JP4037421B2 - タグシステム、icタグ、icタグ制御方法、プログラム - Google Patents

タグシステム、icタグ、icタグ制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、タグシステム、ICタグ、ICタグ制御方法、プログラム、および記録媒体に関し、特に、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減することができる、タグシステム、ICタグ、ICタグ制御方法、プログラム、および記録媒体に関する。
これまでにRFID(Radio Frequency Identification)等のICタグを貼付し、物品(資産)を管理するサービスが提供されている。
この物品管理サービスにおいては、物品ごとにRFIDのICタグを貼り付け、タグリーダに対して定期的に信号を送出することで、物品の存在と信号を受信したタグリーダの位置情報から物品の場所を推定していた。
しかし、これまでICタグからの信号送出間隔は一定であるため、ICタグの密度が増加すると信号の衝突確率が増えるという問題や、定期的に信号を送出する必要があるためICタグの消費電力が大きいなどの問題が生じていた。さらに、ICタグの機能を利用してあるエリアからの物品の持ち出しを監視するセキュリティサービスの場合、ICタグが、どのエリアにおいても同一の周期で定期的起動を繰り返すと、迅速な警告を発することができないという問題があった。
なお、RFIDを利用した従来技術がある(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載されたRFID監視システムは、被付着物に対して初期情報と個別利用情報を記録でき、不正のアクセスに強くその発見が容易に行え、初期情報は秘匿して、個別利用情報を利用できるRFIDタグを提供することを目的としている。このために、書換不可能型ROMには物品固有の初期情報が記録されるようにし、書換可能型ROMには物品の管理の移転に伴って消去もしくは更新される個別利用情報が記録されるようにし、書換可能型ROMの空値に個別利用情報が記録されて以降、初期情報の読み出しが停止されるようにしている。
しかしながら、特許文献1のRFID監視システムは、RFIDへの不正アクセスに対する耐性を高めることを目的としており、ICタグの密度が増加による信号の衝突確率の増加の問題や、ICタグの消費電力の増大の問題等について解決しようとするものではない。
また、特許文献2に記載された位置情報検索システムは、移動通信装置が動作していない場合においても、移動体の位置情報を検索することを目的としている。このために、他の移動通信装置と無線通信を行う近距離通信装置(RFID等)を移動装置に装着して使用する。そして、位置情報検索システムにおいては、質問電波を受信した近距離無線通信装置(RFID等)から、当該近距離無線通信装置(RFID等)が装着された通信装置に関する識別IDを他の通信装置へ送信し、他の通信装置の位置情報生成部において生成した位置情報と共に上記識別IDを位置情報データベースへ送信する。ユーザは、検索端末により識別IDを入力することで、位置情報データベースから近距離無線通信装置(RFID)が装着された通信装置に関する位置情報を取得する。
しかしながら特許文献2の位置情報検索システムは、移動通信装置が動作していない場合においても、移動体の位置情報を検索することを目的としており、ICタグの密度が増加による信号の衝突確率の増加の問題や、ICタグの消費電力の増大の問題等について解決しようとするものではない。
特開2004−102370号公報 特開2003−78474号公報
上述したように、従来のICタグを用いた物品管理サービスのシステムにおいては、ICタグの密度が増加すると信号の衝突確率が増え、ICタグが定期的に信号を送出する必要があるためICタグの消費電力が大きいなどの問題があり、さらに、ICタグの機能を利用してあるエリアからの物品の持ち出しを監視するセキュリティサービスを行う場合に、ICタグが、どのエリアにおいても同一の周期で定期的起動を繰り返すと、迅速な警告を発することができないという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減し、さらに、セキュリティサービスが必要な場合に、迅速な警告を発することができる、タグシステム、ICタグ、ICタグ制御方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のタグシステムは、ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおいて、前記ICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更する起動周期変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のタグシステムは、前記タグリーダは、ビーコン信号にセキュリティレベルの情報を含めて送信するビーコン信号送信手段を備え、前記ICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるセキュリティレベルの情報を検出し、該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、例えば、セキュリティレベルの低いエリアでは起動周期を長くし、セキュリティレベルの高いエリアでは起動周期を短くするようにでき、ICタグが貼付された物品の不正な持ち出しが行なわれる場合などに、迅速な警告を発することができる。
