JP2010136030A - 受光増幅回路および光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲイン切替機能を有しかつ高周波特性に優れた受光増幅回路を提供する。
【解決手段】受光素子からの電流信号を電圧信号に変換する増幅器AMP1と、AMP1の出力がそれぞれの非反転入力端子に接続された差動増幅型の増幅器AMP2、AMP3と、AMP2、AMP3の出力どうしが共通に接続された出力端子と、AMP2、AMP3の反転入力端子と前記出力端子との間にそれぞれ挿入された帰還抵抗R2、R4と、AMP2、AMP3の前記反転入力端子と基準電圧との間にそれぞれ挿入されたゲイン抵抗R1、R3と、前記出力端子と前記基準電圧との間にR1、R2と直列に挿入されたスイッチSW1と、前記出力端子と前記基準電圧との間にR3、R4と直列に挿入されたスイッチSW2とを備え、SW1、SW2は、外部からの信号SWに応じて、前記出力端子と前記基準電圧との接続を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は受光素子を内蔵した半導体装置に関し、特にスイッチ素子を用いたゲイン切替回路を有する受光増幅回路に関する。
近年、BDドライブ装置やDVD−Rドライブ装置に代表される光ディスク装置のデータ読み出し時におけるディスク回転速度の高速化や、複数の光ディスクメディアに対するデータ書き込みへの対応に伴って、データ読み出し時における高周波信号と、データ書き込み時におけるパルス状信号の双方を正確に増幅することが可能な受光増幅回路が要望されている。このような受光増幅回路は、その周波数帯域と出力電圧を入力信号に応じて切り換えることにより実現することができる。
図17は、特許文献1にある受光増幅回路の一使用例を示す回路図である。図17に示す受光増幅回路は、受光素子PD1と、その出力電流を演算増幅する増幅器AMP1、AMP2、AMP3と、出力電圧の基準を決定する基準電圧Vrefと、PD1からの電流を電流電圧変換する変換抵抗Rg_Aと、AMP2、AMP3の電圧増幅率を決定する帰還抵抗R2、4、ゲイン抵抗R1、3と、出力端子とを有して成る。特許文献1においてはAMP2、AMP3の出力がそれぞれ別の端子に接続されているが、本発明との比較を明確にするため、図17に示すように同じ出力端子に接続されているとして説明する。
AMP1の反転入力端子は、受光素子PD1のカソードに接続されている。受光素子PD1のアノードは接地されている。増幅器の非反転入力端子は、インピーダンス整合抵抗Rref_Aを介して基準電圧に接続されている。AMP1の反転入力端子と出力端子の間には電流電圧変換抵抗Rg_Aが接続されている。
AMP1の出力はAMP2とAMP3それぞれの非反転入力端子に接続されている。AMP2とAMP3の出力端子と反転入力端子の間にはそれぞれ帰還抵抗R2、R4が接続され、AMP2とAMP3の反転入力端子と基準電圧Vrefとの間にはそれぞれゲイン抵抗R1、3が接続されている。
AMP2の増幅率は、(R1+R2)/R1で決定され、AMP3の増幅率は(R3+R4)/R3で決定される。例えば光ディスクからの信号読み出し時と書き込み時ではディスクの反射率が異なるため、増幅率の異なるAMP2とAMP3を切り替えることによって、それぞれの場合で最適な振幅の出力電圧が出るようにすることができる。
特開2004−288243号公報
上記従来技術によれば、光ディスクの規格の違いや書き込み、読み込みの違いがあっても、ディスクから反射されて受光素子に入射する光のパワーに応じた最適な増幅率を有する増幅器を選択的に用いることによって、一定の出力電圧を得ることができるので、光ディスクの種類や書き込み、読み込みなどに対応することができる。
しかしながら、図17の回路の場合、受光素子PD1に光が入射され出力端子から出力電圧Voが出ると、
(Vo−Vref)/((R1+R2)//(R3+R4))
ここで、//は抵抗の並列和を表す ・・・(式1)
の大きさの電流がAMP2、AMP3の出力端子からVrefへ流れ、Vrefの供給線の寄生インピーダンスにより生じる電圧降下がAMP1の非反転入力端子に入力されてしまい、高周波特性の劣化ないし発振といった不具合が生じる。
