JP2010160957A - シールド電線の端末接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】編組線の保持安定性及び接続信頼性の向上を図る。
【解決手段】シールド電線10は、芯線11の外周側に、絶縁被覆12、編組線13、シース14を順に配してなる。このシールド電線10に対して、シース14の外周側に有端環状のベース20が嵌められ、ベース20の外周側に編組線13が折り返され、さらにこの折り返された編組線13の外周側に加締めリング30が加締めにより取り付けられる。加締めリング30は、この加締めリング30の他の部分よりも肉厚の厚い厚肉部31を有し、厚肉部31は、編組線13への取り付け状態においてベース20の端面間の隙間21に向けて突出してなる。
【選択図】図8
【解決手段】シールド電線10は、芯線11の外周側に、絶縁被覆12、編組線13、シース14を順に配してなる。このシールド電線10に対して、シース14の外周側に有端環状のベース20が嵌められ、ベース20の外周側に編組線13が折り返され、さらにこの折り返された編組線13の外周側に加締めリング30が加締めにより取り付けられる。加締めリング30は、この加締めリング30の他の部分よりも肉厚の厚い厚肉部31を有し、厚肉部31は、編組線13への取り付け状態においてベース20の端面間の隙間21に向けて突出してなる。
【選択図】図8
Description
本発明は、シールド電線の端末接続構造に関する。
特許文献1には、従来におけるシールド電線の端末接続構造が開示されている。このものは、芯線の外周側に、絶縁被覆、編組線、シースを配したシールド電線が用意され、シースの外周側に、シールド端子と一体化されたC字状のベースが嵌着され、ベースの外周側に編組線が折り返され、かつこの編組線の外周側に加締めリングが加締めにより取り付けられてなる。したがって、絶縁被覆と編組線との間にはベースが配され、ベースと加締めリングとの間には編組線が配される。
特開2002−218622公報(第3図)
ところで、加締めリングの加締め力がベースによって受け止められることにより、編組線にはその内外両方向から均等な圧力が付与される。しかし、上記の構成では、ベースの端面間に隙間が形成されているため、この隙間と対応する編組線の部分には、加締めリングの加締め力を受けるベースそのものが無く、ベースからの反力が作用しなくなる。このため、編組線の保持安定性が損なわれるとともに、接続信頼性が低下するおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、編組線の保持安定性及び接続信頼性の向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、芯線の外周側に、絶縁被覆、編組線、シースを順に配してなるシールド電線に対し、前記シースの外周側に有端環状のベースを嵌め、前記ベースの外周側に前記編組線を折り返し、さらにこの折り返した前記編組線の外周側に加締めリングを加締めにより取り付けたシールド電線の端末接続構造であって、前記加締めリングは、この加締めリングの他の部分よりも肉厚の厚い厚肉部を有し、前記厚肉部は、前記編組線への取り付け状態において前記ベースの端面間の隙間に向けて突出してなる構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記厚肉部は、前記編組線への取り付け状態において前記隙間内に進入しているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記厚肉部の増肉量は、前記ベースの厚みよりも小さいところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、前記厚肉部は、加締め前の状態において前記シースと同心の内周円弧及び外周円弧によって画成されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のものにおいて、前記加締めリングは、前記シールド電線の軸方向に関して前記ベースの長さよりも長く、前記編組線への取り付け状態において前記ベースの全体を覆うところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
加締めリングが厚肉部を有し、厚肉部が編組線への取り付け状態においてベースの端面間の隙間に向けて突出してなるため、編組線の一部が厚肉部に押圧されてベースの隙間に入り込み、この編組線の一部の内側に存するシースが厚肉部の加締め力を受け止める。こうして編組線の一部が厚肉部とシースとの間に挟まれることにより、編組線全体の保持安定性及び接続信頼性の向上を図ることができる。
