JP4136974B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP4136974B2
JP4136974B2 JP2004063499A JP2004063499A JP4136974B2 JP 4136974 B2 JP4136974 B2 JP 4136974B2 JP 2004063499 A JP2004063499 A JP 2004063499A JP 2004063499 A JP2004063499 A JP 2004063499A JP 4136974 B2 JP4136974 B2 JP 4136974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
group
extract
acid
manufactured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004063499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005247793A (ja
Inventor
孝二 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2004063499A priority Critical patent/JP4136974B2/ja
Publication of JP2005247793A publication Critical patent/JP2005247793A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4136974B2 publication Critical patent/JP4136974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、毛髪に対して適度なセット力によりヘアアレンジを可能とし、そのアレンジした髪型がまとまり良く、また毛髪に対し、優れた艶とコンディショニング効果を付与する毛髪化粧料に関するものである。
近年ヘアカラーの定着化からすべての年代においてダメージヘアが問題視されてきている。その結果、ヘアーケア意識の高揚に伴い、毛髪化粧料のコンディショニング効果に対する要望が多様化してきている。そのひとつとして、毛髪のダメージからくるまとまりの悪さ、、艶の悪さ等の改善が、ヘアアレンジを主体とする毛髪化粧料の重要な要望の1つとなってきている。
従来、ヘアーコンディショニング組成物には毛髪に優れた艶を与える目的でシリコーン油、エステル油、炭化水素油等の油分を、可溶化、乳化、溶解して用いられている。特に、シリコーン油はべたつきのなさにおいて優れており、近年多用されている。しかしながら、シリコーン油に代表される油分単独では、毛髪に優れた艶を与えるものの、毛髪のまとまりを良くする能力は乏しく、不十分である。また、ヘアーコンディショニング組成物には毛髪のまとまりを良くする目的で種々の高分子化合物が用いられている。特に、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートの4級化物、カチオン化セルロース等の窒素原子含有高分子化合物等が汎用されている。しかしながら、これらの高分子化合物は櫛通り性が悪く、しかも吸湿性の高さに由来するべたつきがあった。
これらの欠点を解消すべく、従来、コンディショニング機能を有する毛髪化粧料として、シリコーン等の油分と高分子化合物の組み合わせた整髪化粧料(例えば、特許文献1参照)や、毛髪化粧料中にたんぱく質誘導体、シリコーン誘導体、アミノ酸誘導体を使用すること(例えば、特許文献2〜4参照)が開示されているが、いずれもしなやかな感触や指通りを改善させるものの、艶が不十分であったり、整髪性が満足できるものではなかった。
特開平2−111711号公報 特開平2−231411号公報 特開平5−148123号公報 特開平6−263620号公報
これらのことから、毛髪に対して高いセット力によりヘアアレンジを可能にし、そのアレンジした髪型がまとまりよく、また艶とコンディショニング効果に優れた感触を有する整髪料の開発が強く望まれていた。
本発明の目的とするところは、毛髪に対して適度なセット力によりヘアアレンジを可能とし、そのアレンジした髪型がまとまり良く、また毛髪に対し、優れた艶とコンディショニング効果を付与する毛髪化粧料を提供することにある。
即ち、本発明は、下記一般式(1)
m3-mSiO(R2SiO)x(QRSiO)ySiR3-nn (1)
(但し、Aは水酸基、アルコキシル基及びアミノ基含有アルキル基から選ばれた基、RはC1〜18のアルキル基及び水酸基から選ばれた基、Qはアミノ基含有アルキル基、m及びnは0〜3の数、xは30〜400の数、yは1〜3の数である。)で表されるアミノ基含有ポリシロキサンとアニオン性ポリマーとを反応させ、次いで生成物をアルカリ性化合物を用いて中和率60〜150%になる様に中和して得たシリコーン変性ポリマーと、アミンオキシド基を有する皮膜形成樹脂とを含有することを特徴とする毛髪化粧料にある。また、好ましくはさらに、炭素数が3以上の多価アルコール又は糖アルコールを含有することを特徴とする毛髪化粧料である。
本発明により、毛髪に対して適度なセット力によりヘアアレンジを可能とし、そのアレンジした髪型がまとまり良く、また毛髪に対し、優れた艶とコンディショニング効果を付与する毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について詳述する。
本発明における第一の必須成分は、下記一般式(1)
m3-mSiO(R2SiO)x(QRSiO)ySiR3-nn (1)
