JP2010149958A - 配送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】適切な配送到着形態を設定し、効率的な配送を可能とする配送システムを提供すること。
【解決手段】発送開始予定タイミングの受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定手段を備える構成とする。そのため、受取人の所在地に応じて、配送到着形態を設定することができる。これにより、発注者と配送先とが異なる場合であっても、受取人の所在地に応じて、適切な配送到着形態を設定し、効率的に配送することができる。また、受取人の所在地に応じて、配送到着形態を設定することができるので、発送開始地点と配送先との位置関係を考慮して、適切な配送到着形態を設定することができる。
【選択図】図1
【解決手段】発送開始予定タイミングの受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定手段を備える構成とする。そのため、受取人の所在地に応じて、配送到着形態を設定することができる。これにより、発注者と配送先とが異なる場合であっても、受取人の所在地に応じて、適切な配送到着形態を設定し、効率的に配送することができる。また、受取人の所在地に応じて、配送到着形態を設定することができるので、発送開始地点と配送先との位置関係を考慮して、適切な配送到着形態を設定することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、配送物を配送する配送態様を決定する配送システムに関する。
従来、このような分野において、商品を注文した発注者の位置を確認し、移動中の発注者へ発注された商品を届ける商品注文配達システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−267553号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来技術では、発注者と配送先とが異なる場合に適切な配送ができないという問題がある。また、配送開始地点と配送先との位置関係が考慮されていないため、適切な配送ができないという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、適切な配送到着形態を設定し、効率的な配送を可能とする配送システムを提供することを目的とする。
本発明による配送システムは、配送物を受取人へ配送するための配送到着形態を設定する配送システムにおいて、発送開始予定タイミングの受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定手段を備えることを特徴としている。
このような配送システムによれば、発送開始予定タイミングの受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定手段を備える構成であるため、受取人の所在地に応じて、配送到着形態を設定することができる。これにより、発注者と配送先とが異なる場合であっても、受取人の所在地に応じて、適切な配送到着形態を設定し、効率的に配送することができる。また、受取人の所在地に応じて、配送到着形態を設定することができるので、発送開始地点と配送先との位置関係を考慮して、適切な配送到着形態を設定することができる。なお、発送開始予定タイミングとしては、配送物が配達元(例えば、配送業者の営業所、商品を販売する店舗など)から移動開始する予定時刻が挙げられる。
また、配送開始地点である配送基地から、受取人の所在地までの距離である第1の距離を算出する第1の距離算出手段と、配送基地から、予め設定された配送予定地点までの距離である第2の距離を算出する第2の距離算出手段と、受取人の所在地と配送予定地点とが異なる場合に、第2の距離が第1の距離より短いか否かを判定する判定手段とを備え、配送到着形態設定手段は、判定手段によって、第2の距離が第1の距離より短いと判定された場合に、配送予定地点である配送先への配送物到達時刻を遅らせるように設定変更することが好ましい。これにより、配送物到着予定時刻に受取人が不在である場合であっても、配送物到着予定時刻を変更することができ、確実に配送することが可能となる。そのため、非効率な配送を防止することができる。
また、配送開始地点である配送基地から、受取人の所在地までの距離である第1の距離を算出する第1の距離算出手段と、配送基地から、予め設定された配送予定地点までの距離である第2の距離を算出する第2の距離算出手段と、受取人の所在地と配送予定地点とが異なる場合に、第2の距離が第1の距離より長いか否かを判定する判定手段とを備え、配送到着形態設定手段は、判定手段によって、第2の距離が第1の距離より長いと判定された場合に、受取人の所在地へ配送するように設定変更することが好ましい。
