JP2010136195A - 光受信モジュールの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で伝送路中の信号損失を補償すること。
【解決手段】この光受信モジュール3の制御方法は、4チャネルの信号を含む光信号を増幅するSOA7と、SOA7によって増幅された光信号を4チャネル毎の光信号に分岐するODMUX8と、4チャネル毎の光信号を電気信号に変換する4つの受信器9a,9b,9c,9dを備える光受信モジュール3の制御方法であって、受信器9a,9b,9c,9dそれぞれの出力をモニタし、該出力に基づいてSOA7に供給するバイアス電流を調整することにより、SOA7の利得を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光信号を受信する光受信モジュールの制御方法に関するものである。
サーバ間通信の伝送容量のボトルネックを解決するために、最近では光通信モジュールに対して100Gbpsまでの伝送容量の拡張が要求されている。これまで、例えば、約26Gbpsの伝送容量で変調されたEML(Electro-absorption Modulated Laser)/DML(Direct Modulated Laser)を含む送信器からの送信波4波を光信号のまま合波し、10km/40kmのSMF(Single Mode Fiber)中を伝送した後に分波して、受信側の4台の受信器で受信する方法が検討されている。
上記のような光通信モジュールにおいては、40kmの伝送時のSMF内での信号損失が大きいために、受信側の分波器(ODMAX: Optical De-Multiplexer)のSMF側に半導体光増幅器(SOA: Semiconductor Optical Amplifier)を配置し、ファイバ内でのロスを補償することが検討されている。この補償方法として、SOAへの光入力レベルに応じてSOAのバイアス電流を制御してSOAの利得を変えることにより、光入力の広いダイナミックレンジを実現する可能性が報告されている。すなわち、光入力レベルが低い時にはバイアス電流を増やして利得を増すことで受信感度を高くし、光入力レベルが高い時にはバイアス電流を減らして(あるいはバイアス電流を引き込む方向にしてSOAを吸収素子として用いて)、分波器の出力側に設けられた受信回路に影響のない範囲にSOAの利得を減らすことが検討されている。
あるいは、光受信器における他の補償方法としては、SOAの前段に可変光減衰器を設け、この減衰器の減衰度でSOAの出力レベルを調整する方法が開示され(下記特許文献1参照)、SOAの利得を調整可能な光通信モジュールも開示されている(下記特許文献2参照)。
特開2004−120669号公報 特開2005−064051号公報
しかしながら、上述した光通信モジュールの利得制御方法では、SOAに入力される光強度をモニタして、そのモニタ結果に応じてSOAのバイアス電流を制御する必要がある。その結果、減衰した光入力信号を確実にモニタするために、光信号を分岐してモニタするための回路が大がかりになる傾向にある。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、簡易な構成で伝送路中の信号損失を補償することが可能な光受信モジュールの制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の光受信モジュールの制御方法は、複数のチャネルの信号を含む光信号を増幅する半導体光増幅器と、半導体光増幅器によって増幅された光信号を複数のチャネル毎の光信号に分岐する光分離部と、複数のチャネル毎の光信号を電気信号に変換する複数の光受信部を備える光受信モジュールの制御方法であって、複数の光受信部それぞれの出力をモニタし、該出力に基づいて半導体光増幅器に供給するバイアス電流を調整することにより、半導体光増幅器の利得を制御する、ことを特徴とする。
このような光受信モジュールの制御方法によれば、半導体光増幅器によって増幅された光信号が複数のチャネル毎の光信号に分岐され、その分岐された光信号が複数の光受信部によって電気信号に変換され、複数の光受信部の出力のモニタ結果に基づいて半導体光増幅器に供給するバイアス電流が調整されることにより、半導体光増幅器の利得が制御される。このように光受信器の後段で電気信号をモニタすることにより、安定した利得制御を実現しながらモニタ用回路の小型化が容易になり、全体として簡易な装置構成で伝送路中の信号損失を補償することができる。