(但し、Aは水酸基、アルコキシル基及びアミノ基含有アルキル基から選ばれた基、RはC1〜18のアルキル基及び水酸基から選ばれた基、Qはアミノ基含有アルキル基、m及びnは0〜3の数、xは30〜400の数、yは1〜3の数である。)で表されるアミノ基含有ポリシロキサンとアニオン性ポリマーとを反応させ、次いで生成物をアルカリ性化合物を用いて中和率60〜150%になる様に中和して得たシリコーン変性ポリマーである。本発明で用いられる該シリコーン変性ポリマーは、特開平5−43804号公報に示される複合高分子であり、シリコンFZ−3148の商品名で日本ユニカー社から市販されている。
また、本発明においては、配合量は通常、毛髪化粧料の総量を基準として0.01〜20質量%(以下、質量%を%と略す。)が好ましく、0.1〜10%がより好ましい。0.01%未満では、目的とする艶において不十分な場合があり、また、20%を超えると使用時のセット力が増大し、コンディショニング効果において好ましくない。
本発明における第二の必須成分であるアミンオキシド基を有する皮膜形成樹脂は、アミンオキシド基を含有する半極性の重合体であり、その具体例としては、Diaformer Z711、Diaformer Z712、Diaformer Z731、Diaformer Z751(クラリアント社製)、ダイヤフォーマーZ711、ダイヤフォーマーZ712、ダイヤフォーマーZ631、ダイヤフォーマーZ732、ダイヤフォーマーZ651、ダイヤフォーマーZ731、ダイヤフォーマーZ751(三菱化学社製)等の長鎖脂肪酸アクリルエステルとメタクリル酸エチルアミンオキシドとアクリル酸及び/またはメタクリル酸を構成成分に有する共重合体を挙げることができる。
本発明の毛髪化粧料においては、アミンオキシド基を有する皮膜形成樹脂はそれぞれ単独で、または2種類以上を混合して用いることができ、その配合量は通常、毛髪化粧料の総量を基準とし、樹脂固形分としてて0.1〜15%が好ましく、さらに0.2〜10%がより好ましい。0.1%未満では、目的とするセット性が得ることができない場合があ
り、また、15%を超えると使用時のべたつきが激しくなり好ましくない。
本発明の毛髪化粧料において、さらに好ましくは、炭素数が3以上の多価アルコールあるいは糖アルコールを配合することができる。炭素数が3以上の多価アルコールとしてはグリコール類として、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3ブチレングリコール等の2価アルコール、そのオリゴマー又はポリマーが、ポリオール類として、グリセリン、ポリグリセリン等の3価アルコール、そのオリゴマー又はポリマーが挙げられる。糖アルコールとしては、グルコースやキシロースなどの単糖類あるいはマルトースなどの多糖類を電解還元、高圧水素還元などの還元によって得られるものであり、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、マンニトール等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料においては、炭素数3以上の多価アルコールあるいは糖アルコールはそれぞれ単独で、または2種類以上を混合して用いることができ、その配合量は通常、毛髪化粧料の総量を基準とし、0.1〜20%が好ましく、さらに0.2〜10%がより好ましい。0.1%未満では、目的とするコンディショニング効果が得られず、また、20%を超えると使用時のべたつきが激しくなり好ましくない。
また本発明の毛髪化粧料は、頭髪に外用される例えばローション、ミスト、ポンプフォーム、エアゾールスプレー、エアゾールフォーム、ジェル、乳液、クリーム、ワックス、チック、ポマード、トリートメント等種々の製剤で用いることができ、常法に従い製造することができる。
また本発明の毛髪化粧料には、前記の各成分に加えて必要に応じて、かつ本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸およびその誘導体、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、リゾフォスファチジルコリンやリゾフォスファチジン酸、大豆調製物等のラミニン5産生促進薬剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類、アルブチン、コウジ酸等の美白剤、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤、硫黄、チアントール等の抗脂漏剤、多様な目的から、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン、ウコン抽出物、サイコ抽出物、イブキジャコウ抽出物、ヒオウギ抽出物、アセンヤク抽出物、ブナの芽抽出物、加水分解カゼイン、米抽出物加水分解液、米ぬか抽出物、トウニン抽出物、クララ抽出物、チオタウリン、ヒポタウリン、マジョラム抽出物、シリカ被覆酸化亜鉛、イチヤクソウ抽出物、キシリトール、アルギニン及びその塩酸塩、セリン、オウバク抽出成分、オウレン抽出成分、カッコン抽出成分、シコン抽出成分、シャクヤク抽出成分、センブリ抽出成分、バーチ抽出成分、セージ抽出成分、ビワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成分、ゼニアオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽出成分、ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽出成分、サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショウキョウ抽出成分、オトギリソウ抽出成分、ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、トウガラシ抽出成分、ワレモコウ抽出成分、チンピ、トウキ等、レチノール、酢酸レチノール等のビタミンA類、リボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンヌクレオチド等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキシンジオクタノエート等のビタミンB2類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステ
ル、DL−α−トコフェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、パントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール、コハク酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類、ビタミンP、ビオチン等のビタミン類なども適宜配合することができる。また、上記記載の成分以外にも、化粧品、医薬部外品、医薬品等において一般的に用いられる各種の成分、例えば、水、油分、保湿剤、増粘剤、皮膜形成剤、コンディショニング剤、色素、香料、殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、溶剤、抗炎症剤、抗アンドロゲン剤、育毛剤、抗酸化剤、清涼剤、生薬抽出物やビタミン類等を適宜配合することができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。尚、実施例に記載の測定方法、ならびに官能試験(アレンジしやすさ、セット力、かみのまとまり、艶、コンディショニング効果)に関する評価基準を下記に示す。
(1)セット力
長さ15cm、重さ1.0gのバージン毛髪を束ねた毛束に実施例および比較例で示した整髪料0.5gを均一に塗布し、直径2cmのロッドに巻き、45度の恒温室内に6時間放置して完全に乾燥させた。乾燥後、ロッドをはずして、毛束の見かけの長さ(L)を測定した。下記の式に従って、セット力を次式にて求めた。
セット力(%)=(100×(15−L))÷15
セット力
◎:セット力(%)≧45
○:45>セット力(%)≧30
△:30>セット力(%)≧15
×:15>セット力(%)
(2)官能試験
20名の専門パネルを対象に実施例および比較例の毛髪化粧料を使用してもらい、毛髪スタイルのアレンジのしやすさ、セット力、アレンジした毛髪の半日後のスタイル持続力、整髪後の毛髪のごわつきの無さ、なめらかさについて官能試験を行い、下記に示す判定基準により評価を行った。
判定基準
・アレンジのしやすさ
◎:パネルの15名以上がアレンジしやすいと判断
○:パネルの10名以上15名未満がアレンジしやすいと判断
△:パネルの5名以上10名未満がアレンジしやすいと判断
×:パネルの15名以上がアレンジしにくいと判断
・セット力
◎:パネルの15名以上が思いのままのスタイルになる(セット力がある)と判断
○:パネルの10名以上15名未満が思いのままのスタイルになると判断
△:パネルの5名以上10名未満が思いのままのスタイルになると判断
×:パネルの15名以上が思いのままのスタイルにならない(セット力が無い)と判断・髪のまとまり
◎:パネルの15名以上がまとまりが良いと判断
○:パネルの10名以上15名未満がまとまりが良いと判断
△:パネルの5名以上10名未満がまとまりが良いと判断
×:パネルの15名以上がまとまりが悪いと判断
・艶
◎:パネルの15名以上が艶があると判断
○:パネルの10名以上15名未満が艶があると判断
△:パネルの5名以上10名未満がご艶があると判断
×:パネルの15名以上が艶がないと判断
・コンディショニング効果
◎:パネルの15名以上が毛髪がなめらかになったと判断
○:パネルの10名以上15名未満が毛髪がなめらかになったと判断
△:パネルの5名以上10名未満が毛髪がなめらかになったと判断
×:パネルの15名以上が毛髪に引っかかりがあったと判断
実施例1,4〜6、比較例1〜3
表1に示す処方の整髪料を常法に従って作成し、前記の諸試験を実施して評価を行った。その結果を併せて表1に示す。
Figure 0004136974
表1から明らかなように、本発明の毛髪化粧料は、比較例と比べて明らかにセット力、および官能試験(アレンジのしやすさ、セット力、髪のまとまり、艶、コンディショニング効果)に関する試験のいずれの評価においても優れていた。
以下、本発明の毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、上記のセット力、および官能試験(アレンジのしやすさ、セット力、髪のまとまり、艶、コンディショニング効果)に関する試験を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例7
配合量(%)
(1)エタノール 75.0
(2)シリコーン変性ポリマー *1 10.0
(3)(アクリレーツ/アクリル酸ラウリル/アクリル酸ステアリル
/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー 5.0
(ダイヤフォーマーZ−711;三菱化学社製)
(4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 1.0
(5)グリセリン 0.2
(6)加水分解コラーゲン 0.1
(プロモイスWU−32R;成和化成社製)
(7)ムラサキセンブリ抽出物 0.01
(特開平5−213723公報記載の試験例2に記載の抽出物)
