JP2005157593A - 非接触idシステム - Google Patents

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秀生 鍋嶋
Minoru Kanda
実 神田
Takeshi Korogi
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Abstract

【課題】 干渉による影響の軽減を明確に判別できる非接触IDシステムを提供する。
【解決手段】 固有の識別子を有する応答器1と、応答器1に対して所定間隔毎に質問信号を出力する送信手段並びに、その質問信号を受けて、応答器1から出力される識別子を含む応答信号を受信する受信手段を具備した質問器2と、を備えた非接触IDシステムにおいて、質問器1は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出回路26と、干渉の発生とそのレベルを報知する発光素子27及びスピーカ28と、質問信号の送信タイミングのうち何れかの送信タイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、搬送波検出回路26より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する質問器制御回路20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、固有の識別子を記憶する応答器と、その識別子を非接触にて読み取る質問器とを備えた非接触IDシステムに関するものであり、例えば、入退室管理、物品管理等に用いられるものである。
従来から、企業内のセキュリティ管理のために、社員に非接触ICカードを携帯させ、当該企業の施設内への入場の際に、その施設のドア近傍に設けられたカードリーダに対して、前記ICカードを翳させることによって、社員かどうかを判別し、当該ドアの開閉を制御する非接触IDシステムが知られている。
このようなシステムとしては、例えば、図10に示すように、ICカードに相当する複数の応答器1と、カードリーダに相当する複数の質問器2と、それら質問器2から送信された情報の中継や、当該質問器2の制御を行う上位制御器たる複数の収容ユニット3と、それらの収容ユニット3を介して、質問器2から送信された応答器1の情報を受信する中央監視装置4と、中央監視装置4によって許可された者を入退室させるドア5とを備えたものがある(6については後述する)。
上述の応答器1は、図11のブロック図の右側に示すように、質問器2との情報の授受に用いるアンテナ10と、そのアンテナ10で受信した電波から、電磁誘導により応答器1各部への供給電力を発生させる電源生成回路11と、質問器2から送信された質問信号を含む搬送波を復調する復調回路12と、その復調波を復号化して質問信号を受信すると、質問器2への応答信号を作成して符号化等を行う制御回路13と、当該応答器1の固有の識別子が格納されたメモリ14と、その識別子を含んだ復号化された応答信号を変調する変調回路15とを備えている。
一方、質問器2は、同図の左側に示すように、応答器1への質問信号を作成して符号化等を行う制御手段たる質問器制御回路20と、その質問信号で搬送波を変調する変調回路21と、その変調波を送信パワーまで増幅する送信手段たるRF送信回路22と、質問信号が含まれる電波の出力等、応答器1との情報の授受に用いるアンテナ23と、応答器1から送信された返答信号を含む搬送波を増幅して、その搬送波のうち所定の帯域を制限するフィルタを内蔵してなる受信手段たるRF受信回路24と、フィルタを通して得られた搬送波を復調する復調回路25と、返答信号に含まれる応答器1の識別子を中央監視装置4へと送信する送受信回路29とを備えている。
このシステムの動作について、図10、図11を参照して説明すると、まず質問器2は、所定の間隔をおいて、応答器1への質問信号を出力するようになっている。具体的には、質問器制御回路20により、符号化された質問信号が変調回路21へと出力され、変調回路21では、その質問信号によって搬送波を変調し、RF送信回路22にて増幅して、アンテナ23より送信する。そして、その電波の届く範囲に応答器1が入ると、当該応答器1のアンテナ10によりその電波が受信され、電源生成回路11にて各部への供給電力が確保される。
