JP2010137841A - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】助手席用エアバッグ装置12のケース25の一部をなす筒状内壁部29の内前壁31及び内後壁32の各上端部には、複数の爪部37が車幅方向に並設されている。助手席用エアバッグ装置12のエアバッグカバー50は、その一部をなす筒状外壁部53に設けられた係止孔57に対し前記爪部37が挿入及び掛止されることにより、ケース25に係止される。内前壁31及び内後壁32は、爪部37の並設方向には、爪部37が接続された複数の接続部66と、各接続部66の両側に位置し、かつ爪部37が接続されない複数の非接続部65とを含む。複数の非接続部65の少なくとも1つには、その上端から爪部37の延出端よりも低い位置まで延びる切欠き部61,62が設けられている。
【選択図】図3
Description
この場合には、各外壁95の剛性が両隣の外壁96から受ける影響が小さいことから、各外壁95が内壁88よりも小さな膨らみ度合いで弓形状に変形したり、平らな状態を維持しながら筒状外壁部93の外側へ変形したりする。このため、内壁88と外壁95との間隔が、境界部Bの近傍で最も大きく、境界部Bから遠ざかるに従い小さくなる。これに伴い、爪部89と係止孔94との間隔についても、境界部Bに近い箇所で大きく、境界部Bから遠ざかるに従い小さくなる。その結果、エアバッグ81の膨張展開時には、爪部89の係止孔94に対する掛かり方が爪部89間で大きくばらつく。
この場合には、各外壁95が筒状外壁部93の外側へ膨らむように弓形状に変形する。合成樹脂によって形成された外壁95が、金属板によって形成された内壁88よりも剛性が低く撓みやすいことから、各外壁95の変形の度合いは、上記内壁88が弓形状に変形する際の変形の度合いよりも大きい。このことから、爪部89と係止孔94との間隔は、境界部Bに近い箇所で小さく、境界部Bから遠ざかるに従い大きくなる。その結果、この場合にも、エアバッグ81の膨張展開時には、爪部89の係止孔94に対する掛かり方が爪部89間で大きくばらつく。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記エアバッグカバーの前記筒状外壁部は、前記筒状内壁部の前記内壁よりも撓みやすい複数の外壁により筒状に形成され、前記係止孔が設けられた前記外壁は、その両隣の前記外壁に繋がっており、前記切欠き部は、複数の前記爪部が設けられた前記内壁において、前記爪部の並設方向についての中央部近傍の前記非接続部に設けられていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1つに記載の発明において、前記切欠き部は、前記ケースの前記底部又はその近傍となる箇所まで延びていることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1つに記載の発明において、前記各爪部と前記接続部とは、同一の板材を加工することにより一体に形成されていることを要旨とする。
以下、本発明を具体化した第1実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。なお、本明細書において方向を特定するために、「前後方向」及び「上下方向」という語を使用しているが、前者は「水平方向」だけでなく、水平方向に対し多少の傾斜した方向も含んでおり、また後者は「鉛直方向」だけでなく、鉛直方向に対し多少傾斜した方向も含んでいる。
このときには、図7(A)に示すように、エアバッグ15に対し膨張用ガスが供給されず、同エアバッグ15の膨張展開に伴う高い圧力が筒状内壁部29にも筒状外壁部53にも加わらない。筒状内壁部29では、内前壁31、内後壁32及び両内側壁33がいずれも平らな状態を維持する。上記内前壁31及び内後壁32の各々における接続部66及び非接続部65も平らな状態を維持する。また、筒状外壁部53では、外前壁54、外後壁55及び両外側壁64がいずれも平らな状態を維持する。筒状内壁部29及び筒状外壁部53では、内前壁31と外前壁54、内後壁32と外後壁55、内側壁33と外側壁64とが、それぞれ互いに略平行な状態となる。これに伴い、内前壁31における接続部66毎の爪部37、及び内後壁32における接続部66毎の爪部37は、それぞれ車幅方向に一直線上に並んだ状態となる。内前壁31における接続部66毎の爪部37と、これらが挿入及び掛止される外前壁54における係止孔57との間隔が略均一となる。また、内後壁32における接続部66毎の爪部37と、これらが挿入及び掛止される外後壁55における係止孔57との間隔が略均一となる。爪部37間において、同爪部37の係止孔57に対する掛かり方のばらつきは小さい。
