JP2010143836A - 口腔内崩壊錠用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊な製造装置を必要とせずに、自動分包機での調剤に必要な強度と、速崩壊性の両立を図るのに有効な口腔内崩壊錠用の医薬組成物を提供する。
【解決手段】糖又は糖アルコールと必要に応じて崩壊剤とを溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒した造粒末、あるいは、糖又は糖アルコールを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒したものに崩壊剤を加えた組成物を用いたことを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、錠剤の強度及び崩壊性を改善するのに効果的な医薬組成物に関する。
口腔内崩壊錠は唾液もしくは少量の水によって口腔内で崩壊するため、高齢者や小児などの嚥下機能が十分に働かない人には服用の負担を減らすことができる有用な剤形である。
そのため多くの口腔内崩壊錠が医療現場で使用されているが、一般の錠剤と比較すると錠剤強度が低いため割れ・欠け等が起こりやすく、また吸湿性が高いため保存中の経時変化(錠剤強度低下)が起こりやすいため、自動分包機での一包化には不向きであるとされてきた。
したがって、速やかな崩壊性を維持しつつ十分な錠剤強度が得られることが望まれるが、この速崩壊性と錠剤強度は相反するため、そのバランスをとることは難しい。
水に極めて溶けやすい性質を持つ糖または糖アルコールと崩壊剤を組み合わせることで、速やかな崩壊性を持つ錠剤を得ることはできるが(特開2006−77018号公報)、それだけでは十分な錠剤強度は得られない。
また、一般に結晶セルロースを添加することで錠剤強度は向上するが(特開2006−70046号公報)、高打圧で打錠すると崩壊時間は遅延し、低打圧で打錠すると錠剤強度の向上がさほど見込めない等、製造時の条件管理が難しい。
また、錠剤質量に対して10%(本明細書ではすべて質量%である)は添加しないと十分な硬度上昇の効果は得られないため、水に不溶性の成分の割合が増えることになってしまい、口腔内でのザラツキ感につながる。
水溶性結合剤を使って造粒することで成形性を向上させる方法も開示されているが(特開2008−127320号公報)、水溶性結合剤を使うと崩壊時間が遅延するため、成形性を十分に向上させるほどの量を添加することができない。
さらに吸湿性があるため水分に不安定な薬物を扱う場合に不利であることが多い。
また、デンプンを結合剤として使用することで、速やかな崩壊性を得る技術が開示されているが(WO00/47233号公報)、デンプンは結合力が弱いためバインダーとして使用した場合は造粒が進みにくいという問題があり、さらに結合力が弱いということから、一般に使用されているセルロース系の結合剤ほど錠剤強度の向上が期待できない。
上記に示した技術では、十分な錠剤強度を保ちながら速やかに崩壊する口腔内崩壊錠を完成させることは難しい。
したがって、十分な錠剤強度が得られていないか、もしくは多量に崩壊剤を添加して無理やり崩壊させているのがほとんどである。
しかしながら崩壊剤を多量に添加することで、大量に唾液が吸収されることによる口渇感や、崩壊剤が口腔内で大きく膨潤し口腔内に不溶性の固形分として強く感じることにより服用感が悪くなる。
さらに加湿による硬度低下が激しくなるなどの問題点もある。
したがって、良好な服用感(速やかな崩壊性、崩壊した後ほとんどが口腔内で溶解する)であるにもかかわらず、十分な錠剤強度があり一般の錠剤と遜色無く一包化にも使用できる口腔内崩壊錠を製造できる技術が望まれている。
特開2006−77018号公報 特開2006−70046号公報 特開2008−127320号公報 WO00/47233号公報
本発明は、特殊な製造装置を必要とせずに、自動分包機での調剤に必要な強度と、速崩壊性の両立を図るのに有効な口腔内崩壊錠用の医薬組成物の提供を目的とする。
さらに、この医薬組成物を用いて口腔内崩壊錠を提供することが目的である。
高分子を溶媒に溶解させ結合剤として用いて造粒する技術は、錠剤硬度を向上させる上で有用である。
一般に、結晶セルロースで錠剤強度を向上させようとした場合は製剤全体質量に対して少なくとも10%程の添加量が必要になるが、高分子を溶媒に溶かして造粒した場合、高分子の添加量は1〜5%程で十分な錠剤強度の向上が期待できる。
したがって高分子を結合剤として使用して錠剤強度の向上を図ることは有意義であるが、水溶性高分子は錠剤の崩壊性に与える影響が非常に大きく、錠剤質量に対して2%程を添加すると、結合剤を添加しない製剤と比較して崩壊時間は大幅に遅延する。
しかしながら本発明者らが検討した結果、水不溶性高分子(例えばエチルセルロース、メタクリル酸コポリマー等)を溶媒に溶解した結合剤にて造粒した造粒末を打錠した製剤は、錠剤強度は上昇するが崩壊性にはほとんど影響を与えないことが判明した。
つまり速やかな崩壊性を維持したまま錠剤強度を向上できることがわかった。
以下、本発明の内容を具体的に説明する。
