JP2010138923A - 一方向クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの低減が可能な一方向クラッチを提供する。
【解決手段】一方向クラッチ1は、外軸3と、ローラ6と、アコーディオンばね7と、カバープレート9と、を備えている。外軸3は軸部材2の半径方向外側に配置されている。ローラ6は軸部材2と外軸3との半径方向間に配置されている。アコーディオンばね7は、軸部材2と外軸3との半径方向間に配置されており、ローラ6に対して押圧力を付与する。カバープレート9は、プレート本体91と、支持部93と、を有している。プレート本体91は外軸3に装着されている。支持部93は、プレート本体91から軸方向に突出しており、アコーディオンばね7がローラ6を押し付ける押圧方向にアコーディオンばね7の第2端部72を支持している。
【選択図】図2

Description

本発明は、弾性部材を利用した一方向クラッチに関する。
従来の一方向クラッチは、例えば、外軸と、複数のローラと、複数の弾性部材と、を備えている。外軸は軸部材の外周側に配置されており、環状の本体部と、本体部から半径方向内側へ突出する複数の突出部と、を有している。隣り合う突出部の回転方向間には、ローラおよび弾性部材が配置されている。弾性部材はローラを回転方向の一方側へ押圧している(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−214461号公報
従来の一方向クラッチでは、本体部から突出部が半径方向内側に大きく突出しているため、外軸の内周部の凹凸が大きい。このため、外軸の加工コストを低減しにくく、一方向クラッチの製造コストの低減が困難となっている。
本発明の課題は、製造コストの低減が可能な一方向クラッチを提供することにある。
本発明に係る一方向クラッチは、外軸と、ローラと、弾性部材と、プレート部材と、を備えている。外軸は軸部材の半径方向外側に配置されている。ローラは軸部材と外軸との半径方向間に配置されている。弾性部材は、軸部材と外軸との半径方向間に配置されており、ローラに対して押圧力を付与する。プレート部材は、プレート本体と、支持部と、を有している。プレート本体は外軸に装着されている。支持部は、プレート本体から軸方向に突出しており、弾性部材がローラを押し付ける押圧方向に弾性部材の端部を支持している。支持部は、弾性部材の端部と押圧方向に当接する主面を有する板状の第1部分と、第1部分をプレート本体に連結し第1部分から弾性部材と反対側に延びる板状の第2部分と、を有している。外軸は、環状の本体部と、本体部から半径方向内側に突出する突出部と、を有している。第1部分の半径方向外側の端部は、弾性部材の端部と突出部との間に挟み込まれている。第2部分は、突出部の半径方向内側に配置されており、突出部と半径方向に隙間を介して配置されている。
この一方向クラッチでは、弾性部材の端部を押圧方向に支持する支持部をプレート部材が有しているため、外軸だけでなくプレート部材により弾性部材の端部を支持することができる。このため、従来よりも外軸の内周部の凹凸を小さくしても、弾性部材の端部を支持することができる。これにより、外軸の加工コストを低減することができ、一方向クラッチの製造コストを低減することができる。
本発明に係る一方向クラッチでは、製造コストを低減することができる。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
〔第1実施形態〕
<一方向クラッチの全体構成>
図1〜図5を用いて、一方向クラッチ1の構成について説明する。図1は一方向クラッチ1の平面概略図である。図2は一方向クラッチ1の部分拡大図である。図1および図2において、矢印R1が軸部材2の回転方向を示しており、矢印R2がその反対方向を示している。図1の点Oは軸部材2の回転軸を示している。図3はカバープレート9の部分拡大図である。図4は支持部93の斜視図である。図5は図3のV−V断面図である。
図1に示すように、一方向クラッチ1は、軸部材2と他の部材(図示せず)との相対回転を特定の一方向でのみ規制するための機構であり、軸部材2の外周側に設けられている。ここでは、一方向クラッチ1は、他の部材(図示せず)に対する軸部材2のR1方向への回転を規制し、他の部材に対する軸部材2のR2方向への回転を許容する。
一方向クラッチ1は、外軸3と、複数のローラ6と、複数のアコーディオンばね7(弾性部材の一例)と、カバープレート9(プレート部材の一例)と、を有している。外軸3は軸部材2の半径方向外側に配置された概ね環状の部材である。ローラ6は軸部材2と外軸3との半径方向間に配置されている。アコーディオンばね7はローラ6に概ねR1方向へ押圧力を付与している。外軸3の一方の側面は、カバー(図示せず)により覆われている。
