JP2010135302A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付作業時における蛍光管の破損を防止するとともに、蛍光ランプの落下を確実に防止することのできる照明器具を提供する。
【解決手段】ソケット31を直管の蛍光管21の軸方向へスライドさせて、蛍光管21の口金部22に設けられているランプピン23と接続、あるいは離脱させるので、蛍光ランプ20の着脱時に蛍光管21を破損するのを防止することができる。また、口金部22を蛍光管21の軸方向両端よりも内側に配置する。このため、蛍光管21の全体を露出させて、発光させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、直管蛍光ランプを用いた照明器具に関するものである。
従来より、直管の蛍光管の軸方向に対して直交する方向へ突出して設けられた一対のランプピンを有する蛍光ランプを用いた照明器具が提案されている(例えば特許文献1参照)。
図14(A)に示すように、蛍光ランプ100は、棒状の蛍光管101の周面すなわち主発光面に口金部102が取り付けられている。口金部102は、主発光面に固着された口金部本体103と、口金部本体103上に主発光面に対して直交方向(下方)に立設された2本のランプピン104を備えている。
また、口金部本体103は、ランプピン104と略平行に延びる係止用突出部105を有している。図14(B)に示すように、係止用突出部105は、下端に略円柱状の頭部106と、頭部106の上方に連接する首部107を有している。
従って、上述した蛍光ランプ100をソケットに取り付けるには、先ず、蛍光ランプ100の係止用突出部105の頭部106を、ソケットの弾性部材からなる保持部により保持するとともに、ランプピン104をソケットのスロットに挿入する。
また、蛍光ランプ100を逆方向に引き抜くことにより、蛍光ランプ100を取り外すことができる。
特開2008−117682号公報
しかしながら、前述したような照明器具においては、蛍光ランプ100の着脱を、蛍光管101の軸方向と直交する方向、すなわちランプピン104の方向に行うため、蛍光管101が長尺の場合には、着脱の力により蛍光管101を破損するおそれがあるという問題があった。
また、弾性部材により蛍光ランプ100を保持しているので、弾性部材が外力や経年により変形して、蛍光ランプ100が落下するおそれがあるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、取付作業時における蛍光管の破損を防止することのできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、直管の蛍光管の両端部付近に設けられた口金部から軸方向に対して直交する方向へ突出して設けられた一対のランプピンを有する蛍光ランプと、前記ランプピンを保持して電力を供給する一対のソケットを有する照明器具本体と、を備えた照明器具であって、前記ソケットに、前記照明器具本体に対して前記蛍光管の軸方向へ移動可能なスライド部を設けるとともに、前記スライド部に前記ランプピンに接触して通電する導電部を設け、前記スライド部を前記軸方向へスライドさせることにより前記導電部と前記ランプピンと接続・離反する構成を有している。
この構成により、ソケットのスライド部を直管の蛍光管の軸方向へスライドさせて、スライド部の導電部を蛍光管の口金部に設けられているランプピンと接続、あるいは離脱させるので、蛍光管に軸方向に直交する方向の外力が作用しない。これにより、蛍光ランプの着脱時に蛍光管を破損するのを防止することができる。
また、口金部を蛍光管の軸方向両端よりも内側に配置する。このため、蛍光管の全体を露出させて、発光させることができる。
また、本発明の照明器具は、前記口金部および前記ソケットに互いにスライド可能に嵌合する嵌合部を設けた構成を有している。
この構成により、口金部はソケットに嵌合するので、蛍光ランプの落下を確実に防止することができる。
さらに、本発明の照明器具は、前記嵌合部が、前記蛍光管の軸方向において前記ランプピンよりも外側に設けられた構成を有している。
この構成により、口金部とソケットとの嵌合部が、蛍光管の軸方向のランプピンよりも外側にあるので、ランプピンとソケットの導電部が確実に接触した状態で、口金部とソケットとが嵌合する。これにより、蛍光ランプの落下を防止するとともに、導電部の接触不良も防止することができる。
さらに、本発明の照明器具は、前記ランプピンに突起部を設け、前記スライド部に前記突起部をスライド可能に係止する係止部を設けた構成を有している。
