JP2007018030A - 情報処理装置およびジョブ処理方法および認証情報生成方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

情報処理装置およびジョブ処理方法および認証情報生成方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ジョブ認証情報の生成において、登録すべきジョブ情報の登録設定等に応じてセキュリティの必要なジョブとそれ以外のジョブとで生成すべきジョブ認証情報のフォーマットとして第1または第2のフォーマットのいずれかを自動生成することである。
【解決手段】 所定のジョブを登録時に、インターネット107を介して要求された場合に、サーバ101の制御部101bが登録すべきジョブ情報の登録設定等に応じてセキュリティの必要なジョブとそれ以外のジョブとすべきかを判断して、制御部101bが登録すべきジョブ情報の登録設定等に応じてセキュリティの必要なジョブとそれ以外のジョブとで生成すべきジョブ認証情報のフォーマットとして第1または第2のフォーマットのいずれかを自動生成する構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の画像処理装置と複数の情報処理装置と通信して取得するジョブを記憶装置に登録して処理可能な情報処理装置、ジョブ処理方法、認証情報生成方法、コンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、この種の画像処理システムで、ユーザが操作するデータ処理装置からインターネット環境の下で、サーバ等にジョブを登録しておき、そのジョブを出先から、例えばオフィスや、コンビニ、ホテル等の公共施設等に設置されているインターネット環境でプルプリント機能を備えるデバイスから該サーバにアクセスしてジョブをダウンロードして印刷する場合に、種々のユーザ認証処理が実行される。
この際、ユーザ認証処理は、ジョブに設定されたジョブパスワードを利用している。
そして、当該ジョブパスワードを生成する情報処理装置として、(1)各ジョブに対し、簡単な数桁構成の数字から成るジョブパスワードを生成する情報処理装置がある(例えば、特許文献1(第2頁)参照)。
(2)またアルファベットを含み、(1)よりもより複雑なIDを発行する情報処理装置もある(例えば、特許文献2(第6頁の[0041]部)参照)。
(3)さらに、ジョブパスワードを入力する画像形成装置に外付けのテンキーや外付けのキーボードを設置しておき、これらを使用してジョブパスワードを入力する技術もある(例えば、特許文献3(第11頁)参照)。
特開平10−83263号公報 特開2000−141826号公報 特開2002−14796号公報
しかしながら、上述した(1)では数字のみのジョブパスワードであるため、例えば4桁だと1万通りしかなく、公共スペースに設置した画像形成装置からジョブパスワードを入力して印刷するという目的ではセキュリティ強度が低くなってしまうという問題があった。
また、上述した(2)では、アルファベットの入力手段としてタッチパネルを想定しているが、タッチパネル上のアルファベット入力手段は入力操作が困難であり、ユーザの負担となってしまう。
さらに、ユーザがセキュリティを必要としないジョブを登録する場合も、ユーザの入力が困難な英数字のパスワードを生成してしまうという問題があった。
さらに、上述した(3)では、画像形成装置以外に外部入力装置を設置する必要が生じてしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、所定のジョブを登録してネットワーク上の画像処理装置からのダウンロード要求に際して、操作者が入力すべき認証情報を該所定のジョブ登録時に生成する場合、ジョブ登録の設定条件に従い異なるフォーマットのジョブ認証情報を生成して、指定された通知先に通知することにより、ジョブ認証情報の生成において、セキュリティの必要なジョブの場合には英数字のジョブパスワードを生成することでセキュリティレベルを向上させる。また、セキュリティが必要でないジョブの場合には、画像形成装置に常設されたテンキーで入力可能である、数字のみのジョブパスワードを生成することで、ユーザの操作性を向上させる。さらに、これらのパスワード形態の切り替えを、自動で行うことのできる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
複数の画像処理装置と複数の情報処理装置と通信して取得するジョブを記憶装置に登録可能な情報処理装置であって、前記複数の情報処理装置のいずれかの情報処理装置からの所定のジョブ登録要求時に、前記記憶装置に登録すべき所定のジョブの登録設定に基づいて、登録される所定のジョブに対して第1または第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成されるジョブ認証情報を指定される通知先に通知する通知手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のジョブ処理方法は以下に示す構成を備える。
複数の画像処理装置と複数の情報処理装置と通信して取得するジョブを記憶装置に登録可能な情報処理装置におけるジョブ処理方法であって、前記複数の情報処理装置のいずれかの情報処理装置からの所定のジョブ登録要求時に、前記記憶装置に登録すべき所定のジョブの登録設定に基づいて、登録される所定のジョブに対して第1または第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する生成ステップと、前記生成ステップにより生成されるジョブ認証情報を指定される通知先に通知する通知ステップとを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
ジョブを登録する際に、登録されたジョブを印刷する際の認証情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された第1の認証情報または第2の認証情報を通知する通知手段とを有し、前記生成手段は、条件に応じて第1の認証情報または第2の認証情報を生成することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の認証情報生成方法は以下に示す構成を備える。
ジョブを登録する際に、登録されたジョブを印刷する際の認証情報を生成する生成ステップと、前記生成ステップにより生成された第1の認証情報または第2の認証情報を通知する通知ステップとを有し、前記生成ステップは、条件に応じて第1の認証情報または第2の認証情報を生成することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置に登録すべき所定のジョブに対してセキュリティが必要な場合には、より複雑なジョブ認証情報を生成し、セキュリティが必要でない所定のジョブの場合には、単純なジョブ認証情報を生成して、登録される所定のジョブ情報に対して最適なジョブ認証情報を切り替えながら自動生成できる。
また、いずれかの画像処理装置から登録されているジョブ情報を要求される場合に、ユーザが入力すべきジョブ生成情報の入力負担を登録されたジョブ情報に応じて軽減することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図5は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置を適用可能な画像処理システムの構成を説明するブロック図である。
図1〜図5において、本システムは、サーバ101とオフィス内デバイス102(画像読み取り装置)とコンビニ内デバイス103(画像形成装置)、ホテル内デバイス104(画像形成装置)とWEBブラウザを内蔵するクライアントPC105と携帯端末106がインターネット107を介してそれぞれ通信可能に接続されている。なお、本実施形態では、サーバ101により、データベース部を設けてジョブの登録および各デバイスからの印刷要求を処理する場合について説明するが、サーバ101に限定されるものではなく、所定のOSがインストールされている情報処理装置であれば本発明を適用可能である。
また、オフィス内デバイス102とコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104には、それぞれ専用インタフェースを介してUSBメディア110、赤外線端末108、二次元バーコード109が接続可能である。
本実施形態で実現するプリントサービスとは、まず、ユーザは、情報処理装置上で動作するWEBブラウザ105やオフィス内デバイス102からインターネット107を介してサーバ101に印刷用のジョブを転送してサーバ101内のデータベース部101cに登録する。
その際、ジョブごとに印刷体裁、印刷制限、印刷可能拠点などの付加情報を設定可能に構成されている。
次に、WEBブラウザ105やオフィス内デバイス102からインターネット107を介してジョブを受信したサーバ101では、ジョブ登録を受け付け、ユーザにより登録ジョブに付加された付加情報を基に、セキュリティ強度の高い英数字コンビネーションのジョブパスワードを生成する(第1のパスワード生成処理)か、操作性を優先した数字のみのジョブパスワードを生成する(第2のパスワード生成処理)か、それとも詳細は後述する自動でジョブパスワードを生成する(第3のパスワード生成処理)のいずれであるかを判定してそれぞれのジョブパスワードを生成し、指定された通知先ユーザにジョブパスワードを通知する。なお、パスワードの通知処理で、所定の暗号化処理を加えてもよい。
最後に、通知先ユーザは、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104などの画像形成装置に出向き、出先の画像形成装置が備える操作部から、サーバ101に対し通知されたジョブパスワードを指定入力して登録されているジョブに対する印刷要求を行い、ユーザ認証後、サーバ101から受信したジョブの印刷を行うというのが本プリントサービスの一連の流れである。
WEBブラウザ105は、パーソナルコンピュータなどの端末のメモリ装置にインストールされて、OSの管理下で、所定のブラウジング要求を受け付けると自動的に処理が開始できるように構成されている。
そして、WEBブラウザ105は、HTTP通信による印刷用ジョブのサーバ101への登録や入稿者による通知先設定情報、登録ジョブ情報の閲覧などの操作を行うとともに、受信しるHTML,XLM形式のデータに組み込まれているjava(登録商標)等のプログラムを自動実行することも可能である。
つまり、上記プログラムは、例えばネットワークを通じてWEBブラウザ105にダウンロードされ、ブラウザのウィンドウに埋め込まれて実行されるJava(登録商標)プログラムであるJava(登録商標)アプレットとして構成される。
なお、Java(登録商標)アプレットを悪用してユーザのコンピュータに被害を与えることのないように、ユーザのハードディスクの内容を読み書きしたり、自分が呼び出されたWebサーバ以外のコンピュータに接続したり、他のアプリケーションソフトを起動したりすることはできないようになっている。
また、Java(登録商標)アプレットを使うことにより、HTMLで記述された静的なWebページでは実現できない動的な表現が可能となる。また、Webブラウザのみで利用することができるネットワークゲームやチャットを開発することもできる。
企業内のクライアントサーバシステムでJava(登録商標)アプレットを利用すれば、社員のコンピュータにはWEBブラウザ105を入れるだけでシステムを利用できるようになり、アプリケーションソフトの配備や管理にかかるコストを節減することができる。
一方、オフィス内デバイス102は、ジョブをサーバ101に送信する機能を備える画像読み取り装置であり、操作部102a、画像形成部102b、制御部102c、ネットワーク接続部102d、ジョブ記憶部102f、読み取り部102g、USBインタフェース102h、赤外線インタフェース102i、二次元バーコードインタフェース102jで構成される。
画像読み取り装置として、例えば、複合型のプリンタ、MFPなどが挙げられる。
操作部102aは、図6で後述するタッチパネル式のスクリーンキーボード(例えば仮想キーボードとして表示されるキーボードであって、第1のフォーマットとなるアルファベットや記号が入力可能な手段)と、各種コピー枚数等を設定するためのハードテンキー(第2のフォーマットとなる数字のみを入力可能な手段)等から構成されており、データの入力や表示を行う。
