JP2019196984A - プローブピンガイド構造及びプローブカード - Google Patents
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Abstract
Description
上述する測定の際にプローブカードは、テスターに接続されるテストヘッド等に取り付けられて用いられ、台座等に吸着された半導体ウェハー上に配置される。プローブカードには複数のプローブピンが設けられており、プローブカードと半導体ウェハーとは、プローブピンの先端がICチップ上の電極パッドの上方に位置する様に位置合わせが行われる。位置が合ったところでプローブカードがウェハー側に押下げられ或いは台座が上昇することで、プローブピンの先端と電極パッドとが接触しつつ測定が行われる。測定が終わると、例えば次に測定するICチップの位置までウェハー台座がステップ移動し、これを順次繰り返すことで、半導体ウェハー上に形成された複数のICチップが全数検査される。
先ず、本発明の第1実施形態に係るプローブカードについて図1〜図4を用いて説明する。
本実施形態のプローブカード10は、図に示す様に、プローブピン12と、回路基板14と、プローブピン12を保持するプローブピンガイド構造16とを備える。なお、図1において、符号20は、測定対象である半導体ウェハーを示す。半導体ウェハー20は、図1に示す様に、水平に配置され、その裏面側が台座21上に真空吸着された状態で配置される。本実施形態の半導体ウェハー20には、図4に示す様に、測定対象となるICチップ23が複数パターニングされている。また、本実施形態のICチップ23は、図4に示す様に、長方形状にパターニングされており、対向する長辺近傍には、各長辺に沿って複数の電極パッド22が所定の間隔で配列されている。
ガイド板33は、図1及び図2に示す様に、例えば略500μmの厚さで、回路基板14の直径よりある程度小さい直径のセラミック円板で形成される。
そして、ガイド板33は、プローブカード10が、上述したテストヘッド等に取り付けられて半導体ウェハー20の上方に配置されると、図1及び図4に示す様に、半導体ウェハー20と平行な状態で半導体ウェハー20の上方に対向配置される。
本実施形態において、ガイド側溝板32は、ガイド板33の上面側に取り付けられているが、下面側に取り付けられていても良い。
そして、第2ガイド部34のガイド側溝板32の各溝39には、図1及び図4に示す様に、各プローブピン12の上端側の直線部分が挿入され、ガイドスリット40を通過したプローブピン12の上端側が、第2ガイド部34の上方に露出し、更に各プローブピン12の上端は、接触パッド18に当接される。この様に、プローブピン12がセットされた第2ガイド部34は、図1及び図2に示す様に、スペーサ38の段部38aに、ガイド板33の周辺部分が貼設される態様で、スペーサ38に取り付けられる。
しかも、本実施形態のプローブカード10は、第1ガイド部30の上方にガイド部として第2ガイド部34を更に備え、プローブピン12の上端側の直線部分を第2ガイド部34でガイドし、下端側の直線部分を第1ガイド部30でガイドしており、複数のガイド部30,34を備える構成となっているのである。
本実施形態のプローブカード50は、プローブピン51と、回路基板52と、プローブピン51を保持するプローブピンガイド構造53とを備える。
本実施形態の凹部62は、図5、図6及び図8に示す様に、ガイド板60の厚さの略2分の1の深さで平面視矩形状に形成される。より詳しくは、前記矩形状は、図6〜図8に示す様に、ICチップ23の長辺方向の電極パッド22列の長さの長辺と、ICチップ23の対向する電極パッド22列間の長さの短辺を有する。言い換えると、前記矩形状は、ICチップ23の矩形状と略相似形で、対向する電極パッド22列で略挟まれる大きさの矩形状に形成される。本実施形態において、凹部62は、ガイド板60の下面側に形成されるが、凹部は、裏面側に替えて上面側に設けられていてもよい。
この溝65には、図5〜図8に示す様に、プローブピン51の頭部54がそれぞれ挿入され、例えば接着剤等で保持される。
そして、第3ガイド部58は、図5に示す様に、ガイド板60が、スペーサ59の下面に、例えば接着剤等でスペーサ59に貼設される。
12,51 プローブピン
20 半導体ウェハー
22 電極パッド
23 ICチップ
30,34,58 ガイド部
33,60 ガイド板
32,61 ガイド側溝板
35,64 側辺
39,65 溝
40,63 ガイドスリット
Claims (4)
- 半導体ウェハーに形成されたICチップの電極パッドに接触させるプローブピンをガイドするプローブピンのガイド構造であって、
前記半導体ウェハーの上方に配置されて前記プローブピンをガイドするガイド部を備え、
前記ガイド部は、
前記半導体ウェハーの上方に対向配置されるガイド板と、
前記ガイド板を貫通するスリットであり、そのスリット方向に列設される複数の前記プローブピンが挿入されるガイドスリットと、
前記ガイド板上に配置される板であり、板面が前記ガイド板に平行で、側辺が前記ガイドスリットに沿いつつ配置され、しかも前記側辺に、前記側辺と交差する溝が複数凹設されるガイド側溝板と、を含み、
前記プローブピンのそれぞれが各前記溝にガイドされつつ前記電極パッドに接触することを特徴とするプローブピンガイド構造。 - 複数の前記ガイド部を含むことを特徴とする請求項1記載のプローブピンガイド構造。
- 前記ガイド板は、前記ガイド側溝板を嵌合させる凹部を備えることを特徴とする請求項1記載のプローブピンガイド構造。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のプローブピンガイド構造を備えるプローブカード。
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JP2018091080A JP6636079B2 (ja) | 2018-05-10 | 2018-05-10 | プローブピンガイド構造及びプローブカード |
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JP2018091080A JP6636079B2 (ja) | 2018-05-10 | 2018-05-10 | プローブピンガイド構造及びプローブカード |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023105553A1 (ja) * | 2021-12-06 | 2023-06-15 | 日本電子材料株式会社 | プローブカード |
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- 2018-05-10 JP JP2018091080A patent/JP6636079B2/ja active Active
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WO2023105553A1 (ja) * | 2021-12-06 | 2023-06-15 | 日本電子材料株式会社 | プローブカード |
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