また、本発明のタグシステムは、前記ICタグが、前記IDとセキュリティレベルの対応関係示すデータを記憶するセキュリティレベル記憶手段と、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれる前記IDの情報を検出し、そのIDに対応付けられて前記セキュリティレベル記憶手段に記憶されている前記セキュリティレベルを読み出し、当該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段と、を備えることを特徴とする。これにより、例えば、セキュリティレベルの低いエリアでは起動周期を長くし、セキュリティレベルの高いエリアでは起動周期を短くするようにでき、ICタグが貼付された物品の不正な持ち出しが行なわれる場合などに、迅速な警告を発することができる。
また、本発明のICタグは、ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおける前記ICタグであって、
前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更する起動周期変更手段を
これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるセキュリティレベルの情報を検出し、該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、例えば、セキュリティレベルの低いエリアでは起動周期を長くし、セキュリティレベルの高いエリアでは起動周期を短くするようにでき、ICタグが貼付された物品の不正な持ち出しが行なわれる場合などに、迅速な警告を発することができる。
また、本発明のICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるIDの情報を検出し、該IDに対応付けられて記憶部が記憶するセキュリティレベルを読み出し、当該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、例えば、セキュリティレベルの低いエリアでは起動周期を長くし、セキュリティレベルの高いエリアでは起動周期を短くするようにでき、ICタグが貼付された物品の不正な持ち出しが行なわれる場合などに、迅速な警告を発することができる。
また、本発明のICタグは、前記ICタグは、前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該ビーコン信号により同一タグリーダの受信範囲内に存在すると判定した場合には、前記タグリーダに対する応答信号の送信を休止する応答信号休止手段を備えることを特徴とする。
これにより、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグは、前記ICタグは、移動状態を検出するためのセンサを備え、該センサの信号によりICタグ自身の移動または停止の状態を検出する移動状態検出手段と、前記移動状態検出手段により検出されたICタグの移動または停止の状態に対応して、起動周期を変更する起動周期変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグは、前記ICタグは、ICタグ自身の動作を変更するためのプログラムを記憶部に保持し、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDにより動作条件を判定して、前記プログラムを実行し動作を変更する動作変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグは、前記ICタグは、タグリーダからビーコン信号に含めて送信されるICタグで実行するためのプログラムを受信し、該プログラムを記憶装置に保持する受信プログラム保持手段と、前記記憶部に保持した受信プログラムを実行することにより、ICタグ自身の動作を変更する受信プログラム実行手段とを備えることを特徴とする。
これにより、タグリーダからICタグの動作を制御でき、また、ICタグは受信したプログラムを実行するだけですみ、ICタグ自身が動作条件を判定する必要がなくなる。
また、本発明のICタグ制御方法は、ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおけるICタグの制御方法であって、前記ICタグが、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更するステップを含むことを特徴とする。
これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のコンピュータプログラムは、ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおける前記ICタグ内のコンピュータに、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更するステップを実行させるためのプログラムである。
