JP2010158225A - パン生地押圧部材、ロール状パン生地成形装置及び方法 - Google Patents

パン生地押圧部材、ロール状パン生地成形装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】紡錘状にされたパン生地の中央部分に多く抱き込まれた空気を両側部分に分散、放出させて、その後で行なわれる展圧で、パン生地をより効果的に円筒形状にすることが可能な、パン生地押圧部材とロール状パン生地成形装置を提供する。
【解決手段】紡錘状にされた巻かれたパン生地aをベルトコンベアの載置面に載せ、該載置面の上方位置に平行に設定された展圧用無端ベルト26との間に搬送する前に、該パン生地aの中央部分を谷形に凹ませるパン生地押圧部材27を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、パンを焼成する前処理として行われるパン生地をロール状に成形するためのロール状パン生地成形装置に関する。
製パン工程は、通常は、次のような工程を通して行われる。
小麦粉を練りパン生地とした後、所定量毎に分割し、中間発酵させ、
中間発酵させたパン生地を複数のローラ対の間に通してガス抜きをし、楕円形もしくは円形のシート状パン生地とし、
該シート状パン生地を、更に、ベルトコンベアに載せて搬送する間に、該ベルトコンベアのパン生地載置面上に接するようにしたすだれ状の金網の下を通すことによって紡錘形状(すなわち、軸方向の中央部分の径が大きく両端の径が小さい形状)のロールとし、
更に、ベルトコンベアで搬送されるこの紡錘形状のパン生地を展圧面で上から抑えてベルトコンベア上で転動させることによりほぼ円筒形状に延ばし、
この円筒形状にされたパン生地を、そのまま天板に載せて、或いは二次成形した後に天板に載せて最終発酵させ、最後にオーブンに入れて焼成する。
シート状パン生地の紡錘形状のロールを円筒形状にするための上述の展圧面は、生地載置面と対向させて展圧用プレートや展圧用無端ベルトを平行に設定して形成するものが知られており、近年は無端ベルトを用いるのが一般的になっている。
特許文献1は、例えば硬いパン生地を展圧する場合にパン生地の中太とされた部分を特に強く押圧して展圧を行うようにした展圧用プレートを開示している。また、本願出願人は、パン生地の中太部分を特に強く押圧して展圧するようにした展圧用無端ベルトを備えたパン生地展圧装置につき特許出願している。
実用新案公報 昭42−20720号公報
しかし、これらのパン生地展圧装置では、次のような問題があることが分かった。
すなわち、紡錘形状に巻かれたパン生地を、上述の如く中太の部分を特に強く押圧するようにして展圧しても、展圧装置から排出されたパン生地が円筒形とはならずに、中太部分を残したものとなることがあるのである。図6は、これを説明するものであり、紡錘形状に巻かれたパン生地101をベルトコンベアの載置面102に載置し搬送しながら、展圧用ベルト103及び該ベルトの背面に設けられた押圧補助板104からなる展圧部105を通して、パン生地101を円筒状にするのであるが、該展圧部から排出されたパン生地101´は、中太部分106を残したものとなるのである。これは、ガス抜きしてシート状とされたパン生地をロール状に巻き込むときに、その中央部分に空気が多く抱き込まれてしまい、展圧されてもその空気が分散、放出されていないためであると考えられる。
これを解消するために、展圧装置を用いてパン生地の中太部分に更に強い圧力をかけて展圧しようとするとパン生地が傷んでしまう虞がある。
本発明は、このような問題を解消することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、
