JP2010154235A - 高周波半導体増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スタブを用いることなく高調波インピーダンスの調整を行い、高調波処理可能な高効率で広帯域の高周波半導体増幅器を提供する。
【解決手段】 半導体増幅素子5と、マイクロ波の1/4波長の長さで形成した第1インピーダンス変成器1と、マイクロ波の1/4波長の長さで形成した第2インピーダンス変成器2と、第1及び第2インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する高調波インピーダンス調整線路3と、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路4と、抵抗器を備え、高調波インピーダンス調整線路3は高調波に対するインピーダンス変換を行い、素子近傍整合回路4は基本波に対しては半導体増幅素子5のインピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させるようにした。
【選択図】 図10

Description

この発明は、電界効果トランジスタなどの半導体素子と整合回路とを備えた高周波半導体増幅器に関するものである。
広帯域に亘る効率的な高調波処理を行う手段として高調波インピーダンスを短絡または開放とすることにより、高効率な増幅器を得ることが可能である。一般的には先端開放線路または先端短絡線路(以下スタブと呼ぶ)を用いた方法が用いられる。スタブを用いた回路構成として、例えば、特開平6−204764号公報図1(特許文献1参照)には、半導体デバイスを用いた高周波電力増幅器の整合回路に関し、多くの高調波に対し、短絡あるいは開放の処理を行う高調波処理回路が記載されている。すなわち、トランジスタ1の出力端子A点21に、基本波の1/8波長の先端開放の伝送線路4を接続し、それと並列に、出力端子A点に、基本波の1/8波長の伝送線路5を接続し、その先端B点に奇数次高調波の1/4波長の先端開放伝送線路を1種類以上接続するものが開示されている。
また、特開2002−76802号公報図1(特許文献2参照)には、半導体素子13のゲートパッド131と回路基板14Aをワイヤ133B〜133Dで接続し、回路基板14A上に形成した整合回路141Aに基本波に対してλ/2オープンスタブ(1/2倍波に対してショートスタブ)のパターンを構成した半導体増幅器が開示されている。
特開平6−204764号公報(第1図)
特開2002−76802号公報(第1図)
しかし、特許文献1に記載のものでは、高周波電力増幅器の出力側にスタブを介して整合回路を設けているので、各種電気長の高調波処理のためのスタブが必要となり、パッケージ内の基板に設ける場合には、パッケージはスタブや整合回路を収容するだけのサイズのものが必要となり、収納スペースの都合からスタブ配置位置の制約により最適位置に多数のスタブを設置できないため広帯域の高調波処理が困難であるという課題があった。
また、特許文献2に記載のものは、半導体素子13のゲートパッド131の各セル毎にオープンスタブを設けるのですべてのセルの1/2倍波の利得を落とす利点があるものの、多数のオープンスタブを必要とするという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、スタブを用いることなく高調波インピーダンスの調整を行い、高調波処理可能な高効率で広帯域の高周波半導体増幅器を提供することを目的とする。
請求項1に係る高周波半導体増幅器は、入力端子から入力されたマイクロ波を所定のマイクロ波周波数帯域幅で増幅する半導体増幅素子と、出力端子側に配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成したマイクロストリップ線路構成の第1インピーダンス変成器と、この第1インピーダンス変成器に前置して配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成した前記第1インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の第2インピーダンス変成器と、この第2インピーダンス変成器と前記第1インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する前記第2インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の高調波インピーダンス調整線路と、この高調波インピーダンス調整線路に出力側が接続されると共に入力側が前記半導体増幅素子の出力と接続され、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路と、一端が接地され、他端が前記素子近傍整合回路の出力側と接続されたインピーダンス調整用の抵抗器とを備え、前記高調波インピーダンス調整線路は基本波に対するインピーダンスを維持し、高調波に対するインピーダンス変換を行い、前記素子近傍整合回路は基本波に対しては前記半導体増幅素子の特性インピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させるものである。