次に、応答器1では、質問器2から送信された搬送波を復調して制御回路13へと出力し、制御回路13では、その復調波を復号化して質問信号であることを認識する。質問信号であることを認識した制御回路13は、メモリ14を参照して自己の識別子を取得し、その識別子を含む応答信号を作成して、その信号を符号化して変調回路15へと出力する。そして、変調回路では、その符号化された応答信号により搬送波を変調して、アンテナ10より送信する。
当該質問器1からの電波は、質問器2のアンテナ23によって受信され、その搬送波はRF受信回路24を介して、復調回路25へと出力される。復調回路25では、復調波を復号化して応答信号を取得し、さらにその信号を質問器制御回路20へと出力する。質問器制御回路20では、応答信号に含まれる応答器1の識別子を認識し、応答器1及び自己の識別子を含む応答器検出信号を、送受信回路29を介して収容ユニット3へと送信する。そして、収容ユニット3では、受信した応答器検出信号に対し、さらに自己の識別子を格納して中央監視装置4へと送信するようになっている。
ここで、中央監視装置4には、複数の質問器1の識別子が格納されたデータベースが備えられており、応答器1の識別子を受信すると、当該データベースを検索して、その識別子が記録されているかどうかを判別する。その判別の結果、識別子が記録されていた場合には、収容ユニット3に対して、正当な応答器1である旨の信号を返信する。このとき、収容ユニット3では、その信号を、情報を送信した質問器2に対して送信すると共に、ドア5に対して開錠制御信号を送信して、ドア5のロックを解除又は自動的に開閉させるようになっている。
尚、質問器2から応答器1への質問信号を出力する際には、その質問信号により搬送波を変調する旨の説明をしたが、特許文献1に記載されているように、質問信号を含む送信電波の出力の際に、搬送波として、質問信号により変調した変調波と無変調波とを時分割で送信して、応答器1でその無変調波を変調して、当該質問器2へ再送信するようにしても良いものである。これにより、応答器1に、搬送波を生成する発振回路を設ける必要がなくなるので、消費電力を低減させることができる。
ところで、このようなシステムでは、通常、一般的な無線機と異なり複数のチャネルを持っていないため、図12に示すように、複数の質問器2が近接して設置された場合には、一方の質問器2(質問器B)からの質問信号が、他方の質問器2(質問器A)に妨害を与える干渉波となり、質問器Aは応答器1と通信を行うことが不可能になる場合があるという問題があった。この問題を解決するためには、例えば、特許文献2に記載されているように、質問器に検波回路を設けて、その検波回路で検波された電磁誘導信号を比較器にて比較し、所定の閾値を超えた場合には、LEDを点灯させるように構成し、そのLEDが点灯しないように質問器間を離すことが考えられる。
また、特許文献3に記載されているように、質問器から応答器に対して質問信号を送信する際に、その質問信号を、周波数f0を中心とした狭帯域信号として送信する一方、応答器は応答信号を返信する際に、その応答信号を、当該周波数f0を避けて、その周波数f0を挟む周波数f1、f2を共振周波数とした広帯域信号として返信し、その返信を受けた質問器では、周波数f0の狭帯域信号を除去するフィルタを通して、当該応答信号を受信するように構成することも考えられる。
特開平8−36052号公報 特開平3−9491号公報 特開平8−115392号公報
以上のように、他の質問器からの干渉を回避する方法として、上述の各方法が知られているが、上述の特許文献2に記載された技術では、所定の閾値を超えたかどうかで干渉の有無を判別することになるため、質問器の設置の際に、知らないで干渉が強くなる方向に調整をしつづけ、何時までも干渉を示すLEDが消えないので、それとは別の方向に向って調整をしつづけるといった無駄な作業が発生しえる。この事象は、質問器が数台しかなく、各々の位置が明確に把握できる場合には、一般に、施工者は他の質問器から離れるように調整するため、頻繁に発生する事象ではない。
しかしながら、上述の技術は、干渉の有無のみを知ることができるだけで、干渉による影響を軽減したい場合に、その干渉が軽減されたかどうかを明確に判別することができないという問題があるし、人や物の位置管理等に適用する場合には、質問器を壁面内に設置することも考えられるため、そうした場合に、当該無駄な作業の発生という事象が、いよいよ顕在化してくるという問題があった。
