JP2010134011A - 基板の欠陥原因装置特定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に発生した欠陥を検出した際、該欠陥の発生原因となっている装置を特定する欠陥原因装置特定システムを提供する。
【解決手段】欠陥及びその特性を求める欠陥検出手段と、前記欠陥検出手段によって検出された欠陥とその特性値を記憶する検査結果管理データベースと、基板が接触する装置の位置を記憶する基板接触位置データベースと、基板が装置内を通過した履歴を記憶する基板通過履歴データベースと、欠陥の特性と欠陥発生装置の対比を示す特性値−装置紐付けデータベースと、前記検査結果管理データベースに記憶されている検出された欠陥とその特性値を前記基板接触位置データベースと前記基板通過履歴データベースと前記特性値−装置紐付けデータベースと照合し、照合して得られた照合結果から基板の欠陥原因装置を特定する欠陥原因装置特定手段とを有することを特徴とする基板の欠陥原因装置特定システム。
【選択図】図4

Description

本発明は液晶表示装置、有機EL表示装置等に使用される基板の処理装置において発生する基板の欠陥原因装置を特定するシステムに関するものである。
図1は前記基板の例として、カラー液晶表示装置に用いられるカラーフィルタ基板の一例を示した平面図であり、基板10上にブラックマトリックス(以下、BM)11、着色画素(レッドR、グリーンG、ブルーB)(以下、RGB画素)12、透明電極13、フォトスペーサー(Photo Spacer)(以下、PS)14が順次形成されたものである。
BM11は、遮光性を有するマトリックス状のものであり、カラーフィルタのRGB画素の位置を定め、大きさを均一なものとし、また、表示装置に用いられた際に、好ましくない光を遮断し、表示装置の画像をムラのない均一な、且つコントラストを向上させる機を有している。RGB画素は、レッドR、グリーンG、ブルーBのフィルター機能を有するものである。
基板10上へのBM11の形成は、例えば、基板10上に金属薄膜を形成し、この金属薄膜にフォトレジストを塗布した後、フォトリソグラフィー法によってBM形状を有したパターンを露光、現像、エッチングをして形成するといった方法や、または、基板10上に黒色のフォトレジスト樹脂を塗布し、この樹脂塗膜をフォトリソグラフィー法によってBM形状を有したパターンを露光、現像して、いわゆる樹脂BMと称するパターンを形成する方法がとられている。
液晶表示装置の多くに用いられている上記構造のカラーフィルタの製造方法は、フォトリソグラフィー法、印刷法、インクジェット法が知られているが、図2はフォトリソグラフィー法の工程を示す概略ブロック図である。カラーフィルタは、先ず基板上にBM(BM)を形成する工程、基板を洗浄する工程、着色フォトレジストを塗布する工程、着色フォトレジストを乾燥する工程、露光する工程、現像する工程、焼成する工程、透明電極を成膜する工程、PSを形成する工程がこの順に行なわれ製造される。
例えば、R画素、G画素、B画素の順に画素が形成される場合には、基板を洗浄する工程から、焼成する工程間ではレッドR、グリーンG、ブルーBの順に着色レジストを変更して3回繰り返されてR画素、G画素、B画素が形成される。
一般に液晶表示装置に用いられるカラーフィルタには、全面に渡ってRGB画素が均一な濃度に保たれることや、更には異物の付着による黒ピンと呼ばれる点状の黒欠陥や、R画素、G画素、B画素の一部が白抜けした白ピンと呼ばれる白欠陥やスジ状の欠陥等が無いことが求められる。しかしながら、カラーフィルタの製造工程において、着色レジストの品質や塗布時の温度条件、乾燥条件、露光条件、乾燥条件等の設定の不具合や、更には各工程で使われる製造装置の不具合等によって、基板上に着色フォトレジストが均一に塗布されなかったり、均一に塗布されたとしても塗布後の予備乾燥やプリベーク乾燥工程、現像工程において、部分的に着色レジストの濃度変化が発生することがある。この濃度変化部はムラと称されるが、ムラがあるカラーフィルタを表示装置に使用した場合には、その表示装置には色ムラが発生してしまう。また、黒ピンや白ピンやスジ状欠陥があるカラーフィルタの場合はその部分のカラー表示が出来なくなるといった不都合が生じる。