本発明に係る口腔内崩壊錠用組成物は、糖又は糖アルコールを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒したことを発明の趣旨とし、糖又は糖アルコールと崩壊剤とを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒した造粒末、あるいは、糖又は糖アルコールを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒したものに崩壊剤を加えた組成物を用いるのが好ましい。
ここで、水不溶性高分子とは、日本薬局方にて「ほとんど水に溶けない。」と表現されているものに該当する高分子である。
また、上述したように水溶性高分子は錠剤の崩壊時間を遅延させるので、本発明では結合剤に水溶性高分子を実質的に含まないようにするのが好ましい。
ここで、実質的に含まないとは、後述するように本発明の目的とする崩壊時間60秒以内を満足し、この効果に影響を与えない範囲で水溶性結合剤が含有している場合も本発明に含まれることを意味する。
これにより、十分な錠剤強度を保ちつつ1〜2%程の少ない崩壊剤の添加量で口腔内で錠剤を速やかに崩壊させることができる。
なお、日本薬局方崩壊試験において、カチオンを含む崩壊剤以外の崩壊剤(例えばクロスポビドン)のみを崩壊剤として添加した製剤は、膨潤はするが崩壊しないことがわかった。
一方、結合剤を添加していない製剤においてはカチオンを含まない崩壊剤でも崩壊する。
これは結合剤による粒子同士の接着を剥がすには、クロスポビドンのようなカチオンを含まない崩壊剤の膨潤力では不十分であることを示している。
つまり、上記製剤は水に触れることで膨潤はするが、崩壊させるには舌と上顎によるある程度のせん断力が必要であることが考えられる。
したがって、口腔内においても、錠剤を崩壊させるために舌と上顎によるせん断力を必要とせず万人に同様の崩壊性を期待するには、崩壊剤はカチオンを含む崩壊剤を使用することが望ましい。
水不溶性の高分子は徐放性ポリマー、胃溶性ポリマー、腸溶性ポリマー等に別けられる。
徐放性ポリマーはpHの影響を受けることなく水不溶性の性質を有しているが、その例としては、エチルセルロース、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、酢酸ビニルおよびそれらの組み合わせよりなる群から選択されるものが挙げられる。
胃溶性ポリマーはpH5以上で水不溶性の性質を有することを特徴とするが、その例としては、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテートなどが挙げられる。
腸溶性ポリマーはpH6以下で水不溶性の性質を有することを特徴とするが、その例としては、メタアクリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コポリマーS、ヒプロメロースフタル酸エステル、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、およびそれら組み合わせによる群から選択されたものなどが挙げられる。
上記に示した水不溶性の高分子は、添加量が大きすぎると口腔内では溶解しない高分子の性質を強く感じることにより服用感が悪くなり、添加量が小さすぎると錠剤強度の向上が期待できなくなる。
したがって、結合剤の添加量としては錠剤質量の1〜10%が好ましく、より好ましくは1〜7%、更に好ましくは2〜6%である。
崩壊剤の添加量については、多すぎると口腔内で大きく膨潤し服用感が悪くなることや、加湿による錠剤強度の低下が懸念される。
一方、崩壊剤の添加量が少なすぎると錠剤の崩壊性が悪くなる。したがって崩壊剤の添加量としては錠剤質量の0.5〜10%が好ましく、より好ましくは0.5〜7%、更に好ましくは1〜5%である。
また、水溶性高分子は最終的には水に溶けるが、水に触れるとゲル化する性質があるため、ゲル化した高分子が水の浸入経路を塞いでしまうことで錠剤内部への水の浸入が遅れる。
したがって、水に触れてから60秒以内に錠剤が崩壊するという本発明の効果を減じる方向に働くため、本発明においては実質的に含有しないのが好ましいことは上述したとおりである。
水溶性高分子としては、例えばポリビニルアルコール、ポビドン、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース等が挙げられる。
本発明に係る口腔内崩壊錠用組成物は、薬効成分及び必要に応じてそのほかの添加剤とともに造粒してもよく、また、本発明に係る造粒末に薬効成分及び必要に応じてその他の添加剤を配合してもよい。
薬効成分としては、経口投与を目的とする薬物であれば特に限定されないが、例えば口腔内崩壊錠として利用価値の高い薬物として、ドネペジル塩酸塩等のアルツハイマー型認知症治療剤、トリアゾラム、タンドスピロンクエン酸塩、ゾルピデム酒石酸塩等の催眠鎮静剤、リスペリドン、ミルナシプラン塩酸塩等の抗精神病剤、ジクロフェナクナトリウム、メロキシカム等の解熱鎮痛消炎剤、アムロジピンベシル酸塩、イミダプリル塩酸塩、エナラプリルマレイン酸塩等の血圧降下剤、プラバスタチンナトリウム、アトルバスタチンカルシウム水和物等の高脂血症用剤、エフェドリン塩酸塩、コデイン塩酸塩等の鎮咳去痰剤、サルブタモール硫酸塩、ツロブテロール塩酸塩等の気管支拡張剤、ジメチルポリシロキサン等の止寫剤、オメプラゾール、ランソプラゾール、ファモチジン等の消化性潰瘍剤、ピオグリタゾン塩酸塩、ボグリボース等の糖尿病用剤、d−クロルフェニラミンマレイン酸塩、セチリジン塩酸塩、フェキソフェナジン塩酸塩、オロパタジン塩酸塩、ロラタジン、ナフトピジル等の抗アレルギー剤などが挙げられる。