また、上述の特許文献3に記載された技術を適用することで、干渉が起こりえる状況であっても、これを回避するということも考えられるが、同文献に記載された技術は、干渉を防ぐために、帯域を浪費することになってしまうため、周波数帯が限られている今日では、採用が難しいという問題があった。
本発明は、上記の種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、限られた帯域内で、干渉による影響の軽減を明確に判別できる非接触IDシステムを提供することにある。
上記非接触IDシステムを提供するために、本願発明は、固有の識別子を有する複数の応答器と、それらの応答器に対して所定間隔毎に質問信号を出力するための送信手段並びに、その質問信号を受けて、前記応答器から出力される識別子を含む応答信号を受信するための受信手段を具備した複数の質問器と、を備えた非接触IDシステムにおいて、前記質問器は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出手段と、干渉の発生とそのレベルを報知する報知手段と、質問信号の送信タイミングのうち何れかの送信タイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、前記搬送波検出手段より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する制御手段と、を備えていることを特徴としたものである。
そして、この手段を採用することにより、干渉による影響の軽減を、明確に判別できるという効果を達成し得る。
[第1の実施の形態]
次に、上述の解決手段を踏まえ、本発明を実施するにあたって好ましい実施の形態を、図1乃至図3(a)に基づいて説明する。まず本実施形態が、従来技術と異なり特徴を有するのは、
質問信号を出力する複数の送信タイミングのうち、何れかのタイミングを干渉検出用としてランダムに割り当て、その割り当てられたタイミングで、干渉波が存在していないかを検出して、その検出レベルが通信障害となるレベルを超えている場合には、当該検出レベルに応じた報知をするようにした点にある。そして、当該機能を実現するために、本実施形態の質問器2は、図1のブロック図に示すように、受信手段たるRF受信回路24により受信した搬送波のレベルを検出して、干渉の有無を検出する搬送波検出回路26と、その検出回路で検出された干渉のレベルに従って、干渉の発生とそのレベルを施工者等に知らせるための報知手段たる発光素子27及び音響発生器(スピーカ)28とを新たに備えている。
その動作について、図2のフローチャートを参照して説明すると、本実施形態の質問器2は、干渉検出のタイミングに(ステップS1)、干渉波が存在していないかを判別すべく、搬送波検出回路26に対して搬送波検出指令を出力する。その搬送波検出指令を受けた搬送波検出回路26では、RF受信回路24によって帯域制限された搬送波のレベルを検出して、その検出レベルを質問器制御回路20へと返信する(以上、ステップS2)。質問器制御回路20では、その検出レベルが所定の閾値、例えば干渉による影響を受けないレベルを超えているかどうかを判別して(ステップS3)、その結果、当該閾値を超えていれば、通信障害を引き起こすと判断して、発光素子27及びスピーカ28に対して報知指令を送信する。
このとき、質問器制御回路20は、当該検出レベルに応じて、報知指令に報知の強弱に関する報知レベル信号も含めて送信するようになっており、報知手段たる発光素子27等では、その報知レベル信号に応じて、報知レベルを変更するようになっている。例えば、図3(a)に示すように、搬送波の検出レベルに比例して、発光素子27はその発光量を増加し、スピーカ28による音量を増加させるようになっている(以上、ステップS4)。尚、従来技術と同様にして、干渉検出のタイミングでない場合は(ステップS1)、質問信号の送信がなされ、応答器1の検知がなされる(ステップS10)。また、検出レベルが所定の閾値を下回った場合には(ステップS3)、報知指令が解除されるようになっている(ステップS20、S30)。