欠陥の検査は、マクロ検査と呼ばれる目視による検査方法と検査機による自動検査方法によって、欠陥の大きさと濃度等によるOKレベルかNGレベルかの判定が行われている。
しかし、上記の従来技術では、目視による検査方法の場合には、検査員の身体的、精神的状態で検査結果が異なることや、個々の検査員によって検査の判定基準が相違することから、検査結果が変わってしまう問題があり、自動検出方法の場合には、検査でOKレベルと判定された欠陥であっても客先からのクレームとなったり、多数の基板の同一箇所に発生しているいわゆる共通欠陥を見逃すといった問題が発生している。
上記問題を解決するために、客先クレームとなりうる欠陥を特定する仕組みや、カラーフィルタに発生した欠陥を検出した際、該欠陥の発生原因となっている製造装置を特定し、前記発生原因となっている製造装置の停止をすばやく行うことで、品質基準を満たさない欠陥のあるカラーフィルタの発生を抑制することが望まれていた。
基板の欠陥を検査する方法を例として、一般的な先行技術文献を示す。
特開平11−326119号公報
本発明は上記の問題を鑑みてなされたもので、基板に発生した欠陥を検出した際、該欠陥の発生原因となっている装置(以下、原因装置)を特定をすることで、該原因装置の停止をすばやく行うことを可能とし、欠陥の発生を抑制することを可能とする欠陥原因装置特定システムを提供することである。
本発明の請求項1に係る発明は、基板を処理する複数の装置を有する処理装置において、基板の欠陥の発生原因となっている欠陥原因装置を特定するシステムであって、欠陥及びその特性を求める欠陥検出手段と、前記欠陥検出手段によって検出された欠陥とその特性値を記憶する検査結果管理データベースと、基板が接触する装置の位置を記憶する基板接触位置データベースと、基板が装置内を通過した履歴を記憶する基板通過履歴データベースと、欠陥の特性と欠陥発生装置の対比を示す特性値−装置紐付けデータベースと、前記検査結果管理データベースに記憶されている検出された欠陥とその特性値を前記基板接触位置データベースと前記基板通過履歴データベースと前記特性値−装置紐付けデータベースと照合し、照合して得られた照合結果から基板の欠陥原因装置を特定する欠陥原因装置特定手段とを有することを特徴とする基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の請求項2に係る発明は、前記欠陥検査装置によって得られた欠陥発生座標とその周辺座標に対して前記特性測定装置によって特性値の多点測定を行うことを特徴とする請求項1記載の基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の請求項3に係る発明は、前記検査装置によって得られた検査結果から共通欠陥を特定することを特徴とする請求項1または2に記載の基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の請求項4に係る発明は、前記欠陥原因装置に対して、基板受入停止指示を発令することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の請求項5に係る発明は、前記欠陥が発生した旨と欠陥原因装置をランキング表示することによって、オペレータへアラーム通知することを特徴とする請求項1から4の
いずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の請求項6に係る発明は、前記欠陥はムラ欠陥であり、前記基板はカラーフィルタ基板であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の請求項7に係る発明は、前記特性値−装置紐付けデータベースを順次更新することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システムである。
本発明の欠陥原因装置特定システムによれば、欠陥の発生原因となっている原因装置の特定が可能となり、その結果、原因装置の対策を行うことが可能となり、欠陥の発生を抑制することが可能となる。
以下、図面を参照してこの発明に係わる基板の欠陥原因特定システムをカラーフィルタ基板のムラ欠陥の原因装置を特定する場合をを例として、実施するための最良の形態を説明する。