<外軸およびローラ>
外軸3は、軸部材2の半径方向外側に配置されており、他の部材(図示せず)が固定されている。外軸3は、軸部材2の外周側に配置された概ね環状の本体部31と、本体部31から半径方向内側へ突出する複数の突出部32と、を有している。本実施形態では、6つの突出部32が回転方向に等ピッチ(60度ピッチ)で配置されている。以下、このピッチを基準ピッチという。
本体部31は隣り合う突出部32の回転方向間に配置された6つの傾斜面31aを有している。傾斜面31aは、概ね平面であり、R1方向にいくにしたがって軸部材2に近づくように傾斜している。このため、傾斜面31aと軸部材2との間に形成される半径方向の隙間は、R1方向へいくにしたがって徐々に小さくなる。
突出部32は隣り合うローラ6の回転方向間に配置されている。突出部32の半径方向の寸法はアコーディオンばね7の半径方向の寸法の半分程度である。突出部32と同じ回転方向位置にはボルト用の3つの孔33が形成されている。孔33は回転方向に等ピッチ(120度ピッチ)で配置されている。孔33のピッチは基準ピッチの2倍である。軸方向から見た場合に、孔33はカバープレート9のプレート本体91に形成された開口91a(後述)の範囲内に配置されている。このため、プレート本体91に孔33に対応する孔を設ける必要がない。突出部32と軸部材2との半径方向間には隙間が確保されており、この隙間には支持部93(後述)の一部が配置されている。
隣り合う突出部32の回転方向間には、ローラ6が配置されている。ローラ6は軸部材2と本体部31との半径方向間に配置されている。ローラ6が軸部材2と外軸3との半径方向間に配置されていると言うこともできる。ローラ6は、軸部材2と外軸3との相対回転を規制あるいは許容するための円柱状の部材であり、アコーディオンばね7により概ねR1方向に押し付けられている。本体部31および突出部32によりローラ6が配置されている空間であるポケット11が形成されている。
例えば、ポケット11のR2側半分では、傾斜面31aと軸部材2との間に形成された半径方向隙間がローラ6の外径よりも大きく設定されているため、軸部材2と傾斜面31aとの間でローラ6は回転可能である。一方、ポケット11のR1側半分では、傾斜面31aと軸部材2との間に形成された半径方向隙間がローラ6の外径よりも小さく設定されているため、軸部材2と傾斜面31aとの間にローラ6が挟み込まれ、ローラ6により軸部材2および外軸3の相対回転が規制される。アコーディオンばね7によりローラ6がR1方向へ押圧されているため、外軸3に対して軸部材2がR1方向へ回転すると、軸部材2と傾斜面31aと間にローラ6が挟み込まれやすい。軸部材2と傾斜面31aと間にローラ6が挟み込まれると、外軸3は軸部材2とともにR1方向へ一体で回転する(以下、この状態をロック状態という)。
<アコーディオンばね>
ローラ6をR1方向へ押圧するために、一方向クラッチ1には複数のアコーディオンばね7が設けられている。アコーディオンばね7は、板状のバネ材が折り曲げられて形成されている。アコーディオンばね7は、R1側に配置された第1端部71と、R2側に配置された第2端部72と、を有している。第1端部71はローラ6と当接しており、第2端部72はカバープレート9の支持部93(後述)と当接している。アコーディオンばね7は予め圧縮された状態でローラ6および支持部93の間に配置されている。
<カバープレート>
軸部材2および外軸3の間からローラ6が脱落しないように、外軸3の軸方向側方にはカバープレート9が配置されている。具体的には図1〜図5に示すように、カバープレート9は、円板状のプレート本体91と、複数の支持部93と、を有している。本実施形態では、6つの支持部93が回転方向に等ピッチ(基準ピッチ)で配置されている。
図3および図5に示すように、プレート本体91は、外軸3の外周部に嵌め込まれた筒状部92を有している。筒状部92は、プレート本体91の外周部から軸方向に延びている。
図4および図5に示すように、支持部93は、アコーディオンばね7の第2端部72を支持するための部分であり、プレート本体91と一体形成されている。具体的には、支持部93は、プレート本体91から軸方向に突出しており、プレート本体91の一部が折り曲げられて形成されている。本実施形態では、支持部93は半径方向内側に折り曲げられ形成されている。支持部93が形成された結果、プレート本体91には開口91aが形成される。このため、開口91aは支持部93の半径方向外側に配置され、支持部93は開口91aの縁と連結されている。プレート本体91の内周部は環状の部分により連結されている。このため、プレート本体91の内周部が切り欠かれている場合に比べて、カバープレート9の強度を高めることができる。
