JP2010147396A - 作業装置、及び作業プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業装置において部品の供給設定を効率よく行う。
【解決手段】組立装置10は、ロボット部20を駆動して、給材装置27に置かれた部品を組立パレット26上のワークに組み込んでいく装置である。給材装置27には、部品が部品ごとに入れられた複数の容器が設置されており、制御部11は、カメラ25で容器に入れられた部品を撮影してこれら部品の種類を自動認識する。この自動認識は、事前に登録してあった部品の画像と、容器上で撮影した部品の画像を比較することにより行う。組立装置10は、一連の組立ステップを行う組立プログラムを実行するが、各容器に入っている部品を認識しているため、組立ステップを行う際に、当該組立ステップで使用する部品の入っている容器から部品を取り出してワークに取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業装置、及び作業プログラムに関し、例えば、部品供給部材に保持されている部品を作業対象に配設するものに関する。
例えば、部品を容器から取り出してワークに取り付けるなど、供給装置から部品の供給を受け、これを作業対象に配設する作業装置がある。
このような技術として、例えば、次の特許文献1の「電子部品の組立装置」がある。
この技術は、プリント基板上に電子部品を取り付けていくものであり、CRTに操作タッチ部を設けてキーボードを不要とし、これによってスペース利用の無駄を解消する。
特開平5−198981号公報
しかし、作業装置では、それぞれの部品は予め決められた位置の供給装置にセットされ、作業を制御するプログラムにはどの部品がどこにあるかをいちいち作業者が設定する必要があった。
部品には構造が似ているものがあって、作業者が、その判断に迷う場合があり、また、誤った部品設定を行った場合、不良品が発生するなどして作業効率が低下する可能性があった。
そこで、本発明の目的は、作業装置などにおいて部品の供給設定を効率よく行うことである。
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、部品別に用意された複数の部品供給部材に保持されている部品を前記部品供給部材ごとに認識する部品認識手段と、部品を作業対象に配設する作業工程と、当該部品を保持していると前記部品認識手段で認識した部品供給部材と、を対応づける対応づけ手段と、前記対応づけられた部品供給部材から部品を取り出して、当該部品を前記作業対象に配設することにより前記作業工程を行う作業手段と、を具備したことを特徴とする作業装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記作業手段は、複数の前記作業工程を予め設定された順序で行うことを特徴とする請求項1に記載の作業装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、作業工程の選択を受け付ける作業工程受付手段と、前記選択を受け付けた作業工程の順序を受け付ける順序受付手段と、を具備し、前記作業手段は、前記受け付けた作業工程を前記受け付けた順序で行うことを特徴とする請求項1に記載の作業装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、部品の画像データを記憶する部品画像データ記憶手段と、前記部品供給部材に保持されている部品を撮影する部品撮影手段と、を具備し、前記部品認識手段は、前記記憶した部品画像データと、前記部品撮影手段で撮影した部品の撮影画像データと、を対比することにより、前記部品を認識することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の作業装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、部品別に用意された複数の部品供給部材に保持されている部品を前記部品供給部材ごとに認識する部品認識機能と、部品を作業対象に配設する作業工程と、当該部品を保持していると前記部品認識機能で認識した部品供給部材と、を対応づける対応づけ機能と、前記対応づけられた部品供給部材から部品を取り出して、当該部品を前記作業対象に配設することにより前記作業工程を行う作業機能と、をコンピュータで実現する作業プログラムを提供する。
