JP5099622B2 - リーダ試験装置およびリーダ試験システム - Google Patents

リーダ試験装置およびリーダ試験システム Download PDF

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本発明は、リーダが電子タグとの間で行う無線通信の通信状況を確認するためのリーダ試験装置に関する。
近年、リーダと電子タグとから構成されるRFIDシステム(RFID:Radio Frequency Identification)は、様々な場所に設置され、利用されている(例えば、特許文献1、2)。電子タグはアンテナとICチップとを搭載した荷札(タグ)を指し、ICチップに格納された情報がアンテナを介してリーダとの間で送受信される。なお、本明細書の用語として用いる電子タグは、非接触ICカード、ICタグ、RFタグ、無線タグなどと呼称されることがある。
リーダを設置する場合には、そのリーダが正常に動作しているか、つまり、そのリーダが電子タグと無線通信を行って電子タグから情報を読み取ることができる状態にあるかを確認した後、RFIDシステムを稼動する必要がある。従来、リーダが正常に動作していることを確認する場合には、電子タグとの間での無線通信のためにリーダにてなされる演算処理結果の一部を当該リーダに接続されたPCに表示して監視する、または、リーダ周辺の電波状況をスペクトラムアナライザ等の汎用測定により検出・視覚化しその波形を監視する、などの手法がとられている。
特開2006−072719号公報 特開2006−072883号公報
しかしながら、リーダが正常に動作していることを確認する従来の手法では、必ずしも携帯に向いていないPCやスペクトラムアナライザをリーダ周辺にまで運搬する必要があり、その結果、監視者に労力をかけさせる。
また、PCの運搬を避けるためや運用監視を効率的に行うために、ネットワークを介してリーダに接続されたPCによってリーダが正常に動作していることを確認する手法も考えられる。しかし、電子タグをリーダに読み取らせるときのリーダと電子タグとの位置関係、電子タグをリーダに読み取らせるタイミング、または連続してリーダに読み取らせる電子タグの個数などの、リーダと電子タグとの通信状態と、PCに表示されるリーダの演算処理結果と、を同時に監視することこそが監視する行為の本質であることを考えれば、この手法であってもリーダ周辺にいる監視者とPCに表示されるリーダの演算処理結果を監視する監視者との間で連絡を取り合うなどしなければならず、監視者に労力をかけさせることになる。
また、リーダが複数の電子タグそれぞれからデータを読み取る場合、読み取りに成功したことを示す演算処理結果が読み取りに成功した順等で一覧情報としてPCには表示されるが、このような表示では、リーダがどの電子タグの読み取りには成功し、どの電子タグの読み取りに失敗したかを判別することが困難である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、リーダが正常に動作していることを、リーダ周辺にて簡便にまた容易に判断することができるリーダ試験装置およびリーダ試験システムを提供することを目的とする。
本発明のリーダ試験装置は、リーダと電子タグを備えるRFID(Radio Frequency Identification)システムにおいて前記リーダが前記電子タグとの間で行う無線通信の通信状況を確認するためのリーダ試験装置であって、リーダが電子タグに送信する各種信号を受信する受信部と、前記リーダに各種信号を送信する送信部と、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、前記リーダが送信するACKを検出する制御部と、前記制御部により前記ACKを検出したことを報知する報知部と、を備え、前記制御部は、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、前記電子タグから前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信する第1のACKを検出し、前記制御部は、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、前記リーダが前記電子タグに対して応答するよう命令する命令信号を検出し、前記命令に応答するレスポンスを前記送信部に送信させ、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、当該リーダ試験装置から前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信する第2のACKの有無を検出し、前記報知部は、前記制御部により前記第1のACKまたは前記第2のACKを検出したことを報知する、ものである。
この構成により、リーダが正常に動作していることを、リーダ周辺にて簡便にまた容易に判断することができる。
この構成により、リーダ試験装置自体がリーダから送信される各種信号を正常に受信できるか否かを確認することができる。
