JP2010132568A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】紫外線による毛髪の色褪せ防止効果があり、ベタつきやゴワつきがなくスタイル保持効果があり、使用感に優れた毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】ポリウレタンと油溶性紫外線吸収剤が含有する毛髪化粧料によって達成する。そして、この毛髪化粧料には、更に清涼剤を含有することが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は毛髪化粧料に関し、更に詳細には、紫外線による毛髪の色褪せ防止効果があり、ベタつきやゴワつきがなくスタイル保持効果があり、使用感に優れた毛髪化粧料に関する。
従来、紫外線や洗髪、ブラッシング、ドライヤーによる熱、カラーリングの繰り返しやブリーチ剤、パーマ剤等によって引き起こされている毛髪損傷劣化による髪色の変化等ダメージの防止技術に関しては、種々の提案がなされている(例えば、特許文献1または2参照。)。また、カラーリングを行った毛髪の褪色防止には、毛髪表面をコーティングする方法(例えば、特許文献3参照。)や、紫外線吸収剤を配合する方法(例えば、特許文献4参照。)等が知られている。しかしながら、これらの発明は、カラーリングを行った毛髪に対して褪色防止効果があるものの使用感、スタイル保持効果では満足できるものに至っていない。従って、紫外線による毛髪の色褪せ防止効果があり、ベタつきやゴワつきがなくスタイル保持効果があり、使用感に優れた毛髪化粧料が強く所望されていた。
特開平08−291027号公報 特開2000−191467号公報 特開平05−017322号公報 特開平05−163120号公報
すなわち、本発明の目的とするところは、紫外線による毛髪の色褪せ防止効果があり、ベタつきやゴワつきがなくスタイル保持効果があり、使用感に優れた毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者は上記課題を鑑みて、鋭意研究を重ねた結果、ポリウレタンと油溶性紫外線吸収剤を含有した毛髪化粧料が上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、下記成分(A)及び(B)
(A)ポリウレタン
(B)油溶性紫外線吸収剤
を含有することを特徴とする毛髪化粧料である。そして、この毛髪化粧料には、更に清涼剤を含有することが好ましい。
本発明によれば、紫外線による毛髪の色褪せ防止効果があり、ベタつきやゴワつきがなくスタイル保持効果があり、使用感に優れた毛髪化粧料を提供することができる。
本発明で用いられる(A)成分であるポリウレタンは、公知のウレタン構造を有するポリマーであって、具体的にはポリウレタン−1、ポリウレタン−2、ポリウレタン−4、ポリウレタン−10、ポリウレタン−11、ポリウレタン−14、ポリウレタン−15、ポリクオタニウム−56等が挙げられる。市販品を具体的に例示すると、BASFジャパン社製のルビセットP.U.R、NOVEON社製のAvalure UR405、Avalure UR425、ダイヤ工業株式会社製のダイヤホログラムHG−S100UC、
ダイヤホログラムHG−S400UC、日本エヌエスシー株式会社製のDynamX、日揮触媒化成株式会社製のURETENDER−MP、三洋化成工業株式会社製のヘヤロールUC−04を挙げることができる。上記具体的成分の中でより好ましくは、ポリウレタン−14及びポリクオタニウム−56であり、これらを単独で又は適宜組み合わせて使用することができる。
本発明で用いられる(A)成分であるポリウレタンの配合量は、特に限定されるものではないが、組成物全体に対して、0.01〜5質量%(以下、%と略す。)が好ましく、さらに好ましくは、0.1〜2.0%である。この範囲であれば、べたつきやゴワつきが強くでることはなく、スタイル保持効果が得られるため好ましい。
本発明の(B)成分である油溶性紫外線吸収剤は、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル、4−[N,N−ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミノ]安息香酸エチルなどの安息香酸エステル系紫外線吸収剤、サリチル酸オクチル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸p−tert−ブチルフェニルなどのサリチル酸系紫外線吸収剤、ケイ皮酸ベンジル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピルなどのケイ皮酸系紫外線吸収剤、ヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系紫外線吸収剤などがあげられ、これらの中でもその効果の点でケイ皮酸系紫外線吸収剤が好ましい。また、これら油溶性紫外線吸収剤の配合量は、好ましくは0.01〜5%、更に好ましくは0.05〜1%である。0.01%未満では、保存安定性上効果が認められない場合があり、また5%を越えると感触上良くない場合があるため好ましくない。
