JP2010164452A - プローブ及びプローブカード - Google Patents

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正 杉山
Jun Sakamoto
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Abstract

【課題】 プローブの配列ピッチをより小さくして、電極部をより高密度に配置した被検査体の通電試験に用いることができるようにすることにある。
【解決手段】 プローブは、左右方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から斜め下方に曲げられた針先部とを含む。針主体部及び針先部は、前後方向における寸法が上下方向又は左右方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を針主体部及び針先部の境界部及びその付近に備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、平板状被検査体の電気的試験に用いるプローブ及びこれを用いたプローブカードに関する。
集積回路や液晶基板のような平板状被検査体は、複数のプローブを配線基板のような基板に直接又は針押えのような針押えを介して並列的に組み付けたプローブカードを用いて電気的試験をされる。
この種のプローブカードに用いられるプローブは、一般に、円形の断面形状を有しており、また第1の方向(左右方向)へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から第1の方向と交差する第2の方向(斜め上下方向)へ曲げられた針先部とを含む。
上記のようなプローブを複数用いたプローブカードは、上記のような形状及び構造を有する複数のプローブを、電気絶縁性を有する基板の一方の面に一方向に交互にかつ並列的に配置している。各プローブは、基板に装着された状態において、針先部の先端の針先を被検査体の電極部に押圧される。
上記のようなプローブを複数用いたプローブカードにおいては、針主体部と針先部との境界部の曲げ部分が、第1及び第2の方向と交差する第3の方向(プローブの配列方向、すなわち前後方向)に膨出して、大きくなることから、プローブを基板に高密度に配置することに限度がある。このため、電極部を高密度に配置した被検査体の通電試験に用いるプローブカードにおいては、プローブを基板に多層に配置して、曲げ部分の高さ位置を変位させざるを得ない。
しかし、プローブを多層配置にすると、プローブの層の数が多いほど、最下層のプローブの針先部と最上層のプローブの針先部との長さ寸法の差が大きくなるから、オーバードライブを全てのプローブに均一に作用させても、最下層のプローブの針先に作用する針圧と最上層のプローブの針先に作用する針圧とが大きく異なってしまう。
上記のような課題を解決するために、第3の方向における一方の側又はそれと反対の側ほど狭くなるV字状の断面形状をしたV断面領域であって、扇形、三角形、菱形及び四角形から選択されるV断面領域を針主体部の少なくとも中央から後方の箇所に設けたプローブが提案されている(特許文献1)
プローブカードは、上記のような形状及び構造を有する複数の第1のプローブ及び複数の第2のプローブを、電気絶縁性を有する基板の一方の面に一方向に交互にかつ並列的に配置している。
しかし、特許文献1に記載されたプローブでは、V断面領域が扇形、三角形、菱形及び四角形から選択される形状を有しており、しかもそのようなV断面領域を針主体部に設けているから、プローブの配列ピッチをより小さくして、電極部をより高密度に配置した被検査体の通電試験に用いることができない。
本発明は、プローブの配列ピッチをより小さくして、電極部をより高密度に配置した被検査体の通電試験に用いることができるようにすることを目的とする。
本発明に係るプローブは、第1の方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ曲げられた針先部とを含む。前記針主体部及び前記針先部は、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向における寸法が前記第2又は第1の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を前記針主体部及び前記針先部の境界部及びその付近に備える。
前記領域は、前記第1及び第2の方向に広がる平坦面を前記第3の方向における一方の側及び他方の側に有することができる。
前記領域の断面形状は、前記第2又は第1の方向における前記領域の一方及び他方の側の箇所のそれぞれが前記第2又は第1の方向の側に凸の円弧面となる長円形状を含むことができる。