シート状のパン生地を載置して搬送する載置面を有するベルトコンベアと、該載置面の上流側に設置され、搬送されて来るシート状のパン生地をロール状に巻いて該パン生地の搬送方向に略直角方向に延びる軸線を有する紡錘形状にする巻込み部と、該載置面の下流側の上方位置に設定され、紡錘形状とされたパン生地を該載置面との間に挟んで転動させながら円筒形状のパン生地に延ばすための展圧部と、を有するロール状パン生地成形装置における巻込み部と展圧部との間で、展圧面の上方位置に設定され、巻込み部から排出され展圧部に入る紡錘形状のパン生地の中央部分を該載置面との間で押圧し、該中央部分がその両側部分から見て該展圧面側に落ち込んだ谷形となるようにする、パン生地押圧部材を提供する。
このパン生地押圧部材により、パン生地を上述のように押圧した後に、同パン生地を展圧部に通した結果、中太部分がほとんどない実質的に円筒形状のパン生地を得ることができた。これは、上記押圧により、防水形状のパン生地の中央部分に多く抱き込まれたと考えられる空気を両側部分に分散、放出することができたためと考えられる。
具体的には、
このパン生地押圧部材は、パン生地の中央部分に係合して押圧する押圧面であって、横断面が該載置面に向かい凸状に湾曲している押圧面を有するものとすることができる。この場合、該押圧面がパン生地の搬送方向で一定長さを有するようにすることができる。パン生地押圧部材は、ローラ形状として、パン生地に回転しながら係合し押圧するようにすることも可能であるが、パン生地の搬送方向において一定長さにわたって押圧するようにした方が、その後で行なわれる展圧で、パン生地をより効果的に円筒形状にすることが可能となる。
より具体的には、該押圧面のパン生地搬送方向での上流側部分が上流に向かって先細りとなるテーパ面とされ、その先端が巻込み部から排出されてくる紡錘形状のパン生地の高さよりも高い位置とされるようにすることが好ましい。パン生地がパン生地押圧部材の下に円滑に入るようにするためである。
本発明はまた、
シート状のパン生地を載置して搬送する載置面を有するベルトコンベアと、
該載置面の上流側に設置され、搬送されて来るシート状のパン生地をロール状に巻いて該パン生地の搬送方向に略直角方向に延びる軸線を有する紡錘形状にする巻込み部と、
該載置面の下流側の上方位置に設定され、紡錘形状とされたパン生地を該載置面との間に挟んで転動させながらパン生地を円筒形状に延ばすための展圧部と、
上述した如きパン生地押圧部材と、
を有するロール状パン生地成形装置を提供する。
パン生地押圧部材と展圧部とにより紡錘形状のパン生地は実質的に円筒形状とされる。
具体的には、該展圧部が、
該載置面の下流側の上方位置に設定された展圧用無端ベルトであって、該載置面と略平行とされた展圧面を有し、該展圧面が該載置面の駆動方向において駆動可能とされて(展圧面はパン生地の搬送方向下流方向とすることも上流方向とすることもできる)、紡錘形状とされたパン生地を該載置面との間に挟んで転動させながら円筒形状のパン生地に延ばすための展圧用無端ベルトと、
該展圧面の裏面側に設定され、該展圧面によって円筒形状に延ばされたパン生地の軸線方向での中央部分へ向けての押圧力を該裏面側から該展圧面に加えて該展圧面をその幅方向中央部分がパン生地に向けて凸状になるように湾曲させて該パン生地を押圧するようにする押圧補助面を有する押圧補助部材を備えるようにすることができる。
押圧補助部材は、パン生地押圧部材によって上述のようにされたパン生地中央が、中太状態に戻ろうとするのを防ぐものである。
本発明は、上述の如きパン生地押圧部材及びそれを用いたロール状パン成形装置を提供するものであるが、本質的には、シート状のパン生地をロール状に巻いた紡錘形状のパン生地を、実質的に平行な面の間に挟んで転動させて円筒状にするロール状パン生地成形方法において、紡錘形状のパン生地の略中央部分を、その両側から見て谷形に凹ませた後に平行な面の間に挟んで円筒状にするようにしたロール状パン生地成形方法を提供するものである。
このような方法は、従来は全く見られなかった新規なものであり、上述の如き優れた効果を奏するものである。