また、本発明のリーダ試験装置は、前記報知部が、前記電子タグから前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信した第1のACKを検出した場合と、当該リーダ試験装置から前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信した第2のACKを検出した場合と、で異なる報知を行う、ものを含む。
この構成により、リーダが正常に動作しているかとリーダ試験装置が正常に動作しているかを同時にかつ区別して監視することができる。
本発明のリーダ試験システムは、本発明のリーダ試験装置と、リーダと、を含んで構成される。
本発明のリーダ試験装置およびリーダ試験システムによれば、リーダが正常に動作していることを、リーダ周辺にて簡便にまた容易に判断することができる。
本発明の実施の形態のリーダ試験装置を説明する前に、まず、リーダが電子タグに記憶されているデータを読み取るための一連の処理(インベントリ)について説明する。近年のリーダがインベントリのために実行するアルゴリズムは、国際標準規格ISO/IEC14443、15693、18000シリーズなどに採用されているスロットアロハ方式とバイナリツリー方式が代表的である。このため、ここでは、スロットアロハ方式とバイナリツリー方式について説明する。
スロットアロハ方式は、無線LANなどのパケット通信において使われているアクセス制御方式である。図1に、スロットアロハ方式のプロトコルを説明する概要図を示す。スロットアロハ方式では、リーダが電子タグに対して限定した範囲のタイムスロットのうち1つで応答するよう命令すると(Query)、その命令を受信した電子タグ1、2は、乱数を生成し、生成した値に応じた決定したタイムスロットにて応答(Response)をリーダに返す。リーダは、複数の電子タグ1、2から同一のタイムスロットにて応答を受信すると(パケット衝突)、再度電子タグに対して乱数を発生しタイムスロットを選択しなおして応答するよう命令し(Query)、複数の電子タグ1、2から異なるタイムスロットにて応答を受信するまで、上記の命令(Query)を繰り返す。リーダは、一つのタイムスロットに一つの電子タグから応答(Response)を受信すると、ユニークID(UID)の送信を許可するACKを電子タグに送信する。先に応答(Response)をリーダに返した電子タグは、ACKをリーダから受信すると、ICチップのデータ領域に格納されたユニークIDや各種データを送信する。
また、バイナリツリー方式について、図2に示す、電子タグに割り当てられる識別子が3bitである場合のバイナリツリー方式を説明する図を参照して説明する。まず、リーダは、割り当てられた識別子(3bit)の先頭ビットが「1」である電子タグに対して応答するよう命令する(Query:1xx)。その命令を受信した電子タグは、ICチップのデータ領域に格納されたユニークIDの先頭ビットが「1」であれば、最先のスロットにて応答を返す。図2に示す例では、リーダは、一つの電子タグ(図2では、識別子「110」が割り当てられた電子タグ)のみから応答を受信するため、ユニークID(UID)の送信を許可するACK信号を電子タグに送信する。先に応答をリーダに返した電子タグは、ACKをリーダから受信すると、ICチップのデータ領域に格納されたユニークIDや各種データを送信する。
続いて、リーダは、割り当てられた識別子(3bit)の先頭ビットが「0」である電子タグに対して応答するよう命令する(Query:0xx)。図2に示す例では、リーダは、二つの電子タグ(図2では、識別「011」が割り当てられた電子タグと識別子「000」が割り当てられた電子タグ)から同一のタイムスロットにて応答を受信するため(パケット衝突)、続いて、割り当てられた識別子(3bit)の先頭ビットが「0」、次のビットが「1」である電子タグに対して応答するよう命令する(Query:01x)。リーダは、一つの電子タグ(図2では、識別子「011」が割り当てられた電子タグ)のみから応答を受信するため、ユニークID(UID)の送信を許可するACK信号を電子タグに送信する。さらに、リーダは、割り当てられた識別子(3bit)の先頭ビットが「0」、次のビットが「0」である電子タグに対して応答するよう命令する(Query:00x)。リーダは、一つの電子タグ(図2では、識別子「000」が割り当てられた電子タグ)のみから応答を受信するため、ユニークID(UID)の送信を許可するACK信号を電子タグに送信する。電子タグは、応答をリーダに返した直後にACKをリーダから受信すると、ICチップのデータ領域に格納されたユニークIDや各種データを送信する。
このようにバイナリツリー方式では、リーダは、一つの電子タグのみから応答を受信するまで、応答すべき電子タグとして指定する識別子の桁数を増やし、上記の命令を繰り返す。
スロットアロハ方式にしてもバイナリツリー方式にしても、リーダは、複数の電子タグの情報を読み取る場合には、まず統計的な手法を用いてひとつの電子タグを特定し、リーダによって特定されていることを認知させるためのACKをその電子タグに送信した後、その電子タグに格納されている情報を呼び出す、という処理手順を繰り返している。ここでACKとは、特定プロトコルのコマンドを意味するのではなく、上記のようにリーダによって特定されていることを電子タグに認知させるためのコマンドの総称として用いている。たとえばISO/IEC18000−6 TYPE BではSUCCESS,TYPE CではACKコマンドが該当する。