支持部93は、プレート本体91と一体形成された部分であり、第1部分94と、第2部分95と、第3部分97と、第4部分96と、を有している。
第1部分94は、アコーディオンばね7の第2端部72を支持する部分であり、アコーディオンばね7がローラ6を押圧する押圧方向に第2端部72と当接している。ここで、押圧方向とは、例えばアコーディオンばね7が伸縮する方向であり、アコーディオンばね7の軸線C(図2参照)に平行な方向である。
第1部分94はアコーディオンばね7の第2端部72と突出部32との間に挟み込まれている。第1部分94の半径方向外側部分は外軸3の突出部32と押圧方向に当接している。第1部分94の半径方向内側部分は突出部32よりも半径方向内側に突出している。つまり、第1部分94の一部は外軸3により押圧方向に支持されている。このように、第2端部72は外軸3の突出部32および支持部93の第1部分94により押圧方向に支持されている。
第2部分95は、プレート本体91に固定された部分であり、第1部分94からアコーディオンばね7と反対側に延びている。より詳細には、第2部分95は、支持部93のうちプレート本体91と連結されている部分であり、開口91aの縁から軸方向に延びている。第1部分94は第2部分95により支持されている。より詳細には、第2部分95は、第1部分94の半径方向内側の端部と連結されており、突出部32の半径方向内側に配置されている。突出部32と第2部分95との半径方向間には、隙間が確保されている。
第3部分97は、一方向クラッチ1が軸部材2に取り付けられる前の状態においてローラ6が半径方向内側に脱落するのを防止する部分であり、第2部分95の第1部分94と反対側の端部に配置されている。第3部分97は第2部分95の端部から半径方向内側に延びている。第3部分97の回転方向の位置は、突出部32のR2側の端部の位置と概ね同じである。一方向クラッチ1が軸部材2に取り付けられる前の状態では、ローラ6はアコーディオンばね7の押圧力によりR1方向にずれる。この場合、第3部分97がローラ6と当接しローラ6を支持するため、軸部材2がない状態でも半径方向内側にローラ6が脱落しない。
第4部分96は、アコーディオンばね7の第2端部72の半径方向内側への移動を規制する部分であり、第1部分94から半径方向内側に突出している。第4部分96はアコーディオンばね7側に折り曲げられており、第4部分96の端部は第2端部72の半径方向内側に入り込んでいる。つまり、第4部分96の端部は第2端部72と半径方向に当接可能となっているため、第2端部72の半径方向の位置が安定する。
<一方向クラッチの動作>
図1および図2を用いて、一方向クラッチ1の動作について説明する。
図1において、外軸3に対してR1方向に軸部材2が回転すると、ローラ6がアコーディオンばね7によりR1方向へ押圧されているため、外軸3の傾斜面31aと軸部材2との間にローラ6が挟み込まれる。この結果、ローラ6により軸部材2および外軸3の相対回転が規制され、外軸3が軸部材2と一体回転する。これにより、軸部材2のR1方向の動力がローラ6を介して外軸3に伝達される。
一方、外軸3に対してR2方向に軸部材2が回転すると、アコーディオンばね7の押圧力に逆らってR2方向にローラ6が移動する。この結果、傾斜面31aと軸部材2との間でローラ6が回転可能となり、外軸3が軸部材2に対して回転可能となる。これにより、軸部材2から外軸3への動力伝達が遮断される。
<一方向クラッチの特徴>
以上に説明した一方向クラッチ1の特徴を以下にまとめる。
(1)
この一方向クラッチ1では、アコーディオンばね7の第2端部72を押圧方向(軸線Cに平行な方向)に支持する支持部93をカバープレート9が有しているため、外軸3だけでなくカバープレート9によりアコーディオンばね7の第2端部72を支持することができる。このため、従来よりも外軸3の内周部の凹凸を小さくしても、アコーディオンばね7の第2端部72を支持することができる。これにより、外軸3の加工コストを低減することができ、一方向クラッチ1の製造コストを低減することができる。
(2)
この一方向クラッチ1では、第1部分94が外軸3により押圧方向に支持されている。より詳細には、第2端部72と突出部32との間に第1部分94が挟み込まれている。このため、第1部分94がアコーディオンばね7の第2端部72から受ける力をカバープレート9および外軸3に分配することができ、支持部93を簡素な構成にすることができる。
