JP2010136307A - フィルタ制御装置、フィルタ制御方法、及びフィルタ制御プログラム - Google Patents

フィルタ制御装置、フィルタ制御方法、及びフィルタ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合でも、適した通過帯域幅をフィルタに設定できるフィルタ制御装置を提供する。
【課題手段】本発明に係るフィルタ制御装置は、受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御装置であって、前記電波の受信位置の国を特定する国特定手段と、前記国特定手段が特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御装置、フィルタ制御方法、及びフィルタ制御プログラムに関する。
この種の技術として、特許文献1には、受信周波数に対応するデータと、その受信周波数に対する受信モードのデータと、その受信周波数に対する帯域幅のデータとを組としたデータテーブルを有し、受信周波数を設定するとき、あるいは設定したとき、上記データテーブルを参照し、上記設定する、あるいは設定した受信周波数と組になっている上記受信モードのデータ及び上記帯域幅のデータを、上記データテーブルから取り出し、この取り出した上記受信モードのデータ及び上記帯域幅のデータにしたがって、受信モード及び帯域幅を設定するようにしたスーパーヘテロダイン受信機が開示されている。
また、特許文献2には、受信可能な周波数範囲にわたり複数種類の局間周波数毎に受信周波数を掃引して、夫々の局間周波数に対応した受信局を検出し、該受信局の有無によってその受信エリア内での局間周波数を自動設定する受信装置において、複数の中間周波数帯域フィルタと、上記局間周波数に対応する放送波規格モデルの記憶データをもとに放送波モデルを特定するモデル特定手段と、この特定したモデルに従って複数の中間周波数帯域フィルタの1つを選択するフィルタ選択回路とを設けたことを特徴とする受信装置が開示されている。
また、特許文献3には、FM信号が入力される、帯域幅を可変可能な中間処理フィルタと、この中間処理フィルタからのFM信号の振幅を増幅し、前記FM信号を矩形波とする中間周波数リミッタアンプと、この中間周波数リミッタアンプからのFM信号をFM検波するFM検波器と、このFM検波器から出力されたFM検波出力より、前記FM検波出力の帯域における隣接妨害波のノイズのレベルと所定のレベルとのレベル差を生成する隣接妨害検出器と、前記中間周波数フィルタの出力端と前記FM検波器の入力端との間から供給されるFM信号のレベルを検出する電界検出器と、この電界検出器で検出されたFM信号の電界検出量と所定のレベルとのレベル差を生成する弱電界検出器と、前記隣接妨害検出器で生成されたレベル差及び前記弱電界検出器で生成されたレベル差が供給されるコントローラとを備え、前記コントローラは、前記隣接妨害検出器で生成されたレベル差及び前記弱電界検出器で生成されたレベル差に基づき、前記中間周波数フィルタの帯域幅を制御する制御信号を生成し、かつ前記制御信号に対し所定の時定数を備えたことを特徴とするFMチューナが開示されている。
特開平5−160751号公報 特開平7−38385号公報 特開2004−312077号公報
しかし、欧州国境付近等では、近隣の国から個々に同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合があり、この場合に、上記特許文献1及び特許文献2に記載された技術では、受信した電波を変換した信号に対してフィルタリング処理を行うときに、所定の変調度に対する、適したIFフィルタの通過帯域幅を選択することができなかった。適した通過帯域幅を選択できないと、通過帯域幅を狭くしすぎてしまうことがあり、この場合には、歪み等が生じてしまう。
特許文献1に記載された技術では、受信周波数に対応するデータと、その受信周波数に対する受信モードのデータと、その受信周波数に対する帯域のデータとを組としたデータテーブルを参照しているので、上記のように同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合に適した通過帯域幅を選択できない。
また、特許文献2に記載された技術でも、局間周波数に対応する放送波規格モデルの記憶データを元に通過帯域幅を選択しているので、上記のように同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合に適した通過帯域幅を選択できない。
