JP2010146085A - データ配信システム、データ配信装置、データ配信方法およびデータ配信プログラム - Google Patents

データ配信システム、データ配信装置、データ配信方法およびデータ配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって利便性の高いデータ配信が可能なデータ配信システムを提供する。
【解決手段】HDDに格納されたデータの先頭ページを取得し、配信を実行する(ステップS22)。次にCPUは、単配信停止コマンドの受信が有ったかどうかを判断する(ステップS23)。CPUは、単配信停止コマンドの受信が有ったと判断した場合には単配信停止処理を実行する(ステップS24)。CPUは、全配信停止コマンドの受信が有ったかどうかを判断する(ステップS28)。CPUは、全配信停止コマンドの受信が有った場合には、全配信停止再開処理を実行する(ステップS29)。全配信停止処理コマンドの受信が無い場合には、所定期間経過したかどうかを判断し、所定期間が経過した場合には、次ページを取得して次のデータの配信を実行する。
【選択図】図13

Description

本発明は、データ配信システム、データ配信装置、データ配信方法およびデータ配信プログラムに関し、特に、端末装置等の情報処理装置とそれに接続されるデータ配信装置とを含むデータ配信システム、データ配信装置、データ配信装置で実行されるデータ配信方法およびデータ配信プログラムに関する。
従来より記憶部にデータを記憶させて、当該記憶部に記憶されたデータを読出して表示装置に表示させるシステムが種々提案されている。
例えば、特開平9−160699号公報においては、電子新聞閲覧装置において、記憶部に記憶された電子新聞を読出して表示装置に表示するシステムが提案されている。
また、同様に特開2002−118738号公報および2006−243581号公報においても記憶部に格納されたデータを読み出して、転送して表示装置に表示するシステムが開示されている。
また、特開2000−92217号公報においては、1つの装置ではなく複数の情報処理装置に対して、電子データを配信して複数のユーザで同一の情報を閲覧して会議する電子会議システムが提案されている。
特開平9−160699号公報 特開2002−118738号公報 特開2006−243581号公報 特開2000−92217号公報
これらのシステム、例えば、電子会議システムにおいては、一斉に電子データが配信されて、各情報処理装置において受信して表示する構成であるため、各情報処理装置で表示された画面中にコメントあるいはメモ等の書込を実行したい場合であっても、次の電子データが配信された場合には、次の画面が表示されるため、コメントあるいはメモ等の書込をする時間が十分に取れない。
そのため、別の紙等のメモに書き込み、後で書込入力を実行したり、あるいは、会議の進行に影響を与えないようにシステムと切り離して書込入力を実行する必要があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、複数の情報処理装置とそれに接続されるデータ配信装置とを含むデータ配信システムにおいて、ユーザにとって利便性の高いデータ配信が可能なデータ配信システム、データ配信装置、データ配信方法およびデータ配信プログラムを提供することを目的とする。
本発明のある局面に従うデータ配信システムであって、複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置とを備える。各情報処理装置は、表示部と、配信装置から配信されたデータを受信して表示部に表示するための表示制御部とを含む。表示制御部は、操作指示に従って配信装置に対してデータの配信の停止を指示する配信停止コマンドを送信する。データ配信装置は、複数のページで構成されるデータを記憶するデータ記憶部と、データ記憶部に記憶される複数のページで構成されるデータを順番に複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理する配信制御部とを含む。配信制御部は、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対するデータの配信を停止する。
本発明の別の局面に従う複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置であって、複数のページで構成されるデータを記憶するデータ記憶部と、データ記憶部に記憶される複数のページで構成されるデータを順番に複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理する配信制御部とを備える。配信制御部は、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対するデータの配信を停止する。
好ましくは、配信停止コマンドは、複数の情報処理装置すべてに対するデータの配信の停止を指示する全配信停止コマンド、あるいは、複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対するデータの配信の停止を指示する単配信停止コマンドを含む。配信制御部は、情報処理装置から送信された全配信停止コマンドを受信した場合には、複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページのデータの配信を停止し、情報処理装置から送信された単配信停止コマンドを受信した場合には、複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対する次のページのデータの配信を停止する。
特に、配信制御部は、情報処理装置から送信された全配信停止コマンドを受信した場合には、すべての情報処理装置に対してデータの配信が停止したことを示す配信停止情報を複数の情報処理装置に送信する。
特に、配信制御部は、情報処理装置から送信された、複数の情報処理装置すべてに対するデータの配信の再開を指示する全配信再開コマンドを受信した場合には、複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページのデータの配信を再開し、情報処理装置から送信された、複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対するデータの配信の再開を指示する単配信再開コマンドを受信した場合には、複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対する次のページのデータの配信を再開する。
好ましくは、複数の情報処理装置にそれぞれ対応して、対応する情報処理装置に対すデータの配信の許可あるいは拒否を判別する配信フラグを格納する配信情報記憶部をさらに備える。配信制御部は、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、配信情報記憶部に格納されている対応する配信フラグを拒否に設定する。配信制御部は、複数の情報処理装置に対して配信情報記憶部の配信フラグに従って複数のページで構成されるデータを順番に配信する。
特に、配信制御部は、配信情報記憶部に格納されている配信の拒否を示す配信フラグが所定個以上である場合には、複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページのデータの配信を停止する。
特に、配信制御部は、情報処理装置から送信されたデータの配信の再開を指示する配信再開コマンドを受信して、配信情報記憶部に格納されている対応する配信フラグを許可に設定する。配信制御部は、配信情報記憶部に格納されている配信の拒否を示す配信フラグが所定個未満となった場合には、複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページのデータの配信を再開する。
好ましくは、複数の情報処理装置にそれぞれ対応して設けられた複数の個人情報記憶部をさらに備える。配信制御部は、配信再開コマンドを受信し、かつ、情報処理装置から送信されるデータに対する書込入力により合成された合成データを受信した場合には、対応する個人情報記憶部に合成データを格納する。
特に、複数のページで構成されるデータのうちの少なくとも1つのページは、予め設定された所定のデータである。配信装置は、所定のデータに対して書込入力が実行され、かつ、合成データが対応する個人情報記憶部に格納された場合に、複数の個人情報記憶部に格納された所定のデータに対する合成データをそれぞれ抽出して1つのファイルデータを作成するファイル作成手段をさらに備える。
本発明の別の局面に従う複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置であって、複数のページで構成されるデータを記憶するデータ記憶部と、データ記憶部に記憶される複数のページで構成されるデータを一斉に複数の情報処理装置に対して配信して、表示するデータの情報を送信する処理を実行する配信制御部とを備える。配信制御部は、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対する表示するデータの情報の送信を停止する。
本発明の別の局面に従う複数の情報処理装置に対して、予め格納された複数のページで構成されるデータを配信するデータ配信方法であって、複数のページで構成されるデータを順番に複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理するステップと、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信するステップと、複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対するデータの配信を停止するステップとを備える。
本発明のさらに別の局面に従う複数の情報処理装置と接続された、複数のページで構成されるデータを格納するデータ配信装置のコンピュータに、複数のページで構成されるデータを順番に複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理するステップと、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信するステップと、複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対するデータの配信を停止するステップとを実行させる。
