JP2016115683A - ソケット及び照明器具 - Google Patents

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Akihiro Omori
章裕 大森
公隆 白倉
Kimitaka Shirokura
公隆 白倉
金田 隆王
Takakimi Kaneda
隆王 金田
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Abstract

【課題】ランプ交換作業中等にランプを保持するための凸部がランプの着脱時に削れにくい構造のソケットを提供する。【解決手段】直管形LEDランプの給電側口金を装着するためのソケット30aにおいて、受板50の前面には、給電ピンを挿入するための開口部として、ガイド部が形成されている。このガイド部は、給電側口金の装着方向における給電ピンの移動を所定位置(給電ピンが導電金具40と接触する位置)まで案内する。また、受板50の前面には、凸部が設けられている。凸部は、給電ピンが上記所定位置まで移動した状態で給電側口金の台部を係止して給電側口金を保持する。この状態において、ソケット本体31に収納されたランプ給電用の導電金具40が給電ピンのガイド部を貫通する部分と接触する。【選択図】図4

Description

本発明は、直管形ランプの口金を取り付けるソケット及び照明器具に関するものである。
直管形蛍光ランプを使用する照明器具のソケットにおいて、ランプピンを下方から挿入し、上方に向かって移動させて導電端子に接触可能とするため、ソケット本体の周囲から中心に向かう2本のランプピン挿入開口部を設けるとともに、これらのランプピン挿入開口部の入口近傍に1対の凸部を設けてランプピンを保持可能としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−44717号公報 特開平4−87173号公報 実開平5−69892号 特開2012−9454号公報
ランプピンは金属で形成され、ソケット本体は樹脂で形成されているため、従来のソケットでは、ランプの着脱時に凸部が削れやすい。凸部が削れると、ランプピンを保持できなくなり、ランプ交換作業中等にランプが落下するおそれがある。また、凸部が削れると、ランプの装着感が薄れる。
本発明は、例えば、ランプ交換作業中等にランプを保持するための凸部がランプの着脱時に削れにくい構造のソケットを提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係るソケットは、
ピンが突出する直管形ランプの口金を装着するためのソケットであり、
端部が開口された筒部と、前記筒部の開口された端部で前記筒部の内周面よりも内側に設置され、外周面が前記筒部の内周面に対向する受板とを有し、前記受板に、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記口金に対向する面である口金対向面が形成され、前記受板の外周面の一部が前記口金の装着方向に切り欠かれることで、前記受板に、前記ピンを挿入するための開口部であって前記口金対向面から前記口金対向面の反対側の面まで貫通し前記口金の装着方向における前記ピンの移動を案内する開口部が形成されたソケット本体と、
前記筒部に収納され、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記ピンの前記開口部を貫通する部分と接触するランプ給電用の導電金具と、
前記口金対向面に設けられ、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記口金を保持する凸部とを備える。
本発明の一の態様によれば、口金の装着時に口金を保持する凸部が、ソケット本体の口金対向面に設けられているため、凸部がランプの着脱時に削れにくい。
実施の形態1に係る照明器具の斜視図。 実施の形態1に係る直管形LEDランプの全体斜視図。 実施の形態1に係る直管形LEDランプの部分拡大斜視図。 実施の形態1に係る照明器具のソケットの分解斜視図。 実施の形態1に係る照明器具のソケットの受板の斜視図。 実施の形態1に係る照明器具のソケットに直管形LEDランプの給電側口金が装着される前の状態を示す図。 実施の形態1に係る照明器具のソケットに直管形LEDランプの給電側口金が装着されている状態(装着された後の状態)を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「表」、「裏」といった方向は、説明の便宜上、そのように記しているだけであって、装置、器具、部品等の配置や向き等を限定するものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る照明器具10の斜視図である。