さらに、第2端部72と突出部32との間に第1部分94が挟み込まれた状態で、第1部分94が突出部32よりも半径方向内側に突出しているため、突出部32の寸法を小さく抑えつつアコーディオンばね7を支持するための面積を確保することができる。
(3)
プレート本体91に固定された第2部分95が第1部分94からアコーディオンばね7と反対側に延びているため、第1部分94だけの場合に比べて支持部93の強度を高めることができる。
特に、第2部分95が回転方向に長いため、回転方向の力に対する支持部93の強度を簡素な構成により高めることができる。
また、第2部分95が第1部分94の半径方向内側の端部と連結されているため、第1部分94が突出部32から半径方向内側に突出していても、第1部分94全体の強度を確保することができる。
特に、第2部分95が突出部32の半径方向内側に隙間を介して配置されているため、第2部分95の位置がより半径方向内側に配置されることになる。これにより、第1部分94がアコーディオンばね7の第2端部72を支持する面積を大きく確保しやすくなる。
(4)
一方向クラッチ1が軸部材2に取り付けられる前の状態では、アコーディオンばね7の押圧力によりローラ6の位置がR1方向にずれるため、ローラ6が突出部32と当接するようになる(図2の破線で示すローラ6参照)。
このとき、支持部93が第3部分97を有しているため、突出部32の半径方向の寸法が小さくても、ローラ6が第3部分97により支持され、軸部材2がない状態でも半径方向内側にローラ6が脱落しない。つまり、一方向クラッチ1の組み付け性を高めることができる。
(5)
支持部93が第4部分96を有しているため、アコーディオンばね7の第2端部72の半径方向内側への移動を規制することができる。これにより、アコーディオンばね7が支持部93から脱落するのを防止できる。
(6)
外軸3の孔33が、軸方向から見た場合に開口91aの範囲内に配置されているため、外軸3の孔33に対応する孔をプレート本体91に設ける必要がない。
また、孔33のピッチが開口91aのピッチ(基準ピッチ)の整数倍(2倍)であるため、カバープレート9を外軸3に組み付ける際に孔33の位置を開口91aの位置に確実に合わせることができる。このため、一方向クラッチ1の組み付け性を高めることができる。
なお、孔33のピッチは基準ピッチの整数倍であれば、同様の効果を得ることができる。
(7)
支持部93が半径方向内側に折り曲げられ形成されているため、開口91aは支持部93の半径方向外側に配置される。支持部93は突出部32の半径方向内側に配置されているため、軸方向から見た場合に開口91aが突出部32と重なり合う位置に配置される。
さらに、突出部32が設けられている部分は、突出部32が設けられていない部分に比べて、軸方向から見た場合の面積が大きいため、孔33を設けやすい。
つまり、支持部93を半径方向内側に折り曲げて形成することで、孔33を開口91aの範囲内に配置しやすくなる。これにより、一方向クラッチ1の組み付け性を高めることができる。
(8)
支持部93を形成するために開口91aを設けることで、プレート本体91の内周部を切り欠くことなく環状に保つことができる。これにより、支持部93を形成してもカバープレート9の強度を保つことができる。
〔第2実施形態〕
ここで、第2実施形態について説明する。なお、前述の実施形態の構成と実質的に同じ機能を有する構成については、同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
前述の第1実施形態では、孔33のピッチが開口91aのピッチの整数倍であり、かつ、孔33が開口91aの範囲内に配置されるように設計されているため、外軸3に対するカバープレート9の取付角度が基準ピッチだけずれたとしても、孔33が開口91aの範囲外に配置されることはない。
しかし、孔33のピッチが基準ピッチの整数倍ではない場合は、外軸3に対するカバープレート9の取付角度がずれると問題が生じ得る。
そこで、図6に示す一方向クラッチ101も実施形態として考えられる。この一方向クラッチ101は、カバープレート9に相当するカバープレート109と、外軸3に相当する外軸103と、を有している。この一方向クラッチ1では、図6に示す状態でのみ外軸103に対してカバープレート109を取り付けることができる。
具体的には図7および図8に示すように、カバープレート109は、5つの支持部93と、位置決め用の支持部193と、を有している。5つの支持部93と支持部193とは回転方向に等ピッチ(基準ピッチ)で配置されている。