特許文献3に記載された技術では、希望局の近傍に隣接信号を検出すると、通過帯域幅を狭くするが、隣接信号が極めて大きい場合に、希望局の変調度に対して狭すぎる通過帯域幅を設定してしまう場合がある。この場合、隣接信号は除去できるものの、希望局の放送波についての歪みが悪化してしまい、ノイズ等が発生してしまうことがある。このため、特許文献3に記載された技術でも、上記のように同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合に適した通過帯域幅を選択できない。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合でも、適した通過帯域幅をフィルタに設定できるフィルタ制御装置、フィルタ制御方法、及びフィルタ制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るフィルタ制御装置は、
受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御装置であって、
前記電波の受信位置の国を特定する国特定手段と、
前記国特定手段が特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御手段と、を有することを特徴とする。
また、前記通過帯域幅制御手段は、さらに、前記受信位置における電界強度に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御してもよい。
また、前記フィルタ制御装置は、予め設定された複数の通過帯域幅の中から所定基準を満たす一の通過帯域幅を選択し、選択した前記通過帯域幅を前記フィルタに設定することで前記フィルタの通過帯域幅を制御し、
前記通過帯域幅制御手段は、国と前記複数の通過帯域幅の中で選択可能な通過帯域幅とを対応付けたデータを参照し、前記国特定手段が特定した前記国に対応する前記選択可能な通過帯域幅を特定し、特定した前記選択可能な通過帯域幅の中から前記所定基準を満たす一の通過帯域幅を選択し、選択した前記通過帯域幅を前記フィルタに設定することで前記フィルタの通過帯域幅を制御してもよい。
また、前記通過帯域幅制御手段は、さらに、前記受信位置の電界強度が所定基準を満たさない場合の前記選択可能な通過帯域幅のデータを参照して、前記選択可能な通過帯域幅を特定してもよい。
また、前記国特定手段は、前記受信位置の国を、前記フィルタがフィルタリングした信号に含まれるデータにより特定してもよい。
また、前記国特定手段は、前記受信位置の国を、グローバル・ポジショニング・システムで特定した位置データにより特定してもよい。
また、前記フィルタは、中間周波数フィルタにより構成されてもよい。
また、前記フィルタ制御装置は、前記電波を周波数変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段が周波数変換した信号をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換手段と、
前記アナログ・デジタル変換手段が変換した前記デジタル信号をフィルタリングする前記フィルタと、
前記フィルタがフィルタリングした信号を復調する復調手段と、
前記復調手段が復調した信号を音声デジタル信号に変換する音声変換手段と、
前記音声変換手段が変換した音声デジタル信号をアナログ音声信号に変換するデジタル・アナログ変換手段と、をさらに備えてもよい。
また、前記フィルタ制御装置は、前記電波を受信するアンテナをさらに備えてもよい。
また、前記フィルタ制御装置は、前記アナログ・デジタル変換手段が変換した前記アナログ音声信号を音声出力するスピーカをさらに備えてもよい。
本発明の第2の観点に係るフィルタ制御方法は、
受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御方法であって、
前記電波の受信位置の国を特定する国特定ステップと、
前記国特定ステップで特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御ステップと、を有することを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るフィルタ制御プログラムは、
受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御方法をコンピュータに実行させるフィルタ制御プログラムであって、
前記電波の受信位置の国を特定する国特定ステップと、
前記国特定ステップで特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御ステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係るフィルタ制御装置、フィルタ制御方法、及びフィルタ制御プログラムによれば、同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合でも、適した通過帯域幅をフィルタに設定できる。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で下記の実施形態及び図面に変更を加えることが出来るのはもちろんである。
