JP2010129552A - 光素子駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PWM駆動により発生するノイズが光素子の発光特性に与える影響を低減した光素子駆動装置を提供する。
【解決手段】第1の実施形態では、PWM駆動部110が配置された第1領域131と、光素子駆動部120及びデジタル回路102が配置された第2領域との間を接続する配線パターンが、配線パターン11a、11b、12a、12b、12cのみに限定されており、これによりPWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に与える影響を低減している。また、電源系についても、領域を分けて配線パターンを配置している。
【選択図】図1

Description

本発明は、PWM(Pulse Width Modulation)駆動の熱電素子により温度制御される光素子駆動装置に関するものである。
従来より、半導体レーザ(LD)等の光素子は、TEC等の熱電素子と一体にパッケージ化された光素子モジュールとして用いられており、熱電素子を利用して光素子の温度を一定に制御することで安定した光出力が得られるようにしている。光素子の温度制御は、熱電素子の駆動電流を制御することで行われるが、特許文献1では熱電素子であるペルチェ素子の駆動電流をPWM駆動により制御する温度制御回路が開示されている。
特許文献1に開示されている半導体レーザの温度制御回路は、所定のパルス幅信号(PWM信号)に基づいてペルチェ素子に流れる電流を制御するHブリッジ回路(PWM回路)とLCフィルタを備えた構成となっており、このような構成とすることで低消費電力化、低発熱が実現できると記載されている。
特開H10−335724号公報
しかしながら、PWM駆動により熱電素子を制御した場合、PWM回路でノイズが発生し、これが光素子を制御する回路系に影響すると、光素子の光出力に悪影響を与えてしまうといった問題があった。一例として、図9に示すように、LD駆動用回路901に電源供給を行う配線パターン904がPWM駆動用回路902を通過する(例えばPWM駆動用回路902の下を通過する)ように構成されている場合には、PWM駆動用回路902で発生したノイズが該配線パターン904に印加されてしまう。その結果、LDの光出力に雑音が付加されて品質が劣化してしまうといった問題があった。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、PWM駆動により発生するノイズが光素子の発光特性に与える影響を低減した光素子駆動装置を提供することを目的とする。
この発明の光素子駆動装置の第1の態様は、光素子と、前記光素子の駆動電圧もしくは駆動電流を制御する光素子駆動部と、前記光素子と一体にパッケージ化されて前記光素子の温度を調整する熱電素子と、PWM回路及び整流回路を有して前記熱電素子をPWM駆動により制御するPWM駆動部と、を備えた光素子駆動装置であって、前記PWM駆動部が配置される第1領域と、前記光素子駆動部が配置される第2領域とが、垂直方向において重なりがなく相互に電気的影響を及ぼさないように設けられていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、パッケージ化された前記光素子及び前記熱電素子は、前記第2領域に配置され、前記第1領域に配置された前記PWM駆動部と前記熱電素子を接続する配線部のみが前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、外部の共用電源及び共用グランドから前記PWM駆動部に電源供給する電源用配線部およびグランド用配線部が前記第2領域以外の領域に配置され、外部の共用電源及び共用グランドから前記光素子駆動部に電源供給する別の電源用配線部および別のグランド用配線部が前記第1領域以外の領域に配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記光素子駆動部及び前記PWM駆動部を制御するデジタル回路が前記第2領域に配置され、前記PWM駆動部と前記デジタル回路を接続する配線部が、前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記第2領域がさらに垂直方向において重なりがない2つの領域に分けられ、前記光素子駆動部と前記デジタル回路のそれぞれの内部の配線部が前記2つの領域のそれぞれに配置され、前記光素子駆動部と前記デジタル回路とを接続する配線部が、前記2つの領域の両方に配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記光素子駆動部及び前記PWM駆動部を制御するデジタル回路が前記第1領域に配置され、前記デジタル回路と前記光素子駆動部とを接続する配線部が、前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記第1領域がさらに垂直方向において重なりがない2つの領域に分けられ、前記PWM駆動部と前記デジタル回