JP2010157712A - イメージセンサ及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イメージセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】イメージセンサは、リードアウト回路120を含む半導体基板100と、前記リードアウト回路120に接続されるように、前記半導体基板100上に形成された配線150及び層間絶縁層160と、前記層間絶縁層160上に形成されたイメージ感知部と、前記配線150に対応するように、前記イメージ感知部に形成されたトレンチと、前記トレンチの側壁に形成されたバッファ層と、前記バッファ層上に形成され、前記トレンチの底面を選択的に露出させるバリアパターンと、前記配線が露出するように、前記バリアパターンの下部の前記イメージ感知部及び層間絶縁層を貫通するビア孔と、前記ビア孔の内部に形成されたメタルコンタクトとを備える。
【選択図】図1

Description

実施の形態は、イメージセンサに関する。
イメージセンサは、光学的映像(Optical Image)を電気信号に変換させる半導体素子であって、大きく電荷結合素子(charge coupled device;CCD)イメージセンサとCMOS(Complementary Metal Oxide Silicon)イメージセンサ(CIS)とに大別される。
CMOSイメージセンサは、光信号を受けて電気信号に変えるフォトダイオード(Photo diode)領域とこの電気信号を処理するトランジスタ領域とが水平に配置される構造である。
前記のような水平型イメージセンサは、フォトダイオード領域とトランジスタ領域とが半導体基板に水平に配置されて、制限された面積下で光感知部分(これを通常「Fill Factor」とする)を拡張させるのに限界がある。
実施の形態は、トランジスタ回路とフォトダイオードとの垂直型集積を提供できるイメージセンサ及びその製造方法を提供する。
実施の形態によるイメージセンサは、リードアウト回路を含む半導体基板と、前記リードアウト回路に接続されるように、前記半導体基板上に形成された配線及び層間絶縁層と、前記層間絶縁層上に形成されたイメージ感知部と、前記配線に対応するように、前記イメージ感知部に形成されたトレンチと、前記トレンチの側壁に形成されたバッファ層と、前記バッファ層上に形成され、前記トレンチの底面を選択的に露出させるバリアパターンと、前記配線が露出するように、前記バリアパターンの下部の前記イメージ感知部及び層間絶縁層を貫通するビア孔と、前記ビア孔の内部に形成されたメタルコンタクトとを備える。
実施の形態によるイメージセンサの製造方法は、半導体基板にリードアウト回路を形成するステップと、前記リードアウト回路に接続されるように、前記半導体基板上に配線及び層間絶縁層を形成するステップと、前記層間絶縁層上にイメージ感知部を形成するステップと、前記イメージ感知部上に前記配線に対応する前記イメージ感知部を露出させるマスクを形成するステップと、前記マスクをエッチングマスクとして使用して、前記イメージ感知部にトレンチを形成するステップと、前記トレンチを形成する時に発生したポリマーによって、前記トレンチの側壁にバッファ層を形成するステップと、前記バッファ層上にバリアパターンを形成するステップと、前記バリアパターンをエッチングマスクとして使用して、前記配線を露出させるビア孔を形成するステップと、前記ビア孔の内部にメタルコンタクトを形成するステップとを含む。
実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を説明する図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。 実施の形態によるイメージセンサの製造工程を示す断面図である。
実施の形態によるイメージセンサ及びその製造方法を、添付された図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態は、CMOSイメージセンサに限定されるものではなく、CCDイメージセンサなどフォトダイオードが必要なすべてのイメージセンサに適用できる。
図1及び図11は、実施の形態によるイメージセンサを示す断面図である。
実施の形態によるイメージセンサは、リードアウト回路120を含む半導体基板100と、前記リードアウト回路120に接続されるように前記半導体基板100上に形成された配線150及び層間絶縁層160と、前記層間絶縁層160上に形成されたイメージ感知部200と、前記配線150に対応するように前記イメージ感知部200に形成されたトレンチ250と、前記トレンチ250の側壁に形成されたバッファ層260と、前記バッファ層260上に形成され、前記トレンチ250の底面を選択的に露出させるバリアパターン275と、前記配線150が露出するように前記バリアパターン275の下部の前記イメージ感知部200及び層間絶縁層160を貫通するビア孔280,285、及び前記ビア孔280,285の内部に形成されたメタルコンタクト300を備える。