請求項2に係る高周波半導体増幅器は、入力端子から入力されたマイクロ波を所定のマイクロ波周波数帯域幅で増幅する半導体増幅素子と、出力端子側に配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成したマイクロストリップ線路構成の第1インピーダンス変成器と、この第1インピーダンス変成器に前置して配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成した前記第1インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の第2インピーダンス変成器と、この第2インピーダンス変成器と前記第1インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する前記第2インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の高調波インピーダンス調整線路と、この高調波インピーダンス調整線路に出力側が接続されると共に入力側が前記半導体増幅素子の出力と接続され、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路と、一端がコンデンサを介して接地され、他端が前記素子近傍整合回路の出力側と接続されたインピーダンス調整用のインダクタとを備え、前記高調波インピーダンス調整線路は基本波に対するインピーダンスを維持し、高調波に対するインピーダンス変換を行い、前記素子近傍整合回路は基本波に対しては前記半導体増幅素子の特性インピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させるものである。
請求項1に係る高周波半導体増幅器によれば、開放スタブや短絡スタブを用いなくても変成器と高調波インピーダンス調整線路及び素子近傍整合回路を用いて高調波を開放インピーダンス近くの最適点に収束させることが可能になり、基本波整合、高調波処理とも広帯域に亘って行われ、広帯域幅で高効率の高周波半導体増幅器を構成することが可能であると共に、抵抗器を付加することにより、インピーダンス変成線路の伝送パターン幅を短く構成できる効果を有する。
請求項2に係る高周波半導体増幅器によれば、開放スタブや短絡スタブを用いなくても変成器と高調波インピーダンス調整線路及び素子近傍整合回路を用いて高調波を開放インピーダンス近くの最適点に収束させることが可能になり、基本波整合、高調波処理とも広帯域に亘って行われ、広帯域幅で高効率の高周波半導体増幅器を構成することが可能であると共に、インダクタを付加することにより、インピーダンス変成線路の伝送パターン幅を短く構成できる効果を有する。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1に係る高周波半導体増幅器ついて説明する。図1は、実施の形態1による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。図1において、1は線路インピーダンスZ1の第1インピーダンス変成器、2は線路インピーダンスZ2の第2インピーダンス変成器、3は線路インピーダンスZ3の高調波インピーダンス調整線路、4は開放インピーダンスZ4を有する素子近傍整合回路、5はFETなどを用いた電力増幅用の高周波増幅素子である。
6は第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3を載置し、素子近傍整合回路4の一方端を端部に配置した地導体(図示せず)を有する外部基板、7は高周波増幅素子5としての半導体チップ(素子チップ)、8は半導体チップ7を収納し、素子近傍整合回路4の他端を端部に配置したパッケージ(高周波パッケージ)である。9は高周波パッケージ8の入力端子(高周波入力端子)、10は外部基板6の出力端子(高周波出力端子)である。なお、第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3、素子近傍整合回路4を含めて出力整合回路と称す。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示す。