ここで、複数の光受信部それぞれの出力の全てが所定の上限値及び下限値の範囲にある場合には、半導体増幅器の利得を変化させないようにバイアス電流を供給し、複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の上限値を超えた場合には、半導体増幅器の利得を下げるようにバイアス電流を所定値だけ減少させ、複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の下限値を下回った場合には、半導体増幅器の利得を上げるようにバイアス電流を所定値だけ増加させる、ことが好ましい。
この場合、WDM(Wavelength Division Multiplexing)方式等の複数の光信号が合波されて伝送される通信方式に用いられるときに、いずれかの光信号の減衰特性が変動した際でも安定してその光信号の損失を補償することができる。
また、複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の最大上限値をさらに超えた場合、又は、複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の最小下限値をさらに下回った場合には、バイアス電流を所定の最小値に維持させる、ことも好ましい。
こうすれば、光入力強度が大きくなって後段の光受信部を故障させてしまうような事態を未然に防止することができるとともに、いったん光入力強度が低下した後の復旧時に、過大な光信号が入力されることを防止することができる。
さらに、複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の上限値を超え、かつ、複数の光受信部それぞれの出力の他のいずれかが所定の下限値を下回った場合、バイアス電流を所定の最小値に維持させる、ことも好ましい。
このように、複数の光信号毎の強度変動の方向が異なる場合に光信号の利得の制御を停止することで、後段の光受信部を故障させてしまうような事態を回避することができる。
本発明の光受信モジュールの制御方法によれば、簡易な構成で伝送路中の信号損失を補償することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る光受信モジュールの制御方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態にかかる4波WDM光受信モジュールを含む光通信システムの構成を示すブロック図である。同図に示す光通信システム1は、4波WDM光送信モジュール2と4波WDM光受信モジュール3との間にSMFから成る光伝送路4が接続されて構成されている。
この光送信モジュール2では、4台の送信器5a,5b,5c,5dによって約26Gbpsの伝送容量で変調された4波の光信号が、合波器(OMUX: Optical Multiplexer)6で約100Gbpsの光信号に合波されて光伝送路4に向けて出力される。それぞれの送信器5a,5b,5c,5dが生成する光信号の平均波長は、例えば、1295nm、1300nm、1304nm、1309nmに設定される。
これに対して、光受信モジュール3は、光伝送路4から4つのチャネル分の光信号が合波された光信号を受信する。光受信モジュール3は、半導体光増幅器(以下、「SOA」という)7、光分離部としての分波器(ODMUX)8、4台の受信器9a,9b,9c,9d、モニタ回路10、及び制御回路11から構成されている。
SOA7は、光伝送路4から受信する光信号を光信号のままで増幅して、後段のODMUX8に送出する。また、SOA7は、制御回路11から供給されるバイアス電流の値に応じて光信号の増幅率(利得)を増減させることが可能である。
ODMUX8は、SOA7によって増幅された4チャネル分の光信号を、それぞれのチャネルの光信号に分波する。これらのそれぞれの光信号は、光送信モジュール2によって約26Gbpsの伝送容量で変調されている。そして、ODMUX8は、分波したそれぞれの光信号を、受信器9a,9b,9c,9dに対して分岐して出力する。
受信器9a,9b,9c,9dは、それぞれ、ODMUX8から出力された光信号を電気信号に変換して出力する。これらの受信器9a,9b,9c,9dの後段にはさらに図示しない受信回路が接続され、この受信回路によって受信器9a,9b,9c,9dの出力した電気信号に対して所定の処理が施される。また、受信器9a,9b,9c,9dは、それぞれ、変換した電気信号を、その電気信号のモニタ用の回路であるモニタ回路10にも出力する。
