JP2010154586A - 摩擦締結装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 解放時に不要なドラグトルクを発生することなく、安定した締結作動を実現する摩擦締結装置を提供すること。
【解決手段】 摩擦締結装置において、外環部材と、第1回転体から径方向に延在されて外環部材を内周側から支持する支持部材と、外環部材の外周に位置し、支持部材の回転軸方向両側に亘って配され、第1回転体との間でトルクの授受を行うトルク要素とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、摩擦締結装置に関する。
従来、摩擦締結装置として特許文献1に記載の構成が開示されている。この摩擦締結装置は、径方向に延在された円盤状の支持部材と、この支持部材から軸方向円筒状に延在された外環部材から構成された回転ドラムを有し、回転ドラムの内周側には円筒状の回転体であるクラッチハブを有する。そして、回転ドラムの外環部材内周に保持されたクラッチプレートと、クラッチハブの外周に保持されたクラッチプレートとを交互に配置し、ピストンによって締結・解放を行っている。
特開2006−137406号公報
上記特許文献1は、外環部材が支持部材に対して片持ち支持されているため、回転ドラムの回転時において、外環部材に作用する遠心力により支持部材がドラム回転軸の垂直方向に対して傾斜してしまう。また、外環部材の外周にトルクの授受が行われるモータのロータが配置されているため、遠心力に限らずトルク授受の際に傾斜してしまう。すると、摩擦締結装置の解放時、クラッチプレート相互間において接触することによるドラグトルクが生じるおそれがある。また、回転ドラムの回転時に摩擦締結装置を締結すると、傾いたまま締結されることでクラッチプレートの耐久性が低下するというおそれがあった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、解放時に不要なドラグトルクを発生することなく、安定した締結作動を実現する摩擦締結装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の摩擦締結装置では、外環部材の外周に位置し、支持部材の回転軸方向両側に亘ってトルク要素を配した。
よって、支持部材の傾斜を抑制することができ、不要なドラグトルクの発生を抑制しつつ安定した締結作動を実現できる。
以下、本発明の摩擦締結装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は実施例1の摩擦締結装置である多板クラッチを表す部分拡大断面図である。実施例1における多板クラッチとは、第1回転体13と第2回転体18との断接を行うものであり、複数のクラッチプレートとピストン等の各構成要素を含む総称である。以下、詳細について図1中矢印で示す方向を回転軸方向と定義して説明する。
第1回転体13の外周に形成されたスプライン溝13aには、円筒状であって内周にスプライン歯91を有するシリンダ保持部材9が嵌合されている。シリンダ保持部材9の回転軸方向先端には後述するピストン11との間でシリンダ室を形成するシリンダ部材10が取り付けられている。これにより、第1回転体13とシリンダ部材10とは一体に回転する。シリンダ部材10の回転軸方向と反対側から見た側面には、円環状に刳り貫かれた有底状のシリンダ溝10aが形成されている。このシリンダ溝10aの内周側側面には、シリンダ部材10に穿設された油路10cが開口している。油路10cには後述する第1回転体13に形成された油路13dから油圧が供給される。また、シリンダ部材の底部にはチェック弁10bが設けられ、シリンダ室内に供給された油圧をドレンする際、油路10cに加えてチェック弁10bからも油圧がドレンされる。
シリンダ溝10a内には、円環状のピストン11が収装されている。ピストン11の内周側側面及び外周側側面には、それぞれシリンダ溝10aとの間を液密に摺動するためのシール部材11aが設けられている。これにより、シリンダ溝10aとピストン11の背面側との間でシリンダ室Saが形成される。ピストン11の外周側先端には、櫛状に部分的に延在された腕部11bが形成されている。これらシリンダ室Sa及びピストン11等により締結手段を構成する。