次に線路インピーダンスについて図2を用いて説明する。図2は、図1に示した高周波半導体増幅器のブロック構成図の線路インピーダンスと回路インピーダンスとを説明する図である。図2において、Γは高周波増幅素子5から出力側を見た回路インピーダンス、Γ’は高調波インピーダンス調整線路3から出力側を見た回路インピーダンス、Z1〜Z4はそれぞれの線路インピーダンスを示す。高周波出力端子10の端子負荷としての基準特性インピーダンスをZ0とする。Z0に対して、出力端子10側に設置した第1インピーダンス変成器1と第1インピーダンス変成器1に前置した第2インピーダンス変成器2の2種の伝送線路で形成した線路でリアクタンス成分を持たないリアルインピーダンスの変化で回路インピーダンス(Γ’)がZ3となるようにインピーダンス変換を行う。
次に第1インピーダンス変成器1と第2インピーダンス変成器2に前置した高調波インピーダンス調整線路3では、第1インピーダンス変成器1と第2インピーダンス変成器2で変成されたインピーダンスと基本波に対しては同一の特性インピーダンス(Z3)として整合させる。この場合、高調波に対しては整合していないことによりインピーダンスは変動する。
次に素子近傍整合回路4は、本実施の形態1では、外部基板6と高周波パッケージ8とに跨って配置される。すなわち、素子近傍整合回路4の一端は、高調波インピーダンス調整線路3の入力に接続され、素子近傍整合回路4の入力側他端は高周波増幅素子5のドレイン(D)出力に接続される。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
図3は、実施の形態1による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。図3において、21は第1インピーダンス変成器1領域のパターン(マイクロストリップパターン)、22は第2インピーダンス変成器2領域のパターン(マイクロストリップパターン)、23は高調波インピーダンス調整線路3領域のパターン(マイクロストリップパターン)、24は素子近傍整合回路4領域のパターンである。
31は半導体チップ7のドレインと素子近傍整合回路4の他端とを接続する15〜20μm径のアルミ線又は金線などを用いたワイヤ、32は端子周辺にハーメチックシールを施した多極パターン又は細線導体リードなど用いて高インダクタンスとした高周波パッケージ8側のフィードスルー部、33は細線又はパターンで形成した接続用のリード、34はリード33と電気接続する外部基板6側のパッド領域部である。なお、ワイヤ31、フィードスルー部32、リード33及びパッド領域部34を含めて素子近傍整合回路4を構成する。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
第1インピーダンス変成器1領域のパターン21のパターン長は高周波増幅素子5の増幅帯域中心波長の1/4の電気長に設定される。第2インピーダンス変成器2領域のパターン22のパターン長も高周波増幅素子5の増幅帯域中心波長の1/4の電気長に設定されるがパターン幅は第1インピーダンス変成器1領域のパターン21のパターン幅より幅広に設定される。対して高周波インピーダンス調整回路3領域のパターン23のパターン長は高周波増幅素子5の増幅帯域中心波長の1/2電気長又はそれ以上に長く設定し、パターン幅は第2インピーダンス変成器2領域のパターン22のパターン幅よりさらに幅広に設定し、この伝送線路の基本波インピーダンスはZ3になるようにする。
図4は実施の形態1による高周波半導体増幅器の基本波及び高調波インピーダンスの軌跡を説明するインピーダンスチャートである。図4において、○内の数値1〜4は順に第1インピーダンス変成器1の線路、第2インピーダンス変成器2の線路、高調波インピーダンス調整線路3の線路、素子近傍整合回路4線路それぞれのインピーダンスの変動を示し、実線矢印は基本波インピーダンスの軌跡、破線矢印は高調波インピーダンスの軌跡を示す。
次に作用について説明する。高調波の波長を基本波の2倍波、例えば高周波増幅素子5の増幅帯域中心周波数を基本波周波数(f0)とし、2倍波を高調波周波数(2f0)とすると第1インピーダンス変成器1と第2インピーダンス変成器2で変成された基本波インピーダンスと高調波インピーダンス調整線路3のインピーダンスは同一とするため、高調波インピーダンス調整線路3は基本波に対して整合しており基本波のインピーダンスは変動しないが高調波のインピーダンスは整合していないため変動する。
また、高調波のうち、主要な高調波である2倍波(2f0)のインピーダンスは図4の○内3に示すように高調波インピーダンスの周波数による広がりは大きい。
素子近傍整合回路4のワイヤ31、フィードスルー部32、リード33及びパッド領域部34は基本的に誘導性リアクタンス回路を形成しており、基本波インピーダンスは周波数によらず最適点近くに収束する。また、高調波インピーダンスは周波数によらず開放インピーダンス近くの最適点近くに収束する。すなわち、高周波増幅素子5の最大効率が得られる最適点付近に整合回路インピーダンスが収束する。