図1において、照明器具10には、直管形LEDランプ20が着脱自在に装着されている。照明器具10は、例えば天井に設置される。
照明器具10は、器具本体11と、反射部12と、1対のソケット30a,30bとを備える。また、照明器具10は、電源装置(図示なし)を備える。
反射部12は、器具本体11に取り付けられ、直管形LEDランプ20から照射される光を反射して配光制御を行う。
ソケット30a,30bは、器具本体11の下部両端に取り付けられている。ソケット30a,30bには、直管形LEDランプ20の口金が装着される。
電源装置は、器具本体11に内蔵され、給電側のソケット30aを介して(給電側の口金がソケット30aに装着された)直管形LEDランプ20に電力を供給する。
図2は、直管形LEDランプ20の全体斜視図である。
図2において、直管形LEDランプ20は、1つのランプで3極の電極(給電用に2極、接地用に1極)を持ち、2種類の(形状が異なる)口金を備える。具体的には、直管形LEDランプ20は、一方の端部に、給電のための口金である給電側口金21を備えるとともに、他方の端部に、接地のための接地側口金25を備える。各口金は、熱可塑性樹脂の絶縁材(例えば、ポリカーボネイトやポリブチレンテレフタレート)で形成される。
直管形LEDランプ20は、さらに、透光性を有する(透明あるいは白色の)円筒形のケース20aを備える。ケース20aの内部には、長手状のLEDモジュール(図示なし)が収納されている。
昨今、直管形蛍光ランプの代替として直管形LEDランプが販売されているが、口金として従来の直管形蛍光ランプと同じG13口金が採用されているものが多い。そのため従来の蛍光灯用照明器具に取り付けることが可能となる。しかし、直管形LEDランプは、使用可能(取付可能)な照明器具が指定されているものが多い(例えば、電子安定器用、グロー安定器用等)。使用可能でない照明器具に使用者が間違って直管形LEDランプを取り付けると、取り付けた直管形LEDランプや安定器が故障するおそれがある。
このような間違いを防ぐために、従来のG13口金とは異なる新規な直管形LEDランプ用口金の規格(JEL907)が策定された。本実施の形態に係る直管形LEDランプ20は、この規格の口金を使用したものであり、前述したように、円筒状(円筒形状)のケース20a(発光部)と、このケース20aの長手方向の一端に設けられる給電側口金21と、同じくケース20aの長手方向の他端側に設けられる接地側口金25とを備える。
図3は、直管形LEDランプ20の給電側口金21がある端部の拡大斜視図である。
図3において、給電側口金21は、略円形状の面部22と、面部22にある台部23と、台部23からランプ軸方向へ延びている2極の電極である1対の給電ピン24(ランプ給電用のピン)とを備える。台部23は、給電ピン24が突出する台状の段差部の例である。給電ピン24は、ランプ軸方向において台部23の上に設けられたL字形の導電ピンで、ランプ軸方向へ延びる軸部24aと、軸部24aの先端部からランプ軸方向に対して垂直に外向きに延びる抜け止め部24bとを備える。
照明器具10に直管形LEDランプ20が装着された状態において、給電ピン24は、照明器具10の備える電源装置に接続され、直管形LEDランプ20の内部に収納されているLEDモジュールに電力を供給する。このように、給電ピン24は、直管形LEDランプ20に給電するためのピンである。
図示していないが、接地側口金25は、略円形状の面部と、面部からランプ軸方向へ延びている1極の電極である接地ピンとを備える。接地ピンは、T字形の導電ピンで、ランプ軸方向へ延びる軸部と、軸部の先端部から垂直に延びる楕円部とを備える。楕円部の短径は、円柱部の直径より大きくなっている。
図4は、照明器具10のソケット30aの分解斜視図である。図5は、照明器具10のソケット30aの受板50の斜視図である。
図4において、ソケット30aは、ソケット本体31、1対の導電金具40を備える。