入稿者は、メニューからのサービス選択、サーバ101への入稿、印刷制限設定、スキャン、印刷要求設定などの操作指示を操作部102aに表示されるUIを介して行うことができる。
画像形成部102bは、サーバ101から送信され受信したプリントジョブをラスタイメージに展開して所定の体裁で紙に印刷する処理を行う。
制御部102cは、メモリに記憶される制御プログラムを実行することで、オフィス内デバイス102における各種サービスの管理やコピー、スキャン、サーバ101への印刷要求などの管理を行う。
さらに、制御部102cは、入稿処理、印刷要求処理を制御し、操作部102aや画像形成部102b、ネットワーク制御部102dなどの各制御部への処理を制御する。
ネットワーク接続部102dは、インターネットやLAN、無線LANなどを介した所定のプロトコルに基づく通信処理を制御する。なお、ネットワーク接続部102dは、所定のIPアドレスが割当てられ、所定のメモリに不揮発に記憶される。
ジョブ記憶部102fは、メモリやハードディスクなどで構成されている。サーバ101から受信したプリントジョブを保管したり、メール送信履歴を所定のキーワードとともに保管したりする。
読み取り部102gは、原稿画像を読み取るスキャナの動作を制御する。読み取った電子データは、印刷用ジョブとしてサーバ101に送信されたり、OCR処理されて記憶されたり、複写されたりする。
USBインタフェース102hは、USBメディア110による接続を制御する。
入稿者のユーザ識別情報の他に、サーバ101に登録した印刷用ジョブのジョブパスワードを通知する通知先情報、印刷体裁、印刷制限情報、印刷用ジョブなどもUSBメディア110に保持することができ、入稿時にUSBメディア110から情報を取得し、入稿設定に利用することも可能である。
赤外線インタフェース102iは、ノートパソコンや携帯電話などの携帯端末に付随した赤外線端末108との接続を制御する。
赤外線インタフェース102iは、入稿者のユーザ識別情報の他に、サーバ101に登録した印刷用ジョブのジョブパスワードを通知する通知先情報、印刷体裁、印刷制限情報、印刷用ジョブなどを予め携帯端末に保持し、入稿時に赤外線端末102iから情報を取得し、入稿設定に利用することも可能である。
二次元バーコードインタフェース102jは、携帯電話などの携帯端末の表示画面に表示された二次元バーコード109との接続を制御する。入稿者のユーザ識別情報の他に、サーバ101に登録した印刷用ジョブのジョブパスワードを通知する通知先情報、印刷体裁、印刷制限情報、印刷用ジョブなどの情報を持つ二次元バーコードを予め準備し、入稿時に二次元バーコード109から情報を取得し、入稿設定に利用することも可能である。
サーバ101は、図示しないハードディスク等に所定のOSや、各種のアプリケーションプログラムがインストールされており、図示しないCPUがRAM等にOSや各種のアプリケーションプログラムをロードして実行することが可能な情報処理装置であり、入力制御部101a、制御部101b、データベース部101c、WEBサーバ部101d、メール制御部101e、出力制御部101fで構成される。
入力制御部101aは、インターネット107を介してオフィス内デバイス102やWEBブラウザ105からのログイン要求、ジョブの登録要求を受け付ける。
制御部101bは、ユーザのログイン認証、英数字と数字のみのパスワードタイプの判定、ジョブパスワードの生成、ジョブの登録、ジョブの検索、印刷可能拠点であるかの判定、通知メールの作成などの制御を行う。
データベース部101cは、登録されたジョブを図12で後述するユーザ情報、図14で後述するジョブ情報と関連させて記憶して管理し、さらに図13で後述する拠点情報も管理する。
WEBサーバ部101dは、WEBブラウザ105によるログイン、ジョブの登録、印刷体裁の設定、印刷制限の設定、登録ジョブの確認など、WEBブラウザの制御を行う。メール制御部101eは、各種通知情報のメール送信やメール受信等を制御する。
出力制御部101fは、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104からの印刷要求に対して、データベース部101cに登録されているプリントジョブを送信する処理や、メール制御部101eを経由してパーソナルコンピュータや携帯端末106などに各種メールを送信する処理を行う。
携帯端末106は、メールの機能を有する携帯電話やPDAなどの端末である。また、携帯端末106は、入稿者による通知メールをサーバ101から受信する。なお、携帯端末106は、携帯端末用のWEBブラウザを備えて、インターネット107上のホームページを閲覧したり、ホームページ上で提供されるコンテンツをダウンロードしたりして、内蔵するメモリや拡張メモリ等に登録することが可能に構成されている。
コンビニ内デバイス103は、プリントジョブをサーバ101から所定のプロトコルで受信することができる画像形成装置であり、操作部103a、画像形成部103b、制御部103c、ネットワーク接続部103d、ジョブ記憶部103f、読み取り部103g、USBインタフェース103h、赤外線インタフェース103i、二次元バーコードインタフェース103jで構成される。画像形成装置として、例えば、複合型のプリンタ、MFPなどが挙げられる。
操作部103a、画像形成部103b、制御部103c、ネットワーク接続部103d、ジョブ記憶部103f、読み取り部103g、USBインタフェース103h、赤外線インタフェース103i、二次元バーコードインタフェース103jの各機能は、オフィス内デバイス102の操作部102a、画像形成部102b、制御部102c、ネットワーク接続部102d、ジョブ記憶部102f、読み取り部102g、USBインタフェース102h、赤外線インタフェース102i、二次元バーコードインタフェース102jと同等の機能を備えている。
コンビニ内デバイス103は、主にサーバ101に対して印刷要求を行い、プリントジョブを取得し、画像形成部103bで紙のジョブを印刷する。印刷要求が適切でなかった場合、エラー情報を受け取り、操作部103aにてエラー表示を行う。ホテル内デバイス104は、コンビニ内デバイス103と同様の機能を持つ。
ホテル内デバイス104は、操作部104a、画像形成部104b、制御部104c、ネットワーク接続部104d、ジョブ記憶部104f、読み取り部104g、USBインタフェース104h、赤外線インタフェース104i、二次元バーコードインタフェース104jで構成される。画像形成装置として、例えば、複合型のプリンタ、MFPなどが挙げられる。
本実施形態ではインターネット107を介してサーバ101やオフィス内デバイス102やコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104などを接続しているが、会社内などのLANを介して実現させてもよい。
図6は、図1に示したオフィス内デバイス102の操作部102aの構成を説明する平面図である。なお、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104も同様の操作部103a、104aを備えている。
図6において、液晶タッチパネル上の仮想キーボードとして構成されるスクリーンキーボード201と、コピーのときの部数入力にも使われるハードテンキー202の二つの入力部(例えば第1入力部、第2入力部)などから構成される。
そして、第1の入力部は、アルファベット、記号、数字とを含む仮想キーボードである。また、第2の入力部は、ハードテンキー202である。
また、第1のフォーマットは、所定桁数からなる英数字列がランダムに配列されるフォーマットである。さらに、第2のフォーマットは、所定桁数からなる数字列がランダムに配列されるフォーマットである。
ユーザは、スクリーンキーボード201を用いて第1のフォーマットのアルファベット等(アルファベットや記号を含む)や第2のフォーマットの数字の入力ができ、ハードテンキー202を用いて第2のフォーマットの数字の入力ができる。タッチパネル上のスクリーンキーボード201は各種の文字の入力が可能であるが、押しにくいという欠点がある。
なお、本実施形態において、第1のフォーマットは、所定桁数からなる英数字がランダムに配列されるフォーマットであり、例えば「jk987ed」等である。
また、第2のフォーマットは、所定桁数からなる数字がランダムに配列されるフォーマットであり、例えば「」等である。
一方、ハードテンキー202は、数字しか入力できないが、押しやすいという利点がある。
また、本実施形態では第2の入力手段として数字列のパスワードを入力するためのハードテンキー202を使っているが、この第2の入力手段として、ハードテンキー202に代えて、あるいは組み合わせてICカードリーダを用いたりして、ICカードから他のフォーマットのパスワードを入力するようにした構成も可能である。
なお、本実施形態において、サーバ101は、スクリーンキーボード201を用いて第1のフォーマットのアルファベットと、第2のフォーマットの数字とを組み合わせて、登録されるジョブのプルプリント処理等をオフィス内デバイス102とコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104が備える操作部からジョブをサーバ101に要求する場合に必要とするジョブパスワードを入力する。ただし、入力するジョブパスワードは、ジョブ登録時にサーバ101の制御部101bにより生成されるが、その生成処理については後述する。
なお、第2の入力部は、各画像処理装置におけるコピー機能実行に、コピー部数入力に兼用可能に構成されている。
図7は、図1に示したWEBブラウザ105による第1のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。本画面例は、WEBブラウザ105からサーバ101に印刷ジョブを登録する際のWEBページの例を示す画面例である。つまり、情報処理装置が後述するように認証処理後、認証先からWEBページの画面情報として取得することで表示される。
図7において、WEBブラウザ105で当該プリントサービスのURLにアクセスし、登録されているID,パスワード等によるログインを行い、印刷ジョブの登録を選択すると、このWEBページ(プルプリントサービスページ(ジョブの登録画面))がWEBブラウザ105で表示される。
使用可能ディスク容量表示部301は、入稿者がサーバ101に登録可能なジョブの容量の上限を表示するものである。つまり、サーバ101のデータベース部101cに設定されたユーザ毎の上限値で、各ユーザ毎の使用状況等に応じて異なるものとする。
登録ジョブ指示部302は、WEBブラウザ105が動作する情報処理装置内で登録するジョブが保管されている場所を指定するためのものである。ジョブの場所の指定には、登録ジョブ参照ボタン303でコンピュータ内のジョブを指示する方法と、登録ジョブ指示部302にジョブの場所を示すパス(例えばhttp//xxx./ユーザ/XXX等)を直接入力しても良い。
キャンセルボタン304は、サーバ101へのジョブ登録処理を行わず、不図示のメニュー画面に戻るためのものである。なお、登録すべきジョブは、情報処理装置のアプリケーションプログラムを実行して生成したものは、図示しないインタフェースを介して接続されるスキャナ等から入力されたもの、あるいは、インターネットを介してダウンロードしたコンテンツ等が含まれる。なお、ジョブの登録前に、ジョブのデータ量を調査して、圧縮したり、画像処理でデータ容量を削減したり、他のデータとの合成処理等を組み合わせて生成したものであってもよい。
OKボタン305は、登録ジョブ指定部302で指定されたジョブをサーバ101に所定のプロトコルでアップロードするためのものである。サーバ101が備えるデータベース部101cにWEBブラウザ105から送信されるジョブが登録されると、WEBブラウザ105が提供する画面は、印刷体裁を設定する画面(図8)に遷移する。
なお、図7において、使用可能なディスク容量が登録しようとしているジョブの容量以下である場合には、既に登録されているジョブの一覧を表示して、ユーザに選択されるジョブを削除させる指示を受け付け、その指示でデータベース部101cに空き領域を確保した後、ジョブ登録を実行できるように構成してもよい。この場合、図7には、ジョブ一覧を表示するためのボタンや、ソートボタンや、削除ボタンを表示するものとする。