また、薬効成分についてハンドリングが悪い、苦味を有する等の問題があれば、それを改善するための原体加工(造粒・コーティング等)を行った薬効成分を用いても良い。
必要に応じて添加されるその他の添加剤としては、賦形剤、滑沢剤などの経口投与可能な医薬品添加剤が使用できる。
賦形剤としては、乳糖、マンニトール等の糖または糖アルコール、トウモロコシデンプン等のデンプン類、結晶セルロース等のセルロース類、リン酸水素カルシウム等の無機化合物、クエン酸等の有機酸、酸化鉄等の着色料、アスパルテーム等の甘味料、香料等が挙げられる。
また、滑沢剤としてはステアリン酸マグネシウム、フマル酸ステアリルナトリウム、ショ糖脂肪酸エステル、硬化油、タルク等が挙げられる。
本発明においては、公知の湿式造粒方法により口腔内崩壊錠用医薬組成物を製造することが可能であり、例えば流動層造粒法、攪拌造粒法、転動流動層造粒法、押出し造粒法等が挙げられ、好ましくは流動層造粒法、撹拌造粒法、転動流動層造粒法が挙げられ、より好ましくは流動層造粒法が挙げられる。
例えば流動層造粒法を用いる場合には、薬効成分、賦形剤、崩壊剤などを混合した粉体に対して結合剤溶液を噴霧して造粒を行う。
また、薬効成分、崩壊剤については後末で添加することも可能である。
これらの方法で得られた医薬組成物に対して滑沢剤、香料などを混合し打錠することで目的とする錠剤を得ることができる。
本発明は、水不溶性高分子を溶媒に溶解した結合剤を用いたことにより錠剤強度と崩壊性のバランスをとることができる。
これにより運搬時もしくはPTPシートから取り出す時に錠剤が割れるリスクを軽減し、また一包化調剤にも対応しやすい製剤となり、取り扱い性及びコンプライアンスが向上する。
以下に実施例、比較例を示し詳細に説明する。
しかしながら本発明はこれらによって限定されるものではない。
また、本発明の目的である速やかな崩壊性を保ちつつ自動分包機での調剤に耐え得る口腔内崩壊錠の目標値として、錠剤硬度50N以上、日局崩壊試験法の崩壊時間60秒以内と設定した。
(実施例1及び比較例1,2,3,4)
表1に示す処方の医薬組成物を流動層造粒法(実施例1及び比較例1.2,3)にて製し、その組成物を打錠して錠剤を得た(比較例4は直接打錠法)。
実施例1及び比較例1.2,3について:D−マンニトール(マンニットP、三菱商事フードテック)、クロスカルメロースナトリウム(Ac−Di−Sol、FMC)を流動層造粒機(FL−mini、フロイント産業)に投入し、実施例ではエチルセルロース(エトセルプレミアム10、Dow Chemical)を溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液、比較例ではヒドロキシプロピルセルロース(HPC−L、日本曹達)、もしくはヒプロメロース2910 (TC−5R、信越化学)、もしくはポビドン(コリドンK30、BASFジャパン)を溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末とステアリン酸マグネシウム(ステアリン酸マグネシウム−S、日本油脂)を混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
比較例4について:直打用D−マンニトール(ペアリトール200SD、Roquette)、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウムを混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
Figure 2010143836
(実験例1)
実施例1、比較例1,2,3,4で製した錠剤について錠剤物性を評価した。結果を表2に示す。
Figure 2010143836
実施例1及び比較例2,3は比較例4と比較して錠剤硬度が高い。
つまり結合剤を使用することで錠剤硬度が上昇することが確認された。
比較例1はキャッピングが起こって打錠できなかった。
また、実施例1及び比較例4は速やかに崩壊するが、比較例2,3は崩壊が遅い。
したがって、水溶性結合剤は崩壊時間を遅延させる影響を与えるが、水不溶性高分子は崩壊時間にほとんど影響を与えないことが考えられる。
つまり水不溶性高分子で造粒することで、速やかな崩壊時間を維持しつつ錠剤硬度を向上させることができる。
(実施例1及び比較例5,6)
表3に示す処方の医薬組成物を流動層造粒法(実施例1及び比較例5)にて製し、その組成物を打錠して錠剤を得た(比較例5は直接打錠法)。
実施例1及び比較例6について:D−マンニトール、クロスカルメロースナトリウムを流動層造粒機に投入し、実施例1ではエチルセルロースを溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液、比較例6ではエチルセルロース水分散液(Aquacoat、FMC)を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末とステアリン酸マグネシウムを混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
