JP2010146598A - 情報記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 データの記録時にローリングの発生を検出し、光ディスクの回転を補正することでローリングを抑制する。
【解決手段】 情報記録装置1は、情報記録媒体100に対しレーザ光LBを照射することでデータの記録を行うとともに、情報記録媒体100に照射された前記レーザ光の反射光を検出する光ピックアップ13と、情報記録媒体100を回転させる回転手段11と、回転手段11の回転の態様を示す回転情報を取得する回転検出手段12と、情報記録媒体100へのデータの記録中に、反射光より検出される情報と、回転情報とに基づいて、回転手段の回転の補正を行う補正手段15とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】 情報記録装置1は、情報記録媒体100に対しレーザ光LBを照射することでデータの記録を行うとともに、情報記録媒体100に照射された前記レーザ光の反射光を検出する光ピックアップ13と、情報記録媒体100を回転させる回転手段11と、回転手段11の回転の態様を示す回転情報を取得する回転検出手段12と、情報記録媒体100へのデータの記録中に、反射光より検出される情報と、回転情報とに基づいて、回転手段の回転の補正を行う補正手段15とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、DVDなどの光ディスクに対し、データの記録を行う情報記録装置の技術分野に関する。
従来、光ディスクに対してデータの記録を行う情報記録装置においては、スピンドルモータの回転によって光ディスクを高速で回転させ、光ピックアップより光ディスクの記録面に対してレーザパワーを変動させながらレーザ光の照射を行うことによって、データの記録が行われている。
近年、光ディスクの記録容量の大容量化のために、レーザ光のスポットサイズをより微細化することにより、データ記録部の高密度化が図られてきている。このため、光ピックアップに備えられ、特にレーザ光の照射などに用いられる対物レンズは、レーザ光のスポットを記録面の適切な位置に形成するために、記録面に対する相対的な位置や角度が精確に設定されている必要があった。このようなレンズ位置や角度の許容量は、光ディスクの記録容量の大容量化に伴って減少し、より厳密に制御されることが必要となってきた。
しかしながら、光ピックアップの特に対物レンズのチルト角は、光ピックアップにおける対物レンズの支持部材などの共振周波数と、スピンドルモータの回転周波数とが共振することで生じるローリング(つまり、ねじれ方向への共振)などによって変動することが知られている。このようなローリングによれば、光ピックアップ、特に対物レンズにおける、光ディスクの記録面に対するチルト角などが変動することから、レーザ光のスポットを正確な位置に形成することが出来ず、データの記録に用いられる信号品質などが悪化し、場合によっては記録エラーが生じるという技術的な問題が知られている。
このような光ピックアップのローリングによるデータの記録品質の悪化などの不具合を抑制するために、対策の施された光ピックアップ装置の開発が進められている。
特許文献1には、光ピックアップに備えられる対物レンズに対し、ローリングを抑制し得るよう設計された支持部材を設けた構成が開示されている。
また、特許文献2には、対物レンズが備えられる光ピックアップにおいて、該対物レンズを傾かせるためのチルト用コイルを設けて、該チルト用コイルをローリングに起因する傾きを打ち消すための補正用電流で制御する構成が開示されている。
しかしながら、近年、情報記録装置におけるデータの書き込み速度の向上のために、より高い光ディスクの回転周波数を実現し得る情報記録装置の開発が進められてきた。光ディスクを回転させるスピンドルモータの回転周波数がより高くなることによって、光ピックアップの共振周波数に近づき、ローリングが生じやすくなり、記録品質の劣化が問題となってきている。
また、データの記録中に、ローリングに起因する記録品質の悪化を検出しようとすると、記録と同時に所謂ベリファイ作業を行わねばならず、結果的にデータの記録時間を大きく延長させてしまうこととなる。また、DVD−Rなどの追記型の情報記録媒体に対しては、記録されたデータのベリファイなどを通じて、ローリングに起因して著しく記録品質が悪化していると判断される場合であっても、記録のやり直しがきかないなどの技術的な問題がある。
本発明はこのような課題に鑑みて為されたものであり、光ピックアップの対物レンズにおいて、ローリングが発生していることを好適に検出するとともに、該ローリングを抑制することで、安定したデータの書き込みを実現可能とする情報記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報記録装置は、情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う情報記録装置であって、前記レーザ光の照射を行うとともに、前記情報記録媒体に照射された前記レーザ光の反射光を検出する光ピックアップと、前記情報記録媒体を回転させる回転手段と、前記回転手段の回転の態様を示す回転情報を取得する回転検出手段と、前記情報記録媒体へのデータの記録中に、前記反射光より検出される情報と、前記回転情報とに基づいて、前記回転手段の回転の補正を行う補正手段とを備える。