次に整合回路の基本波と高調波の最適点について説明する。図5は、図4に示したインピーダンスチャートの最適点の詳細を説明するインピーダンスチャートである。図5において、A部は基本波に対する最適点領域、B部は高調波に対する最適点領域であり、Γはそれぞれの周波数で出力側を見た整合回路インピーダンスとする。FLは高周波増幅素子5の帯域下限周波数、FHは高周波増幅素子5の帯域上限周波数である。図6は、高周波半導体素子5の増幅器としての周波数特性を説明する図である。図5、図6において最適点付近では、整合回路インピーダンスはA部拡大図の実線矢印で示すように基本波は低周波から高周波方向に向かって変化し、最適点も破線矢印で示すように移動する。
同様に整合回路インピーダンスはB部拡大図の実線矢印で示すように高調波は低周波から高周波方向に向かって変化し、最適点も破線矢印で示すように移動する。
以上からこの発明の実施の形態1によれば開放スタブや短絡スタブを用いなくても最適点インピーダンス付近の高周波半導体素子5のインピーダンスに対応して、変成器と高調波インピーダンス調整線路3及び素子近傍整合回路4とを用いて高調波処理が可能となる。特に高調波に対するインピーダンスが高くなるので、高調波を開放インピーダンス近くの最適点近くに収束することが可能となり、基本波整合、高調波処理とも広帯域に行われることにより、広帯域に亘って高効率の高周波半導体増幅器を構成することが可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、素子近傍整合回路4にフィードスルー部32に直接ワイヤ31を接続したが実施の形態2では間接的に接続させた場合について図7を用いて説明する。図7は、実施の形態2による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図である。図7において、35はワイヤ31を中継する小型中継基板(中継板)、36は小型中継基板35とフィードスルー部32とを接続するピッチを小さくすることにより高インダクタンスとしたワイヤである。その他構成は実施の形態1で説明した内容と同一とする。図中、図3と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
実施の形態2によれば、小型中継基板35を介してワイヤ31及びワイヤ36でフィードスルー部32に接続するので、素子近傍整合回路4における誘導性リアクタンス成分を実施の形態1に比べて高く設定することもでき、ワイドバンドギャップ(WBG)素子などで比較的高い特性インピーダンスを保有する半導体チップ7であっても高調波インピーダンスの調整が可能である。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、パッケージ8に半導体チップ7を収納し、そのドレイン出力を外部基板6に接続したが、実施の形態3では、パッケージ内に半導体チップ7と整合回路とを収納した場合について図8を用いて説明する。
図8は実施の形態3による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。図8において、80はパッケージ、90は裏面がパッケージと接触することで地導体を有するパッケージ80内に収納された内部基板であり、半導体チップ7以外の第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3、素子近傍整合回路4を収納する出力整合回路を構成する。なお、動作・作用は実施の形態1で説明したものに準ずる。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
実施の形態3によれば素子近傍整合回路4を含め、内部基板90側に出力整合回路を構成するので、半導体チップ7の特性インピーダンスに合わせた線路インピーダンスを形成すると共に高調波を抑圧することが可能である。
実施の形態4.
実施の形態3では、パッケージ80に半導体チップ7と内部基板90とを分離して構成したが実施の形態4では、パッケージ内に半導体チップ7と出力整合回路とを一体化して収納した場合について図9を用いて説明する。
図9は、実施の形態4による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。図9において、81はパッケージ、100はパッケージ81内に搭載した半導体チップ7、第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3、素子近傍整合回路4を一体化して半導体基板に集積したMMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)である。なお、動作・作用は実施の形態1で説明したものに準ずる。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
実施の形態4によれば、半導体チップ7を含めてパッケージ81内にMMICを搭載したので超小型の高周波半導体増幅器を構成することができる。
実施の形態5.