図3は本発明の実施形態に係わる基板の欠陥原因装置特定システムが適用されるカラーフィルタ製造工程の一例を示す。
基板は基板投入装置によって洗浄装置に投入され(S1)、洗浄された後(S2)、フォトレジストが塗布され(S3)、乾燥される(S4)。乾燥後、フォトレジストの膜厚が測定され(S5)、膜厚が品質基準管理値内にあるか否かが判断される。その後、塗布ムラ検査(S6)と露光前異物検査(S7)が行われ、欠陥の無いものは露光装置で露光用のマスクパターンを用いて露光される(S8)。露光後、現像され(S9)、露光によるムラ欠陥が無いかが露光ムラ検査によって行われる(S10)。その後、基板に異物が付着していないか異物検査され(S11)、焼成(S12)される。焼成後、透明電極の成膜(S13)、PSが形成(S14)された後、一部の基板はPSの高さ測定(S15)とBMの線幅測定(S16)が工程の外で行われ、測定の後、再び工程内に戻され基板回収装置によって回収される(S17)。
図4は本発明の実施形態に係わる基板の欠陥原因装置特定システム全体を示す図である。基板の欠陥原因装置特定システムは、欠陥及びその特性を求める欠陥検出手段であるムラ欠陥検査装置(検査装置A27,検査装置B28)と特性測定装置(特性測定装置A29、特性測定装置B30、特性測定装置C31)と前記欠陥検出手段によって検出された欠陥とその特性値を記憶する検査結果管理データベース(以下、DB)41と、基板が接触する装置の位置を記憶する基板接触位置DB42と、基板が装置内を通過した履歴を記憶する基板通過履歴DB43と、欠陥の特性と欠陥発生装置の対比を示す特性値−装置紐付けDB44と、基板の欠陥原因装置特定手段として例えば欠陥原因装置特定システム実行用パソコン40とを有している。
また、ライン制御システム20は各処理装置すなわち基板投入装置21、洗浄装置22、レジスト塗布装置23、乾燥装置24、露光装置25、現像装置26、基板回収装置32、各装置間の基板の搬送装置(図示せず)、及び検査装置A27,検査装置B28、特性測定装置A29、特性測定装置B30、特性測定装置C31を制御している。
前記、検査結果管理DB41と、基板接触位置DB42と、基板通過履歴DB43と、
特性値−装置紐付けDB44と、ムラ欠陥検査装置(検査装置A27,検査装置B28)と、特性測定装置(特性測定装置A29、特性測定装置B30、特性測定装置C31)と、欠陥原因装置特定システム実行用パソコン40と、ライン制御システム20は例えばEthernet(登録商標)等で相互に通信できるように接続されている。また、検査装置(検査装置A27,検査装置B28)と特性測定装置(特性測定装置A29、特性測定装置B30、特性測定装置C31)と基板投入装置21と洗浄装置22とレジスト塗布装置23と乾燥装置24と露光装置25と現像装置26と基板回収装置32と各装置間の基板の搬送装置(図示せず)とライン制御システム20は、例えばシーケンサ間通信でデータ授受を行う。
検査装置A(例えば図3の塗布ムラ検査)、検査装置B(例えば図3の露光ムラ検査)は全基板に対して従来技術を採用した、例えば工程センサカメラ等での撮像画像を用いた検査で、基板上のムラ欠陥の有無を検査する。
カラーフィルタの欠陥には、前記ムラ欠陥以外にも前記黒ピン、白ピンと称される点欠陥や異物の付着欠陥等があるが、ムラ欠陥は他の欠陥と比較して面積が大きく、非ムラ部とのコントラストが小さいことから、ムラ欠陥だけを検査する方法が一般的に採用されている。
特性測定装置A(例えば図3の膜厚測定)、特性測定装置B(例えば図3のPS高さ測定),特性測定装置C(例えば図3の線幅測定)は、例えばレジスト膜厚,PS高さ,BM線幅の特性値を測定する。
ライン制御システム20は、工程内に存在する全ての基板に対して、トラッキングデータ(基板の移動と共に基板の位置データを順次変更して、基板の位置を逐次追尾する)と呼ばれるデータを付加し、そのデータ(制御フラグ)を用いて基板の工程内での搬送先などを制御する。
検査結果管理DBに登録される特性値は、全ての測定基板の特性値が蓄積される。
検査結果管理DBの項目と内容を表1に示す。
Figure 2010134011
検査結果管理DBはムラ検査結果保存テーブル(表1(a))と特性値測定結果保存テーブル(表1(b))から構成されている。