ソケット30aの外郭を成すソケット本体31は、熱可塑性樹脂の絶縁材(例えば、ポリカーボネイトやポリブチレンテレフタレート)で形成される。ソケット本体31の内側には、導電金具装着部32が設けられている。ソケット本体31の前面は、開口されており、この開口された部分の周りにはネジ筒部33が設けられている。この開口された部分は、受板50によって覆われる。ソケット本体31の下面(底面)には、直管形LEDランプ20の給電側口金21の給電ピン24を通す1対の通過孔34が形成されている。ソケット本体31の上面には、器具本体11に内蔵された電源装置と接続された電線が挿入される端子穴(図示なし)が形成されている。
受板50は、ソケット本体31の構成要素であり、熱可塑性樹脂の絶縁材(例えば、ポリカーボネイトやポリブチレンテレフタレート)で形成される。図5に示すように、受板50の前面には、ソケット本体31の通過孔34に対応する位置に、受板50の下面(底面)の外周の一部から中心付近まで連通した1対のガイド部51が形成される。また、受板50の前面には、中心付近より下面側に1対の凸部52が設けられている。
なお、図5に示した例では、ガイド部51と外周との間に凸部52が設けられているが、ガイド部51間に凸部52が設けられていてもよい。また、この例では、凸部52が2つのガイド部51のそれぞれに隣接するように2つ設けられているが、凸部52の位置や数は適宜変更して構わない。また、この例では、凸部52が下端52a(給電側口金21の装着方向における両端のうち、後述する所定位置から遠い方の一端)から上端52b(他端)に向かって徐々に突出する高さが高くなるように設けられているが、凸部52の形状は適宜変更して構わない。また、この例では、給電側口金21から給電ピン24が2本突出しているため、給電ピン24を1本ずつ挿入するための2つのガイド部51が形成されているが、ガイド部51の数は給電ピン24の本数に応じて適宜変更される。
受板50の前面は、給電側口金21をソケット30aに装着したときに、給電側口金21に対向する面である。即ち、受板50の前面は、ソケット本体31の口金対向面を形成している。上記のように、本実施の形態では、ソケット本体31の口金対向面に、給電ピン24を挿入するための開口部として、ガイド部51が形成されている。そして、このガイド部51は、給電側口金21の装着方向における給電ピン24の移動を所定位置まで案内する。所定位置とは、給電ピン24が導電金具40と接触する位置のことである。本実施の形態では、さらに、ソケット本体31の口金対向面に、凸部52が設けられている。凸部52は、給電ピン24が上記所定位置まで移動した状態で給電側口金21の台部23を係止して給電側口金21を保持する。これにより、直管形LEDランプ20の落下を防止する。
導電金具40は、導通性のある材料(例えば、りん青銅)で形成され、ピン受部と端子とを備える。導電金具40は、ソケット本体31の導電金具装着部32に装着され、ソケット本体31の略箱状の内部で保持される。導電金具40のピン受部は、ガイド部51により案内されて所定位置に移動した給電ピン24と電気接続する。導電金具40の端子は、ソケット本体31の下面にある端子穴に配設され、この端子穴に挿入されている電線と電気接続する。このため、器具本体11に内蔵された電源装置から電線、導電金具40の端子、ピン受部、給電ピン24を通じて直管形LEDランプ20に電力が供給され、直管形LEDランプ20が点灯する。
本実施の形態では、給電側口金21が下方から押し上げられることによりソケット30aに装着される。その際に、まず、給電側口金21の台部23は、凸部52に当接しながら徐々に上方へ移動する。このとき、給電ピン24は、通過孔34からガイド部51内に進入し、ガイド部51内で徐々に上方へ移動する。台部23は、凸部52を乗り越えると、凸部52と係合する(台部23の下端が凸部52の上端52bに当接した状態となる)。これにより、給電側口金21が凸部52によって支持される。このとき、給電ピン24は、所定位置まで移動して、ソケット本体31に収納されたランプ給電用の導電金具40に接触する(給電ピン24のガイド部51を貫通する部分が導電金具40のピン受部と接触した状態となる)。これにより、照明器具10から導電金具40及び給電ピン24を介して直管形LEDランプ20に給電可能となる。
ソケット30aには、防水性を確保するために、パッキン60、リング70、キャップ80、ゴム90が取り付けられる。なお、逆側のソケット30bにも、同様のパッキン、リング、キャップが取り付けられるものとする。
ソケット30a(導電金具40)に給電側口金21(給電ピン24)が接続された後、パッキン60の一端側がソケット本体31のネジ筒部33と受板50との間に挿入され、パッキン60の他端側にリング70が配設される。そして、そこにキャップ80が被せられてキャップ80がソケット本体31のネジ筒部33に螺合される(締められる)。これにより、パッキン60が圧縮されて直管形LEDランプ20の防水性が確保される。リング70は、パッキン60とキャップ80との間で、キャップ80の回転時の摩擦を低減させるためのものである。