前記イメージ感知部200は、第1ドーピング層210、真性層220及び第2ドーピング層230が積層されて形成され、前記トレンチ250の底面は、前記第1ドーピング層210を露出させることができる。
前記バッファ層260は、ポリマーから形成されることができる。例えば、前記バッファ層260は、前記トレンチ250のエッチング副産物であるポリマーでありうる。
前記バリアパターン275は、ONO膜から形成されることができる。
前記トレンチ250の側壁に前記バッファ層260が形成されているので、前記イメージ感知部200と前記バリアパターン275との界面ストレスが減少して、素子の電気的特性を向上させることができる。
また、前記トレンチ250の側壁にのみバリアパターン275が形成されているので、前記イメージ感知部200のPIN隔離を行うことができるようになるから、光電荷の正常な信号出力が正常に行われることができる。
図1及び図11の図面符号のうち、説明していない図面符号は、以下の製造方法で説明する。
以下、図1〜図11を参照して、実施の形態によるイメージセンサの製造方法について説明する。
図1に示すように、リードアウト回路120を含む半導体基板100上に配線150及び層間絶縁層160が形成される。
前記半導体基板100は、単結晶又は多結晶のシリコン基板であり、p型不純物又はn型不純物のドーピングされた基板でありうる。前記半導体基板100に素子分離膜110が形成されて、アクティブ領域が画定される。そして、前記アクティブ領域に単位画素別にトランジスタを含むリードアウト回路120が形成される。
前記リードアウト回路120は、トランスファートランジスタTx121、リセットトランジスタRx123、ドライブトランジスタDx125、セレクトトランジスタSx127を含んで形成できる。以後、フローティングディフュージョン領域FD131、前記各トランジスタに対するソース/ドレン領域133、135、137を含むイオン注入領域130を形成することができる。一方、前記リードアウト回路120は、3Tr又は5Tr構造にも適用可能である。
前記半導体基板100にリードアウト回路120を形成するステップは、前記半導体基板100に電気接合領域140を形成するステップ、及び前記電気接合領域140の上部に前記配線150に接続する第1導電型接続領域147を形成するステップを含むことができる。
例えば、前記電気接合領域140は、PNジャンクション(junction)140でありうるが、これに限定されるものではない。例えば、前記電気接合領域140は、第2導電型ウェル141又は第2導電型エピタキシャル層上に形成された第1導電型イオン注入層143、前記第1導電型イオン注入層143上に形成された第2導電型イオン注入層145を含むことができる。例えば、前記PNジャンクション140は、図1のようにP0145/N−143/P−141ジャンクションでありうるが、これに限定されるものではない。また、前記半導体基板100は、第2導電型に導電されうるが、これに限定されるものではない。
実施の形態によれば、トランスファートランジスタTxの両端のソース/ドレン間に電圧差があるように素子設計して、フォトチャージ(Photo Charge)の完全なダンピング(Fully Dumping)が可能になることができる。これにより、フォトダイオードから発生したフォトチャージがフローティングディフュージョン領域にダンピングされることによって、出力イメージの感度を高めることができる。
すなわち、前記リードアウト回路120の形成された前記半導体基板100に電気接合領域140を形成させることによって、トランスファートランジスタTx121の両端のソース/ドレン間に電圧差があるようにして、フォトチャージの完全なダンピングが可能になりうる(図2参照)。
したがって、一般的な技術において単純にフォトダイオードがN+ジャンクションに接続された場合とは異なり、実施の形態によれば、サチュレイション(Saturation)の低下及び感度の下落などの問題を避けることができる。
次に、実施の形態によれば、フォトダイオードとリードアウト回路120との間に第1導電型接続領域147を形成して、フォトチャージの円滑な移動通路を作ることによって、暗電流ソースを最小化し、サチュレイションの低下及び感度の下落が防止できる。
このために、実施の形態は、P0/N−/P−ジャンクション140の表面にオームコンタクト(Ohmic Contact)のための第1導電型接続領域147としてN+ドーピング領域を形成することができる。前記N+接続領域147は、前記P0145を貫通してN−143に接触するよう形成できる。
一方、このような第1導電型接続領域147が漏れソース(Leakage Source)になるのを最小化するために、第1導電型接続領域147の幅を最小化できる。