モニタ回路10は、各受信器9a,9b,9c,9dの電気信号の出力をモニタし、それぞれの出力強度モニタ値を示す信号を制御回路11に出力する。この出力を受けて、制御回路11は、SOA7に供給するバイアス電流を制御する。
具体的には、制御回路11は、バイアス制御部11a、データ記憶部11b、及び外部インタフェース部11cを有している。このデータ記憶部11bには、バイアス電流の制御に必要なパラメータや制御プログラムが格納されており、バイアス制御部11aがこれらのパラメータやプログラムを読み込むことにより制御処理を実行する。図2は、バイアス制御部11aの詳細構成を示す回路図であり、バイアス制御部11aは、演算部12と、演算部12によってスイッチングされる電流源としての2つのトランジスタ13a,13bとから構成され、直列接続された2つのトランジスタ13a,13bの間にSOA7の一端が接続され、SOA7の他端は所定電圧Vmが印加されている。この演算部12からの印加電圧によってトランジスタ13a,13bの電流量が制御されることにより、SOA7に供給されるバイアス電流が増減される。
図1に戻って、外部インタフェース部11cは、各受信器9a,9b,9c,9dの電気信号のモニタ結果に異常が検出された場合に、バイアス制御部11aの制御により外部にアラームを出力する。
このデータ記憶部11bには、制御上限値Vcmax、制御下限値Vcmin、絶対最大値Vmax、及び絶対最小値Vminが予め記憶されている。そして、バイアス制御部11aは、受信器9a,9b,9c,9dのそれぞれの出力強度モニタ値が、制御上限値Vcmaxと制御下限値Vcminとの間の範囲に収まるようにSOA7に供給するバイアス電流を調整する。また、バイアス制御部11aは、受信器9a,9b,9c,9dのいずれかの出力強度モニタ値が、絶対最大値Vmax、を超えるか、または絶対最小値Vminを下回った場合に外部にアラームを出力するとともに、バイアス電流の制御を停止する。
加えて、データ記憶部11bには、SOA7に設定するバイアス電流の大きさに関するパラメータとして、最小電流値Ibmin、最小バイアス電流値Ibmin0、最大バイアス電流値Ibmax0、及びバイアス電流制御幅ΔIbも記憶されている。バイアス制御部11aは、最小バイアス電流値Ibmin0と最大バイアス電流値Ibmax0との間の範囲で、バイアス電流制御幅ΔIbで決まる量ごとにバイアス電流の値を増減させる制御を繰り返す。また、バイアス制御部11aは、モジュールの起動時や受信器9a,9b,9c,9dの出力強度モニタ値の異常時にバイアス電流を強制的に固定するためのバイアス電流値として、最小電流値Ibminを参照する。
図3は、バイアス制御部11aによるバイアス電流制御処理における出力強度モニタ値とバイアス電流制御値との関係を示す図である。このように、受信器9a,9b,9c,9dの出力強度モニタ値が、制御上限値Vcmaxと制御下限値Vcminとの間の範囲(例えば、約10dBの範囲)にある場合には、現在のバイアス電流Ibが維持される。一方、受信器9a,9b,9c,9dの出力強度モニタ値のいずれかが、制御上限値Vcmaxを超えた場合には、現在のバイアス電流Ibからバイアス電流制御幅ΔIbだけ減算されてバイアス電流Ibが調整される。また、受信器9a,9b,9c,9dの出力強度モニタ値のいずれかが、制御下限値Vcminを下回った場合には、現在のバイアス電流Ibからバイアス電流制御幅ΔIbだけ加算されてバイアス電流Ibが調整される。そして、受信器9a,9b,9c,9dの出力強度モニタ値のいずれかが、絶対最大値Vmaxを超えた場合、または、絶対最小値Vminを下回った場合は、現在のバイアス電流Ibが最小電流値Ibminに強制的に固定される。
ここで、上記のバイアス電流制御用のパラメータは、各受信器9a,9b,9c,9dの光入力の許容範囲が考慮されて予め設定される。つまり、SOAを用いない受信器9a,9b,9c,9dの最小入力レベル(例えば-12dBm)と最大入力レベル(例えば+2dBm)の特性により、誤り無く高速の信号を受信できる光入力範囲(ダイナミックレンジ)が決定される(受信器の裸特性)。従って、SOA7を受信器9a,9b,9c,9dの前段に用い、入力光強度を増幅しその利得を制御することで、より広い光入力範囲(ダイナミックレンジ)において誤り無く高速の信号を受信できるようにバイアス電流制御用のパラメータを選択する。