なお、本発明において、「国」は、地域を含むと定義する。
本発明において、「RDS」は、ラジオデータシステム(Radio Data System)の略であるが、この「RDS」は、「RDBS」(ラジオ放送データ・システム)を適宜含む表現であると定義する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1のブロック図である。IFフィルタ制御装置1は、例えばFM受信機である。
IFフィルタ制御装置1は、アンテナ3と、F/E部5と、A/D7と、IFフィルタ9と、FM復調器11と、受信状況検出器13と、RDS復調器15と、制御部17と、FM処理部19と、D/A21と、スピーカ23と、入力部25とを備える。IFフィルタ制御装置1は、受信状況検出器13により検出された受信状況(例えば、電界強度検出値、隣接信号検出値、及び変調度検出値からなる。)に応じて、予め設定された1番目(最小通過帯域幅)からn番目(最大通過帯域幅)の通過帯域幅を選択し、選択した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定することができる公知の装置を利用して構成できる。
アンテナ3は、放送波等を含む信号(電波)を受信する。放送波は、ここではFM放送波である。
F/E部5は、アンテナ3が受信した信号を中間周波数(IF:Intermediate Frequency)のIF信号に変換する。例えば、F/E部5は、高周波増幅器と、周波数変換器と、中間周波増幅器と、を備える。アンテナ3が受信した信号は、高周波増幅器で増幅される。そして、増幅した信号を周波数変換器が所定の周波数帯の信号に変換する。さらに、周波数変換器によって変換された信号の中間周波を中間周波増幅器により増幅することにより、周波数変換器によって変換した信号をIF信号に変換する。F/E部5は、電波を周波数変換する周波数変換部である。
A/D7は、アナログ・デジタル変換器である。A/D7は、F/E部5で変換したIF信号を2値化したデジタル信号に変換する。このデジタル信号は、アンテナ3が受信した電波を周波数変換した信号の一例である。
IFフィルタ9は、A/D7が変換したデジタル信号から所定の周波数帯域の信号を取り出すためにフィルタリングする。IFフィルタ9が取り出す周波数帯域の幅、すなわち、IFフィルタ9の通過帯域幅は、可変であり、制御部17で制御される。
FM復調器11は、IFフィルタ9が取り出した信号をFM復調信号に復調する。
受信状況検出器13は、FM復調器11が復調したFM復調信号から受信状況を検出する。この検出は、公知の方法で出来る。受信状況は、例えば、電界強度検出値、隣接信号検出値、及び変調度検出値からなる。
受信状況検出器13は、例えば、電界強度検出値を検出する。電界強度は、例えばFM復調信号の誤り率から検出できる。電界強度検出値は、検出した電界強度の値である。
受信状況検出器13は、隣接妨害電波を検出する。この隣接妨害電波は、例えばFM復調信号から検出できる。隣接妨害電波の周波数が隣接信号検出値である。
受信状況検出器13は、FM復調信号の変調度を検出する。この変調度は、例えばFM復調信号の周波数から検出できる。変調度が変調度検出値である。
RDS復調器15は、FM復調器11が復調したFM復調信号からRDSデータを復調するとともに、このRDSデータについて同期処理及びエラー訂正処理をし、処理したデータをRDSデータとして出力する。
FM処理部19は、FM復調器11が復調したFM復調信号にミュート、ステレオブレンド、ハイカット、及び、ディエンファシス等の各種FM処理を行う。これらFM処理は、制御部17により制御される。FM処理部19は、FM復調器11が復調した信号を音声デジタル信号に変換する音声変換部である。
D/A21は、デジタル・アナログ変換器であり、FM処理部19が処理したデジタル信号をアナログ信号に変換する。
スピーカ23は、D/A21が変換したアナログ信号を音声として出力する。
入力部25は、ユーザが聞きたいFM局の周波数を選択するものであり、選択されたFM局の周波数(選局周波数)を制御部17に渡す。
制御部17は、選局周波数、受信状況検出器13が検出した受信状況、及び、RDS復調器15が出力したRDSデータ等を用いて、F/E部5の制御とFM処理部19との制御を行う。
また、制御部17は、国特定部17aと、通過帯域幅制御部17bと、を備え、IFフィルタ9を制御する。国特定部17aは、RDS復調器15が出力したRDSデータからPIコード(プログラム識別コード)を抽出し、電波の受信位置の国を特定する。通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aを監視及び制御するとともに、国特定部17aが特定した国に応じてIFフィルタ9の通過帯域幅を制御する(例えば変化させる)。