本発明のデータ配信システムは、複数の情報処理装置と、複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置とが設けられた構成であり、情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対するデータの配信を停止する。したがって、配信停止コマンドを選択したユーザは、自己の情報処理装置に配信されるデータの配信を停止することが可能であるため、画面中にコメントあるいはメモ等の書込を実行する時間を確保することが可能となり、ユーザにとって利便性の高いデータ配信システムを実現することが可能である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態1について説明する。以下の説明において同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一であるものとする。
図1は、本発明の実施の形態1に従う会議システム(データ配信システム)の関係を説明する図である。
図1を参照して、本発明の実施の形態1に従う会議システム1においては、MFP(Multi Function Peripheral)10と、サーバ200と、情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(以下、単にPCとも称する)100,102,104と、情報処理装置である携帯端末装置(単に端末装置とも称する)300,302,304とがそれぞれLAN(Local Area Network)5に接続されて、相互にデータの授受が可能となっている。また、LAN5には、プロジェクタ400が接続され、プロジェクタ400に送信された配信データをスクリーン450に投影可能に設定されている。なお、PC100,102,104をそれぞれ区別するためPC−A,PC−B,PC−Cとも表記することとする。また、携帯端末装置300,302,304をそれぞれ区別するため端末装置A、端末装置B、端末装置Cとも表記することとする。なお、本例において、各機器は、LAN5に接続されているものとして説明するが、特にLANに限られず、WAN(Wide Area Network)であってもよいし、公衆交換電話網(PSTN)、インターネット等であっても良い。なお、接続形態は、有線であっても良いし、無線であってもよい。なお、ここでは、情報処理装置として、3台のPC−A,PC−B,PC−C、3台の端末装置A、端末装置B、端末装置Cが図示されているが、特にこの台数に限られず、本発明においては、情報処理装置が複数台設けられた構成であれば何台でも良い。
本発明の会議システム1において、MFP10は、情報処理装置であるPCおよび端末装置等に配信する配信データを格納し、LAN5を介してデータ配信を実行する。すなわち、MFP10は、データ配信装置である。
サーバ200は、情報処理装置であるPCおよび端末装置等との間で認証処理を実行する。以下、サーバ200を認証サーバと称する。認証サーバ200には、本発明の会議システムを利用するユーザのユーザIDおよびパスワード等が予め格納されており、情報処理装置から送信されるユーザIDおよびパスワードに基づいて認証処理を実行して、認証が成功したかどうかを判断する。認証が成功した場合、すなわち、情報処理装置から送信されたユーザIDおよびパスワードと、予め格納されたユーザIDおよびパスワードとが一致する場合には、認証が成功したものとしてその認証結果をユーザIDおよびパスワードを送信した情報処理装置に送信する。また、後述するが、MFP10からの問い合わせに対して認証が成功したユーザ情報を送信する。
情報処理装置であるPC−A,PC−B,PC−Cおよび端末装置A,B,Cのそれぞれには、MFP10から配信された配信データを各装置の表示部に表示することが可能なソフトウェアプログラムが格納されており、当該ソフトウェアプログラムを各装置のCPU(Central Processing Unit)で実行(起動)することにより、ユーザは、各装置の表示部において受信した配信データを閲覧することが可能となる。また、後述するが、ユーザは、閲覧している表示部で表示されている配信データに対して書込入力を実行することが可能であるものとする。
また、プロジェクタ400は、MFP10から配信された配信データをスクリーン450に投影する。
図2は、本発明の実施の形態1に従う会議システムのデータ配信を説明する図である。
図2を参照して、MFP10は、格納されている配信データをLAN5を介してプロジェクタ400および情報処理装置に一斉に配信する。プロジェクタ400は、配信データをスクリーン450に投影し、情報処理装置である端末装置(A,B,C)300,302,304は、同じ配信データを表示部に表示する。また、各情報処理装置において、配信された配信データに対して書込入力を実行することが可能であるものとする。なお、書込入力は、各情報処理装置において、後述する配信データの配信が停止した状態において書込入力が可能であるものとする。本例においては、一例として、端末装置300において、配信されたデータに対するコメント、追記を実行する場合が示されている。なお、ここでは、端末装置300,302,304についてのみ図示しているが、PC−A,PC−B,PC−Cについても同様である。
図3は、本発明の実施の形態1に従うMFP10の概略ブロック図である。
図3を参照して、本発明の実施の形態1に従うMFP10は、メイン回路20と、自動原稿搬送装置40と、原稿読取部50と、画像形成部60と、給紙部70と、操作パネル80と、ファクシミリ部90とを備える。
メイン回路20は、中央演算装置(CPU)25と、LAN5との間でデータの授受を実行するためのネットワークインターフェイス(I/F)部21と、MFP10における所定の機能を実行するための種々のソフトウェアプログラムが格納されたROM(Read Only Memory)22と、CPU25の作業領域等として用いられるRAM(Random Access Memory)23と、大容量記憶装置としてのHDD(Hard disc drive)26と、外部記憶装置であるフラッシュメモリ30と接続して、当該メモリとのデータの授受を実行するためのカードインターフェイス(I/F)28とを含む。CPU25は、ネットワークI/F部21、ROM22、RAM23、HDD26、カードI/F28とそれぞれ接続されてメイン回路20全体を制御する。なお、本実施の会議システムで配信される配信データは、HDD26に予め格納されているものとする。
自動原稿搬送装置40は、図示しないMFPの原稿台に載置された原稿を1枚ずつ順に、画像読取部50に搬送する。
原稿読取部50は、自動原稿搬送装置40から搬送された原稿から写真、文字、絵等の画像情報を光学的に読み取って画像データを取得する。
画像形成部60は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色のトナーを用いてカラーの画像を形成する。また、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのいずれか1色のトナーを用いてモノクロの画像を形成する。
給紙部70は、用紙を格納しており、格納した用紙を1枚ずつ画像形成部60に供給する。
操作パネル80は、表示部82と、操作部84とを含む。
表示部82は、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等のディスプレイであり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部84は、複数のキーを備え、キー操作に対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字等のデータ入力を受け付ける。操作部84は、表示部82上に設けられたタッチパネルを含む。表示部82と操作部84とで、操作パネル80が構成される。また、図示しないが、操作部84には、HDD26に格納されたデータにアクセスすることが可能なボックスボタンが設けられているものとする。
ファクシミリ部90は、公衆交換電話網(PSTN)と接続され、ファクシミリデータを送信する。また、PSTNからファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部90において受信したファクシミリデータは、CPU25によりHDD26に格納される。また、画像形成部60は、CPU25の指示によりHDD26に格納されたファクシミリデータを用紙にプリントする。
CPU25は、自動原稿搬送装置40、原稿読取部50、画像形成部60、給紙部70、操作パネル80と、ファクシミリ部90とそれぞれ接続されて、MFP10全体を制御する。
以下、MFP10からネットワークI/F部21およびLAN5を介して、プロジェクタ400および情報処理装置に対してHDD26に格納されたデータ(配信データ)を配信する処理について説明する。
図4は、本発明の実施の形態1に従う情報処理装置である端末装置100の構成を説明する概略ブロック図である。
なお、本例においては、一例として端末装置100について説明するが、端末装置102,104についても同様の構成である。また、情報処理装置300,302,304についても同様の構成であり、以下においては、説明の簡略化のため端末装置を操作する場合について説明する。
図4を参照して、端末装置100は、端末装置100全体を制御するCPU111と、入力部109と、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等のディスプレイであるディスプレイ部105と、LAN5を介して外部との間でデータの送受信を実行するための通信インタフェース部107と、作業領域として用いられるRAMおよびCPU111が実行するソフトウェアプログラムが格納されているROMとを含む記憶部113と、大容量記憶装置としてのHDD115と、各部を接続するための内部バス103とを備える。
本例においては、記憶部113のROMに格納された所定のソフトウェアアプリケーション(会議システムアプリとも称する)をCPU111において実行することにより、認証処理後、会議システム(データ配信システム)において配信データを表示するためのビューアがディスプレイ部105に表示されるものとする。