路のそれぞれの内部の配線部が前記2つの領域のそれぞれに配置され、前記PWM駆動部と前記デジタル回路とを接続する配線部が、前記2つの領域の両方に配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記第1領域と前記第2領域とが、1つの基板に設けられていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、少なくとも前記第2領域と垂直方向において重なりがなく電気的影響を及ぼさないように第3領域がさらに設けられ、前記電源用配線部および前記グランド用配線部が前記第3領域に配置されて外部の共用電源及び共用グランドに接続され、前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部が前記第3領域を通過して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記電源用配線部および前記グランド用配線部は、前記第3領域で所定のフィルタを介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記電源用配線部および前記グランド用配線部は、前記第3領域で所定の電圧変換部を介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部は、前記第3領域で所定のフィルタを介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部は、前記第3領域で所定の電圧変換部を介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記電源用配線部および前記グランド用配線部が外部の第1電源及び第1グランドに接続され、前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部が外部の第2電源及び第2グランドに接続されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、前記熱電素子は、TEC(Thermoelectric Cooler)であることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、光素子と、前記光素子の駆動電圧もしくは駆動電流を制御する光素子駆動部と、前記光素子と一体にパッケージ化されて前記光素子の温度を調整する熱電素子と、PWM回路及び整流回路を有して前記熱電素子をPWM駆動により制御するPWM駆動部と、を備えた光素子駆動装置であって、前記PWM駆動部が配置される第1の基板と、前記光素子駆動部が配置される第2の基板とが、相互に電気的影響を及ぼさないように所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする。
この発明の光素子駆動装置の他の態様は、外部の共用電源及び共用グランドから前記PWM駆動部に電源供給する電源用配線部およびグランド用配線部、並びに、外部の共用電源及び共用グランドから前記光素子駆動部に電源供給する別の電源用配線部および別のグランド用配線部、がともに第3の基板に配置され、前記第3の基板は、前記第1の基板および前記第2の基板から、相互に電気的影響を及ぼさないように所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする。
本発明の光素子駆動装置によれば、光素子駆動部とPWM駆動部とが相互に電気的影響を及ぼさない別の領域に配置されることにより、PWM駆動部で発生するノイズが光素子の発光特性に与える影響を低減することが可能となる。
図面を参照して本発明の好ましい実施の形態における光素子駆動装置の構成について詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
本発明の光素子駆動装置では、PWM駆動部で発生するノイズが光素子駆動部に与える影響をできるだけ低減するために、PWM駆動部を配置する第1領域と光素子駆動部を配置する第2領域とを、相互に電気的な影響を及ぼさないように設ける。本発明では、第1領域と第2領域とをそれぞれ別の基板に設けることで、相互に電気的な影響を及ぼさないようにすることができる。あるいは、同一基板において、第1領域と第2領域とを垂直方向に重なる部分がないように設けてもよい。以下では、同一基板に、垂直方向に重なりがない第1領域と第2領域とを設ける場合を例に説明するが、それぞれを別の基板に設ける場合でも同様に適用できる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図1〜3を用いて以下に説明する。図1は本実施形態の光素子駆動装置100において、1つの基板を複数の領域に分けたときの領域間の配線パターンの配置図、図2は光素子駆動装置100の回路構成図、図3は光素子駆動装置100の(a)上面図、及び(b)側面図を示している。