本発明のタグシステムにおいては、タグリーダは、コマンドまたはIDを含むビーコン信号をICタグに向けて定期的に発信し、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定し、ICタグ自身の動作を変更するようにしたので、これにより、例えば、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のタグシステムにおいては、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定し、ICタグ自身の起動周期を変更するようにしたので、これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のタグシステムにおいては、タグリーダは、ビーコン信号にセキュリティレベルの情報を含めて送信し、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるセキュリティレベルの情報を検出し、該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更するようしたので、これにより、例えば、セキュリティレベルの低いエリアでは起動周期を長くし、セキュリティレベルの高いエリアでは起動周期を短くするようにでき、ICタグが貼付された物品の不正な持ち出しが行なわれる場合などに、迅速な警告を発することができる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定し、ICタグ自身の動作を変更するようにしたので、これにより、例えば、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定し、ICタグ自身の起動周期を変更するようにしたので、これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるセキュリティレベルの情報を検出し、該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更するようにしたので、これにより、例えば、セキュリティレベルの低いエリアでは起動周期を長くし、セキュリティレベルの高いエリアでは起動周期を短くするようにでき、ICタグが貼付された物品の不正な持ち出しが行なわれる場合などに、迅速な警告を発することができる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグは、タグリーダからビーコン信号を受信し、該ビーコン信号により同一タグリーダの受信範囲内(エリア内)に存在すると判定した場合には、タグリーダに対する応答信号の送信を休止するようにしたので、これにより、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグに移動状態を検出するためのセンサを設け、ICタグ自身が移動または停止の状態を検出し、ICタグの移動または停止の状態に対応して起動周期を変更するようにしたので、これにより、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグは、ICタグ自身の動作を変更するためのプログラムを記憶部に保持し、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDにより動作条件を判定してプログラムを実行するようにしたので、これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグにおいては、ICタグは、タグリーダからビーコン信号に含めて送信されるICタグで実行するためのプログラムを受信し、該プログラムを記憶装置に保持し、該受信プログラムを実行することにより、ICタグ自体の動作を変更するようにしたので、これにより、タグリーダからICタグの動作を制御でき、また、ICタグは受信したプログラムを実行するだけですみ、ICタグ自身が動作条件を判定する必要がなくなる。
また、本発明のICタグの制御方法においては、タグリーダは、コマンドまたはIDを含むビーコン信号をICタグに向けて定期的に発信し、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定し、ICタグ自身の動作変更するようにしたので、これにより、例えば、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
また、本発明のICタグの制御方法においては、ICタグは、タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定し、ICタグ自身の起動周期を変更するようにしたので、これにより、ICタグの起動周期を周囲の状況により必要に応じて変更でき、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のタグシステムの概要について説明するための図である。図1に示すように、本発明のタグシステムにおいては、工場や倉庫内等に複数のタグリーダ100が設置され、各タグリーダ100を中心にして当該タグリーダ100がICタグ10と通信を行うエリア1が設定されている。ICタグ10は、RFID等の非接触ICタグ10であり、タグリーダ100と無線電波により通信を行う。なお、ICタグ10は商品等の物品に貼付して使用される。
タグリーダ100は、定期的にビーコン信号を同報している。また、ICタグ10は、通常はスリーピング状態(休止状態)にあり、定期的に起動しビーコン信号を受信し、タグリーダ100に応答信号を送信する機能を備えている。