ここで寄生インピーダンスは例えば集積化回路内のアルミ配線、または集積化回路を実装した基板の配線の抵抗やインダクタンス成分によるものであり、理想的な0にすることができない。また、R1、R2、R3、R4は抵抗値が大きいと、抵抗値とその抵抗の寄生容量からなるフィルタ効果により周波数特性が劣化するため、むやみに大きくできない。
BDやDVD−R、DVD−RAM、DVD−RW、CDといったさまざまなメディアに対応しようとすると、それにあわせて増幅率の種類の数を増やす必要があるが、それに対応するために帰還抵抗の値およびゲイン抵抗の値が異なる多数の増幅回路を設けると、式1の分母を成す並列抵抗和が小さくなり、Vrefに流れる電流が増加する。結果Vrefの供給線の寄生インピーダンスの影響が相対的に大きくなる。
従来のCDおよびDVDのみに対応する受光増幅回路では必要な増幅率の種類も少なくかつ処理する信号の周波数も比較的低いため、寄生インピーダンスの影響が小さく問題とならなかった。しかし、寄生インピーダンスを成す寄生インダクタンスの影響は、処理する信号の周波数に比例して大きくなるため、BDなどに対応して高周波信号を処理する受光増幅回路においては、前述の並列抵抗和の減少による寄生インピーダンスの影響が無視できない程度に大きくなる。
Vrefの供給線の寄生インピーダンスを下げるためには、Vrefの供給線を比較的太くすることや、受光増幅回路と、受光増幅回路の電源端子に接続しているバイパスコンデンサ(図示していない)との距離を比較的短くすることが有効ではあるが、近年ノートパソコン用光ディスクドライブに代表されるように光ピックアップの薄型化のためデバイスの配置場所の制約が多く、及びそれに伴い配線幅を狭くすることが市場要求としてあり、現実的な解決策ではない。
前記に鑑み、本発明はゲイン切替回路を有する受光増幅回路において多数のメディアに対応し、かつ高周波特性に優れた受光増幅回路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る受光増幅回路は、受光素子からの電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換回路と、前記電流電圧変換回路の出力がそれぞれの非反転入力端子に接続された、差動増幅型の複数の電圧増幅回路と、前記複数の電圧増幅回路の出力どうしが共通に接続された出力端子と、前記複数の電圧増幅回路の反転入力端子と前記出力端子との間にそれぞれ挿入された複数の帰還抵抗と、前記複数の電圧増幅回路の前記反転入力端子と基準電圧との間にそれぞれ挿入された複数のゲイン抵抗と、前記電圧増幅回路の少なくとも1つにおいて、前記出力端子と前記基準電圧との間に前記帰還抵抗および前記ゲイン抵抗と直列に挿入され、外部からの信号に応じて、前記出力端子と前記基準電圧との接続を制御する制御手段とを備える。
また、前記制御手段が、前記ゲイン抵抗と前記基準電圧とに接続されたスイッチであってもよい。また、前記外部からの信号に応じて、前記複数の電圧増幅回路のうちいずれかが選択的に動作し、かつ動作しない電圧増幅回路に対応する前記スイッチがオフとなることが望ましい。
このような構成によれば、動作しない電圧増幅回路の帰還路を前記制御手段によって切断することによって、前記出力端子から前記基準電源の供給源に流れる電流を低減するので、前記基準電源の供給線のインピーダンスに応じて生じる電圧降下が減少する。
前記電圧降下は、非所望の信号成分として前記電流電圧変換回路に回り込むことで、前記受光増幅回路の高周波特性を劣化させるため、前記電圧降下が減少することは、前記受光増幅回路の高周波特性の劣化を軽減するために役立つ。
上述の構成を、電圧増幅率が異なる多数の電圧増幅回路を設けた受光増幅回路に適用した場合は特に、動作しない大多数の電圧増幅回路の帰還路から前記基準電源に流れる電流を遮断できるため、前記受光増幅回路の高周波特性の劣化を軽減する大きな効果が得られる。