前記領域の断面形状は、前記第2又は第1の方向における前記領域の一方及び他方の側の箇所のそれぞれが平坦面となる長方形状を含むことができる。
前記領域は、前記第3の方向における寸法が前記境界部の側の箇所ほど小さくなるテーパー面を前記第3の方向における前記針主体部の両側に形成するテーパー部と、前記テーパー面に続く平坦面を前記第3の方向における前記針先部の両側に形成する平坦部であって、前記第3の方向における寸法が一定の平坦部とを含むことができる。
前記領域は、前記第3の方向に対し傾斜するテーパー面を前記第3の方向における一方の側及び他方の側に有することができる。
前記領域は、前記第3の方向を厚さ方向とする板の形状を有すると共に、前記第1の方向における寸法より小さい厚さ寸法を有することができる。
本発明に係るプローブカードは、電気絶縁性を有する基板と、該基板の一方の面に一方向に交互にかつ並列的に配置された複数の第1のプローブ及び複数の第2のプローブを含むプローブ群とを含むことができ、また各プローブは、第1の方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ曲げられた針先部とを含むことができ、さらに前記針主体部及び前記針先部は、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向における寸法が前記第2又は第1の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を前記針主体部及び前記針先部の境界部及びその付近に備えることができる。
各プローブの前記針先部は、被検査体に押圧される針先を先端に有することができ、また前記第1及び第2のプローブは、前記基板から前記針先までの距離寸法を同じとされていてもよい。
前記第1のプローブの前記針先部の前記第2の方向における長さ寸法は、前記第2のプローブの前記針先部の前記第2の方向における長さ寸法より大きくてもよい。
前記第1及び第2のプローブの針先は、前記一方向へ延びる仮想線上に整列されていてもよい。
前記基板の前記一方の面の仮想的な四角形の隣り合う辺のそれぞれに、前記プローブ群が配置されていてもよい。
本発明に係るプローブカードは、さらに、前記基板の前記一方の面に該一方の面から突出した状態に配置された針押えであって、前記第1及び第2のプローブを前記基板に配置する針押えを含むことができ、前記針押えは、四角形状をした筒状の形状を有すると共に、軸線方向における一端縁において前記基板に組み付けられていてもよい。
前記プローブ群は、さらに、前記基板に配置された複数の第3のプローブ及び複数の第4のプローブを含むことができ、前記第1、第2、第3及び第4のプローブは、前記基板の一方の面に前記一方向に交互にかつ並列的に配置されていてもよく、さらに前記第3のプローブ及び第4のプローブの各々は、前記第1の方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から前記第2の方向へ曲げられた針先部とを含むことができ、前記第3及び第4のプローブの前記針主体部及び前記針先部は、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向における寸法が前記第2又は第1の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を前記針主体部及び前記針先部の境界部及びその付近に備えることができる。
本発明においては、第3の方向における寸法が前記第1又は第2の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を針主体部と針先部との境界部及びその付近に設けている。
このため、基板へのプローブの配列方向における針主体部と針先部との境界部及びその付近の寸法が、基板へのプローブの配列方向における一方の側又はそれと反対の側ほど狭くなるV字状の断面形状をしたV断面領域を針主体部に設けた従来のプローブに比べ、著しく小さくなる。
その結果、本発明によれば、プローブの配列ピッチをより小さくして、電極部をより高密度に配置した被検査体の通電試験に用いることができる。
本発明に係るプローブカードの一実施例を示す底面図である。 図1における2−2線に沿って得た断面図である。 図1に示すプローブカードにおけるプローブ群の複数のプローブの配置状態の一実施例を示す斜視図である。 図3に示すプローブ群の平面図である。 図3に示すプローブ群の正面図である。 図1に示すプローブカードで用いる各層のプローブの一実施例を示す図であって、(A)は4層目、(B)は3層目、(C)は2層目及び(D)は1層目のプローブの側面図である。 図6(B)における7−7線に沿って得た拡大断面図である。