この構成により、ランプピンの突起部が、ソケットのスライド部に設けられた係止部にスライド可能に係止されるので、蛍光ランプの落下を防止することができる。
また、本発明の照明器具は、前記照明器具本体に前記スライド部のスライド方向に沿ってスライド溝を設け、前記スライド部に前記スライド溝を貫通して前記照明器具本体の外側に突出するスライド操作部を設け、前記スライド操作部を操作することにより、前記照明器具の外側から前記スライド部をスライドさせる構成を有している。
この構成により、照明器具本体の外側からスライド部をスライドさせて、スライド部の導電部とランプピンを接続・離反させるので、ソケットに対する蛍光ランプの着脱が容易になる。また、スライド操作部が器具本体の外側に出ているので、照明器具本体内に操作部を設けたり指を挿入する隙間を設ける必要がなく、照明器具の幅を小さくできる。
さらに、本発明の照明器具は、前記スライド溝が前記ソケットの自重を移動可能に支持する構成を有している。
この構成により、照明器具本体のスライド溝でソケットの自重を支持するので、ソケットを照明器具本体に支持する部材を別途設ける必要がなく、省材料および構造の単純化を図ることができる。
本発明は、ソケットのスライド部を直管の蛍光管の軸方向へスライドさせて、蛍光管の口金部に設けられているランプピンとスライド部に設けられている導電部とを接続、あるいは離脱させるので、着脱時に蛍光管に軸方向に直交する方向の外力が作用しない。これにより、蛍光ランプの着脱時に蛍光管を破損するのを防止するという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
本発明の第1実施形態にかかる照明器具における蛍光ランプを取付ける前の状態を示す斜視図 蛍光ランプを取付けた状態を示す斜視図 (A)は蛍光ランプを取付ける前の状態を示す側面図、(B)は蛍光ランプを取付けた状態を示す側面図 本発明の第2実施形態にかかる照明器具における蛍光ランプを取付ける前の状態を示す斜視図 図4中V方向から見た端面図 図4中VI−VI位置の断面図 本発明の第3実施形態にかかる照明器具における取付ける前の蛍光ランプを示す斜視図 本発明の第4実施形態にかかる照明器具における蛍光ランプを取付ける前の状態を示す斜視図 図8中IX方向から見た端面図 図8中X−X位置の断面図 (A)は端部側から見た照明器具の分解斜視図、(B)は中央側から見た照明器具の分解斜視図 (A)は照明器具本体の端部の側面図、(B)はスライド部がランプピンから離反した状態を示す断面図、(C)はランプピンから離反した状態を示す断面図 (A)はスライダ部の平面図、(B)および(C)は端面図、(D)は底面図、(E)は側面図 (A)従来の照明器具の斜視図、(B)(A)中B−B位置の断面図
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1および図2に示すように、第1実施形態にかかる照明器具10は、直管の蛍光管21の両端部付近に設けられた口金部22から蛍光管21の軸方向(以後、単に「軸方向」という場合は、蛍光管21の軸方向をいう。)に対して直交する方向へ突出して設けられた一対のランプピン23を有する蛍光ランプ20と、ランプピン23を保持して電力を供給する一対のソケット31を有する照明器具本体30(図3参照)を備えている。
ソケット31は、照明器具本体30に取付けられるベース部32と、ベース部32にスライド自在に支持されるスライド部33を有している。
ベース部32は、全体C字形状をしており、照明器具本体30に取付けられる天板32aと、天板32aの幅方向両端部から下方へ折曲形成された支持部32bと、支持部32bの先端を幅方向内側へ折り曲げて形成されたガイド突起32cを有する。
なお、蛍光ランプ20の軸方向両端部に設けられているベース部32,32の取付間隔は、蛍光ランプ20の両端の口金部22に設けられているランプピン23の軸方向間隔よりも狭い(図3(A)参照)。
スライド部33は全体直方体状をしており、側面33dにはベース部32のガイド突起32cがスライド可能に嵌合するガイド溝33eが軸方向に形成されている(図2参照)。
なお、スライド部33が所定の範囲を超えてスライドして、ベース部32から脱落しないように、ストッパ(図示省略)を設けるのが望ましい。
スライド部33の下面33aから上方へ向けて一対の凹部33bが形成されている。一対の凹部33b、33bは、一対のランプピン23、23の間隔と等しい間隔で設けられており、凹部33bの内面には全面にランプピン23に導通する金属製の導電部33cが設けられている。導電部33cは、照明器具本体30に設けられている点灯装置(図示省略)に接続されている。各凹部33bはランプピン23を収容可能となっており、導電部33cはランプピン23の外径よりも小さな間隔で設けられ、外側へ弾性変形可能となっている。