加締めリングが厚肉部を有し、厚肉部が編組線への取り付け状態においてベースの端面間の隙間に向けて突出してなるため、編組線の一部が厚肉部に押圧されてベースの隙間に入り込み、この編組線の一部の内側に存するシースが厚肉部の加締め力を受け止める。こうして編組線の一部が厚肉部とシースとの間に挟まれることにより、編組線全体の保持安定性及び接続信頼性の向上を図ることができる。
<請求項2の発明>
厚肉部が編組線への取り付け状態において隙間内に進入しているため、編組線の保持安定性及び接続信頼性がより高められる。
厚肉部が編組線への取り付け状態において隙間内に進入しているため、編組線の保持安定性及び接続信頼性がより高められる。
<請求項3の発明>
厚肉部の増肉量はベースの厚みよりも小さいため、厚肉部の加締め力が編組線に過大に作用することがなく、編組線が切断等されるのが回避される。
厚肉部の増肉量はベースの厚みよりも小さいため、厚肉部の加締め力が編組線に過大に作用することがなく、編組線が切断等されるのが回避される。
<請求項4の発明>
厚肉部が加締め前の状態においてシースと同心の内周円弧及び外周円弧によって画成されているから、厚肉部とシースとの間に編組線が周方向に均等な圧力を受けつつ挟まれる。このため、編組線が歪に変形するのが回避される。
厚肉部が加締め前の状態においてシースと同心の内周円弧及び外周円弧によって画成されているから、厚肉部とシースとの間に編組線が周方向に均等な圧力を受けつつ挟まれる。このため、編組線が歪に変形するのが回避される。
<請求項5の発明>
加締めリングがシールド電線の軸方向に関してベースの長さよりも長く、編組線への取り付け状態においては加締めリングがベースの全体を覆うため、軸方向への位置ずれによってベースが加締めリングの加締め範囲から外れるのが回避される。
加締めリングがシールド電線の軸方向に関してベースの長さよりも長く、編組線への取り付け状態においては加締めリングがベースの全体を覆うため、軸方向への位置ずれによってベースが加締めリングの加締め範囲から外れるのが回避される。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
シールド電線10は、図2に示すように、軸心側から外側へ向けて順次に、芯線11、絶縁被覆12、編組線13、シース14を積層状態に配した構造とされ、その端末部(前端部)の皮剥ぎ処理により、芯線11、絶縁被覆12及び編組線13が順次に露出されている。芯線11の端末部には、図示しない相手端子金具が接続される。
本発明の実施形態1を図1ないし図8によって説明する。
シールド電線10は、図2に示すように、軸心側から外側へ向けて順次に、芯線11、絶縁被覆12、編組線13、シース14を積層状態に配した構造とされ、その端末部(前端部)の皮剥ぎ処理により、芯線11、絶縁被覆12及び編組線13が順次に露出されている。芯線11の端末部には、図示しない相手端子金具が接続される。
シース14の端末部には、図3に示すように、下敷き用の有端円環状(C字状)をなす金属製のベース20が外嵌される。ベース20は、周方向にほぼ一定の板厚で、かつ前後方向(シールド電線10の軸方向)の全長に亘って同一断面をもって構成されている。ベース20の端面間には隙間21が形成され、この隙間21の範囲でベース20の弾性変形が可能とされている。後述する加締めリング30の加締め力が作用したときには、ベース20はその隙間21を閉じる向きに弾性的に縮径される。
ベース20の後端は、シールド端子部25の前端に一体に連結されている。シールド端子部25は、板状をなし、シース14の外周に沿って回曲される円弧部26と、円弧部26の一端から外向きに突出する平面視略矩形状の水平部27とからなる。水平部27には、軸方向と平行な向きに長く延びる孔28が設けられている。かかるシールド端子部25は、水平部27の孔28に挿入されるねじ部材を介して図示しない取付対象に固定され、これにより、編組線13がシールド端子部25を介して取付対象と電気的に接続(アース)される。
編組線13の端末部は、絶縁被覆12から捲り上げられ、ベース20の外周側に折り返されて重ねられる。さらに、この折り返された編組線13には、図5に示すように、加締め用の金属製の加締めリング30が外嵌される。
加締めリング30は、無端円環状をなし、ベース20の前後長さよりも長い前後長さで、かつ前後方向の全長に亘って同一断面をもって構成されている。