図2において、半導体レーザ(LD)等の光素子121は発光により発熱するため、これを加熱/冷却して温度を一定にする必要があり、そのために熱電素子111が用いられる。熱電素子111は、光素子121と一体にパッケージ化されて光素子モジュール101を形成している。
光素子121として、LD等の光発光素子のほか、光増幅器(SOA)や光可変減衰器(VOA)等であってもよい。また、熱電素子111として、加熱/冷却の双方向の特性を有するペルチェ素子等のTEC(Thermoelectric Cooler)や、加熱のみのヒータ等を用いることができる。TECは、電流を流す方向により加熱/冷却(吸熱)を切り替えることができ、電流量を変えることにより加熱量、冷却量(吸熱量)を制御することができる。このTECを制御する方法の一つとして、PWM駆動の制御回路が用いられる。
図2に示す本実施形態の光素子駆動装置100は、光素子121と、これと一体にパッケージ化された熱電素子111と、熱電素子111をPWM駆動により制御するPWM駆動部110と、光素子121の駆動電流を制御する光素子駆動部120と、PWM駆動部110及び光素子駆動部120を制御するデジタル回路102とを備えている。
PWM駆動部110は、熱電素子111にPWM駆動された電流を供給しており、4つのFET(Field effect transistor)115a〜115dを用いて構成されたPWM回路115と、2つのコイル116a,116bと2つのコンデンサ116c、116dを用いて構成された整流回路116と、PWM回路115を制御するPWM制御部112、及びこれらに電源供給するための第2電源部113及び第2グランド部114を有している。
また、光素子駆動部120は、例えば定電流制御回路(ACC回路)を形成しており、光素子121を定電流に制御している。光素子駆動部120は、光素子121に駆動電流を供給するための第1電源部123及び第1グランド部124、駆動電流を制御するためのトランジスタ125、比較器126、フィードバック回路127、抵抗器128、及び駆動電流の目標値を比較器126に出力することで駆動電流を制御する光素子制御部122を有している。
さらに、光素子モジュール101は、制御の効率化、ノイズ対策の関係で、光素子駆動部120に実装されることになる。
光素子駆動装置100は、図2に示した各構成要素が、光素子モジュール101を搭載した1枚の基板に配置されて構成されている。そのため、従来はPWM回路115でPWM駆動により発生するノイズが、光素子駆動部120の回路系に影響して光素子121の発光特性が劣化するといった問題があった。そこで、本実施形態では、各構成要素を1枚の基板に配置するにあたっては、PWM回路115で発生するノイズが光素子駆動部120に与える影響をできるだけ低減するようにしている。
また、電源系についても、例えばPWM回路115で発生したノイズがグランドを伝搬して光素子駆動部120に影響するおそれがあることから、電源及びグランドについても、基板への配置方法を工夫している。本実施形態の光素子駆動装置100は、PWM回路115で発生するノイズが光素子駆動部120の回路系に影響しないような配置構成を実現しており、このような配置構成を図3(a)上面図、及び(b)側面図を用いて説明する。
本実施形態の光素子駆動装置100では、基板130を平面方向に、第1領域131、第2領域132、及び第3領域133の3つに区分して用いている。各領域は、基板垂直方向に重なる部分がないように分離されている。図3に示す実施例では、第1領域131にPWM駆動部110、第2領域132に光素子駆動部120、及び第3領域133には電源系、をそれぞれ配置している。また、光素子121と熱電素子111とをパッケージ化した光素子モジュール101は、光素子駆動部120に実装されて第2領域132に配置されている。なお、光素子モジュール101は光素子駆動部120に実装されていることから、以下では光素子モジュール101が光素子駆動部120に含まれるものとして説明する。
デジタル回路102については、本実施形態では光素子駆動部120と同じ第2領域132に配置している。図3では、デジタル回路102が、第2領域132の光素子駆動部120が配置されている面(以下では一方の面という)とは反対側の面(以下では他方の面という)に搭載されている。なお、上記の各構成要素を基板130のどちらの面に配置するかは、図3の実施例に限られず、適宜選択することができる。
図3に示す実施例では、基板130が信号層130a、130d、電源層130b、及びグランド層130cの4層構造で形成されているものとしており、電源層130bの電源用配線パターン13a、14aが共用電源103に接続され、グランド層130cのグランド用配線パターン13b、14bが共用グランド104に接続されている。図2に示した第2電源部113及び第2グランド部114は、それぞれ共用電源103と電源用配線パターン13a、及び共用グランド104とグランド用配線パターン13bで構成されている。同様に、第1電源部123及び第1グランド部124は、それぞれ共用電源103と電源用配線パターン14a、及び共用グランド104とグランド用配線パターン14bで構成されている。電源用配線パターン13a、14a及びグランド用配線パターン13b、14bは、基板130の側面からそれぞれ電源層130b及びグランド層130cに配線されている。