基本動作については、以上のとおりであるが、施工後の運用時には、喧騒とならないよう、発光素子27とスピーカ28をOFFする機能を加えても良い。この場合には、質問器制御回路20と接続されるON/OFF入力手段が備えられる(図示せず)。また、その構成について、質問器2に発光素子27とスピーカ28を設けると説明したが、必ずしも両方とも設ける必要はなく、何れか一方のみを設けるようにしても良いものである。
さらに、搬送波の検出レベルに比例して、発光素子27の発光量を増加させる等と説明したが、これに限定されるものではなく、図3(b)に示すように、搬送波の検出レベルに比例して、発光素子27の発光色を青、緑、黄、赤へと変色させ、スピーカ28によって発生させる音の周波数を低から高にするようにしても良い。また、図3(c)に示すように、搬送波の検出レベルに反比例して、発光素子27の発光間隔を長い周期から短い周期へと変更させ、スピーカ28によって発生させる鳴音間隔を長い周期から短い周期へと変更するようにしても良い。
以上のように、本実施形態によれば、搬送波の検出レベルが、所定の閾値を超えているかどうかを判断して、超えている場合には、その検出レベルに応じた報知を行うので、限られた帯域内で、干渉による影響の軽減を明確に判別できるという効果を奏するものである。尚、本実施形態で説明した以外の構成、及びその動作については、背景技術で説明したシステムと同様であり、同一の符号を付して、説明を省略することとする。
[第2の実施の形態]
次に、好ましい別の実施の形態について、図4に基づいて説明する。本実施形態が上述の実施形態と異なり特徴を有するのは、干渉を受けている旨をはじめ、質問器間を離す旨の勧告を、表示と音声にて報知する点にある。そして、当該機能を実現するために、本実施形態の質問器2は、図4(a)のブロック図に示すように、表示素子27の代わりに、LEDサイン等の文字列を表示することができる表示器27’を設けると共に、スピーカ28と接続された音声合成手段(図示せず)を備えたものである。
そして、同図(b)に示すように、搬送波の検出レベルが、所定の閾値を超えているかどうかを判断して、その閾値を超えていない場合には、無表示、無音声とするが、当該閾値を超えている場合には、報知手段たる表示器27’及びスピーカ28から音声合成により、「干渉を受けています」との報知を行い、さらに当該閾値よりも高いレベルの第2の閾値、例えば干渉による影響を確実に受けるレベルを超えた場合には、同報知手段により、「質問器間を離して下さい」との報知を行うようになっている。
以上のように、本実施形態にあっては、干渉を受けている旨をはじめ、質問器間を離す旨の勧告を、表示と音声にて報知するようにしたので、施工者はより明確に干渉の有無を判別することができるという効果を奏するものである。尚、本実施形態で説明した以外の構成、及びその動作については、第1の実施の形態及び、背景技術で説明したシステムと同様であり、同一の符号を付して、説明を省略することとする。また、表示器27’と音声合成手段とを設けるとして説明したが、必ずしも両方とも設ける必要はなく、何れか一方のみでも良いものである。
[第3の実施の形態]
次に、好ましい応用的な実施の形態について、図1、図5乃至図7を参照して説明する。本実施形態が第1の実施の形態と異なり、特徴を有するのは、干渉波を検知した場合に、収容ユニット3が各質問器2の質問信号の送信間隔を調整して、干渉の回避処理を行う点にあり、図6に示すように、搬送波のレベルが所定の閾値を超え(ステップS3)、発光素子27等に対して報知指令を送信した後に(ステップS4)、新たに干渉回避処理を行うようにしたものである(ステップS6)。
この処理について、より詳しく説明すると、図6に示すように、複数の質問器2が近接して設置され、一方の質問器2(質問器B)からの質問信号が、他方の質問器2(質問器A)に妨害を与える干渉波となった場合、質問器Aの質問器制御回路20は、送受信回路29を介して、収容ユニット3に対し、干渉を検知した旨の干渉検知信号S1を出力する。この信号を受けた収容ユニット3では、自己に接続された複数の質問器2に対して、制御信号S2として、質問信号の送信タイミングの変更要求(以下、送信タイミング変更要求という)を出力し、この信号を受けた各質問器2の質問器制御回路20は、その制御信号S2を同期基準として、質問信号の送信が衝突しないように回避処理を行う。