本発明の情報記録装置に係る実施形態は、情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う情報記録装置であって、前記レーザ光の照射を行うとともに、前記情報記録媒体に照射された前記レーザ光の反射光を検出する光ピックアップと、前記情報記録媒体を回転させる回転手段と、前記回転手段の回転の態様を示す回転情報を取得する回転検出手段と、前記情報記録媒体へのデータの記録中に、前記反射光より検出される情報と、前記回転情報とに基づいて、前記回転手段の回転の補正を行う補正手段とを備える。
本発明の情報記録装置に係る実施形態によれば、典型的には、スピンドルモータなどである回転手段の回転周期に係る情報と、光ピックアップより光ディスクなどの情報記録媒体に照射されたレーザ光の反射光より検出される、戻り光などに係る情報とに基づいて、光ピックアップにローリングが発生しているか否かが判定される。
回転手段の回転に起因して、光ピックアップにローリングが発生している場合、典型的には、回転手段の回転周波数と相関関係にある所定の周期において、光ピックアップの対物レンズのチルト角に変動が生じる。このため、チルト角の変動に起因する、戻り光に係る情報にもまた、上述の回転周波数と相関関係にある所定の周期において変動が生じることとなる。
本実施形態に係る情報記録装置によれば、このような周期的な戻り光に係る変動を、回転手段の回転の態様を示す回転情報と併せて測定することにより、好適に、光ピックアップの対物レンズにおけるローリングの発生を検出することが可能となる。
ここに、回転情報とは、回転手段の回転の態様に係り、好適には回転手段の回転周波数や回転速度を算出し得るような情報であって、具体例としては、回転周波数や回転速度、または回転手段の回転角に応じて生成されるFG(Frequency Generator)信号(または、該FG信号より読み取られるFGタイミング)などが挙げられる。
更に、反射光より検出される情報とは、例えば、後述するような戻り光量などが挙げられる。しかしながら、光ピックアップの対物レンズのチルト角の変動に対応して変化が生じ、該変化が検出出来るような信号であれば、どのようなものであっても良いものである。
また、本発明の情報記録装置に係る実施形態においては、光ピックアップにおいてローリングが発生していると判定される場合、回転手段の回転の態様を変更する補正を行いことで、該回転手段の回転に起因するローリングの発生が抑制される。
ここに、回転の態様を変更する補正とは、例えば、回転手段の回転周波数の変更などである。このような回転の態様の補正によれば、回転周波数に応じて光ピックアップに生じる共振に起因するローリングを好適に抑制することが可能となる。
このように、本実施形態においては、情報記録手段がデータの記録を実施している最中に、光ディスクなどの情報記録媒体を回転させる回転手段の回転周波数と、光ピックアップの対物レンズのチルト角の変動に伴う戻り光に係る情報の変動とを併せて測定することで、ローリングの発生が検出される。そして、ローリングの発生時には、回転手段の回転の態様を変更することによって、回転手段の回転に起因するローリングの発生を抑制する。
このため、ローリングの発生を高精度で検出することが可能となり、また、ローリング発生時には、該ローリングの要因を速やかに補正することで、安定した記録品質を維持した上で、データの記録が可能となる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の一の態様は、前記補正手段は、前記回転手段による前記情報記録媒体の回転周波数を変動させることで前記回転手段の回転の補正を行う。
この態様によれば、光ピックアップにおける対物レンズのローリングが生じる要因となるスピンドルモータの回転周波数を変動させることで、好適にローリングを抑制することが可能となる。
このとき、前記補正手段は、前記回転手段による前記情報記録媒体の回転周波数を減少させることで前記回転手段の回転の補正を行うよう構成されていても良い。
このように構成することで、光ピックアップにおける対物レンズのローリングが生じる要因となるスピンドルモータの回転周波数の変動を比較的容易に行うことが出来る。
また、前記補正手段は、前記回転手段による前記情報記録媒体の回転周波数を増加させることで前記回転手段の回転の補正を行うよう構成されていても良い。
このように構成することで、光ピックアップにおける対物レンズのローリングが生じる要因となるスピンドルモータの回転周波数の変動を比較的容易に行うことが出来る。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記反射光より検出される情報は、前記レーザ光の戻り光量である。
この態様によれば、戻り光量のデータに基づいて、上述したローリングが発生しているか否かの判定が行われる。ここに、反射光における戻り光量は、ローリングの発生によって、スピンドルモータなどの回転手段の回転周期と相関関係を有して、比較的大きく変動する。このため、回転手段の回転情報とともに、戻り光量を測定することで、好適にローリングの発生を検出することが可能となる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記補正手段は、基準値に対する前記戻り光量の変動量が所定割合を超えた場合に、前記回転手段の回転の補正を行う。