PWM駆動部110、光素子駆動部120(光素子モジュール101を含む)、及びデジタル回路102を上記のように領域に分けて配置する場合、それぞれの領域内の構成要素間を接続する配線パターンは、それぞれの領域内のみに配置するようにし、別の領域に跨って配置されることのないようにする。図3に示す実施例では、光素子駆動部120内だけで駆動電流信号を伝送する配線パターン15a、15bが、第2領域132内の信号層130a、130dのみに配線され、第1領域131や第3領域を通過しないようにしている。また、同じ第2領域132内に配置される光素子駆動部120とデジタル回路102とを接続する配線パターンについても、同じ第2領域132内のみに配線されるようにする。
これに対し、第1領域131に配置されるPWM駆動部110と、第2領域132に配置される光素子駆動部120及びデジタル回路102との間を接続する配線パターンは、第1領域131と第2領域132の両方を通過することになる。本実施形態の光素子駆動装置100では、後述するように、第1領域131と第2領域132の両方を通過する配線パターンをできるだけ限定することにより、光素子121の発光特性がノイズの影響を受けるのをできるだけ防止している。
電源系の配線パターンについても、PWM駆動部110に電源供給する電源用配線パターン13aおよびグランド用配線パターン13bが第2領域132を通過しないようにしており、第1領域131と第3領域133のみを通過させることで実現している。また、光素子駆動部120に電源供給する電源用配線パターン14aおよびグランド用配線パターン14bが第1領域を通過しないようにしており、第2領域132と第3領域133のみを通過させることで実現している。
PWM駆動部110に接続された電源用配線パターン13a及びグランド用配線パターン13bは、上記のように第1領域131から第3領域133を通過し、第3領域133において分岐点103a、104a経由で外部の共用電源103及び共用グランド104に接続されている。また、光素子駆動部120に接続された電源用配線パターン14a及びグランド用配線パターン14bも、第2領域132から第3領域133を通過し、第3領域133において分岐点103a、104a経由で外部の共用電源103及び共用グランド104に接続されている。
以下では、第1領域131と第2領域132の両方に跨って配置される配線パターンについて説明する。前述のように、本実施形態の光素子駆動装置100では、第1領域131と第2領域132の両方に跨って配置される配線パターンを、第1領域131に配置されるPWM駆動部110と第2領域に配置される光素子駆動部120との間の配線パターン、及びPWM駆動部110と第2領域に配置されるデジタル回路102との間の配線パターンのみに限定している。
PWM駆動部110と光素子駆動部120(光素子モジュール101を含む)とを接続して第1領域131と第2領域132の両方に跨がる配線パターンとして、光素子モジュール101内の熱電素子111をPWM駆動させるために、熱電素子111とPWM駆動部110内の整流回路116との間で2つの信号(TEC+信号、TEC−信号)を伝送する配線パターン11a、11bがある。この配線パターン11a、11bは、本実施例では基板130の一方の面上に配線されている。また、PWM駆動部110とデジタル回路102とを接続して第1領域131と第2領域132の両方に跨がる配線パターンとして、デジタル回路102とPWM制御部112との間で2つの制御信号(TEC電流指示(+)信号、TEC電流指示(−)信号)を伝送する配線パターン12a、12bがある。この配線パターン12a、12bは、本実施例では基板130の他方の面上に配線されている。
さらに、PWM駆動部110とデジタル回路102との間で伝送される制御信号として、例えば熱電素子用ICのenable信号(リセット信号)がある場合には、これを伝送する配線パターン12cを設けてもよい。これに加えて、たとえばPWM異常信号、アラーム信号、電源モニタ信号等がPWM駆動部110からデジタル回路102に出力される場合には、それぞれを伝送する配線パターンを設けることができる。これらの配線パターンも、第1領域131と第2領域132の両方を通過することになる。
上記のように、PWM駆動部110と光素子駆動部120とを接続する配線パターン11a、11b、及びPWM駆動部110とデジタル回路102とを接続する配線パターン12a、12b、12cが、それぞれ第1領域131と第2領域132の両方を通過してPWM駆動部110内の配線パターンや光素子駆動部120内の配線パターンと基板垂直方向において重なったり交差したりする。
本実施形態では、第1領域131と第2領域132の両方を通過する配線パターン11a、11b、及び配線パターン12a、12b、12cを除くと、PWM駆動部110内の配線パターンは第1領域131内のみに配置され、光素子駆動部120内の配線パターンも第2領域132内のみに配置されていることから、相互の配線パターンが重なったり交差することはなく、PWM駆動部110で発生したノイズがこれらの配線パターンを経由して光素子駆動部120に影響することはない。