具体的には、制御信号S2の受信により、各質問器2は同期をとって、任意に時分割された送信時間内の何れかを、それぞれランダムに確保して、当該送信時間内に質問信号を送信するようになっている。例えば、図7(a)に示すように、4スロットを持つTDMA方式を採用し、各スロットは質問器2からの質問信号CMDに対して、応答器1からの応答信号REPの返信に十分な時間を確保するようにする。そして、それぞれの質問器2の質問器制御回路20は、何れかのスロットをランダムに確保するようになっており、これにより、干渉を回避するようにしている。尚、偶然に同一スロットの確保が行われる場合もあるが、この場合には干渉の検出がなされるため、再びランダムにスロットの確保がされて、干渉する確立を減少させることができる。
また、ランダムに確保するのではなく、収容ユニット3から送信タイミング変更要求を出力する際に、同ユニット3は、各質問器2の質問信号の出力が衝突することがないように、任意に時分割された送信時間内の何れかを指定する送信時間の指定を含めて送信するようにし、質問器2では、当該指定された送信時間内に質問信号を送信するようにしても良い。例えば、図7(b)に示すように、一度確保したスロットを、そのまま継続して使用するようにしても良いものである。これにより、複数の質問器2からの質問信号の送信タイミングが異なることになるため、干渉をより一層低減することができる。
以上のように、本実施形態にあっては、干渉波を検知した場合に、収容ユニットが各質問器の質問信号の送信間隔を調整するので、干渉が発生してもこれを低減ないし回避することができるという効果を奏するものである。尚、本実施形態で説明した以外の構成、及びその動作については、第1の実施の形態及び、背景技術で説明したシステムと同様であり、同一の符号を付して、説明を省略することとする。
[第4の実施の形態]
次に、好ましい応用的な別の実施の形態について、図1、図5、図6、図8、図9を参照して説明する。本実施形態が第3の実施の形態と異なり、特徴を有するのは、干渉波を検知した場合に(図5のステップS3)、収容ユニット3が各質問器2の質問信号の出力を調整して、特定の質問器2の出力を強くし、その他の質問器2の出力を弱くすることで干渉の回避(減少)を行う点にある。そして、かかる動作を実現するための構成として、本実施形態の質問器2は、図8に示すように、RF受信回路22に、送信電力制御回路220を新たに備え、この回路220を質問器制御回路20で制御できるようにし、他の質問器2が質問信号を出力しているときには、送信電力を減少させるようにしたものである。
具体的な動作を説明すると、本実施形態の収容ユニット3は、質問器2より干渉を検知した旨の信号を受信すると、まず図9に示すように、質問器2の総数n等の初期値設定の後(ステップN1)、各質問器2に対し制御信号S2として、質問信号の送信の停止要求を出力して、干渉源特定モードに移行し(ステップN2)、収容ユニット3の記憶手段のうち、記憶エリアPRIに干渉検出対象の質問器2のIDを格納する(ステップN3、N4)。ここで、当該記憶手段は、マトリクス状の記憶エリアを具備しており、行の記憶エリアPRIには、それぞれ優先送信させる質問器2のIDが格納されると共に、その行に対応する列の記憶エリアDEPには、当該記憶エリアPRIに格納された質問器2に対し、干渉波を出力する他の質問器2のIDが格納されるようになっている。
次に、収容ユニット3は、それぞれの質問器2が干渉を受けているかどうかを検出する。より詳しく説明すると、当該収容ユニット3は、干渉の検知対象である質問器2に、所定の間隔をおいて、制御信号S2として干渉検出要求を出力すると共に、その間隔に合わせて順番に、他の質問器2に対し制御信号S2として、質問信号の送信要求(以下、質問要求という)を出力する(ステップN5〜N8、N11)。それぞれの質問器2は、自己の質問信号の送信タイミングにて、干渉検出並びに質問信号の送信を行い、上述の実施形態と同様にして、干渉検出処理がなされ(ステップN9)、その処理の結果、干渉が検出されると、当該干渉の検知対象である質問器2のIDを格納した記憶エリアPRIに対応する記憶エリアDEPに、干渉を質問器2のIDが格納される(ステップN10)。
このように、それぞれの質問器2の干渉検知を行うために、順次、他の何れか一つの質問器2の質問信号を出力させ、干渉の検知をした場合には、当該干渉の検知を行っている質問器2の記憶エリアPRIに対応する記憶エリアDPEに順次、その干渉を及ぼした質問器2のIDを格納していくので、総数n−1回分の干渉検出終了後に、干渉を及ぼす質問器2を全て検出することが可能となる。