当該ビューアがディスプレイ部105に表示されることにより、端末装置100において、受信したMFP10から配信される配信データが当該ビューア内に表示されるものとする。また、当該ビューア内に表示された配信データに対して入力部109により書込入力を実行可能であるものとする。
入力部109としては、例えば、一例として、タッチパネルとタッチペンとが設けられ、タッチペンを用いてユーザが操作することにより、キー操作に対応する各種の指示、文字、数字等のデータ入力を受け付ける図示しないキー入力画面が設けられているものとする。また、上述したキー入力画面とは、別に、タッチペンを用いてタッチパネルを介して、直接ビューア内に表示された配信データに対して図2で説明したようにコメント、追記等の書込入力を実行することが可能であるものとする。なお、配信データに対する書込入力は、配信データに対する配信が停止した状態で可能であるものとする。なお、タッチパネルを用いなくても、例えば複数のキーが設けられたキーボードあるいはマウス等の入力手段により書込入力を実行することも可能である。
図5は、本発明の実施の形態1に従う情報処理装置における会議システムアプリの起動を説明するフロー図である。かかるフロー図に示される処理は、端末装置100のCPU111がROMに格納された所定のプログラムを実行することにより実現される。
図5を参照して、まず会議システムアプリの起動があるかどうかを判断する(ステップS1)。具体的には、ユーザがROMに格納された会議システムアプリにアクセスして起動の実行を指示したかどうかを判断する。
ステップS1において、会議システムアプリの起動があった場合には、次に、認証画面が表示される(ステップS2)。
図6は、本発明の実施の形態1に従う認証画面の一例を説明する図である。
図6を参照して、本発明の実施の形態1に従う認証画面520において、ユーザが認証コードを入力する画面が示されている。
具体的には、認証コードであるユーザID(Identification)を入力するための入力欄530と、パスワード(Password)を入力する入力欄535とが設けられている。
ユーザは、入力部109として設けられた複数のキーを利用して、入力欄530,535にそれぞれユーザIDおよびパスワードを入力する。
そして、「OK」ボタン540を押下することにより、入力されたユーザIDおよびパスワードが通信インタフェース部107を介して認証サーバ200に送信される。なお、本例においては、一例として、ユーザIDの入力欄530に表示される文字としては、「1234」が表示され、パスワードの入力欄535に表示される文字としては、機密性を高めるために「*」の記号が表示されている。
一方、「Cancel」ボタン550を押下した場合には、認証処理を終了するものとする。この場合には、会議システムアプリの起動を中止するものとする。
再び、図5を参照して、次に認証コードが入力されたかどうかを判断する(ステップS3)。具体的には、上述した図6において、認証コードであるユーザIDおよびパスワードが入力されて「OK」ボタン540が押下されたかどうかにより判断される。
そして、次に、認証OKかどうかを判断する(ステップS4)。具体的には、認証サーバ200において送信した認証コードに基づく認証処理が実行されて、認証サーバ200から送信された認証が成功した旨の認証結果が受信されたかどうかにより判断する。
ステップS4において、認証サーバ200から送信された認証が成功した旨の認証結果を受信した場合、すなわち、認証OKである場合には次に初期画面を表示する(ステップS5)。
そして、起動処理を終了する(エンド)。
図7は、本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアの初期画面120を説明する図である。
図7を参照して、ここではまだ配信データが表示されていない状態が示されている。
ビューアの初期画面120においては、メニューボタン122と、終了ボタン124とが設けられている。
例えば、メニューボタン122をユーザが選択することにより、会議システムにおける情報処理装置の各種設定を実行することが可能であるものとする。
また、終了ボタン124をユーザが選択することにより、会議システムアプリを終了することができるものとする。
なお、本例においては、入力部として、一例として、タッチパネルが設けられている構成であるため当該ボタンをタッチペンによりタッチすることにより当該ボタン選択が可能であるものとする。
次に、MFP10における配信データの配信処理について説明する。
上述したように、本例においては、一例としてMFP10のHDD26に本発明の実施の形態1に従う会議システムにおける配信データが格納されているものとする。
そして、上述したように、操作部84にHDD26にアクセスすることが可能なボックスボタンが設けられており、当該ボックスボタンを選択することにより、HDD26に格納されたデータにアクセスするための選択画面等が表示されるものとする。
図8は、ボックスボタンを選択した場合のボックス選択画面を説明する図である。
図8を参照して、ここでは、ボックス(BOX)選択画面600において、予め設けられた会議ボックス(BOX)あるいは個人ボックス(BOX)のいずれかに対してアクセスすることが可能な会議ボックスボタン602と、個人ボックスボタン604とが設けられている。なお、キャンセルボタン606を選択することにより、ボックス選択画面が終了して初期画面に戻るものとする。
ここで、会議ボックスボタン602を選択することにより、ハードディスク(HDD)26に格納されている会議ボックスデータにアクセスすることが可能である。また、個人ボックスボタン604を選択することにより個人ボックスデータにアクセスすることが可能となる。なお、本例においては、操作部84は、表示部82上に設けられたタッチパネルを含むため、当該ボタンを指で押下することにより選択されるものとする。なお、指でなくてもタッチペン等であっても良い。以下においても同様である。
また、個人ボックスは、予めユーザ名に対応付けられて所定の記憶領域が確保されているものとする。例えば、後述するがユーザ名「AAA」、「BBB」、「CCC」、「DDD」、「EEE」、「FFF」にそれぞれ対応して各ユーザ名に対応する所定の記憶領域が個人ボックス内に設けられているものとする。なお、会議ボックス、個人ボックスは、HDD26の所定の記憶領域により構成される。
図9は、図8において会議ボックスボタンを押下した場合の会議ファイル選択画面を説明する図である。
図9を参照して、会議ファイル選択画面610において、本例においては一例として会議ファイルFA,FB,FCの3つがそれぞれ選択可能な状態として示されている。具体的には、会議ファイルFA選択ボタン612、会議ファイルFB選択ボタン614、会議ファイルFC選択ボタン616が設けられている。なお、キャンセルボタン618を選択することにより、会議ファイル選択画面が終了して初期画面に戻るものとする。
ここで、ユーザは、会議ファイル選択画面610において、会議ファイルFA選択ボタン612、会議ファイルFB選択ボタン614、会議ファイルFC選択ボタン616のいずれかを選択することにより、次の会議ファイル処理選択画面が表示される。
図10は、会議ファイル処理選択画面を説明する図である。
図10を参照して、会議ファイル処理選択画面620において、本例においては、会議ファイルFAに対する処理を選択する選択ボタンがそれぞれ設けられている。具体的には、配信処理ボタン622、印刷処理ボタン624、送信処理ボタン626がそれぞれ選択可能な状態として示されている。配信処理ボタン622を選択することにより、会議ファイルFAに対するデータ配信処理の実行が指示されるものとする。また、印刷処理ボタン624を選択することにより会議ファイルFAに対する印刷処理の実行が指示されるものとする。また、送信処理ボタン626を選択することにより会議ファイルFAに対する送信処理の実行が指示されるものとする。なお、キャンセルボタン628を選択することにより、会議ファイル処理選択画面が終了して初期画面に戻るものとする。
本実施の形態においては、ユーザは、配信処理ボタン622を選択して、ボックス(BOX)に格納されたデータのデータ配信処理(以下、ボックス配信処理とも称する)の実行を指示する場合について説明する。なお、一例として、ここでは、会議ファイルFAのボックス配信処理について説明するものとする。また、会議ファイルFAは、複数ページで構成されるファイルデータであるものとする。
図11は、本発明の実施の形態1に従うMFP10におけるボックス(BOX)配信処理の起動を説明するフロー図である。かかるフロー図に示される処理は、MFP10のCPU25がROM22に格納された所定のプログラムを実行することにより実現される。以下、MFP10により実行される処理のフロー図においても同様である。
図11を参照して、まず、CPU25は、ボックス(BOX)配信処理コマンドの入力が受付けられたかどうかを判断する(ステップS10)。具体的には、一例として、図10で説明した会議ファイル処理選択画面610において、配信処理ボタン622が押下されたかどうかを判断する。
次に、CPU25は、認証サーバ200にユーザ情報を問い合わせる(ステップS11)。具体的には、ネットワークI/F部21を介して認証サーバ200に認証が成功したユーザ情報を問い合わせる。ここで、ユーザ情報としては、認証が成功したユーザ名、当該ユーザが使用している装置名、および装置のIP(Internet Protocol)アドレスである装置識別情報等を含むものとする。
そして、CPU25は、認証サーバ200からユーザ情報を取得する(ステップS12)。上述したように会議システムアプリを起動した場合、認証サーバ200との間で認証処理が実行されるため、認証が成功したユーザ情報を問い合わせることにより会議システムアプリが起動して初期画面が表示されている装置、すなわち配信データの配信が可能な装置を把握することが可能である。
そして、次に、CPU25は、取得したユーザ情報等に基づいて管理テーブルを作成する(ステップS13)。
図12は、本発明の実施の形態1に従う作成された管理テーブルを説明する図である。
図12を参照して、当該管理テーブルには、ボックス配信処理の配信先の「装置名」、IP(Internet Protocol)アドレスである「装置識別情報」、配信の可否を判断する「配信許可」フラグ、「ユーザ名」の項目がそれぞれ設けられている場合が示されている。