第1回転体13にはドラム部材14が連結されている。このドラム部材14は、第1回転体13の外周から径方向外側に延設された支持部14b(支持部材)と、支持部14bの回転軸方向両側に亘って延在された外環部14a(外環部材)を有する。支持部14bは外環部14aを内周側から支持する。外環部14aの外周側にはモータジェネレータMGのモータロータMRが固定されている。このモータロータMRには永久磁石が埋設されている。モータロータMRの外周には所定のエアギャップAGを介してモータステータMSが配置されている。モータステータMSにはステータコイルが巻回されており、モータロータMRとモータステータMSとにより同期型モータジェネレータMGを構成する。
すなわち、電流を供給してモータジェネレータMGを駆動するときはモータロータMR(とモータステータMSとの間)に作用するトルクが外環部14a→支持部14b→第1回転体13(締結時は第2回転体18)へと伝達される。一方、モータジェネレータMGにより発電するときは第1回転体13(締結時は第2回転体18)→支持部14b→外環部14aを介してモータロータMRとモータステータMSとの間で駆動時と逆向きのトルクを発生させる。すなわち、このモータジェネレータMGが第1回転体との間でトルクの授受を行うトルク要素となる。
支持部14bには、ピストン孔14dが形成されている。このピストン孔14dはピストン11の腕部11bに対応する位置に複数形成されており、ピストン11の押圧力を後述するクラッチプレート17に伝達する。支持部14bのピストン側側面であってピストン孔14dより内周側にはスプリング支持平面14eが形成されている。ピストン11とスプリング支持平面14eとの間にはリターンスプリング24が配置されている。これにより、ピストン11には支持部14bから回転軸方向と反対方向に向かう力が作用する。
外環部14aの内周にはスプライン141が形成され、このスプライン141の回転軸方向側端部にはスナップリング142が装着されている。このスプライン141には複数のドライブ側クラッチプレート17aがスプライン嵌合している。また、ドライブ側クラッチプレート17aの間には、ドリブン側クラッチプレート17bが回転軸方向に重ねあうように配置されている。ドリブン側クラッチプレート17bの両面には摩擦材が取り付けられている。尚、ドライブ側クラッチプレート17a,ドリブン側クラッチプレート17bを総称してクラッチプレート17(摩擦板)と称する。ドリブン側クラッチプレート17bの内周側には、このドリブン側クラッチプレート17bとスプライン嵌合するスプライン181が形成されたハブ部材18が配置されている。ハブ部材18はその内周において第2回転体19と溶接により接合されている。
第2回転体19は中空円筒形状であり、その内周には第1回転体13の小径部13bが挿入配置されている。また、第2回転体19の回転軸方向と反対方向端部側面と、第1回転体13の大径部13cと小径部13bとの段差面との間には、円環状の軸受け部材20が配置され、第1回転体13と第2回転体19との相対回転が生じた際の耐摩耗性を向上する。
図2はドラム部材及びモータロータを1つの剛体として取り出した概略図である。ドラム部材14とモータロータMRとは一体に取り付けられており、1つの剛体と見ることができる。このとき、図2(a)に示すように、外環部と支持部との接合部の回転軸方向範囲内に剛体の重心Gが含まれていないときは、外環部に作用する遠心力と支持部の引っ張り力との間がずれることになり、モーメントが発生することで外環部が拡径するように変形しやすい。この変形により支持部が傾くと共に、外環部のスプラインが傾いてしまい、摩擦締結装置の解放時、クラッチプレート相互間において接触することによるドラグトルクが生じるおそれがある。また、ドラム部材14の回転時に摩擦締結装置を締結すると、傾いたまま締結されることでクラッチプレートの耐久性が低下するというおそれがあった。
また、外環部の外周にモータロータのようなトルク要素が配されている場合は、特に外環部の重量が重くなると共に、トルクの授受の際に変形するおそれがある。加えて、モータジェネレータの場合には、ロータとステータとの間に所定のエアギャップを有する。このエアギャップは狭いほうがトルク伝達効率は高くなるものの、変形が生じることを想定すると、エアギャップを広めに設定する必要があり、トルク伝達効率の低下を招くおそれがある。