このために、実施の形態は、第1メタルコンタクト151aをエッチした後プラグインプラント(Plug Implant)を行うことができるが、これに限定されるものではない。例えば、イオン注入パターン(図示せず)を形成し、これをイオン注入マスクとして第1導電型接続領域147を形成することもできる。
すなわち、実施の形態のように、コンタクト形成部にのみ局部的にN+ドーピングをした理由は、ダークシグナル(Dark Signal)を最小化しつつオームコンタクトの形成を円滑にするためである。従来の技術のように、全Txソース部をN+ドーピングする場合、基板の表面ダングリングボンド(Si Surface Dangling Bond)によりダークシグナルが増加できる。
図3は、リードアウト回路120に対する他の構造を示したものである。図3に示すように、前記電気接合領域140の一側に第1導電型接続領域148が形成されることができる。
図3に示すように、P0/N−/P−ジャンクション140にオームコンタクトのためのN+接続領域148を形成することができるが、このとき、N+接続領域148及び第1メタルコンタクト151aの形成工程は、漏れソースになることができる。それは、P0/N−/P−ジャンクション140に逆バイアスが印加されたままで動作するので、基板の表面(Si Surface)に電場(EF)が発生できるためである。このような電場の内部においてコンタクト形成工程中に発生する結晶欠陥は、漏れソースとなる。
また、N+接続領域148をP0/N−/P−ジャンクション140の表面に形成させる場合、N+/P0ジャンクション148/145による電場が追加されるので、これも漏れソースになりうる。
すなわち、P0層にドーピングされずにN+接続領域148からなる活性(Active)領域に第1メタルコンタクト151aを形成し、これをN−ジャンクション143に接続させるレイアウトを提示する。
すると、前記半導体基板100の表面の電場が発生しなくなり、これは3次元集積(3−D Integrated)CISの暗電流の減少に寄与できる。
再度、図1を参照して、前記半導体基板100上に層間絶縁層160及び配線150を形成することができる。前記配線150は、第1メタルコンタクト151a、第1メタル151、第2メタル152、第3メタル153を含むことができるが、これに限定されるものではない。実施の形態では、前記第3メタル153を形成した後、前記第3メタル153が露出しないように絶縁膜を蒸着した後、平坦化工程を行うことによって、層間絶縁層160を形成することができる。したがって、前記半導体基板100上には、均一な表面プロファイルを有する層間絶縁層160の表面が露出しうる。
図4を参照して、前記層間絶縁層160上にイメージ感知部200が形成される。前記イメージ感知部200は、第1ドーピング層210(N type)、真性層(intrinsic type)及び第2ドーピング層230(P type)からなるPINダイオードでありうる。
例えば、前記イメージ感知部200は、結晶構造のキャリア基板(図示せず)の深い領域にn型不純物をイオン注入して第1ドーピング層210を形成し、浅い領域にp型不純物をイオン注入して第2ドーピング層230を形成することによって、前記第1ドーピング層210と第2ドーピング層230との間に真性層220を形成できる。
実施の形態において前記真性層220は、前記第1ドーピング層210及び第2ドーピング層230より広い領域を有するよう形成されることができる。すると、空乏領域が拡張されて光電子の生成を増加させることができる。
次に、前記層間絶縁層160の上部に前記キャリア基板(図示せず)の第1ドーピング層210を位置させた後ボンディング工程を行うことによって、前記半導体基板100と前記キャリア基板とを結合させる。以後、前記層間絶縁層160上にボンディングされた前記イメージ感知部200が露出するように、水素層(図示せず)の形成された前記キャリア基板を熱処理又は機械的衝撃等によって除去することによって、前記第2ドーピング層230の表面を露出させる。
したがって、前記イメージ感知部200が前記リードアウト回路120の上側に形成されてフィルファクターを高めつつ前記イメージ感知部200のディファクターを防止できる。また、均一な表面プロファイルを有する前記層間絶縁層160上に前記イメージ感知部200がボンディングされるので、物理的ボンディング力が向上することができる。
次に、前記イメージ感知部200上にハードマスク層240が形成される。前記ハードマスク層240は、前記イメージ感知部200の表面を保護することができる。例えば、前記ハードマスク層240は、酸化膜又は窒化膜で形成されることができる。
図5に示すように、前記ハードマスク層240上にフォトレジストパターン10が形成される。前記フォトレジストパターン10は、前記第3メタル153に対応する前記ハードマスク層240を選択的に露出させることができる。