CPU25は、認証サーバ200に問い合せして取得したユーザ情報に基づいて、各項目にデータを登録して管理テーブルを作成するものとする。
なお、配信許可フラグは、初期設定としては、有効に設定されているものとする。
本例においては、一例として、「装置名」の項目については、プロジェクタ、端末装置A、端末装置B、端末装置C、PC−A、PC−B、PC−Cがそれぞれ登録されている場合が示されている。また、IPアドレスである装置識別情報としては、「198.100.100.1」〜「198.100.100.7」がそれぞれ登録されている場合が示されている。また、配信許可フラグとしては、すべて有効である場合が示されている。また、情報処理装置を利用しているユーザ名としては、「AAA」、「BBB」、「CCC」、「DDD」、「EEE」、「FFF」が登録されている場合が示されている。
なお、プロジェクタの装置の情報については、予め管理者により、例えば、HDD26に登録されているものとする。そして、CPU25は、当該管理テーブルの作成の際に、ユーザ情報とともにHDD26に登録されたプロジェクタの装置の情報を取得して管理テーブルを作成するものとする。
そして、再び図11を参照して、次に、ボックス(BOX)配信処理を実行する(ステップS20)。
図13は、本発明の実施の形態1に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。
図13を参照して、まず先頭ページを取得する(ステップS21)。
具体的には、CPU25は、選択された会議ファイルFAについて、会議ファイルFAを構成する複数ページのうちの最初の先頭ページのデータをHDD26から読み出す。
そして、次にCPU25は、後述する管理テーブルの配信許可フラグに基づいて配信を実行する(ステップS22)。具体的には、CPU25は、読み出した先頭ページのデータを配信データとして、ネットワークI/F部21を介して管理テーブルに登録された所定の送信先(装置識別情報)に基づいて配信する。
そして、次にCPU25は、ネットワークI/F部21を介して単配信停止コマンドの受信が有ったかどうかを判断する(ステップS23)。
ステップS23において、CPU25は、単配信停止コマンドの受信が有ったと判断した場合には単配信停止処理を実行する(ステップS24)。単配信停止処理については後述する。
一方、ステップS23において、CPU25は、単配信停止コマンドの受信が無い場合には、全配信停止コマンドの受信が有ったかどうかを判断する(ステップS28)。ステップS28において、CPU25は、全配信停止コマンドの受信が有った場合には、全配信停止再開処理を実行する(ステップS29)。全配信停止再開処理については後述する。
ステップS28において、CPU25は、全配信停止処理コマンドの受信が無い場合には、ステップS25に進み、所定期間経過したかどうかを判断する(ステップS25)。
ステップS25において、CPU25は、所定期間経過したかどうかを判断し、所定期間が経過していない場合には、再び、ステップS23に戻り上述の処理を繰返す。
一方、ステップS25において、CPU25は、所定期間経過したと判断した場合には、次に現在最終ページかどうかを判断する(ステップS26)。
ステップS26において、CPU25は、現在最終ページでないと判断した場合には、ステップS27に進み、次ページを取得する。具体的には、次のページのデータをHDD26から読み出す。そして、再びステップS22に戻り、次のページにおける配信を実行する。当該処理を繰り返し、ステップS26において、現在最終ページとなった場合には、ボックス配信処理を終了する(エンド)。
図14は、本発明の実施の形態1に従う端末装置側の制御処理(端末側制御処理)について説明するフロー図である。なお、ここでは、端末装置に対する制御処理について説明するがPC側の制御処理についても同様である。また、端末装置100においては、会議システムアプリが起動されて、初期画面が表示されているものとする。かかるフロー図に示される処理は、端末装置100のCPU111がROMに格納された所定のプログラムを実行することにより実現される。以下、端末装置100により実行される処理のフロー図においても同様である。
図14を参照して、まず、配信データの受信があるかどうかを判断する(ステップS31)。具体的には、端末装置100におけるCPU111は、通信インタフェース部107を介して配信データを受信したかどうかを判断する。
次に、CPU111は、配信データを受信した場合には、ビューアに受信した配信データを表示する(ステップS32)。
図15は、本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアに配信データを表示する表示画面130を説明する図である。
図15を参照して、ここでは配信データが表示されている状態が示されている。
そして、メニューボタン122と、終了ボタン124とともに、全配信停止ボタン134と、単配信停止ボタン132とが設けられている場合が示されている。
そして、全配信停止ボタン132を選択することにより、全配信停止コマンドが通信インタフェース部107を介してMFP10に送信される。一方、単配信停止ボタン132を選択することにより通信インタフェース部107を介してMFP10に単配信停止コマンドが送信される。
再び、図14を参照して、次に、配信停止入力の受付けがあったかどうかを判断する(ステップS33)。具体的には図15の表示画面130において、全配信停止あるいは単配信停止ボタンの選択があったかどうかを判断する。
ステップS33において、CPU111は、配信停止の入力の受付けがあった場合には次に配信停止コマンドを送信する(ステップS34)。
具体的には、ユーザが全配信停止ボタン134を押下した場合には、CPU111は、全配信停止コマンドをMFP10に送信する。ユーザが単配信停止ボタン132を押下した場合にはCPU111は、単配信停止コマンドをMFP10に送信する。
そして、次に、CPU111は、配信再開入力受付があったかどうかを判断する(ステップS35)。この点で、全配信停止ボタン134を選択した場合には、当該全配信停止ボタン134は、全配信再開ボタンに変更されるものとする。また、単配信停止ボタン132を選択した場合には、当該単配信停止ボタン132は、単配信再開ボタンに変更されるものとする。そして、配信再開入力受付として、CPU111は、全配信再開ボタンあるいは単配信再開ボタンの選択があったかどうかを判断する。
図16は、本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアに配信データを表示する表示画面140を説明する図である。
図16を参照して、ここでは、配信データが表示されるとともに、単配信停止ボタン132が選択された場合に、単配信停止ボタン132が単配信再開ボタン142に変更された場合が示されている。また、単配信停止ボタン132が選択されて、当該装置に対する配信データの配信が停止した状態において、配信データに対するコメント、追記等の書込データ144の入力が有る場合が示されている。なお、全配信停止ボタン134は、単配信停止ボタンが選択されたため表示されず、選択ができない状態となっている。なお、本例においては、全配信停止ボタン134が表示されない場合を一例として説明しているが、表示はそのままで選択できない状態とすることも当然に可能である。
なお、ここでは、単配信停止ボタン132を選択した場合について説明したが、全配信停止ボタン134を選択した場合についても同様であり、全配信停止ボタン134を選択した場合には、全配信停止ボタン134は、全配信再開ボタンに変更されるとともに、単配信停止ボタン132は、表示されないあるいは、表示はそのまままで選択できない状態となっているものとする。
そして、後述するが、単配信再開ボタン142を選択した場合には、単配信再開コマンドがMFP10に送信されるとともに、書込データ144と配信データとのデータ合成処理が実行され、合成データがMFP10に送信される。
再び、図14を参照して、CPU111は、配信再開入力受付が有った場合には、配信再開コマンドを送信する(ステップS35♯)。具体的には、CPU111は、全配信再開ボタンを選択した場合には、全配信再開コマンドをMFP10に送信する。一方、ユーザが単配信再開ボタンを選択した場合にはCPU111は、単配信再開コマンドをMFP10に送信する。図16の例において、単配信再開ボタン142が選択された場合には、単配信再開コマンドがMFP10に送信されることになる。
次に、CPU111は、書込データの入力が有ったかどうかを判断する(ステップS36)。この点で、上述したように当該ビューアがディスプレイ部105に表示されている場合において、当該ビューア内に表示された配信データに対して入力部109により書込入力の実行が可能であるものとする。例えば、一例として、コメント、追記等の書込入力を実行することが可能であるものとする。
ステップS36において、CPU111は、書込データの入力があったと判断した場合には、入力された書込データと配信データとのデータ合成処理を実行する(ステップS37)。
そして、次にデータ合成処理により合成された合成データの送信処理を実行する(ステップS38)。具体的には、CPU111は、通信インタフェース部107を介してMFP10に合成データを送信する。
そして、再び、ステップS31に戻り、次のステップS31において、次の配信データを受信した場合には、次の配信データを表示して、上述の処理を繰り返すことになる。
一方、ステップS33において、CPU111は、配信停止の入力の受付けがなかったと判断した場合には、次に全配信強制停止指示の受信があったかどうかを判断する(ステップS39)。当該処理については後述する。
ステップS39において、CPU111は、全配信強制停止の指示の受信があった場合には、停止の表示を実行する(ステップS40)。そして、次に、CPU111は、全配信強制再開の指示の受信があったかどうかを判断する(ステップS41)。
ステップS41において、CPU111は、全配信強制再開の指示の受信があった場合には、再開の表示を実行する(ステップS42)。そしてステップS36に進む。以降の処理については、上述したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
(単配信停止処理および単配信再開処理)