上記説明したように、本発明にかかる受光増幅回路によると、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW、CDといった従来のメディアだけでなく、BDからの信号も良好に処理できる、高周波特性に優れた受光増幅回路を実現することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る受光増幅回路について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る受光増幅回路の一例を示す回路図である。図1に示すように、電流電圧変換回路として機能する増幅器AMP1の反転入力端子に受光素子PD1のカソードが接続されている。PD1のアノードは接地電位に接続されている。また、AMP1の反転入力端子と出力端子の間には電流電圧変換抵抗Rg_Aが接続されており、AMP1の非反転入力端子と基準電圧Vrefの間にはインピーダンス整合抵抗Rref_Aが接続されている。AMP1の出力は非反転型電圧増幅回路として機能する増幅器AMP2、AMP3それぞれの非反転入力端子に接続されている。
AMP2の反転入力端子と出力端子の間には帰還抵抗R2が接続されており、AMP2の反転入力端子と基準電圧Vrefの間にはゲイン抵抗R1とSW1とが直列に接続されている。また同様にAMP3の反転入力端子と出力端子の間には帰還抵抗R4が接続されており、AMP3の反転入力端子と基準電圧Vrefの間にはゲイン抵抗R3とSW2とが直列に接続されている。AMP2とAMP3の電圧増幅率は、上記説明したとおりそれぞれ(R1+R2)/R1、(R3+R4)/R3で決定され、各々異なった増幅率が設定されている。
AMP2とAMP3は、設定された増幅率が得られる一方が動作し、他方は非動作となるよう、SW信号により制御される。SW1、SW2はそれぞれに接続されている増幅器が非動作の時にオフとなるよう、SW信号によって動作する。SW信号は一般に外部から供給される制御信号である。
次に、動作について説明する。例えば、反射率が比較的高い光ディスクメディアの再生を行う場合、その反射光がPD1に入射される光量が多いため、AMP2、AMP3のうち電圧増幅率が低い一方を選択的に動作させる。以下では、AMP2の電圧増幅率がAMP3の電圧増幅率よりも低く設定されているとして説明する。
PD1で発生した光電流IinはAMP1に入力され、電流電圧変換される。AMP1の出力電圧は基準電圧Vrefを基準として出力されIin×Rg_Aで表される。AMP2に信号Iin×Rg_Aが入力され、(R1+R2)/R1倍され、出力端子からVo=Iin×Rg_A×(R1+R2)/R1の出力電圧が得られる。
このとき、従来技術では、Vrefの供給源へ電流Iref=(Vo−Vref)/((R1+R2)//(R3+R4))が流れ、Vrefの供給線の寄生インピーダンスZによるZ×(Vo−Vref)/((R1+R2)//(R3+R4))の大きさの電圧降下が起こるのに対し、本発明ではSW1=オン、SW2=オフとさせることで、Iref=(Vo−Vref)/(R1+R2)のみとなるので、Zによる電圧降下はZ×(Vo−Vref)/(R1+R2)まで低減することができる。
図2は、従来技術と本発明におけるZで生じる電圧降下の大きさを対比する概略図である。受光素子に正弦波の光信号が照射されたとき、出力Voからは正弦波の出力電圧が得られる。このとき、Zでの電圧降下も正弦波を示すが、従来技術と比較して本発明ではIrefが小さいためZでの電圧降下も小さく、振幅が小さい。
Zでの電圧降下に応じた電圧変動はAMP1の非反転入力端子に入力され、AMP1とAMP2を含む正帰還となるので、発振や高周波特性劣化の要因となるが、本発明では従来技術と比べてZでの電圧降下を低減するので、発振や高周波特性劣化を抑制することができる。
図3は、図1に示す受光増幅回路の光ピックアップ用途の応用実施例を示す回路図である。図3に示すように、光ピックアップ用の受光増幅回路では一般に、受光量の和および差を用いて光ピックアップのサーボおよびトラッキングを行うために、複数の受光素子が設けられる。図3では、一例として2つの受光素子PD1、PD2を設けた構成を示している。それぞれの受光素子PD1、PD2から得られる電流信号は同じ電流電圧変換効率で出力される。電流電圧変換効率を揃えるために、一般に、Rg_A=Rg_B、Rref_A=Rref_B、R1=R9、R2=R10、R3=R11、R4=R12となる抵抗値で設計される。