ゴム90は、ソケット本体31の上面にある端子穴に挿入される。これにより、電線部の防水性も確保される。
上記のように、本実施の形態では、ソケット30aが、キャップ80付きの防水ソケットとして用いられる(ただし、ソケット30aがキャップ80付きの防水ソケットであることは必須ではない)。通常の使用状態では、直管形LEDランプ20がキャップ80によって支えられているが、ランプ交換作業中はキャップ80が取り外されるため、キャップ80がない状態でも直管形LEDランプ20が落下しないように、本実施の形態では、受板50のガイド部51の横に、直管形LEDランプ20を保持するための凸部52が設けられている。直管形LEDランプ20をソケット30aに装着する(給電ピン24を導電金具40に接続する)際には、直管形LEDランプ20を押し上げて給電ピン24を上方に移動させるが、この過程で給電側口金21の台部23が凸部52を乗り越える際に、作業者(使用者)は適度な装着感を得ることができる。
図6は、照明器具10のソケット30aに直管形LEDランプ20の給電側口金21が装着される前の状態を示す図である。図7は、照明器具10のソケット30aに直管形LEDランプ20の給電側口金21が装着されている状態(装着された後の状態)を示す図である。
図6では、直管形LEDランプ20の給電側口金21の台部23がソケット30aの凸部52に引っ掛かっておらず、凸部52の下方にある状態(即ち、給電ピン24が所定位置まで移動しておらず、導電金具40と電気接続していない状態)を示している。この状態において、直管形LEDランプ20の接地側口金25は、照明器具10の逆側のソケット30bに装着されているものとする。このソケット30bのソケット本体には、例えば、中央付近に接地ピンを挿入するための開口部が形成された受板が摺動自在に設けられている(受板が固定されていてもよい)。この受板は、バネ等により付勢されて接地側口金25をランプ軸方向に押圧するため、直管形LEDランプ20の逆側にある給電側口金21の台部23は、受板50の前面(ソケット本体31の口金対向面)に押し付けられる。直管形LEDランプ20を接地側口金25がある方向にスライドさせると、ソケット30bの受板が接地側口金25により押されてソケット本体の内側に摺動する(受板が固定されている場合は、受板が押されるとソケット本体全体が移動する)。ソケット30a,30b間の距離は、直管形LEDランプ20の長さと略等しくなっているため、ソケット30bの受板がソケット本体の内側に摺動することにより(受板が固定されている場合は、ソケット本体全体が移動することにより)、給電側口金21が受板50の前面から離れる(浮く)。そのまま直管形LEDランプ20を押し上げると、給電側口金21の台部23がソケット30aの凸部52を乗り越えて凸部52の上方に移動し、これに伴って給電ピン24が所定位置(導電金具40と電気接続する位置)まで移動する。給電側口金21の台部23がソケット30aの凸部52を通過する際に、使用者は装着感を得ることができる。また、給電側口金21とソケット30aのソケット本体31(受板50)は、いずれも樹脂で形成されているため、給電側口金21の台部23がソケット30aの凸部52を通過する際に、台部23と凸部52とが接触していても、凸部52が大きく削れることはない。即ち、本実施の形態によれば、凸部52が直管形LEDランプ20の着脱時に削れにくい。
なお、本例では、凸部52が下端52aから上端52bに向かって徐々に突出する高さが高くなるように設けられているため、直管形LEDランプ20を押し上げるときに、給電側口金21の台部23が凸部52をスムーズに乗り越える。よって、直管形LEDランプ20の装着が容易となる。
図7では、直管形LEDランプ20の給電側口金21の台部23がソケット30aの凸部52に引っ掛かっており、凸部52より上方にある状態(即ち、給電ピン24が所定位置まで移動しており、導電金具40と電気接続している状態)を示している。この状態において、台部23は、受板50の前面(ソケット本体31の口金対向面)に再び押し付けられる。これにより、給電側口金21の給電ピン24とソケット30aの導電金具40とが確実に接触して直管形LEDランプ20への給電が可能となる。また、台部23が凸部52に引っ掛かっているため、給電側口金21が確実に保持されて直管形LEDランプ20の落下防止が可能となる。
