JP2010155526A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、鞍乗型車両において、エアバッグ装置が占めるスペースを減らし、エアバッグ装置周りに配置する部材の配置自由度を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ヘッドパイプ13から斜め下方へ左右一対のメインフレーム14L、14Rを延ばし、ヘッドパイプ13の後方に、シート42を設け、このシート42の前方に、エアバッグモジュール43およびエアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニット44を設けている鞍乗型車両において、ヘッドパイプ13の後方で、且つ、メインフレーム14L、14Rの上方に、エアバッグモジュール43を配置し、車両を側方から見たときに、このエアバッグモジュール43の下方に、エアバッグ制御ユニット44の一部を潜り込ませるように配置した。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の前部に、エアバッグモジュールが備えられている鞍乗型車両に関する。
ヘッドパイプから後方に左右一対の上部フレームを延設し、これら左右一対の上部フレームの間に、エアバッグモジュールが配置されている自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−069785公報(図9)
特許文献1の図9において、ヘッドパイプ3(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)から後方にアッパーチューブ2L、2R(以下、「上部フレーム2L、2R」と云う。)が延設され、これらの上部フレーム2L、2Rを跨ぐようにエアバッグモジュール20が配置され、このエアバッグモジュール20の右側方には、エアバッグECU35(以下、「エアバッグ制御ユニット35」と云う。)が配置されている。ここで、エアバッグ装置は、エアバッグモジュール20とエアバッグ制御ユニット35とを主要な構成要素とする。
通常、自動二輪車の前部には、計器類などの部材が配置されている。この場合に、自動二輪車の前部に、エアバッグ装置が配置されていると、計器類などの他の部材の配置に制約を受け易い傾向にある。エアバッグ装置が占めるスペースが小さいものになれば、前記他の部材の配置の自由度が高まり好ましい。
本発明は、鞍乗型車両において、エアバッグ装置が占めるスペースを減らし、エアバッグ装置周りに配置する部材の配置自由度を高める技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、操向ハンドルを操向自在に軸支するヘッドパイプから斜め下方へ左右一対のメインフレームを延ばし、ヘッドパイプの後方に、乗員が着座するシートを設け、このシートの前方に、エアバッグが収納されているエアバッグモジュールおよびエアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニットを設けている鞍乗型車両において、ヘッドパイプの後方で、且つ、メインフレームの上方に、エアバッグモジュールを配置し、車両を側方から見たときに、このエアバッグモジュールの下方に、エアバッグ制御ユニットの一部を潜り込ませるように配置したことを特徴とする。
請求項2に係る発明では、エアバッグ制御ユニットは、車両正面視で、エアバッグモジュールの左右幅内に配置したことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、エアバッグモジュールおよびエアバッグ制御ユニットは、ともに、箱体状に形成され、エアバッグ制御ユニットの上面は、エアバッグモジュールの下面に対し、傾斜して潜り込むように配置したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、ヘッドパイプの上方には、操向ハンドルを挿通可能にしてヘッドパイプの上面を覆うハンドルポストカバーが配置され、このハンドルポストカバーでエアバッグモジュールの上面を覆うようにしたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、エアバッグ制御ユニットには、車両側に取り付けるための取付ステーが備えられ、この取付ステーは、ヘッドパイプから後方に延びるように形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、ヘッドパイプの側方に、車両の電源の入切を行う主スイッチ手段が配置され、この主スイッチ手段は、エアバッグ制御ユニットとは前記ヘッドパイプを挟んで反対側に配置されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、エアバッグ制御ユニットの一部をエアバッグモジュールの下方に潜り込ませるように配置したので、エアバッグ制御ユニットの先端からエアバッグモジュールの後端までの長さで決められるエアバッグバッグ装置の車両長手方向長さを抑えることができる。エアバッグ装置の車両長手方向長さが抑えられるので、車両前部において、エアバッグ装置が占めるスペースを減らすことができる。