例えば、PD1で発生した光電流IinはAMP1に入力され、Rg_aに応じた増幅率で電流電圧変換される。AMP1の出力電圧は、AMP2およびAMP3に入力され、AMP2およびAMP3のうちSW信号に応じて選択された一方によって、R1とR2とで決定される増幅率またはR3とR4とで決定される増幅率で、出力電圧Voに増幅される。SW1はAMP2が選択されたときにオンとなり、SW2はAMP3が選択されたときにオンとなる。
また同様に、PD2で発生した光電流Iin2はAMP4に入力され、Rg_Bに応じた増幅率で電流電圧変換される。AMP4の出力電圧は、AMP5およびAMP6に入力され、AMP5およびAMP6のうちSW信号に応じて選択された一方によって、R9とR10とで決定される増幅率またはR11とR12とで決定される増幅率で、出力電圧Vo2に増幅される。SW5はAMP5が選択されたときにオンとなり、SW6はAMP6が選択されたときにオンとなる。
なお、Rref_AとRref_Bは、AMP1とAMP4それぞれの反転入力端子と非反転入力端子から見たインピーダンスが揃うような抵抗値に設定され、オフセット電圧の発生を抑えている。
この出力電圧Vo、Vo2の和ないし差信号を演算処理することで光ピックアップのサーボおよびトラッキングを行っている。ここで、PD1で発生した光電流Iinについて考えると、Iinに応じてIrefによってZで電圧降下が発生し、これがAMP3およびAMP4それぞれの非反転入力端子に入力されてしまうため、Vo2にIinに応じた電圧変動が乗るクロストークとなる。クロストークが大きいと、Vo2がPD2の受光量を正確に表さなくなるため、光ピックアップのサーボおよびトラッキングができなくなるが、本発明はこの不具合も低減できる。
なお、図3ではPD1とPD2の2つの受光素子が設けられる構成について説明したが、それ以上の数の受光素子があった場合、従来技術ではさらにIrefが大きくなるため、本発明の効果がさらに大きく得られる。
図1では電圧増幅率が2種類の場合を説明したが、図4に、電圧増幅率が3種類の場合の例を示す。図1に対して、R13、R14、AMP7を追加することにより、第3の種類の電圧増幅率を設けることができる。SW信号により、AMP2、AMP3、AMP7はそれぞれ単独で動作するよう設計してもよいし、複数が同時に動作するよう設計してもよいので、これにより電圧増幅率の種類をさらに増やせるため、限られた規模の回路を用いて多くの種類の電圧増幅率を実現できる。
また図1の場合と同様に、SW1、SW2、SW7はそれぞれ、AMP2、AMP3、AMP7が選択されたときにオンとすることで、Irefの増加を抑え、本発明の効果が得られる。
特に近年、光ディスクメディアの種類の増加に伴って、受光増幅回路が対応すべき電圧増幅率の種類の数も増えている。本発明を用いない場合、電圧増幅率の種類の数が増えるほど式1の分母が小さくなるため、上述したZによる電圧降下が大きくなり発振や高周波特性劣化が大きくなる。本発明を用いることで、Zによる電圧降下を、電圧増幅率の種類の数によらずその都度必要な電圧増幅率を決めるための抵抗のみに依存して、例えばZ×(Vo−Vref)/(R1+R2)と小さくすることができる。
なお、図4に対してさらに増幅器を追加することにより電圧増幅率の種類の数を増やすことも同様に行える。
図5は、図1に示す受光増幅回路の応用実施例を示す回路図である。図1のSW1とSW2をバッファ回路BUF1とBUF2で構成しており、SW信号でBUF1とBUF2をそれぞれオンオフ動作させる。
例えば、バッファ回路BUF1とAMP2を非動作、BUF2とAMP3を動作させることで、R1とBUF1の接続を高インピーダンスし、R1に電流を流さないようにするとともに、電圧増幅率は(R3+R4)/R3で決定する。
