)に示すISMA(Idle Signal Multiple Access:アイドル信号多元接続方式)は、衝突回避機構の一つであり、質問器がデータを送信するチャンネルと同様の高い周波数にてビジートーンを発信するため、受信するICタグにおいても高い周波数の動作を行う必要があるため、節電できずに電池寿命を延ばすことができない。1つのチャンネル上にビジートーンとデータフレームとが送受信するため、アイドル信号(ビジートーン)がチャンネルを占有する期間があるため、転送効率は低下する。
ステップS51において、制御回路54は、下り回線送信回路59を介して各ICタグ12に対して、ICタグ12の状態を下り回線動作中、すなわちICタグ12をスリープ状態からウェイクアップ状態に移行させるため、予め決められたパターン(ウェイクアップ状態への移行を指示する)のプリアンブルを、所定の強度レベル、例えば、自身の出力できる最低強度の強度レベルの電波により下り回線(ICタグ12)に対して発信する。
ここで、下り回線送信回路59は、通信の同期を取るパターンのプリアンブルと制御データのフレームと、受信先でフレームが正常に受信されたか否かを判定するFCS(Frame Check Seqence)とからなる上記フレームを生成して、LF帯域のキャリアに重畳させて発信する。
ここで、ICタグ12において、制御回路70は、上記質問器50からの制御データに対応して、情報回線送信回路62の発信器64により、所定の周波数のキャリアに対して情報データを重畳させ、アンテナ4を介して情報データのフレームを発信する。
このとき、制御回路54は、受信器53による情報データの受信を検出した場合処理をステップS54へ進める。
これにより、複数のICタグ12において、情報データのフレームを出力した以外のIC12タグに対して、ビジートーンにより、フレームの発信処理を抑制する。
そして、ステップS55において、制御回路54は、受信器53において、キャリアを検出することにより、複数のICタグ12からの情報データのフレームが存在しているか否かの検出(すなわち、複数のキャリアの存在の有無の検出)を行うことにより、複数のICタグ12のフレームが競合しているか否かの判定を行う。
このとき、信号強度測定回路60は、上記ICタグ12から受信したキャリアの電波強度を求め、制御回路54へ出力する。
そして、ステップS56において、制御回路54は、受信したICタグ12の識別番号に対応させて、そのICタグ12から送信された情報データに、タイムスタンプ(現在時刻)と、上記電波強度とを付加して内部の記憶部に記憶する。
これにより、ICタグ12において、識別信号が認識されたICタグ12はスリープ状態に移行し、識別情報が認識されていないICタグ12のみがウェイクアップ状態となっている。
一方、制御回路54は、複数のICタグ12からの応答における競合が検出された場合、処理をステップS61へ進める。
このとき、信号強度測定回路60は、電波強度高い上記ICタグ12から受信したキャリアの電波強度を求め、制御回路54へ出力する。
次に、ステップS62において、制御回路54は、下り回線送信回路59からのビジートーンの出力を停止し、処理をステップS63へ進める。
次に、ステップS64において、制御回路54は、競合した際に記憶した電波強度を読み出し、この電波強度より高い電波強度にてビジートーンを発信するように、信号強度回路56の調整を行う。
次に、ステップS58において、制御回路54は、ビジートーンの送信が停止された後、この分岐が繰り返した回数をカウントし、このカウントした回数が所定回数(例えば、5回)の範囲内か否か(越えたか否か)の検出、すなわち、ステップS59,S51,S52,S53,S58を通過した回数を内部のカウンタで計数した値が所定回数の範囲内か否か(越えたか否か)を検出する。
そして、ステップS59において、制御回路54は、ビジートーンが停止されていない場合、ビジートーンの停止処理を行い、また、ビジートーンがすでに停止されている場合、信号強度制御回路56の発信する電波強度を所定の幅にて低下させる制御を行い、処理をステップS51へ進める。
一方、ステップS58において、制御回路54は、ビジートーンの停止が所定回数の範囲内でない(所定回数を越えている)ことを検出した場合処理をステップS60へ進める。
そして、ステップS60において、制御回路54は、自身の下り回線送信回路59の通信可能範囲において識別信号の未受信のICタグ12が無いと判定し、1回目の処理を完了し、2回目以降の処理を行うため、ステップS71(図9参照)へ処理を進める。
ステップS71において、制御回路54は、図8のフローチャートの処理の終了後、所定時間(例えば、数分間)の経過を検出すると、記憶部に記憶しているICタグ12の識別動作として、下り回線送信回路59を介して各ICタグ12に対して、記憶部に記憶されている電波強度の最も高いものより高い電波強度にて、ビジートーンを発信するように強度制御回路56を制御し、ビジートーンを下り回線送信回路59から発信し、処理をステップS72へ処理を進める。
そして、制御回路54は、受信器53による情報データの受信を検出した場合、処理をステップS75へ進める。
すなわち、ICタグ12の制御回路70は、予め、受信するLF帯域のキャリアの電波強度に対応した、この電波強度の距離範囲に届く発信器64の発信する電波強度をテーブルとして記憶し、受信したLF帯域のキャリアの電波強度から発信器64の発信する電波強度の調整を適時行う。
ここで、制御回路54は、複数のICタグ12からのキャリアの競合が検出されない場合、処理をステップS76へ進める。
このとき、信号強度測定回路60は、上記ICタグ12から受信したキャリアの電波強度を求め、制御回路54へ出力する。
また、制御回路54は、識別番号が識別されたICタグ12に対して、下り回線送信回路59からスリープ状態となる制御信号をLF帯域のキャリアへ重畳させて発信し、処理をステップS77へ進める。
これにより、ICタグ12において、識別信号が認識されたICタグ12はスリープ状態に移行し、識別情報が認識されていないICタグ12のみがウェイクアップ状態となっている。
すなわち、制御回路54は、予め、受信するUHF帯域のキャリアの電波強度に対応した、この電波強度の距離範囲に届く発信器57の発信する電波強度をテーブルとして記憶し、受信したUHF帯域のキャリアの電波強度に対応して発信器57の発信する電波強度の調整を適時行う。