ムラ検査結果保存テーブル(表1(a))には基板ID、検査装置ID、検査判定、ムラ部開始座標X、ムラ部開始座標Y、ムラ部終了座標X、ムラ部終了座標Y、ムラ部コントラスト、ムラ欠陥サイズ、検査日時の項目が含まれている。
特性値測定結果保存テーブル(表1(b))には基板ID、測定装置ID、座標X、座標Y、測定値、検査日時の項目が含まれている。
基板接触位置DBには、全装置のリフトアップピンやアライメントピン及びロボットハンドの吸着口など、装置の一部が基板に接触する箇所の基板上の座標データが蓄積される。
基板接触位置DBと基板通過履歴DBと特性値−装置紐付けDBを表2に示す。
Figure 2010134011
基板接触位置DBの項目と内容を表2(a)に示す。基板接触位置DB(表2(a))には装置ID、装置内位置ID(リフトアップピンやアライメントピン及びロボットハンドの吸着口など装置の一部が基板に接触する箇所の位置ID、またはリフトアップピンやアライメントピン接触位置を持たない装置に対しては、例えばレジスト塗布装置の場合は、基板が投入される部分と、基板がレジスト塗布される部分と、基板が搬出される部分の3つに部分分けをし、それぞれに装置内位置IDを持つ)、座標X、座標Y(基板接触位置座標を指すが、リフトアップピンやアライメントピン及びロボットハンドの吸着口などを持たない装置の場合は前記3つの部分に部分分けされて座標X、座標Yを持つ)の項目が含まれる基板接触位置テーブルがある。
基板通過履歴DBには、製造された全基板に対し通過した装置の履歴、及び装置内の位置の履歴情報が蓄積される。
基板通過履歴DBの項目と内容を表2(b)に示す。基板通過履歴DB(表2(b))には基板ID、装置ID、装置内位置ID(例えばレジスト塗布装置の場合は、基板が投入される部分と、基板がレジスト塗布される部分と、基板が搬出される部分の3つの部分分けし、それぞれに装置内位置IDを持つ)、通過日時の項目が含まれる基板通過履歴保存テーブルがある。
特性値−装置紐付けDBの項目と内容を表2(c)に示す。特性値−装置紐付けDB(表2(c))には装置ID、装置内位置ID(例えばレジスト塗布装置の場合は、基板が投入される部分と、基板がレジスト塗布される部分と、基板が搬出される部分の3つの部分分けし、それぞれに装置内位置IDを持つ)、検査判定、ムラ部開始座標X、ムラ部開始座標Y、ムラ部終了座標X、ムラ部終了座標Y、ムラ部コントラスト、ムラ欠陥サイズ、ムラ形状(円形、スジ状など)、特性種別(PS高さ、レジス線幅など)、特性傾向(BM線幅細い、太いなど)発生頻度(50%、25%など)の項目が含まれる特性値−装置紐付けテーブルがある。
図5は基板のムラ欠陥の検出から原因装置を特定するまでのフロー図を示す。
ムラ欠陥は検査装置A27及び検査装置B28で検出され(F1)、全ての検出された欠陥データは、検査結果管理DB41へ保存される(F2)。
基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセス用パソコン40は、ムラ欠陥が検出された基板の欠陥データを検査結果管理DB41から検索する(F3)。次に検索された検査結果管理DB41のムラ部開始座標X、ムラ部開始座標Y、ムラ部終了座標X、ムラ部終了座標Y、ムラ形状、ムラ部コントラスト、ムラ欠陥サイズ等のムラの特性情報をキーとして、特性値−装置紐付けDB44と比較し、特性値−装置紐付けDB44に同一の特性が登録されているかどうかを検索する(F4)。
検索した結果、同一の特性情報が登録されており(F5のYES)、且つDB検索した結果(F6)、検索結果が規格基準を満たしている、すなわちOKと判断された場合(F6のOK)は、その特性情報に紐付く装置に対して後で示す共通ムラ欠陥判定処理を行う(F7)。前記OKと判断された基板を共通ムラ欠陥判定処理する理由は、同じ欠陥が連続して発生していないかどうかを確かめるためである。共通ムラ欠陥と判定された場合(F8のYES)は、次に原因装置特定処理(F9)を行った後、終了する(F14)。共通ムラ欠陥ではないと判断された場合(F8のNO)は、終了する(F14)。
検索した結果、同一の特性情報が登録されており(F5のYES)、且つDB検索結果(F6)で規格基準を満たしていない、すなわちNGと判断された場合(F6のNG)は、その特性情報に紐付く装置に対して後で示す原因装置特定処理(F9)が行われた後、終了する(F14)。