この態様によれば、基準値(例えば、ローリングが発生していないときの戻り光量)に対する戻り光量の変動量が所定割合を超えた場合にローリングが発生していると判定することができる。このため、好適にローリングの発生を検出することが可能となる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記補正手段は、基準値に対する前記戻り光量の変動量が所定割合を超える状況が、前記回転情報が示す前記情報記録媒体の回転周期に同期して生ずる場合に、前記回転手段の回転の補正を行う。
この態様によれば、ローリングの発生に起因する戻り光量の変動が情報記録媒体の回転周期と同期する可能性が高いということを考慮して、好適にローリングの発生を検出することが可能となる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記回転検出手段は、前記回転情報としてFG(Frequency Generator)信号を取得する。
この態様によれば、典型的には、スピンドルモータなどの回転手段の回転を制御するドライバ部において、該回転手段の回転角に応じて生成されるFG信号を回転情報として取得する。
このようなFG信号によれば、回転手段の回転周期や回転周波数を好適に算出可能である。このため、該FG信号に示される回転手段の回転周期と、上述したような反射光より得られる情報(例えば、戻り光量)とを組み合わせて処理を行うことで、典型的には、回転手段の回転周期に応じて現れるローリングに起因する反射光への影響を好適に検出できる。従って、このように構成することで、好適にローリングの発生を検出することが可能となる。
本発明の情報記録装置に係る実施形態の他の態様は、前記回転検出手段は、前記回転手段の回転における回転速度及び前記光ピックアップの位置を検出し、前記回転情報を取得する。
この態様によれば、回転手段の回転速度と、光ピックアップの特に光ディスクの半径方向における位置情報とに基づいて、回転手段の回転周波数を好適に算出することが出来る。
このため、算出される回転手段の回転周期と、上述したような反射光より得られる情報(例えば、戻り光量)とを組み合わせて処理を行うことで、典型的には、回転手段の回転周期に応じて現れるローリングに起因する反射光への影響を好適に検出できる。従って、このように構成することで、好適にローリングの発生を検出することが可能となる。
尚、回転手段の回転速度とは、回転手段の線速度などを示す趣旨であって、少なくとも、回転手段の回転周波数を算出可能な回転に係る速度であれば、どのようなものであっても良いものである。
以上、説明したように、本発明の情報記録装置に係る実施形態よれば、光ピックアップと、回転手段と、回転検出手段と、補正手段とを備える。従って、データの記録動作などの最中に、光ピックアップにローリングが発生していることを好適に検出し、ローリングが発生しないよう回転手段の回転の態様を補正することが出来る。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(1)基本構成
はじめに、図1を参照して、本実施例に係る情報記録再生装置1の基本構成について説明する。ここに、図1は、本実施例に係る情報記録再生装置1の基本的な構成を概念的に示すブロック図である。尚、情報記録再生装置1は、光ディスク100にデータを記録する機能と、光ディスク100に記録されたデータを再生する機能とを備える。
はじめに、図1を参照して、本実施例に係る情報記録再生装置1の基本構成について説明する。ここに、図1は、本実施例に係る情報記録再生装置1の基本的な構成を概念的に示すブロック図である。尚、情報記録再生装置1は、光ディスク100にデータを記録する機能と、光ディスク100に記録されたデータを再生する機能とを備える。
図1に示すように、情報記録再生装置1は、実際に光ディスク100がローディングされ且つデータの記録やデータの再生が行なわれるディスクドライブ10と、該ディスクドライブ10に対するデータの記録及び再生を制御するパーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ20とを備えている。
ディスクドライブ10は、光ディスク100、スピンドルモータ11、モータドライバ12、光ピックアップ(PU:Pick up)13、信号記録再生部14、CPU15、メモリ16、入出力制御部17及びバス18を備えて構成されている。また、ホストコンピュータ20は、入出力制御部21、CPU22、メモリ23、操作/表示制御部24及びバス25を備えて構成される。
スピンドルモータ11は光ディスク100を回転及び停止させるもので、モータドライバ12の制御のもと、光ディスク100へのアクセス時に動作する。より詳細には、スピンドルモータ11は、図示しないサーボユニット等によりスピンドルサーボを受け、また、モータドライバ12により回転周波数などの動作の態様を制御されたうえで光ディスク100を回転及び停止させるように構成されている。