実施の形態1〜4では、整合回路(線路)は連続したパターンで構成したが、実施の形態5では一部に抵抗器を挿入して整合する場合について図10を用いて説明する。
図10は、実施の形態5による高周波半導体増幅器の構成図である。図10において、37は抵抗器を示す。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
多段インピーダンス変成線路パターンの一部に抵抗器37を挿入してインピーダンス整合を行うことによっても、基本波の整合が可能である。抵抗器37の抵抗値を誘導リアクタンス成分の無い、リアル抵抗値として特性インピーダンスに合わせて小さく設定することにより実施の形態1〜4と比較して伝送線路の安定性が高くなる。言い換えれば、インピーダンス変成線路に抵抗器37を挿入することにより、特性インピーダンスの調整を行うこともできる。
また抵抗器37から見た出力側に設けられた第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3の特性インピーダンスを実施の形態1〜4より大きくして線路幅を小さくすることができるので、抵抗器37による電力損失は大きくなるが、伝送線路の周辺に地導体(接地)パターンやパッケージ8との固定用のねじ穴パターンを配置することも可能となり、小型な高周波半導体増幅器を構成できる。
図11は、実施の形態5による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図11(a)は平面図、図11(b)は側面図である。図11において、37はチップ抵抗器、38は基板裏面の地導体(接地パターン)又はパッケージ8底面の地導体に接続するスルーホールである。その他構成は実施の形態1で説明した内容と同一とする。図中、図3と同一符号は、同一又は相当部分を示す。図11に示すように、素子近傍整合回路4の周辺に抵抗器37を配置することで、連続形成された第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3の幅を細くすることが可能である。
以上から実施の形態5による高周波半導体増幅器によれば、インピーダンス変成線路の伝送パターン幅を実施の形態1〜4で説明したインピーダンス変成線路の伝送パターン幅よりも短く構成できるので実施の形態1〜4の伝送線路幅に比べてさらに細長の伝送線路となり、伝送線路周辺に近接して接地パターンを設ける場合や、インピーダンス変成線路を形成する基板とパッケージ8との固定用のねじ穴を伝送線路に近接して配置し、マイクロ波回路のグランドアース(接地)を強化することが可能となる。
実施の形態6.
実施の形態1〜4では、整合回路(線路)は連続したパターンで構成したが、実施の形態6では一部にインダクタを挿入して並列インダクタンス整合する場合について図12を用いて説明する。
図12は、実施の形態6による高周波半導体増幅器の構成図である。図12において、39はインダクタ、40はコンデンサを示す。図中、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示す。
実施の形態5では、多段インピーダンス変成線路パターンの一部に抵抗器37を挿入してインピーダンス整合を行ったが、素子近傍整合回路4の一部に、並列インダクタンスによる整合を用いることにより、整合回路インピーダンスのリアル成分を低下させてインピーダンス整合を行うこともできる。すなわち、インダクタ39により、特性インピーダンスの調整を行う。
インダクタ39から見た出力側に設けられた第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3の特性インピーダンスを実施の形態1〜4より大きくして線路幅を小さくすることができるので、インダクタ39による電力損失は大きくなるが、伝送線路の周辺に地導体(接地)パターンやパッケージ8との固定用のねじ穴パターンを配置することも可能となり、小型な高周波半導体増幅器を構成できる。
図13は、実施の形態6による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図13(a)は平面図、図13(b)は側面図である。図13において、39はミアンダ状の線路パターンにより形成したインダクタ、40はチップコンデンサを用いた直流カットコンデンサである。その他の構成は実施の形態1で説明した内容と同一とする。図中、図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。図13に示すように、素子近傍整合回路4の周辺にインダクタ39、コンデンサ40を配置することで、連続形成された第1インピーダンス変成器1、第2インピーダンス変成器2、高調波インピーダンス調整線路3の幅を細くすることが可能である。
以上から実施の形態6による高周波半導体増幅器によれば、インピーダンス変成線路の伝送パターン幅を実施の形態1〜4で説明したインピーダンス変成線路の伝送パターン幅よりも短く構成できるので実施の形態1〜4の伝送線路幅に比べてさらに細長の伝送線路となり、伝送線路周辺に近接して接地パターンを設ける場合や、インピーダンス変成線路を形成する基板とパッケージ8との固定用のねじ穴を伝送線路に近接して配置し、マイクロ波回路のグランドアース(接地)を強化することが可能となる。