上記のように、PWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120にできるだけ影響しないようにするためには、同一基板130上において、PWM駆動部110内の配線パターンが配置される第1領域131と光素子駆動部120及びデジタル回路102内の配線パターンが配置される第2領域132とを明確に分けるのがよい。これにより、第1領域131と第2領域132の両方を通過する配線パターンを、PWM駆動部110と光素子駆動部120とを接続する配線パターン及びPWM駆動部110とデジタル回路102とを接続する配線パターンのみに限定することができる。
また、電源系についても、PWM駆動部110に電源供給するための電源用配線パターン13a及びグランド用配線パターン13bが、第1領域131と第3領域133のみを通過し、光素子駆動部120及びデジタル回路102に電源供給するための電源用配線パターン14a及びグランド用配線パターン14bが第2領域132と第3領域133のみを通過するように配置されている。このように、第1領域131と第2領域132をともに通過する電源用配線パターンおよびグランド用配線パターンがないように配置されていることから、電源系を介してPWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に影響することはない。
なお、第1領域131に電源供給する電源用配線パターン13a及びグランド用配線パターン13bと、第2領域132に電源供給する電源用配線パターン14a及びグランド用配線パターン14bとが、第3領域133において分岐点103a、104aで接続されていることから、これを経由してノイズが伝播するおそれがある場合には、例えば第3領域133内において、電源用配線パターン13a及びグランド用配線パターン13bの途中にフィルタ(LC回路)またはDC−DCコンバータやレギュレータなどの電圧変換部を接続するようにしてもよい。
本実施形態では、基板130を第1領域131、第2領域132、及び第3領域133の3つの領域に分割し、異なる領域間を接続する配線パターンを限定するようにしている。PWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に影響する可能性があるのは、このような異なる領域間を接続する配線パターンを経由してPWM駆動部110から光素子駆動部120にノイズが伝播される場合である。異なる領域間を接続する配線パターンの配置を図1を用いて説明する。図1では、各配線パターンを、信号の流れ方向を示す矢印で表示している
図1に示すように、本実施形態では、PWM駆動部110が配置された第1領域131と、光素子駆動部120及びデジタル回路102が配置された第2領域132との間を接続する配線パターンを、PWM駆動部110と光素子駆動部120とを接続する配線パターン(配線パターン11a、11b)、及びPWM駆動部110とデジタル回路102とを接続する配線パターン(12a、12b、12c)のみに限定しており、これによりPWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に与える影響を低減している。
また、共用電源103及び共用グランド104から第1領域131のPWM駆動部110に電源供給するための電源用配線パターン13a及びグランド用配線パターン13bは、第1領域131と第3領域133のみを通過する。同様に、共用電源103及び共用グランド104から第2領域の光素子駆動部120及びデジタル回路102に電源供給するための電源用配線パターン14a及びグランド用配線パターン14bも、第2領域132と第3領域133のみを通過する。これにより、第1領域131と第2領域132の両方に跨って配置される電源用配線パターン及びグランド用配線パターンをなくしており、PWM駆動部110で発生したノイズが電源系を経由して光素子駆動部120に影響する可能性を低減している。
本実施形態の光素子駆動装置100を上記のような構成とすることにより、PWM駆動部110からのノイズの影響を低減して光素子121の発光特性が劣化するのを防止している。以下では、光素子の発光特性のうち出力光のスペクトル線幅について、本実施形態の光素子駆動装置100によるものと、図9に示した従来の光素子駆動装置によるものとを比較して図4に示す。図4(a)は従来の光素子駆動装置による出力光のスペクトル線幅を示し、図4(b)は本実施形態の光素子駆動装置100による出力光のスペクトル線幅を示している。
図4(a)より、従来の光素子駆動装置では、スペクトル線幅が拡がって所定の周波数におけるピークが見られなくなっている。これは、PWM回路からのノイズが光素子の駆動電流に影響を及ぼしたため、駆動電流が変動して出力光の周波数がばらついたことによるものである。
