JP5039166B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、蛍光灯とは異なる光源を用いた照明装置に関する。
近年、既存の蛍光灯用照明器具に取り付け可能な蛍光灯型の発光ダイオードランプ(以下、「LEDランプ」と呼ぶ)が、蛍光灯の代替光源として市場に出てきており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載のLEDランプ(LED装置)は、管状に形成された透光性部材の内部に複数個のLEDを配設して成る。そして、透光性部材の両端に設けられた口金を照明器具のランプソケットに装着し、ランプソケットを介して点灯装置から点灯に必要な電力を給電することで、LEDが発光するようになっている。
このような蛍光灯型のLEDランプの装着方法は、各メーカで統一されていない。例えば、LEDランプを既存の蛍光灯用照明器具で使用する場合には、蛍光灯用の点灯装置を取り外してLEDランプ用の点灯装置を照明器具に備え付ける等、照明器具を改造する必要がある。
特開2004−30929号公報
ところで、蛍光灯及び蛍光灯型のLEDランプは一見して同じ形状であるため、改造を施した照明器具を既存の蛍光灯用照明器具と勘違いし、誤って蛍光灯を装着してしまう虞があった。この場合、蛍光灯とLEDランプとでは点灯装置の設計が異なるため、誤って蛍光灯を接続すると点灯させることができず、ランプにも悪影響を与える虞があった。また、同じ蛍光灯型のLEDランプであっても、他のメーカが製造した規格の異なるLEDランプを改造を施した照明器具に誤って装着した場合、蛍光灯を装着した場合と同様に、点灯させることができず、ランプに悪影響を与える虞があった。
一方、上記特許文献1に記載のLEDランプでは、LEDランプを点灯するために専用の口金を設けた構成であるため、既存の蛍光灯用照明器具において当該口金に対応するソケットに交換すれば、上記の問題は生じない。しかしながら、既存の蛍光灯用照明器具のソケットをLEDランプの口金に対応するソケットに交換する必要があることから、手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、ソケットを交換することなく既存の蛍光灯と他の光源との使い分けを容易に且つ安全に行うことができる照明装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記目的を達成するために、蛍光灯とは異なる光源であって、発光部と、既存の蛍光灯用の照明器具のソケットに装着される保持用口金と、前記ソケットを介した経路とは異なる経路で前記発光部に点灯電力を給電するための給電部とを備え、前記給電部は、前記保持用口金を前記ソケットに装着した際に前記照明器具側に位置するように設けられ、前記保持用口金は1対設けられ、前記給電部は、前記1対の保持用口金の間の中間部に位置するように設けられた光源と、既存の蛍光灯用口金が装着可能な前記ソケットを支持するとともに前記光源に点灯電力を給電する点灯装置を収納した器具本体と、を構成として有する照明装置であって、前記器具本体に収納された前記点灯装置から前記光源への給電経路を確立する接続部が前記器具本体の前記ソケットが設けられた一面に設けられ、前記各保持用口金を前記ソケットに装着した際に前記発光部による配光を妨げることがないように前記光源の前記器具本体側の位置に前記給電部が設けられていることを特徴とする。
の発明は、前記ソケットを介して前記蛍光灯に点灯電力を給電する蛍光灯用点灯装置を収納したことを特徴とする。
の発明は、第1又は第2の発明において、前記給電部及び接続部は、それぞれ互いを機械的に保持する保持部を有することを特徴とする。
の発明は、第1乃至第3の何れかの発明において、前記給電部は、前記保持用口金が前記ソケットに装着されるのと同時に前記接続部に装着されることを特徴とする。
本発明は、既存の蛍光灯用の照明器具のソケットに装着することができ、また、ソケットに装着した際にソケットを介した経路で給電されることがないため、ソケットを交換することなく既存の蛍光灯と他の光源との使い分けを容易に且つ安全に行うことができる。