光ピックアップ13は、光ディスク100への記録再生を行うために、例えば、夫々不図示のレーザダイオード(LD:Laser Diode)、フォトディテクタ(PD:Photo Detector)、コリメータレンズ及び対物レンズなどを備えて構成される。より詳細には、データの記録時には、レーザダイオードは、光ディスク100に対してレーザ光LB(Laser Beam)
を、所定の記録パワーで且つ変調させながら照射する。その結果、光ディスク100の記録面上に、データに応じたデータパターンが形成される。他方、データの再生時には、レーザダイオードは、光ディスク100に対してレーザ光LBを、所定の再生パワーで照射する。照射されたレーザ光LBは、光ディスク100の記録面において反射する。その反射光がフォトディテクタにおいて受光されることで、データが再生される。
を、所定の記録パワーで且つ変調させながら照射する。その結果、光ディスク100の記録面上に、データに応じたデータパターンが形成される。他方、データの再生時には、レーザダイオードは、光ディスク100に対してレーザ光LBを、所定の再生パワーで照射する。照射されたレーザ光LBは、光ディスク100の記録面において反射する。その反射光がフォトディテクタにおいて受光されることで、データが再生される。
尚、フォトディテクタは、その受光領域が、レーザ光LBの進行方向(言い換えれば、光ディスク100の回転方向)及びレーザ光LBの進行方向と略直交する方向(言い換えれば、光ディスク100の半径方向であって、トラッキングの方法)の夫々に沿って分割された4分割フォトディテクタである。
信号記録再生部14は、CPU15の制御を受けながらモータドライバ12と光ピックアップ13を制御することで、光ディスク100に対して記録再生を行う。より具体的には、信号記録再生部14は、例えば、レーザダイオードドライバ(LDドライバ)、デジタルシグナルプロセッサ及びヘッドアンプ等によって構成されている。レーザダイオードドライバは、例えば駆動信号を生成し、光ピックアップ13内に設けられたレーザダイオードを駆動する。ヘッドアンプは、光ピックアップ13内に設けられたフォトディテクタの出力信号(即ち、レーザ光の反射光を示す信号であって、読取信号)を増幅し、該増幅した信号を出力する。本実施例においては特に、フォトディテクタにおいて検出される戻り光量の入力を受け、AD変換を行った後、CPU15へと出力する。
また、信号記録再生部14は、モータドライバ12より入力されるFG信号に基づき、好適には光ディスク100の回転周期を示すFGタイミングを検出し、CPU15へと出力する。
CPU15は、信号記録再生部14、メモリ16及び入出力制御部17と、バス18を介して接続され、信号記録再生部14、メモリ16及び入出力制御部17の夫々に対し制御信号を出力することで、ディスクドライブ10全体の動作の制御を行う。通常、CPU15が動作するためのソフトウェア又はファームウェアは、メモリ16に格納されている。
また、本実施例に係るCPU15は、特に本発明における「補正手段」の一具体例としての機能を備えており、信号記録再生部14より入力されるFGタイミングに応じた戻り光量に基づき、光ピックアップ13がローリングを起こしているか否かの判定を行う。より詳細には、FGタイミングに基づく光ディスク100の回転において、周期的に戻り光量の数値に所定の閾値以上の変化が見られる場合(例えば、15−20%の一時的な減少が周期的に検出される場合)、光ピックアップ13においてローリングが発生しているものと判断する。このとき、CPU15は、信号記録再生部14を介して、モータドライバ12に対し光ディスク100の回転周波数を変化させるための指令を出力する。
メモリ16は、記録動作や再生動作に用いられるデータのバッファ領域や信号記録再生部14で使用できるデータに変換する時の中間バッファとして使用される領域等であって、ディスクドライブ10におけるデータ処理全般において使用される。また、メモリ16は、情報記録再生装置1の動作を行うためのプログラム(即ち、ファームウェア)が格納されるROM領域と、記録動作や再生動作に用いられるデータが一時的に格納されたりファームウェア等の動作に必要な変数等が格納されたりするRAM領域などから構成される。
入出力制御部17は、ディスクドライブ10に対する外部からのデータ入出力を制御する。SCSIやATAPIなどのインタフェースを介してディスクドライブ10と接続されている外部のホストコンピュータ20から出力されるドライブ制御命令は、入出力制御部17を介してCPU15に伝達される。また、再生動作などに用いられるデータも同様に、入出力制御部17を介して、ホストコンピュータ20とやり取りされる。
操作/表示制御部24は、ホストコンピュータ20に対する動作指示受付と表示を行うもので、例えばデータの再生などの指示をCPU22に伝える。
CPU22は、操作/表示制御部24からの指示情報を元に、入出力制御部21を介して、ディスクドライブ10に対して制御命令(コマンド)を送信し、ディスクドライブ10全体を制御する。同様に、CPU22は、ディスクドライブ10に対して、動作状態をホストに送信するように要求するコマンドを送信することができる。これにより、データの再生中などといったディスクドライブ10の動作状態が把握できるため、CPU22は、操作/表示制御部24を介して蛍光管やLCDなどの表示パネルにディスクドライブ10の動作に基づいて光ディスク100より再生される、典型的にはデジタルビデオデータなどを出力することができる。