図8は、図1に示したWEBブラウザ105による第2のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。本画面は、WEBブラウザ105に表示され、サーバ101で登録したジョブに印刷体裁を設定する画面例である。
図8において、出力用紙サイズ選択部401は、印刷時の用紙サイズを選択するためのものである。出力用紙サイズとしてA4、A4R、A3、A5、A5R、B4、B3、letter、自動設定などから選択することができる。
印刷面選択部402は、印刷時に片面印刷を行うか両面印刷を行うかを選択するためのものである。
ページレイアウト選択部403は、用紙1枚あたりに印刷されるページ数を選択するためのものである。1ページ/枚、2ページ/枚、4ページ/枚などから選択することができる。
カラーモード選択部404は、印刷時のカラー設定を指定するためのものである。カラー印刷かモノクロ(白黒)印刷かを指定する。
キャンセルボタン405は、登録ジョブに対する印刷体裁設定を行わず、図7のアップロード画面に戻る場合に押下される。これにより、直前にサーバ101に登録されたジョブは制御部101bの指示でデータベース部101cより削除される。
設定ボタン406は、登録ジョブに対する印刷体裁設定情報をサーバ101の管理情報として反映させるためのものである。設定ボタン406を押下すると、ジョブパスワードの通知先を設定する画面(図9)に遷移する。
本実施形態ではジョブ送信後に印刷体裁設定を行っているが、ジョブ送信前に通知先設定を行ってもよい。さらに、シート後処理に関する設定(ソート、ステイプル、折り、綴じ等)を含める構成としてもよい。また、あらかじめユーザが登録した印刷設定リスト一覧を表示して、ユーザが選択可能としたり、ログインで認証されるユーザの設定する印刷設定履歴から印刷体裁設定を確定したりするように制御してもよい。
図9は、図1に示したWEBブラウザ105による第3のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。本画面はWEBブラウザ105に表示され、ジョブをサーバ101のデータベース部101cに登録したときに、入稿者が印刷用のジョブパスワードを通知する通知先を設定するための画面例である。通知先として主にメールアドレスを指定する。
図9において、通知先一覧501は、入稿者がジョブパスワードを通知する通知先として指定した通知先をすべて一覧表示するためのものである。画面上で通知先一覧501の任意の通知先を選択することができる。選択後、通知先削除ボタン502を押すことで、選択された通知先を通知先一覧から削除することもできる。なお、通知先は、1つに限定されるものではない。
通知先メールアドレス入力部503は、ジョブパスワードの通知先を直接入力するためのものである。入力後、通知先追加ボタン504を押すことで、入力したメールアドレスを通知先一覧501に追加することができる。
また、履歴から追加欄505は過去に入稿者が通知先として指定した履歴情報を表示するためのボタンで、表示された履歴情報から通知先として指定したい宛先を選択する。そして、選択後、一覧に追加ボタン506を押すことで、選択した通知先を通知先一覧に追加することができる。
コメント入力部507は、通知先に送るメール(図16で後述)の中の入稿者からのコメント欄に記載する内容を設定するものである。
戻るボタン509は、通知先を指定する画面から印刷体裁を設定する画面(図8)に遷移するためのものである。
キャンセルボタン510は、登録ジョブに対する通知先設定を行わず、図7のアップロード画面に戻る場合に押下される。これにより、サーバ101のデータベース部101cに登録されたジョブは削除される。
また、設定ボタン511は、通知先一覧501をサーバ101の管理情報に反映させて処理を完了するためのものである。設定ボタン511を押下すると、WEBブラウザ105が表示する画面が、図9に示す通知先指定画面から印刷制限を設定する画面(図10)に遷移する。
本実施形態では、ジョブ送信後に通知先設定を行っているが、印刷体裁設定と同様にジョブ送信前に通知先設定を行ってもよい。また、印刷体裁の前に通知先設定を行ってもよい。
図10は、図1に示したWEBブラウザ105による第4のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。本画面は、入稿者がジョブの印刷制限を設定するための画面例である。ここでの印刷制限とは、印刷可能期間、ジョブのセキュリティレベル、印刷可能拠点、パスワードタイプの指定を指す。
図10において、印刷可能期間設定部601は、登録したジョブがサーバ101のデータベース部101cに保管され、各コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104から印刷可能な期間を設定するためのものである。6時間、1日、3日、1週間、1ヶ月などから選択することができる。また、ここで、「自動設定」を選択した場合は、サービスで定められたデフォルトの設定(例えば無期限、1ヶ月)が設定される。
セキュリティレベル設定部602は、データベース部101cに登録したジョブのセキュリティのレベルを設定するためのものである。例えば、高、中、低などの基準でセキュリティのレベルを設定することができる。また、ここで、「自動設定」を選択した場合は、サービスで定められたデフォルトの設定(例.中)がセキュリティのレベルとして設定されたり、元ジョブが保持されているフォルダの旧アクセス権やファイル名などに基づき自動設定されたりする。
印刷可能拠点の設定部603は、データベース部101cに登録したジョブをダウンロードして印刷することができる拠点を設定するためのものである。例えば社内、Aホテル、コンビニなどの印刷拠点の中から選択することができ、複数の印刷可能拠点を選択することもできる。ここで、「自動設定」を選択した場合は、サービスで定められたデフォルトの設定(例えば全ての拠点)が設定される。
パスワードタイプの指定部604は、サーバ101で生成されるパスワードのタイプを、入稿者が指定するためのものである。入稿者用のパスワードタイプと、通知者用のパスワードタイプをそれぞれ設定することができる。また。ここで、「自動設定」を選択した場合は、サーバ101の制御部101bでパスワードタイプを自動判定する。さらに、通知者ごとにパスワードタイプを設定する方法も可能である。
戻るボタン606は、印刷制限を設定する画面か(図10)ら、通知先の指定をする画面(図9)に遷移するためのものである。
キャンセルボタン607は、登録ジョブに対する印刷制限設定を行わず、図7のアップロード画面に戻り、サーバ101でデータベース部101cに登録されたジョブは削除される。
設定ボタン608は、各印刷制限設定をサーバ101の管理情報に反映させて処理を完了するためのものである。この設定ボタン608を押下指示すると、登録完了画面(図11)に遷移する。
なお、本実施形態ではジョブ送信後に印刷制限設定を行っているが、印刷体裁設定と同様にジョブ送信前に通知先設定を行ってもよい。また、印刷体裁や通知先設定の前に印刷制限設定を行ってもよい。
図11は、図1に示したWEBブラウザ105によるジョブの登録完了確認画面の一例を示す図である。
図11において、登録完了画面701は、入稿者が登録した内容を表示する画面であり、ジョブ名、入稿者、登録日、有効期限、セキュリティレベル、印刷可能拠点、入稿者用ジョブパスワード、各印刷体裁(用紙サイズ、印刷面、ページレイアウト、カラーモード、ページ数、入稿者からのコメント等)、通知先、通知先パスワード等を表示するものである。
図11の場合は、ジョブパスワードとして入稿者には数字だけの「」が送られ、userA@○△.comとuserB@□□○.comという2つの通知先には、「jk987ed」という英数字が組み合わされたジョブパスワードが通知される。
キャンセルボタン702は、サーバ101で登録されたジョブは削除し、図7のアップロード画面に戻るためのものである。
OKボタン703は、入稿者が登録した内容を確認した意思を示すものである。OKボタン703が押されると、ジョブの登録が完了する。
図12は、図1に示したサーバ101で管理している各印刷拠点及びプリンタについての情報のデータ構造を示す例を示す図である。
図12において、各印刷拠点はサーバ101で印刷拠点IDあるいはプリンタIDを付与される。
個別のプリンタにプリンタIDを割り当てたり、印刷拠点のプリンタ群をグループ化して拠点IDを割り当てたりして管理される。
また、ユーザにより設定された印刷拠点の属性を管理している。印刷拠点の属性とは、例えばプライベート属性、パブリック属性といったもので、ここでのプライベート属性とは、社内や関係会社内の印刷拠点など、機密性が高い場所に設置された印刷拠点を指す。それに対しパブリック属性とは、コンビニエンスストアやホテルなど、公共性が高い場所に設置された印刷拠点を指す。
さらに、印刷拠点にUSBインタフェース、赤外線インタフェース、二次元バーコードインタフェース等の、携帯可能な物理メディアを用いたユーザ認証手段があるかないかを管理している。
図13は、図1に示したサーバ101で管理している各ユーザについてのデータ構造を示す図である。
図13において、各ユーザはサーバ101でユーザIDを付与される。各ユーザIDに対して、ユーザが設定したユーザパスワード、所属ドメイン(例.○○会社、××支店など)、メールアドレス、通知先履歴情報を管理している。
また、各ユーザはサーバ101がジョブパスワードを生成する際のジョブタイプの判定方式を事前に設定することができ、その判定方式をユーザごとに管理している。
図14は、図1に示したサーバ101に登録されたジョブ情報についてのデータ構造を示す図である。
図14において、ジョブには次の情報が関連付けられる。ジョブの登録時にサーバ101の処理で付与されるジョブパスワード(入稿者用と、通知者用とを含む)、ジョブ名称、入稿者、ジョブの登録日時、有効期限、印刷体裁、セキュリティレベル、印刷拠点情報、印刷拠点の数、通知先ユーザが管理されている。
ジョブパスワードは、後述する入稿者のパスワード生成方式の設定に応じて、入稿者用のジョブパスワード1と通知者用のジョブパスワード2の2種類を管理することができる。印刷可能拠点情報は、印刷可能拠点設定部603で入力した、登録ジョブを印刷可能な拠点についての情報である。印刷拠点の数は印刷可能な拠点の数を計算したものである。
図15は、図1に示したサーバ101から送信される第1の通知メールの一例を示す図である。本例は、入稿者自身に対してジョブパスワードとジョブ情報を通知するためのサーバ101から送信される通知メール例である。
図15において、メール本文には入稿者自身がサーバ101に印刷要求してジョブを取得するための入稿者用ジョブパスワードと、ジョブ名、入稿者、ジョブ名、登録日、印刷可能な期間(有効期限)、印刷サービスにアクセスできる拠点(印刷可能拠点)、入稿者からのコメント、通知先一覧、通知先用ジョブパスワードが記載されている。
図16は、図1に示したサーバ101から送信される第2の通知メールの一例を示す図である。本例は、入稿者が設定した通知先(図15に示される通知先中の、通知先2)に対して、ジョブパスワードとジョブ情報を通知するためのサーバ101から送信される通知メールである。
図16において、メール本文には通知された通知者が、サーバ101に印刷要求しジョブを取得するための通知先用ジョブパスワードと、入稿者、ジョブ名、印刷可能な期間、印刷サービスにアクセスできる拠点、ジョブ登録日、入稿者からのコメントが記載されている。
図17は、図1に示したサーバ101から送信される第3の通知メールの一例を示す図である。本例は、入稿者によって設定されていた印刷可能期間の制限に達し、該当ジョブを印刷できなくなったことを通知先および入稿者に知らせるための通知メールである。
図17において、メール本文には印刷可能期間の制限に達したため印刷要求ができなくなったことを通知する内容と、対象となるジョブを表すジョブパスワード、ジョブ名、ジョブ登録日、入稿者により設定されていた印刷可能期間が記載される。