本発明によれば、容器に蓄積されている部品を認識することにより、部品の供給設定を効率よく行うことができる。
(1)実施の形態の概要
組立装置10(図1)は、ロボット部20を駆動して、給材装置27に置かれた部品を組立パレット26上のワークに組み込んでいく装置である。
給材装置27には、部品が部品ごとに入れられた複数の容器が設置されており、制御部11は、カメラ25で容器に入れられた部品を撮影してこれら部品の種類を自動認識する。この自動認識は、事前に登録してあった部品の画像と、容器上で撮影した部品の画像を比較することにより行う。
組立装置10は、一連の組立ステップを行う組立プログラムを実行するが、各容器に入っている部品を認識しているため、組立ステップを行う際に、当該組立ステップで使用する部品が入っている容器から部品を取り出してワークに取り付ける。
このように、組立装置10は、使用する部品がどの容器に入っているかを自動的に認識するため、予め作業者が容器を指定する必要がなく、作業者による部品の設定ミスを防ぎ、また、作業者の作業負担を軽減することができる。
このように、組立装置10では、組立部品の供給位置指定を不要とし、事前に定めた部品の種類ごとの組込順序に従い組込みを行う複数部品の組立方式を実現することができる。
(2)実施の形態の詳細
本実施の形態では、作業対象(ワーク)に対して作業する作業装置の一例として、ワークに部品を組み込んで製品を組み立てる組立装置について説明する。
図1は、本実施の形態に係る組立装置10の機能的な構成を説明するための図である。
組立装置10は、制御部11、操作部12、入出力部13、ロボット駆動部14、画像処理部15、及びロボット部20などから構成されている。
そして、ロボット部20は、ベース21、アーム22、ヘッド23、チャック24、カメラ25などから構成されている。
ベース21は、アーム22を支持し、アーム22をアーム22の長手方向と垂直な方向(左右方向、x方向とする)に移動させることができる。
アーム22は、ヘッド23を支持し、ヘッド23をアーム22の長手方向(奥行き方向、y軸とする)に移動させることができる。
ヘッド23は、チャック24を支持し、チャック24をx軸とy軸に垂直な方向(上下方向、z軸とする)に移動することができる。
カメラ25は、光軸がz軸方向となるようにヘッド23の先端に取り付けられており、レンズによって被写体の像をCCD(Charge−Coupled Device)素子上に結像し、これを電気信号に変換して画像処理部15に送信する。
カメラ25は、例えば、給材装置27に置かれた部品を撮影したり、組立パレット26の上に置かれたワークを撮影したりする。
チャック24は、バキュームで吸着して部品をチャッキングすると共に、中心軸の周り(θ方向)に回転することができる。
なお、部品を機械的に挟持してチャッキングするように構成してもよい。
以上のように、アーム22は、x方向に移動し、ヘッド23は、y方向に移動し、チャック24は、z方向、及びθ方向に移動するため、チャック24は、xyzθ方向に移動することができる。
また、これらの移動は、制御部11により数値制御されている。
給材装置27は、部品を種類ごとに保持する容器(トレー)を複数並べて構成されており、ロボット部20の可動範囲内でカメラ25が部品を撮影できる位置に設置されている。
部品としては、例えば、ワークがプリント基板である場合には、抵抗体やICチップなどの電子素子であり、ワークが機械装置である場合には、歯車やねじなどの機械部品となる。
また、部品の供給方式としては、容器の他にリニアフィーダやテープなどがある。
組立パレット26は、ロボット部20により組み立てられる対象となるワークを位置決めして定置する。
組立パレット26は、例えば、レールやベルトコンベヤによってロボット部20の組立エリアに搬送されてくる。なお、組立パレット26は、作業者の手作業によって置かれるように構成することもできる。
ロボット駆動部14は、ロボット部20を駆動するロボット駆動アンプであって、制御部11の指示に従って、チャック24をxyzθ方向に移動するアクチュエータ(モータなど)やチャック24のチャッキング機構(例えば、吸着をオンオフするソレノイドバルブ)を個別に駆動する。