また、配送開始地点である配送基地から、受取人の所在地までの配送にかかる時間である第1の配送時間を算出する第1の配送時間算出手段と、配送基地から、予め設定された配送予定地点までの配送にかかる時間である第2の配送時間を算出する第2の配送時間算出手段と、受取人の所在地と配送予定地点とが異なる場合に、第2の配送時間が第1の配送時間より短いか否かを判定する判定手段とを備え、配送到着形態設定手段は、判定手段によって、第2の配送時間が第1の配送時間より短いと判定された場合に、配送予定地点である配送先への配送物到達時刻を遅らせるように設定変更することが好ましい。
また、配送開始地点である配送基地から、受取人の所在地までの配送にかかる時間である第1の配送時間を算出する第1の配送時間算出手段と、配送基地から、予め設定された配送予定地点までの配送にかかる時間である第2の配送時間を算出する第2の配送時間算出手段と、受取人の所在地と配送予定地点とが異なる場合に、第2の配送時間が第1の配送時間より長いか否かを判定する判定手段とを備え、配送到着形態設定手段は、判定手段によって、第2の配送時間が第1の配送時間より長いと判定された場合に、受取人の所在地へ配送するように設定変更することが好ましい。
また、複数の配送基地のうち、受取人の所在地から最も近い配送基地を、配送開始地点として設定する配送開始地点設定手段を更に備え、配送到着形態設定手段は、配送開始地点設定手段によって、設定された配送開始地点である配送基地から配送するように設定変更することが好ましい。これにより、最短距離での配送到着形態を設定することができ、一層効率的な配送を行うことができる。
本発明によれば、適切な配送到着形態を設定し、効率的な配送を可能とする配送システムを提供することができる。
以下、本発明による配送システムの好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。図1は、本発明の第1実施形態に係る配送システムの概略図である。
本実施形態に係る配送システムは、発注者が移動中であっても商品の注文及び当該商品の受け取りが可能な商品注文配達システムである。図1に示す配送システム1は、配送物を配送する際の配送到着形態の決定に利用することが可能なシステムである。配送物としては、発注者が発注した商品が挙げられる。商品を配送する配送業者は、複数の営業所(配送基地)2A,2Bを有している。営業所2A,2Bには、配送される商品が保管され、営業所2A,2B毎に、配送可能な配送エリア3Aが設定されている。
本システムの管理センターには、配送を管理するためのセンターサーバーが設けられている。センターサーバーは、演算処理を行うCPU、記憶部となるROM及びRAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成されている。また、センターサーバーは、通信ネットワークに接続され、受取人が運転する車両5A,5B,5Cの車載機と通信可能な構成とされている。
センターサーバーの記憶部には、配送物である商品データ、配送先に関するデータ、顧客データ(受取人に関するデータ)、配送エリアデータ、地図データ、発送開始予定タイミングに関するデータ、その他配送到着形態を設定するために必要な各種データなどが記憶されている。
また、センターサーバーでは、車載機と通信することで車両5A,5B,5Cの位置情報、車載機から出力された各種信号を取得することができる。
また、センターサーバーでは、配達予定時間及び商品情報(荷物情報)を受取人の車載機(ナビゲーションシステム)へ通知する機能を有している。
センターサーバーでは、発送開始予定タイミングの受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定部が構築されている。配送到着形態設定部は、荷物情報に基づいて、配送物である商品が、車両5A,5B,5Cに積載可能であるかを判定する機能を有している。
配送到着形態設定部は、配送開始地点である営業所2A,2Bから、受取人の自宅6への配送時間を変更する機能を有する。配送到着形態設定部は、配送時間を変更するように配送到着形態を設定する。
配送到着形態設定部は、配送先を受取人の自宅6から、受取人が乗車する車両5A,5B,5Cへ変更するように配送到着形態を設定する機能を有する。配送システム1では、受取人が乗車する車両5A,5B,5Cの現在地への配達を行うことができる。
配送到着形態設定部は、車両5A,5B,5Cの目的地付近の営業所2A,2Bへ、配送物を転送するように配送到着形態を設定する機能を有する。配送システム1では、車載機によって設定された車両5A,5B,5Cの目的地付近の営業所2A,2Bへ配送物を転送することができる。
配送システム1が適用される車両5A,5B,5Cの車載機は、自車両の現在位置情報を取得して、目的地までの経路案内を行うナビゲーション機能を有している。車載機は、演算処理を行うCPU、記憶部となるROM及びRAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成されている。
車載機は、GPS衛星からGPS信号を受信するGPS受信機と電気的に接続されている。車載機のCPUでは、受信したGPS信号に基づいて、自車両の現在位置情報を取得する。
