JP2010144166A - 臭素化ジフェニルエタン混合物、その製造方法およびこれを用いた樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジフェニルエタンを臭素化して製造され、ヘキサブロモジフェニルエタン、ヘプタブロモジフェニルエタンおよびオクタブロモジフェニルエタンを含む臭素化ジフェニルエタン混合物であって、前記臭素化ジフェニルエタン混合物の総量に対して、ヘキサブロモジフェニルエタンの含量が55〜85質量%であり、ジフェニルエタンの奇数個の水素原子が臭素で置換された化合物の含量が0.01〜30質量%である、臭素化ジフェニルエタン混合物である。
【選択図】なし
Description
本発明の一実施形態は、臭素化ジフェニルエタン混合物に関する。
本発明はまた、臭素化ジフェニルエタン混合物の製造方法に関する。前記方法は、金属塩ルイス酸触媒が添加されたジフェニルエタン溶液に臭素化剤溶液を添加して−20〜50℃で臭素化させる段階と、臭素化されたジフェニルエタンの総量に対して、ヘキサブロモジフェニルエタンの含量を55〜85質量%、ジフェニルエタンに奇数個に臭素が置換された化合物の含量を0.01〜30質量%に調節する段階を含む。
本発明はまた、前記臭素化ジフェニルエタン混合物を難燃剤として用いた樹脂組成物に関する。前記樹脂組成物は、好ましくは、高分子樹脂100質量部および前記臭素化ジフェニルエタン混合物0.1ないし50質量部を含む。上記の範囲であれば、最適な物性バランスを得ることができる。より好ましくは、前記臭素化ジフェニルエタン混合物は、高分子樹脂100質量部に対して1ないし50質量部で用いられ、さらに好ましくは、5ないし45質量部である。
実施例1:DPE−6の製造
温度計、攪拌機および冷却管を備えた500mlの4つ口フラスコに塩素系有機溶媒であるジクロロエタン111gおよび臭素195.6g(1.22モル)を投入し攪拌しながら、温度を−5℃まで冷却し、臭素化剤溶液を得た。次いで、1Lの4つ口フラスコに塩素系有機溶媒であるジクロロエタン156g、ジフェニルエタン36.4g(0.2モル)、および金属塩ルイス酸触媒である塩化第二鉄0.91gを投入し攪拌して溶解させてジフェニルエタン溶液を得た。このジフェニルエタン溶液に先に調製した臭素化剤溶液を10℃で4時間かけて滴下し、その後、昇温して25℃で2時間熟成させた。臭素化剤溶液を約75%滴下した時、結晶が析出し始め、反応液は最終的にスラリー状態となった。
ジクロロエタン111gに臭素208.6g(1.30モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−6.4)は、130.6gであった。
ジクロロエタン111gに臭素220g(1.38モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−6.75)は、135.8gであった。
ジクロロエタン111gに臭素228.2g(1.43モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−7)は、139.5gであった。
ジクロロエタン111gに臭素239.6g(1.50モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−7.35)は、144.8gであった。
ジクロロエタン111gに臭素251g(1.57モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−7.7)は、150.1gであった。
ジクロロエタン111gに臭素163g(1.02モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−5)は、117.1gであった。
ジクロロエタン111gに臭素260.8g(1.63モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−8)は、154.51gであった。
ジクロロエタン111gに臭素277.1g(1.73モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−8)は、162gであった。
ジクロロエタン111gに臭素293.4g(1.83モル)を投入して調製された臭素化剤溶液を用いたことを除いては、実施例1と同様に実施した。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物(DPE−9)は、169.5gであった。
ジフェニルエタンの7個の水素原子をBrに置換するために、温度計、攪拌機および冷却管を備えた500mlフラスコ(4ネック付)中に臭化メチレン100mLにジフェニルエタン36.4gを添加して溶解させて6℃に冷却し、AlCl3を1.74g添加した。この溶液に臭素224gを1時間かけて、反応温度を6〜8℃に維持しながら滴下した。約61%のBrが滴下された時に固体生成物が沈殿し始めた。黄色の反応混合物を0.3時間18℃に加熱して褐色のスラリーを得た。加熱を1.2時間続けて最大54℃まで加熱した。その後、65℃でメタノールを0.4時間かけて200mL滴下した。メタノールが数滴添加されると、スラリー状の反応物が白色に変色した。粘度が高くて白色であるスラリー状の反応物を、冷却し濾過した後、メタノールで洗浄して空気中で乾燥させた。得られた反応生成物は、138.6gであって94.3%の収率であった。得られた臭素化ジフェニルエタン混合物のGC/MSおよび元素分析結果を表1に示した。
ジフェニルエタンの7個の水素原子をBrに置換するために、温度計、攪拌機および冷却管を備えた500mLフラスコ(4ネック付)中に臭化メチレン100mLにジフェニルエタン36.4gを添加して溶解させて8℃に冷却し、FeBr3を2.08g添加した。この溶液に臭素224gを0.8時間かけて、反応温度を8〜15℃に維持しながら滴下した。約81%のBrが滴下された時に固体生成物が沈殿され始めた。黄色の反応混合物を1.8時間89℃に加熱して褐色のスラリーを得た。この時、コンデンサで損失された臭素量を補充するために、6.2gの臭素をさらに滴下した。反応物は、さらに1.0時間の間87〜95℃まで加熱し、トラップで測定した理論的HBr回収量は97.1%であった。
樹脂組成物の製造のために用いられた各成分の仕様は、次のとおりである。
平均粒子径が0.32μmであるポリブタジエン19.1質量%、スチレン57.8質量%およびアクリロニトリル22.4質量%を有するABS樹脂であるSD−0160(第一毛織株式会社製)を用いた。
前記実施例1〜6および比較例1〜6で製造された臭素化ジフェニルエタン混合物をそれぞれ用いた。