IFフィルタ制御装置1は、特定した国に応じてIFフィルタ9の通過帯域幅を制御するので、同一周波数で異なる変調度の放送を行っている場合でも、適した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定できる。これにより、IFフィルタ制御装置1は、歪み等を防止することができる。
例えば、通過帯域幅制御部17bは、公知の方法により、受信状況検出器13により検出した受信状況に応じて、予め設定された1番目(最小通過帯域幅)からn番目(最大通過帯域幅)の中から適した通過帯域幅を選択してIFフィルタ9に設定する。通過帯域幅制御部17bは、このときに、国特定部17aが特定した国に応じて、通過帯域幅の選択肢を2番目からn−1番目等に設定する。つまり、通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aが特定した国に応じて、選択可能な通過帯域幅を特定してIFフィルタ9に設定する。この例のようにして、通過帯域幅制御部17bは、IFフィルタ9の通過帯域幅を制御する。
IFフィルタ制御装置1は、国特定部17aが特定した国に応じて、選択可能な通過帯域幅を特定するので、IFフィルタ9の通過帯域幅を広くしすぎたり、狭くしすぎたりすることを緩和する又は防止することができる。これにより、IFフィルタ制御装置1は、歪み等を防止することができる。
IFフィルタ制御装置1のIFフィルタ制御処理をより詳細に説明する。図2は、本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1が行うIFフィルタ制御処理のフローを示す図である。図3は、本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1が使用する国コード・変調度データテーブルの一例を示す図である。図4は、本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1が使用するモード設定例の一例を示す図である。図5は、本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1が使用する通過帯域幅データテーブルの一例を示す図である。
IFフィルタ制御処理は、例えば、IFフィルタ制御装置1の電源が入ったとき又はアンテナ3が電波を受信したときにスタートする。IFフィルタ制御処理は、例えば、IFフィルタ制御装置1の電源が切られたときに終了する。
通過帯域幅制御部17bは、IFフィルタ9の可動範囲、すなわち、IFフィルタ可動範囲を初期モードに設定する(ステップS101)。例えば、図4のように、初期モードを2〜nとして、設定する。なお、1〜nは、それぞれ、1〜n番目の通過帯域幅を決定する番号である。1が最小範囲の通過帯域幅で、nが最大範囲の帯域幅である。図5のように、1〜nに対応して、通過帯域幅が設定されている。
通過帯域幅制御部17b及び国特定部17aは、受信状況及びPIコードを監視する(ステップ102)。通過帯域幅制御部17bは、受信状況検出器13から受信状況を取得する。また、通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aにRDSデータの取得を命令する。国特定部17aは命令を受け取ると、RDSデータをRDS復調器15から取得し、RDSデータを用いて国の特定を試みる。具体的には、例えば、国特定部17aは、PIコードの抽出を試みる。国特定部17aは、抽出したPIコードに含まれる国コードを抽出する。国コードを抽出すれば、電波の受信位置の国が特定されたことになる。この例のように、国特定部17aは、受信位置の国をIFフィルタ9がフィルタリングした信号に含まれるデータにより特定する。
通過帯域幅制御部17bは、IFフィルタ9に通過帯域幅を設定する(ステップS103)。
例えば、通過帯域幅制御部17bは、ステップS101(又は後述のステップS107、S108、又はS109)で設定されたモードに対応する通過帯域幅を通過帯域幅データテーブルから取得し、取得した通過帯域幅の中から受信状況を用いて適した通過帯域幅を公知の方法で選択する。例えば、通過帯域幅制御部17bは、電界強度検出値が所定の基準未満であれば、取得した通過帯域幅の中から所定基準以上の広い通過帯域幅を選択する。例えば、通過帯域幅制御部17bは、取得した通過帯域幅の中から隣接信号検出値を含む一定範囲内の周波数を含まない所定基準未満の狭い通過帯域幅を選択する。例えば、通過帯域幅制御部17bは、取得した通過帯域の中から変調度検出値を含む通過帯域幅を選択する。これら選択の条件(例えば、各条件の優先度等)は、予め設定される。通過帯域幅制御部17bは、選択した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定する。IFフィルタ9は、設定された通過帯域幅を用いてフィルタリング処理を行う。