更に、CPU22は、上述した本実施例に係る映像処理回路1が備えられて構成されている。このため、光ディスク100より再生されるビデオデータに対し、好適に上述したビット拡張処理を施した上で、操作/表示制御部24へと出力することが出来る。
メモリ23は、ホストコンピュータ20が使用する内部記憶装置であり、例えばBIOS(Basic Input/Output System)等のファームウェアプログラムが格納されるROM領域、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等の動作に必要な変数等が格納されるRAM領域などから構成される。また、入出力制御部21を介して、図示しないハードディスク等の外部記憶装置に接続されていてもよい。
(2)動作例
続いて、図2から図4を参照して、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作の流れについて説明する。ここに、図2は、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作の流れを示すフローチャートの一例である。図3は、図2のフローチャートに示される動作中における情報記録装置1の各部での処理や各種データの入出力を概念的に示す概略図である。また、図4は、本実施例の動作における戻り光量に応じたローリング発生判断に用いられる戻り光量とFGタイミングの関係を概念的に示すグラフである。
続いて、図2から図4を参照して、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作の流れについて説明する。ここに、図2は、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作の流れを示すフローチャートの一例である。図3は、図2のフローチャートに示される動作中における情報記録装置1の各部での処理や各種データの入出力を概念的に示す概略図である。また、図4は、本実施例の動作における戻り光量に応じたローリング発生判断に用いられる戻り光量とFGタイミングの関係を概念的に示すグラフである。
本実施例に係る、情報記録装置1の動作によれば、光ディスク100へのデータの記録中などに、スピンドルモータ11の回転に伴って、光ピックアップ13が共振し、特に、レーザ光の照射部及び反射光の受光部となる対物レンズ部において、光ディスク100に対する相対チルト角度が周期的に変動してしまう、所謂ローリングの発生を好適に抑制することが出来る。
先ず、図2及び図3を参照して、本実施例に係る情報記録装置1の基本的な動作について説明する。
図2に示されるように、本実施例に係る情報記録装置1によれば、スピンドルモータ11の回転周波数をあらかじめ設定される一の回転周波数(例えば、回転周波数A)に設定した上で、データの記録が実施される(ステップS100)。より具体的には、CPU15の制御のもと、モータドライバ12により、設定された回転周波数Aでスピンドルモータ11を回転させるよう、スピンドルモータ11に対して電流が供給されることで、光ディスク100が回転され、光ピックアップ13より光ディスク100の記録面に対しレーザ光LBが照射されることで、データの記録などが行われる。尚、典型的なディスクドライブ10における記録開始時のスピンドルモータ11の回転周波数(つまり、回転周波数A)は、書き込み速度にして22倍速を実現する回転周波数に設定されている。
このとき、モータドライバ12は、図3に示されるように、スピンドルモータ11の回転角を示すFG信号を生成し、信号記録再生部14に対して出力している。信号記録再生部14は、入力されたFG信号より、スピンドルモータ11の回転における、典型的には所定の周期的なタイミングを示すFGタイミングを生成し、CPU15へと出力する。
そして、情報記録装置1の記録動作の最中、光ピックアップ13におけるフォトディテクタにおいてレーザ光LBの反射光が検出され、戻り光量が検出される(ステップS110)。より詳細には、検出された戻り光量は、図3に示されるように信号記録再生部14に備えられるADコンバータへと入力され、デジタル信号としてCPU15へと出力される。
次にCPU15において、入力されたFGタイミングと戻り光量データに基づき、光ピックアップ13においてローリングが発生しているか否かの判定が行われる(ステップS120)。具体的には、FGタイミングにより示される所定のタイミングにおける戻り光量の変動が、例えば、所定の閾値と比較して大きい場合などに、ローリングが発生していると判定される。
このようなローリングの判定の一例について、図4に示すグラフを用いて説明する。図4(a)はローリングが発生していないと判定される場合の典型的な戻り光量とFGタイミングとの関係を示すグラフであり、図4(b)は、ローリングが発生していると判定される場合の典型的なグラフである。