そして、収容ユニット3では、干渉源の特定が終了すると、各質問器2に対し制御信号S2として、質問信号の送信の再開要求を出力して送信モードに移行する(ステップN41)。具体的に説明すると、当該収容ユニット3は、質問器2毎に所定時間をおいて、通常の質問信号の出力をさせる質問器2、すなわち優先対象となる質問器2を特定すると共に、その質問器2のIDから収容ユニット3の記憶手段のうち記憶エリアDEPを参照して、当該質問器2に干渉を及ぼす他の質問器2のIDを求め、その干渉を及ぼす質問器2に対し、制御信号S2として、質問信号の送信電力を減少させる旨の要求(以下、送信電力変更要求という)を出力する(ステップN42〜45)。
尚、質問要求のあった質問器2は、自己の質問信号の出力タイミングで当該信号を出力する一方、干渉を及ぼす質問器2の質問器制御回路20は、送信電力制御回路220に対して減力制御信号を送信し、送信電力制御回路220では、ゲインを下げて変調波を増幅して、アンテナ23より質問信号を含む電波を出力するようになっている。そして、ステップN42〜N45の処理を任意時間経過するまで繰り返し(ステップN46)、当該時間の経過後、図5に示す通常の処理がなされて、再び干渉の検知がなされ、干渉源の変動にも対応できるようになっている。
以上のように、本実施形態によれば、複数ある質問器のうち、何れか一つの質問器を検知対象とし、他の質問器に対して、一つずつ順番に質問信号を出力させ、それぞれ干渉を起こすかどうかを記録することで、近接する質問器を選定する。そして、検知対象の質問器を順番に変えていくことで、全て質問器毎の干渉を記録して、何れかの質問器の質問信号の出力の際には、当該記録を参照して、影響を与える他の質問器の質問信号の出力を減少させるようにしたので、干渉が発生してもこれを低減させることができるという効果を奏するものである。尚、本実施形態で説明した以外の構成、及びその動作については、第1、第3の実施の形態及び、背景技術で説明したシステムと同様であり、同一の符号を付して、説明を省略することとする。
[第5の実施の形態]
次に、好ましい応用的な別の実施の形態について、図1、図10を参照して説明する。本実施形態が第1の実施の形態と異なり、特徴を有するのは、図10に示すように、収容ユニット3と接続され各々の質問器2に近傍に設置される人体検知センサ6(点線で表示)を備え、各質問器2で応答器1からの応答信号を任意の所定時間以上、受信しなかった場合に省電力で動作するスタンバイモードへ移行する一方、それらの人体検知センサ6で人体を検出した場合に、その検出をした人体検知センサ6の近傍にある質問器2を、通常の電力で動作する通常モードに復帰させるようにしたものである。
具体的にその動作について説明すると、各質問器2の質問器制御回路20は、応答器1から応答信号を受信した時に計時をはじめ、その計時時間が任意時間を越えたときに、各回路21〜29に対して、消費電力を抑える旨の出力をする。尚、応答信号を受信した場合には、その都度、計時時間はクリアされ新たに計時がなされるようになっている。ここで、人体検知センサ6により、人体の検知がなされた場合には、その旨の情報が収容ユニット3へと出力され、同収容ユニット3では、その人体検知センサ6に近接する質問器2に対して、人体検知信号を出力する。そして、その信号を受信した質問器制御回路20は、各回路21〜29に対して、通常電力で動作する旨の出力をし、スタンバイモードから通常モードへの復帰がなされるようになっている。
以上に説明したように、本実施形態によれば、所定時間経過後にスタンバイモードになり、人体の検知がされない場合には、そのままスタンバイモードが継続されるので、消費電力の削減という直接的な効果のみならず、各質問器2間の干渉を減少させることができるという効果も奏するものである。尚、本実施形態で説明した以外の構成、及びその動作については、第1の実施の形態及び、背景技術で説明したシステムと同様であり、同一の符号を付して、説明を省略することとする。また、人体検知センサ6は、人を検出できるものであれば足り、特に限定する趣旨ではないが、焦電素子を利用した受動型赤外線センサの他、能動型の赤外線センサ、超音波センサ、距離画像センサ等を利用することができる。