エアバッグ装置の占有スペースを減らすことができれば、エアバッグモジュール周りに配置する部材の配置自由度を高めることが可能となる。
請求項2に係る発明では、エアバッグ制御ユニットは、エアバッグモジュールの左右幅内に配置したので、エアバッグモジュールの左右幅でエアバッグ装置の幅方向長さが決まる。
よって、エアバッグ装置の幅方向長さを抑えることができる。エアバッグ装置の幅方向長さが抑えられれば、エアバッグ制御ユニットとエアバッグモジュールとの配置関係によって決められるエアバッグ装置の占有スペースを減らすことが可能になる。
請求項3に係る発明では、エアバッグモジュールの下方に空いた小さな空間を利用して、エアバッグ制御ユニットの上面が、エアバッグモジュール下面に対し傾斜して潜り込むように、エアバッグ制御ユニットが配置されている。エアバッグモジュールの下方に空いた空間に、エアバッグ制御ユニットの一部が配置されているので、車両前部のデッドスペースを有効に活用することができる。
請求項4に係る発明では、ヘッドパイプの上面を覆うハンドルポストカバーで、エアバッグモジュールの上面を覆うようにしたので、車両前部の外観性を高めることができる。加えて、ハンドルボストカバーにエアバッグモジュールのカバーを兼ねさせたので、部品の共通化が図れ、部品点数を減らすことが可能になる。
請求項5に係る発明では、エアバッグ制御ユニットが取り付けられる取付ステーは、ヘッドパイプから後方に延びるように形成されているので、ヘッドパイプ前方に配置する部材の配置自由度を高めることが可能になる。
請求項6に係る発明では、主スイッチ手段は、ヘッドパイプを挟んで、エアバッグ制御ユニットとは反対側に配置されるので、エアバッグ制御ユニットと反対側の空間を有効に活用することが可能になる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る鞍乗型車両の左側面図であり、鞍乗型車両10の一形態としてのスクータ型車両10Aには、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架され駆動源としてのパワーユニット12とが設けられている。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ13と、このヘッドパイプ13を先端部に含みヘッドパイプ13から斜め下方へ延設されるメインフレーム14と、このメインフレーム14に連結され後方に延びている後部フレーム15とから構成されている。
メインフレーム14は、ヘッドパイプ13の上部13cから下後方に延びる左右一対の上部フレーム17L、17R(手前側の符号17Lのみ示す。以下、同じ。)と、ヘッドパイプ13の下部13dから下方に向かって延びる左右一対の下部フレーム18L、18R(手前側の符号18Lのみ示す。以下、同じ。)とを構成部材として含んでいる。なお、左右の上部フレーム17L、17Rの間には、クロス部材20が掛け渡され、上部フレームと下部フレームの間17L、18Lおよび17R、18Rには、メインフレーム14の剛性を高めるため上下に各々連結部材19L、19R(手前側の符号19Lのみ示す。以下、同じ。)が掛け渡されている。
後部フレーム15は、上部フレーム17L、17Rの後部から斜め後上に延びているシートレール21L、21R(手前側の符号21Lのみ示す。以下、同じ。)と、これらのシートレール21L、21Rの中間点22L、22R(手前側の符号22Lのみ示す。以下、同じ。)と上部フレーム17L、17Rの後端部との間を連結しているミドルフレーム23L、23R(手前側の符号23Lのみ示す。以下、同じ。)と、これらのミドルフレーム23L、23Rの上部とシートレール21L、21Rの後部との間に掛け渡したレールステー24L、24R(手前側の符号24Lのみ示す。以下、同じ。)とを構成部材として含む。
車体フレーム11の先端部を構成するヘッドパイプ13には、操向軸25が設けられ、この操向軸25の上端部には、乗員が操向する操向ハンドル26が操向可能に支持されている。操向軸25の下端部には、平面視で略三角形状を呈するボトムブリッジ27を介してフロントフォーク31L、31R(手前側の符号31Lのみ示す。以下、同じ。)が取り付けられ、フロントフォーク31L、31Rの下端部の間には、前輪32が回転可能に取り付けられている。