上述したリーダと電子タグ間での通信プロトコルをふまえて、以下、本発明の実施の形態のリーダ試験装置を詳細に説明する。図3に示す、本発明の実施の形態のリーダ試験装置による処理のタイムチャートを参照して、本発明の実施の形態のリーダ試験装置による処理の概要を説明する。図3では、1機のリーダが3個の電子タグから各電子タグに記憶されているデータを読み取る処理について記載している。なお、ここでは、リーダがインベントリのために実行するアルゴリズムはスロットアロハ方式であるものとする。
リーダは、電子タグに対して応答するよう命令するQuery、およびAdjustを送信することにより、一つのフレームの開始時点を電子タグに知らせている。また、リーダは、QueryおよびAdjustを送信して一つのフレームの開始を通知したのちあるタイミングでRepを送信することにより、そのフレームに割り当てられるスロット箇所を電子タグに知らせている。このため、電子タグは、Query、AdjustまたはRepをリーダから受信した直後に、まだどの電子タグにも割り当てられていないスロットがあることを検出することができ、当該スロットに応答(RES)またはユニークID(UID)を送信することになる。
リーダは、あるスロットにて一つの電子タグから応答(RES)を受信した場合には、当該電子タグにACKを送信することによって、ユニークID(UID)の送信を許可することを当該電子タグに通知する。一方、リーダは、あるスロットで複数の電子タグから応答(RES)を受信した場合には(パケット衝突)、Query、AdjustまたはRepを先に送信した時点から所定時間経過後にQuery、AdjustまたはRepを再度送信する。
電子タグのICチップのデータ領域は、タグ固有のユニークID領域、制御情報領域およびユーザ領域で構成される。場合によっては制御情報領域、ユーザ領域は省略される場合もある。一般的に電子タグは、リーダからACKを受信すると、ユニークID領域に格納された識別データ、あるいはリーダからのコマンドに応じて制御情報領域およびユーザ領域の情報をリーダに送信する。
ここで、リーダ試験装置は、リーダから電子タグに対して送信される各種信号を受信するよう構成されており、ACKを受信したことを検出すると、リーダ試験装置に備わるLED、LCDなどの表示機能を利用してACKを受信したことを表示する。なお、リーダがインベントリのために実行するアルゴリズムがバイナリツリー方式であっても同様に、リーダ試験装置は、リーダから電子タグに対して送信される各種信号を受信し、その各種信号のうちのACKを検出する。
本発明の実施の形態のリーダ試験装置は、スロットの割り当てに成功した電子タグにリーダが送信するACKの有無を検出し、検出した場合には報知する構成であるため、次のような効果を奏する。すなわち、処理が簡素であるためにリーダ試験装置の小型化を図ることができる。また、複数の電子タグからリーダがデータを読み取る場合であっても、リーダが任意の電子タグからデータを読み取るタイミングで監視者に報知するため、監視者はリーダがデータを読み取った電子タグを容易に、またリアルタイムで特定することができる。
次に、図4に示す、本発明の実施の形態のリーダ試験装置のハードウェア構成図を参照して、本発明の実施の形態のリーダ試験装置による処理を詳細に説明する。本発明の実施の形態のリーダ試験装置は、アンテナ41、アナログ回路42、SRAM(Static Random Access Memory)43、CPLD(Complex Programmable Logic Device)44、MPU45、バッテリ46、およびLED47a、47bを含んで構成される。
アンテナ41には、各種RFIDシステムに利用される周波数帯に合わせた既存のアンテナが利用される。図4では、アンテナ41は、逆Fアンテナで構成されており、例えば、標準規格ISO/IEC 18000−6に準拠した通信周波数860−960MHzの電波を送受信できるよう構成される。
アナログ回路42は、変復調回路として機能し、アンテナ41により受信した電波を復調したベースバンドをCPLD44に出力し、また、CPLD45から入力したベースバンドを変調しアンテナ41に出力(受動反射)する。
SRAM43には、MPU45の演算結果が必要に応じて記憶される。
CPLD44は、本発明の実施の形態では、エンコーダ、およびデコーダとして機能し、MPU45から入力したデータをエンコードしてアナログ回路42に出力し、また、アナログ回路42から入力した信号をデコードしてMPU45に出力する。
MPU45は、各種演算処理を行う。具体的な処理は、CPLD44から入力するデータがRFIDシステムの通信プロトコルにおいて利用されるデータであるか否かの判別、RFIDシステムの通信プロトコルにおける状態遷移の管理、RFIDシステムの通信プロトコルにおいて利用されるデータであればそのデータがACKであるか否かの判別、ACKであればLED47a、47bを点灯させる制御信号の出力、である。