前記フォトレジストパターン10をエッチングマスクとして使用するエッチング工程を行って、ハードマスク245を形成する。前記ハードマスク245は、前記第3メタル153に対応する前記イメージ感知部200を露出させることができる。前記ハードマスク245と前記フォトレジストパターン10とのエッチング比によって、前記ハードマスク245が形成されても前記フォトレジストパターン10は残っているようになる。
次に、前記フォトレジストパターン10及びハードマスク245をエッチングマスクとして使用するエッチング工程を行って、前記イメージ感知部200にトレンチ250を形成する。例えば、前記トレンチ250は、HBr及びClをエッチングガスとして使用するエッチング工程によって形成されることができる。
前記トレンチ250の底面は、前記イメージ感知部200の内部の前記第1ドーピング層210を選択的に露出させることができる。
すなわち、前記トレンチ250の底面によって前記第3メタル153に対応する前記第1ドーピング層210が選択的に露出する。前記トレンチ250は、前記第1ドーピング層210の内部までエッチングされて形成されるので、前記トレンチ250の側壁によって前記第2ドーピング層230及び真性層220は完全に露出し、前記第1ドーピング層210は一定深さに露出しうる。
また、前記トレンチ250を形成するためのイメージ感知部200のエッチング工程を行う際、前記トレンチ250の側壁にバッファ層260が形成される。前記バッファ層260は、前記トレンチ250が形成される時に発生したバイプロダクト(byproduct)であるポリマー(polymer)で形成されることができる。例えば、前記ポリマーは、C−C、C−H、Cl−Cなどのような結合構造を有することができる。
前記バッファ層260は、前記フォトレジストパターン10及びハードマスク245をエッチングマスクとして使用するエッチング工程時に発生したポリマーによって、前記トレンチ250の側壁にのみ付着できる。特に、前記トレンチ250の形成時にバイアス電圧を印加することによって、前記トレンチ250の側壁にのみポリマーを付着して前記バッファ層260を形成することができる。
上記のようにバッファ層260がトレンチ250の側壁にのみ選択的に形成されて、前記第1ドーピング層210、真性層220及び第2ドーピング層230の隔離のためのエッチング工程からのプラズマダメージ(plasma damage)を最小化させることができる。また、前記バッファ層260は、後続工程であるバリア層270と前記イメージ感知部200との接合ストレスを最小化させることができる。
図6に示すように、前記トレンチ250及びバッファ層260を含む前記イメージ感知部200及びハードマスク245の表面に沿って、バリア層270が形成される。例えば、前記バリア層270は、ONO(Oxide−Nitride−Oxide)から形成されることができる。前記バリア層270は薄い厚さに形成されて、前記トレンチ250の側壁のバッファ層260及びトレンチ250の底面、すなわち前記トレンチ250の段差に沿って形成されることができる。
前記トレンチ250の側壁に前記バッファ層260が形成されているので、前記バリア層270と前記イメージ感知部200との界面ストレスを最小化することによって、電気的特性を向上させることができる。
図7に示すように、前記バッファ層260上にバリアパターン275が形成される。前記バリアパターン275は、前記バリア層270に対したブランケットエッチング(blanket etch)工程によって、前記トレンチ250の側壁に該当する前記バッファ層260上にのみ選択的に形成されることができる。また、前記ブランケットエッチング工程により、前記ハードマスク245の表面及びトレンチ250の底面上に形成されたバリア層270のみが選択的に除去されるようになる。
したがって、前記トレンチ250の側壁には、前記バッファ層260及びバリアパターン275が形成され、前記トレンチ250の底面である第1ドーピング層210は、選択的に露出しうる。
図8に示すように、前記イメージ感知部200の第1ドーピング層210を貫通する第1ビア孔280が形成される。前記第1ビア孔280は、前記第3メタル153に対応する前記層間絶縁層160の表面を選択的に露出させることができる。例えば、前記第1ビア孔280は、前記ハードマスク245及びバリアパターン275をエッチングマスクとして使用したエッチング工程によって形成されることができる。
前記第1ビア孔280は、前記バリアパターン275をマスクとするエッチング工程によって露出した前記第1ドーピング層210を選択的に除去できる。したがって、前記バリアパターン275によって前記真性層220及び第2ドーピング層230は塞がり、前記第1ビア孔280によって前記第1ドーピング層210は露出しうる。