これに対し、本実施形態の光素子駆動装置100によれば、図4(b)に示すように、所定の周波数でスペクトルのピークが見られ、スペクトル線幅が従来より小さくなっていることが分かる。これより、本実施形態の光素子駆動装置100では、PWM駆動部110からのノイズが光素子121の発光特性に与える影響を十分に低減できていることが確認できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図5を用いて以下に説明する。図5は、本実施形態の光素子駆動装置200における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。本実施形態では、デジタル回路102を第1領域131側に配置するようにしており、第1領域131にPWM駆動部110とデジタル回路102とが配置され、第2領域132には光素子駆動部120のみが配置されている。さらに、第3領域133には、第1領域131のPWM駆動部110及びデジタル回路102に電源供給する電源用配線パターン13aとグランド用配線パターン13b、及び光素子駆動部120に電源供給する電源用配線パターン14aとグランド用配線パターン14bが配線されている。
本実施形態では、デジタル回路102がPWM駆動部110と同じ第1領域131側に配置されていることから、PWM駆動部110とデジタル回路102とを接続する配線パターン12a、12b、12cが第1領域131内のみに配置されるようにしている。本実施形態では、第1領域131と第2領域132の両方に跨って配置される配線パターンが、PWM駆動部110と光素子駆動部120とを接続する配線パターン(配線パターン11a、11b)と、デジタル回路102と光素子駆動部120とを接続する配線パターン(配線パターン21とする)のみであり、PWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に伝播する可能性のあるルートを限定している。これにより、PWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に与える影響を低減している。なお、配線パターン21として、例えばデジタル回路102から光素子駆動部120を制御する信号(温度検出部からの温度モニタ値等)を伝送する配線パターンがある。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図6を用いて以下に説明する。図6は、本実施形態の光素子駆動装置300における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。第1の実施形態と同様に、第1領域131にPWM駆動部110を配置し、第2領域132に光素子駆動部120とデジタル回路102を配置している。
本実施形態では、基板330に電源用の配線パターンを配置する第3領域133を設けず、第1領域131及び第2領域132に対し、それぞれ別々に電源供給する電源及びグランドを設けている。すなわち、PWM駆動部110に電源供給する第1電源部313及び第1グランド部314を、それぞれ第1領域131の電源用配線パターン13a及びグランド用配線パターン13bに直接接続し、光素子駆動部120及びデジタル回路102に電源供給する第2電源部323及び第2グランド部324を、それぞれ第2領域132の電源用配線パターン14a及びグランド用配線パターン14bに直接接続している。
本実施形態の光素子駆動装置300では、第1領域131と第2領域132の両方に跨って配置される配線パターンが第1の実施形態の場合と同じものに限定されており、さらに電源部及びグランドが別々に設けられていることから、電源系を経由してPWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に伝播する可能性をさらに低減している。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図7を用いて以下に説明する。図7は、本実施形態の光素子駆動装置400における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。本実施形態では、第2の実施形態と同様に、第1領域131にPWM駆動部110とデジタル回路102を配置し、第2領域132に光素子駆動部120を配置している。また、電源系の構成を、第3の実施形態と同様に、第1領域131に電源供給する電源313及びグランド314と、第2領域132に電源供給する電源323及びグランド324とを、それぞれ別々に設けている。
本実施形態の光素子駆動装置400でも、第1領域131と第2領域132の両方に跨って配置される配線パターンが第2の実施形態の場合と同じものに限定されており、さらに電源部及びグランドが別々に設けられていることから、PWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に与える影響をさらに低減するとともに、電源系を経由してノイズが光素子駆動部120に伝播する可能性をさらに低減している。