車両に対し前方から衝撃が加わり、インフレータ20からエアバッグ15にガスが供給されると、同エアバッグ15が膨張展開を開始する。この膨張展開するエアバッグ15によって破断予定部52が破断されると、前側の扉部51Fが、その前端部をヒンジとして前方へ開き、後側の扉部51Rが、その後端部をヒンジとして後方へ開く。エアバッグ15が、上記のように開いた扉部51F,51R間を通って、インストルメントパネル11の上方へ膨張展開し、助手席の乗員Pを衝撃から保護する(図2の二点鎖線参照)。
ここで、筒状内壁部29の内前壁31及び内後壁32の各々において、爪部37の並設方向についての両端の接続部66の各剛性がそれぞれ隣の内側壁33から受ける影響は、切欠き部61の下端が低いほど小さくなる。これは、上記接続部66の各々と隣の内側壁33とが、切欠き部61によってより低い位置まで分断されたような状態にされるからである。そして、上記のように影響が小さくなることに伴い、膨張展開するエアバッグ15から高い圧力を受けたときには、上記並設方向についての両端の接続部66が変形しやすくなる。
(i)ケース25について、仮に、底部26、内前壁31、内後壁32及び両内側壁33を有底の四角箱状に繋ぐ構成にすると、内前壁31及び内後壁32を底部26から立ち上げるだけでなく、それらを隣の内側壁33に繋ぐ必要がある。そのために、内前壁31及び内後壁32の各々と、その隣の内側壁33との境界部分に重なり部分を設けて固定する必要がある。この点、内前壁31、内後壁32及び両内側壁33を底部26の周縁部から立ち上げるだけの第1実施形態では、これらの内前壁31、内後壁32及び両内側壁33を相互に繋ぐ必要がなく、境界部分に上記のような重なり部分を設けて固定しなくてもすみ、その分、ケース25が軽量となる。
(1)内前壁31及び内後壁32の各々において、爪部37の並設方向についての両端の非接続部65に、それらの非接続部65の上端から爪部37の延出端37Aよりも低い位置まで延びる切欠き部61を設けることで、上記並設方向についての両端の接続部66を隣の内側壁33から分断させたような状態にしている。そのため、エアバッグ15の膨張展開に伴う高い圧力により、外前壁54及び外後壁55が筒状外壁部53の外側へ小さな膨らみ度合いで変形したり、平らな状態を維持しながら変形したりしても、非膨張展開時と同様に、エアバッグカバー50のケース25に対する係止力のバランスを保ち、エアバッグ15の膨張展開性能の向上を図ることができる。
(2)上記(1)の各切欠き部61を、非接続部65についてケース25の底部26に達する箇所まで延ばすことで、爪部37の並設方向についての両端の接続部66を隣の内側壁33からよりはっきり分断させたような状態にしている。そのため、エアバッグカバー50のケース25に対する係止力のバランスをより好適に保つことができる。また、切欠き部61が長くなることから、ケース25の一層の軽量化を図ることができる。
(4)上記(3)の各切欠き部62を、非接続部65についてケース25の底部26の上方近傍となる箇所まで延ばすことで、接続部66を隣の接続部66からよりはっきり分断させたような状態にしている。そのため、エアバッグカバー50のケース25に対する係止力のバランスをさらに好適に保つことができる。また、各切欠き部62が長くなることから、ケース25の一層の軽量化を図ることができる。
次に、本発明を具体化した第2実施形態について、図12〜図15を参照して説明する。
<相違点1>
図12〜14の少なくとも1つに示すように、第2実施形態では、筒状外壁部53の四隅のスリット56がいずれも割愛されている。そして、外前壁54がその両側部において、両隣の外側壁64に繋がるとともに、外後壁55がその両側部において両隣の外側壁64に繋がっている。