車載機は、ユーザー(ドライバ)によって操作される入力手段(不図示)と電気的に接続されている。入力手段としては、画像表示装置を利用したタッチパネル、操作ボタンなどが挙げられる。車載機は、ユーザーの操作に基づいて、目的地確認、誘導経路の変更、表示内容の変更などの指令信号を取得する。
車載機は、インターネットとの接続を可能とする制御部として機能する通信部を有している。すなわち、受取人であるユーザーは、インターネットを利用して、配達元サイトを閲覧することができる。車載機は、配送システム1のセンターサーバーと連携可能なインターフェース機能を有している。車載機は、センターサーバーから出力された信号を受信すると共に、センターサーバーへ信号を送信する機能を有する。
車載機は、配送物の到着予定時間を通知する信号を受信し、受信した信号に基づいて、ユーザー不在時に、自宅6へ配送物が到着するおそれがあるか否かを判定する機能を有する。車載機は、設定された目的地情報、自車両の現在地と自宅6との距離に基づいて、配送物の到着予定時間に、ユーザーである受取人が自宅へ到着可能か否かを判定する。
車載機は、配送開始地点である営業所2A,2Bから、車両の現在位置(受取人の所在地)までの距離(第1距離)を算出する機能を有する。車載機は、営業所2A,2Bと自宅6(予め設定された配達予定地点)までの距離(第2距離)を算出する機能を有する。車載機は、第1距離及び第2距離を比較する機能を有する。
車載機は、配送開始地点である営業所2A,2Bから、車両の現在位置(受取人の所在地)までの配送にかかる時間(第1配送時間)を算出する機能を有する。車載機は、営業所2A,2Bと自宅6までの配送にかかる時間(第2配送時間)を算出する機能を有する。車載機は、第1配送時間及び第2配送時間を比較する機能を有する。
車載機では、第1距離及び第2距離の比較結果、第1配送時間及び第2配送時間の比較結果に基づいて、「自宅への配達時間の変更」、「車両の現在地への配達」、「目的地付近の営業所への転送」を選定する機能を有する。
車載機では、「自宅への配達時間の変更」、「車両の現在地への配達」、「目的地付近の営業所への転送」を配送業者に依頼するUI(user interface)を提供することができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る配送システムで実行される処理手順について、図2〜図4を参照して説明する。なお、図では、ステップをSと略記している。
図2に示すように、まず、配送システム1のセンターサーバーは、配送物の配達予定時間(到着予定時間)及び荷物情報を、受取人が乗車する車両の車載機に出力する(ステップ1)。センターサーバーは、荷物情報に基づいて、配送物が車両5A,5B,5Cに積載可能であるか否かを判定する(ステップ2)。配送物が車両に積載可能である場合には、ステップ4に進み、配送物が車両に積載可能ではない場合には、ステップ3に進む。
ステップ3では、配達予定時間通知内容をユーザーに通知する。車載機は、センターサーバーからの信号を受信し、配達予定時間を表示手段に表示する。なお、音声手段を用いて、配達予定時間をユーザーに報知してもよい。また、車載機は、必要に応じ、「自宅への配達時間の変更」を配送業者に依頼するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配達時間を遅らせるように配送到着形態を設定する。
ステップ4では、車載機は、センターサーバーから信号を受信し、配達元となる営業所2Aの配達可能エリア3Aを取得する。
続く、ステップ5では、車載機は、車両5A〜5Cの現在地が配達可能エリア3Aにあるか否かを判定する。車両が配達可能エリア3A内に存在する(例えば車両5A,5B)場合には、ステップ9(図3参照)に進み、車両が配達可能エリア3A内に存在しない(例えば車両5C)場合には、ステップ6に進む。
ステップ6では、車載機は、目的地として自宅が設定されているか否かを判定する。目的地として自宅が設定されている場合には、図4のステップ12に進み、目的地として自宅が設定されていない場合には、ステップ7に進む。
ステップ7では、車載機は、「目的地付近の営業所への転送」を依頼するUI、及び、「車両の現在地への配達」を依頼するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配送到着形態を設定する。
ステップ5において、車両が配達可能エリア3A内に存在すると判定された場合には、図3のステップ8に進む。ステップ8では、車載機は、目的地として自宅が設定されているか否かを判定する。目的地として自宅が設定されている場合には、図4のステップ12に進み、目的地として自宅が設定されていない場合には、ステップ9に進む。
ステップ9では、車載機は、「目的地設定なし」であるか否かを判定する。目的地が設定されている場合には、ステップ10に進み、目的地が設定されていない場合には、ステップ11に進む。
ステップ10では、車載機は、「車の現在地への配達」、「自宅への配達時間の変更」、「目的地への配達」を配送業者に依頼するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配送到着形態を設定する。