例えば、初期モードでは、IFフィルタ可動範囲は、2〜nなので、通過帯域幅制御部17bは、通過帯域幅データテーブルの2〜n番目の通過帯域幅の中から受信状況を用いて適した通過帯域幅を選択し、選択した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定する。
通過帯域幅制御部17bは、受信状況から現在の受信位置が弱電界かどうかを判断する(ステップS104)。通過帯域幅制御部17bは、弱電界であれば(ステップS104;YES)、ステップS109に進み、弱電界でなければ(ステップS104;NO)、ステップS105に進む。例えば、通過帯域幅制御部17bは、受信状況に含まれる電界強度検出値を用い、この電界強度検出値が予め設定された閾値以上であれば(ステップS104;YES)、ステップS109に進み、閾値未満であれば(ステップS104;NO)、ステップS105に進む。受信位置が弱電界となる位置は、例えばトンネル内である。
通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aを監視し、国特定部17aが国を特定したか、例えば、国コードを抽出できたか判断する(ステップS105)。国特定部17aが国コードを抽出できた場合(ステップS105;YES)、通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aから国コードを取得して、ステップS106に進む。国特定部17aが国コードを抽出できなかった場合(ステップS105;NO)、通過帯域幅制御部17bは、ステップS101に戻る。なお、国特定部17aが国コードを抽出できなかった場合(ステップS105;NO)、通過帯域幅制御部17bは、ステップS102に戻ってもよい。通過帯域幅制御部17bがステップS101に戻る場合は、IFフィルタ可動範囲が初期モードに設定し直される。また、通過帯域幅制御部17bがステップS102に戻る場合は、IFフィルタ可動範囲が前回設定されたままのモードで継続されることになる。
通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aが特定した国が低変調度を採用しているか判断する(ステップS106)。例えば、通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aが抽出した国コードをもとに、図3に示す国コード・変調度データテーブルを参照して、その国が低変調度の国か過変調度の国かを判断する。なお、図3では、国コードの欄に国名を直接記載しているが、この欄には、PIコードに含まれ、その国を一意に特定可能な国コードが入る。
イタリア及びスイス等は、FM放送の変調度として、75kHz.Deviationを採用している。このため、図3のように、イタリア及びスイスの変調度は、過変調度と設定されている。また、ドイツ等は、FM放送の変調度として、40kHz.Deviationを採用している。このため、図3のように、ドイツの変調度は、低変調度と設定されている。所定の国が採用する変調度が所定基準以上であれば、その国は、過変調度を採用する国である。所定の国が採用する変調度が所定基準未満であれば、その国は、低変調度を採用する国である。
通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aが特定した国が低変調度を採用している場合(ステップS106;YES)、IFフィルタ可動範囲を低変調度モードに設定し(ステップS107)、ステップS102に戻る。通過帯域幅制御部17bは、国特定部17aが特定した国が低変調度を採用していない場合(ステップS106;NO)、IFフィルタ可動範囲を過変調度モードに設定し(ステップS108)、ステップS102に戻る。
なお、低変調度モードのIFフィルタ可動範囲は、例えば図4のように、2〜n−1である。このように、低変調度モードでは、初期モードと比較して通過帯域幅の選択肢が少なくなる。特に、選択肢の上限が低くなる。
また、過変調度モードのIFフィルタ可動範囲は、例えば図4のように、3〜nである。このように、過変調度モードでは、初期モードと比較して通過帯域幅の選択肢が少なくなる。特に、選択肢の下限が上昇する。