シートレール21L、21Rとミドルフレーム23L、23Rとの間には、ピボットプレート33L、33R(手前側の符号33Lのみ示す。以下、同じ。)が掛け渡され、ピボットプレート33L、33Rから下方にリンク部材34が延設され、リンク部材34には支持軸35が設けられ、この支持軸35を介してリヤスイングアームを兼ねるパワーユニット12が上下にスイング可能に取り付けられ、このパワーユニット12の後端部には、駆動輪としての後輪36が回転可能に取り付けられ、パワーユニット12とシートレール21L、21Rとの間には、路面からの衝撃を吸収するリヤクッションユニット37L、37R(手前側の符号37Lのみ示す。以下、同じ。)が掛け渡されている。
シートレール21L、21Rの上面には、乗員が着座するシート42が取り付けられている。ヘッドパイプ13の後方にシート42が設けられ、シート42の前方には、エアバッグが収納されているエアバッグモジュール43およびエアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニット44が設けられている。
パワーユニット12は、ベルト式変速機を内蔵する変速機ユニット46と、この変速機ユニット46の前端部から前方に延びているエンジン47とからなる。
エンジン47は、変速機ユニット46にシリンダブロック51、シリンダヘッド52およびシリンダヘッドカバー53とをこの順に取り付けた多気筒水冷4サイクルエンジンである。シリンダヘッド52の上面には、吸気管54を介してエアクリーナユニット55が連結され、シリンダヘッド52の下面には、排気管56が連結されている。
エンジン47と前輪32の間で、ヘッドパイプ13から後方に延びている左右のメインフレームとしての上部フレーム17L、17Rの間であって、下部フレーム18L、18Rの間には、燃料タンク57が配置されている。燃料タンク57は、エンジン47の前方に配置されているので、車両の低重心化が図れ車両の操縦性を一層高めることができる。
車両を覆うカウルとしてのカバー部材について説明する。
ヘッドパイプ13の前方に、車両の前部を覆うフロントカウル61が設けられ、このフロントカウル61の後端に連続して設けられ、シート42の前方でメインフレームを構成する上部フレーム17L、17Rの上方を覆うセンターカバー62が設けられ、このセンターカバー62の下方から後方に向け、車両の側部を覆うメインカウル63が設けられ、このメインカウルに連なり車両の後部を覆うリヤカウル64が設けられている。センターカバー62は、シートの前端部66から前方へ斜め上方へ傾斜して設けられている。
燃料タンク57は、センターカバー62内に配置されている。
すなわち、カウル45は、車体フレーム11を覆うとともに車両の外観面を構成する部材であり、車両の前方から後方に向け、順に、フロントカウル61とセンターカバー62とメインカウル63とリヤカウル64とから構成されている。
図中、67はフロントデイスクブレーキユニット、68はグラブレール、69はフロントフェンダ、71はリヤフェンダ、72は排気管56の後端部に連結している消音器、73はメインスタンドである。
図2は本発明に係る鞍乗型車両の要部を上から見た図、図3は本発明に係る鞍乗型車両の要部側面図である。以下、図2〜図3を併せて参照し説明を行う。
ヘッドパイプ13の後方に、前述したエアバッグモジュール43が配置され、ヘッドパイプ13の左側方に、エアバッグモジュール43に収納されたエアバッグ77の展開を制御するエアバッグ制御ユニット44が配置され、ヘッドパイプ13の右側方に、車両の電源の入切を行う主スイッチ手段としてのキーシリンダ75が配置されている。なお、キーシリンダ75は、ヘッドパイプ13から右方に延設されているキー支持腕部76の先端部に取り付けられている。
キーシリンダ75は、ヘッドパイプ13を挟んで、エアバッグ制御ユニット44とは反対側に配置されているので、エアバッグ制御ユニット44と反対側の空間を有効に活用することができる。
エアバッグモジュール43は、ヘッドパイプ13の後方で、且つ、メインフレームの構成部材としての上部フレーム17L、17Rの上方に配置され、車両を側方から見たときに、このエアバッグモジュール43の下方に、エアバッグ制御ユニット44の一部を潜り込ませるように配置した(図3参照)。
エアバッグ制御ユニット44の一部をエアバッグモジュール43の下方に潜り込ませるように配置したので、エアバッグモジュール43の下方の空間を有効に活用することができる。加えて、エアバッグ制御ユニット44の先端からエアバッグモジュール43の後端までの長さで決められるエアバッグバッグ装置83の車両長手方向長さを抑えることができる。エアバッグ装置83の車両長手方向長さが抑えられるので、車両前部において、エアバッグ装置83が占めるスペースを減らすことができる。