電流電圧変換回路として機能する増幅器AMP1にはトランジスタや抵抗の製造上のばらつきによりオフセット電圧が発生する。オフセット電圧の温度特性の一例を図6に示す。オフセット電圧の温度依存性が大きいと、光ピックアップとして温度変化時にオフセットがずれるため、サーボずれなどの不具合が起こる。図6の例ではAMP1のオフセット電圧は温度上昇と共に下がっているが、バッファ回路の出力の温度特性を逆の傾きを持つように設定することで、受光増幅回路の出力電圧Voとしてオフセット電圧の温度依存性をキャンセルすることができる。
図7に、バッファ回路の例を示す。Q11、Q12、Q15、Q16、Q17で相補対称エミッタフォロワを構成しており、Q8、Q9、Q10、Q13、Q14は、定電流源I4の出力電流をこのエミッタフォロワに駆動電流として供給するカレントミラーである。SW8はバッファ回路に流れる電流をオンオフさせており、バッファ回路の動作、非動作を制御している。
Q16、Q17を並列に接続することでQ15のベースエミッタ間電圧を変えており、ベースエミッタ間電圧の温度特性の差によりバッファ回路の出力電圧の温度特性を制御している。また、図7のバッファ回路を受光増幅回路に用いた場合、Irefはバッファ回路の入力電流のみであり、さらにZによる電圧降下を抑えることができる。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態に係る受光増幅回路の一例を示す回路図である。
Q1、Q2のトランジスタ対と、Q1、Q2のトランジスタ対の負荷となるQ3、Q4のカレントミラーと、Q5のエミッタフォロワと、位相補償容量C1と、定電流源I1、I3とが、図1に示されるAMP2に対応する。
また、Q6、Q7のトランジスタ対と、Q6、Q7のトランジスタ対の負荷となるQ3、Q4のカレントミラーと、Q5のエミッタフォロワと、位相補償容量C1と、定電流源I2、I3とが、図1に示されるAMP3に対応する。
定電流源I1は、Q1、Q2をドライブし、定電流源I2は、Q6、Q7をドライブする。定電流源I3はQ5をドライブする。
ここで、Q1、Q2のトランジスタ対およびQ6、Q7のトランジスタ対が、それぞれAMP1およびAMP2に対応する差動増幅部の一例であり、Q5のエミッタフォロワがAMP1およびAMP2に共通のバッファ部の一例である。
SW1とSW2は実施例としてMOSトランジスタで構成している。Q2のベースには帰還抵抗R2とゲイン抵抗R1とが接続されている。Q7のベースには帰還抵抗R4とゲイン抵抗R3とが接続されている。R1とVrefの間、およびR3とVrefの間には、Vrefに流れる電流Irefを低減するためのSW1およびSW2がそれぞれ接続されている。
SW信号で、I1、I2、SW1、SW2が選択的に動作し、I1、SW1を動作させた場合、電圧増幅率(R1+R2)/R1が得られ、I2、SW2を動作させた場合、電圧増幅率(R3+R4)/R3が得られる。
ここで対比のため、AMP2およびAMP3がそれぞれ独立に構成される場合の、AMP2またはAMP3の回路例を図9に示す。AMP2およびAMP3はそれぞれ、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5と、I1、I3と、C1とで構成される。図9に示される回路と比較して、図8に示される回路では、Q3、Q4、Q5、C1、I3が、AMP2およびAMP3に共用されるので、図9と比較して使用する素子が少なく、受光増幅回路としてのコストを下げる効果が得られる。
図10は、図8の受光増幅回路の応用実施例を示す回路図である。図8と比較して、差動トランジスタ対をなすQ1、Q2のエミッタにR5、R6がそれぞれ接続されており、差動トランジスタ対をなすQ6、Q7のエミッタにR7、R8がそれぞれ接続されている。
図8の受光増幅回路では、SW1、SW2のオン抵抗(MOSトランジスタをスイッチとして用いた場合の、MOSトランジスタのオン抵抗)をRSWすると、SW信号によって電圧増幅率(R1+R2+RSW)/(R1+RSW)および(R3+R4+RSW)/(R3+RSW)を選択できる。
このとき、この2つの電圧増幅率の差が大きいと、電圧増幅率が低い方を選択すると差動トランジスタ対のオープンループゲインが高すぎるため発振や高周波領域でのピーキングの原因となることがある。その対策として一般的に図11に示す回路が用いられる。