また、通過帯域幅制御部17bは、受信位置が弱電界である場合(ステップS104;YES)、IFフィルタ可動範囲を弱電界モードに設定し(ステップS109)、ステップS102に戻る。弱電界モードのIFフィルタ可動範囲は、例えば図4のように、1〜nである。このように、弱電界モードでは、初期モード、低変調度モード及び過変調度モードと比較して通過帯域幅の選択肢が多くなる。特に、選択肢の下限が低くなる。この例のように、受信位置における電界強度が所定基準を満たさない場合(例えば電界強度が所定基準を満たさない場合)、他のモード、特に低変調度モード及び過変調度モードに比べて、IFフィルタの通過帯域幅の選択肢を多く設定することにより、IFフィルタ9の通過帯域幅の選択肢を増やし、より適切な通過帯域幅の設定ができる。このようにして、通過帯域幅制御部17bは、受信位置における電界強度に応じてIFフィルタ9の通過帯域幅を制御するので、電解強度に応じて適した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定できる。
F/E部5と、A/D7と、IFフィルタ9と、FM復調器11と、受信状況検出器13と、RDS復調器15と、制御部17と、FM処理部19と、D/A21と、は、回路及び又はIC等の一以上の組合せにより構成される。IFフィルタ9と、FM復調器11と、受信状況検出器13と、RDS復調器15と、制御部17と、FM処理部19とのうちの一又は複数の組合せは、一以上のCPU及び記憶装置によって実現しても良い。
図6は、本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1の制御部17のハードウェア構成を示す図である。図6のように、制御部17は、CPU(中央演算処理装置)50、RAM(Random Access Memory)51、及びROM(Read Only Memory)52等により構成される。ROM52には、IFフィルタ制御プログラムと、上記で用いるデータテーブル等の各種データとが格納されている。IFフィルタ制御プログラムは、RAM51に展開される。RAM51には、CPU50の計算領域が設けられる。CPU50は、RAM51に展開されたIFフィルタ制御プログラムの指令に従って、ROM52に記録されたデータ及びRAM51の計算領域を用いて、上記IFフィルタ制御処理を行う。IFフィルタ制御プログラムは、ネットワークを介したダウンロード又は情報記憶媒体を介したインストール等により、コンピュータ(例えば、IFフィルタ制御装置)の記憶部(例えばハードディスク)に記録され、適宜RAM等に展開してもよい。この場合、このコンピュータが上記処理を行う。
上記のように、IFフィルタ制御装置1は、国特定部17aが特定した国に応じて、及び、受信位置の電解強度に応じて、複数のモードを選択することができる。このようにして、通過帯域幅の選択範囲を変化させる。このため、IFフィルタ制御装置1は、広くしすぎた又は狭くしすぎた通過帯域幅IFフィルタ9を設定することを回避できる。
上記のように、IFフィルタ制御装置1は、予め設定された複数の通過帯域幅の中から所定基準を満たす一の通過帯域幅を選択し、選択した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定することでIFフィルタ9の通過帯域幅を制御する。また、通過帯域幅制御部17bは、国(例えば国コード等で国を特定したデータも適宜含まれる。もちろん、後述のGPSで特定した位置データにより特定する国特定情報も含まれる。)と複数の通過帯域幅の中で選択可能な通過帯域幅とを対応付けたデータを参照し、国特定部17aが特定した国に対応する選択可能な通過帯域幅を特定し、特定した選択可能な通過帯域幅の中から所定基準を満たす一の通過帯域幅を選択し、選択した通過帯域幅をIFフィルタ9に設定することでIFフィルタ9の通過帯域幅を制御している。これにより、IFフィルタ制御装置1は、広くしすぎた又は狭くしすぎた通過帯域幅をIFフィルタ9に設定することを回避できる。
なお、上記例では、国と複数の通過帯域幅の中で選択可能な通過帯域幅とを対応付けたデータは、両者を、モードを介して間接的に対応付けたデータとなっている。国と複数の通過帯域幅の中で選択可能な通過帯域幅とを対応付けたデータは、両者を直接対応付けたデータであっても良い。
通過帯域幅制御部17bは、さらに、受信位置の電界強度が所定基準を満たさない場合の選択可能な通過帯域幅のデータを参照して、選択可能な通過帯域幅を特定している。これにより、IFフィルタ制御装置1は、広くしすぎた又は狭くしすぎた通過帯域幅をIFフィルタ9に設定することを回避できる。なお、この例では、受信位置の電界強度が所定基準を満たさない場合の選択可能な通過帯域幅のデータは、選択可能な通過帯域幅をモードを介して間接的に特定しているデータとなっている。このデータは、選択可能な通過帯域幅を直接特定しているデータであっても良い。
(第二実施形態)