なお、本実施の形態では、直管形LEDランプ20の給電側口金21を規格(JEL907)の口金としているが、ランプ給電用のピンが突出する口金であって一部を凸部52に引っ掛けられる形状の口金であれば、給電側口金21の形状は適宜変更して構わない。また、本実施の形態において、直管形LEDランプ20は直管形ランプの例であり、直管形蛍光ランプ等、直管形LEDランプ20以外の直管形ランプが照明器具10に装着されてもよい。
また、本実施の形態では、給電側口金21の装着方向が垂直方向(重力方向及びその反対方向)であるが、給電側口金21の装着方向は斜め方向でも構わない。
以上説明したように、本実施の形態に係る照明器具10は、両側に口金を備える直管形ランプの一方の口金を装着するソケットとして、ソケット本体31と、1対の導電金具40と、1対の凸部52とを備えるソケット30aを具備する。ソケット本体31は、前面と下面とを有する。ソケット本体31は、前面が開口されており、その開口された部分を塞ぐ受板50を備える。受板50は、前面と下面とを有する。導電金具40は、ソケット本体31の略箱状の内部に収容されている。ソケット本体31の下面には、直管形ランプの一方の口金から突出する2極の給電ピンを通過させる1対の通過孔34が形成されている。受板50の通過孔34に対応する位置には、下面の周囲から前面の中心付近まで連通する1対のガイド部51が形成されている。凸部52は、受板50の前面の中心より下面側に設けられている。このため、本実施の形態によれば、ランプの落下を防止し、かつ、ランプを装着する際の装着感を得られるソケット30aを提供することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10 照明器具、11 器具本体、12 反射部、20 直管形LEDランプ、20a ケース、21 給電側口金、22 面部、23 台部、24 給電ピン、24a 軸部、24b 抜け止め部、25 接地側口金、30a,30b ソケット、31 ソケット本体、32 導電金具装着部、33 ネジ筒部、34 通過孔、40 導電金具、50 受板、50a 上端、50b 下端、51 ガイド部、52 凸部、60 パッキン、70 リング、80 キャップ、90 ゴム。

Claims (4)

  1. ピンが突出する直管形ランプの口金を装着するためのソケットにおいて、
    端部が開口された筒部と、前記筒部の開口された端部で前記筒部の内周面よりも内側に設置され、外周面が前記筒部の内周面に対向する受板とを有し、前記受板に、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記口金に対向する面である口金対向面が形成され、前記受板の外周面の一部が前記口金の装着方向に切り欠かれることで、前記受板に、前記ピンを挿入するための開口部であって前記口金対向面から前記口金対向面の反対側の面まで貫通し前記口金の装着方向における前記ピンの移動を案内する開口部が形成されたソケット本体と、
    前記筒部に収納され、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記ピンの前記開口部を貫通する部分と接触するランプ給電用の導電金具と、
    前記口金対向面に設けられ、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記口金を保持する凸部と
    を備えるソケット。
  2. 前記ソケットは、前記口金として、前記ピンが突出する台状の段差部を有する口金を装着するためのものであり、
    前記凸部は、前記ソケットへの前記口金の装着時に前記段差部を支持して前記口金を保持する請求項1に記載のソケット。
  3. 前記凸部は、前記口金の装着方向における両端のうち前記ピンの前記開口部を貫通する部分と前記導電金具とが接触する位置から遠い方の一端から他端に向かって徐々に突出する高さが高くなっている請求項1又は2に記載のソケット。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のソケットと、
    前記ソケットが取り付けられる器具本体と、
    前記ソケットを介して前記ソケットに装着される直管形ランプに電力を供給する電源装置と
    を備える照明器具。
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