本発明の好ましい1実施形態としてのロール状パン生地成形装置を上方からみた状態を示す平面図である。 図1のロール状パン生地成形装置の概要側面図である。 図1のロール状パン生地成形装置の巻込み部の拡大側面図である。 図1のロール状パン生地成形装置における巻込み部と、パン生地押圧部材と、展圧用無端ベルトとの関係を示す要部斜視図である。 図1のロール状パン生地成形装置において、紡錘形状にまかれたパン生地が円筒形状に成形されるプロセスを示す図である。 従来のロール状パン生地成形装置におけるパン生地成形のプロセスを示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係るパン生地成形装置の実施形態を説明する。
この実施形態に係るロール状パン生地成形装置1は、図示のように、パン生地aを載せて搬送するベルトコンベア10を備え、該ベルトコンベア上には、該ベルトコンベアのパン生地載置面(以下、単に載置面とする)11に接するように設定されたすだれ状巻込み部材12を備えてパン生地を紡錘状のロールにする巻込み部20と、該巻込み部分の下流側において載置面11の上方に間隔をあけて平行に設定される展圧用無端ベルト26(図2)を備えて紡錘状のロールとされたパン生地aを載置面11との間で転動させながら円筒状に延ばすための展圧部24と、巻込み部20と展圧用無端ベルト26との間に設定され、巻込み部20から排出され展圧用無端ベルト26に入る紡錘形状のパン生地aの中央部分bを、図5に示すように、載置面11との間で押圧し、該中央部分がその両側部分から見て展圧面11側に落ち込んだ谷形となるようにする、パン生地押圧部材27を備える。
発明が解決しようとする課題の部分で述べた本発明の主題に関係する部分は、主に、パン生地押圧部材27にあるが、まず、巻込み部20につき説明する。
巻込み部20は、3列のパン生地搬送路に沿ってそれぞれ設けられた、すだれ状巻込み部材12と、該すだれ状巻込み部材12と載置面11との間でパン生地搬送路の両側に設定された一対のガイド部材14とを有している。
すだれ状巻込み部材12は、ベルトコンベア10の両側のフレーム70に取り付けられた一対のブラケット30と、該ブラケットにかけられてベルトコンベアの載置面11の上方位置を横断する取付シャフト32,34,36にそれぞれ取り付けられてベルトコンベアの下流側に延びる3枚のすだれ状部材38,40,42(図2)、具体的には、柔軟性のある金網とを有する。
上流側から1番目のすだれ状部材38は、搬送されてくる該シート状のパン生地aと接触することにより該パン生地をその先端からロール状に巻き始めるためのものであり、2番目のすだれ状部材40は、第1番目のすだれ状部材38の上に重なって、パン生地と接触する第1番目のすだれ状部材38に重み付けをし、パン生地の巻き始めを確実にするようになっている。第2番目のすだれ状部材40は、第1番目のすだれ状部材38よりも下流側に延び、対をなすガイド部材14の上流側端部の間まで延びている。第3番目のすだれ状部材42は、ガイド部材14の上に載せられるようにして下流側に延びており、展圧部材としての展圧用無端ベルト26の近くまで延びている。
シャフト32,34,36は、上流側から搬送されてくるパン生地aを受け入れるに十分なだけの間隔を載置面11からあけてある。ガイド部材14は、その上に載置された3番目のすだれ状部材42が、1番目と2番目のすだれ状部材38,40によって巻き始められたパン生地と接触して、該パン生地を更に巻いてロール状にすることができるような高さとされている。
すだれ状部材は、必ずしも3枚用いる必要はなく、一枚のすだれ状部材を用いても、その上流端部分において、上流から供給されるパン生地を確実に巻き始めることができるようにすればよい。