図7は、本発明の第二実施形態に係るIFフィルタ制御装置のブロック図である。IFフィルタ制御装置100と、第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置1と略同様の構成であるが、IFフィルタ制御装置100は、さらに、GPS120を備える。さらに、国特定部117aは、受信位置の国をGPS(グローバル・ポジショニング・システム)によって特定する。このような点以外、制御部117は制御部17に対応し、国特定部117aと通過帯域幅制御部117bとは、国特定部17aと通過帯域幅制御部17bとにそれぞれ対応する。IFフィルタ制御装置100が行う処理も図2のフローと略同様であるが、下記に相違点のみを記す。なお、ステップの符号は図2の符号をそのまま使用している。
国特定部117aは、図2のステップS102において、PIコードを監視するかわりに、GPSを監視する(ステップS102)。通過帯域幅制御部117bは、国特定部117aにGPSから受信位置を取得するように命令する。国特定部117aは命令を受け取ると、GPSから受信位置(位置データ)の取得を試みる。国特定部117aは、受信位置を取得すると、受信位置と、その受信位置が属する国を特定する国特定情報と、の関係を記したテーブルを参照して、取得した受信位置をもとに国特定情報を取得する。
通過帯域幅制御部117bは、図2のステップS105において、国特定部117aを監視し、国特定部117aが国を特定したか、例えば、国特定情報を取得できたか判断する。国特定部117aが国特定情報を取得できた場合(図2のステップS105;YES)、通過帯域幅制御部117bは、国特定部117aから国特定情報を取得して、ステップS106に進む。国特定部117aが国特定情報を取得できなかった場合(ステップS105;NO)、通過帯域幅制御部117bは、ステップS101に戻る。
通過帯域幅制御部117bは、図2のステップS106において、国特定部117aが特定した国が低変調度を採用しているか判断する。例えば、通過帯域幅制御部117bは、国特定部117aが取得した国特定情報をもとに、図3と略同様の国特定情報・変調度データテーブルを参照して、その国が低変調度の国か過変調度の国かを判断する。なお、国特定情報・変調度データテーブルは、図3のデータテーブルの国コードが国特定情報に置き換わったものである。
第二実施形態のその他の説明は、第一実施形態に準じるので、説明を省略する。
(変形例)
上記第一実施形態及び第二実施形態は、IFフィルタ制御装置1又は100が、受信位置の国に応じてIFフィルタ9の通過帯域幅の選択肢を制御して、IFフィルタ9の通過帯域幅を制御する例である。IFフィルタ9の通過帯域幅の制御は、他の方法により行ってもよい。例えば、各国それぞれについて変調度に対応する通過帯域幅を決定しておく。そして、各国と、通過帯域幅と、を対応付けたデータテーブルを作成しておき、IFフィルタ制御装置1又は100は、受信位置の国を特定すると、特定した国をキーとして、前記データテーブルを参照し、通過帯域幅を取得してIFフィルタ9に設定してもよい。このようにして、IFフィルタ制御装置1又は100は、IFフィルタ9の通過帯域幅の制御を行ってもよい。これによっても、IFフィルタ制御装置1又は100は、適した通過帯域幅を設定できる。
また、上記第一実施形態及び第二実施形態は、IFフィルタ制御装置1又は100が、前記受信位置における電界強度に応じて前記IFフィルタの通過帯域幅を制御する例であるが、通過帯域幅を制御する方法は、他の方法により行ってもよい。
また、IFフィルタ制御装置1又は100は、FM受信機を例にとって説明したが、アンテナ及びスピーカに接続するFMチューナであってもよい。また、データテーブル等の各種データは外部の記憶部に記録してもよい。この場合、IFフィルタ制御装置1又は100は、外部の記憶部にアクセスしてデータを取得等する。また、IFフィルタ制御装置1又は100は、他のフィルタ制御装置等であってもよい。
本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置のブロック図である。 本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置が行うIFフィルタ制御処理のフローを示す図である。 本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置が使用する国コード・変調度データテーブルの一例を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置が使用するモード設定例の一例を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置が使用する通過帯域幅データテーブルの一例を示す図である。 本発明の第一実施形態に係るIFフィルタ制御装置の制御部のハードウェア構成を示す図である。 本発明の第二実施形態に係るIFフィルタ制御装置のブロック図である。
符号の説明
3 アンテナ
5 F/E部
7 A/D
9 IFフィルタ
11 FM復調器
13 受信状況検出器
15 RDS復調器
17 制御部
19 FM処理部
21 D/A
23 スピーカ