ステップ11では、車載機は、「車の現在地への配達」、「自宅への配達時間の変更」を配送業者に依頼するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配送到着形態を設定する。
ステップ12では、車載機は、車両の現在地から目的地である自宅までの到達時間を推定し、ステップ13に進む。ステップ13では、車載機は、配達予定時間までに帰宅可能であるか否かを判定し、配達予定時間までに帰宅可能である場合には、ステップ15に進み、配達予定時間までに帰宅不可能である場合には、ステップ14に進む。ステップ14では、配達予定時間通知内容をユーザーに通知する。
ステップ15では、車載機は、配達元となる営業所から車両の現在地までの第1距離D1を算出すると共に、営業所から自宅までの第2距離D2を算出する。
続く、ステップ16では、車載機は、「自宅までの第2距離D2」<「現在地までの距離D1」であるか否かを判定する。自宅までの第2距離D2が、現在地までの距離D1より短いと判定された場合には、ステップ18に進み、自宅までの第2距離D2が、現在地までの第1距離D1より短いと判定されなかった場合には、ステップ17に進む。
ステップ17では、車載機は、「車の現在地への配達」を、配送業者に依頼するUIを提供し、ステップ18では、車載機は、「自宅への配達時間の変更」を、配送業者に依頼するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配送到着形態を設定する。
このような配送システム1では、発送開始タイミングの受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定部を備える構成であるため、受取人の所在地に応じて配送到着形態を設定することができる。これにより、受取人が移動中であっても、受取人の乗車する車両の現在地に応じて、適切な発送到着形態を設定することができ、効率的に配送することができる。
ここで、受取人所在地と、予定配送先である自宅とが異なる場合に、営業者から車両の所在地までの第1距離D1(時間)と、営業所から自宅までの第2距離D2(時間)とを比較して、第2距離D2(時間)が第1距離D1(時間)より短い場合に、配送先への配送到着時刻を遅らせるように変更される。これにより、配送物到着予定時刻に受取人が自宅に不在である場合であっても、配送物到着予定時刻を変更することができ、確実に配送することが可能となる。そのため、非効率な配送を防止することができる。
また、受取人所在地と、予定配送先である自宅とが異なる場合に、営業者から車両の所在地までの第1距離D1(時間)と、営業所から自宅までの第2距離D2(時間)とを比較して、第2距離D2(時間)が第1距離D1(時間)より長い場合に、受取人の所在地へ配送するように変更される。営業所と受取人との位置関係を考慮して、適切な配送到着形態を設定することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る配送システムについて説明する。本発明の第2実施形態に係る配送システムの概略図である。本実施形態に係る配送システムは、発注者が移動中であっても商品の注文及び当該商品の受け取りが可能な商品注文配達システムである。なお、上記第1実施形態に係る配送システムと同一の説明は、省略する。
第2実施形態に係る配送システムが適用される車両5Dの車載機は、自車両の現在位置情報を取得して、目的地までの経路案内を行うナビゲーション機能を有している。また、車載機は、インターネットと接続可能であり、配送システムのセンターサーバーと連携可能なインターフェース機能を有している。
車載機は、「商品の注文」を業者に依頼するUI、「車の現在地への配達」を業者に依頼するUIを提供する機能を有している。
車載機は、目的地設定後の走行状態に基づいて、所定時間経過後(例えば30分後)に車両が通過する地点を予測する機能を有している。また、車載機は、目的地付近の施設を検索する機能、車両の現在地付近の施設を検索する機能を有している。記憶部に記憶されたデータベースを参照することで、施設の検索を行っても良く、インターネットを利用して施設の検索を行っても良い。
次に、本発明の第2実施形態に係る配送システムで実行される処理手順について、図6を参照して説明する。なお、図では、ステップをSと略記している。
図6に示すように、まず、車載機は、目的地設定されているか否かを判定する(ステップ21)。ナビゲーションシステムにおいて目的地Gが設定されている場合には、ステップ22に進み、目的地Gが設定されていない場合には、ステップ24に進む。
ステップ22では、車載機は、自車両5Dが30分後(発送開始予定タイミング)に通過するエリア23Bを予測する共に、予測されたエリア23B付近の店舗S2を自動検索し、検索された店舗S2に商品を注文するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配送到着形態を設定する。例えば、ピザ2つ、ドリンク4つを、時刻T1に地点A1に配達するように、発送到着形態を設定する。店舗S2では、センターサーバーからの指示を受け、設定された発送到着形態に従って商品の配送を実行する。