また、SOA7を用いる際、SOA7は光を増幅する際ASE(Amplified Spontaneous Emission)ノイズという一種の白色雑音を発生するために、このノイズによる影響(ノイズと信号光の強度比をOSNR(Optical Signal to Noise Ratio)という)を考えて設計を行う必要がある。具体的には、雑音指数NF(Noise Figure)が小さなSOA、すなわち、SOA自体が発生する雑音(上記ASEを含むがこれに限定されない)が小さなSOAを用い、SOAへの光入力レベルをなるべく高いものとする光システム(伝送系)の設計を行うことであり、これによりOSNRが高く、誤り無く高速の信号を受信できる。一方で、SOA7の出力及び受信器9a,9b,9c,9dの入力が大きすぎる場合、SOA7である程度以上の高い光出力強度を出力すると、非線形効果の一種であるFWM(Four Wave Mixing:4波混合歪)というひずみが誘起されるために、SOA7の出力強度も最適に設計する必要がある。従って、このことも考慮してバイアス電流制御用のパラメータを選択する。
次に、図4及び図5を参照して、光受信モジュール3の動作を説明するとともに、光受信モジュール3による光信号の利得の制御方法について詳述する。図4は、光受信モジュール3の起動時の動作を示すフローチャート、図5は、光受信モジュール3による光信号の利得制御時の動作を示すフローチャートである。
まず、図4を参照して、SOA7に光伝送路4から光信号が入力された状態で光受信モジュール3を起動することを想定する(ステップS101)。そうすると、制御回路11によって、受信器9a,9b,9c,9dへの突発入力を防ぐために、SOA7に供給するバイアス電流Ibが最小電流値Ibminに設定される(ステップS102)。その後、モニタ回路10によって、各受信器9a,9b,9c,9dの電気信号の出力がモニタされ、それぞれの出力強度モニタ値を示す信号が制御回路11に出力される(ステップS103)。そして、制御回路11のバイアス制御部11aは、いずれかの出力強度モニタ値が絶対最大値Vmaxを超えているか否かを判定する(ステップS104)。その結果、いずれかの出力強度モニタ値が絶対最大値Vmaxを超えていると判定された場合(ステップS104;YES)には、バイアス制御部11aは、外部インタフェース部11cを介して外部に光入力に関するアラームを送出するとともに、バイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定する(ステップS105)。
この場合、起動時にバイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定するのは、受信器9a,9b,9c,9dの故障やFWMの誘起を防ぐためである。SOA7の利得が高い状態で起動した場合、光受信モジュール3への光入力強度によっては各受信器9a,9b,9c,9dに過大な光が入力される可能性がある。このため、制御回路11は、モジュールの起動後にSOA7の利得が1以下になるようにバイアス電流Ibを制御する。また、絶対最大値Vmaxは、受信器9a,9b,9c,9dが破壊されない程度の光強度でアラームを出す閾値として設定される。具体的には、上述したOSNRで決まる誤り率との関係においては応用例によって様々であるが、上記最小電流値IbminがSOA7に供給された状態の受信器出力において、10−5より誤り率が大きい時の出力範囲に絶対最大値Vmaxが定められることが多い。
一方、出力強度モニタ値のいずれもが絶対最大値Vmax以下であると判定された場合(ステップS104;NO)には、図5に移って正常動作時の制御シーケンスに移行する。ここで、SOA7はそのバイアス電流Ibに応じて利得が制御できるが、この利得は波長依存性を有する。すなわち、図6に示すように、SOAのバイアス電流と利得の関係は波長依存性を有し、受信器9a,9b,9c,9dにそれぞれ入力される4波の光の波長が1290〜1320nmとした場合、バイアス電流を20〜120mAで制御すると、そのバイアス電流に応じて利得の波長依存性が変化する。また、SOAの利得は入射光の偏波方向についても依存性を有するが、この値はバイアス電流依存性に比較して一般に小さい。特に、バイアス電流が少ない領域ではSOA利得の偏波依存性を無視することも可能である。例えば、20mAのバイアス電流の時には、1320nmの利得が1290nmの波長の光の利得に比べると約7dB高いが、バイアス電流が120mAの場合は逆に1290nmの波長の光の利得の方が約9dB高い。