位置決め用の支持部193は、前述の支持部93と同様に第1部分94、第2部分95、第3部分97および第4部分96を有しているが、さらに位置決め部198を有している。位置決め部198は、第1部分94の半径方向外側の端部から突出する部分であり、R1方向に湾曲している。プレート本体91の支持部193に対応する位置には、開口191aが形成されている。支持部193が位置決め部198を有しているため、開口191aの面積は開口91aの面積に比べて大きい。
位置決め部198は外軸103の凹部139に嵌め込まれているため、位置決め部198および凹部139によりカバープレート109と外軸103との相対回転が規制される。凹部139は6つの突出部32のうち1つに隣接して配置されている。具体的には、凹部139は、本体部31と突出部32との境界部分において突出部32のR1側に配置されており、半径方向外側に凹んでいる。位置決め部198および凹部139により、図6に示す状態でのみ外軸103に対してカバープレート109を取り付けることができる。
カバープレート109は回転方向に等ピッチで配置された4つの孔199を有している。これらの孔199は、外軸103のボルト用の4つの孔133に対応する位置に配置されている。外軸103の4つの孔133は回転方向に等ピッチで配置されている。5つの開口91aと開口191aとは回転方向に等ピッチで配置されている。
この一方向クラッチ101では、位置決め部198および凹部139により、図6に示す状態でのみ外軸103に対してカバープレート109を取り付けることができるため、孔133のピッチが基準ピッチの整数倍でない場合であっても、孔133と孔199とがずれた状態で外軸103にカバープレート109が取り付けられるのを防止できる。
〔第3実施形態〕
外軸3が突出部32を有していない場合も考えられる。具体的には、図9および図10に示す一方向クラッチ201は、外軸3に相当する外軸203と、カバープレート9に相当するカバープレート209と、を有している。この一方向クラッチ201では、前述の基準ピッチが45度ピッチ(以下、第2基準ピッチという)となっている。
外軸203は、8つのローラ6と当接する8つの傾斜面203a(傾斜面31aに相当)と、6つの孔233と、を有している。傾斜面203aは回転方向に等ピッチ(第2基準ピッチ)で配置されている。この外軸203では、隣り合う傾斜面203aの間には突出部32に相当する部分が存在しない。孔233は回転方向に等ピッチ(第2基準ピッチとは異なるピッチ、60度ピッチ)で配置されている。
カバープレート209は、プレート本体91に相当するプレート本体291と、支持部93に相当する8つの支持部293と、を有している。支持部293は、プレート本体291から押圧方向(軸線Cに平行な方向)に折り曲げられて形成されている。
図10に示すように、支持部293は、支持部本体294(第1部分の一例)と、規制部296(第4部分の一例)と、を有している。支持部本体294は、アコーディオンばね7の第2端部72を押圧方向に支持する部分であり、第2端部72と外軸203との間に配置されている。より詳細には、支持部本体294の半径方向外側部分は外軸203の内周面と当接している。支持部本体294がアコーディオンばね7の第2端部72と外軸203との間に挟み込まれていると言える。アコーディオンばね7の弾性力により支持部本体294がR2方向に弾性変形しても、外軸203により支持部本体294が支持されているため、支持部本体294の弾性変形は抑制される。
規制部296は、支持部本体294から半径方向内側に突出する部分であり、R1方向に湾曲している。規制部296は、第2端部72の半径方向内側に入り込んでおり、第2端部72と半径方向に当接可能である。支持部293のアコーディオンばね7と反対側には開口291aが形成されている。規制部296はR2側のローラ6と当接可能な位置に配置されている。
この一方向クラッチ201では、前述の外軸3および外軸103に比べて、内周部の凹凸がさらに小さくなっているため、外軸203の加工コストをさらに低減することができ、一方向クラッチ201の製造コストを低減することができる。
また、前述の突出部32に相当する部分が外軸203には存在しないため、ローラ6のピッチを小さくすることができ、ローラ6の数量を増やすことができる。つまり、一方向クラッチ201の動力伝達容量を増加させることができる。
さらに、軸部材2が取り付けられる前の状態では、アコーディオンばね7の押圧力によりローラ6が規制部296に当接し規制部296により支持されるため、軸部材2がない状態でも半径方向内側にローラ6が脱落しない。つまり、一方向クラッチ201の組み付け性を高めることができる。
〔他の実施形態〕
本発明の具体的構成は、前述の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更および修正が可能である。