上述したように、図15において、単配信停止ボタン132を選択した場合には、CPU25により、単配信停止コマンドが受信され、図13のステップS24において、単配信停止処理が実行される。
図17は、本発明の実施の形態1に従う単配信停止処理を説明するフロー図である。
図17を参照して、MFP10のCPU25は、単配信停止コマンドを受信した場合には、管理テーブルにおける単配信停止コマンドの入力に対応する装置の配信許可フラグを無効に設定する(ステップS61)。例えば、端末装置300から単配信停止コマンドの入力が有った場合には、管理テーブルにおける「装置名」が端末装置Aの配信許可フラグを無効に設定する。これにより単配信停止コマンドの入力があった装置の管理テーブルにおける配信許可フラグが有効から無効に設定されることになるため、ボックス配信処理において、次のページが取得されて配信される場合に、管理テーブルの配信許可フラグは無効に設定されているため当該端末装置300に対しては、配信データは送信されず、それ以外の配信許可フラグが有効となっている装置に対してのみ配信データが送信されることになる。
図18は、本発明の実施の形態1に従う単配信再開処理を説明するフロー図である。
なお、単配信再開処理は、単配信停止コマンドを選択した装置において、任意のタイミングで開始することが可能である。
図18を参照して、CPU25は、単配信再開コマンドを受信したかどうかを判断する(ステップS62)。
ステップS62において、CPU25は、単配信再開コマンドを受信した場合には、次に、単配信再開コマンドの入力に対応する装置の配信許可フラグを有効に設定する(ステップS63)。例えば、端末装置300から単配信再開コマンドの入力が有った場合には、管理テーブルにおける「装置名」が端末装置Aの配信許可フラグを有効に設定する。これにより単配信再開コマンドの入力があった装置の管理テーブルにおける配信許可フラグが無効から有効に設定されることになるため、ボックス配信処理において、次のページが取得されて配信される場合に、管理テーブルの配信許可フラグは有効に設定されているため当該端末装置300に対して、再び、配信データが送信されることになる。
次に、CPU25は、合成データの受信があったかどうかを判断する(ステップS64)。具体的には、単配信再開コマンドを送信した端末装置において、配信データに対する書込入力が有った場合には、上述したように配信データと、書込データとのデータ合成処理が実行された合成データが送信されるため、CPU25は、当該端末装置から当該合成データの受信があるかどうかを判断する。
ステップS64において、CPU25は、合成データの受信があったと判断した場合には、対応する個人ボックスに合成データを保存する(ステップS65)。
そして処理を終了する(エンド)。これにより、個人ボックスの各ユーザ名に対応付けられた所定の記憶領域にユーザが配信データに対してコメント、追記等の書込入力を実行した合成データが保存されることになり、例えば、図8で説明した個人ボックスボタン604を選択することにより、当該保存された合成データにアクセスすることが可能となる。
(全配信停止処理および全配信再開処理(包括して全配信停止再開処理と称する))
上述したように、図15において、全配信停止ボタン134を選択した場合には、端末装置から全配信停止コマンドが送信される。
そして、CPU25により、全配信停止コマンドが受信され、図13のステップS29において、全配信停止再開処理が実行される。
図19は、本発明の実施の形態1に従う全配信停止処理および全配信再開処理を説明するフロー図である。
図19を参照して、MFP10のCPU25は、全配信停止コマンドを受信した場合には、全ての装置に対する配信を停止する(ステップS71)。例えば、端末装置300から全配信停止コマンドの入力が有った場合には、全ての装置に対する配信処理を停止する。
そして、次に、CPU25は、ネットワークI/F部21を介して配信する全ての装置に対して全配信強制停止指示を送信する(ステップS72)。
これにより、全配信強制停止指示が送信された各装置側においては、図14のステップS39において、各装置において全配信強制停止指示を受信し、ステップS40において、各装置のディスプレイ部105に停止表示が実行される。
図20は、本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアに配信データを表示する表示画面150,151を説明する図である。
図20(a)を参照して、ここでは、ディスプレイ部105の表示画面150において、一例として「配信が停止しています。」との表示がなされている場合が示されている。
そして、全配信強制停止指示を受信した端末装置においては、単配信停止ボタン132および全配信停止ボタン134は、表示されない、あるいは、表示はそのまままで選択できない状態となっているものとする。
当該表示により、ユーザは、表示画面150に表示された表示内容から全配信停止コマンドがMFP10に送信されて、配信データの配信が停止していることを認知することが可能となる。
また、配信データの配信が停止した状態であるため、当該表示画面においても、上述したように、ユーザはコメント、追記等の書込入力を実行することが可能であるものとする。
そして、例えば端末装置300において、上述したように全配信停止ボタン134を選択した場合には、当該端末装置300の全配信停止ボタン134は、図16で説明したのと同様に、全配信再開ボタンに変更されるものとする。そして、当該端末装置300に設けられた全配信再開ボタンを選択することにより、全配信再開コマンドがMFP10に送信される。
再び、図19を参照して、次に、全配信再開コマンドが受信されたかどうかを判断する(ステップS73)。ステップS73において、全配信再開コマンドが受信された場合には、CPU25は、ネットワークI/F部21を介して配信する全ての装置に対して全配信強制再開指示を送信する(ステップS74)。
これにより、全配信強制再開指示が送信された各端末側においては、図14のステップS41において、各装置において全配信強制再開指示の受信があったかどうかが判断され、全配信強制再開指示の受信が有った場合には、ステップS42において各端末のディスプレイ部105に再開表示が実行される。
図20(b)を参照して、ここでは、ディスプレイ部105の表示画面151において、一例として「配信が再開されました。」との表示がなされている場合が示されている。
当該表示により、ユーザは、表示画面151に表示された表示内容から全配信再開コマンドがMFP10に送信されて、配信データの配信が再開されたことを認知することが可能となる。
そして、上述したように、配信データの配信が停止した状態の場合には、各装置において、表示画面においてユーザはコメント、追記等の書込入力を実行することが可能であるため、各装置において、図14のステップS36〜ステップS38の処理が実行されて、配信データに対する書込入力が有った場合には、各装置において、上述したように配信データと、書込データとのデータ合成処理が実行された合成データが送信される。
そして、また、ここでは、全配信強制再開指示を受信した端末装置においては、単配信停止ボタン132および全配信停止ボタン134が再び表示され、各端末装置において、単配信停止ボタン132あるいは全配信停止ボタン134の選択が可能な状態となっているものとする。したがって、配信が停止していた状態の後、さらに配信の停止を別のユーザが希望する場合には、単配信停止ボタン132あるいは全配信停止ボタン134を選択することにより、上述した処理を同様にして実行することが可能である。
再び、図19を参照して、次に、CPU25は、合成データの受信があったかどうかを判断する(ステップS75)。具体的には、各装置において、配信データに対する書込入力が有った場合には、上述したように配信データと、書込データとのデータ合成処理が実行された合成データが送信されるため、CPU25は、各装置から当該合成データの受信があるかどうかを判断する。
そして、ステップS75において、CPU25は、合成データの受信があったと判断した場合には、各装置において、対応する個人ボックスに合成データを保存する(ステップS65)。そして、全配信停止再開処理が終了する(リターン)。これにより、上述したように、個人ボックスの各ユーザ名に対応付けられた所定の記憶領域にユーザが配信データに対してコメント、追記等の書込入力を実行した合成データを保存することが可能となる。
そして、再び、図13を参照して、全配信停止再開処理が終了して、ステップS25に進み、所定期間経過したかどうかが判断され、所定期間経過した場合には、ステップS26に進み、上述の処理が繰り返される。なお、全配信停止再開処理が実行された場合には、ステップS25の処理を実行せず、直接ステップS26に進むようにしても良い。
したがって、本発明の実施の形態1に従う方式により、単配信停止コマンドを選択することにより、選択したユーザは、自己の端末装置等に配信される配信データの配信を停止して、画面中にコメントあるいはメモ等の書込を実行することが可能であるためユーザにとって利便性の高いデータ配信システムを実現することが可能である。また、単配信停止コマンドを選択した場合には、他の端末装置等に配信される配信データの配信は停止されないため会議の進行に影響を与えることが無い。
また、会議の進行を止める必要があるような場合には、全配信停止コマンドを選択することにより、簡易に、全ての装置に対する配信データの配信を停止することも可能であり、会議に出席するユーザ全ての歩調を合わせることが可能である。
また、配信データの配信が停止されている場合において、各端末装置等で配信データに対して書込入力を実行した場合には、合成データがHDDに格納されるためユーザにとって利便性が高いデータ配信システムを実現することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2においては、まず、全てのデータ(複数ページで構成されるファイルデータ)について各情報処理装置に送信し、MFP10は表示するページを順番に指示する場合について説明する。なお、各装置の構成は、実施の形態1で説明したのと同様であるので、その詳細な説明は繰り返さない。
図21は、本発明の実施の形態2に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。
