JP2010146926A - 可動接点部品用銀被覆材およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】銅または銅合金、もしくは鉄または鉄合金で形成された金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、もしくはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層が被覆され、該下地層上に銅または銅合金からなる中間層が被覆され、該中間層上に銀または銀合金からなる最表層が形成されている、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材であって、前記金属基体の算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmであって、かつその上層に形成された中間層被覆後の段階での算術平均粗さRaが0.001〜0.1μmである。
【選択図】図1
Description
一方、近年では携帯電話のeメール機能の普及により、繰り返しのスイッチング動作が多くなっており、短期間でスイッチングを繰り返すことでスイッチング部が発熱し、銀めっきを大気中の酸素が透過して下地のニッケルを酸化せしめ、銀が剥離しやすくなることがわかってきた。
特許文献1には、基体上にNiめっきし、その上に0.1〜0.5μmの銅めっきし、その上に銀めっきすることが開示されている。
特許文献2には、ステンレス基体上に0.2〜0.4μmのNi下地層を設け、その上層に0.2〜0.6μmの銅めっき中間層、最表層に銀からなる層を設けることが開示されている。また、銀めっき厚は0.5〜1.0μmがよいとされている。
特許文献3には、中間層の銅めっき厚を0.05〜2.0μmとすることが開示されている。
特許文献4には、被覆層(下地層、中間層、最表層)に含まれる銅の総量を制限することが開示されている。
また、特許文献5のように、基体と最表層との間に、銅の中間層に代わり、銅を含有する2種類の合金層を形成することが開示されている。
(1)銅または銅合金、もしくは鉄または鉄合金で形成された金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、もしくはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層が被覆され、該下地層上に銅または銅合金からなる中間層が被覆され、該中間層上に銀または銀合金からなる最表層が形成されている、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材であって、前記金属基体の算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmであって、かつその上層に形成された中間層被覆後の段階での算術平均粗さRaが0.001〜0.1μmであることを特徴とする、可動接点部品用銀被覆材。
(2)前記下地層の厚さが、0.005〜0.1μmであることを特徴とする、前記(1)記載の可動接点部品用銀被覆材。
(3)前記中間層の厚さが、0.01〜0.2μmであることを特徴とする、前記(1)または前記(2)記載の可動接点部品用銀被覆材。
(4)前記中間層の銅または銅合金は、銅、銅−金合金、銅−銀合金、銅−スズ合金、銅−ニッケル合金、および銅−インジウム合金の群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の可動接点部品用銀被覆材。
(5)前記最表層の銀または銀合金が、0.2〜1.5μmの厚さで形成されることを特徴とする、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の可動接点部品用銀被覆材。
(6)前記最表層の銀または銀合金が、銀、銀−スズ合金、銀−銅合金、銀−アンチモン合金、銀−セレン合金、銀−パラジウム合金、および銀−インジウム合金の群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の可動接点部品用銀被覆材。
(7)前記(1)〜(6)のいずれかに記載の、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材を製造する方法であって、算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmの金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、あるいはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層を被覆した後、銅または銅合金からなる中間層を被覆して該中間層の算術平均粗さRaを0.001〜0.1μmとした後、銀または銀合金からなる最表層を被覆することを特徴とする、可動接点部品用銀被覆材の製造方法。
(8)前記下地層、前記中間層、前記最表層のうち1層以上がめっき法で形成されることを特徴とする、前記(7)記載の可動接点部品用銀被覆材の製造方法。
(9)前記中間層を被覆する際のめっき浴成分が、硫酸銅を主成分とすることを特徴とする、前記(8)記載の可動接点部品用銀被覆材の製造方法。
また、中間層表面の凹凸の山と谷との高低差を小さくすることにより、中間層の上に形成される最表層が結果的に薄くなる凹凸の斜面部分箇所を小さくすることで、特に塩分などの影響のある環境下における耐食性が向上する。この結果、スイッチングが繰り返されるような環境下で使用されても、表面の銀層が剥離することなく、かつ汗や塩分などの影響のある環境下でも耐食性が良好である、可動接点部品用銀被覆材を提供できるものである。同時に、最表層表面の凹凸が小さくなることで、その凹凸間での曲げ割れ性が改善され、プレスや曲げ時の亀裂進展が低減し、耐食性が向上する効果をももたらす。
また、中間層表面の凹凸を低減することにより最表層の銀層の厚さを従来品ほど厚く設ける必要がなくなるため、従来品よりも最表層の銀を薄くすることができる。このため、最表層の厚さの下限を0.2μmとしても品質の劣化はほとんどなく、製品コストの抑制が可能である。さらに、金属基体表面および中間層表面の凹凸の低減によって、プレス時のフィード工程やプレス工程でのプレス機との接触で係る応力が低くなり、磨耗が大幅に低下し、プレス時に発生する銀の堆積物の絶対量が低減されるので、金型磨耗やメンテナンス頻度が大幅に減るため、プレス時の問題点も改善することができる。
図1および図2は本発明の可動接点部品用銀被覆材の実施態様を示す断面図である。具体的には、図1は模式図であり、図2は各層の表面粗さの説明図である。図1および図2において、1は金属基体、2は下地層、3は中間層、4は最表層である。なお、図2において、最表層4の表面側の境界は省略している。
基体1として好ましく用いられる銅合金としては、青銅、リン青銅、黄銅、チタン銅、銅ニッケルシリコン(コルソン系)合金、ベリリウム銅等が挙げられる。また、好ましく用いられる鉄合金としては、ステンレス鋼(SUS)、42アロイなどが挙げられる。基体1の厚さは、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした場合、0.03〜0.5mmが好ましく、0.05〜0.2mmであることがさらに好ましい。
最表層4を形成する際には、密着性向上のために係る中間層3の上層にストライク層を設けた後に厚付け層を形成する手法も可能である。この場合、最表層4の厚さはストライク層と厚付け層の合計厚さが前記範囲内であることとする。
厚さ0.1mm、幅180mmのJIS規格C5210(リン青銅)の条に前処理を脱脂・酸洗の順に実施後、以下の組成からなるめっき浴において下地層、中間層、最表層を形成し、表1に示す層構成の発明例および比較例に示す銀被覆材を得た。
[電解脱脂]
脱脂液:NaOH 60g/リットル
脱脂条件:電流密度 2.5A/dm2、温度60℃、脱脂時間60秒
[酸洗]
酸洗液:H2SO4 10質量%溶液
酸洗条件:室温浸漬、浸漬時間30秒
[Niめっき]
めっき液:HCl 120g/リットル、NiCl2 30g/リットル
めっき条件:電流密度 1.5A/dm2、温度 30℃
[Coめっき]
めっき液:HCl 120g/リットル、CoCl2 30g/リットル
めっき条件:電流密度 1.5A/dm2、温度 30℃
[Cuめっき]
めっき液:CuSO4・5H2O 250g/リットル、H2SO4 50g/リットル、NaCl 0.1g/リットル
めっき条件:電流密度 1〜10A/dm2、温度 40℃
[Cu−Snめっき]
めっき液:Na2SnO3・3H2O 100g/リットル、CuCN2 12g/リットル、NaCN 30g/リットル、NaOH 10g/リットル
めっき条件:電流密度 3A/dm2、温度 65℃
[Cu−Agめっき]
めっき液:AgCN 2g/リットル、Cu金属塩 90g/リットル、KCN 2g/リットル、KCO3 18g/リットル
めっき条件:電流密度 0.5A/dm2、温度 50℃
[Agストライクめっき]
めっき液:AgCN 5g/リットル、KCN 60g/リットル、K2CO3 30g/リットル
めっき条件:電流密度 2A/dm2、温度 30℃
[Agめっき]
めっき液:AgCN 50g/リットル、KCN 100g/リットル、K2CO3 30g/リットル
めっき条件:電流密度 3A/dm2、温度 30℃
[Ag−Snめっき]
めっき液:AgCN 5g/リットル、NaCN 50g/リットル、NaOH 50g/リットル、K2SnO3・3H2O 80g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm2、温度 30℃
[Ag−Seめっき]
めっき液:AgCN 50g/リットル、KCN 100g/リットル、K2CO3 30g/リットル、K2SeO3 30g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm2、温度 30℃
[光沢Agめっき]
めっき液:AgCN 5g/リットル、KCN 100g/リットル、K2CO3 30g/リットル、NaS2O3 3g/リットル
めっき条件:電流密度 1A/dm2、温度 30℃
各々の銀被覆材を50mm×100mmに切断後、400℃で5〜15分間加熱後の剥離試験を行い、接触抵抗測定およびめっきの密着性を調べた。剥離試験は、JIS H 8504に規定されるテープ試験方法に基づき試験した。
(接触抵抗測定)
各々の銀被覆材を50mm×50mmに切断後、4端子法を用いて、初期および大気加熱後の接触抵抗測定を行った。
測定条件:AgプローブR=2mm、荷重0.1Nの条件下で10mA通電時の抵抗値を10回測定して平均値を算出した。
(密着性評価)
400℃15分加熱後の試験片を10mm×30mmに切断後、カッターで2mm四方のクロスカットを実施、その後寺岡製作所製#631Sテープ使用して引き剥がし試験を実施した。
(耐食性試験)
塩水噴霧試験24時間後の外観を目視観察し、JIS H 8502に規定される耐食性評価方法により、レイティングナンバ(RN)の標準図表にて評価を行った。レイティングナンバは、0〜10段階の評価であり、数字が大きいものほど耐食性が良好であることを示唆している。