検索した結果、同一の特性情報が登録されていない場合(F5のNO)は、後で述べる特性値測定要求処理を行う(F10)。特性値測定要求された基板はフラグが付加され、後で述べる特性値の多点測定(F11)が行われた後、後で述べるムラ欠陥判定処理が行われ(F12)、判定の結果(F13)、規格基準を満たしていない、すなわちNGの場合は原因装置特定処理(F9)が行われた後、終了する(F14)。判定の結果(F13)、規格基準を満たしている、すなわちOKの場合は、終了する(F14)。
前記特性値測定要求処理(F10)は、基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセス用パソコン40が、ライン制御システム20を経由して、特性値測定要求フラグが付加された基板を、該当基板に紐付くトラッキングデータに基づいて、特性測定装置A29,特性測定装置B30,及び特性測定装置C31へ搬入することによって行われる。
特性値の多点測定は次の手順で行われる。ライン制御システム20は、トラッキングデータに特性値測定要求フラグが付加された基板を、特性測定装置A29,特性測定装置B30,及び特性測定装置C31へ搬入する。特性測定装置A29,特性測定装置B30,及び特性測定装置C31は、搬入された基板に特性値測定要求フラグが付加されている場合は、特性値の多点測定を行う。その際に、特性測定装置A29,特性測定装置B30,及び特性測定装置C31は検査結果管理DB41より、該当基板のムラ検査結果データ、すなわちムラ部開始座標X、ムラ部開始座標Y、ムラ部終了座標X、ムラ部終了座標Yを取得し、ムラ欠陥部と非ムラ欠陥部に対して、集中的に多点測定を行う。多点測定を行った結果データは、検査結果管理DB41へ保存される。ここで云う多点測定とは、例えば、レジスト膜厚、PS高さ、BM線幅である。
ムラ欠陥判定処理は次の手順で行われる。基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセス用パソコン40は、検査結果管理DB41から多点測定された特性値データを取得し、ムラと思われるムラ欠陥部と非ムラ欠陥部のそれぞれの測定値を比較する。比較した結果、一定値(ユーザーによる設定可能)以上の差異があれば、ムラ欠陥と判定する。また、多点測定を行ったムラ部の特性値情報と、ムラ検査機での検査判定、欠陥サイズ,画像コントラスト情報,及び非ムラ部と比較したムラ部の特性値傾向を紐付けて、特性値−装置紐付けDB44へ登録し、特性値−装置紐付けDB44を更新する。前記特性値傾向情報としては例えば、膜厚が厚い、膜厚が薄い、線幅が細い、線幅が太い、PS高さが高い、PS高さが低い等の情報が使われる。
前記特性値−装置紐付けDB44へ登録された登録情報を用いて欠陥サイズ,ムラ部コントラスト情報のみで、OKレベルの欠陥かNGレベルの欠陥かを判定することが可能となる。
共通ムラ欠陥判定処理(F7)は次の手順で行われる。基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセスパソコン40は、検査装置A27及び検査装置B28でムラが検出されてから、指定枚数(例えば10枚程度、ユーザーによる設定変更可)の共通座標(範囲)にムラ欠陥が発生がないか監視する。共通ムラ欠陥が検出された場合、その発生頻度情報を特性値−装置紐付けDB44に登録する。登録される発生頻度情報とは、発生頻度50%(2枚に1枚発生)、発生頻度25%(4枚に1枚発生)等である。前記登録された発生頻度情報と、基板通過履歴DB43の情報を用いて、基板の搬送分岐箇所においてムラ欠
陥が発生している場合は、その発生部位を特定する判断材料となる。共通ムラ欠陥の発生がない場合は、次に示す原因装置特定処理を行う。
原因装置特定処理(F9)は次の手順で行われる。基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセス用パソコン40は、基板通過履歴DB43,基板接触位置DB42,特性値−装置紐付けDB44に保存されているデータから、後で述べるムラ欠陥発生の原因装置を特定もしくは原因の可能性が高い複数の装置のランキングを表示する。判定された原因推定装置が1つの場合は、該当装置に対して後で述べる原因装置の停止処理を行う。判定された原因推定装置が複数の場合は、後で述べるオペレータ通知処理を行う。