本実施例においては、図4(a)に示されるとおり、特定のFGタイミングにおいて、つまり、スピンドルモータ11の回転角に応じた所定のタイミングにおいて、戻り光量に比較的大きな変動が生じていない場合、ローリングが発生していないものと判定される。
他方、図4(b)に示されるとおり、スピンドルモータ11の回転角に応じた所定の周期的なタイミングにおいて、戻り光量に比較的大きな変動が生じている場合(例えば、ローリングが発生しない場合の戻り光量に対し、15−20%ほど戻り光量が低減している場合など)、光ピックアップ13において、ローリングが発生しているものと判定される。
図2のステップS120においては、戻り光量の変動が図4(b)に示す条件を満たすか否かに応じて、ローリングが発生しているか否かが判定される。つまり、例えば、戻り光量の変動が光ディスク100の回転周期と同期して発生するか否かに応じて、ローリングが発生しているか否かが判定される。
再び、図2及び図3に戻り、本実施例に係る情報記録装置1の動作の流れについて説明を続ける。
図2のステップS120において、戻り光量に上述したような条件を満たす変動が検出されない場合(ステップS120:No)、全てのデータの記録が終了するまで(つまり、ステップS180:Yesとなるまで)、戻り光量の測定を行いつつ、データの記録が継続される。
他方で、図2のステップS120において、周期的に所定の条件を満たす戻り光量の変動が検出される場合(ステップS120:Yes)、CPU15は、記録動作を停止するよう、ディスクドライブ10の各部の動作を制御する(ステップS130)。
続いて、CPU15は、図3に示されるように、スピンドルモータ11の回転周波数を一の値から他の値(例えば、回転周波数B)へと変更させるようモータドライバ12に対し、制御信号を送信する(ステップS140)。ここに、スピンドルモータ11の回転周波数Bとは、回転周波数Aとは異なる回転周波数であって、例えば、書き込み速度にして16倍速となるような回転周波数である。もちろん、回転周波数Bは、その他の値であっても良く、好適には、回転周波数Aにおいて共振を起こす光ピックアップ13が、共振を起こさない程度の回転周波数を実現する回転周波数であれば、どのような数値であっても良いものである。
回転周波数が変更された後は、CPU15の制御のもと、新しく設定された回転周波数Bにおいて、データの記録が再開される(ステップS150)。
そして、全てのデータが記録された場合には(ステップS160:Yes)、CPU15の制御のもと、ディスクドライブ10はデータの記録動作を終了させる(ステップS170)。
上述したとおり、本実施例に係る情報記録装置1の動作によれば、ディスクドライブ10でのデータの記録動作中に、光ピックアップ13にローリングが発生した場合には、該ローリングの要因のひとつであるスピンドルモータ11の回転周波数に応じた共振を抑制するように、回転周波数が変更される。
従って、回転周波数の変更後には、ローリングは好適に抑制されるため、ローリングに起因するレーザ光LBのスポット形状の悪化や、記録精度が低下してしまうことなどの悪影響を好適に抑制することが出来る。
基本的には、特定の回転周波数Aに起因してローリングが発生することから、該回転周波数Aとは異なる回転周波数Bに設定された後には、ローリングが発生することはない。従って、基本的には、回転周波数変更後に、戻り光量の測定を継続する必要はない。このため、情報記録装置1においては、回転周波数を変更した後には、戻り光量の測定などが実施されないため、不要な処理を行うことがなく、処理量を低減させることが出来る。
尚、記録効率の向上のために、記録開始指示の回転周波数Aは、可能な限り高速の書き込み速度を実現出来るよう、比較的高く設定されることが好ましく、回転周波数Bは、回転周波数Aと比較して低いことが好ましい。このように設定することで、ローリングが発生しない限り、高速度の書き込み速度を維持したままデータの記録を継続することが出来る。
尚、記録開始時に設定される回転周波数Aと比較して、低い回転周波数Bに変更されてデータの記録が再開された後に、所定のタイミングにおいて、記録を中断して、変更前の回転周波数Aへと戻すよう構成されていても良い。典型的に、光ピックアップ13でのローリングは、スピンドルモータ11における回転周波数に応じた副次共振とされているが、このとき、共振の発生する回転周波数は、何らかの周囲の環境要因によって変化する可能性がある。従って、例えば、回転周波数Bに変更した後に、所定の期間データの記録を行うなどした後のタイミングにおいて、回転周波数を回転周波数Aへと戻した場合にも、ローリングが生じない可能性がある。このように構成することで、回転周波数Aに比して低い回転周波数Bでの記録を継続することにより、データの書き込み速度の低下などの不具合を避け、ローリングが生じない限りにおいて、可及的長い期間回転周波数Aでの記録を継続することが出来る。
また、回転周波数Bから回転周波数Aに戻した後は、上述した本実施例に係る情報記録装置1の動作(つまり、ステップS110からステップS180)が実施されることが好ましい。このように構成することで、回転周波数を記録開始時の回転周波数Aに戻した後に、再度ローリングが生じる場合などに好適に対処することが出来る。