図21を参照して、本発明の実施の形態2に従うボックス配信処理が実行された場合には、まず、データ配信を実行する(ステップS21♯)。具体的には、CPU25は、配信する配信データのすべてを管理テーブルに登録された所定の送信先(装置識別情報)に基づいて情報処理装置にそれぞれ出力する。
そして、次に、CPU25は、管理テーブルの配信許可フラグに基づいてページ指定指示を配信する(ステップS22♯)。
以降の処理であるステップS23〜S25の処理については、図13で説明したのとほぼ同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
ステップS25において、所定期間が経過したと判断した場合には、次に、CPU25は、現在最終ページの指定の指示の配信があったかどうかを判断する(ステップS26♯)。
ステップS26♯において、CPU25は、現在最終ページの指定指示の配信が行なわれていないと判断した場合には、次のページを指定する(ステップS27♯)。
そして、再びステップS22♯に進む。当該処理を繰り返し、ステップS26#において、現在最終ページの指定指示の配信が行われていると判断した場合には、ボックス配信処理を終了する(エンド)。当該処理を繰返すことにより、MFP10からは全てのデータ(複数ページで構成されるファイルデータ)を一括して各情報処理装置等に送信し、表示するページのみの指定指示を実行することになる。
図22は、本発明の実施の形態2に従う端末装置側の制御処理について説明するフロー図である。
まず、CPU111は、配信データの一括受信があったかどうかを判断する(ステップS30♯)。ここで、配信データの一括受信があった場合には、CPU111は、メモリ部113に当該一括して受信した配信データを格納するものとする。
そして、ステップS30#において、CPU111は、配信データの一括受信があったと判断した場合には、次にページ指定の指示を受信したかどうかを判断する(ステップS31♯)。
そして、ステップS31♯において、CPU111は、ページ指定の指示を受信した場合には、メモリ部113に格納された配信データの中から指定されたページの配信データを表示する(ステップS32♯)。
以降の処理であるステップS33〜S42の処理については、図14で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰返さない。本実施の形態2に従う方式では、実際のデータの配信ではなく、ページ指定指示の配信が停止される点で実施の形態1に従う方式と異なる。
本実施の形態2に従う構成、すなわち、配信データを一括して情報処理装置に送信し、表示する指定されたページについてのみMFP10から指示する構成において、単配信停止コマンドを選択することにより、選択したユーザは、自己の端末装置等に配信される配信データの配信を停止して、画面中にコメントあるいはメモ等の書込を実行することが可能であるためユーザにとって利便性の高いデータ配信システムを実現することが可能である。また、単配信停止コマンドを選択した場合には、他の端末装置等に配信される配信データの配信は停止されないため会議の進行に影響を与えることが無い。
また、会議の進行を止める必要があるような場合には、全配信停止コマンドを選択することにより、簡易に、全ての装置に対する配信データの配信を停止することも可能であり、会議に出席するユーザ全ての歩調を合わせることが可能である。
また、配信データの配信が停止されている場合において、各端末装置等で配信データに対して書込入力を実行した場合には、合成データがHDDに格納されるためユーザにとって利便性が高いデータ配信システムを実現することができる。
(実施の形態3)
上記の実施の形態1,2においては、各情報処理装置において、全配信停止ボタンを選択した場合には、強制的に全ての情報処理装置に対する配信が停止される方式について説明した。
本発明の実施の形態3においては、全配信停止ボタンを選択して、全配信停止コマンドを送信する構成ではなく、単配信停止コマンドにより配信を停止している情報処理装置の台数に応じて、全配信停止処理を実行する方式について説明する。なお、各装置の構成は、実施の形態1で説明したのと同様であるので、その詳細な説明は繰り返さない。
本発明の実施の形態3においては、図15で説明した全配信停止ボタン134は設けられておらず、単配信停止ボタン132のみ設けられている構成であるものとする。
図23は、本発明の実施の形態3に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。
図23を参照して、本発明の実施の形態3に従うボックス配信処理は、図13で説明したボックス配信処理と比較して、ステップS21〜S23の処理については、同様であり、ステップS23以降の処理が異なる。
ステップS23において、単配信停止コマンドの受信があったかどうかを判断する(ステップS23)。
ステップS23において、CPU25は、単配信停止コマンドの受信があった場合には、次に単配信停止入力に対応する装置の配信許可フラグを無効に設定する(ステップS90)。
そして、次に、CPU25は、管理テーブルに格納されている配信許可フラグを確認する(ステップS91)。具体的には、CPU25は、管理テーブルに格納されている配信許可フラグの無効数を確認する。
そして、次に、CPU25は、配信許可フラグの無効が所定個以上かどうかを判断する(ステップS92)。
そして、ステップS92において、CPU25は、配信許可フラグの無効が所定個以上であると判断した場合には、全配信停止再開処理を実行する(ステップS93)。
一方、ステップS92において、CPU25は、配信許可フラグの無効が所定個未満であると判断した場合には、所定期間が経過したかどうかを判断する(ステップS25)。
ステップS25において、CPU25は、所定期間が経過していないと判断した場合には上述の処理を繰返し、ステップS25において所定期間が経過した場合には次にステップS26に進む。当該処理は上述したのと同様であるのでその詳細な説明は繰返さない。すなわち、配信許可フラグの無効が所定個未満である場合には、上記の実施の形態で説明した通常の単配信停止処理が実行されることになる。
なお、端末装置側の制御処理については、図14で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
図24は、本発明の実施の形態3に従う全配信停止再開処理を説明するフロー図である。
図24を参照して、MFP10のCPU25は、全配信停止再開処理が実行された場合には、まず、全ての装置に対する配信を停止する(ステップS80)。具体的には、管理テーブルに格納されている配信許可フラグの無効が所定個以上である場合に、全ての装置に対する配信を停止する。
そして、次に、CPU25は、ネットワークI/F部21を介して配信する全ての装置に対して全配信強制停止指示を送信する(ステップS81)。これにより、全配信強制停止指示が送信された各装置側においては、図14のステップS39において、各装置において全配信強制停止指示を受信し、ステップS40において、各装置のディスプレイ部105に停止表示が実行される。
具体的には、図20で説明したのと同様の表示がなされる。
再び、図24を参照して、次に、CPU25は、配信再開コマンドを受信したかどうかを判断する(ステップS82)。
ステップS82において、CPU25は、配信再開コマンドを受信した場合には、管理テーブルに格納されている配信再開入力に対応する装置の配信許可フラグを有効に設定する(ステップS83)。
そして、次に、CPU25は、管理テーブルに格納されている配信許可フラグを確認する(ステップS84)。具体的には、CPU25は、管理テーブルに格納されている配信許可フラグの無効数を確認する。
そして、次に、CPU25は、配信許可フラグの無効が所定個以上かどうかを判断する(ステップS85)。
ステップS85において、CPU25は、配信許可フラグの無効の数が所定個以上であると判断された場合には、再びステップS80に戻り、全ての装置に対する配信を停止し、全配信強制停止指示を送信する。
したがって、配信再開コマンドを送信した装置であっても、配信許可フラグの無効が所定個以上の場合には、全配信強制停止指示を受信して、上述したのと同様に、ディスプレイ部105に停止表示が実行される。
一方、ステップS85において、配信許可フラグの無効の数が所定個未満であると判断された場合には、CPU25は、ネットワークI/F部21を介して配信する全ての装置に対して全配信強制再開指示を送信する(ステップS86)。
なお、全配信強制再開指示が送信された場合であっても、配信停止コマンドを選択している装置については、管理テーブルの配信許可フラグが無効となっているため配信データの配信は再開されない。
そして、次に、CPU25は、合成データの受信があったかどうかを判断する(ステップS87)。上述したように、配信データの配信が停止した状態の場合には、各装置において、表示画面においてユーザはコメント、追記等の書込入力を実行することが可能であるため、各装置において、図14のステップS36〜ステップS38の処理が実行されて、配信データに対する書込入力が有った場合には、各装置において、上述したように配信データと、書込データとのデータ合成処理が実行された合成データが送信される。
すなわち、各装置において、配信データに対する書込入力が有った場合には、上述したように配信データと、書込データとのデータ合成処理が実行された合成データが送信されるため、CPU25は、各装置から当該合成データの受信があるかどうかを判断する。
そして、ステップS87において、CPU25は、合成データの受信があったと判断した場合には、各装置において、対応する個人ボックスに合成データを保存する(ステップS88)。そして、全配信停止再開処理を終了する(リターン)。
これにより、上述したように、個人ボックスの各ユーザ名に対応付けられた所定の記憶領域にユーザが配信データに対してコメント、追記等の書込入力を実行した合成データが保存されることになる。
そして、再び、図23を参照して、全配信停止再開処理が終了して、ステップS25に進み、所定期間経過したかどうかが判断され、所定期間経過した場合には、ステップS26に進み、上述の処理が繰り返される。なお、全配信停止再開処理が実行された場合には、ステップS25の処理を実行せず、直接ステップS26に進むようにしても良い。