これによって、ロボット部20は、給材装置27から部品を取り出して、組立パレット26上のワークに組込み(組み付け)、製品を組み立てることができる。
画像処理部15は、カメラ25から送られてきた信号を用いて画像データをリアルタイムで生成し、制御部11に送信する。
給材装置27に配置された容器では、例えば、部品が容器に形成された凹部に嵌合するなどして、チャッキングする部品が定位置に定置されるようになっている。
そして、カメラ25がこの位置を撮影した際の画像を画像処理部15で画像データとすると部品の撮影画像データが得られる。
操作部12は、例えば、操作パネルを備えており、組立装置10を運転するのに必要なスイッチ、表示器類が取り付けられている。
操作部12は、作業者から、電源投入、組立装置10の初期化、組立プログラムの選択・設定、運転開始・停止、組立装置10を調整するためのアクチュエータの操作、組立対象となるワーク種の切替指示などを受け付けることができる。
入出力部13は、入力部と出力部を備えている。
入力部は、ロボット部20の各所に取り付けられた各種センサと接続されたインターフェースを備えており、入出力部13は、これらセンサから送られてきた信号を制御部11に伝達する。
出力部は、音声や表示などによりアラームを発するアラーム装置などと接続されており、各種の情報を出力する。
制御部11は、各種の情報処理や組立装置10の各部の制御を行う。
制御部11は、例えば、操作部12から組立プログラムの設定などの操作を受け付け、組立プログラムに従って、カメラ25を用いた部品認識、チャック24を用いたワークの組立作業などを行う。
組立プログラムは、複数の組立ステップから構成されており、各組立ステップでは取り付ける部品が決められている。
制御部11は、カメラ25を用いて給材装置27の各容器に置かれている部品を認識し、容器と組立ステップを対応づける。
そして、制御部11は、組立プログラムを実行し、一連の組立ステップを行っていくが、その際に、組立ステップに対応づけられた容器から部品を取り出してワークに取り付ける。
このように、組立装置10は、容器に入っている部品を自動認識して組立ステップに対応づけるため、任意の容器に部品を入れることができ、作業者の作業負担を軽減したり、作業ミスを防止することができる。
なお、図示しないが、組立装置10は、組立装置10の各部に電力を供給する電源装置も備えている。
図2は、制御部11を構成するコンピュータ30の構成を示したブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)31は、各種の情報処理や組立装置10の各部を制御する中央処理装置である。
本実施の形態では、組立プログラムを実行することにより、給材装置27に置かれた部品を認識して組立ステップに対応づけたり、組立パレット26のワークを認識したり、ロボット部20を制御して部品をワークに組み込んで製品を組み立てたりする。
ROM(Read Only Memory)32は、例えば、コンピュータ30を動作させるための各種パラメータやプログラムを記憶した読み取り専用のメモリである。
RAM(Random Access Memory)33は、例えば、CPU31が各種の情報処理を行う際のワーキングメモリを提供したり、実行する組立プログラムをロードしたりなどする読み書き可能なメモリである。
インターフェース35は、図1の操作部12、入出力部13、ロボット駆動部14、画像処理部15などに接続されており、CPU31とこれら各部が送受信する信号を中継する。
記憶装置36は、例えば、ハードディスクなどの大容量の記憶デバイスを備えており、プログラム記憶部37とデータ記憶部38が設けられている。
プログラム記憶部37は、CPU31がロボット部20に組立作業を行わせるための組立プログラムA、B、・・・や、その他のプログラムが記憶されている。
組立プログラムは、製品ごとに用意されており、ユーザが操作部12でこれを選択することにより、所望のプログラムを実行可能とすることができる。
また、ユーザが操作部12を操作して、組立ステップを選択することにより、組立プログラムを作成することもできる。
このように、制御部11では、組立ステップがモジュール化されており、これを選択するだけで組立プログラムを作成することができるようになっている。