(8)混合植物抽出液(オトギリソウ、カミツレ、シナノキ、 0.5
トウキンセンカ、ヤグルマソウ、ローマカミツレ)
(フィテレンEGX−244PG;一丸ファルコス社製)
(9)メチルポリシロキサン(25℃ 10mPa・s) 0.2
(10)メントール 0.1
(11)精製水 残 部
(12)液化石油ガス 35.0
*1 シリコンFZ-3148、日本ユニカー社製
上記組成の(1)〜(11)を常法により調製し原液とし、原液65%に対して(12)を35%を加えてヘアースプレーを調製した。
実施例8
配合量(%)
(1)エタノール 40.0
(2)シリコーン変性ポリマー *1 5.0
(3)(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル
/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー 8.0
(ダイヤフォーマーZ−732;三菱化学社製)
(4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
(5)ジプロピレングリコール 2.0
(6)ジグリセリン 1.0
(7)混合果実抽出液(レモン、リンゴ、モモ、オレンジ) 1.0
(混合果実抽出液P;香栄興業社製)
(8)混合植物抽出液(アルニカ、オトギリソウ、カモミラ、 1.0
シナノキ、スギナ、ノコギリソウ、セージ、ゼニアオイ、
トウキンセンカ)
(混合植物抽出液22;香栄興業社製)
(9)パントテニルアルコール 0.1
(10)精製水 残 部
(1)〜(10)を順次投入し、混合溶解してヘアローションを調製した。
実施例9
配合量(%)
(1)シリコーン変性ポリマー *1 2.0
(2)(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル
/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー 5.0
(ダイヤフォーマーZ−732;三菱化学社製)
(3)ソルビトール 2.0
(4)混合植物抽出液(アルニカ、イラクサ、キュウリ、 0.5
セイヨウキズタ、ゼニアオイ、ニワトコ)
(フィテレンEGX−251<BG>;一丸ファルコス社製)
(5)オウゴン抽出液 0.1
(オウゴンリキッドB;一丸ファルコス社製)
(6)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5
(7)ポリオキシエチレンセチルエーテル(10E.O.) 0.3
(8)高分子シリコーンエマルション 1.0
(BY22−029;東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)
(9)エタノール 3.0
(10)精製水 残 部
(11)液化石油ガス 5.0
(12)ジメチルエーテル 1.0
(製法)(1)〜(10)を混合し、エアゾールフォームの原液を得た。
得られた原液94.0に対し、(11)、(12)のガスを充填し、スタイリングフォームを調製した。
実施例10
配合量(%)
(1)シリコーン変性ポリマー *1 0.1
(2)(アクリレーツ/アクリル酸ラウリル/アクリル酸ステアリル
/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー 5.0
(商品名:ダイヤフォーマーZ−651、三菱化学社製)
(3)ポリビニルピロリドン 0.5
(商品名:PVP(K−90)、BASF社製)
(4)アルキル変性カルボキシビニルポリマー 0.5
(PEMULEN TR−1;B.F.GOODRICH社製)
(5)カルボキシビニルポリマー 0.1
(商品名:カーボポール980、B.F.GOODRICH社製)
(6)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3
(7)トリエタノールアミン 0.5
(8)エタノール 15.0
(9)メチルパラベン 0.1
(10)エデト酸ニナトリウム 0.02
(11)セージ抽出液 0.5
(12)香料 0.1
(13)精製水 残 部
(製法)(4)、(5)、(10)、(11)および(13)を混合し、ホモミキサーを用いて均一に混合分散し、次いで(1)、(3)、(6)〜(9)、(12)を混合したものを添加し、再度ホモミキサーにて5分間混合分散を行い、その後(2)を添加し、混合分散した後ゲル状の整髪料を調製した。
尚、上記各処方にて用いた香料は下記のものである。
Figure 0004136974
本発明により、優れた効果を奏するローション、ミスト、ポンプフォーム、エアゾールスプレー、エアゾールフォーム、ジェル、乳液、クリーム、ワックス、チック、ポマード、トリートメント等の毛髪化粧料を提供できる。

Claims (2)

  1. 下記一般式(1)
    3−mSiO(RSiO)(QRSiO)SiR3−n (1)
    (但し、Aは水酸基、アルコキシル基及びアミノ基含有アルキル基から選ばれた基、RはC1〜18のアルキル基及び水酸基から選ばれた基、Qはアミノ基含有アルキル基、m及びnは0〜3の数、xは30〜400の数、yは1〜3の数である。)で表されるアミノ基含有ポリシロキサンとアニオン性ポリマーとを反応させ、次いで生成物をアルカリ性化合物を用いて中和率60〜150%になる様に中和して得たシリコーン変性ポリマーであるFZ−3148(日本ユニカー社製)と、長鎖脂肪酸アクリルエステルとメタクリル酸エチルアミンオキシドとアクリル酸及び/またはメタクリル酸を構成成分に有する共重合体とを含有することを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 炭素数が3以上の多価アルコール又は糖アルコールを含有することを特徴とする請求項1記載の毛髪化粧料。