この場合に、ICタグ10はタグリーダ100から受信したビーコン信号の信号強度やビーコン信号に含まれるコマンドやIDやセキュリティレベルの情報等を検出し、ICタグ10自身の存在位置を推定し、それに基づいて次回の起動間隔を変更する。なおセキュリティレベルの情報の検出方法は、上記以外にも、例えば、ICタグ10がIDとセキュリティレベルとの相関関係を示すテーブルを記憶部に記憶し、ビーコン信号に含まれるIDを検出して、そのIDに対応付けられてテーブルに記録されているセキュリティレベルを検出するようにしても良い。
例えば、セキュリティサービスの場合は、エリア1ごとにセキュリティレベルを設定し、推定された存在位置のセキュリティレベルに応じてICタグ10の起動周期を変更させる。すなわち、セキュリティレベルが低い場所にICタグ10がある場合はその起動周期が長く、セキュリティレベルが高い場所にある場合はその起動周期が短くなることで、タグシステムは迅速な警告を発することができるようになる。
例えば、図2は、ICタグの移動軌跡の例を示す図であり、図2に示すように、タグリーダ100を中心としたエリア1が3つのセキュリティレベルA(低)、セキュリティレベルB(中)、セキュリティレベルC(高)に区分けされており、出入口2に近いエリアほどセキュリティレベルが高い設定になっているものとする。この状態で、例えば、ICタグ10がA地点、B地点、C地点を経由して出入口2に移動するものとする。
図3は、ICタグの起動周期の変化の例を示す図である。図3に示すように、ICタグ10がA地点に存在するとき、最もセキュリティレベルが低いため起動周期Aの時間間隔で起動を繰り返す。B地点に来ると。起動周期を短めに設定する(起動周期B)。C地点に来ると、最もセキュリティレベルが高くなり、連続起動となっている。
ICタグ10は自分の位置(地点)を把握するため。タグリーダ100からの信号に含まれるID(タグリーダ100のID)もしくはキュリティレベル情報を用いる。なお、間欠に起動するICタグ10がタグリーダ100からの信号を受信できるように、タグリーダ100はほぼ連続的にビーコン信号を同報する。
また、タグリーダ100からの信号の衝突を防ぐため、各タグリーダ100は有線ネットワークなどの通信ネットワークを用いて時刻の同期を図り、同一チャンネルを時分割多重でビーコン信号を送信する。ICタグ10が、受信した信号の送信元タグリーダ100に対して、応答信号を送信することで、タグリーダ100はICタグ10の存在位置を知り、ICタグ10が貼付された物品が不正に持ち出されていないかの監視(警戒)を行うことができる。
なお、ICタグ10の起動時にタグリーダ100からのビーコン信号を受信した場合に、このタグリーダ100が、前回に起動しビーコン信号を受信した送信元のタグリーダ100と同一の場合は、ICタグ10がタグリーダ100に対して送信を取りやめることで、信号の衝突とICタグ10における電力消費の削減を図ることができる。
また、同じICタグ10の行動パターンを監視するにあたり、ICタグ10に加速度計などのセンサを備え(図7参照)、ICタグ10が自身のステータス(停止/移動状態)を知ることができる場合、そのステータスに応じて起動周期を変更することでも対応できる。
図4は、ICタグの移動状態と起動周期の例を示す図であり、図4に示すように、ICタグ10の停止時には起動周期Xと長く、移動時には起動周期Yと短くなるようにする。
また、図5は、ICタグの起動周期を変化させた場合の消費電力の計算例を示す図である。図5(a)に、移動時間割合(横軸)と電池寿命(横軸:年単位)の関係を示す。ここでは、ICタグ10が自身のステータス(停止/移動)を知ることができ、移動時の起動間隔が停止時の場合の6分の1まで短くなり、同一タグリーダ100内に存在する限りICタグ10から信号を送信しないとした場合の、総時間(移動時間+停止時間)に占める移動時間の割合と、電池寿命の関係を示したものである。
なお、電池寿命の計算式を図5(b)に、電池寿命の計算式に用いたパラメータを図5(c)に示す。
このように、ICタグ10が自身のステータスに応じて起動周期を変更することにより、移動の頻度が低い場合において、電池寿命を著しく延ばすことができる。
次に、本発明のタグシステムの構成例について説明する。
図6は、本発明のタグシステムの第1の構成例を示すブロック図であり、本発明に直接関係する部分についてのみ示したものである。
図6に示すICタグ10は、RFID(Radio Frequency Identification)の技術を用いたICタグの例であり、ICタグ10には、アンテナ11と、ICチップと周辺回路を含むICチップ部12とが埋め込まれ、電磁波を媒体として、タグリーダ100と通信を行う。
また、ICチップ部12内には、電源部13、送受信部14、CPUを含む制御部15、およびROMやRAMを含む記憶部16が設けられている。電源部13は、電池であってもよいしアンテナ11で受信した電磁波を整流してICチップ部12に必要な電力を供給するようにしてもよい。送受信部14は、タグリーダ100との間で、電磁波によるデータの送受信を行う処理部である。また、制御部15は、ICチップ部12の全体の動作を制御する。記憶部16には、ICタグ10の機能を実現するために必要な処理プログラムやデータが記憶されている。
また、処理機能部20は、ICタグ10で実行される処理機能をブロック図で示したものである。この処理は、制御部15が記憶部16に記憶された処理プログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。
処理機能部20内のビーコン信号検出処理部21は、送受信部14により受信したビーコン信号に含まれるコマンド、ID(タグリーダのID)、セキュリティレベルの情報等を検出する処理を行なう。