図9に示すように、前記第1ビア孔280の下部に延びて前記第3メタル153を露出させる第2ビア孔285が形成される。前記第2ビア孔285は、前記層間絶縁層160を貫通して前記第3メタル153の表面を選択的に露出させることができる。例えば、前記第2ビア孔285は、前記ハードマスク245及びバリアパターン275をエッチングマスクとして使用したエッチング工程によって形成されることができる。
したがって、前記バリアパターン275によって前記真性層220及び第2ドーピング層230は塞がり、前記第1ビア孔280及び第2ビア孔285によって前記第1ドーピング層210及び第3メタル153は露出しうる。
図10及び図11に示すように、前記トレンチ250、第1ビア孔280及び第2ビア孔285の内部にメタルコンタクト300が形成される。前記第1ドーピング層210は、前記メタルコンタクト300及び配線150を介して前記リードアウト回路120に電気的に接続されることができる。
前記メタルコンタクト300は、前記トレンチ250、第1ビア孔280及び第2ビア孔285がギャップフィルされるように、前記イメージ感知部200上に金属層290を形成した後、平坦化工程を行って形成されることができる。例えば、前記メタルコンタクト300は、タングステン(W)、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、チタンナイトライド(TiN)、Ti/TiN及び銅(Cu)のような金属材料のうちの何れか一つからなることができる。
前記メタルコンタクト300は、前記第1ビア孔280及び第2ビア孔285の内部に形成されて、前記第3メタル153及び前記イメージ感知部200の第1ドーピング層210と電気的に接続されることができる。また、前記メタルコンタクト300は、前記バッファ層260及びバリアパターン275によって前記イメージ感知部200の真性層220及び第2ドーピング層230とは電気的に分離されるようになる。
前記イメージ感知部200から生成された光電荷を前記リードアウト回路120に伝達するための前記メタルコンタクト300は、前記第1ドーピング層210にのみ物理的、電気的に接触しているので、前記イメージセンサは、正常な信号を出力できるようになる。これは、前記メタルコンタクト300が前記真性層220及び第2ドーピング層230と前記バリアパターン275によって物理的に分離され、前記第1ドーピング層210にのみ接続されているので、前記フォトダイオードが短絡されるのを防止することができるためである。
図示していないが、前記イメージ感知部200は、ピクセル分離膜によって単位ピクセル別に分離され、前記イメージ感知部上には、上部電極、カラーフィルター及びマイクロレンズが形成されることができる。
実施の形態によれば、リードアウト回路の形成された半導体基板上にイメージ感知部が形成されて、フィルファクターを高めることができる。
また、前記イメージ感知部を貫通するトレンチ及びビア孔を形成し、前記ビア孔の内部にメタルコンタクトを形成して、前記イメージ感知部の電子をリードアウト回路に伝達することによって、光電荷の信号出力が正常になされるようになった。
また、前記トレンチの側壁にバリアパターンが形成されて、前記メタルコンタクトが前記イメージ感知部の第1ドーピング層にのみ電気的に接続されて、前記イメージ感知部がフォトダイオードとして動作が可能になる。
また、前記イメージ感知部のPIN隔離(isolation)のためのトレンチを形成する際、前記トレンチの側壁にバッファ層が形成されて前記バリアパターンと前記イメージ感知部との界面ストレスを最小化することによって、リーケージ及び抵抗のような電気的特性を向上させることができる。
また、前記バリアパターンをマスクとして使用するエッチング工程によって、前記リードアウト回路に接続した配線を露出させうるので、別途のマスクが要らなくなって、工程を単純化させることができる。
10 フォトレジストパターン
100 半導体基板
110 素子分離膜
120 リードアウト回路
121 トランスファートランジスタ(Tx)
123 リセットトランジスタ(Rx)
125 ドライブトランジスタ(Dx)
127 セレクトトランジスタ(Sx)
130 イオン注入領域
131 フローティングディフュージョン領域(FD)
133、135、137 ソース/ドレン領域
140 電気接合領域(PNジャンクション)
141 第2導電型ウェル(P−ジャンクション、電気接合領域)
143 第1導電型イオン注入層(N−ジャンクション、電気接合領域)
145 第2導電型イオン注入層(P0ジャンクション、電気接合領域)
147 第1導電型接続領域(N+領域領域、N+ドーピング領域)
148 第1導電型接続領域(N+領域接続)
150 配線
151 第1メタル(M1)
151a 第1メタルコンタクト
152 第2メタル(M2)
153 第3メタル(M3)