このような特性に応じて、正常動作時の制御シーケンスにおいては、SOAのバイアス電流と利得の波長依存性(及びSOAの偏波依存性)に応じた幅を持たせた制御上限値Vcmaxと制御下限値Vcminが予め設定されている。この制御上限値Vcmaxと制御下限値Vcminとの差(幅)は、SOAのバイアス電流と利得の波長依存性から決められ、図6に示した特性の場合においては約10dBの差が設定される。このときの制御上限値Vcmaxと制御下限値Vcminの中心の値は、各受信器9a,9b,9c,9dの出力が、伝送システムから要求される誤り率(例えば10−12以下)よりも十分小さい誤り率特性を示すときの光入力強度に設定される。
正常動作時の制御シーケンスでは、まず、各受信器9a,9b,9c,9dの出力が再度モニタされる(ステップS201)。次に、制御回路11のバイアス制御部11aは、いずれかの出力強度モニタ値が制御上限値Vcmaxを超えているか否かを判定する(ステップS202)。
上記判定の結果、出力強度モニタ値が制御上限値Vcmaxを超えていると判定された場合(ステップS202;YES)、バイアス制御部11aはSOA7に供給している現在のバイアス電流Ibからバイアス電流制御幅ΔIbだけ減ずる制御を行う(ステップS204)。次に、バイアス制御部11aはバイアス電流Ibが最小バイアス電流値Ibmin0を下回ったか否かを判定し(ステップS205)、バイアス電流Ibが最小バイアス電流値Ibmin0以上の場合(ステップS205;NO)、処理をステップS201に戻し、出力強度を再度モニタする。これに対して、バイアス電流Ibが最小バイアス電流値Ibmin0を下回った場合(ステップS205;YES)、さらに、バイアス制御部11aはいずれかの出力強度モニタ値が絶対最大値Vmaxを超えているか否かを判定する(ステップS206)。その結果、いずれの出力強度モニタ値も絶対最大値Vmax以下の場合は(ステップS206;NO)、バイアス電流値Ibを最小バイアス電流値Ibmin0に設定して(ステップS208)、処理をステップS201に戻す。一方、いずれかの出力強度モニタ値が絶対最大値Vmaxを超えている場合は(ステップS206;YES)、バイアス制御部11aは、外部に光入力に関するアラームを送出するとともに、バイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定した後(ステップS207)、処理をステップS201に移行する。
このようにして、SOA7への光入力強度値が上昇した場合には、バイアス制御部11aは、全ての出力強度モニタ値が制御上限値Vcmax以下となるようにバイアス電流を制御する。ここで、バイアス電流値Ibを最小バイアス電流値Ibmin0を下回らないようにする理由は、SOA7のNFの劣化を防止するためである。具体的には、図7に示すように、SOA7のNFはバイアス電流Ibを減らすと劣化してしまうので、それを事前に防止するのが目的である。このとき、各受信器9a,9b,9c,9dに入力される入力光レベルは、SOA7への光入力レベルに追随して上昇を続け、いずれかの受信器が絶対最大値Vmaxを超えてしまう場合も想定しうる。その時には、光入力アラームを光受信モジュール3の外部に発出する。
一方、いずれの出力強度モニタ値も制御上限値Vcmax以下であると判定された場合(ステップS202;NO)、次に、バイアス制御部11aは、いずれかの出力強度モニタ値が制御下限値Vcminを下回っているか否かを判定する(ステップS203)。判定の結果、いずれの出力強度モニタ値も制御下限値Vcmin以上である場合は(ステップS203;NO)、バイアス制御部11aは、現在のバイアス電流Ibを維持して処理をステップS201に戻し、出力強度のモニタを繰り返す。
これに対して、いずれかの出力強度モニタ値が制御下限値Vcminを下回っている場合は(ステップS203;YES)、SOA7に供給している現在のバイアス電流Ibをバイアス電流制御幅ΔIbだけ増加させる制御を行う(ステップS209)。その後、バイアス制御部11aはバイアス電流Ibが最大バイアス電流値Ibmax0を超えたか否かを判定し(ステップS210)、バイアス電流Ibが最大バイアス電流値Ibmax0以下の場合(ステップS210;NO)、処理をステップS201に戻し、出力強度を再度モニタする。一方、バイアス電流Ibが最大バイアス電流値Ibmax0を超えた場合(ステップS210;YES)、さらに、バイアス制御部11aはいずれかの出力強度モニタ値が絶対最小値Vminを下回っているか否かを判定する(ステップS211)。その結果、いずれの出力強度モニタ値も絶対最小値Vmin以上の場合は(ステップS211;NO)、バイアス電流値Ibを最小バイアス電流値Ibmin0に設定して、処理をステップS201に戻す。一方、いずれかの出力強度モニタ値が絶対最小値Vminを下回っている場合は(ステップS211;YES)、バイアス制御部11aは、外部に光入力に関するアラームを送出するとともに、バイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定した後(ステップS212)、処理をステップS201に移行して受信器出力強度のモニタを繰り返す。