図1及び図2を参照するに、プローブカード10は、半導体ウエーハに形成された未切断の集積回路や、チップ上に切断された集積回路のような平板状被検査体12(図2参照)が仕様書通りの機能を有するか否かの電気的試験に用いられる。
被検査体12は、多数の電極14を平板状の回路主体部16の一方の面(上面)に矩形の形に配置している。それらの電極14は、仮想的な矩形の各辺に対応する縁部に位置されており、また縁部毎の電極群に分けられている。このため、図示の例では、4つの電極群を備える。各電極群に属するそれらの電極14は、対応する縁部の延在方向に間隔をおいている。
プローブカード10は、電気絶縁材料製の基板20と、基板20の中央領域に配置された針押え22と、針押え22に複数層に配置されたL字状の複数種類(図示の例では、4種類)のプローブ24a,24b,24c及び24dとを含む。
図示の例では、それらのプローブは、4層に配置されており、また層毎に同じ種類の複数のプローブが配置されている。図示の例では、1層目(最下層)、2層目、3層目及び4層目(最上層)に位置するプローブを、それぞれ、符号24a,24b,24c及び24dで示している。
しかし、以下、理解を容易にするために、プローブ24a,24b,24c及び24dの各々に関して説明するときは、プローブの種類を表すアルファベット「a,b,c及びd」を数字「24」の後に付した参照符号を用い、全てのプローブ24a,24b,24c及び24dに共通の説明をするときは、そのようなアルファベットを除去した参照符号「24」を用いる。
基板20は、ガラス入りエポキシ樹脂やポリイミド樹脂のような電気絶縁性の材料から形成された配線基板であり、基板20をその厚さ方向に貫通する開口26を中央部に有する。開口26は、矩形の平面形状を有する。基板20は、また、テスターに電気的に接続される多数のテスターランド28をプローブ24の側と反対側の面の外周縁部に有する。
各針押え22は、ほぼ矩形の平面形状を有する筒状の形状を有しており、また開口26の周りに位置するように、複数のねじ部材又は接着により一端(図示の例では、上端)において基板20の一方の面(図示の例では、下面)にその面から下方に突出した状態に組み付けられている。
針押え22は、図示の例では、単一の部材で形成されているが、矩形の辺に対応された4つの部材のような複数の部材で形成されていてもよい。
図3から図6に示すように、各プローブ24は、左右方向(第1の方向)に延びる針主体部30と、針主体部30の先端から上下方向(第2の方向)の一方(図示の例では、下方)の側に斜め前方に向けて曲げられた針先部32とを含む。各プローブ24の針先部32の先端は被検査体12の電極14に押圧される針先34として作用する。
各プローブ24は、前後方向(第3の方向)における寸法が、針主体部30において上下方向における寸法より小さい長円形状の断面形状を有する領域36であって、針先部32において左右方向における寸法より小さい長円形状の断面形状を有する領域36を針主体部30及び針先部32の境界部及びその付近に備えている。
図示の例では、そのような領域36は、左右方向及び上下方向に広がる平坦面38を前後方向における一方及び他方の側のそれぞれに有している。図6は、領域36の平坦面38にハッチングを付している。
また図示の例では、領域36は、左右方向又は斜め上下方向に延びる仮想線を中心とする円弧面40を上下方向又は左右方向における一方及び他方の側のそれぞれの箇所に有している。
具体的には、針主体部30の場合、上下方向における一方及び他方の円弧面40及び40は、それぞれ、上方及び下方に凸であり、針先部32の場合、左右方向における一方及び他方の円弧面40及び40は、それぞれ、左方及び右方に凸である。
上記のような領域36の、軸線に直角のいわゆる横断面形状の一例を図7に示す。図7は、領域36のうち、針主体部30の領域部の断面形状を示す。針先部32の領域部を含む残りの箇所、長軸方向が異なることを除いて、針主体部30の領域部と同様の断面形状を有する。
領域36のうち、針主体部30の箇所は、前後方向の寸法が針先部32の側の箇所ほど小さくなるテーパー部とされており、したがって平坦面38のうち、針主体部30の両面部分38aはテーパー面とされている。これに対し、針先32に設けられた領域36の箇所は、前後方向における寸法が一定の板状部とされている。
しかし、領域36の横断面形状は、平坦面38を円弧面とする楕円形であってもよいし、円弧面40を平坦面とする長方形状であってもよい。また、領域36は、その全領域にわたって、前後方向を厚さ方向とすると共に、左右方向又は上下方向における寸法より小さい厚さ寸法を有する板の形状を有していてもよい。さらに、針先部32の両面部分38bを、針主体部30の両面部分38aに続きかつ前後方向における厚さ寸法が針先34側ほど小さくなるテーパー面としてもよい。