対をなすガイド部材14は、ベルトコンベア10の両側のフレーム70に取り付けられて当該ベルトコンベア10を横断するように設定された支持フレーム44によって支持されている。該支持フレーム44は、パン生地の搬送方向で間隔をあけて設けられた一対の横断バー46と、各搬送路の対をなすガイド部材14に対応して、該横断バー46に平行に取り付けられた支持バー48と、該支持バー48と横断バー46との間に摺動可能に設定されて対応するガイド部材14を支持し、搬送路に対する該ガイド部材の位置を調節する支持調整部材50とを有している。
対をなすガイド部材14は、図1に示すように、搬送路の上流側から下流側に向かうに従って次第にその間の間隔が狭まるようになっている。すなわち、上流側から供給されるパン生地は、当該ベルトコンベアの幅方向での位置にばらつきがあるために、搬送路からずれて供給されたパン生地があっても、これを受け入れる上流端部で受け入れて、パン生地が下流側に搬送されるのに伴って、該パン生地を搬送路に近づけ、最終的には、同パン生地を搬送路に整列された状態で、下流側にある展圧部24に送り出すことができるようにしている。このガイド部材によるパン生地の位置ずれの調整は、当該パン生地が紡錘状に巻かれたものであるために、ガイド部材との接触によって、傾き(すなわち、紡錘状に巻かれたパン生地の中心軸線の搬送方向の横断方向から傾き)が生じる可能性も考えられるが、本発明ではすだれ状部材がパン生地を抑えているために、そのような傾きが実質的に生じることなく位置調整が行われることを確認している。
展圧部24は、上述のように、巻込み部20の下流においてベルトコンベアの載置面11の上方位置に設定された展圧用無端ベルト26を有する。ベルトコンベアの載置面11と該載置面に隣接する展圧用無端ベルト26の展圧面との間には、パン生地の各搬送路の両側に設定されたガイド部材57が設けられており、展圧部24を通されるパン生地を案内するとともに円筒状に展圧されるパン生地の両端面を成形するようになっている。
パン生地押圧部材27は、パン生地搬送路に整合して、ベルトコンベア10の両側のフレーム70の間に架設された支持バー64に取り付けられており、図4に示すように、横断面が該載置面に向かい凸状に湾曲し、パン生地搬送方向に延びる押圧面60を有している。押圧面60のパン生地搬送方向での上流側部分が上流に向かって先細りとなるテーパ面62とされ、その先端が巻込み部20から排出されてくる紡錘形状のパン生地aの高さよりも高い位置とされている。
図4には、巻込み部20で紡錘形状に巻かれたパン生地aが、パン生地押圧部材27及び展圧部24の展圧用無端ベルト26によって円筒形状に成形されるプロセスが示されている。
すなわち、巻込み部20から排出された紡錘形状に巻かれたパン生地a(図5(1))は、まず、パン生地押圧部材27の下を通される(図5(2))。該パン生地押圧部材27は、巻込み部の各パン生地搬送路の幅方向中央位置に整合されており、搬送されてくるパン生地aの中央部分と係合し、押圧するようになっている。該パン生地押圧部材27の下を通されたパン生地aは、図5に示されるように、その中央部分bがその両側部分cから見て展圧面11側に落ち込んだ谷形とされる。このパン生地は次に展圧用無端ベルト26の下を搬送される(図5(3))。展圧用無端ベルト26は、その裏面に板状の押圧補助部材29を備えており、該押圧補助部材29とともにパン生地aを搬送面11との間で押圧する。搬送面11と展圧用無端ベルトとは速度差をもって駆動され、パン生地は所定の回転速度で転動され、全体として円筒形状に近いものとされる(図5(3))。押圧補助部材29は、その下流側にパン生地の中央部分bに向かう段部31を有し、円筒形状とされたパン生地の中央部分bをその両側部分cよりも強く押圧するようになっている。このようなプロセスを通して、展圧用無端ベルトから排出されたパン生地aは、図5(5)に示されるように、実質的に円筒形状になる。