図18は、図1に示したオフィス内デバイス102、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104の操作部で表示されるトップ画面の一例を示す図である。本画面は、インターネットプリントサービスを選択したときのトップ画面の例である。該サービスでは、スキャン入稿サービス、プルプリントサービスを選択できる。
図18において、スキャン入稿ボタン1403は、紙のジョブをスキャナで読み取り電子データを作成し、サーバ101に登録するためのサービス選択ボタンである。
プルプリントボタン1404は、入稿者から通知されたジョブパスワードに基づいて、サーバ101に登録されているプリントジョブをダウンロードして印刷するためのサービス選択ボタンである。
図19は、図1に示したコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104で表示される第1の印刷要求画面の一例を示す図である。本画面は、ジョブパスワードを指定して、サーバ101に登録されているジョブを取得するための印刷要求画面例である。
本画面は、図18に示したサービスのトップ画面でプルプリントサービス1404を選択したときに表示される画面であり、この画面を表示する過程で、ログインが必要な印刷拠点の場合、ユーザはログインを実施する。
その際ログイン画面(不図示)では、ユーザが手動でユーザIDとユーザパスワードを入力する方法の他に、USBメディア110などのユーザ情報を持つ携帯可能な物理メディアを用いてログインすることも可能な構成となっている。
図19において、ジョブパスワード入力部1501は、入稿者から通知されたジョブパスワードを入力するためのものである。入力部に接触した後、タッチパネル式スクリーンキーボード1503を用いて入力を行う。また数字を入力する際は、図6のハードテンキー202を用いて入力することもできる。
印刷部数入力部1502は、印刷時のジョブの部数を指定し、サーバ101に対して印刷要求するためのものである。通常は1回1部であるが、1回の印刷要求で複数部数指定することもできる。
OKボタン1504は、入力情報をサーバ101に送信し印刷要求するためのものである。サーバ101にジョブパスワードに該当するジョブがデータベース部101cにある場合は、ジョブの詳細情報画面(図20)へ遷移する。サーバ101にジョブパスワードに該当するジョブがない場合は、パスワードエラー画面(図21)に遷移する。サーバ101に該当ジョブはあるが、印刷可能拠点以外からの印刷要求である場合は、拠点エラー画面(図22)に遷移する。
キャンセルボタン1505は、サーバ101に対して印刷要求を行わず、図18のサービストップ画面に戻るためのものである。
サービス表示部1506は、現在ユーザが利用しているサービス名称(現在は、「プルプリントサービス」が選択を表示するものである。
図20は、図1に示したコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104で表示される第2の印刷要求画面の一例を示す図である。本画面は、図19に示したOKボタン1504が押され、入力されたジョブパスワードに該当するジョブがサーバ101にあった場合に遷移する、ユーザに指定されたジョブ内容の確認を促すための画面である。
図20において、情報表示部1601は、指定されたジョブの詳細情報を表示するためのもので、ジョブパスワード、ジョブ名、入稿者、登録日、有効期限、カラーモード、用紙サイズ、印刷面、ページ数、印刷部数が表示される。また、ジョブを印刷するためにかかる料金を表示してもよい。
印刷ボタン1602は、利用者がジョブ内容を確認後、ジョブの印刷を開始するためのものである。印刷に料金が必要な場合は、指定料金が支払われるまで印刷ボタン1602を無効化してもよい。
キャンセルボタン1603は、印刷を行わず、図18のトップ画面に戻るためのものである。その際、サーバ101からダウンロードし、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104のジョブ記憶部103f、104fに保存されたジョブは削除される。
図21は、図1に示したコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104で表示される第3の印刷要求画面の一例を示す図である。本画面は、図19に示したOKボタンが押され、入力されたジョブパスワードに該当するジョブがサーバ101にない場合に遷移する、パスワードエラー画面例である。
図21において、エラー通知部1701はエラー内容を表示するためのもので、入力されたジョブパスワードに該当するジョブがサーバ101のデータベース部101cにないことを表示する。
再入力ボタン1702は、ジョブパスワードの再入力するためのもので、印刷要求画面(図19)に遷移する。
キャンセルボタン1703は、サーバ101に対して印刷要求を行わず、図18のトップ画面に戻るためのものである。
図22は、図1に示したコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104で表示される第4の印刷要求画面の一例を示す図である。本画面は、図19に示したOKボタンが押され、入力されたジョブパスワードに該当するジョブがサーバ101にあるが、ユーザが印刷要求している印刷拠点が入稿者の設定した印刷可能拠点と異なる場合に遷移する、印刷拠点エラー画面例である。
図22において、エラー通知部1801はエラー内容を表示するためのもので、入力されたジョブパスワードに該当するジョブはこの拠点からの印刷が許可されていないことを表示する。
再入力ボタン1802は、ジョブパスワードの再入力するためのもので、印刷要求画面(図19)に遷移する。
キャンセルボタン1803は、サーバ101に対して印刷要求を行わず、図18のトップ画面に戻るためのものである。
次に、第1実施形態にかかるWEBブラウザ105を用いたジョブ登録、印刷処理を詳細に説明する。
図23は、本発明に係る画像処理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図1に示したWEBブラウザ105からサーバ101にジョブを登録する際のWEBブラウザ105側の処理手順例である。なお、S101〜S112は各ステップを示し、各ステップはクライアントコンピュータのCPUがWEBブラウザ105を実行することで実現される。
まず、ステップS101で、ユーザはWEBブラウザ105からジョブ登録サービスへログインするための情報を送信する。次に、ステップS102で、WEBブラウザが図7で説明したジョブ登録画面を受信して表示した後、ステップS103で、登録するジョブを選択し、入稿する。
次いで、ステップS104で、図8に示した画面で登録ジョブの印刷体裁を設定する。このフローチャートでは、印刷体裁の情報をステップS105以降で行う各設定の情報と一括してサーバ101へ送信しているが、各ステップごとに設定、送信してもよい。
ステップS105では、図9で説明した画面でジョブパスワードを通知する通知先を設定する。ステップS106〜S109では、図10で説明した画面を用いて印刷可能拠点、ジョブの有効期限、セキュリティレベル、パスワードタイプの指定の印刷制限情報を設定する。ステップS110で、ステップS104〜S109で設定した情報をサーバ101に送信し、ステップS111で図11で説明した登録完了確認画面を受信し、表示する。最後にステップS112でジョブ登録サービスからログアウトして、WEBブラウザ105での入稿者の処理フローは終了する。
図24は、本発明に係る画像処理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、ジョブを登録する際の図1に示しサーバ101側のフローチャートで、図23に示したWEBブラウザ105側の要求に伴う処理に対応するものである。なお、S201〜S209は各ステップを示し、各ステップをサーバ101の制御部101aが実行することで実現される。
まず、図23に示したステップS101で、ユーザから送信されたログイン情報をステップS201で入力制御部101aを介して受信したら、ステップS202で、受信したログイン情報をデータベース部101cに登録されている情報と比較して認証し、制御部101aがユーザを承認したと判断した場合は、ステップS203で、WEBブラウザ105へ図7で説明したジョブ登録画面をインターネット107を介して所定のプロトコルで送信する。
次に、ステップS204では、ステップS103でWEBブラウザ105からインターネット107を介して入稿されたジョブを受信し、図1に示したデータベース部101cに登録する。
次に、ステップS205では、ステップS110で、WEBブラウザ105からインターネット107を介して送信された印刷体裁、通知先ユーザ、印刷制限情報を受信し、ステップS204で登録したジョブと関連させてデータベース部101cに登録する。
そして、ステップS206では、ステップS205で受信した印刷体裁、通知先ユーザ、印刷制限情報を基にジョブ認証情報として機能させるジョブパスワードを自動生成するが、詳細については図25で後述する。
次に、ステップS207で、出力制御部101fがサーバ101のデータベース部101cにジョブの登録が完了したことを示す情報登録完了確認画面をインターネット107を介してWEBブラウザ105に送信する。そして、ステップS208で、メール制御部101eが通知先ユーザに送信するメールの内容を作成し、ステップS209で設定された通知先ユーザに図15に示すような通知メールを送信して終了する。
図25は、本発明に係る画像処理システムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、図24に示したステップS206におけるサーバ101で生成するジョブパスワード生成処理の詳細手順に関するもので、本発明ではセキュリティが必要なジョブな場合は、セキュリティ強度の高い英数字(アルファベットと数字との組合せによる)のジョブパスワード(第1のジョブパスワード)を生成し、セキュリティが必要でない場合は操作性の高い数字のみのジョブパスワード(第2のジョブパスワード)を生成するが、その判定と生成の処理に対応する。なお、S301〜S311は各ステップを示し、各ステップをWEBサーバ101dが実行することで実現される。
また、実施形態では、第1のジョブパスワードは、図6に示したスクリーンキーボード201に表示される仮想キーボード上のアルファベットキーやテンキーを操作して入力されるものとし、第2のジョブパスワードは、ハードテンキー202を操作して入力可能なものとする。
また、パスワードタイプが指定されていない場合には、入稿者が自動設定を選択していると判断した場合は、ステップS302で以下のステップS303〜S309に示すどの判定方式でパスワードの判定・生成を行うかを決定し、その決定に応じてステップS303〜S309の各方式で判定を行い、ジョブパスワードを生成する。
まず、ステップS301で、図10に示したパスワードタイプ指定部604で入稿者がパスワードタイプを指定しているかを制御部101bが判定する。制御部101bが英数字のジョブパスワードを指定していると判断した場合は、ステップS311で、セキュリティ強度の高い英数字(アルファベット、数字との組合せからなる)のジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS301で、制御部101bが数字のみのジョブパスワードを指定していると判断した場合は、ステップS310で、制御部101bが操作性の高い数字のみのパスワードを生成して、リターンする。
また、同様に、ステップS301で、制御部101bが入稿者により自動設定を選択していると判断した場合は、ステップS302で以下のステップS303〜S309に示すどの判定方式でパスワードの判定・生成を行うかを決定し、その決定に応じてステップS303〜S309の各方式で判定を行い、ジョブパスワードを生成する。
本実施形態では、その判定方式は事前にユーザが設定することが可能に構成されている。
例えば、各地に事業部、支店などがあるため、印刷する拠点によりセキュリティを必要とするユーザの場合、事前に図7に示すようなジョブ登録サービスの設定画面などでジョブパスワードの型の判定方式をステップS304の印刷拠点の範囲に設定しておく。