本発明の毛髪化粧料に好適に用いられる(C)成分である清涼剤としては、特に限定されるものではないが、例えば速やかに清涼感の得られるメントール、カンファー、ミント、ユーカリ油等や、遅効性のメントール誘導体であるメンチルラクテート、メントキシプロパンジオール、メンチルヒドロキシブチレート、メントキシフラン、メンチルグルコシド等を挙げることができる。これら清涼剤の中では特にメント−ルを用いることが好ましく、L−メントール及びDL−メントールを用いることが更に好ましい。また、これら清涼剤の配合量は、好ましくは0.01〜3.0%、更に好ましくは0.1〜1.0%である。0.01%未満では、清涼感に乏しく、すっきりとした感触が得られず使用感として効果不十分である。また3.0%を超えると、濁りや沈殿が生じる場合があるため好ましくない。
また本発明の毛髪化粧料には、前記の各成分に加えて必要に応じて、かつ本発明の効果をない範囲において、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、抗老化薬剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、アルコール類、pH調整剤、洗浄剤、乾燥剤、乳化剤、粉末成分、色材、各種毛髪栄養剤、香料等を必要に応じて適宜配合することができる。
その他、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸およびその誘導体、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、リゾフォスファチジルコリンやリゾフォスファチジン酸、大豆調製物等のラミニン5産生促進薬剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類、アルブチン、コウジ酸等の美白剤、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラ
ゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤、硫黄、チアントール等の抗脂漏剤、多様な目的から、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン、ウコン抽出物、サイコ抽出物、イブキジャコウ抽出物、ヒオウギ抽出物、アセンヤク抽出物、ブナの芽抽出物、加水分解カゼイン、米抽出物加水分解液、米ぬか抽出物、トウニン抽出物、クララ抽出物、チオタウリン、ヒポタウリン、マジョラム抽出物、シリカ被覆酸化亜鉛、イチヤクソウ抽出物、キシリトール、アルギニン及びその塩酸塩、セリン、オウバク抽出成分、オウレン抽出成分、カッコン抽出成分、シコン抽出成分、シャクヤク抽出成分、センブリ抽出成分、バーチ抽出成分、セージ抽出成分、ビワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成分、ゼニアオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽出成分、ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽出成分、サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショウキョウ抽出成分、オトギリソウ抽出成分、ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、トウガラシ抽出成分、ワレモコウ抽出成分、チンピ、トウキ等、レチノール、酢酸レチノール等のビタミンA類、リボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンヌクレオチド等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキシンジオクタノエート等のビタミンB2類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステル、DL−α−トコフェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、パントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール、コハク酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類、ビタミンP、ビオチン等のビタミン類なども適宜配合することができる。
本発明の毛髪化粧料の形態は、特に限定されることはなく、通常毛髪化粧料として使用される乳液、ブロー剤、ミスト剤、ローション剤、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアフォーム、ヘアエッセンス、ヘアジェルなどの形態とすることができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。尚、実施例に記載の各種試験(光堅牢性、スタイル保持効果、べたつき、ゴワつき、清涼感)に関する試験法を下記に示す。また、以下の表に示す毛髪化粧料の組成物の配合量は、それぞれ質量%で示す。
(1)光堅牢性
酸性染毛料で染色したヤク1g当たり試料0.2gを塗布し、風乾後、日光に6時間暴露した。これを市販のシャンプーを用いて洗浄し、再度試料を塗布し、風乾後、日光に6時間暴露した。これを50回繰り返した後の色の変化を目視により下記に示す判断判定基準により評価を行った。
判定基準
◎:染色直後と比較して、色の変化がない
○:染色直後と比較して、わずかに色の変化がある
△:染色直後と比較して、やや色の変化がある