原因装置を特定するフローを図6で説明する。原因装置特定が開始(E1)されると、先ずムラが発生した基板全てに対するムラ発生基板のIDを検査結果管理DB41より取得し(E2)、ムラ発生基板の通過装置履歴を基板通過履歴DB43から、ムラ発生基板の通過装置と装置内の位置を探索する(E3)。その結果探索された装置をリスト化し、装置リストAを求める(E4)。次に、ムラ発生座標を検査結果管理DB41から取得し(E5)、接触位置を持つ装置及び装置内の位置を基板接触位置DB42から検索し(E6)、その結果から装置リストBを求める(E7)。リスト化する際に、ムラの中心座標と接触位置との距離を算出し、より近い装置から優先順位付けする。更に、多点測定された特性値を検査結果管理DB41から取得し(E8)、外観情報(コントラスト,サイズ,形状)、特性種別(PS高さ,レジストの膜厚、BMの線幅など)、特性傾向(線幅細い、線幅太いなど)、発生頻度から原因と推定される装置を特性値−装置紐付けDB44から検索し(E9)、その結果から装置リストCを求める(E10)。リスト化する際に、外観と特性と発生頻度情報それぞれにおいて、DB情報により近い装置から優先順位付けする。前記リスト化された装置リストA、装置リストB、装置リストC全てに該当する装置Sを抽出する(E11)。抽出された装置が複数存在する場合(E12のYES)は、装置リスト2、装置リストCで付けられた優先順位を用いて、原因の可能性の高い装置からランキング表示を行い(E13)、共通ムラ欠陥が発生した旨と原因推定装置をオペレータに通知し、ムラ欠陥の流出を防止する。装置Sが複数でない場合(E12のNO)は該装置を原因装置と特定し(E14)、原因装置特定を終了する(E15)。
前記リスト化された装置リストA、装置リストB、装置リストCの一例を表3に示す。
Figure 2010134011
表3では、装置リストAは、レジスト塗布装置、乾燥装置、露光装置、現像装置がリスト化され、装置リストBは、乾燥装置、レジスト塗布装置、露光装置が優先順位付けされてリスト化され、装置リストCは、レジスト塗布装置、現像装置、乾燥装置が優先順位付けされてリスト化されている場合を示す。
表3の場合では、リスト化された装置リストA、装置リストB、装置リストCから、全てに該当する装置S(図6のE11)であるレジスト塗布装置、乾燥装置を抽出し、更に装置リストB、装置リストCから原因の可能性の高い装置をランキング表示する。
ランキングの方法は、例えば装置リストB、装置リストC共に順位の低い順に1点、2点、3点等の点数付けを行う。この場合装置リストBの乾燥装置は3点、レジスト塗布装置は2点となり、装置リストCのレジスト塗布装置3点、乾燥装置は1点となり、装置リストBでの点数と装置リストCの点数を合計し、その結果、レジスト塗布装置5点、乾燥装置4点となり、ランキング表示は、レジスト塗布装置、乾燥装置の順にランキングされ表示される。
また、別のランキングの方法は、例えば特性値―装置紐付けDBから探索された装置リストCにあげられる装置は、過去の欠陥発生の原因と推定される確立が高い等の理由がある場合には、装置リストCには装置リストBの2倍の重み付けを行い、装置リストCのレジスト塗布装置6点、乾燥装置は2点の点数付けを行い、一方、重み付け装置リストBは前記同様重み付けを行わず、乾燥装置は3点、レジスト塗布装置は2点とする。その結果、装置リストBでの点数と装置リストCの点数を合計し、レジスト塗布装置8点、乾燥装置5点となり、ランキング表示は、レジスト塗布装置、乾燥装置の順にランキングされ表示される。その他、基板の複数の処理装置の過去の欠陥発生の履歴等を鑑みて、最適なランキング方法を選択することが望ましい。
前記装置Sが複数でない場合は、該装置を原因装置として特定し、特定が終了した後、原因装置の停止処理が次の手順で行われる。原因と特定された装置に対して、基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセス用パソコン40は、ライン制御システム20を経由して、基板受入停止指示を発令する。指示を受けた装置は、ただちに上流装置から自装置への基板搬入を停止し、これ以上のムラ欠陥発生を抑止する。