ステップ23では、車載機は、自車両5Dの現在地に一番近い店舗S1を自動検索し、検索された店舗S1に商品を注文するUIを提供する。センターサーバーは、ユーザーによる入力操作に基づいて、配送到着形態を設定する。例えば、ピザ2つ、ドリンク4つを、時刻T2に地点A2に配達するように、発送到着形態を設定する。店舗S1では、センターサーバーからの指示を受け、設定された発送到着形態に従って商品の配送を実行する。受取人は、車両を停車させて、商品が到着するのを待つ。
このような配送システムでは、受取人が移動中であっても商品の注文および当該商品の受け取りが可能な商品注文配達システムを車内で利用することができる。また、車の現在地に一番近い店舗を検索し、当該店舗から商品を発送するように配送到着形態を設定することができるため、配送距離を短くすることが可能となる。また、目的地が設定されている場合には、例えば、30分後に自車両が通過するエリアを予測し、予想されたエリア付近の店舗を自動検索し、当該店舗から商品を発送するように配送到着形態を設定することができるため、配送距離を短くすることが可能となる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
1…配送システム、2A,2B…営業所(配送基地)、3A,23A,23B…配送エリア、5A〜5D…車両、6…自宅、S1,S2…店舗(配送基地)。
Claims (6)
- 配送物を受取人へ配送するための配送到着形態を設定する配送システムにおいて、
発送開始予定タイミングの前記受取人の所在地情報に応じて、配送到着形態を設定する配送到着形態設定手段を備えることを特徴とする配送システム。 - 配送開始地点である配送基地から、前記受取人の所在地までの距離である第1の距離を算出する第1の距離算出手段と、
前記配送基地から、予め設定された配送予定地点までの距離である第2の距離を算出する第2の距離算出手段と、
前記受取人の所在地と前記配送予定地点とが異なる場合に、前記第2の距離が前記第1の距離より短いか否かを判定する判定手段とを備え、
前記配送到着形態設定手段は、前記判定手段によって、前記第2の距離が前記第1の距離より短いと判定された場合に、前記配送予定地点である配送先への配送物到達時刻を遅らせるように設定変更することを特徴とする請求項1記載の配送システム。 - 配送開始地点である配送基地から、前記受取人の所在地までの距離である第1の距離を算出する第1の距離算出手段と、
前記配送基地から、予め設定された配送予定地点までの距離である第2の距離を算出する第2の距離算出手段と、
前記受取人の所在地と前記配送予定地点とが異なる場合に、前記第2の距離が前記第1の距離より長いか否かを判定する判定手段とを備え、
前記配送到着形態設定手段は、前記判定手段によって、前記第2の距離が前記第1の距離より長いと判定された場合に、前記受取人の所在地へ配送するように設定変更することを特徴とする請求項1又は2記載の配送システム。 - 配送開始地点である配送基地から、前記受取人の所在地までの配送にかかる時間である第1の配送時間を算出する第1の配送時間算出手段と、
前記配送基地から、予め設定された配送予定地点までの配送にかかる時間である第2の配送時間を算出する第2の配送時間算出手段と、
前記受取人の所在地と前記配送予定地点とが異なる場合に、前記第2の配送時間が前記第1の配送時間より短いか否かを判定する判定手段とを備え、
前記配送到着形態設定手段は、前記判定手段によって、前記第2の配送時間が前記第1の配送時間より短いと判定された場合に、前記配送予定地点である配送先への配送物到達時刻を遅らせるように設定変更することを特徴とする請求項1記載の配送システム。 - 配送開始地点である配送基地から、前記受取人の所在地までの配送にかかる時間である第1の配送時間を算出する第1の配送時間算出手段と、
前記配送基地から、予め設定された配送予定地点までの配送にかかる時間である第2の配送時間を算出する第2の配送時間算出手段と、
前記受取人の所在地と前記配送予定地点とが異なる場合に、前記第2の配送時間が前記第1の配送時間より長いか否かを判定する判定手段とを備え、
前記配送到着形態設定手段は、前記判定手段によって、前記第2の配送時間が前記第1の配送時間より長いと判定された場合に、前記受取人の所在地へ配送するように設定変更することを特徴とする請求項1又は2記載の配送システム。 - 複数の配送基地のうち、前記受取人の所在地から最も近い配送基地を、前記配送開始地点として設定する配送開始地点設定手段を更に備え、
前記配送到着形態設定手段は、前記配送開始地点設定手段によって、設定された前記配送開始地点である配送基地から配送するように設定変更することを特徴とする請求項2〜5の何れか一項に記載の配送システム。
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