これにより、凹部33bに挿入されたランプピン23は、導電部33cの間で挟持されて導通し、照明器具本体30に設けられている点灯装置(図示省略)から電力が供給可能となる。
次に、蛍光ランプ20の装着動作について説明する。
まず、図3(A)に示すように、ソケット31のスライド部33を軸方向中心側(すなわち、ベース部32側)へ移動させておく。
次いで、蛍光ランプ20を照明器具本体30側へ接近させる。一対のベース部32,32の軸方向間隔は、蛍光ランプ20の両端の口金部22に設けられているランプピン23の軸方向間隔よりも狭いので、両スライド部33、33は、ランプピン23、23の軸方向内側に位置する。
次いで、図3(B)に示すように、蛍光ランプ20を保持した状態で、ソケット31のスライド部33を軸方向外側(図3(B)中矢印B方向)へ移動させる。この際、ランプピン23は、スライド部33の凹部33bに収容される。
これにより、図2に示すように、蛍光ランプ20は照明器具本体30のソケット31に保持され、電力の供給が可能になる。
以上、説明した第1実施形態にかかる照明器具10によれば、ソケット31のスライド部33を直管の蛍光管21の軸方向へスライドさせて、蛍光管21の口金部22に設けられているランプピン23と接続、あるいは離脱させるので、蛍光ランプ21の着脱時に軸方向の外力が作用せず、蛍光管21を破損するのを防止することができる。
また、口金部22を蛍光管21の両端よりも軸方向中心側に配置したので、蛍光管21の全体を露出させて、発光させることができる。また、複数の蛍光管21を隙間なく連続して取付けることができ、連続した光の線を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の照明器具を、図面を用いて説明する。なお、前述した第1実施形態の照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図4および図5に示すように、第2実施形態にかかる照明器具10Bでは、蛍光ランプ20Bの口金部22Bの側面22aの上端部に幅が狭い段差部24を設け、段差部24の高さ方向中央部に幅方向外側へ突出する嵌合凸部(嵌合部)25を軸方向に設けた。
また、図4および図6に示すように、ソケット31Bのスライド部33Bの凹部33b内面には、口金部22Bの嵌合凸部25が嵌合する嵌合凹部(嵌合部)34が軸方向に形成されている。
従って、蛍光ランプ20Bをソケット31Bに取付ける際には、前述した第1実施形態の場合と同様にソケット31Bのスライド部33Bを軸方向へスライドさせて、口金部22Bに設けられているランプピン23と接続、あるいは離脱させる。このとき、口金部22Bの嵌合凸部25を、ソケット31Bのスライド部33Bの嵌合凹部34に嵌合させて、スライド部33Bをスライドさせる。
以上、説明した第2実施形態にかかる照明器具10Bによれば、口金部22Bおよびソケット31Bのスライド部33Bに互いにスライド可能に嵌合する嵌合部としての嵌合凸部25および嵌合凹部34を設けたので、蛍光ランプ20Bの落下を確実に防止することができる。
なお、上述した照明器具10Bにおいては、口金部22Bに嵌合凸部25を設け、スライド部33Bに嵌合凹部34を設けて互いに嵌合可能としたが、逆に、口金部22Bに嵌合凹部を設け、スライド部33Bに嵌合凸部を設けて嵌合可能とすることもできる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態の照明器具を、図面を用いて説明する。なお、前述した第1実施形態および第2実施形態の照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図7に示すように、第3実施形態にかかる照明器具10Cでは、前述した第2実施形態にかかる照明器具10Bにおいて、口金部22Cとソケット31Cとの嵌合部を、蛍光管21の軸方向においてランプピン23よりも外側に設けた。すなわち、口金部22Cに設ける嵌合凸部25を、ランプピン23よりも、蛍光管21の端部側に設けた。なお、ソケット31Cの嵌合凹部34は、嵌合凸部25と嵌合する領域に設ければ足りるが、スライド部33Cの全長にわたって設けても良い。
従って、蛍光ランプ20Cをソケット31Cに取付ける際には、スライド部33Cをスライドさせて、まずランプピン23をスライド部33Cの凹部33bに挿入して導電部33cに接触させる。さらにスライド部33Cをスライドさせ、口金部22Cの嵌合凸部25をスライド部33Cの嵌合凹部34に嵌合させる。