そこで、図2(b)に示すように、外環部14aを支持部の回転軸方向両側に亘って配することとした。より具体的には、外環部14aと支持部14bとの接合部の回転軸方向範囲内に重心Gが含まれるよう構成した。すると、外環部14aに作用する遠心力と支持部の引っ張り力とのモーメントを抑制することができ、外環部14aが拡径するような変形が生じにくくなる。同様に、トルクの授受にあたってもバランスよくトルクの授受が行われるため変形が生じにくくなる。これにより、解放時のドラグトルクの発生及び締結時のクラッチプレートの耐久性の低下を抑制することができる。また、モータロータMRとモータステータMSとの間のエアギャップAGを狭く設定することができ、トルク伝達効率を向上することができる。
以上説明したように、実施例1では下記に列挙する作用効果を得ることができる。
(1)内周においてドライブ側クラッチプレート17a(複数の摩擦板)を保持する外環部14a(外環部材)と、第1回転体13から径方向に延在されて外環部14aを内周側から支持する支持部14b(支持部材)と、外環部14aの外周に位置し、支持部14bの回転軸方向両側に亘って配され、第1回転体13との間でトルクの授受を行うモータロータMR(トルク要素)と、ドライブ側クラッチプレート17aに対して交互に配されたドリブン側クラッチプレート17b(他の複数の摩擦板)を保持する第2回転体18と、クラッチプレート17を回転軸方向に移動して第1回転体13と第2回転体18とを断接する締結手段と、を備えた。よって、遠心力が作用し、もしくはトルク授受における力が作用したとしても、支持部14bの傾斜を抑制することができ、不要なドラグトルクの発生を抑制しつつ安定した締結作動を実現できる。
(2)トルク要素は、モータロータMRである。よって、外環部13の変形を抑制することでモータステータMSとの間のエアギャップAGを狭くすることができ、トルク伝達効率を高めることができる。
(3)支持部14bと外環部14aとの接合部の回転軸方向範囲内に、外環部の重心を含むこととした。よって、より効果的に支持部14bの傾斜を抑制することができる。
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため異なる点についてのみ説明する。実施例1では外環部14aの外周に、トルク要素としてモータジェネレータMGのモータロータMRを配した。これに対し、実施例2ではバンドブレーキBBを配して、変速機ケース等の固定物との間でトルクを授受する構成とした点が異なる。尚、バンドブレーキBBとは、円筒状の摩擦材の外周に、ベルト状の摩擦材を巻きつけて固定するブレーキであり、周知の構成であるため説明を省略する。この場合であっても、実施例1と同様の作用効果が得られる。
次に、実施例3について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため異なる点についてのみ説明する。実施例1では外環部14aの外周に、トルク要素としてモータジェネレータMGのモータロータMRを配した。これに対し、実施例3では歯車GRを形成し、他の歯車との噛み合いによってトルクを授受する構成とした点が異なる。この場合であっても、実施例1と同様の作用効果が得られる。
実施例1の摩擦締結装置を表す部分拡大断面図である。 ドラム部材及びモータロータを1つの剛体として取り出した概略図である。。 実施例2の摩擦締結装置を表す部分拡大断面図である。 実施例3の摩擦締結装置を表す部分拡大断面図である。
符号の説明
10 シリンダ部材
11 ピストン
13 第1回転体
14 ドラム部材
14a 外環部(外環部材)
14b 支持部(支持部材)
17 クラッチプレート(摩擦板)
18 ハブ部材
19 第2回転体
Sa シリンダ室

Claims (3)

  1. 内周において複数の摩擦板を保持する外環部材と、
    第1回転体から径方向に延在されて前記外環部材を内周側から支持する支持部材と、
    前記外環部材の外周に位置し、前記支持部材の回転軸方向両側に亘って配され、前記第1回転体との間でトルクの授受を行うトルク要素と、
    前記複数の摩擦板に対して交互に配された他の複数の摩擦板を保持する第2回転体と、
    前記摩擦板を回転軸方向に移動して前記第1回転体と前記第2回転体とを断接する締結手段と、
    を備えたことを特徴とする摩擦締結装置。
  2. 請求項1に記載の摩擦締結装置において、
    前記トルク要素は、モータのロータであることを特徴とする摩擦締結装置。
  3. 請求項1または2に記載の摩擦締結装置において、
    前記支持部材と前記外環部材との接合部の回転軸方向範囲内に、前記外環部材の重心を含むことを特徴とする摩擦締結装置。
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