加締めリング30の周方向の一部(一箇所)には、他の部分よりも肉厚の厚い厚肉部31が設けられている。厚肉部31は、図6に示すように、加締め前の状態において、加締めリング30の他の部分の外周面と同じ曲率半径をもって凹凸なく連なる外周円弧面32と、加締めリング30の他の部分の内周面よりも内側へ突出した位置にてこの内周面と段付状に連なる内周円弧面33と、概ね30度以下の中心角をもって径方向に延びる周方向に一対の段差面34とによって画成されている。厚肉部31の内周円弧面33及び外周円弧面32は、シース14と同心の円弧とされている。端的には、厚肉部31は、加締めリング30の内周面を内側に増肉した形状とされ、その増肉量はベース20の板厚よりも小さくされている。加締めリング30のうち厚肉部31を除く部分は周方向に一定の板厚を有している。
加締めリング30の周方向の一部(一箇所)には、他の部分よりも肉厚の厚い厚肉部31が設けられている。厚肉部31は、図6に示すように、加締め前の状態において、加締めリング30の他の部分の外周面と同じ曲率半径をもって凹凸なく連なる外周円弧面32と、加締めリング30の他の部分の内周面よりも内側へ突出した位置にてこの内周面と段付状に連なる内周円弧面33と、概ね30度以下の中心角をもって径方向に延びる周方向に一対の段差面34とによって画成されている。厚肉部31の内周円弧面33及び外周円弧面32は、シース14と同心の円弧とされている。端的には、厚肉部31は、加締めリング30の内周面を内側に増肉した形状とされ、その増肉量はベース20の板厚よりも小さくされている。加締めリング30のうち厚肉部31を除く部分は周方向に一定の板厚を有している。
また、厚肉部31は、編組線13への取り付け状態においてベース20の隙間21と対応する位置に配され、隙間21に向けて突出することにより、加締めの前後においてその内端側を隙間21内に進入させてなる。さらに、厚肉部31の外周円弧面32には、図1に示すように、加締め時に内向きに叩かれてなる接圧部35が凹み形成される。接圧部35は、加締めリング30の外周面のうち厚肉部31とは反対側の位置にも設けられ、編組線13の接続を確実なものとする役割を果たす。なお、かかる厚肉部31を含む加締めリング30は、プレス絞り加工によって容易に製造され得る。
次に、シールド電線10へのベース20及び加締めリング30の組み付け方法について説明する。
まず、シールド電線10の端末部のシース14を剥がして編組線13をむき出しにし、かつシース14の外周にシールド端子部25付きのベース20(以下、単にベース20という)を嵌め込み、図3に示すように、ベース20をスライドしてシース14の端末部に至らす。続いて、図4に示すように、露出された編組線13をシース14の上に反転させる。これにより、シース14の略全体が編組線13によって外側から覆われる。また、適宜のタイミングで絶縁被覆12を剥がして芯線11を露出させ、ここに図示しない相手端子金具をかしめ付けして接続しておく。
まず、シールド電線10の端末部のシース14を剥がして編組線13をむき出しにし、かつシース14の外周にシールド端子部25付きのベース20(以下、単にベース20という)を嵌め込み、図3に示すように、ベース20をスライドしてシース14の端末部に至らす。続いて、図4に示すように、露出された編組線13をシース14の上に反転させる。これにより、シース14の略全体が編組線13によって外側から覆われる。また、適宜のタイミングで絶縁被覆12を剥がして芯線11を露出させ、ここに図示しない相手端子金具をかしめ付けして接続しておく。
次いで、図5に示すように、ベース20の外周に加締めリング30を嵌め込む。このとき、厚肉部31をベース20の隙間21と対応する位置に合わせるようにする。これにより、ベース20の全体が加締めリング30によって外側から覆われる。その後、図6に示す金型装置80における上型81と下型82との間に加締めリング30をセットし、その状態で上型81と下型82とを互いに接近させる。すると、加締めリング30は、上下両型81、82の内面形状に沿って6角形に塑性変形され、それに伴ってシールド電線10側に加締め付けられるとともに、編組線13側に加締め力を付与する。
加締め工程では、図7に示すように、上下両型81、82において上下方向に移動可能に装着された上下一対の押動ピン83、84が互いに接近することにより、厚肉部31の外周円弧面32が押動ピン83、84に押圧されて凹むとともに、内周円弧面33が内側に膨出されて、接圧部35が形成される。また、厚肉部31がベース20の隙間21内により深く進入し、編組線13の一部が厚肉部31に押圧されてこの厚肉部31とシース14との間に安定的に挟着される。なお、加締めリング30のうち厚肉部31以外の部分では、ベース20との間に編組線13が安定的に挟着される。これにより、シールド電線10の端末にベース20及び加締めリング30が取り付けられ、シールド電線10の端末接続構造が完成される。