第1の実施形態における非接触IDシステムを示すブロック図であって、応答器1及び質問器2の構成を示す図である。 第1の実施形態における非接触IDシステムの動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における非接触IDシステムにおいて、搬送波検出レベルに応じて報知レベルを変更する概念を示す図である。 (a)は第2の実施形態における非接触IDシステムを示すブロック図であり、(b)は搬送波検出レベルに応じて報知レベルを変更する概念を示す図である。 第3の実施形態における非接触IDシステムの動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態における非接触IDシステムの動作を示す出力関係図である。 第3の実施形態における非接触IDシステムにおいて、TDMA方式にて質問信号を送信する状況を示す図であって、(a)はランダムに送信する場合を示す図、(b)は同一スロットを確保して送信する場合を示す図である。 第4の実施形態における非接触IDシステムを示すブロック図であって、応答器1及び質問器2の構成を示す図である。 第4の実施形態における非接触IDシステムの動作を示すフローチャートである。 第5の実施形態における非接触IDシステムの構成を示すブロック図である。 従来の非接触IDシステムを示すブロック図であって、応答器1及び質問器2の構成を示す図である。 複数の質問器が近接した場合に、干渉波による影響が発生する状況を示す図である。
符号の説明
1 応答器
2 質問器
20 質問器制御回路(制御手段)
22 RF送信回路 (送信手段)
24 RF受信回路 (受信手段)
26 搬送波検出回路(搬送波検出手段)
27 発光素子 (報知手段)
27’ 表示器 (報知手段)
28 スピーカ (報知手段)
3 収容ユニット (上位制御器)
6 人体検知センサ

Claims (8)

  1. 固有の識別子を有する複数の応答器と、それらの応答器に対して所定間隔毎に質問信号を出力するための送信手段並びに、その質問信号を受けて、前記応答器から出力される識別子を含む応答信号を受信するための受信手段を具備した複数の質問器と、を備えた非接触IDシステムにおいて、
    前記質問器は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出手段と、干渉の発生とそのレベルを報知する報知手段と、質問信号の送信タイミングのうち何れかのタイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、前記搬送波検出手段より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する制御手段と、を備えていることを特徴とする非接触IDシステム。
  2. 固有の識別子を有する複数の応答器と、それらの応答器に対して所定間隔毎に質問信号を出力するための送信手段並びに、その質問信号を受けて、前記応答器から出力される識別子を含む応答信号を受信するための受信手段を具備した複数の質問器と、それらの質問器の制御を行う上位制御器と、を備えた非接触IDシステムにおいて、
    前記質問器は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出手段と、干渉の発生とそのレベルを報知する報知手段と、質問信号の送信タイミングのうち何れかのタイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、前記搬送波検出手段より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する一方、上位制御器に対して干渉を検知した旨の信号を送信する制御手段とを備え、
    前記上位制御器は、質問器より干渉を検知した旨の信号を受信すると、自己に接続された複数の質問器に対して、質問信号の送信タイミングの変更を要求する旨の信号を出力し、この信号を受信した各質問器の制御手段は、その信号の受信により同期を取り、任意に時分割された送信時間内の何れかを、それぞれランダムに確保して、当該送信時間内に送信手段より質問信号を出力させることを特徴とする非接触IDシステム。
  3. 固有の識別子を有する複数の応答器と、それらの応答器に対して所定間隔毎に質問信号を出力するための送信手段並びに、その質問信号を受けて、前記応答器から出力される識別子を含む応答信号を受信するための受信手段を具備した複数の質問器と、それらの質問器の制御を行う上位制御器と、を備えた非接触IDシステムにおいて、