本発明に係る照明装置の実施形態1を示す図で、(a)はLEDランプの概略図で、(b)は器具本体の概略図である。 同上のソケットに各ランプを装着した状態を示す図で、(a)は蛍光灯を装着した場合の概略図で、(b)はLEDランプを装着した場合の概略図である。 同上の他の構成を示す図で、(a)は器具本体の概略図で、(b)は蛍光灯をソケットに装着した場合の概略図で、(c)はLEDランプをソケットに装着した場合の概略図である。 本発明に係る照明装置の実施形態2を示す図で、(a)はLEDランプの斜視図で、(b)はLEDランプをソケットに装着した場合の概略図である。 本発明に係る照明装置の実施形態3を示す図で、(a)は全体概略図で、(b)は要部斜視図である。 (a)〜(c)は同上のソケットにLEDランプを装着する場合の説明図である。 同上の他の構成を示す図で、(a)はLEDランプを一端側から見た平面図で、(b)は要部斜視図である。 (a)〜(c)は同上の他の構成におけるソケットにLEDランプを装着する場合の説明図である。
(実施形態1)
以下、本発明に係る照明装置の実施形態1について図面を用いて説明する。尚、以下の説明では、図1(a)における上下を上下方向と定めるものとする。本実施形態は、図1(a),(b)に示すように、LEDランプ1(光源)と、蛍光灯3(図2(a)参照)の長手方向の両端に設けられた1対の口金30が装着される1対のソケット20を支持する器具本体2とを備える。
LEDランプ1は、図1(a)に示すように、複数の発光ダイオード(図示せず)から成る発光部が設けられた長尺板状の基板11を直管形状の管体10に収納して成る。そして、管体10の長手方向の両端部には、それぞれ各ソケット20に装着される保持用口金12が設けられており、各保持用口金12からはそれぞれ丸棒状の1対のダミーピン12aが突設されている。ここで、各保持用口金12及び各ダミーピン12aは単に各ソケット20に装着できるように構成されているものであり、各保持用口金12及び各ダミーピン12aと基板11とは互いに電気的に絶縁されている。而して、LEDランプ1を各ソケット20に装着しても各保持用口金12及び各ダミーピン12aを介して発光部に電力が給電されることがない。
発光ダイオードは、LEDランプ1を各ソケット20に装着した際に光が下方に出射されるように基板11の下面に実装される。そして、基板11の上面及び下面には、各発光ダイオードを直列又は並列、若しくは直列と並列とを組み合わせて接続する配線(図示せず)が設けられ、当該配線と電気的に接続された給電部13が1対の保持用口金12の間の中間部に位置するように設けられている。給電部13は、後述する器具本体2の接続部22に装着されるコネクタから成り、管体10を貫通するケーブル13aを介して基板11の配線と電気的に接続されている。また、給電部13は、図2(b)に示すように、各保持用口金12を各ソケット20に装着した際に上側(器具本体2側)に位置するように設けられている。
器具本体2は、図1(b)に示すように、LEDランプ1及び蛍光灯3の長手方向に沿って長尺な箱形に形成されている。器具本体2の内部には、蛍光灯3に点灯電力を給電する第1の点灯装置21(図3(a)参照)、又はLEDランプ1に点灯電力を給電する第2の点灯装置23の何れかが収納される。ここで、本実施形態の器具本体2は、既存の蛍光灯用の照明器具を改造したもので、器具本体2の内部からは予め第1の点灯装置21が取り外され、代わりに第2の点灯装置23が収納されているものとする。そして、器具本体2の下面には、前述の給電部13が装着されるコネクタから成る接続部22が設けられている。当該接続部22に給電部13を装着することで、接続部22及び給電部13を介した第2の点灯装置23からLEDランプ1への給電経路が確立するようになっている。
また、器具本体2の下面には、その長手方向に沿った両端に各々ソケット20が設けられている。各ソケット20は、既存の蛍光灯用の照明器具に用いられるものであって、その内部には、蛍光灯3の口金30から突設されたランプピン(図示せず)を機械的に保持するとともに、第1の点灯装置21と蛍光灯3とを電気的に接続する導電端子(図示せず)が設けられている。尚、本実施形態では、上述のように、器具本体2の内部には第1の点灯装置21が収納されておらず、各ソケット20の導電端子と第2の点灯装置23とは電気的に接続されていない。
以下、本実施形態におけるLEDランプ1及び蛍光灯3の装着について図面を用いて説明する。先ず、蛍光灯3を各ソケット20に装着する場合について説明する。図2(a)に示すように、蛍光灯3の各口金30を各ソケット20に装着すると、蛍光灯3の各ランプピンが各ソケット20の導電端子に機械的に保持される。しかしながら、導電端子と第2の点灯装置23とが電気的に接続されていないため、蛍光灯3には電力が給電されない。