このようにして、SOA7への光入力強度値が低下した場合には、バイアス制御部11aは、全ての出力強度モニタ値が制御下限値Vcmin以上となるようにバイアス電流を制御する。ここで、SOAの利得は、図6に示すように、あるバイアス電流以上では飽和する傾向を示し、それ以上のバイアス電流を与えても消費電力が増大するのみで利得の増大には繋がらない。このため、バイアス電流Ibが最大バイアス電流値Ibmax0を超えないように制御される。また、バイアス制御部11aは、いずれかの受信器9a,9b,9c,9dの出力が絶対最小値Vminを下回っている場合はバイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定するが、この絶対最小値VminはOSNRで決まる誤り率との関係においては応用例によって様々である。通常は、上記最小電流値IbminがSOA7に供給された状態の受信器出力において、10−5より誤り率が大きい時の出力範囲に絶対最小値Vminが定められることが多い。このとき、バイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定することで、SOA7への光入力が光受信モジュール3での光ファイバコネクタの抜き差しなどにより急に大きくなった場合に、受信器9a,9b,9c,9dに過大な光が入力されて、受信器9a,9b,9c,9dを破壊してしまう可能性を回避することができる。
なお、正常動作時の制御シーケンスにおいて、動作モード或いは伝送システムの状態によっては、ある受信器では制御下限値Vcminを下回り、他の受信器では制御上限値Vcmaxを超えるモードに陥る状況も想定しうる。その場合も、バイアス制御部11aは、バイアス電流Ibを最小電流値Ibminに設定し、外部にアラームを発出する。このように、受信器に入力される光信号毎の強度変動の方向が異なる場合に光信号の利得の制御を停止することで、受信器を故障させてしまうような事態を回避することができる。
以上説明した光受信モジュール3による利得制御方法によれば、SOA7によって増幅された光信号が4つのチャネル毎の光信号に分岐され、その分岐された光信号が4つの受信器9a,9b,9c,9dによって電気信号に変換され、受信器9a,9b,9c,9dの出力のモニタ結果に基づいてSOA7に供給するバイアス電流Ibが調整されることにより、SOA7の利得が制御される。このように受信器9a,9b,9c,9dの後段で電気信号をモニタすることにより、安定した利得制御を実現しながらモニタ用回路の小型化が容易になり、全体として簡易な装置構成で伝送路中の信号損失を補償することができる。
また、4つの受信器9a,9b,9c,9dの出力の全てが制御下限値Vcmin及び制御上限値Vcmaxの範囲にある場合には、SOA7の利得を変化させないようにバイアス電流Ibを供給し、4つの受信器9a,9b,9c,9dの上記範囲を外れた場合にSOAの利得を調整するように制御されるので、WDM(Wavelength Division Multiplexing)方式等の複数の光信号が合波されて伝送される通信方式に用いられるときに、いずれかの光信号の減衰特性が変動した際でも安定してその光信号の損失を補償することができる。
また、4つの受信器9a,9b,9c,9dの出力のいずれかが絶対最小値Vmin又は絶対最大値Vmaxから外れてしまった場合にバイアス電流Ibを最小電流値Ibminに維持させることで、光入力強度が大きくなって後段の光受信部を故障させてしまうような事態を未然に防止することができるとともに、いったん光入力強度が低下した後の復旧時に、過大な光信号が入力されることを防止することができる。
ここで、本実施形態による効果を比較例と比較しながら説明する。本実施形態の光通信システム1に対する比較例として、図9に示すような光通信システム901を想定する。同図に示す光通信システム901は、光受信モジュール903において、光伝送路4からSOA7に入力される光信号を制御回路910で直接モニタし、そのモニタ結果に応じてSOA7のバイアス電流を制御している点が、光通信システム1と異なる。