したがって、本発明の実施の形態3に従う方式により、単配信停止コマンドを選択した装置の台数に応じて全配信停止処理が実行される。したがって、複数のユーザの情報処理装置に対する配信データの配信状況に応じて、配信データの配信が制御される。すなわち、配信データの配信の停止を希望するユーザが多い場合には、全体の配信が停止し、配信データの配信を希望するユーザが少ない場合には、全体の配信が停止されないため、ユーザにとって利便性の高いデータ配信システムを実現することが可能である。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4においては、配信データにおいて、会議ファイルFAを構成する複数ページのうちの所定のページのデータについては、配信処理を終了した後、特定の処理を実行する方式について説明する。
具体的には、各ユーザに対して書込入力を促すようなアンケート等の配信データについては、配信処理を終了した後、集計して1つのファイルとして管理する方式について説明する。なお、各装置の構成は、実施の形態1で説明したのと同様であるので、その詳細な説明は繰り返さない。
図25は、本発明の実施の形態4に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。
図25を参照して、まず、先頭ページを取得する(ステップS21)。具体的には、上述したようにCPU25は、選択された会議ファイルFAについて、会議ファイルFAを構成する複数ページのうちの最初の先頭ページのデータをHDD26から読み出す。
そして、次にCPU25は、読み出した会議ファイルFAを構成する複数ページのうち取得したページが所定のページであるかどうかを判断する(ステップS100)。
ここで、所定のページであるかどうかは、会議ファイルFAを構成する複数ページにおいて、所定のページであることを示す情報、たとえば識別フラグ等が付加されているものとする。
一例として、CPU25は、取得したページに識別フラグが付加されているかどうかを判断し、付加されていると判断した場合には、所定のページであると判断する。なお、ここでは、一例として、識別フラグが付加されている場合について説明したが、特に、識別フラグに限られず、他のページと異なる所定のページであることを識別可能な情報であればなんでも良い。
そして、次に、ステップS100において、CPU25は、所定のページであると判断した場合にはプロジェクタを除く管理テーブルの配信許可フラグに基づいて配信する(ステップS101)。
そして、次のステップS23に進む。
一方、CPU25は、所定のページでないと判断した場合には、ステップS22に進む。以降のステップS26までの処理については、図13で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰返さない。
そして、ステップS26において、CPU25は、現在、最終ページであると判断した場合には、次に、CPU25は、配信データの中に所定のページが含まれていたかどうかを判断する(ステップS102)。
次に、CPU25は、ステップS102において、配信データの中に所定のページが含まれていると判断した場合には、CPU25は、各個人ボックス(BOX)の各ユーザに対応する所定の記憶領域に格納されている所定のページに対応する合成データを取得する(ステップS103)。
本例においては、所定のページのデータの一例としてアンケート等のデータであるものとする。したがって、アンケート等の配信データが各ユーザの情報処理装置に配信されて、アンケート等に対して書込入力が実行された場合には、書込入力が実行された書込データと配信データとがデータ合成処理されて、合成データが、上述したのと同様の方式に従って、個人ボックスの各ユーザに対応する所定の記憶領域にそれぞれ格納される。
したがって、CPU25は、個人ボックスの各ユーザに対応する所定の記憶領域から所定のページに対応する合成データをそれぞれ取得する。
そして、次に、CPU25は、所定のページに対応する合成データを1つにファイル化する(ステップS104)。
具体的には、CPU25は、各ユーザに対応する所定の記憶領域にそれぞれ格納された合成データを集約(ファイル化)して、1つの合成ファイルデータを作成する。
そして、CPU25は、ファイル化した合成ファイルデータを会議ボックス(BOX)に保存する(ステップS105)。
そして、処理を終了する(エンド)。
なお、端末側の制御処理、単配信停止処理、単配信再開処理、全配信停止再開処理については、実施の形態1で説明したのと同様であるのでその詳細な説明は繰り返さない。
図26は、アンケート等のデータが所定のページである場合の合成ファイルデータの作成を説明する図である。
図26を参照して、ここでは、端末装置Aを利用するユーザAAA、端末装置Bを利用するユーザBBB、端末装置Cを利用するユーザCCCのそれぞれの所定の記憶領域にアンケート等に対して書込入力が実行された合成データが格納されている場合が示されている。
上述したように、CPU25は、所定のページに対応する合成データを1つにファイル化する。
すなわち、各ユーザの所定の記憶領域に格納されたアンケート等の合成データに対して合成ファイルデータが作成されて会議ボックスに格納される。
当該処理により、会議ファイルを作成した作成者は、アンケート等の所定のページを会議ファイルに含めることにより、簡易にアンケート等を1つのファイルとして集約することが可能となり、ユーザにとって利便性の高いデータ配信システムを実現することが可能である。
なお、本例においては、会議ボックスに合成ファイルデータを格納する場合について説明したが、会議ボックスに限られず、別の記憶領域に格納することも当然に可能である。
また、上記の実施の形態においては、認証サーバ200を設けた会議システム1について説明したが、認証サーバ200を設けず、当該認証処理を実行する機能をMFP10に持たせるようにすることも可能である。
また、上記の実施の形態においては、認証サーバ200から取得したユーザ情報に基づいて、管理テーブルを作成する方式について説明したが、管理テーブルがMFP10に予め格納されていても良い。すなわち、管理者が管理テーブルを予め作成しておき、予め管理者により作成された管理テーブルの配信許可フラグに基づいてデータ配信を実行するようにすることも可能である。
また、図1の会議システムの構成においては、プロジェクタ400、スクリーン450が設けられた構成が図示されているが、必ずしも、当該プロジェクタ400、スクリーン450が必要なわけではなく、設けられていない構成とすることも可能である。
なお、上記各実施の形態において説明した配信データについては、複数ページの画像データで構成される場合について主に説明したが、特に画像データに限られず、文書データ、テキストデータ等、受信側の端末装置のディスプレイ部105に表示可能なデータであれば、そのデータの種類は問わない。また、配信データの情報量を少なくするために、送信側であるMFP側においてデータを圧縮して送信し、受信側である端末装置側においてデータを解凍して配信データを授受するようにすることも可能である。また、セキュリティを強化するために、送信側であるMFP側においてデータを暗号化して送信し、受信側である端末装置側においてデータを復号化して配信データを授受するようにすることも可能である。
また、本発明の実施の形態においては、MFP10のHDD26に格納された配信データを各情報処理装置に配信する方式について説明したが、MFPに限られず、PCであっても良いし、プリンタ等であってもよい。また、HDD26に格納された配信データに限られず、他の記憶部に格納された配信データであっても良く、例えば、図3のフラッシュメモリ30に格納された配信データを配信するようにすることも当然に可能である。
なお、上述した本発明の会議システムを実現するためにコンピュータを機能させて、上述のフローで説明したような制御を実行させるプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、コンピュータのオペレーションシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、プログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に従う会議システムの関係を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従う会議システムのデータ配信を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従うMFP10の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態1に従う情報処理装置である端末装置100の構成を説明する概略ブロック図である。 本発明の実施の形態1に従う情報処理装置における会議システムアプリの起動を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う認証画面の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアの初期画面120を説明する図である。 ボックスボタンを選択した場合のボックス選択画面を説明する図である。 図8において会議ボックスボタンを押下した場合の会議ファイル選択画面を説明する図である。 会議ファイル処理選択画面を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従うMFP10におけるボックス(BOX)配信処理の起動を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う作成された管理テーブルを説明する図である。 本発明の実施の形態1に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う端末装置側の制御処理について説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアに配信データを表示する表示画面130を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアに配信データを表示する表示画面140を説明する図である。 本発明の実施の形態1に従う単配信停止処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う単配信再開処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う全配信停止処理および全配信再開処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態1に従う情報処理装置のディスプレイ部105に表示されるビューアに配信データを表示する表示画面150,151を説明する図である。 本発明の実施の形態2に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態2に従う端末装置側の制御処理について説明するフロー図である。 本発明の実施の形態3に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。 図24は、本発明の実施の形態3に従う全配信停止再開処理を説明するフロー図である。 本発明の実施の形態4に従うボックス配信処理を説明するフロー図である。 アンケート等のデータが所定のページである場合の合成ファイルデータの作成を説明する図である。