この発明の実施の形態1による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。 この発明の実施の形態1による高周波半導体増幅器の線路インピーダンスと回路インピーダンスとを説明する図である。 この発明の実施の形態1による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図である。 この発明の実施の形態1による高周波半導体増幅器の基本波及び高調波インピーダンスの軌跡を説明するインピーダンスチャートである。 この発明の実施の形態1による高周波半導体増幅器のインピーダンスチャートである。 この発明の実施の形態1による高周波半導体増幅器の周波数特性を説明する図である。 この発明の実施の形態2による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図7(a)は平面図、図7(b)は側面図である。 この発明の実施の形態3による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。 この発明の実施の形態4による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。 この発明の実施の形態5による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。 この発明の実施の形態5による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図11(a)は平面図、図11(b)は側面図である。 この発明の実施の形態6による高周波半導体増幅器のブロック構成図である。 この発明の実施の形態6による高周波半導体増幅器の模式パターン化した図であり、図13(a)は平面図、図13(b)は側面図である。
符号の説明
1・・第1インピーダンス変成器 2・・第2インピーダンス変成器
3・・高調波インピーダンス調整線路 4・・素子近傍整合回路
5・・半導体増幅素子(増幅素子) 6・・外部基板
7・・素子チップ(半導体チップ) 8・・パッケージ(PKG)
9・・入力端子(高周波入力端子) 10・・出力端子(高周波出力端子)
21・・第1インピーダンス変成器領域のパターン
22・・第2インピーダンス変成器領域のパターン
23・・高調波インピーダンス調整線路領域のパターン
24・・素子近傍整合回路領域のパターン
31・・ワイヤ 32・・フィードスルー部 33・・リード
34・・外部基板側のパッド領域部
35・・小型中継基板(中継板) 36・・ワイヤ(高インダクタンスワイヤ)
37・・チップ抵抗器(抵抗器) 38・・スルーホール
39・・線路により形成したインダクタ(インダクタ)
40・・直流カットコンデンサ
80・・パッケージ(PKG) 81・・パッケージ(PKG) 90・・内部基板
100・・MMIC

Claims (2)

  1. 入力端子から入力されたマイクロ波を所定のマイクロ波周波数帯域幅で増幅する半導体増幅素子と、出力端子側に配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成したマイクロストリップ線路構成の第1インピーダンス変成器と、この第1インピーダンス変成器に前置して配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成した前記第1インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の第2インピーダンス変成器と、この第2インピーダンス変成器と前記第1インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する前記第2インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の高調波インピーダンス調整線路と、この高調波インピーダンス調整線路に出力側が接続されると共に入力側が前記半導体増幅素子の出力と接続され、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路と、一端が接地され、他端が前記素子近傍整合回路の出力側と接続されたインピーダンス調整用の抵抗器とを備え、前記高調波インピーダンス調整線路は基本波に対するインピーダンスを維持し、高調波に対するインピーダンス変換を行い、前記素子近傍整合回路は基本波に対しては前記半導体増幅素子の特性インピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させる高周波半導体増幅器。
  2. 入力端子から入力されたマイクロ波を所定のマイクロ波周波数帯域幅で増幅する半導体増幅素子と、出力端子側に配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成したマイクロストリップ線路構成の第1インピーダンス変成器と、この第1インピーダンス変成器に前置して配置され、前記マイクロ波周波数の1/4波長の長さで形成した前記第1インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の第2インピーダンス変成器と、この第2インピーダンス変成器と前記第1インピーダンス変成器とで変成されたインピーダンスと整合する前記第2インピーダンス変成器より幅広のマイクロストリップ線路構成の高調波インピーダンス調整線路と、この高調波インピーダンス調整線路に出力側が接続されると共に入力側が前記半導体増幅素子の出力と接続され、誘導性リアクタンス成分でインピーダンス変換する素子近傍整合回路と、一端がコンデンサを介して接地され、他端が前記素子近傍整合回路の出力側と接続されたインピーダンス調整用のインダクタとを備え、前記高調波インピーダンス調整線路は基本波に対するインピーダンスを維持し、高調波に対するインピーダンス変換を行い、前記素子近傍整合回路は基本波に対しては前記半導体増幅素子の特性インピーダンスと整合するようにインピーダンス変換して収束させ、高調波に対しては開放インピーダンス近傍となるようにインピーダンス変換して収束させる高周波半導体増幅器。
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