次に、LEDランプ1を各ソケット20に装着する場合について説明する。図2(b)に示すように、LEDランプ1の各保持用口金12を各ソケット20に装着すると、LEDランプ1の各ダミーピン12aが各ソケット20の導電端子に機械的に保持され、LEDランプ1が各ソケット20に保持される。そして、LEDランプ1の給電部13を器具本体2の接続部22に装着すると、給電部13及び接続部22を介した第2の点灯装置23からLEDランプ1への給電経路が確立する。したがって、第2の点灯装置23からLEDランプ1に点灯電力が給電されて、LEDランプ1が点灯する。
仮に、第2の点灯装置23から各ソケット20を介してLEDランプ1に点灯電力を給電する構成であった場合、蛍光灯3を誤って各ソケット20に装着すると、第2の点灯装置23と蛍光灯3とが各ソケット20を介して電気的に接続されてしまう。この場合、蛍光灯3は点灯できず、更に、蛍光灯3に悪影響を与える虞がある。これに対して、本実施形態では、上述のように、各ソケット20を介した従来の給電経路ではなく、給電部13及び接続部22を介した異なる給電経路でLEDランプ1と第2の点灯装置23とを電気的に接続している。したがって、蛍光灯3を誤って各ソケット20に装着しても、第2の点灯装置23と蛍光灯3とが各ソケット20を介して電気的に接続されることがない。
上述のように、本実施形態のLEDランプ1は、既存の蛍光灯用の照明器具の各ソケット20に装着される1対の保持用口金12と、各ソケット20を介した経路とは異なる経路で給電するための給電部13とを備えている。このため、本実施形態のLEDランプ1は、既存の蛍光灯用の照明器具の各ソケット20に装着することができ、従来の蛍光灯3と同様に安定して器具本体2に保持される。また、各ソケット20に装着した際に各ソケット20を介した経路で給電されることがないため、各ソケット20を交換することなく既存の蛍光灯3と他の光源との使い分けを容易に行うことができ、且つ安定した給電性能を保つことができる。更に、仮に各ソケット20から各保持用口金12が外れたとしても、給電部13が接続部22に装着されているために、LEDランプ1の落下を防止することができる。
また、本実施形態の給電部13は、各保持用口金12を各ソケット20に装着した際に器具本体2側に位置するように設けられているので、基板11に隠れることで外観を損なうことがなく、発光ダイオード(発光部)による配光を妨げることもない。更に、本実施形態の給電部13は、1対の保持用口金12の間の中間部に位置するように設けられているので、LEDランプ1の長手方向に影響されずにLEDランプ1を装着することができる。即ち、仮に給電部13が1対の保持用口金12の間の中間部からずれた位置に設けられていたとすると、LEDランプ1を各ソケット20に装着する向きが一意に決まってしまう。一方、給電部13を1対の保持用口金12の間の中間部に位置するように設けた場合は、LEDランプ1の向きを考慮せずに容易に装着することができる。
更に、本実施形態のLEDランプ1は、管体10が従来の直管型の蛍光灯3と同じ形状であり、且つ管体10の長手方向の両端にそれぞれ保持用口金12を設けた構成であるため、従来の直管型の蛍光灯3と同様の操作で各ソケット20に装着することができる。また、従来の蛍光灯3及び本実施形態のLEDランプ1が一見して同じ外観であるため、蛍光灯3からLEDランプ1に交換した際に、照明装置全体の外観が変化することがない。
ところで、本実施形態では、器具本体2の内部にはLEDランプ1用の第2の点灯装置23のみを収納しているが、図3(a)に示すように、蛍光灯3用の第1の点灯装置21も収納しても構わない。この場合、図3(b)に示すように、蛍光灯3を各ソケット20に装着すると、各ソケット20を介して第1の点灯装置21から蛍光灯3へ点灯電力が給電されて、蛍光灯3が点灯する。また、図3(c)に示すように、LEDランプ1を各ソケット20に装着するとともに、給電部13を接続部22に装着すると、給電部13及び接続部22を介して第2の点灯装置23からLEDランプ1へ点灯電力が給電されて、LEDランプ1が点灯する。したがって、LEDランプ1及び蛍光灯3の何れを各ソケット20に装着しても、互いに異なる給電経路を介して点灯電力が給電されるため、LEDランプ1及び蛍光灯3を目的に応じて選択的に使用することができる。また、何れのランプを各ソケット20に装着しても構わないため、仮に使用目的と異なるランプを誤って装着したとしてもランプが点灯し、且つランプに悪影響を与える虞がない。