(1)
弾性部材はアコーディオンばね7に限定されない。例えば、コイルばねなどを弾性部材として用いてもよい。
(2)
前述の第1実施形態では、支持部93が第2部分95、第3部分97および第4部分96を有しているが、支持部93が第1部分94のみを有している場合であっても、アコーディオンばね7の第2端部72を支持することは可能である。また、支持部93が第1部分94および第2部分95のみを有している場合であっても、支持部93が第2端部72を支持することは可能である。さらに、支持部93が第1部分94、第2部分95および第4部分96のみを有している場合であっても、支持部93が第2端部72を支持することは可能である。
(3)
前述の基準ピッチおよび第2基準ピッチは、60度および45度に限定されず、他のピッチであってもよい。
一方向クラッチの平面図。 一方向クラッチの部分拡大図。 カバープレートの部分拡大図。 支持部の斜視図。 図3のV−V断面図。 一方向クラッチの平面図(第2実施形態)。 一方向クラッチの部分拡大図(第2実施形態)。 カバープレートの部分拡大図(第2実施形態)。 一方向クラッチの平面図(第3実施形態)。 一方向クラッチの部分拡大図(第3実施形態)。
1 一方向クラッチ
2 軸部材
3、103、203 外軸
31 本体部
32 突出部
139 凹部
6 ローラ
7 アコーディオンばね(弾性部材の一例)
71 第1端部
72 第2端部
9、109、209 カバープレート(プレート部材の一例)
91 プレート本体
92 筒状部
93 支持部
94 第1部分
95 第2部分
96 第4部分
97 第3部分
198 位置決め部

Claims (12)

  1. 軸部材に設けられた一方向クラッチであって、
    前記軸部材の半径方向外側に配置された外軸と、
    前記軸部材と前記外軸との前記半径方向間に配置されたローラと、
    前記軸部材と前記外軸との前記半径方向間に配置され前記ローラに対して押圧力を付与する弾性部材と、
    前記外軸に装着されたプレート本体と、前記プレート本体から軸方向に突出し前記弾性部材が前記ローラを押し付ける押圧方向に前記弾性部材の端部を支持する支持部と、を有するプレート部材と、
    を備えた一方向クラッチ。
  2. 前記支持部は、前記弾性部材の端部と前記押圧方向に当接し前記弾性部材の端部と前記外軸との間に配置された第1部分を有している、
    請求項1に記載の一方向クラッチ。
  3. 前記外軸は、環状の本体部と、前記本体部から前記半径方向内側に突出する突出部と、を有しており、
    前記第1部分は、前記弾性部材の端部と前記突出部との間に挟み込まれている、
    請求項2に記載の一方向クラッチ。
  4. 前記第1部分は、前記突出部よりも前記半径方向内側に突出している、
    請求項2または3に記載の一方向クラッチ。
  5. 前記支持部は、前記プレート本体に固定され前記第1部分から前記弾性部材と反対側に延びる第2部分をさらに有している、
    請求項2から4のいずれかに記載の一方向クラッチ。
  6. 前記第2部分は、前記第1部分の前記半径方向内側の端部に連結されている、
    請求項5に記載の一方向クラッチ。
  7. 前記第2部分は、前記突出部の前記半径方向内側に隙間を介して配置されている、
    請求項5または6に記載の一方向クラッチ。
  8. 前記支持部は、前記第2部分の前記第1部分と反対側の端部から前記半径方向内側に延び前記ローラとは別のローラと当接可能な第3部分をさらに有している、
    請求項5から7のいずれかに記載の一方向クラッチ。
  9. 前記支持部は、前記弾性部材の端部の前記半径方向内側への移動を規制する第4部分をさらに有している、
    請求項2から8のいずれかに記載の一方向クラッチ。
  10. 前記プレート本体は、前記支持部の前記半径方向外側に配置された開口を有している、
    請求項1から9のいずれかに記載の一方向クラッチ。
  11. 前記外軸は、軸方向から見た場合に前記開口と重なり合う位置に配置された孔を有している、
    請求項10に記載の一方向クラッチ。
  12. 前記支持部は、前記プレート部材と前記外軸との相対回転を規制する位置決め部をさらに有しており、
    前記外軸の前記本体部は、前記突出部に隣接して配置され前記半径方向外側に向かって窪んだ凹部を有しており、
    前記位置決め部は、前記第1部分から前記半径方向外側に突出し前記凹部に嵌め込まれている、
    請求項2から11のいずれかに記載の一方向クラッチ。
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