一方、前記装置S複数の場合は、オペレータ通知が、基板の欠陥原因装置特定システム実行プロセス用パソコン40によって行われ、ムラ欠陥が発生した旨とムラ欠陥原因推定装置をランキング表示することによって、オペレータへアラーム通知しすることで行われ、その結果、オペレータによる対策が行われる。
対策及び結果入力は、次の手順で行われる。オペレータが、ランキング表示された原因推定装置の状況確認を行い、異常が確認されたら対策を実施する。対策を行った結果、ムラ欠陥が改善された場合、オペレータは、対策を行った装置及び装置内の位置を、特性値−装置紐付けDB44に紐付けて入力する。
以上のように、本発明による欠陥発生原因装置特定システムによれば、欠陥を検出した際、該欠陥の発生原因となっている装置の特定をすることが出来、特定をすることによって原因装置停止を行い、該原因装置の対策を行うことによって、品質基準を満たさない欠陥の発生を抑制することが可能となる。
カラーフィルタ基板の一例を断面で示した図 フォトリソグラフィー法の工程を示す概略ブロック図 本発明の実施形態に係る基板の欠陥発生原因装置特定システムが適用されるカラ ーフィルタ製造工程の一例を示す図 本発明の実施形態に係わる基板の欠陥原因装置特定システム全体を示す図 本発明の実施形態に係るムラ欠陥原因装置特定システムのフロー図 本発明の実施形態に係る原因装置を特定するフロー図
符号の説明
10・・・基板
11・・・BM
12・・・着色画素(レッドR、グリーンG、ブルーB)
13・・・透明電極
14・・・フォトスペーサー
20・・・ライン制御システム
21・・・基板搬入装置
22・・・洗浄装置
23・・・レジスト塗布装置
24・・・乾燥装置
25・・・露光装置
26・・・現像装置
27・・・検査装置A
28・・・検査装置B
29・・・特性測定装置A
30・・・特性測定装置B
31・・・特性測定装置C
40・・・ムラ欠陥原因装置特定システム実行用パソコン
41・・・検査結果管理DB
42・・・基板接触位置DB
43・・・基板通過履歴DB
44・・・特性値−装置紐付けDB

Claims (7)

  1. 基板を処理する複数の装置を有する処理装置において、基板の欠陥の発生原因となっている欠陥原因装置を特定するシステムであって、欠陥及びその特性を求める欠陥検出手段と、前記欠陥検出手段によって検出された欠陥とその特性値を記憶する検査結果管理データベースと、基板が接触する装置の位置を記憶する基板接触位置データベースと、基板が装置内を通過した履歴を記憶する基板通過履歴データベースと、欠陥の特性と欠陥発生装置の対比を示す特性値−装置紐付けデータベースと、前記検査結果管理データベースに記憶されている検出された欠陥とその特性値を前記基板接触位置データベースと前記基板通過履歴データベースと前記特性値−装置紐付けデータベースと照合し、照合して得られた照合結果から基板の欠陥原因装置を特定する欠陥原因装置特定手段とを有することを特徴とする基板の欠陥原因装置特定システム。
  2. 前記欠陥検査装置によって得られた欠陥発生座標とその周辺座標に対して前記特性測定装置によって特性値の多点測定を行うことを特徴とする請求項1記載の基板の欠陥原因装置特定システム。
  3. 前記検査装置によって得られた検査結果から共通欠陥を特定することを特徴とする請求項1または2に記載の基板の欠陥原因装置特定システム。
  4. 前記欠陥原因装置に対して、基板受入停止指示を発令することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システム。
  5. 前記欠陥が発生した旨と欠陥原因装置をランキング表示することによって、オペレータへアラーム通知することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システム。
  6. 前記欠陥はムラ欠陥であり、前記基板はカラーフィルタ基板であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システム。
  7. 前記特性値−装置紐付けデータベースを順次更新することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の基板の欠陥原因装置特定システム。
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