以上、本発明に係るパン生地ロール成形装置の一実施形態を説明したが、本願発明はこれに限定されるものではなく、例えば、パン生地押圧部材27は、搬送面11を横断する方向に延びる軸線を中心に回転可能とされたローラ状のものとして、該ローラが回転しながらパン生地に係合し押圧するようなものとすることもできる。
ロール状パン生地成形装置1;パン生地a;ベルトコンベア10;載置面11;すだれ状巻込み部材12;ガイド部材14;巻込み部20;展圧部24;展圧用無端ベルト26;押圧補助部材29;ブラケット30;段部31;支持シャフト32,34,36;すだれ状部材38、40,42;支持フレーム44;横断バー46;支持バー48;支持調整部材50;合成樹脂板52;ガイド部材57;押圧面60;ベルトコンベアのフレーム70

Claims (7)

  1. シート状のパン生地を載置して搬送する載置面を有するベルトコンベアと、該載置面の上流側に設置され、搬送されて来るシート状のパン生地をロール状に巻いて該パン生地の搬送方向に略直角方向に延びる軸線を有する紡錘形状にする巻込み部と、該載置面の下流側の上方位置に設定され、紡錘形状とされたパン生地を該載置面との間に挟んで転動させながら円筒形状のパン生地に延ばすための展圧部と、を有するロール状パン生地成形装置おける巻込み部と展圧部との間に設定されるパン生地押圧部材であって、巻込み部から排出され展圧部に入る紡錘形状のパン生地の中央部分を該載置面との間で押圧し、該中央部分がその両側部分から見て該展圧面側に落ち込んだ谷形となるようにする、パン生地押圧部材。
  2. パン生地の中央部分に係合して押圧する押圧面であって、横断面が該載置面に向かい凸状に湾曲している押圧面を有していることを特徴とする請求項1に記載のパン生地押圧部材。
  3. 該押圧面がパン生地の搬送方向で一定長さを有している請求項2に記載のパン生地押圧部材。
  4. 該押圧面のパン生地搬送方向での上流側部分が上流に向かって先細りとなるテーパ面とされ、その先端が巻込み部から排出されてくる紡錘形状のパン生地の高さよりも高い位置とされている請求項2又は3に記載のパン生地押圧部材。
  5. シート状のパン生地を載置して搬送する載置面を有するベルトコンベアと、
    該載置面の上流側に設置され、搬送されて来るシート状のパン生地をロール状に巻いて該パン生地の搬送方向に略直角方向に延びる軸線を有する紡錘形状にする巻込み部と、
    該載置面の下流側の上方位置に設定され、紡錘形状とされたパン生地を該載置面との間に挟んで転動させながら円筒形状に延ばすための展圧部と、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のパン生地押圧部材と、
    を有するロール状パン生地成形装置。
  6. 該展圧部が、
    該載置面の下流側の上方位置に設定された展圧用無端ベルトであって、該載置面と略平行とされた展圧面を有し、該展圧面が該載置面の駆動方向において駆動可能とされて、紡錘形状とされたパン生地を該載置面との間に挟んで転動させながら円筒形状のパン生地に延ばすための展圧用無端ベルトと、
    該展圧面の裏面側に設定され、該展圧面によって円筒形状に延ばされたパン生地の軸線方向での中央部分へ向けての押圧力を該裏面側から該展圧面に加えて該展圧面をその幅方向中央部分がパン生地に向けて凸状になるように湾曲させた状態で、該展圧面が該パン生地を押圧するようにする押圧補助面を有する押圧補助部材を備えるロール状パン生地成形装置。
  7. シート状のパン生地をロール状に巻いた紡錘形状のパン生地を、実質的に平行な面の間に挟んで転動させて円筒状にするロール状パン生地成形方法において、紡錘形状のパン生地の略中央部分を、その両側から見て谷形に凹ませた後に平行な面の間に挟んで円筒状にするようにしたロール状パン生地成形方法。
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