変更後の回転周波数Bは、記録開始時の回転周波数Aと比較してある程度以上異なる回転周波数であり、好適には、スピンドルモータ11の回転周波数が回転周波数Aである場合に、ローリング方向の共振が発生する光ピックアップ13において、共振が生じないような回転周波数であればどのようなものでも良い。また、このような回転周波数Bは、例えば、実験、シミュレーションまたはその他何らかの方法で決定される回転周波数である。
また、ローリングの発生に起因する戻り光量の変動は、FG信号より読み取られるFGタイミング、ひいてはスピンドルモータ11の回転周波数と同期しているとされている。このため、戻り光量の測定は、例えば、周期的に所定のタイミングで検出される戻り光量を、スピンドルモータ11の所定の回転数毎に平均し、該平均値より変動を検出するよう構成されていても良い。また、記録動作の最中に随時検出される戻り光量データについて、FGタイミングと併せて移動平均的に測定するよう構成されていても良い。このように構成すれば、より高精度にローリングの発生を検出することが可能となる。
また、CPU15は、ディスクドライブ10における記録動作の最中に、ローリングが検出され、スピンドルモータ11の回転周波数の変更を実施した際には、戻り光から読み取られる記録品質と、回転周波数やローリングに起因する戻り光量の変動量などとを互いに関連付けてメモリ16に格納するよう構成されていても良い。そして、次回記録時に、格納される記録品質と、回転周波数と、ローリングに起因する戻り光量の変動量などを参照することで、ローリング判定の基準となる戻り光量の変動量や、ローリング発生時の回転周波数の補正量などを随時調整するために用いても良い。
尚、上述した動作例においては、データの記録時における動作についてのみ説明したが、例えば、光ディスク100記録されたデータのベリファイや再生時においても、同様のローリング判定及び回転周波数の補正が行われても良いものである。
(3)他の動作例
続いて、本発明に係る情報記録装置1の他の動作例について、図5を参照して説明する。
続いて、本発明に係る情報記録装置1の他の動作例について、図5を参照して説明する。
本発明に係る情報記録装置1においては、回転周波数を変更した後においても、戻り光量の測定を継続することで、ローリングが発生していないかを判定し、ローリング発生時には、回転周波数を更に変更するよう構成されていても構わない。このような情報記録装置1の動作の流れについて、以下に説明する。
図5は、本実施例に係る情報記録装置1の他の動作の流れを示すフローチャートである。尚、図3に示される本実施例に係る情報記録装置1の動作のフローチャートと同様の動作を行うフローについては、同一のステップ番号を付して説明している。
このような他の動作例の特徴として、戻り光量の変動から、光ピックアップ13においてローリングが発生していると判定される場合(ステップS120:Yes)、回転周波数を変更し(ステップS140、例えば、回転周波数Aから回転周波数Bへ変更)、記録動作が再開された(ステップS150)後に、再び、戻り光量を測定しながら、データの記録が行われる。
そして、戻り光量から、光ピックアップ13においてローリングが発生していると判定される場合(ステップS120:Yes)、再度、記録動作が中断され、回転周波数の変更が実施される(ステップS130及びステップS140)。
このとき、例えば、上述のように回転周波数Bで回転するよう設定されている場合、回転周波数Aと異なる回転周波数(例えば、回転周波数C)が設定されるよう構成されていることが好ましい。このときの回転周波数とは、好適には、上述した回転周波数Aと回転周波数Bとの関係のように、回転周波数Bにおいて発生する共振が発生しないよう、あらかじめ何らかの手段により決定された回転周波数であることが好ましい。
また、回転周波数Cへの変更後に、更にローリングが発生していると判定される場合には、適宜設定される回転周波数(例えば、回転周波数Dなど)へと変更するよう制御されていても良いものである。
このような構成によれば、回転周波数を変更した後にも、戻り光量とFGタイミングに基づくローリング発生の判定が実施されるため、何らかの要因により変更後の回転周波数においても、光ピックアップ13における共振が生じるような事態に対しても対処することが可能となる。
また、本動作例においては、スピンドルモータ11の回転周波数を、共振が発生しないようにあらかじめ設定された回転周波数へと変更する態様(例えば、上述したような回転周波数Aから回転周波数Bへの変更)以外に、戻り光量の測定を行いつつ比較的小さい変化量で順次回転周波数を変更することで、所謂、ローリングが発生しているか否かのフィードバックを行いつつ回転周波数の変更が行われても良い。
一般的に、スピンドルモータ11の回転周波数に対する光ピックアップ13のローリングの強さは、最も強く共振が生じる回転周波数を中心になだらかな曲線を描くように分布することが知られている。従って、本実施例に係る情報記録装置1は、戻り光量の変動が無視出来る程度となるまで(例えば、他の要因に依るノイズと同等の変動程度となるまで)、小刻みに回転周波数を変動させるように構成されても良い。
このように構成すれば、一度に大きく回転周波数を減少させる場合と比較して、ローリングが生じない回転周波数であって、比較的高速度の書き込み速度を維持可能な回転周波数を好適に設定することも可能となる。