(実施形態2)
以下、本発明に係る照明装置の実施形態2について図面を用いて説明する。尚、本実施形態の基本的な構成は実施形態1と共通であるので、共通する部位には同一の番号を付して説明を省略する。また、以下の説明では、図4(b)における上下を上下方向と定めるものとする。本実施形態では、図4(a)に示すように、LEDランプ4(光源)の構成が実施形態1のLEDランプ1と異なっている。
LEDランプ4は、図4(a)に示すように、複数の発光ダイオード(図示せず)から成る発光部が設けられた長尺板状の基板40と、基板40上面の長手方向の両端に設けられて各ソケット20に装着される1対の保持用口金41とから成り、実施形態1の管体10を備えていない。各保持用口金41からは、実施形態1と同様に、それぞれ丸棒状の1対のダミーピン41aが突設されている。また、基板40上面には、1対の保持用口金41の間の中間部に位置するように給電部42が設けられている。
発光ダイオードは、LEDランプ1を各ソケット20に装着した際に光が下方に出射されるように基板40の下面に実装される。そして、基板40の上面及び下面には、各発光ダイオードを直列又は並列、若しくは直列と並列とを組み合わせて接続する配線(図示せず)が設けられている。給電部42は、実施形態1と同様にコネクタから成り、ケーブル42aを介して基板40の配線と電気的に接続されている。
以下、本実施形態におけるLEDランプ4の装着について図面を用いて説明する。図4(b)に示すように、各保持用口金41を各ソケット20に装着すると、LEDランプ4が各ソケット20に保持される。そして、給電部42を接続部22に装着すると、第2の点灯装置23からLEDランプ4への給電経路が確立する。したがって、LEDランプ4に点灯電力が給電されて、LEDランプ4が点灯する。ここで、本実施形態では、各保持用口金41が基板40の上面に設けられているため、各保持用口金41を各ソケット20に装着すると、基板40が各ソケット20よりも下側(外側)に突出するようになっている。即ち、基板40に設けられた発光部が各ソケット20よりも下側に突出する。
ここで、実施形態1では、基板11が管体10に収納され、且つ管体10の寸法が各ソケット20間の寸法に制約されているので、基板11の寸法も制約されて発光部を自由に設計することができない。一方、本実施形態では、基板40が各ソケット20よりも下側に突出していることから、基板40の寸法が各ソケット20間の寸法に制約されない。したがって、基板40を矩形板状や円板状などの種々の形状に自由に設計することができることから、発光部を蛍光灯3とは異なる形状に設計することができる。また、下側から本実施形態を見る際に、基板40によって各ソケット20が隠れるため、外観の向上を図ることができる。
(実施形態3)
以下、本発明に係る照明装置の実施形態3について図面を用いて説明する。尚、本実施形態の基本的な構成は実施形態1と共通であるので、共通する部位には同一の番号を付して説明を省略する。また、以下の説明では、図5(a)における上下を上下方向と定めるものとする。本実施形態は、図5(a)に示すように、LEDランプ1の給電部13が1対の給電端子14から成る。また、器具本体2の接続部22が、図5(b)に示すように、各給電端子14が挿入される1対の挿入溝24aと、各挿入溝24aの内周面に配設される1対の導電板24bとから成る。
各給電端子14は、導電性材料から成り、図5(b)に示すように、円盤状の頭部14aと、丸棒状の軸部14bとを一体に形成して断面略T字状に構成される。各給電端子14は、基板11の上面から管体10を貫通して突出するように設けられており、それぞれ基板11に設けられた配線と電気的に接続されている。接続部22は全体として箱形に形成され、1対の給電端子14が挿入される断面略T字状の1対の挿入溝24aが設けられている。また、各挿入溝24aの内側には、各給電端子14と電気的に接続される導電板24bが各挿入溝24aの内周面に沿って設けられている。これら導電板24bは、第2の点灯装置23と電気的に接続されている。而して、各給電端子14と各導電板24bとが接触して電気的に接続されると、各給電端子14及び各導電板24bを介した第2の点灯装置23からLEDランプ1への給電経路が確立するようになっている。