JP2004063499A 2004-03-08 2004-03-08 毛髪化粧料 Expired - Fee Related JP4136974B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063499A JP4136974B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004063499A JP4136974B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 毛髪化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005247793A JP2005247793A (ja) 2005-09-15
JP4136974B2 true JP4136974B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=35028625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004063499A Expired - Fee Related JP4136974B2 (ja) 2004-03-08 2004-03-08 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4136974B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267036A (ja) * 1994-02-07 1995-10-17 Morton Internatl Inc エアバッグモデュールドア、およびそのエアバッグモデュールドアをエアバッグモデュールユニットへ取り付けるための方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4930683B2 (ja) * 2006-02-23 2012-05-16 ライオン株式会社 毛髪化粧料組成物
JP6662547B2 (ja) * 2016-05-20 2020-03-11 株式会社マンダム 整髪剤組成物
JP6695647B2 (ja) * 2017-08-28 2020-05-20 株式会社マンダム エアゾールスプレー整髪剤組成物及びエアゾールスプレー整髪剤
WO2024048260A1 (ja) * 2022-08-29 2024-03-07 株式会社菊星 毛髪形状付与組成物及び毛髪形状付与処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267036A (ja) * 1994-02-07 1995-10-17 Morton Internatl Inc エアバッグモデュールドア、およびそのエアバッグモデュールドアをエアバッグモデュールユニットへ取り付けるための方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005247793A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6190648B1 (en) Hair cosmetics
JP5502290B2 (ja) 毛髪化粧料
JP2010132569A (ja) フォーム状毛髪化粧料
KR101663053B1 (ko) 모발 표면 개질용 조성물
KR101842734B1 (ko) 스테비올 또는 유도체의 모발 관리용 국소 용도
EP1877490B1 (en) Silicone elastomer exfoliting compositions
JP5550863B2 (ja) 化粧料
EP3098216B1 (en) Novel ester compound, and cosmetic component and cosmetic product each containing same
CN113509400A (zh) 皮肤用组合物及其应用、美白提亮化妆品组合物及其制备方法
CN110870880B (zh) 包含异常毕赤酵母和视黄醇的局部用组合物
CN109125115B (zh) 一种素颜喷雾及其制备方法
JP4136974B2 (ja) 毛髪化粧料
EP3116468B1 (en) Hair care sensory agents
JP2013001697A (ja) 毛髪化粧料
JP2007015951A (ja) 毛髪化粧料
JP2006193427A (ja) 水素添加レチノイドまたは水素添加レチノイド誘導体並びにその利用
JP2011098928A (ja) 毛髪化粧料
US8357355B2 (en) Silicone elastomer exfoliating compositions
JP5602456B2 (ja) アスコルビン酸誘導体
JP2012121859A (ja) 毛髪化粧料
JP6036235B2 (ja) 毛髪用ミスト化粧料
JP2005206483A (ja) 整髪料
JP4136976B2 (ja) 毛髪化粧料
EP3446677A1 (en) Damaged hair-improving agent and damaged hair-improving cosmetic containing same
JP4136963B2 (ja) 毛髪化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060328

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees