JP2010133125A - 舗装材の締固め方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工区間に段差構造物Jがある場合でも締固め不能箇所を残さずに済むような、締固め方法を提案する。
【解決手段】舗装材上面P1から段差構造物上面P2までの高さ以上の厚みをもつ基部と、該基部から延設された下り坂のスロープ部と、を備えると共に、底面が締固め面とされた段差プレート1を、前記基部の端面が段差構造物Jの側部と接するようにして、段差構造物Jに隣接した締固め不能箇所となる舗装材の部分上に配置し、転圧ローラが段差プレート1を乗り越えるときに当該段差プレート1を介して下方の舗装材が締め固められるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、敷き均したアスファルト混合物やコンクリート等の舗装材を締固める技術に関する。
道路の路盤上や橋梁の床版上に敷き均したアスファルト混合物の締固めには、ロードローラなどの自走式締固め機械が使用される。その際、例えば橋梁における橋桁間の伸縮装置(継手)など、施工区間中に既設の段差構造物が存在する場合、当該段差構造物に隣接した箇所に、締固め不能箇所が発生する。すなわち、図6に示すように、橋梁の舗装工事に際して、伸縮装置が床版上幅員方向に延在しているような場合、基層として敷き均したアスファルト混合物を締め固めつつ進行しているロードローラの転圧ローラが伸縮装置を乗り越えるときに、その伸縮装置に隣接したアスファルト混合物の隅部分において、転圧ローラが接触できない締固め不能箇所がどうしても発生してしまう。
このような締固め不能箇所については、ロードローラによる施工が終わった後に、振動コンパクタなどで別途の締固め施工を行っている(例えば特許文献1)。
実開平05−040308号公報
上記従来工法においては、締固め不能箇所を、該箇所以外のロードローラによる締固め箇所と同程度まで締め固めるために、振動コンパクタをかける回数を相当多くしなければならない。また、一度、ロードローラをかけた後に、人手や特許文献1のような装置により別施工しなければならないので、作業効率が良くない。
本発明は、この点に着目したもので、施工区間に段差構造物がある場合でも締固め不能箇所を残さずに済むような、締固め方法を提案するものである。
上記課題を解決するためにここで提案する舗装材の締固め方法は、段差構造物が存在する施工区間に敷き均した舗装材を転圧ローラにて締め固める、舗装材の締固め方法であって、前記舗装材上面から前記段差構造物上面までの高さ以上の厚みをもつ基部と、該基部から延設された下り坂のスロープ部と、を備えると共に、底面が締固め面とされた段差プレートを、前記基部の端面が前記段差構造物の側部と接するようにして、前記段差構造物に隣接した締固め不能箇所となる前記舗装材の部分上に配置し、転圧ローラが前記段差プレートを乗り越えるときに当該段差プレートを介して下方の前記舗装材が締め固められるようにしたことを特徴とする。
この提案に係る舗装材の締固め方法によれば、締固め不能箇所に段差プレートを予めあてがっておくことで、当該箇所についても転圧ローラで締め固めることができる。すなわち、施工区間に段差構造物がある場合でも締固め不能箇所を残さずに転圧ローラをかけることができるので、従来工法のような振動コンパクタ等による別施工が不要で、作業の効率が向上する。
図1及び図2に、舗装材の締固め方法に用いる段差プレートの第1実施形態を示している。図示の段差プレート1は、施工区間に段差構造物として伸縮装置Jが既設されている場合に使用する例で、その伸縮装置Jの側部に当接させて配置される。伸縮装置Jは、橋梁の橋桁間に設けられる例えばフィンガージョイントで、橋梁の幅員方向へ延設されている。なお、段差構造物として伸縮装置が施工区間内に既設されている例をここでは示すが、この他、例えば既設アスファルト舗装の一部を切り取って水道管埋設等の作業をした後に再舗装する場合など、既設アスファルト舗装等を切断して生じた段差(この場合は残っている舗装部分が段差構造物になる)などに対しても同じく適用可能である。
段差プレート1は、基部1aの厚みhが、図2に示すように、基層として敷き均した舗装材の上面P1から伸縮装置Jの上面P2までの高さと同等かそれ以上に設定されている。厚みhをこのようなサイズとすることにより、伸縮装置Jを乗り越えるときの転圧ローラが、伸縮装置Jの角部にぶつからなくなるので、汚損や破損、さらには騒音発生を防止することができる。そして、この基部1aから、下り坂のスロープ部1bが延設されている。この実施形態においては、基部1aの端面から直ぐにスロープ部1bが始まっている。段差プレート1の幅員方向の幅wは、基部1a及びスロープ部1bともに同じで、少なくとも、ロードローラに備えられている1以上の転圧ローラを一度に通過させることのできる幅で形成される。ただし、これに限らず、幅wの短い段差プレート1を複数枚幅員方向に連ねて転圧ローラを通過させるようにしてもよい。
第1実施形態の段差プレート1は、転圧ローラ進行方向に対し横、すなわち幅員方向から見た断面が直角三角形となっている。当該直角三角形は、底辺の長さdと厚み(高さ)hの比が、d:h=5:1〜20:1の範囲に収まるように形成される。底辺の長さdがこれより短いと、スロープが短くなり過ぎるため段差が解消されず、締固め不能箇所が残ってしまうことになる。また、底辺の長さdがこれより長いと、スロープ部1bの先端が薄くなりもろくなるので好ましくない。
この直角三角形の底辺を含んでなる段差プレート1の底面1cは、平坦な締固め面とされ、舗装材表面P1と密接する。本実施形態の場合は舗装材表面P1が平坦なので底面1cは平坦面とされるが、平坦に限られるわけではなく、舗装材表面が平坦でなければ、これに従った形状とすることができる。
このような段差プレート1は、基部1aの端面が伸縮装置Jの側部と接するようにして配置される。これにより、伸縮装置Jに隣接した舗装材の隅部分である締固め不能箇所の上に、締固め面である底面1cが密接する。したがって、転圧ローラが段差プレート1を乗り越えるときに、その圧力が段差プレート1を介して下方の舗装材へ加わり、当該箇所の舗装材が、その他の箇所同様に締め固められる。つまり、締固め不能箇所を残さずに転圧ローラで締固め施工することができる。
図3に、上記段差プレート1の変形例を2つ、幅員方向の断面で示している。図3(A)の実施形態は、断面形状が横長長方形の基部1aが形成されており、該厚みhの基部1aから、下り坂のスロープ部1bが延設されている。すなわち、転圧ローラの進行方向に所定の長さで基部1aが形成されている例である。この場合、スロープ部1bの傾斜がきつくなって締固め不能箇所をつくらないように、基部1aを形成する。一方、図3(B)の実施形態は、舗装材上面P1から伸縮装置上面P2までの高さよりも板厚が薄く且つ転圧ローラ進行方向の長さdが異なる複数(図示の例では5枚)の平板部材2〜6を、上下方向に積み重ねて厚みhとした、段差プレート1である。図示の平板部材2〜6は、一枚当たりの厚さがh/5であり、長さdが長いもの、つまり平面積の広いものから順に、下から上へ積み上げてある。且つ、各平板部材2〜6は、伸縮装置Jの側部と接する端面側を揃えて基部1aの端面をなすように積み重ねてあるので、これとは反対側に階段状のスロープ部1bが形成される。なお、各平板部材2〜6の幅員方向の幅wは同じである。
図4には、上方から見たときに、伸縮装置Jが幅員方向に対して(車両の進行方向に対して)斜めに配置されている場合に適した段差プレート1の実施形態を示している。伸縮装置Jが斜めになっている施工区間において、第1実施形態のような段差プレート1を使用した場合、当該段差プレート1も、伸縮装置Jに沿って斜めに配置されることになる。これに対し、転圧ローラは、車両の進行方向に沿って、つまり、幅員方向と直交する方向へ進行するので、段差プレート1が斜めに配置されていると、転圧ローラはその片側から段差プレート1のスロープ部1bに乗り始め、傾きながら乗り上げることになる。転圧ローラが舗装材表面に対し傾くのは、仕上げ精度などにとって好ましくないので、できればこのような状況は避けたい。そこで、伸縮装置Jが斜めになっている施工区間では、図4のように基部1aを斜めに形成した段差プレート1を使用する。
すなわち、該実施形態の段差プレート1の基部1aは、一方の側から他方の側へいくにつれて、転圧ローラ進行方向に長くなるように形成されており、上方から見たときに直角三角形をなすように形成されている。これにより、基部1aの端面が幅員方向に対し斜めとなり、該端面を伸縮装置Jの側部に当接させると、スロープ部1bは、その幅方向が幅員方向と平行となって転圧ローラの進行方向に対し直交する。したがって、転圧ローラは、傾くことなく当該段差プレート1に乗り上げることができる。
図5には、マンホールなど円形の段差構造物が施工区間にある場合に使用可能な段差プレート1の実施形態を示している。この実施形態の段差プレート1の基部1aは、転圧プレートの進行方向に所定の長さを有し、且つ、マンホールの外形に沿うように端面を窪ませることで、上方から見て半円形の凹部1dが形成されている。当該凹部1dをマンホールの側部に当接させて、マンホールの両側から挟み込むようにして2つの段差プレート1を配置すれば、マンホールの全周囲において締固め不能箇所の発生を防ぐことができる。
以上のような各実施形態の段差プレート1は、鉄製とすることもできるが、木製又は樹脂製(天然樹脂又は合成樹脂)とすると、配置/撤去作業が容易となり、好ましい。
第1実施形態の段差プレートを示した斜視図。 施工区間に配置した第1実施形態の段差プレートを示した断面図。 第2及び第3実施形態の段差プレートを示した断面図。 第4実施形態の段差プレートを示した斜視図。 第5実施形態の段差プレートを示した斜視図。 橋梁上の伸縮装置に隣接した締固め不能箇所を説明する図。
符号の説明
1 段差プレート
1a 基部
1b スロープ部
1c 底面(締固め面)

Claims (4)

  1. 段差構造物が存在する施工区間に敷き均した舗装材を転圧ローラにて締め固める、舗装材の締固め方法であって、
    前記舗装材上面から前記段差構造物上面までの高さ以上の厚みをもつ基部と、該基部から延設された下り坂のスロープ部と、を備えると共に、底面が締固め面とされた段差プレートを、
    前記基部の端面が前記段差構造物の側部と接するようにして、前記段差構造物に隣接した締固め不能箇所となる前記舗装材の部分上に配置し、
    転圧ローラが前記段差プレートを乗り越えるときに当該段差プレートを介して下方の前記舗装材が締め固められるようにした
    ことを特徴とする舗装材の締固め方法。
  2. 前記段差プレートは、
    転圧ローラ進行方向に対し横から見た断面の形状における底辺の長さと厚さの比(底辺の長さ:厚さ)が、5:1〜20:1の範囲にある
    ことを特徴とする請求項1記載の舗装材の締固め方法。
  3. 前記段差プレートは、
    前記舗装材上面から前記段差構造物上面までの高さよりも板厚が薄く且つ転圧ローラ進行方向の長さが異なる複数の平板部材を、
    その転圧ローラ進行方向の長さが長いものから順に、下から上へ積み上げて形成したものである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の舗装材の締固め方法。
  4. 前記段差プレートが木製又は樹脂製であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の舗装材の締固め方法。
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