エアバッグ装置83の占有スペースを減らすことができれば、エアバッグモジュール43周りに配置する部材の配置自由度を高めることが可能となる。
さらに、本発明では、エアバッグモジュール43の下方に空いた小さな空間を利用して、エアバッグ制御ユニットの上面81が、エアバッグモジュールの下面82に対し傾斜して潜り込むように、エアバッグ制御ユニット44が配置されている。エアバッグモジュール43の下方に空いた空間に、エアバッグ制御ユニット44が、傾斜して潜り込むように配置されているので、車両前部のデッドスペースを有効に活用することができ、エアバッグ装置83の占有スペースをより一層減らすことができる。
ヘッドパイプ13の上方には、操向ハンドル26を挿通可能にしてヘッドパイプ13の上面を覆うハンドルポストカバー85が配置されている。そして、このハンドルポストカバー85でエアバッグモジュールの上面86を覆うようにした。
ヘッドパイプ13の上面を覆うハンドルポストカバー85で、エアバッグモジュールの上面86を覆うようにしたので、車両前部の外観性を高めることができる。加えて、ハンドルポストカバー85にエアバッグモジュールのカバーを兼ねさせたので、部品の共通化が図れ、部品点数を減らすことができる。
なお、本実施例において、ハンドルポストカバー85で、エアバッグモジュールの上面86を覆うようにしたが、エアバッグモジュールの上面を通常のカウル部材で覆うようにしても良い。
車体フレーム11の前部を構成するヘッドパイプ13、エアバッグモジュール43およびエアバッグ制御ユニット44は、ハンドルポストカバー85で覆われ、このハンドルポストカバー85の後面85bが跨ぎ空間94に臨むように設けられ、この跨ぎ空間94の下方には、メインフレーム14を覆うようにカウル45の構成要素としてのセンターカバー62が設けられている。
センターカバー62は、左右のステップフロア95L、95Rの間に配置されるとともに、上方へ膨出しメインフレーム14L、14Rを上から覆うものである。
エアバッグモジュール43の後方には、シート42が配置され、このシート42の左右側方下部には、略水平面を有し乗員が足を載せる足置きとしてのステップフロア95L、95Rが設けられている。
すなわち、鞍乗型車両としてのスクータ型車両10Aには、操向ハンドル26を操向自在に軸支するヘッドパイプ13から斜め可能へ左右一対のメインフレーム14L、14Rを延ばすとともにヘッドパイプ13の後方に、乗員が着座するシート42および足を載せる左右のステップフロア95L、95Rを設け、これらの左右のステップフロア95L、95Rの間に上方へ膨出しメインフレーム14を上から覆うセンターカバー62を設け、シート42の前方にエアバッグ77が収納されているエアバッグモジュール43が設けられている。
以下、エアバッグモジュールから前部カウルの内面に沿って延び、センターカバーの内面に沿って延びている繋留体およびその周辺部を含めた構造について説明する。
エアバッグモジュール43は、ヘッドパイプ13の後方で且つ乗員が跨ぐ跨ぎ空間94の前方に配置され、このエアバッグモジュール43に、膨張展開したエアバッグ77を乗員と対面する位置に保持する一対の繋留体91L、91Rが備えられ、これらの繋留体91L、91Rは、センターカバーの内面98に沿って延ばされ、且つ一端111L、111Rがエアバッグ77に連結され、他端112L、112Rがシート42の前方下方位置にてメインフレーム14L、14Rに連結されている。
燃料タンク57の上部には、給油口88が設けられ、この給油口88は、左右のメインフレーム14L、14Rの間に掛け渡したクロス部材20の前方に配置されるとともに、給油口88の左右に、膨張展開したエアバッグ77を乗員と対面する位置に保持する左右一対の繋留体91L、91Rが配置されている。
燃料タンク57に設けた給油口88の左右には、左右一対の繋留体91L、91Rが配置されており、燃料タンクの給油口88は、燃料タンクの上面92に突出するように設けられている。そして、突出するように設けられている給油口88の左右には、空間が形成され、この空間を利用して、左右一対の繋留体91L、91Rが配置されている。
上記空間に繋留体91L、91Rが配置可能となるので、スクータ型車両において、限られた空間を有効に利用することが可能になる。93は給油キャップである。