そして、その設定情報はユーザ情報としてデータベース部101cで管理され、そのユーザがジョブをデータベース部101cに登録した際は、ステップS304の印刷拠点の範囲を判定基準に英数あるいは数字のいずれかのパスワードを生成する。また以下では、ステップS302での設定が、詳細を示すステップS303〜S309の各方式におけるパスワード生成法について、図26〜図32を参照して詳細に説明する。
図26〜図32は、本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、S401〜S403、S411〜S413、S421〜S423、S431〜S433、S441〜S443、S461〜S463、S471〜S472は各ステップを示し、各ステップは、サーバ101で生成するジョブパスワード生成処理の詳細手順であって、サーバ101の制御部101bにより実行されることで実現される。
本処理は、パスワードの選択方式が、ジョブ登録時にユーザが設定するセキュリティレベルに応じて選択する方式の場合、フローは図25に示したステップS302からステップS303に進む。
そして、ステップS303におけるタイプ1の処理(セキュリティレベルによるパスワード生成処理)は、ステップS401で、登録したジョブのセキュリティレベルが、サーバ101の定めた所定値(例えば中)未満であるかを制御部101bが調べ、所定値未満であると判断した場合は、ステップS402で操作性を優先させた数字のみのジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS401で、制御部101bが所定値以上であると判断した場合は、ステップS403で、セキュリティ強度の高い英数字のジョブパスワードを生成して、リターンする。
これにより、セキュリティレベルの設定に適応して操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのいずれにも最適なパスワードを自動生成することができる。
一方、パスワードの選択方式が、ジョブ登録時にユーザが設定する印刷拠点の範囲方式である場合、フローは、図25に示すステップS302からステップS304に進む。
そして、図27において、S304におけるタイプ2の処理を開始して、ステップS411で、制御部101bは、登録したジョブの印刷可能拠点の属性が、入稿したユーザと同じドメインに所属するプライベート属性の拠点のみであるかを調べ、プライベート属性の拠点であると判断した場合は、ステップS412で、制御部101bが操作性を優先した数字のみのジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS411で、制御部101bがパブリック属性の拠点であると判断した場合は、ステップS413でセキュリティ強度の高い英数字のジョブパスワードを生成し、リターンする。
これにより、印刷可能拠点の範囲に適応して操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのいずれにも最適なパスワードを自動生成することができる。
また、印刷可能拠点がイントラネット内であれば数字のみのパスワードを生成し、イントラネット外であれば英数字のパスワードを生成するように構成してもよい。
一方、パスワードの選択方式が、ジョブ登録時にユーザが設定する印刷可能拠点の数方式の場合、フローは図25に示すステップS302からステップS305に進む。
図28は、ステップS305におけるタイプ3の処理であり、ステップS421で、登録したジョブの印刷可能拠点の数が、サーバ101の定めた所定値以下であるかを制御部101bが調べ、所定値以下であると判断した場合は、ステップS422で操作性を優先した数字のみのジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS421で、制御部101bが所定値より多いと判断した場合は、ステップS423でセキュリティ強度の高い英数字のジョブパスワードを生成して、リターンする。
これにより、例えば、図10で社内3Fを選択した場合の印刷可能拠点数を「4」、社内を選択した場合を「30」、コンビニを選択した場合を「500」とし、所定値を「20」とすると、社内3Fを選択したときのみ数字のみのジョブパスワードが生成される。
一方、パスワードの選択方式が、ジョブ登録時にユーザが設定する印刷可能拠点に、USBメディア103k、104kなどの物理メディアを用いたユーザ認証手段があるかどうかによる方式の場合、フローは図25に示すステップS302からステップS306に進む。
これにより、印刷可能拠点の数に適応して操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのいずれにも最適なパスワードを自動生成することができる。
図29は、ステップS306におけるタイプ4の処理であり、ステップS431で、制御部101bが登録したジョブの印刷可能拠点では物理認証を必要とするかを図12の印刷拠点情報を用いて調べ、制御部101bが物理認証が必要であると判断した場合は、ステップS432で操作性を優先した数字のみのジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS431で、物理認証を必要としないと判断した場合は、ステップS433で、セキュリティ強度の高い英数字のジョブパスワードを生成して、リターンする。
これにより、印刷可能拠点の認証有無に適応して操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのいずれにも最適なパスワードを自動生成することができる。
一方、パスワードの選択方式が、ジョブ登録時にユーザが設定するジョブの有効期間方式の場合、フローは図25に示すステップS302からステップS307に進む。
図30は、ステップS307におけるタイプ5の処理であり、ステップS441で、制御部101bが登録したジョブの有効期間が、サーバの定めた日数(時間)以下であるかを調べ、制御部101bが所定値(例、3日)以下であると判断した場合は、ステップS442で操作性の高い数字のみのジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS442で、制御部101bが所定値より多いと判断した場合は、ステップS443で、制御部101bがセキュリティ強度の高い英数字のジョブパスワードを生成して、リターンする。
これにより、データベース部101cに登録するジョブの有効期限に適応して操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのいずれにも最適なパスワードを自動生成することができる。
一方、パスワードの選択方式が、ジョブ登録時にユーザが設定する通知先ユーザに依存する方式の場合、フローは図25に示すステップS302からステップS308に進む。
図31は、ステップS308におけるタイプ6の処理であり、ステップS461で、制御部101bが通知先ユーザが入稿者と同一かを調べ、制御部101bが通知先ユーザと入稿者が同一であると判断した場合は、ステップS462で、制御部101bが操作性を優先した数字のみのジョブパスワードを生成して、リターンする。
一方、ステップS461で、制御部101bが通知先ユーザと入稿者が異なると判断した場合は、ステップS403で、制御部101bがセキュリティ強度の高い英数字のジョブパスワードを生成して、リターンする。
これにより、ジョブの入稿者と通知先ユーザとの同一性の判断結果に適応して操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのいずれにも最適なパスワードを自動生成することができる。
また、各通知者の所属ドメインを調べて、入稿者の所属ドメインと同一であるかという基準で2種類のジョブパスワードを使い分けるようにした構成としてもよい。
さらに、パスワードの型を選択せず、1つのジョブのジョブパスワードとして、英数字のパスワードと数字のみのパスワードの2種類生成する方式の場合、フローは、図25に示すステップS302からステップS309に進む。
図32は、ステップS302のタイプ7の処理であり、ステップS471で、制御部101bが操作性を優先した数字のみのパスワードを生成し、ステップS472で、制御部101bがセキュリティ強度の高い英数字のパスワードを生成して、リターンする。
さらに、ユーザが各選択方式に任意の重み付けをして、サーバにそれぞれの条件を総合的に判断してパスワードタイプを判断してもよい。
本実施形態におけるジョブパスワード生成は上記のように生成される。
複数の画像処理装置(オフィス内デバイス102、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104)と複数の情報処理装置(携帯端末105、コンピュータ装置)と通信して取得するジョブを記憶装置に登録可能な情報処理装置(101)においては、例えばインターネット107に接続してサーバ101とPC105が通信可能とする場合に、所定のジョブ、例えば印刷ジョブのサーバ101への登録要求時に、記憶装置内のデータベース部101cに登録すべき所定のジョブの登録設定に基づいて、登録される所定のジョブに対して第1または第2のフォーマットに従うジョブ認証情報(例えばジョブパスワード)を生成すする。そして、生成されるジョブ認証情報を登録画面で指定される通知先(例えば電子メール)に通知する。
そして、オフィス内デバイス102、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104等のいずれかからジョブ処理要求時に入力されるジョブパスワードでデータベース部101cに所定のジョブが登録されているかどうかを制御部101bが判別して、入力されたジョブパスワードで登録されている所定のジョブ情報をデータベース部101cから読み出してジョブ要求元のオフィス内デバイス102、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104等のいずれかに送信する。
この場合において、制御部101bは、各画像処理装置が備える第1、第2の入力部を介して入力可能な第1、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する。
そして、第1のフォーマットに従う第1のジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従う第2のジョブ認証情報とを選択的に生成し、第2のフォーマットは第1のフォーマットのサブセットである。
さらに、制御部101bは、いずれかの情報処理装置から受け付ける所定のジョブに設定されているセキュリティレベルを判断する(図26のステップS401)。
そして、セキュリティレベルが所定値以上であると判断した場合、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する(図26のステップS403)。
さらに、制御部101bは、所定のジョブ、例えば印刷ジョブ登録時に、いずれかの情報処理装置から受け付ける所定のジョブを処理可能な処理拠点の範囲が指定されているかどうかを判断する(図27のステップS411)。
そして、指定された印刷拠点の範囲が、所定の範囲以外であると判断した場合、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する(図27のステップS411)。
その際、サーバ101は、いずれかの画像処理装置からのジョブ処理要求を受信時に、制御部101bが指定された処理拠点の範囲が、所定の範囲以外であると判断した場合、所定のジョブの送信を行わない。
さらに、制御部101bは、指定された印刷拠点の範囲が、所定のイントラネット内であると判断した場合には、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成し、所定のイントラネット外であると判断した場合には、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する。
また、制御部101bは、所定のジョブ登録時に、いずれかの情報処理装置から受け付ける前記所定のジョブを処理可能な処理拠点の範囲内で拠点数が所定数内であると判断する(図28のステップS421)。この場合、制御部101bは、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する(図28のステップS422)。