塩水噴霧試験条件:NaClを5±1質量%含有し、温度35±5℃、pH=6.5〜7.2の条件で24時間噴霧した。
(プレス性代替試験)
さらに、プレス性代替評価のため、W曲げ試験後の頂上部について観察を行い、マイクロスコープ(キーエンス製)割れの有無について確認した。試験片を10mm×30mmに切断後、荷重500kg、曲げ半径R=0.1mmでプレスして評価を実施した。
厚さ0.05mm、幅200mmのSUS301、SUS304、SUS403、またはSUS430(いずれもJIS規格ステンレス鋼)からなる条において、前処理として電解脱脂を実施後、下地層めっき、中間層めっき、最表層めっきの順に処理を行い、表3に示す層構成の銀被覆材を得た。なお、最表層めっきはAgストライクめっきを0.1μm施した後、所定の厚さにまで最表層Agめっきを実施した。
[電解脱脂]
脱脂液:NaOH 60g/リットル
脱脂条件:2.5 A/dm2、温度60℃、脱脂時間60秒
[Niめっき]
めっき液:HCl 120g/リットル、NiCl2 30g/リットル
めっき条件:電流密度 1.5A/dm2、温度 30℃
[Cuめっき(1)]
めっき液:CuSO4・5H2O 250g/リットル、H2SO4 50g/リットル、NaCl 0.1g/リットル
めっき条件:電流密度 1〜10A/dm2、温度 40℃
[Cuめっき(2)]
めっき液:Cu2P2O7・3H2O 60g/リットル、K4P2O7 100g/リットル、KNO3 2g/リットル
めっき条件:電流密度 1.0A/dm2、温度 30℃
[Cuめっき(3)]
めっき液:Cu(CN)2 75g/リットル、NaCN 100g/リットル、NaCO3 15g/リットル、NaOH 15g/リットル
めっき条件:電流密度 5A/dm2、温度 60℃
[Agストライクめっき]
めっき液:AgCN 5g/リットル、KCN 60g/リットル、K2CO3 30g/リットル
めっき条件:電流密度 2A/dm2、温度 30℃
[Agめっき]
めっき液:AgCN 50g/リットル、KCN 100g/リットル、K2CO3 30g/リットル
めっき条件:電流密度 3A/dm2、温度 30℃
2 下地層
3 中間層
4 最表層
Claims (9)
- 銅または銅合金、もしくは鉄または鉄合金で形成された金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、もしくはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層が被覆され、該下地層上に銅または銅合金からなる中間層が被覆され、該中間層上に銀または銀合金からなる最表層が形成されている、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材であって、
前記金属基体の算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmであって、かつその上層に形成された中間層被覆後の段階での算術平均粗さRaが0.001〜0.1μmであることを特徴とする、可動接点部品用銀被覆材。 - 前記下地層の厚さが、0.005〜0.1μmであることを特徴とする、請求項1記載の可動接点部品用銀被覆材。
- 前記中間層の厚さが、0.01〜0.2μmであることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の可動接点部品用銀被覆材。
- 前記中間層の銅または銅合金は、銅、銅−金合金、銅−銀合金、銅−スズ合金、銅−ニッケル合金、および銅−インジウム合金の群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の可動接点部品用銀被覆材。
- 前記最表層の銀または銀合金が、0.2〜1.5μmの厚さで形成されることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の可動接点部品用銀被覆材。
- 前記最表層の銀または銀合金が、銀、銀−スズ合金、銀−銅合金、銀−アンチモン合金、銀−セレン合金、銀−パラジウム合金、および銀−インジウム合金の群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の可動接点部品用銀被覆材。
- 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材を製造する方法であって、算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmの金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、あるいはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層を被覆した後、銅または銅合金からなる中間層を被覆して該中間層の算術平均粗さRaを0.001〜0.1μmとした後、銀または銀合金からなる最表層を被覆することを特徴とする、可動接点部品用銀被覆材の製造方法。
- 前記下地層、前記中間層、前記最表層のうち1層以上がめっき法で形成されることを特徴とする、請求項7記載の可動接点部品用銀被覆材の製造方法。
- 前記中間層を被覆する際のめっき浴成分が、硫酸銅を主成分とすることを特徴とする、請求項8記載の可動接点部品用銀被覆材の製造方法。
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