筒状外壁部53の各外側壁64の外側面には、第1実施形態における上記取付ボス13に代わるものとして取付ボス77が設けられている。第2実施形態では、取付ボス77は筒状外壁部53と同一の材料により、各外側壁64の外側面に一体形成されている。各取付ボス77の下面は、外側壁64の下端近傍、より詳しくは下端よりも若干上方に位置している。なお、取付ボス77は筒状外壁部53とは別部材により構成され、接着、溶着、締結等の手段によって対応する外側壁64に固定されてもよい。
なお、第1実施形態の構成と重複するが、第2実施形態の切欠き部62は、複数の爪部37の設けられた内壁である内前壁31及び内後壁32の各々において、爪部37の並設方向の中央部近傍における非接続部65、ここでは、上記並設方向についての中央部の接続部66に対し、その両側に位置する2つの非接続部65に設けられている。これらの切欠き部62は、非接続部65の上端から爪部37の延出端37Aよりも低い位置まで延びている。第2実施形態では、各切欠き部62は、非接続部65についてケース25の底部26に略達する箇所であって、同底部26より僅かに上方(1〜5mm程度)の位置まで延びている。
このときには、エアバッグ15の膨張展開に伴う高い圧力が筒状内壁部29にも筒状外壁部53にも加わらないことから、助手席用エアバッグ装置12は、第1実施形態と同様の状態となる。すなわち、図15(A)に示すように、筒状内壁部29では、内前壁31、内後壁32及び両内側壁33がいずれも平らな状態を維持する。上記内前壁31及び内後壁32の各々における接続部66及び非接続部65も平らな状態を維持する。また、筒状外壁部53では、外前壁54、外後壁55及び両外側壁64がいずれも平らな状態を維持する。筒状内壁部29及び筒状外壁部53では、内前壁31と外前壁54、内後壁32と外後壁55、内側壁33と外側壁64が、それぞれ互いに略平行な状態となる。これに伴い、内前壁31における接続部66毎の爪部37、及び内後壁32における接続部66毎の爪部37は、それぞれ車幅方向に一直線上に並んだ状態となる。内前壁31における接続部66毎の爪部37と、これらが挿入及び掛止される外前壁54における係止孔57との間隔が略均一となる。また、内後壁32における接続部66毎の爪部37と、これらが挿入及び掛止される外後壁55における係止孔57との間隔が略均一となる。爪部37の係止孔57に対する掛かり方のばらつきは小さい。
このときには、エアバッグ15の膨張展開に伴う高い圧力がケース25の筒状内壁部29に加わり、各内前壁31及び内後壁32に対し、筒状内壁部29の外側へ膨らませて弓形状に変形させようとする力が加わる。この際、仮に、いずれの非接続部65にも切欠き部61,62が設けられていないとすると、並設方向についての中央部の接続部66の剛性は、両隣の接続部66から影響を大きく受けて高くなり、変形しにくくなる。
(6)筒状外壁部53を、筒状内壁部29の内壁(内前壁31、内後壁32及び両内側壁33)よりも撓みやすい複数の外壁(外前壁54、外後壁55及び両外側壁64)により筒状に形成している。筒状外壁部53の四隅のスリット56を全て割愛し、係止孔57がそれぞれ設けられた外前壁54及び外後壁55を、その両隣の外側壁64に繋いでいる。内前壁31及び内後壁32の各々において、爪部37の並設方向についての中央部近傍における非接続部65に、その非接続部65の上端から爪部37の延出端37Aよりも低い位置まで延びる切欠き部62を設けることで、接続部66を隣の接続部66から分断させたような状態にしている。
また、筒状内壁部29の内前壁31及び内後壁32について、各剛性を高めて変形しにくくするための対策を不要にし、そうした対策を講ずることに伴う助手席用エアバッグ装置12の重量増加を抑制することができる。さらには、切欠き部62を設けることでケース25自体を軽くし、助手席用エアバッグ装置12の一層の軽量化を図ることができる。
(7)各切欠き部62を、非接続部65についてケース25の底部26の上方近傍となる箇所まで延ばすことで、接続部66を隣の接続部66からよりはっきり分断させたような状態にしている。そのため、エアバッグカバー50のケース25に対する係止力のバランスをさらに好適に保つことができる。また、各切欠き部62が長くなることから、ケース25の一層の軽量化を図ることができる。