さらに、制御部101bは、所定のジョブ登録時に、所定のジョブの有効期限が指定されているかどうかを判断する(図30のステップS441)。この場合、制御部101bは、指定された有効期限が、所定の期間以内であると判断した場合には、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する(図30のステップS442)。
さらに、制御部101bは、所定のジョブ登録時に、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報のいずれのタイプで生成するかが指定されているかを判断する(図25のステップS301)。
、制御部101bは、指定されているタイプに応じて、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報とのいずれかを選択的に生成する。
さらに、制御部101bは、生成されるジョブ認証情報の通知先に応じて、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報とを選択的に生成する。
また、制御部101bは、通知先がジョブ処理入稿者以外であるかを判断する(図31のステップS461)。
そして、通知先がジョブ処理入稿者以外である場合、制御部101bは、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する(図31のステップS463)。
また、制御部101bは、ジョブ処理登録時に指定される範囲の処理拠点の画像処理装置がユーザ認証機能を備えているかどうかを判別する。
そして、ユーザ認証機能を備えていると判別した場合、制御部101bは、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する。なお、ユーザ認証機能は、携帯可能な物理的メディアを用いて行う。
また、メール制御部101eは、制御部101bにより生成される第1のフォーマットに従うジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報とを指定される通知先に通知する。
さらに、出力制御部101fは、制御部101bが第1または第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を受信した場合、データベース部101cに登録されている所定のジョブを要求元のオフィス内デバイス102、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104等のいずれかに送信する。
なお、制御部101bは、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する場合、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報に設定される有効期限よりも短い有効期限をデータベース部101cに登録する所定のジョブに設定する。
また、制御部101bは、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報は、第1のフォーマットに従うジョブ認証情報に比べて桁数が多い文字列で生成する。
さらに、制御部101bは、各画像処理装置が備える第1、第2の入力部を介して第1、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する。
これにより、操作性に優れたパスワードと、セキュリティを必要とするパスワードのそれぞれについて最適なパスワードを自動生成することができる。
上記ジョブ認証情報生成処理によれば、ジョブ認証情報として機能するジョブパスワードは、セキュリティの必要なジョブの場合には英数字のジョブパスワード(第1のフォーマット)を生成することでセキュリティレベルを向上させる。また、セキュリティが必要でないジョブの場合には、画像形成装置に常設されたテンキーで入力可能である、数字のみのジョブパスワード(第2のフォーマット)を生成することで、ユーザの操作性を向上させる。さらに、これらのパスワード形態の切り替えを自動的に行うことのできる。
図33は、本発明に係る画像処理システムにおける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、サーバ101に対して印刷要求をする際の、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104などの画像形成装置側でのユーザが操作する操作部からの要求で実行される処理である。なお、S501〜S508は各ステップを示し、各ステップは、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104の制御部103c、104cがメモリに記憶される制御プログラムを実行することで実現される。
まず、ステップS501で、ユーザはサーバ101に印刷要求をする際、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104でログインする必要があるかを判定する。そして、ログインする必要があると判断した場合は、ステップS502で、操作部よりログイン情報を入力して、該入力されるログイン情報をサーバ101に対して送信する。
なお、ログイン方法として、ユーザがユーザIDとパスワードを直接入力する方法の他に、USBメディア110、赤外線端末108、二次元バーコード109などの外部認証端末を用いることも可能な構成となっている。
次に、ステップS503で、サーバ101からの応答を受けて、ログインが許可されているかどうかを判別して、ログインが許可されていると判断した場合は、ステップS504で図19に示したジョブパスワードによる印刷要求画面を受信して、要求元の画像形成装置が備える操作部の表示部に表示し、ステップS505で、操作部よりユーザがジョブパスワードを入力したら、該ジョブパスワードをサーバ101に送信する。その際、英数字のジョブパスワードであれば、図6に示したタッチパネル式スクリーンキーボード201とハードテンキー202を併用して入力する。
一方、数字のみのジョブパスワードであればハードテンキー202のみを使ってジョブパスワードを入力することができるため、ユーザは簡単な操作でジョブパスワードを入力することができる。
そして、入力されたジョブパスワードの送信後、サーバ101からの応答に基づいて、ステップS506でパスワードエラー画面(図21)や拠点エラー画面(図22)が表示されているかどうかを判断して、エラーメッセージが表示されていると判断した場合は、ステップS505で異なるジョブパスワードを入力する。
一方、ステップS506で、エラーメッセージが表示されていないと判断した場合は、ジョブパスワードの入力が成功したものとして、ステップS507で、サーバ101からデータベース101cに登録されているプリントジョブをダウンロードし、ステップS508で、画像形成部で印刷を行い、処理を終了する。
図34は、本発明に係る画像処理システムにおける第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、印刷要求をする際のサーバ101側の処理であって、図33に示したコンビニはホテル等に設置されている画像形成装置のユーザが該画像形成装置の操作部からサーバ101に登録済みのジョブのプルプリント要求に基づいて、サーバ101で処理される手順に対応する。なお、S601〜S610は各ステップを示し、各ステップは、サーバ101の制御部101bがメモリから制御プログラムをロードして実行することで実現される。
先ず、ステップS601で、サーバ101に印刷要求をする際、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104でログインする必要があるかを制御部101bが判断し、制御部101bが必要があると判断した場合は、ステップS602でログイン情報をオフィス内デバイス102またはホテル内デバイス104から受信し、ステップS603で、受信したログイン情報の認証を行い、ログインを許可されているかどうかを制御部101bが判断して、ログインを許可されていると判断した場合、または、ステップS601でログインする必要がないと判断された場合は、ステップS604で、出力制御部101fがコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104に印刷要求画面をインターネット107を介して送信する。
そして、ステップS605で、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104から入力されたジョブパスワードを入力制御部101aがインターネット107を介して受信し、ステップS606でジョブパスワードに該当するジョブをデータベース部101c上を検索する。
次に、ステップS607で、データベース部101cに対する検索の結果該当するジョブがあるか否かを制御部101bが判断して、該当するジョブがあると判断した場合は、ステップS608に遷移し、該当するジョブがないと判断した場合は、ステップS609で、パスワードエラー画面(図21)を要求元のコンビニ内デバイス103あるいはホテル内デバイス104に対して送信し、ステップS604で、再度印刷要求画面を送信する。
一方、ステップS607で、該当するジョブがあると制御部101bが判断した場合は、ステップS608では、該当するジョブに設定された印刷可能拠点からの印刷要求であるかを判断し、制御部101bが印刷可能な拠点からの要求であると判断した場合は、ステップS610で、コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104に検索されたジョブを送信して、本処理を終了する。
一方、ステップS608で、制御部101bは、印刷可能な拠点からの印刷要求でないと判断した場合は、ステップS609で、出力制御部101fがインターネット107を介して拠点エラー画面(図22)を送信し、ステップS604で、再度印刷要求画面を送信する。
これにより、サーバ101のデータベース部101cに登録したジョブを、インターネット107を介してコンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104でプルプリント処理する場合に実行する認証に必要なジョブパスワードとして、属性の異なるパスワードとして、第1のパスワード(英数字の組合せ)と第2のパスワード(数字のみ)をユーザの設定や印刷設定環境に基づいて自動生成される(図26から図32に示すパスワード生成処理)で使い分けることで、セキュリティを優先させる局面と、操作性を優先させる局面とで最適なパスワードを使用したプルプリント処理を行うことができる。
〔第2実施形態〕
第2実施形態では、ジョブの登録、ジョブの印刷要求のフローは第1実施形態と同様である。
しかし、ジョブパスワードを生成するフロー(図26〜図32)において、数字のジョブパスワードを生成すると判定された場合に、英数字のジョブパスワードより文字数の多い(例えば4桁以上とする)ジョブパスワードを生成する。
これにより、ユーザは入力する文字数は多くなるが、数字のみのジョブパスワードであるため図6のハードテンキー202のみを使って入力できる。したがって、ユーザの入力の負担はほとんど増加することなく、ジョブパスワードのセキュリティ強度を上げることができる。
また、第1実施形態では、ジョブパスワードが英数字か数字のみかに応じて、セキュリティレベルは高いか低いの2段階しか対応できなかった。しかし、第2実施形態では、ジョブパスワードが英数字、数字のみで長い、数字のみで短いという3種類に応じて、セキュリティレベルもより詳細な高・中・小の3段階を使い分ける構成となっている。
〔第3実施形態〕
第3実施形態では、ジョブの登録、ジョブの印刷要求のフローは第1実施形態と同様である。
しかし、ジョブパスワードを生成するフロー(図26〜図32)において、数字のジョブパスワードを生成すると制御部101bで判定された場合に、英数字のジョブパスワードを生成する場合より、サーバ101に保存されているジョブに対する有効期間を短く設定する。
例えば数字のジョブパスワードを生成する場合は、サーバ101で有効期限の上限を予め決めておき、それ以上長い有効期限は設定できなくするという方法や、2種類のジョブパスワードを生成する場合は、数字のみのジョブパスワードで印刷できる期間を短くする。これにより、セキュリティ強度の弱いジョブパスワードが使われる期間を限定することができる。