これにより、従来は、例えば、1日程度かかっていた組立プログラムの作成作業が1時間程度でできるようになったほか、プログラミングに際してのバグの発生も防止することができる。
データ記憶部38には、CPU31が給材装置27に置かれた部品を認識するための部品画像を記憶した部品画像データベースや、画像処理によりCPU31が容器と部品を対応づけた容器部品対応テーブルなどが記憶されている。
部品画像データベースは、予め設定されており、容器部品対応テーブルは、実行する組立プログラムを選択したり、給材装置27に置く部品を変えたりするごとに更新される。
図3(a)は、部品画像データベースの論理的な構成を説明するための図である。
部品画像データベースは、「部品番号」と「画像データ」の2つの項目を含んでいる。
項目「部品番号」は、各部品に付与された固有の識別情報である部品番号が記憶されている。図では、部品番号を部品1、2、・・・などと示している。
項目「画像データ」は、部品1、2、・・・を撮影した画像データである部品画像データ1、部品画像データ2、・・・である。
これら部品画像データは、制御部11が、カメラ25が撮影した画像の撮影画像データと対比して、給材装置27に置かれた部品を認識するのに用いられる。
即ち、制御部11は、給材装置27のある容器に入れられた部品の撮影画像データと一致する部品画像データを部品画像データベースで検索し、一致するものがあった場合、その容器には、当該部品画像データに係る部品番号の部品が入れられていると判断する。
図3(b)は、容器部品対応テーブルの論理的な構成を説明するための図である。
容器部品対応テーブルは、「容器番号」と「部品番号」の2つの項目を含んでいる。
項目「容器番号」は、給材装置27に置かれた容器に付与された容器識別情報であり、例えば、給材装置27の左側から容器1、2、・・・などと置かれている順序にシリアル番号が付与されている。
項目「部品番号」は、容器に入れられている部品の部品番号であり、制御部11が画像処理により認識したものである。
図の例では、例えば、容器1には部品2が入れられており、容器2には部品5が入れられている。
図4は、給材装置27を上から見たところを示した模式図である。
給材装置27は、矩形形状を有し、周囲に壁面が形成されたトレー状の容器1、2、・・・、Lがx軸方向に並べられており、例えば、容器1には部品2が置かれ、容器2には部品5が置かれるといったように、容器ごとに所定種の部品が保持されている。
容器の所定位置には、部品が嵌合する凹部28が設けられており(図では四角形状で表してある)、制御部11は、図示しない振動装置でこれら容器を振動させ、容器に蓄積されている部品を凹部に嵌合させる。
これにより、部品は容器において凹部28が形成されている定位置に定置される。
制御部11は、部品を認識する場合には、容器の凹部28に定置された部品をカメラ25で撮影し、部品を取り出す場合には、凹部28に定置された部品をチャック24で吸着する。
図5は、組立装置10の動作を説明するためのフローチャートである。
以下の処理は、コンピュータ30(図2)のCPU31が所定のプログラムを実行することにより行うものである。
まず、作業者が、これから行う組立作業で使用する部品を部品ごとに給材装置27の容器に置く。部品は、後に自動認識するためどの容器に入れても良い。
それから、組立装置10は、操作部12から作業者の操作を受け付け、ロボット部20を原点復帰するなどして組立装置10を初期化する(ステップ5)。
次に、組立装置10は、作業者が操作部12を操作することにより製造する製品の設定を受け付ける(ステップ10)。
製品は、組立プログラムが作成済みの場合には、当該製品用の組立プログラムと対応づけて登録してある。
組立装置10は、製品の設定を受け付けると、当該製品用の組立プログラムが登録済みであるか否かを判断する(ステップ15)。
当該組立プログラムが登録済みの場合(ステップ15;Y)、組立装置10は、当該組立プログラムを操作部12からRAM33に読み出して実行可能な状態とする。
一方、当該組立プログラムが登録済みでない場合(ステップ15;N)、組立装置10は、組立ステップの登録処理を行って組立プログラムを作成し、当該組立プログラムを実行可能な状態とする(ステップ20)。
組立装置10は、このようにして組立プログラムを実行可能とすると、各ステップで使用する部品と、当該部品を入れた容器が対応済みか否かを判断する(ステップ25)。