このように、SOAの入力を直接モニタする手法では、入力する光信号を分岐してモニタ回路に入力する光分岐部とモニタ回路とが必要になり、光受信モジュール903が大掛かりで高価になる傾向があった。これに対して、光受信モジュール3では、モニタ用回路の小型化が容易になり、全体として装置構成を簡易化することが容易になる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、バイアス制御部11aは、図8に示すような構成が採用されてもよい。詳細には、バイアス制御部11aは、演算部12によってスイッチングされる電流源としての2ペアのトランジスタ13a,13b,14a,14bを含んで構成されていてもよく、演算部12からの印加電圧によってSOA7に供給されるバイアス電流の方向が変えられるようにされてもよい。
本発明の好適な一実施形態にかかる4波WDM光受信モジュールを含む光通信システムの構成を示すブロック図である。 図1のバイアス制御部の詳細構成を示す回路図である。 図1のバイアス制御部によるバイアス電流制御処理における出力強度モニタ値とバイアス電流制御値との関係を示す図である。 図1の光受信モジュールの起動時の動作を示すフローチャートである。 図1の光受信モジュールによる光信号の利得制御時の動作を示すフローチャートである。 図1のSOAのバイアス電流と利得の関係の波長依存性を示すグラフである。 図1のSOAのバイアス電流とNFの関係の波長依存性を示すグラフである。 図1のバイアス制御部の変形例を示す回路図である。 本発明の比較例である4波WDM光受信モジュールを含む光通信システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
3…光受信モジュール、9a,9b,9c,9d…受信器(光受信部)、7…SOA(半導体光増幅器)、8…ODMUX(光分離部)。

Claims (4)

  1. 複数のチャネルの信号を含む光信号を増幅する半導体光増幅器と、前記半導体光増幅器によって増幅された前記光信号を複数のチャネル毎の光信号に分岐する光分離部と、前記複数のチャネル毎の光信号を電気信号に変換する複数の光受信部を備える光受信モジュールの制御方法であって、
    前記複数の光受信部それぞれの出力をモニタし、該出力に基づいて前記半導体光増幅器に供給するバイアス電流を調整することにより、前記半導体光増幅器の利得を制御する、
    ことを特徴とする光受信モジュールの制御方法。
  2. 前記複数の光受信部それぞれの出力の全てが所定の上限値及び下限値の範囲にある場合には、前記半導体増幅器の利得を変化させないように前記バイアス電流を供給し、前記複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが前記所定の上限値を超えた場合には、前記半導体増幅器の利得を下げるように前記バイアス電流を所定値だけ減少させ、前記複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが前記所定の下限値を下回った場合には、前記半導体増幅器の利得を上げるように前記バイアス電流を所定値だけ増加させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の光受信モジュールの制御方法。
  3. 前記複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の最大上限値をさらに超えた場合、又は、前記複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが所定の最小下限値をさらに下回った場合には、前記バイアス電流を所定の最小値に維持させる、
    ことを特徴とする請求項2記載の光受信モジュールの制御方法。
  4. 前記複数の光受信部それぞれの出力のいずれかが前記所定の上限値を超え、かつ、前記複数の光受信部それぞれの出力の他のいずれかが前記所定の下限値を下回った場合、前記バイアス電流を所定の最小値に維持させる、
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の光受信モジュールの制御方法。
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