繋留体の他端112L、112Rは、左右一対のメインフレーム14L、14Rの間に連結されている。つまり、繋留体の他端112L、112Rは、車幅方向で、メインフレーム14L、14Rの幅内に配置されている。繋留体の他端112L、112Rが、メインフレーム14L、14Rの幅内に配置されていれば、センターカバー62などの車体カバーなどを組み付ける際に、繋留体の他端112L、112Rやメインフレーム14L、14R等が邪魔になって、組み付け難くなることを低減できる。したがって、車体カバーなどを車体側へ組み付ける際において、組付性を向上させることができる。
なお、本実施例において、繋留体の他端112L、112Rは、左右一対のメインフレーム14L、14Rの間に連結したが、メインフレーム14L、14Rの外方に設けた連結部に連結することは差し支えない。
また、給油口の左右に繋留体を配置したが、給油口と繋留体との配置関係は、任意に設定可能なものとする。
繋留体91L、91Rは、メインフレーム14L、14Rを構成する部材のうちの上方に位置する上部フレーム17L、17Rに沿って配置されている。エアバッグモジュール43は、下部フレーム18L、18Rよりも上部フレーム17L、17Rに近い位置に配置されているので、繋留体91L、91Rが下部フレーム18L、18Rに沿って配置されている場合に較べて、繋留体91L、91Rの取回し距離を短くすることが可能になる。繋留体91L、91Rの長さが短くなれば、繋留体91L、91Rを組み付けるときに、繋留体91L、91Rをセットする長さが短くて済むので、作業工数を低減することが可能になる。
図4は本発明に係るエアバッグモジュールとエアバッグ制御ユニットの配置関係を説明する図であり、ヘッドパイプ13を車両斜め前上方から見た図である。以下、図2〜図4を併せて参照し、説明を行う。
エアバッグモジュール43の取付関係について以下に説明する。
エアバッグモジュール43の左右側面に、下方に取付用の左右の支持プレート115L、115R(図手前側の符号115Lのみ示す。)が延設されている。一方、左右の上部フレーム17L、17Rから上方にモジュール支持部材116L、116Rが延設され、これらのモジュール支持部材116L、116Rの先端部にクロスパイプ117が掛け渡され、このクロスパイプ117に、左右の支持プレート115L、115Rがボルト118、118を介して取り付けられることにより、車体フレーム側にエアバッグモジュール43が取り付けられる。
加えて、エアバッグモジュール43の前側面に、前方に前支持プレート114、114(図手前側の符号114のみ示す。)が延設されている。一方、ヘッドパイプ13と上部フレーム17L、17Rとの間に設けられている補強部材113から後方に1本の前モジュール支持部材119が延設され、この前モジュール支持部材119を途中で上方に分岐させて設けた上端部119tに、ボルト・ナット120を介して前支持プレート114、114が取り付けられている。なお、前モジュール支持部材119の後端部は、前記クロスパイプ117に取り付けられている。
上記のように、モジュール支持部材による支持箇所を増やすことで、エアバッグモジュール43を車体フレーム側により強固に取り付けることが可能になる。
エアバッグ制御ユニット44の取付関係について以下に説明する。
エアバッグ制御ユニット44に、車両側に取り付けるための取付ステー121が備えられ、この取付ステー121は、ヘッドパイプ13から後方に延びるように形成されている。具体的には、取付ステー121は、ヘッドパイプ13から左方に延設した第1支持腕122の先端部に、締結ボルト123を介してその前部が取り付けられ、左のモジュール支持部材116Lから延設した第2支持腕124の先端部に、締結ボルト123を介してその後部が取り付けられている。
取付ステー121には、取付座126、126が設けられ、取付座126、126に、締結部材127、127を介してエアバッグ制御ユニット44が取り付けられている。
なお、本実施例において、第2支持腕124は、左のモジュール支持部材116L、116Rから延設したものであるが、上部フレーム17Lから延設するものであっても差し支えない。
エアバッグ制御ユニット44が取り付けられる取付ステー121は、ヘッドパイプ13から後方に延びるように形成されているので、ヘッドパイプ13の前方に配置する部材の配置自由度を高めることが可能となる。
エアバッグ制御ユニット44は、車両正面視で、エアバッグモジュール43の左右幅(W)内に配置されている。
エアバッグ制御ユニット44は、エアバッグモジュール43の左右幅(W)内に配置したので、エアバッグ装置83の幅方向長さを抑えることができる。エアバッグ装置83の幅方向長さが抑えられれば、エアバッグ制御ユニット44とエアバッグモジュール43を備えたエアバッグ装置83をコンパクトに配置することができる。