図11は、図8に対し位相補償容量C2と、C2の接続を制御するSW3とが追加されている。SW1、SW2の切り替えに連動してSW3もオンオフ動作し、選択された電圧増幅率に見合うように位相補償容量C1、C2を選択切替する動作を行う。
しかし、図11の回路では、SW3とC2の素子を追加せねばならないため素子増加に伴いコストがあがり、さらに位相補償容量を増やすため、差動電流I1ないしI2と位相補償容量とで決定されるスルーレートが低くなり、高周波信号用途として十分な特性を得ることが難しいという課題が新たに発生する。
図10の回路では、図11の回路と比べて、例えば電圧増幅率(R3+R4)/R3のほうが低いとすると、R7、R8の抵抗値をR5、R6より大きくすることにより、位相補償容量やそれを制御するスイッチを増やすことなく、抵抗のみで差動トランジスタ対Q6、Q7のオープンループゲインを下げることができるので、追加素子によるコストアップを低くすることができ、さらにこのモードでの発振や高周波領域でのピーキングを抑えることができるので、BDなどのより高周波信号用途に適している。
このときのオープンループゲインの説明図を図12に示す。1点鎖線が図8のAMP2の周波数に対するオープンループゲイン、2点鎖線が図6のAMP2の周波数に対するオープンループゲイン、実線が入出力電圧の位相差を示している。
図12において、P1が図8のAMP2の位相余裕を表し、P2が図10のAMP2の位相余裕を表す。図10の回路では、R7、R8によりAMP2のオープンループゲインを下げているため、P2をP1より大きくすることができ、発振や高周波領域でのピーキングを抑えることができる。
特に、高周波領域でのピーキングが起こった場合、その周波数でIrefの増加が起こるため、その増加がZにより回り込み、AMP1の周波数特性へ影響するが、図8および図10の回路では、SW1、SW2により回り込みを少なくすることができるので大きな改善効果が得られる。
さらに、位相補償容量が大きくなるほど、AMP2、AMP3の応答速度を表すスルーレートが低下するが、図10の回路では、位相補償容量を増やすことがないため、スルーレートの低下も起こらない。
図13は、図10の受光増幅回路の応用実施例を示す回路図である。帰還抵抗R2、R4と出力Voとの間にそれぞれSW9、SW10が接続されている。例えば動作は、SWから信号が入力され高い電圧増幅率を選択した場合、I1、SW1、SW9がオン、I2、SW2、SW10がオフとなり、電圧増幅率は(R1+R2+2×RSW)/(R1+RSW)となる。RSWは流れる電流によって変動してしまうため、R1ないしR3の抵抗値に対してオン抵抗が無視できない場合、電圧増幅率の直線性が悪くなり、無視できない場合がある。つまり、出力電圧の大きさが変動することでRSWに流れる電流が変動し、電圧増幅率の直線性が悪くなる。
例えば、SW9、SW10がそれぞれSW1、SW2と同一の構造で作成され、R1=5kΩ、R2=10kΩ、RSW=500Ωとし、RSWが変動し250Ωとなったときの電圧増幅率のひずみ率を考えると、図10の場合約3.1%であるが、図13の場合1.5%と改善できる。
この時の図10と図13の入出力電圧の関係を図14に示す。SW9、SW10が接続されていることにより、図10の入出力特性のずれ(電圧増幅率のひずみ)が理想的な出力電圧特性に近づき、より改善されていることが分かる。
よって、SW1、SW2とそれぞれ同一の構造SW9、SW10を更に接続することにより電圧増幅率のひずみ率を改善することができるので、受光増幅回路への入力光パワーに対する出力電圧の直線性が良くなり、光パワーモニター用途に好適となる。
(第3の実施形態)
図15は、第3の実施形態に係る受光増幅回路の一例を示す回路図である。図15に示すように、電流電圧変換回路として機能する増幅器AMP1の反転入力端子に受光素子PD1のカソードが接続されている。PD1のアノードは接地電位に接続されている。また、AMP1の反転入力端子と出力端子の間には電流電圧変換抵抗Rg_Aが接続されており、AMP1の非反転入力端子と基準電圧Vrefの間にはインピーダンス整合抵抗Rref_Aが接続されている。AMP1の出力は非反転型電圧増幅回路として機能する増幅器AMP2、AMP3それぞれの非反転入力端子に接続されている。