部品と容器が対応済みの場合(ステップ25;Y)、組立装置10は、組立プログラムを実行して組立処理を行う(ステップ35)。
部品と容器が未対応である場合(ステップ25;N)、組立装置10は、部品と容器を対応づける部品対応処理を行った後(ステップ30)、組立プログラムを実行して組立処理を行う(ステップ35)。
図6は、ステップ20(図5)の登録処理の手順を説明するためのフローチャートである。
まず、組立装置10は、組立ステップのステップ番号iをi=1に初期化する(ステップ50)。
次に、作業者が操作部12を操作して組立ステップを選択し、制御部11は、当該組立ステップをステップ番号iの組立ステップiとして登録する(ステップ55)。
組立ステップは、モジュール化されており、作業者は、これらの組立ステップから所望のものを選択することにより組立ステップiを登録することができるようになっている。
次に、作業者が操作部12を操作して組立ステップiで使用する部品を選択する。
操作部12には、部品画像データベースに登録されている部品が一覧表示され、作業者が選択できるようになっている。
作業者が部品を選択すると、組立装置10は、当該部品を組立ステップiで使用する部品として登録する(ステップ60)。
次に、組立装置10は、iをi+1としてiを1だけインクリメントし(ステップ65)、組立装置10は、全ての組立ステップを登録したか否かを判断する(ステップ70)。
この判断は、例えば、作業者が操作部12から登録の完了を指示したか否かを判断することにより行われる。
まだ登録する組立ステップがある場合(ステップ70;N)、組立装置10は、ステップ55に戻って、次の組立ステップと部品の登録を受け付ける。
一方、全ての組立ステップを登録した場合(ステップ70;Y)、組立装置10は、設定された一連の組立ステップをこの順に連結して組立プログラムを生成し、メインルーチンにリターンする。
以上のようにして、組立ステップ1、組立ステップ2、・・・といったように、一連の組立ステップと各組立ステップで使用する部品を組立装置10に登録することができる。
図7は、ステップ30(図5)の部品対応処理を説明するためのフローチャートである。
まず、組立装置10は、容器番号nをn=1に初期化し(ステップ80)、更に、容器部品対応テーブル(図3(b))の内容を消去してこれを初期化する。
次に、組立装置10は、ロボット部20(図1)を駆動してカメラ25を容器nの凹部28の上部に移動し(ステップ85)、更に、部品番号kをk=1に初期化する(ステップ90)。
次に、組立装置10は、カメラ25で容器n内の凹部28に置かれた部品を撮影し、これを画像処理部15で画像処理して撮影画像データとすることにより、当該部品を認識する(ステップ95)。
次に、組立装置10は、部品画像データベースの部品kの部品画像データkと、撮影した部品の撮影画像データが一致するか否かを判断する(ステップ100)。
部品kの部品画像データkと、撮影した部品の撮影画像データが一致する場合(ステップ100;Y)、組立装置10は、容器nと部品kを対応づけて容器部品対応テーブルに記憶する(ステップ105)。
一方、部品kの部品画像データkと、撮影した部品の撮影画像データが一致しない場合(ステップ100;N)、組立装置10は、kをk+1とすることにより1だけインクリメントする(ステップ120)。
そして、組立装置10は、kが部品画像データベースに登録してある部品の最大個数N以内であるか否かを判断し(ステップ125)、N以下である場合(ステップ125;Y)、ステップ100に戻って、更に、次の部品について一致するか否かを判断する。
一方、kがNよりも大きい場合(ステップ125;N)、撮影した部品に対応する部品が存在しないため、組立装置10は、例えば、操作部12に表示するなどして対応する部品がないことを作業者に告知する(ステップ130)。
対応する部品番号の部品が存在しない場合、作業者は、例えば、正しい部品が容器に置かれているか確認するなど、個別に対応する。
このようにして、作業者が部品を間違えて給材装置27に設定した場合、これを発見することができる。
次に、容器nと部品kを対応づけたか(ステップ105)、対応部品がないことを告知した後(ステップ130)、組立装置10は、nをn+1とすることにより1だけインクリメントする(ステップ110)。