その他、特に記載していない点については、上述した動作例と同様の構成であって良い。
結果、より確実に、スピンドルモータ11の回転周波数に起因する光ピックアップ13におけるローリングの発生を抑制することが可能となる。
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う情報記録装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…情報記録装置、
10…ディスクドライブ、
11…スピンドルモータ、
12…モータドライバ、
13…光ピックアップ、
14…信号記録再生部、
15…CPU、
16…メモリ、
17…入出力制御部、
18…バス、
20…基板、電子部品、
21…入出力制御部、
22…CPU、
23…メモリ、
24…操作/表示制御手段、
25…バス、
100…光ディスク
10…ディスクドライブ、
11…スピンドルモータ、
12…モータドライバ、
13…光ピックアップ、
14…信号記録再生部、
15…CPU、
16…メモリ、
17…入出力制御部、
18…バス、
20…基板、電子部品、
21…入出力制御部、
22…CPU、
23…メモリ、
24…操作/表示制御手段、
25…バス、
100…光ディスク
Claims (9)
- 情報記録媒体に対しレーザ光を照射することでデータの記録を行う情報記録装置であって、
前記レーザ光の照射を行うとともに、前記情報記録媒体に照射された前記レーザ光の反射光を検出する光ピックアップと、
前記情報記録媒体を回転させる回転手段と、
前記回転手段の回転の態様を示す回転情報を取得する回転検出手段と、
前記情報記録媒体へのデータの記録中に、前記反射光より検出される情報と、前記回転情報とに基づいて、前記回転手段の回転の補正を行う補正手段と
を備えることを特徴とする情報記録装置。 - 前記補正手段は、前記回転手段による前記情報記録媒体の回転周波数を変動させることで前記回転手段の回転の補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記補正手段は、前記回転手段による前記情報記録媒体の回転周波数を減少させることで前記回転手段の回転の補正を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
- 前記補正手段は、前記回転手段による前記情報記録媒体の回転周波数を増加させることで前記回転手段の回転の補正を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
- 前記反射光より検出される情報は、前記レーザ光の戻り光量であることを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記補正手段は、基準値に対する前記戻り光量の変動量が所定割合を超えた場合に、前記回転手段の回転の補正を行うことを特徴とする請求項5に記載の情報記録装置。
- 前記補正手段は、基準値に対する前記戻り光量の変動量が所定割合を超える状況が、前記回転情報が示す前記情報記録媒体の回転周期に同期して生ずる場合に、前記回転手段の回転の補正を行うことを特徴とする請求項5に記載の情報記録装置。
- 前記回転検出手段は、前記回転情報としてFG(Frequency Generator)信号を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
- 前記回転検出手段は、前記回転手段の回転における回転速度及び前記光ピックアップの位置を検出し、前記回転情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008319275A JP2010146598A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | 情報記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008319275A JP2010146598A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | 情報記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010146598A true JP2010146598A (ja) | 2010-07-01 |
Family
ID=42566883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008319275A Pending JP2010146598A (ja) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | 情報記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010146598A (ja) |
-
2008
- 2008-12-16 JP JP2008319275A patent/JP2010146598A/ja active Pending
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