次に、ステップS79において、制御回路54は、制御回路54は、記憶部に記憶されている次に高い電波強度より高く、直前に発信した電波強度より低い電波強度の電波を発信するよう信号強度制御回路56を制御し、この次に距離を有する(次に遠い)ICタグ12に対して、このICタグ12の識別番号を付加し、情報データを送信する制御データを含むフレームを、LF帯域のキャリアに重畳させて下り回線送信回路59から発信する。
そして、制御回路54は、受信器53による情報データの受信を検出した場合、処理をステップS81へ進める。
すなわち、ICタグ12の制御回路70は、予め、受信するLF帯域のキャリアの電波強度に対応した、この電波強度の距離範囲に届く発信器64の発信する電波強度をテーブルとして記憶し、受信したLF帯域のキャリアの電波強度から発信器64の発信する電波強度の調整を適時行う。
ここで、制御回路54は、複数のICタグ12からのキャリアの競合が検出されない場合、処理をステップS82へ進める。
このとき、信号強度測定回路60は、上記ICタグ12から受信したキャリアの電波強度を求め、制御回路54へ出力する。
また、制御回路54は、識別番号が識別されたICタグ12に対して、下り回線送信回路59からスリープ状態となる制御信号をLF帯域のキャリアへ重畳させて発信し、処理をステップS83へ進める。
これにより、ICタグ12において、識別信号が認識されたICタグ12はスリープ状態に移行し、識別情報が認識されていないICタグ12のみがウェイクアップ状態となっている。
このとき、制御回路54は、上記発信時刻より前のタイムスタンプの識別番号が検出された場合、処理をステップS77へ進める。
一方、制御回路54は、上記発信時刻より前のタイムスタンプの識別番号が検出されない場合、未送信のICタグ12が無いと判定して、処理をステップS71へ進める。
そして、ステップS84において、制御回路54は、ICタグ12の状態の変化(例えば、位置の移動が生じた状態)であると検知し、処理をステップS51へ戻す。
また、第2の実施形態において、質問器50は、応答信号(ICタグ12が交番磁界の信号を受信したか否かの情報)を受信することにより、信号強度測定回路54がこの応答信号が弱い信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator、受信信号強度表示信号)の電波であれば、例えば、図11(a)に示すように、質問器50から通信可能領域内において遠くに位置するタグA(ICタグ12)からの応答であることを検出できる。
これにより、質問器50が交番磁界を強い状態に変更する場合に比較して、送受信の領域を制限することとなり、遠くに位置するタグA(ICタグ12)を待機状態のままとする期間を長くすることができる。
そして、ICタグ12における受信処理や発信処理に用いる電力を削減することができ、全体としてICタグ12の寿命自体を長くすることができる。
3…送信回路
4,8,58,69…アンテナ
12…ICタグ
50…質問器
51…上り回線受信回路
52…下り回線励磁回路
53,63,66…受信器
54,65,70…制御回路
55…励磁器
56,68…信号強度制御回路
57,64…発信器
59…下り回線送信回路
60,67…信号強度測定回路
61…下り回線受信回路
62…上り回線送信回路
Claims (10)
- 第1の周波数帯域の信号を受信する第1のアンテナと、
第2の周波数帯域の信号を送信する第2のアンテナと、
前記第1のアンテナが受信する制御信号を検出し制御データを出力する制御回路と、
該制御データが入力されると第2のアンテナから応答信号を出力する送信回路と
を有し、
前記第1の周波数帯域が前記第2の周波数帯域より低い周波数帯に設定されていることを特徴とする非接触IC媒体。 - 前記第1の周波数帯域がLF帯であることを特徴とする請求項1記載の非接触IC媒体。
- 前記制御データがビジートーンであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の非接触IC媒体。
- 前記制御信号の受信強度を検出する信号強度測定部と、この検出結果に応じて応答信号の発信強度を制御する信号強度制御回路とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の非接触IC媒体。
- 前記第1のアンテナが外部コイルと磁気結合し、該外部コイルの発生する交番磁界により誘起される電圧を検出して制御信号として前記制御回路に出力するコイルであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の非接触IC媒体。
- 非接触IC媒体に対して制御データを送信する制御装置であり、
入力される命令に対応して制御データを生成する制御部と、
前記制御データを所定の第1の周波数帯域の信号に重畳して、制御信号として出力する送信回路と、
第1の周波数帯域の前記制御信号を発信する第1のアンテナと、
第2の周波数帯域においてデータの送受信を行う第2のアンテナと
を有し、
前記第1の周波数帯域が前記第2の周波数帯域より低い周波数帯に設定されていることを特徴とする非接触IC媒体制御装置。 - 前記第1の周波数帯域がLF帯であることを特徴とする請求項6記載の非接触IC媒体制御装置。
- 前記制御データがビジートーンであることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の非接触IC媒体制御装置。
- 前記送信部が前記ICタグからの応答信号の受信強度を測定する信号強度測定部と、この測定結果に応じてビジートーンの発信強度を制御する信号強度制御部とを有することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の非接触IC媒体制御装置。
- 前記第1のアンテナが、制御信号に対応した交番磁界を発生させ、この交番磁界により非接触IC媒体の他のコイルと磁気結合を行い、該他のコイルに対して前記制御信号を発信するコイルであることを特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載の非接触IC媒体制御装置。
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