    前記質問器は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出手段と、干渉の発生とそのレベルを報知する報知手段と、質問信号の送信タイミングのうち何れかのタイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、前記搬送波検出手段より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する一方、上位制御器に対して干渉を検知した旨の信号を送信する制御手段とを備え、
    前記上位制御器は、質問器より干渉を検知した旨の信号を受信すると、自己に接続された複数の質問器に対して、各質問器の質問信号の出力が衝突しないよう、任意に時分割された送信時間内の何れかを指定すると共に、質問信号の送信タイミングの変更を要求する旨の信号を出力し、その信号を受信した各質問器の制御手段は、当該信号の受信により同期を取り、その信号により指定された送信時間内に、送信手段より質問信号を出力させることを特徴とする非接触IDシステム。
  4. 固有の識別子を有する複数の応答器と、それらの応答器に対して所定間隔毎に質問信号を出力するための送信手段並びに、その質問信号を受けて、前記応答器から出力される識別子を含む応答信号を受信するための受信手段を具備した複数の質問器と、それらの質問器の制御を行う上位制御器と、を備えた非接触IDシステムにおいて、
    前記質問器は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出手段と、干渉の発生とそのレベルを報知する報知手段と、質問信号の送信タイミングのうち何れかのタイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、前記搬送波検出手段より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する一方、上位制御器に対して干渉を検知した旨の信号を送信する制御手段とを備え、
    前記上位制御器は、質問器より干渉を検知した旨の信号を受信すると、干渉の検知対象とした何れかの質問器に、所定の間隔をおいて干渉検出要求を出力すると共に、その間隔に合わせて順番に、他の質問器に対して質問信号の送信要求を出力し、干渉を検出した場合には、その干渉を起こす質問器に対し、質問信号の送信電力を減少させる旨の要求を出力することを特徴とする非接触IDシステム。
  5. 固有の識別子を有する複数の応答器と、それらの応答器に対して所定間隔毎に質問信号を出力するための送信手段並びに、その質問信号を受けて、前記応答器から出力される識別子を含む応答信号を受信するための受信手段を具備した複数の質問器と、それぞれの質問器の近傍に設けられる人体検知センサと、を備えた非接触IDシステムにおいて、
    前記質問器は、受信手段により受信した搬送波のレベルを検出する搬送波検出手段と、干渉の発生とそのレベルを報知する報知手段と、質問信号の送信タイミングのうち何れかのタイミングにおいて、送信手段より質問信号を出力させずに、前記搬送波検出手段より搬送波のレベルを検出して、その検出レベルが所定の閾値を超えている場合には、報知手段に対して当該検出レベルに応じた報知指令を送信する制御手段とを備え、応答器より任意の所定時間以上、応答信号を受信しない場合に、省電力で動作する状態に移行し、前記人体検知センサで人体の検知がなされたときに、通常電力で動作する状態へ復帰することを特徴とする非接触IDシステム。
  6. 前記報知手段は発光素子を備え、搬送波の検出レベルに応じて、発光量若しくは発光色若しくは発光間隔を変更することを特徴とする請求項1乃至5何れか記載の非接触IDシステム。
  7. 前記報知手段は音響発生器を備え、搬送波の検出レベルに応じて、音量若しくは周波数若しくは鳴音間隔を変更することを特徴とする請求項1乃至5何れか記載の非接触IDシステム。
  8. 前記報知手段は、文字列を表示することができる表示器若しくは音声合成手段を備え、搬送波の検出レベルに応じて、報知内容を変更することを特徴とする請求項1乃至5何れか記載の非接触IDシステム。
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