〔第4実施形態〕
次に、第1実施形態では、クライアントPCからWEBブラウザ105を使用して印刷ジョブをサーバ101のデータベース部101cに登録について説明したが、本実施形態では、画像読み取り装置を備えるオフィス内デバイス102から登録すべきジョブをスキャンすることで登録する処理について詳細に説明する。
ジョブ登録のフローチャートは、図23に示したWEBブラウザ105を用いたジョブ登録のフローチャートとほぼ同様である。唯一異なる点は、ステップS103の登録ジョブの選択・入稿が、オフィス内デバイス102の読み取り部102gを使ったスキャン・入稿へ変わる点である。
また、以下で、オフィス内デバイス102の操作部の画面を説明する。
図35は、図1に示したオフィス内デバイス102の操作部102aに表示される第1のスキャン入稿サービス画面の一例を示す図である。本画面は、図18でスキャン入稿ボタン1403を選択したときにオフィス内デバイス102の操作部102aに表示される画面に対応する。
また、本画面では、オフィス内デバイス102の読み取り部102gでスキャンしてサーバ101のデータベース部101cに登録するジョブに対する印刷体裁設定を行う。この画面を表示する過程で入稿者はログイン操作を実施する。
ログイン方法として、ユーザがユーザIDとパスワードを直接入力する方法の他に、USBメディア、赤外線端末、二次元バーコードなどの外部認証端末を用いた方法もある。
図35において、カラーモード選択部2501は、印刷時のカラー設定を指定するためのものである。自動カラー選択、フルカラー、白黒などのカラーモードを指定することができる。
ジョブ名指定部2502は、ジョブ名を指定するためのものである。入力部に接触したり、文字入力用のボタンを押したりすることで、図6のタッチパネル式のスクリーンキーボード201画面を表示させ、ジョブ名の入力を行う。また、数字のみのジョブ名にする場合は、図6のハードテンキー202からの入力も可能である。
印刷面選択部2503は、原稿の両面をスキャンするかを選択するためのものである。出力用紙サイズ選択部2504は、印刷時の用紙サイズを選択するためのものである。A4、A4R、A3、A5、A5R、B4、B3、letter、自動設定などから選択することができる。
ページレイアウト選択部2505は、用紙1枚あたりに印刷されるページ数を選択するためのものである。1ページ/枚、2ページ/枚、4ページ/枚などから選択することができる。
スキャン登録ボタン2506は、オフィス内デバイス102で紙のジョブのスキャンを開始し、入稿者が設定した印刷体裁情報を付加してサーバ101にジョブを登録する。操作部102aが表示する画面は図36に遷移する。
キャンセルボタン2507は、スキャン登録操作を停止するためのものである。印刷体裁設定情報を削除し、図18のサービストップ画面に遷移する。
図36は、図1に示したオフィス内デバイス102の操作部102aに表示される第2のスキャン入稿サービス画面の一例を示す図である。本画面は、オフィス内デバイス102でジョブをサーバ101に登録したときに、入稿者が印刷用のジョブパスワードを通知する通知先を設定するための画面に対応する。ユーザは、通知先として主にメールアドレスを指定する。なお、通知先は、複数登録可能である。
図36において、通知先入力部2601は、ジョブパスワードの通知先を直接入力するためのものである。入力部に接触したり、文字入力用のボタンを押したりすることで図6のタッチパネル式のスクリーンキーボード201を表示させ、ジョブ名の入力を行う。通知先にはメールアドレスを指定する。
通知先一覧2602は、入稿者が指定したジョブパスワードの通知先をすべて表示するためのものである。画面上で通知先一覧2602の任意の通知先に接触することで、通知先を選択することができる。
追加ボタン2603は、通知先入力部2601に入力した通知先を通知先一覧2602に追加するためのものである。履歴から追加ボタン2604は、過去に入稿者が通知先として指定した履歴情報を表示するためのボタンで、表示された履歴情報から通知先として指定したい宛先情報を選択する。
削除ボタン2605は、一度通知先一覧2602に設定した通知先を削除するためのものである。通知先一覧2602から削除する通知先を選択した後、削除ボタン2605を押し、通知先一覧2602から選択した通知先を削除する。
設定ボタン2607は、通知先一覧2602をサーバ101の管理情報に反映させて処理を完了するためのものである。設定ボタン2607を押すと、印刷制限設定画面(図37)に遷移する。
キャンセルボタン2608は、通知先設定を行わず図35のジョブの登録画面に戻る。サーバ101のデータベース部101cに登録されたジョブは削除される。
本実施形態ではジョブをスキャンし送信した後に通知先設定を行っているが、ジョブ送信前に通知先設定を行ってもよい。
図37は、図1に示したオフィス内デバイス102の操作部102aに表示される第3のスキャン入稿サービス画面の一例を示す図である。本画面は、通知先の設定画面(図36)において、入稿者により設定ボタン2607が押されたときに遷移する、ジョブの印刷制限を設定する画面に対応する。
図37において、印刷可能期間設定部2701は、登録したジョブがサーバ101のデータベース部101cに保管され、各コンビニ内デバイス103、ホテル内デバイス104から印刷可能な期間を設定するためのものである。印刷可能な期間は、例えば1日、3日、1週間、1ヶ月などから選択することができる。また、自動設定を選択した場合は、サービスで定められたデフォルトの設定(例えば3日)が設定される。なお、期間は、サーバ101上で、設定変更可能に構成されている。
セキュリティレベル設定部2702は、データベース部101cに登録したジョブのセキュリティのレベルを設定するためのものである。高、中、低などの基準でセキュリティのレベルを設定することができる。また、自動設定を選択した場合は、サービスで定められたデフォルトのセキュリティのレベルが設定(例えば中)が設定される。
印刷可能拠点の設定部2703は、データベース部101cに登録したジョブをダウンロードして印刷することができる拠点を設定するためのものである。この例ではプライベート、パブリックといったプリンタの属性から設定し、予め入稿者によって設定された各属性を持った印刷拠点で印刷できる。
また、図10の印刷可能拠点設定部603のように、社内、Aホテル、コンビニなどの印刷拠点の中から直接選択してもよい。
パスワードタイプの指定部2704は、サーバ101で生成されるパスワードのタイプを、入稿者が指定するためのものである。入稿者用のパスワードタイプと、通知者用のパスワードタイプをそれぞれ設定することができる。
また、指定しない場合は、サーバ101の制御部101bでパスワードタイプを判断する。さらに通知者ごとにパスワードタイプを設定する方法であってもよい。
戻るボタン2705は、印刷制限を設定する画面から、通知先の指定をする画面(図36)に遷移するためのものである。
設定ボタン2706は、各印刷制限設定をサーバ101の管理情報に反映させて処理を完了するためのものである。設定すると、登録完了画面(図11と同内容)に遷移する。
キャンセルボタン2707は、印刷制限設定を行わず図35のジョブの登録画面に戻る。サーバ101で登録されたジョブは削除される。
本実施形態ではジョブ送信後に印刷制限設定を行っているが、通知先設定と同様にジョブ送信前に印刷制限設定を行ってもよい。
また、印刷体裁や通知先設定の前に印刷制限設定を行ってもよい。
〔第5実施形態〕
第1〜第4実施形態では、プリントサービスに関する実施形態であるが、2種類のジョブパスワードの使い分けはスキャンサービスにおいても同様に有効である。そこで、第5実施形態では、スキャンサービスシステムの実施の形態について説明する。
スキャンサービスとは、例えば社内のオフィスのクライアントPCのWEBブラウザ105からサーバ101に対してスキャン体裁、ジョブパスワードの通知先、スキャン制限などの設定情報を有するスキャンジョブをサーバ101に転送してデータベース部101cに登録し、サーバ101でジョブパスワードを生成する。
次に、そのパスワードが入稿者にメールなどで通知され、その入稿者が社内の画像読み取り装置に原稿を設置し、ジョブパスワードをオフィス内デバイス102に入力することで、オフィス内デバイス102の操作部では詳細な設定をすることなく、事前に設定したスキャンジョブの設定でスキャン入稿できるというサービスである。
図38は、本発明に係る画像処理システムにおける第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、WEBブラウザ105側でのスキャンジョブ登録処理手順に対応する。なお、S701〜S711は各ステップを示し、各ステップは、図1に示したWEBブラウザ105が実行することで実現される。
まず、ステップS701で、ユーザはWEBブラウザ105からスキャンジョブ登録サービスへログインするための情報を送信する。ステップS702で、スキャンジョブ登録画面をサーバ101からインターネット107を介して受信した後、ステップS703で、図8と類似の不図示の画面を用いてスキャンジョブのスキャン体裁を設定する。
このフローチャートでは、スキャン体裁の情報をステップS704以降で行う各設定の情報と一括して情報サーバ101へ送信しているが、ステップごとに設定、送信してもよい。
そして、ステップS704では、図9と類似の不図示の画面を用いてジョブパスワードを通知する通知先を設定する。ステップS705〜S708では、図10と類似の不図示の画面を用いて入稿可能拠点、入稿の有効期限、セキュリティレベル、パスワードタイプの指定のスキャン制限情報を設定する。
そして、ステップS709で、ステップS703〜S708で設定したスキャンジョブに対する設定情報をインターネット107を介してサーバ101に送信し、ステップS710でサーバ101で登録が完了した画面を受信して、登録確認画面を表示する。最後に、ステップS711でジョブ登録サービスからログアウトして、WEBブラウザ105は、本処理フローは終了する。
また、図38の処理フローに対するサーバ101側の処理は、図24に示す処理フローにおいて、印刷ジョブがスキャンジョブに変更されただけのものなので省略する。ただし、本サービスにおいても、図33のステップS206、図25、図26と同様に、各選択方式に応じて数字のみのジョブパスワードと英数字のジョブパスワードが選択的に生成され、通知先に通知される。
図39は、本発明に係る画像処理システムにおける第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本処理は、オフィス内デバイス102でジョブパスワードを入力してスキャン入稿する処理手順に対応する。なお、S801〜S808は各ステップを示し、各ステップは、オフィス内デバイス102内の制御部102cが制御プログラムを実行することで実現される。
まず、ステップS801で、ユーザはスキャンサービスを利用する際、オフィス内デバイス102にログインする必要があるかを確認し、ログインする必要があると判断した場合は、ステップS802で、例えばログインするためにユーザにより入力されるログイン情報をサーバ101へ送信する。
ログイン方法として、ユーザがユーザIDとパスワードを直接入力する方法の他に、USBメディア、赤外線端末、二次元バーコードなどの外部認証端末を用いることも可能な構成となっている。
次に、ステップS803で、制御部102cは、ログインを許可されたかどうかを判断して、ログインが許可されていないと判断した場合は、ステップS802へ戻る。
一方、ステップS803で、制御部102cがログインが許可されていると判断した場合は、ステップS804でジョブパスワードによるスキャン入稿要求画面をサーバ101からインターネット107を介して受信して操作部102aに表示し、ステップS805で、操作部102aを操作してジョブパスワードを入力、サーバ101に送信する。
その際、ユーザは、英数字のジョブパスワードであれば、図6に示したタッチパネル式スクリーンキーボード201とハードテンキー202を併用して入力する。
一方、制御部102cが数字のみのジョブパスワードであると判断した場合は、ハードテンキー202のみを使ってジョブパスワードを入力することができるため、ユーザは簡単な操作でジョブパスワードを入力することができる。