なお、本実施例において、エアバッグ制御ユニット44は、エアバッグモジュール43の左右幅(W)内に配置されているが、左右幅(W)外方または外方にかかるように配置することは差し支えない。
図5は本発明に係る繋留体の他端が連結されるブラケットおよびその周辺部の斜視図、図6は本発明に係る繋留体の他端が連結されるブラケットの構造を説明する断面図である。以下、図5〜図6を参照して説明を行う。
左右一対のメインフレームの構成部材としての上部フレーム17L、17Rの間に、且つ、シート42の前方には、車体幅方向に掛け渡されるクロス部材20が設けられ、このクロス部材20から上方に上面視で断面コ字状のブラケット131L、131Rがその開き側を内側に向けて対向するように延設され、これらのブラケット131L、131Rに、シート42を開閉可能に支持するヒンジ部材の腕部132L、132Rが設けられているとともに繋留体の他端112L、112Rが取り付けられる繋留体ステー134L、134Rが設けられている。
そして、ブラケット131L、131Rの外側面に、ヒンジ部材の腕部132L、132Rと繋留体ステー134L、134Rとを、左右外方から、各々、この順に配置し、取付ボルト135、135およびナット136、136を介して、ブラケット115L、115Rに、ヒンジ部材の腕部132L、132Rと繋留体ステー134L、134Rとを取り付けるようにした。
この場合に、取付ボルト135の軸部において、ブラケット131Lとヒンジ部材の腕部132Lとの間に、カラー151が介在されており、カラー151の車幅方向長さは、ヒンジ部材の腕部132Lの板厚と繋留体ステー134Lの板厚との和よりも長くした。つまり、カラー151とヒンジ部材の腕部132L、繋留体ステー134Lとの間には、幅方向に隙間が形成されている。
また、カラー151の外周とヒンジ部材の腕部132Lの間、および、カラー151の外周と繋留体ステー134Lの間にも径方向に隙間が形成されるように構成した。
なお、右側の取付ボルト135の取付構造は、上記左側の取付ボルト135の取付構造と同様なものであり説明を省略する。
上記構成によって、取付ボルト135、135に、シート42のヒンジ軸としての機能をもたせるとともに、繋留体91L、91Rの他端112L、112Rに力がかかった方向に、繋留体ステー134L、134Rの向きを変えて支持する機能をもたせることができる。
ブラケット115L、115Rに、シート42を開閉自在に支持するヒンジ部材133の腕部132L、132Rと繋留体91L、91Rとが設けられている。1つのブラケット115L、115Rで、ヒンジ部材133と繋留体91L、91Rとを支持したので、部品点数を減らすことが可能になる。部品点数が減れば、車両コストの低減を図ることが可能になる。
以上に述べた鞍乗型車両としてのスクータ型車両の作用を次に述べる。
図7は本発明に係るエアバッグ装置の作用説明図である。
図7(a)において、通常走行時の状態が示されている。エアバッグ装置83が非作動のときには、繋留体91L、91Rは、センターカバー62の内側に収納されている。
図7(b)において、車両に衝撃力が加わり、エアバッグ77が膨張展開したときの状態が示されている。エアバッグ77の展開に伴い、センターカバー62の内面に沿って収納されているバッグ繋留体91L、91Rが伸ばされる。
仮に、繋留体91L、91Rの長さが短くなれば、エアバッグ77展開時の繋留体91L、91Rの移動量が短くなるため、エアバッグ77が所定の展開位置になるまでの時間を短時間で行わせることができる。
エアバッグ77が展開し、乗員Hの前面に当たる。このとき、エアバッグ77が展開するに伴って、センターカバーの内面98に沿って収納されていたバッグ繋留体91L、91Rがセンターカバー62の外に出て、エアバッグ77を乗員Hの前面の所定位置に制止させることができる。
図3に戻って、繋留体91L、91Rは、センターカバーの内面98に沿って延ばされている。センターカバーの内面98に沿って、繋留体91L、91Rを延ばすことで、繋留体の一端と他端の間を結ぶ場合に、繋留体91L、91Rの取回し距離を短くすることができる。
繋留体91L、91Rの取回し距離が短くなれば、繋留体91L、91Rを組み付ける際に、繋留体91L、91Rをセットする長さが短くて済むので、作業工数を低減することが可能になる。
この場合に、繋留体の他端112L、112Rは、上部フレーム17L、17Rに連結されているので、より繋留体91L、91Rの取回し距離を短くすることが可能になる。繋留体91L、91Rの取回し距離が短くなれば、組付に係る作業工数を一層低減することができる。