韓国のILSUNG ANTIMONY CO.,LTD.で製造された三酸化アンチモンを用いた。
韓国のSongwon Industrial Co., Ltd.で製造されたジブチルスズマレイン酸塩重合体であるTM−600Pを用いた。
米国のDDE社で製造された塩素化ポリエチレン(CPE)Tyrin 3245Pを用いた。
DuPont−Mitsui Chemicals Co., Ltd.のTEFLON 7A−Jを用いた。
前記各構成成分を下記表2に示したものと同様の含量で添加し、酸化防止剤として韓国のSongwon Industrial Co., Ltd.で製造されたヒンダードフェノール系酸化防止剤であるIrganox1076を0.3質量部、ステアリン酸系金属滑剤であるSongwon Industrial Co., Ltd.で製造されたSONGSTAB Ca−STを0.4質量部およびワックスを1質量部添加して、ミキサーで均一に混合した後、二軸押出機で押出して、ペレットの形態に製造した。製造されたペレットを80℃で3時間の間乾燥後、6oz射出機で成形温度180〜280℃、金型温度40〜80℃の条件で射出して、10cm×10cm×3.2mmの試験片を製造した。
Claims (16)
- ジフェニルエタンを臭素化して製造され、ヘキサブロモジフェニルエタン、ヘプタブロモジフェニルエタンおよびオクタブロモジフェニルエタンを含む臭素化ジフェニルエタン混合物であって、
前記臭素化ジフェニルエタン混合物の総量に対して、ヘキサブロモジフェニルエタンの含量が55〜85質量%であり、ジフェニルエタンの奇数個の水素原子が臭素で置換された化合物の含量が0.01〜30質量%である、臭素化ジフェニルエタン混合物。 - ペンタブロモジフェニルエタン、ノナブロモジフェニルエタン、デカブロモジフェニルエタンおよびこれらの混合物からなる群から選択される1以上をさらに含む、請求項1に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物。
- 前記ジフェニルエタンの奇数個の水素原子が臭素で置換された化合物の含量が、前記臭素化ジフェニルエタン混合物の総量に対して1〜25質量%である、請求項1または2に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物。
- ヘキサブロモジフェニルエタンの含量が、前記臭素化ジフェニルエタン混合物の総量に対して57〜85質量%である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物。
- 前記ジフェニルエタンの奇数個の水素原子が臭素で置換された化合物は、ペンタブロモジフェニルエタン、ヘプタブロモジフェニルエタンまたはノナブロモジフェニルエタンである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物。
- ゴム平均粒子径が0.32μmであり、ポリブタジエン19.1質量%、スチレン57.8質量%およびアクリロニトリル22.4質量%を含むABS樹脂に、前記臭素化ジフェニルエタン混合物を、Br含量が樹脂組成物の総量に対して10質量%となるように混合した樹脂組成物を射出成形して得られた試験片をキセノンアーク灯で300時間照射した後、ASTM D4459に従って、照射前の試験片の色相との差として測定した色相変化(ΔE1)が15以下であり、
前記樹脂組成物を240℃で10分間10oz射出機で滞留した後に射出した試験片を、滞留せずに射出成形した試験片の色相との差として測定した変色度(ΔE2)が5以下である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物。 - 金属塩ルイス酸触媒が添加されたジフェニルエタン溶液に臭素化剤溶液を添加して−20〜50℃で臭素化させる段階を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物の製造方法。
- 前記ジフェニルエタン溶液は、塩素系有機溶媒にジフェニルエタンおよび金属塩ルイス酸触媒を添加して調製される、請求項7に記載の方法。
- 前記臭素化剤溶液は、塩素系有機溶媒に臭素または塩化臭素を添加して調製される、請求項7または8に記載の方法。
- 前記臭素化させる段階は、ジフェニルエタン1モル当たり5.5ないし7.7モルの臭素を導入する、請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記塩素系有機溶媒は、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタンおよび1,1,2,2−テトラクロロエタンからなる群から選択される1以上である、請求項8〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記金属塩ルイス酸触媒は、Sb、SbCl3、SbCl5、SbBr3、SbClBr4、SbBrCl4、Fe、FeCl3、FeBr3、Al、AlCl3、Ti、TiCl4、TiBr4、Sn、SnCl2、SnBr3、SnCl4、AlBr3、Be、BeCl2、Cd、CdCl2、Zn、ZnCl2、B、BF4、BCl3、BBr3、BiCl3、ZrおよびZrCl4からなる群から選択される1以上である、請求項7〜11のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の臭素化ジフェニルエタン混合物を難燃剤として用いた樹脂組成物。
- 高分子樹脂100質量部および前記臭素化ジフェニルエタン混合物0.1ないし50質量部を含む、請求項13に記載の樹脂組成物。
- 前記高分子樹脂は、ポリオレフィン、芳香族ビニル系重合体、ゴム変性芳香族ビニル重合体、ゴム変性芳香族ビニル−シアン化ビニル共重合体、芳香族ビニル−シアン化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリオキサイドおよびこれらの混合物からなる群から選択される1以上の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル、ウレタン樹脂、フェノール樹脂およびこれらの混合物からなる群から選択される1以上の熱硬化性樹脂である、請求項14に記載の樹脂組成物。
- 難燃剤、アンチモン化合物、滴下防止剤、熱安定剤、離型剤、耐候安定剤、ハロゲン安定剤、滑剤、フィラー、光安定剤、酸化防止剤、着色剤、帯電防止剤および衝撃補強剤からなる群から選択される1以上の添加剤をさらに含む、請求項13〜15のいずれか1項に記載の樹脂組成物。
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