このようにしてジョブパスワードの送信が実行された後、ステップS806でサーバ101よりパスワードエラー画面(図24)や拠点エラー画面(図25)等を受信して表示されているかを制御部102cが判断して、表示されていると判断した場合は、ステップS805へ戻り、異なるジョブパスワードを入力するか、スキャン入稿要求を行わずにフローを終了する。
一方、ステップS806で、制御部102cがエラー画面でエラーメッセージが表示されているかどうかを判断して、エラー画面が表示されていないと判断した場合は、ステップS807で、オフィス内デバイス102で、サーバ101のデータベース部101cに登録したいジョブを読み取り部102gにセットしてスキャンした後、ステップS808で、読み取ったスキャン画像データをサーバ101へ入稿して、処理を終了する。なお、読み取り部102gに、ADF,RDF等の原稿自動給送装置が接続されている場合には、原稿台に複数枚からなる原稿束からなるジョブをセットすることで、自動分離されて1枚ずつプラテンガラスの所定位置に載置され、原稿スキャナン後、プラテンガラスから原稿を排出する等の処理を原稿が終了するまで繰り返す。
また、スキャナンされた画像データは、一旦スプーラとしての記憶装置、例えばハードディスク等に蓄積した後、指定された時刻にサーバ101に転送制御するように構成してもよい。さらに、この画像データの転送に際して、暗号鍵方式で暗号化処理を施して転送してもよい。
また、第2実施形態と第3実施形態で示した構成は、第5実施形態に示したスキャンサービスにおいても同様に実施できる。
以下、図40に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図40は、本発明に係る画像処理システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図23,図24,図25〜図32,図33,図34,図38,図39に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の第1実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したオフィス内デバイスの操作部の構成を説明する平面図である。 図1に示したWEBブラウザによる第1のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。 図1に示したWEBブラウザによる第2のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。 図1に示したWEBブラウザによる第3のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。 図1に示したWEBブラウザによる第4のプルプリントサービス画面の一例を示す図である。 図1に示したWEBブラウザによるジョブの登録完了確認画面の一例を示す図である。 図1に示したサーバで管理している各印刷拠点及びプリンタについての情報のデータ構造を示す例を示す図である。 図1に示したサーバで管理している各ユーザについてのデータ構造を示す図である。 図1に示したサーバ101に登録されたジョブについてのデータ構造を示す図である。 図1に示したサーバから送信される第1の通知メールの一例を示す図である。 図1に示したサーバから送信される第2の通知メールの一例を示す図である。 図1に示したサーバから送信される第3の通知メールの一例を示す図である。 図1に示したオフィス内デバイス、コンビニ内デバイス、ホテル内デバイスの操作部で表示されるトップ画面の一例を示す図である。 図1に示したコンビニ内デバイス、ホテル内デバイスで表示される第1の印刷要求画面の一例を示す図である。 図1に示したコンビニ内デバイス、ホテル内デバイスで表示される第2の印刷要求画面の一例を示す図である。 図1に示したコンビニ内デバイス、ホテル内デバイスで表示される第3の印刷要求画面の一例を示す図である。 図1に示したコンビニ内デバイス、ホテル内デバイスで表示される第4の印刷要求画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像処理システムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したオフィス内デバイスの操作部に表示される第1のスキャン入稿サービス画面の一例を示す図である。 図1に示したオフィス内デバイスの操作部に表示される第2のスキャン入稿サービス画面の一例を示す図である。 図1に示したオフィス内デバイスの操作部に表示される第3のスキャン入稿サービス画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像処理システムにおける第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムにおける第8のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理システムで読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 サーバ
101a 入力制御部
101b 制御部
101c データベース部
101d WEBサーバ
101e メール制御部
102 オフィス内デバイス
103 コンビニ内デバイス
104 ホテル内デバイス

Claims (19)

  1. 複数の画像処理装置と複数の情報処理装置と通信して取得するジョブを記憶装置に登録可能な情報処理装置であって、
    前記複数の情報処理装置のいずれかの情報処理装置からの所定のジョブ登録要求時に、前記記憶装置に登録すべき所定のジョブの登録設定に基づいて、登録される所定のジョブに対して第1または第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成されるジョブ認証情報を指定される通知先に通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. いずれかの画像処理装置からジョブ処理要求時に入力されるジョブ認証情報で前記記憶装置に所定のジョブが登録されているかどうかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記ジョブ認証情報で登録されている所定のジョブ情報を前記記憶装置から読み出してジョブ要求元の画像処理装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、各画像処理装置が備える第1、第2の入力部を介して入力可能な第1、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段は、第1のフォーマットに従う第1のジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従う第2のジョブ認証情報とを選択的に生成し、第2のフォーマットは第1のフォーマットのサブセットであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記第1のフォーマットは、所定桁数からなる英数字列がランダムに配列されるフォーマットである請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記第2のフォーマットは、所定桁数からなる数字列がランダムに配列されるフォーマットである請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記所定のジョブは、生成される印刷データを前記記憶装置に登録していずれかの前記画像処理装置で印刷させる印刷ジョブまたはいずれかの画像処理装置で読み取られる画像データを前記記憶装置に登録させるスキャンジョブであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 複数の画像処理装置と複数の情報処理装置と通信して取得するジョブを記憶装置に登録可能な情報処理装置におけるジョブ処理方法であって、
    前記複数の情報処理装置のいずれかの情報処理装置からの所定のジョブ登録要求時に、前記記憶装置に登録すべき所定のジョブの登録設定に基づいて、登録される所定のジョブに対して第1または第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成されるジョブ認証情報を指定される通知先に通知する通知ステップと、
    を有することを特徴とするジョブ処理方法。
  9. いずれかの画像処理装置からジョブ処理要求時に入力されるジョブ認証情報で前記記憶装置に所定のジョブが登録されているかどうかを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより前記ジョブ認証情報で登録されている所定のジョブ情報を前記記憶装置から読み出してジョブ要求元の画像処理装置に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする請求項8記載のジョブ処理方法。
  10. 前記生成ステップは、各画像処理装置が備える第1、第2の入力部を介して入力可能な第1、第2のフォーマットに従うジョブ認証情報を生成することを特徴とする請求項8記載のジョブ処理方法。
  11. 前記生成ステップは、第1のフォーマットに従う第1のジョブ認証情報と、第2のフォーマットに従う第2のジョブ認証情報とを選択的に生成し、第2のフォーマットは第1のフォーマットのサブセットであることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載のジョブ処理方法。
  12. 前記第1のフォーマットは、所定桁数からなる英数字列がランダムに配列されるフォーマットである請求項8〜11のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. 前記第2のフォーマットは、所定桁数からなる数字列がランダムに配列されるフォーマットである請求項8〜11のいずれかに記載の情報処理装置。
  14. 前記所定のジョブは、生成される印刷データを前記記憶装置に登録していずれかの前記画像処理装置で印刷させる印刷ジョブまたはいずれかの画像処理装置で読み取られる画像データを前記記憶装置に登録させるスキャンジョブであることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の情報処理装置。
  15. 請求項8〜14のいずれかに記載のジョブ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  16. 請求項8〜14のいずれかに記載のジョブ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  17. ジョブを登録する際に、登録されたジョブを印刷する際の認証情報を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された第1の認証情報または第2の認証情報を通知する通知手段とを有し、
    前記生成手段は、条件に応じて第1の認証情報または第2の認証情報を生成することを特徴とする情報処理装置。
  18. ジョブを登録する際に、登録されたジョブを印刷する際の認証情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された第1の認証情報または第2の認証情報を通知する通知ステップとを有し、
    前記生成ステップは、条件に応じて第1の認証情報または第2の認証情報を生成することを特徴とする認証情報生成方法。
  19. ジョブを登録する際に、登録されたジョブを印刷する際の認証情報を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された第1の認証情報または第2の認証情報を通知する通知ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記生成ステップは、条件に応じて第1の認証情報または第2の認証情報を生成することを特徴とするプログラム。
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