プローブ24a,24b,24c及び24dの針先部32は、それぞれ、長さ寸法(針主体部30から針先34までの寸法)H1,H2,H3及びH4を有する。それらの寸法は、H1<H2<H3<H4の関係を有する。
図示の例では、隣り合うプローブの針先部32の長さ寸法は、針主体部30の直径寸法より大きい差を有するが、隣り合うプローブが接触しない限り、針主体部30の直径寸法より小さくてもよい。
上記のようなプローブ24は、タングステン線のような金属細線から製作することができる。例えば、以下のように制作することができる。
先ず、一定の直径寸法と所定の長さ寸法とを有する金属細線の一端側の所定の長さ範囲を先端側ほど細くなるようにエッチングにより加工する。次いで、一端側を他端側に加工した領域の中間において対し折り曲げて、折り曲げた部分及び残部をそれぞれ針先部及び針主体部とする。次いで、エッチング、研磨、研削等により、領域36を形成する。
そのようなプローブ24は、図1及び図2に示すように、平面的にみて、開口26内に位置し、かつ針主体部30が針押え22を超えて開口26の外方へ延びる状態に、針主体部30において接着剤42により針押え22の下端縁に針主体部30の高さ位置が針先部32の長さ寸法に応じて異なる4層に接着されている。
図示の例では、被検査体12が複数の電極14を矩形の形に配置していると共に、針押さえ22がほぼ矩形の平面形状を有する筒状の形状を有していることから、プローブ24は矩形の辺毎に被検査体12の電極部群の電極部14に対応されたプローブ群を構成している。したがって、各プローブ24は、対応する電極部群の電極部14に対応されて、針先部32を被検査体12の電極部14に対向されている。
しかし、被検査体12の電極14の配置状態や、針押さえ22の平面形状等に応じて、1つのプローブ群、2つのプローブ群、3つのプローブ群を備えていてもよい。
各プローブ群は、針先部32の長さ寸法が異なるプローブ24a,24b,24c及び24dを複数ずつ含む。全てのプローブ24は、基板20から針先34までの距離寸法を同じとされており、また針先34を各プローブ群毎に一方向へ延びる仮想線44上に整列されている。
各プローブ群において、プローブ24は仮想線44上における針先34の配置ピッチが対応する電極部群の電極14の配置ピッチと同じとになるように、仮想線44上の一方の側から、24a,24c,24b,24d,24a・・・の順に位置されている。
各プローブ24の後端部は、図2に示すように、基板20の下面に設けられたプローブランド(図示せず)に半田により接続されている。図示の例では、プローブランドへのプローブ24の後端部の接続位置は、プローブ24a,24b,24c及び24dの順に中央側とされている。
上記の結果、プローブを多層に配置した従来の一般的なプローブカードに比べ、針先部32の長さ寸法が24a,24b,24c及び24dの順に小さいにも関わらず、針先34からプローブランドへの接続箇所までのプローブ24の長さ寸法の差が小さくなる。
プローブ24及びプローブカード10によれば、基板20へのプローブ24の配列方向における針主体部30と針先部32との境界部及びその付近の寸法が、基板へのプローブの配列方向における一方の側又はそれと反対の側ほど狭くなるV字状の断面形状をしたV断面領域を針主体部に設けた従来のプローブ(特許文献1参照)に比べ、著しく小さくなる。
その結果、基板20へのプローブ24の配列ピッチをより小さくして、電極部14をより高密度に配置した被検査体12の通電試験に用いることができる。
上記した実施例では、4種類のプローブを用いて、それらを4層に配置しているが、2種類、3種類又は5種類以上(例えば、10種類)のプローブを用いて、それらを2層、3層又は5層以上(例えば、10層)に配置してもよい。
本発明は、集積回路の通電試験に用いるプローブ及びプローブカードのみならず、液晶パネルのような他の平板状被検査体の通電試験に用いるプローブ及びプローブカードにも適用することができる。
本発明は、上記実施例に限定されない。本発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
10 プローブカード
12 被検査体
14 電極部
20 基板
22 針押え
24,24a,24b,24c,24d プローブ
30 針主体部
32 針先部
34 針先
36 領域
38 平坦面
38a 平坦面の面部分(テーパー面)
38b 平坦面の面部分
40 円弧面
42 接着剤
44 仮想線
特開2000−346874号公報

Claims (14)

  1. 第1の方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ曲げられた針先部とを含み、