そして、組立装置10は、全容器の部品を対応づけたか否かを判断し(ステップ115)、全容器の部品を対応づけした場合には(ステップ115;Y)、処理を終了し、まだ対応づけていない容器が存在する場合には(ステップ115;N)、ステップ85に戻って、次の容器について部品の対応づけを行う。
以上のようにして、容器部品対応テーブルが作成され、どの容器にどの部品が入れられているかが記録される。
図8は、ステップ35(図5)の組立処理の手順を説明するためのフローチャートである。
まず、組立装置10は、組立ステップのステップ番号iをi=1に初期化する(ステップ150)。
次に、組立装置10は、組立ステップiで使用する部品の部品番号kを読み出す(ステップ155)。組立ステップiで使用する部品番号は、登録処理などにより、組立ステップと対応して記憶してある。
次に、組立装置10は、部品番号kに対応する容器の容器番号nを容器部品対応テーブルから読み出し(ステップ160)、ロボット部20を駆動して容器nの凹部28上にカメラ25を移動させる(ステップ165)。
そして、組立装置10は、カメラ25で部品kを撮影することによりこれを認識し(ステップ170)、確かに部品kであることを確認してから、部品kをチャック24でチャッキングする(ステップ175)。
容器に異なる部品が混入している場合も考えられるため、組立装置10は、チャッキング前に部品を確認する。
次に、組立装置10は、チャック24に部品kを保持したままロボット部20を駆動して部品kを組立パレット26上のワークまで移動し(ステップ180)、部品kをワークの所定箇所に組み込むことにより、組立ステップを行う(ステップ185)。
組立装置10は、ワークに部品を取り付けると、後続する組立ステップがあるか否かを判断する(ステップ190)。
後続する組立ステップがある場合(ステップ190;Y)、組立装置10は、iをi+1としてiを1だけインクリメントし、ステップ155に戻って、次の組立ステップを行う。
後続する組立ステップがない場合(ステップ190;N)、現在部品を取り付けているワークは完成したので、組立装置10は、次に組み立てるワークがあるか否かを判断する(ステップ195)。
この判断は、例えば、組み立てたワークの個数が、予め設定された個数に達したか否かにより行うことができる。
まだ、組み立てるワークがある場合(ステップ195;Y)、組立装置10は、組立パレット26を次の組立パレット26と入替えることにより、組立対象を次のワークと交換し(ステップ200)、ステップ150に戻る。
一方、次に組み立てるワークがない場合(ステップ195;N)、組立装置10は、メインルーチンにリターンする。
以上、本実施の形態について説明したが、組立装置10は、部品別に用意された複数の部品供給部材(給材装置27の容器)に保持されている部品を(部品画像データベースと画像処理を用いて)部品供給部材ごとに認識する部品認識手段を備えている。
そして、組立装置10は、部品を作業対象(ワーク)に配設する(取り付ける)作業工程(組立ステップ)と、当該部品を保持していると部品認識手段で認識した部品供給部材(容器)と、を(容器部品対応テーブルにて)対応づける対応づけ手段を備えている。
更に、組立装置10は、対応づけられた部品供給部材(容器)から部品を取り出して、当該部品を作業対象(ワーク)に配設することにより作業工程(組立ステップ)を行う作業手段を備えている。
このように、組立装置10は、これら手段を具備した作業装置として機能している。
また、組立装置10は、複数の作業工程(組立ステップ)を予め(組立プログラムで)設定された順序で行うことができる。
更に、組立装置10は、(操作部12などで)作業工程(組立ステップ)の選択を受け付ける作業工程受付手段と、選択を受け付けた作業工程の順序を受け付ける順序受付手段と、を具備し、これら作業工程を受け付けた順序で行う。
また、記憶装置36は、部品の画像データを部品画像データベースにより記憶する部品画像データ記憶手段として機能し、カメラ25は、部品供給部材に保持されている部品を撮影する部品撮影手段として機能している。
そして、組立装置10は、記憶装置36に記憶した部品画像データと、部品撮影手段で撮影した部品の撮影画像データと、を対比することにより、前記部品を認識する。