以上説明したように本実施形態によれば、加締めリング30が厚肉部31を有し、厚肉部31が編組線13への取り付け状態においてベース20の端面間の隙間21に向けて突出してなるため、編組線13の一部が厚肉部31に押圧されてベース20の隙間21に入り込み、この編組線13の一部の内側に存するシース14が厚肉部31の加締め力を受け止める。こうして編組線13の一部が厚肉部31とシース14との間に挟まれることにより、編組線13全体の保持安定性及び接続信頼性の向上を図ることができる。
また、厚肉部31が編組線13への取り付け状態において隙間21内に進入しているため、編組線13の保持安定性及び接続信頼性がより高められる。
また、厚肉部31の増肉量はベース20の厚みよりも小さいため、厚肉部31の加締め力が編組線13に過大に作用することがなく、編組線13が切断等されるのが回避される。
さらに、厚肉部31が加締め前の状態においてシース14と同心の内周円弧及び外周円弧によって画成されているから、厚肉部31とシース14との間に編組線13が周方向に均等な圧力を受けつつ挟まれる。このため、編組線13が歪に変形するのが回避される。
さらにまた、加締めリング30の前後長さがベース20の前後長さよりも長く、編組線13への取り付け状態においては加締めリング30がベース20の全体を覆うため、軸方向への位置ずれによってベース20が加締めリング30の加締め範囲から外れるのが回避される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)厚肉部は、編組線への取り付け状態においてベースの隙間に向けて突出してはいるが、隙間には非進入であってもよい。
(2)厚肉部の外周に接圧部が形成されていなくてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)厚肉部は、編組線への取り付け状態においてベースの隙間に向けて突出してはいるが、隙間には非進入であってもよい。
(2)厚肉部の外周に接圧部が形成されていなくてもよい。
10…シールド電線
11…芯線
12…絶縁被覆
13…編組線
14…シース
20…ベース
21…隙間
30…加締めリング
31…厚肉部
32…外周円弧面(外周円弧)
33…内周円弧面(内周円弧)
11…芯線
12…絶縁被覆
13…編組線
14…シース
20…ベース
21…隙間
30…加締めリング
31…厚肉部
32…外周円弧面(外周円弧)
33…内周円弧面(内周円弧)
Claims (5)
- 芯線の外周側に、絶縁被覆、編組線、シースを順に配してなるシールド電線に対し、前記シースの外周側に有端環状のベースを嵌め、前記ベースの外周側に前記編組線を折り返し、さらにこの折り返した前記編組線の外周側に加締めリングを加締めにより取り付けたシールド電線の端末接続構造であって、
前記加締めリングは、この加締めリングの他の部分よりも肉厚の厚い厚肉部を有し、前記厚肉部は、前記編組線への取り付け状態において前記ベースの端面間の隙間に向けて突出してなることを特徴とするシールド電線の端末接続構造。 - 前記厚肉部は、前記編組線への取り付け状態において前記隙間内に進入していることを特徴とする請求項1記載のシールド電線の端末接続構造。
- 前記厚肉部の増肉量は、前記ベースの厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1又は2記載のシールド電線の端末接続構造。
- 前記厚肉部は、加締め前の状態において前記シースと同心の内周円弧及び外周円弧によって画成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のシールド電線の端末接続構造。
- 前記加締めリングは、前記シールド電線の軸方向に関して前記ベースの長さよりも長く、前記編組線への取り付け状態において前記ベースの全体を覆うことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載のシールド電線の端末接続構造。
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- 2009-01-08 JP JP2009002323A patent/JP2010160957A/ja active Pending
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