応答信号送信処理部22は、タグリーダ100からビーコン信号を受信し、当該タグリーダ100に応答信号を送信する処理を行なう。
動作変更処理部(動作変更手段)23は、ビーコン信号検出処理部21で検出したビーコン信号に含まれる情報(例えば、コマンドや、IDや、セキュリティレベルの情報)を検出して、ICタグ10が実行すべき処理プログラムを選択し、ICタグ10自身の動作を変更する処理を行なう。この動作変更処理部23には、起動周期変更処理部24が含まれている。
起動周期変更処理部(起動周期変更手段)24は、ICタグ10自身の起動周期を変更する処理を行なう。
また、応答信号休止処理部(応答信号休止手段)25は、タグリーダ100からビーコン信号を受信した場合、該ビーコン信号により同一タグリーダ100の受信範囲内(エリア)に継続して存在している判定した場合に、タグリーダ100に対する応答信号の送信を休止する処理を行なう。
また、タグリーダ100は、ビーコン信号を送信すると共に、ICタグ10からの応答信号を受信する送受信部101、タグリーダ100を通信ネットワーク3と接続するための通信用インターフェイス102、タグリーダの全体を統括制御する制御部103、タグリーダの処理に必要なデータを記憶する記憶部104、およびタグリーダに必要な処理を実行するための処理プログラム部110から構成される。なお、各タグリーダ100は通信ネットワーク3を介して上位のサーバ4と接続されている。
処理プログラム部110内の信号同期処理部111は、ビーコン信号の衝突を防ぐため、有線ネットワークなどの通信ネットワーク3を用いて時刻の同期を図り、同一チャンネルを時分割多重でビーコン信号を送信するための処理部である。
ビーコン信号送信処理部112は、自局のタグリーダID等を含むビーコン信号を生成し、送受信部101を介して送信する処理を行なう。
ICタグ信号受信処理部113は、ICタグ10から受信した応答信号を検出し、該ICタグ10のID等を検出し、自局のエリア内に存在するICタグ10の認識し登録する処理を行なう。
なお、記憶部104には、タグリーダ自身のID、セキュリティレベルの情報、エリア内に存在するICタグの情報等が記録されている。
また、図7は、本発明のタグシステムの第2の構成例を示すブロック図であり、図6に示す第1の構成例に示すICタグ10に、加速度センサ17を付加した構成例である。これにより、処理機能部20に移動状態検出処理部(移動状態検出手段)26が追加され、移動状態検出処理部26では、加速度センサ17の信号からICタグ10のステータス(停止/移動状態)を検出し、移動/停止の状態に応じて起動周期を変更するように、起動周期変更処理部24に指示する処理を行なう。
また、図8は、本発明のタグシステムの第3の構成例を示すブロック図であり、タグリーダ100からICタグ10にビーコン信号を送信する場合に、タグリーダ100は、記憶部104内に記憶されたICタグ用プログラム104aを読み出し、このICタグ用プログラム104aをビーコン信号に含めてICタグ10に向けて送信する例である。
ICタグ10では、処理機能部20内の受信プログラム保持処理部(受信プログラム保持手段)27が、ビーコン信号検出処理部21で検出されたICタグ用プログラムを記憶部16に保持すると共に、受信プログラム実行処理部(受信プログラム実行手段)28がICタグ用プログラムを実行することにより、結果的にICタグ10の動作が変更されることになる。なお、図8中の他の符号の部分については、図6の場合と同様である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明のタグシステム、ICタグ、タグリーダは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、ICタグの密度の増加による信号の衝突確率を低減し、ICタグの消費電力を低減し、さらに、セキュリティサービスが必要な場合に、迅速な警告を発することができる効果を奏するので、本発明は、タグシステム、ICタグ、ICタグ制御方法、プログラム、および記録媒体等に有用である。
本発明のタグシステムの概要について説明するための図である。 ICタグの移動軌跡の例を示す図である。 ICタグの起動周期の変化の例を示す図である。 ICタグの移動状態と起動周期の例を示す図である。 ICタグの起動周期を変化させた場合の消費電力の計算例を示す図である。 本発明のタグシステムの第1の構成例を示すブロック図である。 本発明のタグシステムの第2の構成例を示すブロック図である。 本発明のタグシステムの第3の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 タグリーダのエリア
2 出入口
3 通信ネットワーク
4 サーバ
10 ICタグ
11 アンテナ
12 ICチップ部
13 電源部
14 送受信部
15 制御部
16 記憶部
20 処理機能部
21 ビーコン信号検出処理部
22 応答信号送信処理部
23 動作変更処理部
24 起動周期変更処理部
25 応答信号休止処理部
26 移動状態検出処理部
27 受信プログラム保持処理部
28 受信プログラム実行処理部
100 タグリーダ
101 送受信部
102 通信用インターフェイス
103 制御部
104 記憶部
104a ICタグ用プログラム
110 処理プログラム部
111 信号同期処理部
112 ビーコン信号送信処理部
113 ICタグ信号受信処理部