ここで、1対の給電端子14を各挿入溝24aに挿入すると、各給電端子の頭部14aが各導電板24bの内面に引っ掛かり、各給電端子14の重力方向への移動を禁止するようになっている。即ち、給電部13の各給電端子14及び接続部22の各導電板24bが、それぞれを互いに機械的に保持する保持部の機能を果たしている。
以下、本実施形態におけるLEDランプ1の装着について図面を用いて説明する。尚、本実施形態の各ソケット20は、LEDランプ1の各ダミーピン12a又は蛍光灯3の各ランプピンが軸方向と垂直な方向に沿って挿入されるスリット(図示せず)を有している。そして、各ダミーピン12a又は各ランプピンを当該スリットに挿入した状態でLEDランプ1又は蛍光灯3を自身の軸を中心として90度回転させることで、各ランプを各ソケット20に装着することができるようになっている。即ち、本実施形態の各ソケット20は回転式ソケットとなっている。
先ず、図6(a)に示すように、LEDランプ1の各保持用口金12の各ダミーピン12aを各ソケット20に挿入する。この時点では、接続部22からLEDランプ1の軸を中心として反時計回りに90度回転した位置に各給電端子14がある。そして、図6(b),(c)に示すように、LEDランプ1を自身の軸を中心として時計回りに90度回転させると、LEDランプ1の各保持用口金12が各ソケット20に装着される。
ここで、当該回転に伴って各給電端子14も回転し、接続部22の各挿入溝24aに案内される。すると、各給電端子14の頭部14aが各導電板24bの内面に引っ掛かることで、各給電端子14及び各導電板24bが互いに機械的に保持される。同時に、各給電端子14及び各導電板24bが接触して電気的に接続されることで、各給電端子14及び各導電板24bを介した第2の点灯装置23からLEDランプ1への給電経路が確立する。したがって、第2の点灯装置23からLEDランプ1に点灯電力が給電されて、LEDランプ1が点灯する。
上述のように、本実施形態では、各保持用口金12が各ソケット20に装着されるのと同時に給電部13が接続部22に装着されるので、LEDランプ1の装着と、給電部13の接続部22への装着を1回の操作で行うことができ、施工性を向上することができる。また、本実施形態では、給電部13が1対の給電端子14から成るので、実施形態1,2のようにケーブル13a,42aが露出することがなく、外観の向上を図ることができる。
ここで、LEDランプ1は蛍光灯3と比較して重量が大きいため、各ソケット20による各保持用口金12の保持だけではLEDランプ1を十分に保持することができず、管体10の長手方向における中央部が撓む虞がある。一方、本実施形態では、各ソケット20による各保持用口金12の保持だけではなく、各給電端子14及び各導電板4bが互いに機械的に保持されるため、管体10の長手方向における中央部が撓むのを防止することができる。更に、仮に各ソケット20から各保持用口金12が外れたとしても、各給電端子14及び各導電板4bが互いに機械的に保持されているために、LEDランプ1の落下を防止することができる。
ところで、本実施形態では、各ソケット20は回転式ソケットとなっているが、回転式ソケットの代わりにプランジャ式ソケットを用いてもよい。ここで、プランジャ式ソケットとは、各ソケット20の少なくとも何れか一方に、各ランプの軸方向に沿って揺動自在なプランジャ構造(図示せず)が設けられているものである。当該各ソケット20に各ランプを装着するには、先ず、各ランプの長手方向における何れか一端のダミーピン12a又はランプピンを一方のソケット20のピン挿入孔(図示せず)に挿入する。次に、保持用口金12又は口金30の中心軸方向に荷重を掛けてプランジャを押圧しながら,他方のソケット20に各ランプの長手方向における他端のダミーピン12a又はランプピンを対向させる。そして、プランジャへの荷重を解除することで、プランジャが元の状態に復帰し、他方のソケット20に各ランプの長手方向における他端のダミーピン12a又はランプピンが挿入され、各ランプが各ソケット20に装着される。