図8は別実施例に係るエアバッグモジュールが取り付けられている車体フレームの説明図であり、実施例と大きく異なる点は、ヘッドパイプの左半体141と左フレーム142とを一体化させた左メインフレーム143Lと、ヘッドパイプの右半体144と右フレーム145とを一体化させた右メインフレーム143Rとをヘッドパイプの前部および後部に設けた締結要素146、146を介して一体化させフレーム部148を構成した点にある。そして、フレーム部148の上面に、左右のモジュール支持部材116BL、116BRが延設され、左右のモジュール支持部材116BL、116BRに、エアバッグモジュール43の左右側面から下方に延設された取付用の左右のブラケット115BL、115BRが取り付けられている。
左メインフレーム143Lと右メインフレーム143Rは、例えば、ダイカスト鋳造などにより形成される。その他、実施例と大きく異なるところはなく説明を省略する。
尚、本発明は、実施の形態ではスクータ型車両に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の鞍乗型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、エアバッグモジュールが備えられているスクータ型自動二輪車に好適である。
本発明に係る鞍乗型車両の左側面図である。 本発明に係る鞍乗型車両の要部を上から見た図である。 本発明に係る鞍乗型車両の要部側面図である。 本発明に係るエアバッグモジュールとエアバッグ制御ユニットの配置関係を説明する図である。 本発明に係る繋留体の他端が連結されるブラケットの構造を説明する断面図である。 本発明に係る繋留体の他端が連結されるブラケットの構造を説明する断面図である。 本発明に係るエアバッグ装置の作用説明図である。 別実施例に係るエアバッグモジュールが取り付けられている車体フレームの説明図である。
符号の説明
10…鞍乗型車両(スクータ型車両)、13…ヘッドパイプ、14、14L、14R…メインフレーム、26…操向ハンドル、42…シート、43…エアバッグモジュール、44…エアバッグ制御ユニット、75…主スイッチ手段(キーシリンダ)、77…エアバッグ、81…エアバッグ制御ユニットの上面、82…エアバッグモジュールの下面、85…ハンドルポストカバー、86…エアバッグモジュールの上面、121…取付ステー。

Claims (6)

  1. 操向ハンドルを操向自在に軸支するヘッドパイプから斜め下方へ左右一対のメインフレームを延ばし、前記ヘッドパイプの後方に、乗員が着座するシートを設け、このシートの前方に、エアバッグが収納されているエアバッグモジュールおよび前記エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニットを設けている鞍乗型車両において、
    前記ヘッドパイプの後方で、且つ、前記メインフレームの上方に、前記エアバッグモジュールを配置し、
    車両を側方から見たときに、このエアバッグモジュールの下方に、前記エアバッグ制御ユニットの一部を潜り込ませるように配置したことを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記エアバッグ制御ユニットは、車両正面視で、前記エアバッグモジュールの左右幅内に配置したことを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
  3. 前記エアバッグモジュールおよび前記エアバッグ制御ユニットは、ともに、箱体状に形成され、前記エアバッグ制御ユニットの上面は、前記エアバッグモジュールの下面に対し、傾斜して潜り込むように配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
  4. 前記ヘッドパイプの上方には、前記操向ハンドルを挿通可能にして前記ヘッドパイプの上面を覆うハンドルポストカバーが配置され、このハンドルポストカバーで前記エアバッグモジュールの上面を覆うようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の鞍乗型車両。
  5. 前記エアバッグ制御ユニットには、車両側に取り付けるための取付ステーが備えられ、この取付ステーは、前記ヘッドパイプから後方に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
  6. 前記ヘッドパイプの側方に、車両の電源の入切を行う主スイッチ手段が配置され、
    この主スイッチ手段は、前記エアバッグ制御ユニットとは前記ヘッドパイプを挟んで反対側に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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