(第5の実施形態)
本発明の第5の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図8を用いて以下に説明する。図8は、本実施形態の光素子駆動装置500における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。本実施形態では、第1の実施形態と同様に、第1領域131にPWM駆動部110を配置し、第2領域132に光素子駆動部120とデジタル回路102を配置している。また、電源系の構成を、第3の実施形態と同様に、第1領域131に電源供給する電源313及びグランド314と、第2領域132に電源供給する電源323及びグランド324とを、それぞれ別々に設けている。
本実施形態では、第2領域132に配置される光素子駆動部120及びデジタル回路102について、それぞれの内部に配線される配線パターンが相互に重なったり交差するのを防止するために、第2領域132を2つの領域132a、132bに分割し、それぞれに光素子駆動部120とデジタル回路102を配置している。これにより、光素子駆動部120がデジタル回路102から受ける影響を低減している。
本実施形態と同様に、第1の実施形態および第3の実施形態でも、第2領域132を2つに分割し、それぞれに光素子駆動部120とデジタル回路102を配置するようにしてもよい。また、第2の実施形態および第4の実施形態でも、第1領域131を2つに分割し、それぞれにPWM駆動部110とデジタル回路102を配置することも可能である。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る光素子駆動装置の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態における光素子駆動装置の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
第1の実施形態の光素子駆動装置における基板領域間の配線パターンの配置図である。 第1の実施形態の光素子駆動装置の回路構成図である。 第1の実施形態の光素子駆動装置の(a)上面図、及び(b)側面図である。 第1の実施形態の光素子の出力光のスペクトル線幅を従来のものと比較する図である。 第2の実施形態の光素子駆動装置における基板領域間の配線パターンの配置図である。 第3の実施形態の光素子駆動装置における基板領域間の配線パターンの配置図である。 第4の実施形態の光素子駆動装置における基板領域間の配線パターンの配置図である。 第5の実施形態の光素子駆動装置における基板領域間の配線パターンの配置図である。 従来の光素子駆動装置における基板領域間の配線パターンの配置図である。
符号の説明
10、11、12、13、14、15、21 配線パターン
100、200、300、400、500 光素子駆動装置
101 光素子モジュール
102 デジタル回路
103 共用電源
104 共用グランド
110 PWM駆動部
111 熱電素子
112 PWM制御部
123、313 第1電源部
124、314 第1グランド部
115 PWM回路
116 整流回路
120 光素子駆動部
121 光素子
122 光素子制御部
113、323 第2電源部
114、324 第2グランド部
125 トランジスタ
126 比較器
127 フィードバック回路
128 抵抗器
130、330 基板
131 第1領域
132 第2領域
133 第3領域

Claims (17)

  1. 光素子と、前記光素子の駆動電圧もしくは駆動電流を制御する光素子駆動部と、前記光素子と一体にパッケージ化されて前記光素子の温度を調整する熱電素子と、PWM回路及び整流回路を有して前記熱電素子をPWM駆動により制御するPWM駆動部と、を備えた光素子駆動装置であって、
    前記PWM駆動部が配置される第1領域と、前記光素子駆動部が配置される第2領域とが、垂直方向において重なりがなく相互に電気的影響を及ぼさないように設けられている
    ことを特徴とする光素子駆動装置。
  2. パッケージ化された前記光素子及び前記熱電素子は、前記第2領域に配置され、前記第1領域に配置された前記PWM駆動部と前記熱電素子を接続する配線部のみが前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光素子駆動装置。
  3. 外部の共用電源及び共用グランドから前記PWM駆動部に電源供給する電源用配線部およびグランド用配線部が前記第2領域以外の領域に配置され、
    外部の共用電源及び共用グランドから前記光素子駆動部に電源供給する別の電源用配線部および別のグランド用配線部が前記第1領域以外の領域に配置されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光素子駆動装置。
  4. 前記光素子駆動部及び前記PWM駆動部を制御するデジタル回路が前記第2領域に配置され、
    前記PWM駆動部と前記デジタル回路を接続する配線部が、前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。