以上、説明した第3実施形態にかかる照明器具10Cによれば、嵌合部である口金部22Cの嵌合凸部25が、ランプピン23よりも蛍光管21の軸方向の外側にあるので、ランプピン23とソケット31Cのスライド部33Cの導電部33cが確実に接触した状態で、口金部22Cとスライド部33Cとが嵌合する。これにより、蛍光ランプ20Cの落下を防止するとともに、導電部33cの接触不良も防止することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態の照明器具を、図面を用いて説明する。なお、前述した第1実施形態〜第3実施形態の照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8〜図10に示すように、第4実施形態にかかる照明器具10Dでは、蛍光ランプ20Dの口金部22Dに設けるランプピン23Dに突起部23aを設け、ソケット31Dに突起部23aをスライド可能に係止する係止部35を設けた。すなわち、ランプピン23Dは、口金部22Dに植設された支柱部23bと、支柱部23bの先端に設けられランプピン23Dの径方向へ突出した突起部23aとを有する。
また、ソケット31Dのスライド部33Dには、凹部33bをT字形状とし、凹部33bの上端に左右に広がる係止部35を設けた。なお、ここでは導電部33cを係止部35の内面に設けたが、凹部33bの内面全体に設けることもできる。
従って、蛍光ランプ20Dをソケット31Dに取付ける際には、前述した各実施形態の場合と同様にソケット31Dのスライド部33Dを軸方向へスライドさせて、口金部22Dに設けられているランプピン23Dをスライド部33Dの凹部33bに嵌合させる。このとき、ランプピン23Dの突起部23aが、凹部33bの係止部35に挿嵌されて、上下方向に係止される。
以上、説明した第4実施形態にかかる照明器具10Dによれば、ランプピン23Dの突起部23aが、ソケット31Dのスライド部33に設けられた凹部33bの係止部35にスライド可能に係止されるので、蛍光ランプ20Dの落下を確実に防止することができる。
なお、上述した照明器具10Dにおける口金部22Dおよびスライド部33Dに嵌合部を設けることも可能である(第2実施形態参照)。このとき、ランプピン23Dの蛍光管21の軸方向外側に嵌合部を設けるようにすることも可能である(第3実施形態参照)。
(第5実施形態)
次に、本発明に係る第5実施形態の照明器具を、図面を用いて説明する。なお、前述した第1実施形態〜第4実施形態の照明器具と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図11および図12に示すように、第5実施形態の照明器具10Eでは、例えば下方が開口した断面コ字状の照明器具本体30の側面30a、30b端部に、スライド部33のスライド方向(すなわち、蛍光ランプ20の長手方向)に沿って、長円形状のスライド溝36が切り欠かれている。
図13に示すように、ソケット31は、下面33aから上方へ向けて一対の凹部33bが形成された全体直方体状のスライド部33Eを有する。凹部33bは、スライド部33Eの下面から上面付近の高さで、軸方向一端面から中央に向かって軸方向に設けられており、中央側の端部に導電部33cが取付けられる。スライド部33Eの軸方向他端面には、導電部33cに電力供給用の電線を接続するための一対の電線挿入穴33hが設けられている。なお、スライド部33Eの下面には、導電部33c取付用のソケットカバー37が着脱可能に設けられている。
また、スライド部33Eの左右両側面には、照明器具本体30の幅方向に伸びる支持アーム38が設けられており、支持アーム38の先端には、スライド操作部41が設けられている。
支持アーム38は例えば円柱形状をしており、スライド部33Eに一体的に設けることができる。左右の支持アーム38の先端面の幅B(図13(B)参照)は、照明器具本体30の内側幅よりも小さ目となっており、スライド部33Eを照明器具本体30の内部に挿入可能となっている。支持アーム38の外径は、スライド溝36の幅よりも大きく設定されている。なお、支持アーム38の先端面には、ネジ穴38aが設けられている。
スライド操作部41は矩形平板状をしており、外側面には、例えばスライド方向に直交する多数の直線状の凹凸からなる滑り止め44が設けられている。また、内側面には、後述するネジ42の頭部42aが嵌合する嵌合凹部43が設けられている(図11参照)。嵌合凹部43はネジ42の頭部42aが嵌合して、容易に脱落しない大きさとなっている。すなわち、スライド操作部41は、ソケット31を照明器具本体30のスライド溝36に取付けるためのネジ42の頭部42aに、嵌合凹部43を嵌合させて取付けられる。