比較例5について:直打用D−マンニトール、クロスカルメロースナトリウム、エチルセルロース、ステアリン酸マグネシウムを混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
Figure 2010143836
(実験例2)
実施例1、比較例5,6で製した錠剤について錠剤物性を評価した。結果を表4に示す。
Figure 2010143836
上記の結果から、エチルセルロースを溶媒に溶解させて噴霧するという添加方法が最も硬度を向上させることがわかった。
(実施例2,3,4及び比較例7,8,9,10)
実施例2,3,4及び比較例7,8,9について:表5に示す処方の医薬組成物を流動層造粒法にて製した。
D−マンニトール、崩壊剤{クロスカルメロースナトリウム、カルボキシメチルスターチナトリウム(GLYCOLYS、Roquette)、カルメロースカルシウム(ECG505、五徳薬品)、クロスポビドン(コリドンCL−F、BASF)、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(LH−21、信越化学)、部分アルファー化デンプン(PCS、旭化成)}を流動層造粒機に投入し、エチルセルロースを溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末とステアリン酸マグネシウムを混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
比較例10について:表6に示す処方の錠剤を直接打錠法にて製した。
D−マンニトール、クロスポビドン、ステアリン酸マグネシウムを混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
Figure 2010143836
Figure 2010143836
(実験例3)
実施例2,3,4、比較例7,8,9,10で製した錠剤について錠剤物性を評価した。結果を表7に示す。
Figure 2010143836
実施例2,3,4(カチオンを含む崩壊剤)では、崩壊試験において速やかに崩壊する錠剤が得られた。
しかしながら比較例7,8,9(カチオンを含まない崩壊剤)では、膨潤はするが60秒以内に崩壊しないことが確認された。
また、比較例7は崩壊せず比較例10では崩壊することから、エチルセルロースは水に触れた時の錠剤の膨潤を妨げることはないが、エチルセルロースの結合力によって錠剤の崩壊を妨げていることが考えられる。
さらにその結合を剥がすにはクロスポビドンのようなカチオンを含まない崩壊剤では不十分で、クロスカルメロースナトリウムのようなカチオンを含む崩壊剤が必要であることが確認された。
(実施例1,5,6,7,8及び比較例4)
実施例1,5,6,7,8について:表8に示す処方の医薬組成物を流動層造粒法にて製した。
D−マンニトール、クロスカルメロースナトリウムを流動層造粒機(FL−mini、フロイント産業)に投入し、結合剤{エチルセルロース、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS(オイドラギットRS、Rohm)、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE(オイドラギットE、Rohm)、メタアクリル酸コポリマーL(オイドラギットL、Rohm)、メタアクリル酸コポリマーS(オイドラギットS、Rohm)}を溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末とステアリン酸マグネシウム(ステアリン酸マグネシウム−S、日本油脂)を混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
比較例4について:表9に示す処方の錠剤を直接打錠法にて製した。
D−マンニトール(ペアリトール200SD、Roquette)、クロスカルメロースナトリウム(Ac−Di−Sol、FMC)、ステアリン酸マグネシウム(ステアリン酸マグネシウム−S、日本油脂)を混合後、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
Figure 2010143836
Figure 2010143836
(実験例4)
実施例1,5,6,7,8、比較例4で製した錠剤について錠剤物性を評価した。
結果を表10に示す。
Figure 2010143836
実施例1,5,6,7,8(水不溶性高分子で造粒)は比較例4(結合剤を含まない)と比べて錠剤硬度が高い。
しかしながら崩壊時間は実施例と比較例でほとんど差は無く、速やかに崩壊する。
したがって、水不溶性高分子で造粒した造粒末を打錠することで、速やかな崩壊時間を保持しつつ錠剤硬度を向上させた口腔内崩壊錠を製造することができる。
(実施例9,10)
実施例9,10について:表11に示す処方の医薬組成物を流動層造粒法にて製した。
D−マンニトール、クロスカルメロースナトリウムを流動層造粒機に投入し、結合剤(アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE、メタアクリル酸コポリマーS)を溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末に薬効成分(塩酸ドネペジル)とステアリン酸マグネシウムを加えて混合し、直径9.0mmの杵を用いて8000Nで打錠して錠剤を得た。