  5. 前記第2領域がさらに垂直方向において重なりがない2つの領域に分けられ、前記光素子駆動部と前記デジタル回路のそれぞれの内部の配線部が前記2つの領域のそれぞれに配置され、前記光素子駆動部と前記デジタル回路とを接続する配線部が、前記2つの領域の両方に配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の光素子駆動装置。
  6. 前記光素子駆動部及び前記PWM駆動部を制御するデジタル回路が前記第1領域に配置され、
    前記デジタル回路と前記光素子駆動部とを接続する配線部が、前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。
  7. 前記第1領域がさらに垂直方向において重なりがない2つの領域に分けられ、前記PWM駆動部と前記デジタル回路のそれぞれの内部の配線部が前記2つの領域のそれぞれに配置され、前記PWM駆動部と前記デジタル回路とを接続する配線部が、前記2つの領域の両方に配置されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の光素子駆動装置。
  8. 前記第1領域と前記第2領域とが、1つの基板に設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。
  9. 少なくとも前記第2領域と垂直方向において重なりがなく電気的影響を及ぼさないように第3領域がさらに設けられ、
    前記電源用配線部および前記グランド用配線部が前記第3領域に配置されて外部の共用電源及び共用グランドに接続され、
    前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部が前記第3領域を通過して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の光素子駆動装置。
  10. 前記電源用配線部および前記グランド用配線部は、前記第3領域で所定のフィルタを介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の光素子駆動装置。
  11. 前記電源用配線部および前記グランド用配線部は、前記第3領域で所定の電圧変換部を介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の光素子駆動装置。
  12. 前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部は、前記第3領域で所定のフィルタを介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。
  13. 前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部は、前記第3領域で所定の電圧変換部を介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。
  14. 前記電源用配線部および前記グランド用配線部が外部の第1電源及び第1グランドに接続され、
    前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部が外部の第2電源及び第2グランドに接続されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の光素子駆動装置。
  15. 前記熱電素子は、TEC(Thermoelectric Cooler)である
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。
  16. 光素子と、前記光素子の駆動電圧もしくは駆動電流を制御する光素子駆動部と、前記光素子と一体にパッケージ化されて前記光素子の温度を調整する熱電素子と、PWM回路及び整流回路を有して前記熱電素子をPWM駆動により制御するPWM駆動部と、を備えた光素子駆動装置であって、
    前記PWM駆動部が配置される第1の基板と、前記光素子駆動部が配置される第2の基板とが、相互に電気的影響を及ぼさないように所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする光素子駆動装置。
  17. 外部の共用電源及び共用グランドから前記PWM駆動部に電源供給する電源用配線部およびグランド用配線部、並びに、
    外部の共用電源及び共用グランドから前記光素子駆動部に電源供給する別の電源用配線部および別のグランド用配線部、がともに第3の基板に配置され、
    前記第3の基板は、前記第1の基板および前記第2の基板から、相互に電気的影響を及ぼさないように所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする請求項16に記載の光素子駆動装置。
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