(9)切欠き部61を、非接続部65についてケース25の底部26に達する箇所まで延ばすことで、並設方向についての両端の接続部66を隣の内側壁33からよりはっきり分断させたような状態にしている。そのため、エアバッグカバー50のケース25に対する係止力のバランスをより好適に保つことができる。また、切欠き部61が長くなることから、ケース25の一層の軽量化を図ることができる。
<爪部37について>
・第1及び第2の両実施形態において、爪部37を、筒状内壁部29における内前壁31及び内後壁32に代えて又は加えて内側壁33に設けてもよい。
・切欠き部61,62の下端位置を、爪部37の延出端37Aとケース25の底部26との間であることを条件に、上記第1及び第2の両実施形態とは異なる位置に変更してもよい。
・切欠き部61,62は、非接続部65の幅方向については、その全幅にわたって設けられてもよいし、一部にのみ設けられてもよい。
・ケース25における補強部35の位置や数を適宜変更してもよい。例えば、内側壁33の一方における補強部35を、他方における補強部35に対向しない箇所に設けてもよい。また、補強部35を省略してもよい。
Claims (7)
- 助手席前方のインストルメントパネル内に収納されるエアバッグと、
前記エアバッグの下側に配置される底部、及び同底部から上方へ突出する3片以上の内壁により前記エアバッグを取り囲む筒状内壁部を有し、前記筒状内壁部の少なくとも2片の前記内壁の各々には、同内壁の少なくとも外方へ延びる複数の爪部が、同内壁の壁面に沿って略水平方向へ並設されたケースと、
前記インストルメントパネルの一部を構成する蓋部、及び前記蓋部よりも下側の筒状外壁部を有し、前記蓋部により前記筒状内壁部を上側から塞ぎつつ、前記筒状外壁部により前記筒状内壁部を外側から覆うエアバッグカバーと
を備え、前記筒状外壁部に設けられた係止孔に対し前記爪部が挿入及び掛止されることにより、前記エアバッグカバーが前記ケースに係止される助手席用エアバッグ装置であって、
前記ケースの前記筒状内壁部において、複数の前記爪部が並設された前記内壁は、前記爪部の並設方向については、前記爪部が接続された複数の接続部と、前記各接続部の両側に位置し、かつ前記爪部が接続されない複数の非接続部とを含み、前記複数の非接続部の少なくとも1つには、同非接続部の上端から前記爪部の延出端よりも低い位置まで延びる切欠き部が設けられていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。 - 前記エアバッグカバーの前記筒状外壁部は複数の外壁により筒状に形成され、前記係止孔が設けられた前記外壁は、その両隣の前記外壁から分断された状態となっており、
前記切欠き部は、前記爪部が設けられた前記内壁において、前記爪部の並設方向についての両端の前記非接続部に設けられている請求項1に記載の助手席用エアバッグ装置。 - 前記切欠き部は、前記爪部が設けられた前記内壁において、隣り合う前記接続部間の前記非接続部に設けられている請求項2に記載の助手席用エアバッグ装置。
- 前記エアバッグカバーの前記筒状外壁部は、前記筒状内壁部の前記内壁よりも撓みやすい複数の外壁により筒状に形成され、前記係止孔が設けられた前記外壁は、その両隣の前記外壁に繋がっており、
前記切欠き部は、複数の前記爪部が設けられた前記内壁において、前記爪部の並設方向についての中央部近傍の前記非接続部に設けられている請求項1に記載の助手席用エアバッグ装置。 - 前記切欠き部は、前記爪部が設けられた前記内壁について、前記爪部の並設方向についての前記中央部近傍とは異なる箇所の少なくとも1つの前記非接続部に設けられている請求項4に記載の助手席用エアバッグ装置。
- 前記切欠き部は、前記ケースの前記底部又はその近傍となる箇所まで延びている請求項1〜5のいずれか1つに記載の助手席用エアバッグ装置。
- 前記各爪部と前記接続部とは、同一の板材を加工することにより一体に形成されている請求項1〜6のいずれか1つに記載の助手席用エアバッグ装置。
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