×:染色直後と比較して、かなり色の変化がある
(2)スタイル保持効果
長さ15cm/1gの毛髪からなる毛束に毛髪化粧料0.5gを均一に塗布し、直径2cmのロッドに巻き、45℃の恒温室内に6時間放置して、完全に乾燥させた。乾燥後、ロッドをはずして、毛束の見かけの長さ(L)を測定した。次に25℃湿度90%の恒温恒
湿室に毛束を吊るし3時間後に取り出し、再び毛束の見かけの長さ(L0)を測定した。測定値に基づき、セット力を次式にて求めた。
セット力(%)=(15−L0)÷(15−L)×100
(この値が100%に近いほどセット力が高いことを示す。)
評価基準
◎:非常に良好 セット力80%以上
○:良好 セット力50%以上、80%未満
△:やや悪い セット力30%以上、50%未満
×:悪い セット力30%未満
(3)官能評価
20名の専門パネルを対象に実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用してもらい、べたつきのなさ、ゴワつきのなさ、清涼感の項目について官能試験を行い、下記に示す判定基準により評価を行なった。
判定基準
(a)べたつきのなさ
◎:パネルの15名以上がべたつきがないと判断
○:パネルの10名以上15名未満がべたつきがないと判断
△:パネルの5名以上10名未満がべたつきがないと判断
×:パネルの15名以上がべたつくと判断
(b)ゴワつきのなさ
◎:パネルの15名以上がゴワつきがないと判断
○:パネルの10名以上、15名未満がゴワつきがないと判断
△:パネルの5名以上、10名未満がゴワつきがないと判断
×:パネルの15名以上がゴワつくと判断
(c)清涼感
◎:パネルの15名以上が清涼感があると判断
○:パネルの10名以上、15名未満が清涼感があると判断
△:パネルの5名以上、10名未満が清涼感があると判断
×:パネルの15名以上が清涼感がないと判断
実施例1〜6及び比較例1〜4(ヘアローション)
表1に記載の配合組成よりなる毛髪化粧料を常法により調製し、前記各種試験を実施した。その結果を表1に併せて示す。
Figure 2010132568
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜6はいずれも優れた性能を示していた。一方、比較例1〜4では、光堅牢性、スタイル保持効果、官能評価(べたつきのなさ、ゴワつきのなさ、清涼感)のいずれかの点で劣っており、本発明の目的を達成で
きなかった。
以下、本発明毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。これらは常法により調製した。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、光堅牢性、スタイル保持効果、官能評価(べたつきのなさ、ゴワつきのなさ、清涼感)に関する試験を実施したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例7(寝癖直しウォーター)
配合量(%)
(1)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3
(2)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1
(3)イソプロパノール 0.05
(4)L−メントール 0.1
(5)ウメ果実水 0.3
(6)L−アルギニン 0.01
(7)グルタミン酸ナトリウム 0.01
(8)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.02
(9)ポリクオタニウム−56 0.5
(商品名:ヘヤロールUC−4、三洋化成工業株式会社製)
(10)エタノール 10.0
(11)香料 0.02
(12)メチルパラベン 0.1
(13)フェノキシエタノール 0.05
(14)精製水 残部
(製法)(1)〜(12)を均一に混合溶解して寝癖直しウォーターを得た。
実施例8(スタイリングフォーム)
配合量(%)
<原液>
(1)ポリクオタニウム−56 0.5
(商品名:ヘヤロールUC−4、三洋化成工業株式会社製)
(2)ポリウレタン−1 0.5
(商品名:ルビセットP.U.R、BASFジャパン社製)
(3)ポリエーテル変性シリコーン 1.0
(4)エタノール 15.0
(5)塩化ステアルトリメチルアンモニウム 0.1
(6)L−メントール 0.3
(7)セトステアリルアルコール 0.2
(8)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.05
(9)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3
(10)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.3
(11)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.2
(12)メチルパラベン 0.1
(13)ユチャ油 0.1
(14)香料 0.1
(15)精製水 残 部
<ガス充填>
原液 90.0
噴射剤 液化石油ガス(0.4MPa,25℃) 6.0
噴射剤 ジメチルエーテル 2.0
(製法)(1)〜(15)を均一に混合して原液を調整し、ついで原液と噴射剤をエアゾール耐圧容器に充填しスタイリングフォームを得た。
実施例9(ヘアクリーム)
配合量(%)
(1)ポリウレタン−14 1.0
(商品名:DynamX、日本エヌ・エス・シー株式会社製)
(2)ポリウレタン−2 0.5
(商品名:Avalure UR405、NOVEON社製)
(3)1,3−ブチレングリコール 2.0
(4)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.1
(5)コレステロール 0.5
(6)セラミド 0.2
(7)コメヌカロウ 3.0
(8)流動パラフィン 20.0
(9)スクワラン 10.0
(10)POE(60)セチルエーテル 2.5
(11)ジメチルポリシロキサン(100cs) 0.5
(12)ステアリン酸 1.0
(13)エデト酸二ナトリウム 0.05
(14)パラベン 0.2
(15)香料 0.05
(16)ユーカリ油 0.1
(17)精製水 残 部
(製法)(4)〜(12)を80℃にて均一に混合溶解し、ついで(3)、(13)、(14)および(17)を80℃にて混合溶解したものを投入して乳化する。ホモミキサーを用いて分散後、次いで冷却を行い、50℃で(1)、(2)、(15)、(16)を入れ混合分散し、室温まで冷却してヘアクリームを得た。
実施例9(ミストスプレー)
配合量(%)
<原液>
(1)ポリクオタニウム−56 2.0
(商品名:ヘヤロールUC−4、三洋化成工業株式会社製)
(2)エタノール 20.0
(3)パラジメチルアミノ安息香酸 0.1
(4)L−メントール 0.2
(5)カンファー 0.1
(6)POE(25)ステアリルエーテル 0.5
(7)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.5
(8)ジプロピレングリコール 3.0
(9)精製水 残 部
<ガス充填>
原液 60.0
噴射剤 液化石油ガス(0.3MPa,25℃) 40.0
(製法)(1)〜(9)を均一に混合溶解した後、エアゾール耐圧容器に原液および噴射
剤を充填し、ミストスプレーを得た。
実施例12(ヘアワックス)
配合量(%)
(1)ポリウレタン−14 1.0
(商品名:DynamX、日本エヌ・エス・シー株式会社製)
(2)ポリクオタニウム−56 2.0
(商品名:ヘヤロールUC−4、三洋化成工業株式会社製)
(3)酸化プロピレン重合 0.5
(4)ポリオキシプロピレン(30)ブチルエーテル 8.0
(5)ジプロピレングリコール 2.0
(6)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.1
(6)フィロステロール 0.5
(7)マカデミアナッツ油フィトステリル 3.0
(8)流動パラフィン 5.0
(9)セチルアルコール 5.0
(10)ステアリン酸モノグリセリド 2.5
(11)ジメチルポリシロキサン(100cs) 0.5
(12)ステアリン酸 5.0
(13)エデト酸二ナトリウム 0.05
(14)パラベン 0.2
(15)トリエタノールアミン 0.5
(16)香料 0.2
(17)L−メントール 0.1
(17)精製水 残 部
(製法)(3)、(4)、(6)〜(12)を80℃にて均一に混合溶解し、(17)に(5)、(13)〜(15)を80℃にて混合溶解したものを投入して乳化する。ホモミキサーを用いて分散後、次いで冷却を行い、60℃で(16)、(17)を入れ、30℃で(1)、(2)を入れ、混合分散し、室温まで冷却してヘアワックスを得た。
実施例13(ヘアジェル)
配合量(%)
(1)ポリウレタン−14 0.5
(商品名:DynamX、日本エヌ・エス・シー株式会社製)
(2)ポリウレタン−2 0.5
(商品名:Avalure UR405、NOVEON社製)
(3)1,3−ブチレングリコール 3.0
(4)ジグリセリン 1.0
(5)カルボキシビニルポリマー 0.4
(6)エタノール 20.0
(7)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 0.15
(8)流動パラフィン 3.0
(9)ジメチルポリシロキサン(100cs) 2.0
(10)イソステアリン酸イソプロピル 2.0
(11)トリエタノールアミン 0.5
(12)POE(60)硬化ヒマシ油 0.5
(13)エデト酸二ナトリウム 0.05
(14)パラベン 0.1
(15)香料 0.1
(16)L−メントール 0.15
(17)精製水 残 部
(製法)(3)、(4)、(13)を(17)に均一に溶解し、(5)を加えて分散させる。次に(1)、(2)、(6)〜(12)および(14)、(15)、(16)を混合したものを添加して、ホモミキサーを用いて混合分散し、ヘアジェルを得た。
また、いずれの実施例の毛髪化粧料を使用した場合にも、頭皮に炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明に係る毛髪化粧料は安全性にも優れることが明らかであった。
以上記載のごとく、本発明が紫外線による毛髪の色褪せ防止効果があり、ベタつきやゴワつきがなくスタイル保持効果があり、使用感に優れた毛髪化粧料を提供することができる。

Claims (2)

  1. 下記成分(A)及び(B)を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
    (A)ポリウレタン
    (B)油溶性紫外線吸収剤
  2. 更に、成分(C)清涼剤を含有する請求項1記載の毛髪化粧料。
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