以上に説明した本実施の形態により、次のような効果を得ることができる。
(1)容器に入れた部品を自動的に認識することができる。
(2)容器に入れた部品を自動的に認識することにより、容器番号と部品番号を対応づけることができる。
(3)容器番号と部品番号を対応づけることにより、作業と、当該作業で使用する部品を収納した容器を対応づけることができる。
(4)ワークの品種切替や部品の入替えを行った後に自動で給材装置27にある部品をカメラ25で撮像し、予め記録してある画像と照合することで、給材装置27のどの容器にどの部品がセットしてあるかを自動で認識することができる。
(5)部品の給材装置27へのセットミスによるチャッキングミス、それに伴う部品やチャック24の破損を防止できる。
(6)誤った部品をチャッキングし、仕様違いの部品を組込むことによる不良品の発生を防止できると共に、このようなトラブルに伴う稼働率の低下を防止することができる。
(7)少量多品種生産の場合、少量生産では品種の切替が頻繁に行われ、また、構造の似た部品も存在するため、これらを管理する作業者の負担が大きいが、本実施の形態では、これらを自動的に行うため、作業者の負担やミスを低減することができる。
組立装置の機能的な構成を説明するための図である。 組立装置で使用されるコンピュータの構成を示したブロック図である。 データベースやテーブルの論理的な構成を説明するための図である。 給材装置を上から見たところを示した模式図である。 組立装置の動作を説明するためのフローチャートである。 作業登録処理の手順を説明するためのフローチャートである。 部品対応処理を説明するためのフローチャートである。 組立処理の手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 組立装置
11 制御部
12 操作部
13 入出力部
14 ロボット駆動部
15 画像処理部
20 ロボット部
21 ベース
22 アーム
23 ヘッド
24 チャック
25 カメラ
26 組立パレット
27 給材装置
30 コンピュータ
31 CPU
32 ROM
33 RAM
35 インターフェース
36 記憶装置
37 プログラム記憶部
38 データ記憶部

Claims (5)

  1. 部品別に用意された複数の部品供給部材に保持されている部品を前記部品供給部材ごとに認識する部品認識手段と、
    部品を作業対象に配設する作業工程と、当該部品を保持していると前記部品認識手段で認識した部品供給部材と、を対応づける対応づけ手段と、
    前記対応づけられた部品供給部材から部品を取り出して、当該部品を前記作業対象に配設することにより前記作業工程を行う作業手段と、
    を具備したことを特徴とする作業装置。
  2. 前記作業手段は、複数の前記作業工程を予め設定された順序で行うことを特徴とする請求項1に記載の作業装置。
  3. 作業工程の選択を受け付ける作業工程受付手段と、
    前記選択を受け付けた作業工程の順序を受け付ける順序受付手段と、
    を具備し、
    前記作業手段は、前記受け付けた作業工程を前記受け付けた順序で行うことを特徴とする請求項1に記載の作業装置。
  4. 部品の画像データを記憶する部品画像データ記憶手段と、
    前記部品供給部材に保持されている部品を撮影する部品撮影手段と、
    を具備し、
    前記部品認識手段は、前記記憶した部品画像データと、前記部品撮影手段で撮影した部品の撮影画像データと、を対比することにより、前記部品を認識することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の作業装置。
  5. 部品別に用意された複数の部品供給部材に保持されている部品を前記部品供給部材ごとに認識する部品認識機能と、
    部品を作業対象に配設する作業工程と、当該部品を保持していると前記部品認識機能で認識した部品供給部材と、を対応づける対応づけ機能と、
    前記対応づけられた部品供給部材から部品を取り出して、当該部品を前記作業対象に配設することにより前記作業工程を行う作業機能と、
    をコンピュータで実現する作業プログラム。
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