160 層間絶縁層
200 イメージ感知部
210 第1ドーピング層
220 真性層
230 第2ドーピング層
240 ハードマスク層
245 ハードマスク
250 トレンチ
260 バッファ層
270 バリア層
275 バリアパターン
280 第1ビア孔(ビア孔)
285 第2ビア孔(ビア孔)
290 金属層
300 メタルコンタクト

Claims (10)

  1. リードアウト回路を含む半導体基板と、
    前記リードアウト回路に接続されるように、前記半導体基板上に形成された配線及び層間絶縁層と、
    前記層間絶縁層上に形成されたイメージ感知部と、
    前記配線に対応するように、前記イメージ感知部に形成されたトレンチと、
    前記トレンチの側壁に形成されたバッファ層と、
    前記バッファ層上に形成され、前記トレンチの底面を選択的に露出させるバリアパターンと、
    前記配線が露出するように、前記バリアパターンの下部の前記イメージ感知部及び層間絶縁層を貫通するビア孔と、
    前記ビア孔の内部に形成されたメタルコンタクトとを備えるイメージセンサ。
  2. 前記イメージ感知部は、第1ドーピング層、真性層及び第2ドーピング層が積層されて形成され、前記トレンチの底面は、前記第1ドーピング層を露出させることを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  3. 前記バッファ層は、ポリマーから形成されたことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  4. 前記バリアパターンは、ONO膜から形成されたことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  5. 半導体基板にリードアウト回路を形成するステップと、
    前記リードアウト回路に接続されるように、前記半導体基板上に配線及び層間絶縁層を形成するステップと、
    前記層間絶縁層上にイメージ感知部を形成するステップと、
    前記イメージ感知部上に前記配線に対応する前記イメージ感知部を露出させるマスクを形成するステップと、
    前記マスクをエッチングマスクとして使用して、前記イメージ感知部にトレンチを形成するステップと、
    前記トレンチを形成する時に発生したポリマーによって、前記トレンチの側壁にバッファ層を形成するステップと、
    前記バッファ層上にバリアパターンを形成するステップと、
    前記バリアパターンをエッチングマスクとして使用して、前記配線を露出させるビア孔を形成するステップと、
    前記ビア孔の内部にメタルコンタクトを形成するステップとを含むイメージセンサの製造方法。
  6. 前記トレンチ及びバッファ層を形成するステップは、
    前記イメージ感知部上にハードマスク層を形成するステップと、
    前記ハードマスク層上に前記配線に対応する前記ハードマスク層が露出するようにフォトレジストパターンを形成するステップと、
    前記フォトレジストパターンをエッチングマスクとして使用して、前記イメージ感知部を選択的に露出させるハードマスクを形成するステップと、
    前記フォトレジストパターン及びハードマスクをエッチングマスクとして使用して、前記イメージ感知部をエッチングするステップとを含み、
    前記トレンチを形成する時に発生したバイプロダクトであるポリマーを前記トレンチの側壁に付着させて前記バッファ層が形成されることを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  7. 前記バッファ層を形成するためのエッチング工程時にバイアス電圧が印加されることを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  8. 前記バリアパターンを形成するステップは、
    前記バッファ層の形成されたトレンチの段差によって、前記イメージ感知部上にバリア層を形成するステップと、
    前記バリア層に対するブランケットエッチング工程を行って、前記イメージ感知部の上部表面及び前記トレンチの底面を露出させるステップとを含む請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  9. 前記バリアパターンは、ONO膜から形成されたことを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
  10. 前記イメージ感知部は、第1ドーピング層、真性層及び第2ドーピング層が積層されて形成され、
    前記トレンチの底面は、前記第1ドーピング層を露出させることを特徴とする請求項5に記載のイメージセンサの製造方法。
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