符号の説明
5 LAN、10 MFP、20 メイン回路、21 ネットワークI/F部、22 ROM、23 RAM、26 HDD、28 カードI/F、30 フラッシュメモリ、40 自動原稿搬送装置、50 原稿読取部、60 画像形成部、70 給紙部、80 操作パネル、90 ファクシミリ部、100,102,104 PC、200 サーバ、300,302,304 端末装置、400 プロジェクタ、450 スクリーン。

Claims (13)

  1. 複数の情報処理装置と、
    前記複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置とを備え、
    各前記情報処理装置は、
    表示部と、
    前記配信装置から配信された前記データを受信して前記表示部に表示するための表示制御部とを含み、
    前記表示制御部は、操作指示に従って前記配信装置に対して前記データの配信の停止を指示する配信停止コマンドを送信し、
    前記データ配信装置は、
    前記複数のページで構成されるデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶される前記複数のページで構成されるデータを順番に前記複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理する配信制御部とを含み、
    前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、前記複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対する前記データの配信を停止する、データ配信システム。
  2. 複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置であって、
    前記複数のページで構成されるデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶される前記複数のページで構成されるデータを順番に前記複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理する配信制御部とを備え、
    前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、前記複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対する前記データの配信を停止する、データ配信装置。
  3. 前記配信停止コマンドは、前記複数の情報処理装置すべてに対する前記データの配信の停止を指示する全配信停止コマンド、あるいは、前記複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対する前記データの配信の停止を指示する単配信停止コマンドを含み、
    前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された全配信停止コマンドを受信した場合には、前記複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページの前記データの配信を停止し、前記情報処理装置から送信された単配信停止コマンドを受信した場合には、前記複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対する次のページの前記データの配信を停止する、請求項2記載のデータ配信装置。
  4. 前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された全配信停止コマンドを受信した場合には、すべての情報処理装置に対して前記データの配信が停止したことを示す配信停止情報を前記複数の情報処理装置に送信する、請求項3記載のデータ配信装置。
  5. 前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された、前記複数の情報処理装置すべてに対する前記データの配信の再開を指示する全配信再開コマンドを受信した場合には、前記複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページの前記データの配信を再開し、前記情報処理装置から送信された、前記複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対する前記データの配信の再開を指示する単配信再開コマンドを受信した場合には、前記複数の情報処理装置のうちの対応する情報処理装置に対する次のページの前記データの配信を再開する、請求項3記載のデータ配信装置。
  6. 前記複数の情報処理装置にそれぞれ対応して、対応する情報処理装置に対する前記データの配信の許可あるいは拒否を判別する配信フラグを格納する配信情報記憶部をさらに備え、
    前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、前記配信情報記憶部に格納されている対応する配信フラグを拒否に設定し、
    前記配信制御部は、前記複数の情報処理装置に対して前記配信情報記憶部の配信フラグに従って前記複数のページで構成されるデータを順番に配信する、請求項2記載のデータ配信装置。
  7. 前記配信制御部は、前記配信情報記憶部に格納されている配信の拒否を示す配信フラグが所定個以上である場合には、前記複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページの前記データの配信を停止する、請求項6記載のデータ配信装置。
  8. 前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された前記データの配信の再開を指示する配信再開コマンドを受信して、前記配信情報記憶部に格納されている対応する配信フラグを許可に設定し、
    前記配信制御部は、前記配信情報記憶部に格納されている配信の拒否を示す配信フラグが所定個未満となった場合には、前記複数の情報処理装置すべての情報処理装置に対する次のページの前記データの配信を再開する、請求項6記載のデータ配信装置。
  9. 前記複数の情報処理装置にそれぞれ対応して設けられた複数の個人情報記憶部をさらに備え、
    前記配信制御部は、前記配信再開コマンドを受信し、かつ、前記情報処理装置から送信される前記データに対する書込入力により合成された合成データを受信した場合には、対応する個人情報記憶部に前記合成データを格納する、請求項2記載のデータ配信装置。
  10. 前記複数のページで構成されるデータのうちの少なくとも1つのページは、予め設定された所定のデータであり、
    前記配信装置は、所定のデータに対して書込入力が実行され、かつ、合成データが対応する個人情報記憶部に格納された場合に、前記複数の個人情報記憶部に格納された所定のデータに対する合成データをそれぞれ抽出して1つのファイルデータを作成するファイル作成手段をさらに備える、請求項9記載のデータ配信装置。
  11. 複数の情報処理装置に対して、複数のページで構成されるデータを配信するためのデータ配信装置であって、
    前記複数のページで構成されるデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記データ記憶部に記憶される前記複数のページで構成されるデータを一斉に前記複数の情報処理装置に対して配信して、表示するデータの情報を送信する処理を実行する配信制御部とを備え、
    前記配信制御部は、前記情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信して、前記複数の情報処理装置のうちの少なくとも配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対する前記表示するデータの情報の送信を停止する、データ配信装置。
  12. 複数の情報処理装置に対して、予め格納された複数のページで構成されるデータを配信するデータ配信方法であって、
    前記複数のページで構成されるデータを順番に前記複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理するステップと、
    前記情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信するステップと、
    前記複数の情報処理装置のうちの少なくとも前記配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対する前記データの配信を停止するステップとを備える、データ配信方法。
  13. 複数の情報処理装置と接続された、複数のページで構成されるデータを格納するデータ配信装置のコンピュータに、
    前記複数のページで構成されるデータを順番に前記複数の情報処理装置に対して一斉に配信処理するステップと、
    前記情報処理装置から送信された配信停止コマンドを受信するステップと、
    前記複数の情報処理装置のうちの少なくとも前記配信停止コマンドを送信した情報処理装置に対する前記データの配信を停止するステップとを実行させるデータ配信プログラム。
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