    前記針主体部及び前記針先部は、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向における寸法が前記第2又は第1の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を前記針主体部及び前記針先部の境界部及びその付近に備える、プローブ。
  2. 前記領域は、前記第3の方向と直角の平坦面を前記第3の方向における一方の側及び他方の側に有する、請求項1に記載のプローブ。
  3. 前記領域の断面形状は、前記第2又は第1の方向における前記領域の一方及び他方の側の箇所のそれぞれが前記第2又は第1の方向の側に凸の円弧面となる長円形状を含む、請求項1及び2のいずれか1項に記載のプローブ。
  4. 前記領域の断面形状は、前記第2又は第1の方向における前記領域の一方及び他方の側の箇所のそれぞれが平坦面となる長方形状を含む、請求項1及び2のいずれか1項に記載のプローブ。
  5. 前記領域は、前記第3の方向における寸法が前記境界部の側の箇所ほど小さくなるテーパー面を前記第3の方向における前記針主体部の両側に形成するテーパー部と、前記テーパー面に続く平坦面を前記第3の方向における前記針先部の両側に形成する平坦部であって、前記第3の方向における寸法が一定の平坦部とを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載のプローブ。
  6. 前記領域は、前記第3の方向に対し傾斜するテーパー面を前記第3の方向における一方の側及び他方の側に有する、請求項1から4のいずれか1項に記載のプローブ。
  7. 前記領域は、前記第3の方向を厚さ方向とする板の形状を有すると共に、前記第1の方向における寸法より小さい厚さ寸法を有する、請求項1から6のいずれか1項プローブ。
  8. 電気絶縁性を有する基板と、該基板の一方の面に一方向に交互にかつ並列的に配置された複数の第1のプローブ及び複数の第2のプローブを含むプローブ群とを含み、
    各プローブは、第1の方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から前記第1の方向と交差する第2の方向へ曲げられた針先部とを含み、
    前記針主体部及び前記針先部は、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向における寸法が前記第2又は第1の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を前記針主体部及び前記針先部の境界部及びその付近に備える、プローブカード。
  9. 各プローブの前記針先部は、被検査体に押圧される針先を先端に有し、
    前記第1及び第2のプローブは、前記基板から前記針先までの距離寸法を同じとされている、請求項8に記載のプローブカード。
  10. 前記第1のプローブの前記針先部の前記第2の方向における長さ寸法は、前記第2のプローブの前記針先部の前記第2の方向における長さ寸法より大きい、請求項9に記載のプローブカード。
  11. 前記第1及び第2のプローブの針先は、前記一方向へ延びる仮想線上に整列されている、請求項9及び10のいずれか1項に記載のプローブカード。
  12. 前記基板の前記一方の面の仮想的な四角形の隣り合う辺のそれぞれに、前記プローブ群が配置されている、請求項8から11のいずれか1項に記載のプローブカード。
  13. さらに、前記基板の前記一方の面に該一方の面から突出した状態に配置された針押えであって、前記第1及び第2のプローブを前記基板に配置する針押えを含み、前記針押えは、四角形状をした筒の形状を有すると共に、その軸線方向における一端縁において前記基板に組み付けられている、請求項8から12のいずれか1項に記載のプローブカード。
  14. 前記プローブ群は、さらに、前記基板に配置された複数の第3のプローブ及び複数の第4のプローブを含み、
    前記第1、第2、第3及び第4のプローブは、前記基板の一方の面に前記一方向に交互にかつ並列的に配置されており、
    前記第3のプローブ及び第4のプローブの各々は、前記第1の方向へ延びる針主体部と、該針主体部の一端から前記第2の方向へ曲げられた針先部とを含み、
    前記第3及び第4のプローブの前記針主体部及び前記針先部は、前記第1及び第2の方向と交差する第3の方向における寸法が前記第2又は第1の方向における寸法より小さい長円形状又は長方形状の断面形状を有する領域を前記針主体部及び前記針先部の境界部及びその付近に備える、請求項8から13のいずれか1項に記載のプローブカード。
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