Claims (12)

  1. ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおいて、
    前記ICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更する起動周期変更手段を
    備えることを特徴とするタグシステム。
  2. 前記タグリーダは、ビーコン信号にセキュリティレベルの情報を含めて送信するビーコン信号送信手段を備え、
    前記ICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるセキュリティレベルの情報を検出し、該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段を
    備えることを特徴とする請求項1記載のタグシステム。
  3. 前記ICタグは、
    前記IDとセキュリティレベルの対応関係示すデータを記憶するセキュリティレベル記憶手段と、
    前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれる前記IDの情報を検出し、そのIDに対応付けられて前記セキュリティレベル記憶手段に記憶されている前記セキュリティレベルを読み出し、当該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のタグシステム。
  4. ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおける前記ICタグであって、
    前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更する起動周期変更手段を
    備えることを特徴とするICタグ。
  5. 前記ICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるセキュリティレベルの情報を検出し、該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段を
    備えることを特徴とする請求項に記載のICタグ。
  6. 前記ICタグは、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるIDの情報を検出し、該IDに対応付けられて記憶部が記憶するセキュリティレベルを読み出し、当該セキュリティレベルに応じて起動周期を変更する起動周期変更手段を
    備えることを特徴とする請求項に記載のICタグ。
  7. 前記ICタグは、前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該ビーコン信号により同一タグリーダの受信範囲内に存在すると判定した場合には、前記タグリーダに対する応答信号の送信を休止する応答信号休止手段を
    備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載のICタグ。
  8. 前記ICタグは、移動状態を検出するためのセンサを備え、該センサの信号によりICタグ自身の移動または停止の状態を検出する移動状態検出手段と、
    前記移動状態検出手段により検出されたICタグの移動または停止の状態に対応して、起動周期を変更する起動周期変更手段を
    備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載のICタグ。
  9. 前記ICタグは、ICタグ自身の動作を変更するためのプログラムを記憶部に保持し、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDにより動作条件を判定して、前記プログラムを実行し動作を変更する動作変更手段を
    備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載のICタグ。
  10. 前記ICタグは、タグリーダからビーコン信号に含めて送信されるICタグで実行するためのプログラムを受信し、該プログラムを記憶装置に保持する受信プログラム保持手段と、
    前記記憶部に保持した受信プログラムを実行することにより、ICタグ自身の動作を変更する受信プログラム実行手段と
    を備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載のICタグ。
  11. ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおけるICタグの制御方法であって、
    前記ICタグが、前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更するステップを
    むことを特徴とするICタグ制御方法。
  12. ICタグのタグリーダはビーコン信号を定期的に発信し、前記ICタグは定期的に起動して前記タグリーダからビーコン信号を受信し、該タグリーダに応答信号を送信する機能を有するタグシステムにおける前記ICタグ内のコンピュータに、
    前記タグリーダから受信したビーコン信号に含まれるコマンドまたはIDを検出し、該コマンドまたはIDにより動作条件を判定することにより、ICタグ自身の起動周期を変更するステップを
    実行させるためのプログラム。
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