AMP2の反転入力端子と出力端子の間には帰還抵抗R2が接続されており、AMP2の反転入力端子と基準電圧Vrefの間にはゲイン抵抗R1とSW1とが直列に接続され、かつゲイン抵抗15が接続されている。また同様にAMP3の反転入力端子と出力端子の間には帰還抵抗R4が接続されており、AMP3の反転入力端子と基準電圧Vrefの間にはゲイン抵抗R3とSW2とが直列に接続され、かつゲイン抵抗16が接続されている。
AMP2とAMP3の電圧増幅率はSW1、SW2がオフの場合、それぞれ(R1+R2)/R1、(R3+R4)/R3で決定され、SW1、SW2がオンの場合、それぞれ(R1//R15+R2)/(R1//R15)、(R3//R16+R4)/(R3//R16)で決定されるので、合計4つの増幅率から任意の増幅率を選択できる。
AMP2とAMP3は、設定された増幅率が得られる一方が動作し、他方は非動作となるよう、SW信号により制御される。SW1、SW2はゲインを切り替えるSW11信号によって動作する。SW信号とSW11信号とは必ずしも同期した信号である必要はない。
次に、動作について説明する。SW信号とSW11信号は非同期であるので、SWおよびSW11の動作状態として、ONおよびON、ONおよびOFF、OFFおよびON、OFFおよびOFFの4つの組み合わせが可能であり、上記4つの増幅率から任意の増幅率を選択できる。R15とR16の追加のみでゲイン設定可能数を増やせるので、コストを増加させることなくより多くの光ディスクメディアに対応する光ピックアップ用受光増幅装置に好適である。
特に光ピックアップ用受光増幅装置においては、光メディアによってメインビームから生成する電気信号とサブビームから生成する電気信号の比を変更するため、サブビームの受光増幅回路で設定できるゲインの種類が多いほうが望ましく、好適な実施例である。
次に、本発明の受光増幅回路が利用される光ディスク装置について説明する。
図16は、本発明の受光増幅回路が利用される光ディスク装置の一構成例を示す模式図である。光ディスク装置は、主に受光増幅回路、レーザーダイオード(LD)、光学系、RF信号処理回路から構成される。
LDより発せられたビームは、回折格子により3つのビームに分けられる。以下、図16では、代表的な1つのビームのみを示して説明する。
回折格子によって分けられた各ビームは、ビームスプリッタ(BS)、コリメートレンズ(CL)を通って、立上げミラーで立ち上げられ、対物レンズで光ディスクに集光される。光ディスクに集光された各ビームは、光ディスクで反射され、対物レンズ、立上げミラー、CLを通り、BSを介して検出レンズを通って、受光増幅回路の受光素子に照射される。
照射されたビームに含まれる光信号は、受光増幅回路によって、電気信号に光電変換され、RF信号処理回路に送られ、整波後、信号処理される。このとき、光ディスクの種類に応じた反射率の違いにより受光増幅回路の入力光信号のパワーが異なるため、増幅率を切り替える必要があるが、本発明を用いれば多くの種類の光ディスクに対応するべく複数の増幅率が選択可能で、かつ高周波特性に優れた受光増幅回路を提供することができる。
以上、本発明の実施の形態1〜3に係る、光ディスク装置、受光増幅回路について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、例えばその変形例の構成又は機能のうち少なくとも一部を組み合わせてもよい。
以上説明したように、本発明は、受光素子を内蔵した半導体装置に利用でき、特にスイッチ素子を用いたゲイン切替回路を有する受光増幅回路、およびそのような受光増幅回路を用いた光ディスク装置に有用である。