Figure 2010143836
(実験例5)
実施例9,10で製した錠剤について錠剤物性を評価した。結果を表12に示す。
Figure 2010143836
薬効成分を含んだ場合でも、口腔内崩壊錠として十分な硬度と崩壊性を得られることがわかった。
特に塩酸ドネペジルを使用した場合は良好な硬度が得られる。
(実施例11,12)
実施例11,12について:表13に示す処方の医薬組成物を流動層造粒法にて製した。
実施例11について:薬効成分(ロラタジン)、乳糖(乳糖200M、DMV)、クロスカルメロースナトリウム、アスパルテーム(アスパルテーム、味の素)を流動層造粒機に投入し、メタアクリル酸コポリマーSを溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末に香料及びステアリン酸マグネシウムを加えて混合し、直径8.0mmの杵を用いて6000Nで打錠して錠剤を得た。
実施例12について:乳糖、クロスカルメロースナトリウム、アスパルテームを流動層造粒機に投入し、メタアクリル酸コポリマーSを溶媒(エタノール:水=7:3)に溶解させた溶液を噴霧した後、乾燥、整粒して流動層造粒末を得た。
この造粒末に薬効成分(ロラタジン)、香料及びステアリン酸マグネシウムを加えて混合し、直径8.0mmの杵を用いて6000Nで打錠して錠剤を得た。
Figure 2010143836
(実験例6)
実施例11,12で製した錠剤について錠剤物性を評価した。
結果を表14に示す。
Figure 2010143836
ロラタジンを含んだ場合でも、口腔内崩壊錠として十分な硬度と崩壊性を得られることがわかった。

Claims (14)

  1. 糖又は糖アルコールを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒した造粒末を用いたことを特徴とする口腔内崩壊錠用組成物。
  2. 糖又は糖アルコールと崩壊剤とを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒した造粒末、あるいは、糖又は糖アルコールを、溶媒に溶解した水不溶性高分子を含有する結合剤にて造粒したものに崩壊剤を加えた組成物を用いたことを特徴とする口腔内崩壊錠用組成物。
  3. 結合剤は、実質的に水溶性高分子を含まないことを特徴とする請求項1又は2記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  4. 薬効成分及び必要に応じてその他の添加剤とともに造粒したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の口腔内崩壊錠用組成物に薬効成分及び必要に応じてその他の添加剤を配合したものであることを特徴とする口腔内崩壊錠用組成物。
  6. 水不溶性高分子は、徐放性ポリマー、胃溶性ポリマー、腸溶性ポリマーのいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  7. 徐放性ポリマーは、エチルセルロース、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーRS、酢酸ビニル樹脂、およびその組み合わせよりなる群から選択されたものであることを特徴とする請求項6記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  8. 胃溶性ポリマーは、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE又はポリビニルアセタールジエチルアミノアセテートであることを特徴とする請求項6記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  9. 腸溶性ポリマーは、メタアクリル酸コポリマーL、メタアクリル酸コポリマーS、ヒプロメロースフタル酸エステル、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、およびその組み合わせよりなる群から選択されたものであることを特徴とする請求項6記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  10. 崩壊剤は、カチオンを含む崩壊剤であることを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  11. カチオンを含む崩壊剤は、カルボキシメチルスターチナトリウム、カルメロースカルシウム、カルメロースナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、およびその組み合わせよりなる群から選択されたものであることを特徴とする請求項10記載の口腔内崩壊錠用組成物。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の口腔内崩壊錠用組成物を用いて打錠したことを特徴とする錠剤。
  13. 錠剤中の水不溶性高分子の配合比が1〜10%であることを特徴とする請求項12記載の錠剤。
  14. 錠剤中の崩壊剤の配合比が0.5〜10%であることを特徴とする請求項12記載の錠剤。
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