CPLD44から入力したデータがRFIDシステムの通信プロトコルにおいて利用されるデータのうちのACKであることを検出したMPU45は、LED47a、47bを点灯させる。LED47a、47bを点灯させる期間は、リーダに電子タグから連続してデータを読み取らせるときの時間間隔に応じて、適宜調整してもよい。また、リーダ試験装置がACKの有無を報知する手段としては、LEDやLCDなどを利用した表示による報知に限るものではなく、スピーカを利用した音出力による報知、バイブレーション機能を利用した報知なども考えられる。
以上、本発明の実施の形態のリーダ試験装置によれば、処理が簡素であるためにリーダ試験装置の小型化を図ることができる。また、複数の電子タグからリーダがデータを読み取る場合であっても、リーダが任意の電子タグからデータを読み取るタイミングで監視者に報知するため、監視者はリーダがデータを読み取った電子タグを容易に、またリアルタイムで特定することができる。
なお、リーダ試験装置自体がリーダから送信される各種信号を正常に受信できるかを確認するために、次に説明する構成をリーダ試験装置に加えてもよい。図5に、本発明の実施の形態のリーダ試験装置による処理のタイムチャートを示す。リーダ試験装置は、電子タグ1、2、3とは異なるユニークID(UID4)を記憶しておく。リーダが電子タグに対して応答するよう命令するQueryをリーダ試験装置もまた受信すると、リーダ試験装置は、乱数を生成し、生成した値に応じた決定したタイムスロットにて応答(RES4)をリーダに返す。リーダは、一つのタイムスロットに一つの応答を受信すると、ユニークID(UID)の送信を許可するACKを送信する。先に応答(RES4)をリーダに返したリーダ試験装置は、ACKをリーダから受信すると、SRAM43に格納されたユニークIDを送信する。
リーダ試験装置は、上記のように、リーダがリーダ試験装置に対して送信したACKを受信した場合、リーダが電子タグに対して送信したACKを受信した場合とは異なる点灯方法、例えば、リーダがリーダ試験装置に対して送信したACKを受信した場合にはLED47aを、リーダが電子タグに対して送信したACKを受信した場合にはLED47bを、それぞれ点灯させる。これにより、リーダが正常に動作しているかとリーダ試験装置が正常に動作しているかを同時にかつ区別して監視することができる。
本発明のリーダ試験装置およびリーダ試験システムによれば、リーダが正常に動作していることを、リーダ周辺にて簡便にまた容易に判断することができるという効果を奏し、リーダが電子タグとの間で行う無線通信の通信状況を確認する分野において有用である。
スロットアロハ方式のプロトコルを説明する概要図 電子タグに割り当てられる識別子が3bitである場合のバイナリツリー方式を説明する図 本発明の実施の形態のリーダ試験装置による処理のタイムチャート 本発明の実施の形態のリーダ試験装置のハードウェア構成図 本発明の実施の形態のリーダ試験装置による処理のタイムチャート
符号の説明
41 アンテナ
42 アナログ回路
43 SRAM
44 CPLD
45 MPU
46 バッテリ
47a、47b LED

Claims (3)

  1. リーダと電子タグを備えるRFID(Radio Frequency Identification)システムにおいて前記リーダが前記電子タグとの間で行う無線通信の通信状況を確認するためのリーダ試験装置であって、
    リーダが電子タグに送信する各種信号を受信する受信部と、
    前記リーダに各種信号を送信する送信部と、
    前記受信部により受信した前記各種信号のうち、前記リーダが送信するACKを検出する制御部と、
    前記制御部により前記ACKを検出したことを報知する報知部と、
    を備え
    前記制御部は、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、前記電子タグから前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信する第1のACKを検出し、
    前記制御部は、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、前記リーダが前記電子タグに対して応答するよう命令する命令信号を検出し、前記命令に応答するレスポンスを前記送信部に送信させ、前記受信部により受信した前記各種信号のうち、当該リーダ試験装置から前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信する第2のACKの有無を検出し、
    前記報知部は、前記制御部により前記第1のACKまたは前記第2のACKを検出したことを報知する、
    リーダ試験装置。
  2. 請求項記載のリーダ試験装置であって、
    前記報知部は、前記電子タグから前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信した第1のACKを検出した場合と、当該リーダ試験装置から前記リーダへのデータの送信を許可することを通知するために前記リーダが送信した第2のACKを検出した場合と、で異なる報知を行う、リーダ試験装置。
  3. 請求項1または2に記載のリーダ試験装置と、リーダと、を含んで構成されるリーダ試験システム。
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