第1の実施形態に係る受光増幅回路の一例を示す回路図。 Vrefの供給線で生じる電圧降下を説明する図。 第1の実施形態に係る受光増幅回路の応用例を示す回路図。 第1の実施形態に係る受光増幅回路の応用例を示す回路図。 第1の実施形態に係る受光増幅回路の応用例を示す回路図。 オフセット電圧の温度特性の例を説明する図。 第1の実施形態の応用例に係るバッファ回路の一例を示す回路図。 第2の実施形態に係る受光増幅回路の一例を示す回路図。 電圧増幅回路の一参考例を示す回路図。 第2の実施形態に係る受光増幅回路の応用例を示す回路図。 受光増幅回路の従来例を示す回路図。 第2の実施形態の応用例に係る受光増幅回路のオープンループゲインを説明する図。 第2の実施形態に係る受光増幅回路の応用例を示す回路図。 第2の実施形態の応用例に係る受光増幅回路の出力電圧特性を説明する図。 第3の実施形態に係る受光増幅回路の一例を示す回路図。 本発明の受光増幅回路が利用される光ディスク装置の構成の一例を示す図。 従来の受光増幅回路の一使用例を示す回路図。
符号の説明
PD1 受光素子
Q1〜Q17 トランジスタ
Rg_A、Rg_B 電流電圧変換抵抗
Rref_A、Rref_B インピーダンス整合抵抗
R1〜R16 抵抗
C1、C2 位相補償容量
SW1〜SW3、SW5〜SW10 スイッチ
AMP1〜AMP7 増幅器
Z Vref供給線の寄生インピーダンス
BUF1、BUF2 バッファ回路
I1〜I4 定電流源

Claims (9)

  1. 受光素子からの電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換回路と、
    前記電流電圧変換回路の出力がそれぞれの非反転入力端子に接続された、差動増幅型の複数の電圧増幅回路と、
    前記複数の電圧増幅回路の出力どうしが共通に接続された出力端子と、
    前記複数の電圧増幅回路の反転入力端子と前記出力端子との間にそれぞれ挿入された複数の帰還抵抗と、
    前記複数の電圧増幅回路の前記反転入力端子と基準電圧との間にそれぞれ挿入された複数のゲイン抵抗と、
    前記電圧増幅回路の少なくとも1つにおいて、前記出力端子と前記基準電圧との間に前記帰還抵抗および前記ゲイン抵抗と直列に挿入され、外部からの信号に応じて、前記出力端子と前記基準電圧との接続を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする受光増幅回路。
  2. 前記制御手段が、前記ゲイン抵抗と前記基準電圧とに接続されたスイッチである
    請求項1に記載の受光増幅回路。
  3. 前記外部からの信号に応じて、前記複数の電圧増幅回路のうちいずれかが選択的に動作し、かつ動作しない電圧増幅回路に対応する前記スイッチがオフとなる
    ことを特徴とする請求項2に記載の受光増幅回路。
  4. 前記スイッチはバッファ回路で構成されており、前記バッファ回路の出力電圧の温度特性が、前記電流電圧変換回路のオフセット電圧の温度特性と、逆の傾きを持つ
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の受光増幅回路。
  5. 前記複数の電圧増幅回路が、前記電圧増幅回路ごとに設けられる複数の差動増幅部と、前記複数の差動増幅部の出力が共通に入力される単一のバッファ部とで構成されている
    ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の受光増幅回路。
  6. 前記複数の差動増幅部を構成するトランジスタのエミッタと前記複数の差動増幅部をドライブする電流源との間に、前記差動増幅部ごとに異なった値の抵抗が接続されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の受光増幅回路。
  7. 前記制御手段は、さらに、前記帰還抵抗と前記出力端子との間に接続された、前記スイッチと略同一の構造のスイッチを含む
    ことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の受光増幅回路。
  8. 前記制御手段によって、前記ゲイン抵抗の値を切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の受光増幅回路。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の受光増幅回路を備えることを特徴とする光ディスク装置。
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