次に、ソケット31の照明器具本体30への取り付けおよび蛍光ランプ20の脱着について説明する。
まず、ソケット31を照明器具本体30に取付けるには、図11に示すように、スライド部33に導電部33cを取付けてソケットカバー37を取付け、ソケット31を照明器具本体30の端部の所定位置に挿入する。そして、照明器具本体30の外側からスライド溝36にネジ42を挿入して、支持アーム38の先端のネジ穴38aに締結する。これにより、ソケット31の自重は、ネジ42を介して照明器具本体30に支持される。すべてのネジ42(ここでは、4本)を締結したら、スライド操作部41の嵌合凹部43にネジ42の頭部42aを嵌合させて、スライド操作部41を取付ける。
次に、蛍光ランプ30を照明器具本体30に取付けるには、図12(B)に示すように、スライド操作部41を離反側(軸方向中央側)へ移動させて、ソケット31を中央側へ移動させておく。次いで、蛍光ランプ20のランプピン23がスライド部33の凹部33bの軸方向端部側に対向するように蛍光ランプ20を位置決めした後、図12(C)に示すように、スライド操作部41を接続側(軸方向端部側)へ移動させる。これにより、相対的にランプピン23は凹部33bを進んで導電部33cに達し、保持されるとともに通電する。
なお、蛍光ランプ30を取り外すには、図12(B)に示すように、スライド操作部41を離反側へ移動させて、ランプピン23をスライド部33の凹部33bから取り外す。
以上、説明した第5実施形態の照明器具10Eによれば、照明器具本体30の外側からスライド部33Eをスライドさせて、スライド部33Eの導電部33cとランプピン23を接続・離反させるので、ソケット31に対する蛍光ランプ20の着脱が容易になる。また、スライド部33Eを移動させるためのスライド操作部41が照明器具本体30の外側に出ているので、照明器具本体30内に操作部を設けたり指を挿入する隙間を設ける必要がなく、照明器具10Eの幅を小さくできる。
また、照明器具本体30のスライド溝36でソケット31の自重を支持するので、ソケット31を照明器具本体30に支持する部材を別途設ける必要がなく、省材料および構造の単純化を図ることができる。
なお、本発明の照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
20 蛍光ランプ
21 蛍光管
22 口金部
23 ランプピン
23a 突起部
25 嵌合凸部(嵌合部)
30 照明器具本体
31 ソケット
33 スライド部
34 嵌合凹部(嵌合部)
35 係止部
36 スライド溝
41 スライド操作部

Claims (6)

  1. 直管の蛍光管の両端部付近に設けられた口金部から軸方向に対して直交する方向へ突出して設けられた一対のランプピンを有する蛍光ランプと、
    前記ランプピンを保持して電力を供給する一対のソケットを有する照明器具本体と、を備えた照明器具であって、
    前記ソケットに、前記照明器具本体に対して前記蛍光管の軸方向へ移動可能なスライド部を設けるとともに、前記スライド部に前記ランプピンに接触して通電する導電部を設け、
    前記スライド部を前記軸方向へスライドさせることにより前記導電部と前記ランプピンと接続・離反することを特徴とする照明器具。
  2. 前記口金部および前記ソケットに互いにスライド可能に嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記嵌合部が、前記蛍光管の軸方向において前記ランプピンよりも外側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記ランプピンに突起部を設け、前記スライド部に前記突起部をスライド可能に係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記照明器具本体に前記スライド部のスライド方向に沿ってスライド溝を設け、
    前記スライド部に前記スライド溝を貫通して前記照明器具本体の外側に突出するスライド操作部を設け、
    前記スライド操作部を操作することにより、前記照明器具の外側から前記スライド部をスライドさせることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  6. 前記スライド溝が前記ソケットの自重を移動可能に支持することを特徴とする請求項5記載の照明器具。
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