25 入力部
17a 国特定部
17b 通過帯域幅制御部
50 CPU
51 RAM
52 ROM

Claims (12)

  1. 受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御装置であって、
    前記電波の受信位置の国を特定する国特定手段と、
    前記国特定手段が特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御手段と、を有することを特徴とするフィルタ制御装置。
  2. 前記通過帯域幅制御手段は、さらに、前記受信位置における電界強度に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御することを特徴とする請求項1に記載のフィルタ制御装置。
  3. 前記フィルタ制御装置は、予め設定された複数の通過帯域幅の中から所定基準を満たす一の通過帯域幅を選択し、選択した前記通過帯域幅を前記フィルタに設定することで前記フィルタの通過帯域幅を制御し、
    前記通過帯域幅制御手段は、国と前記複数の通過帯域幅の中で選択可能な通過帯域幅とを対応付けたデータを参照し、前記国特定手段が特定した前記国に対応する前記選択可能な通過帯域幅を特定し、特定した前記選択可能な通過帯域幅の中から前記所定基準を満たす一の通過帯域幅を選択し、選択した前記通過帯域幅を前記フィルタに設定することで前記フィルタの通過帯域幅を制御することを特徴とする請求項1に記載のフィルタ制御装置。
  4. 前記通過帯域幅制御手段は、さらに、前記受信位置の電界強度が所定基準を満たさない場合の前記選択可能な通過帯域幅のデータを参照して、前記選択可能な通過帯域幅を特定することを特徴とする請求項3に記載のフィルタ制御装置。
  5. 前記国特定手段は、前記受信位置の国を、前記フィルタがフィルタリングした信号に含まれるデータにより特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフィルタ制御装置。
  6. 前記国特定手段は、前記受信位置の国を、グローバル・ポジショニング・システムで特定した位置データにより特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフィルタ制御装置。
  7. 前記フィルタは、中間周波数フィルタにより構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のフィルタ制御装置。
  8. 前記電波を周波数変換する周波数変換手段と、
    前記周波数変換手段が周波数変換した信号をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換手段と、
    前記アナログ・デジタル変換手段が変換した前記デジタル信号をフィルタリングする前記フィルタと、
    前記フィルタがフィルタリングした信号を復調する復調手段と、
    前記復調手段が復調した信号を音声デジタル信号に変換する音声変換手段と、
    前記音声変換手段が変換した音声デジタル信号をアナログ音声信号に変換するデジタル・アナログ変換手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のフィルタ制御装置。
  9. 前記電波を受信するアンテナをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のフィルタ制御装置。
  10. 前記アナログ・デジタル変換手段が変換した前記アナログ音声信号を音声出力するスピーカをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のフィルタ制御装置。
  11. 受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御方法であって、
    前記電波の受信位置の国を特定する国特定ステップと、
    前記国特定ステップで特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御ステップと、を有することを特徴とするフィルタ制御方法。
  12. 受信した電波を周波数変換した信号をフィルタリングするフィルタの通過帯域幅を制御するフィルタ制御方法をコンピュータに実行させるフィルタ制御プログラムであって、
    前記電波の受信位置の国を特定する国特定ステップと、
    前記国特定ステップで特定した前記国に応じて前記フィルタの通過帯域幅を制御する通過帯域幅制御ステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするフィルタ制御プログラム。
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