以下、各ソケット20がプランジャ式ソケットである場合のLEDランプ1の装着について図面を用いて説明する。尚、各ソケット20がプランジャ式ソケットである場合には、図7(a)に示すように、給電部13の1対の給電端子14がLEDランプ1の軸方向と垂直な方向に沿って並設される。また、接続部22も、図7(b)に示すように、LEDランプ1を軸方向に沿って移動させた際に1対の導電端子14が各挿入溝24aに案内されるように配設される。
先ず、図8(a),(b)に示すように、LEDランプ1の長手方向における一端(同図における左端)の保持用口金12のダミーピン12aを一方(同図における左方)のソケット20に挿入し、プランジャを押圧する。この時点では、各給電端子14は、接続部22の各挿入溝24bと対向する位置にある。そして、図8(c)に示すように、LEDランプ1の長手方向における他端(同図における右端)の保持用口金12のダミーピン12aを他方(同図における右方)のソケット20に対向させ、プランジャへの荷重を解除する。すると、プランジャが元の状態に復帰することで、LEDランプ1の長手方向における他端のダミーピン12aが他方のソケット20に挿入され、LEDランプ1の各保持用口金12が各ソケット20に装着される。
ここで、プランジャが元の状態に復帰するのに伴って、各給電端子14が接続部22の各挿入溝24aに案内される。すると、各給電端子14の頭部14aが各導電板24bの内面に引っ掛かることで、各給電端子14及び各導電板24bが互いに機械的に保持される。同時に、各給電端子14及び各導電板24bが接触して電気的に接続されることで、各給電端子14及び各導電板24bを介した第2の点灯装置23からLEDランプ1への給電経路が確立する。したがって、第2の点灯装置23からLEDランプ1に点灯電力が給電されて、LEDランプ1が点灯する。
上述のように、各ソケット20がプランジャ式ソケットである場合にも、各保持用口金12が各ソケット20に装着されるのと同時に給電部13が接続部22に装着される。したがって、LEDランプ1の装着と、給電部13の接続部22への装着を1回の操作で行うことができ、施工性を向上することができる。
尚、上記各実施形態では、蛍光灯3とは異なる光源として発光ダイオードから成る発光部を備えたLEDランプ1を採用しているが、これに限定される必要はない。例えば、有機エレクトロルミネッセント(EL)素子から成る発光部を備えた光源を採用しても構わない。
1 LEDランプ(光源)
12 保持用口金
13 給電部
14 給電端子(保持部)
2 器具本体
20 ソケット
21 第1の点灯装置
22 接続部
23 第2の点灯装置
24b 導電板(保持部)
3 蛍光灯
30 口金

Claims (4)

  1. 蛍光灯とは異なる光源であって、発光部と、既存の蛍光灯用の照明器具のソケットに装着される保持用口金と、前記ソケットを介した経路とは異なる経路で前記発光部に点灯電力を給電するための給電部とを備え、前記給電部は、前記保持用口金を前記ソケットに装着した際に前記照明器具側に位置するように設けられ、前記保持用口金は1対設けられ、前記給電部は、前記1対の保持用口金の間の中間部に位置するように設けられた光源と、
    既存の蛍光灯用口金が装着可能な前記ソケットを支持するとともに前記光源に点灯電力を給電する点灯装置を収納した器具本体と、
    を構成として有する照明装置であって、
    前記器具本体に収納された前記点灯装置から前記光源への給電経路を確立する接続部が前記器具本体の前記ソケットが設けられた一面に設けられ、前記各保持用口金を前記ソケットに装着した際に前記発光部による配光を妨げることがないように前記光源の前記器具本体側の位置に前記給電部が設けられていることを特徴とする照明装置
  2. 前記ソケットを介して前記蛍光灯に点灯電力を給電する蛍光灯用点灯装置を器具本体に収納したことを特徴とする請求項1記載の照明装置
  3. 前記給電部及び接続部は、それぞれ互いを機械的に保持する保持部を有することを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置
  4. 前記給電部は、前記保持用口金が前記ソケットに装着されると同時に前記接続部に装着されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明装置
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