JP2010129552A - 光素子駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の実施形態では、PWM駆動部110が配置された第1領域131と、光素子駆動部120及びデジタル回路102が配置された第2領域との間を接続する配線パターンが、配線パターン11a、11b、12a、12b、12cのみに限定されており、これによりPWM駆動部110で発生したノイズが光素子駆動部120に与える影響を低減している。また、電源系についても、領域を分けて配線パターンを配置している。
【選択図】図1
Description
本発明の光素子駆動装置では、PWM駆動部で発生するノイズが光素子駆動部に与える影響をできるだけ低減するために、PWM駆動部を配置する第1領域と光素子駆動部を配置する第2領域とを、相互に電気的な影響を及ぼさないように設ける。本発明では、第1領域と第2領域とをそれぞれ別の基板に設けることで、相互に電気的な影響を及ぼさないようにすることができる。あるいは、同一基板において、第1領域と第2領域とを垂直方向に重なる部分がないように設けてもよい。以下では、同一基板に、垂直方向に重なりがない第1領域と第2領域とを設ける場合を例に説明するが、それぞれを別の基板に設ける場合でも同様に適用できる。
本発明の第1の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図1〜3を用いて以下に説明する。図1は本実施形態の光素子駆動装置100において、1つの基板を複数の領域に分けたときの領域間の配線パターンの配置図、図2は光素子駆動装置100の回路構成図、図3は光素子駆動装置100の(a)上面図、及び(b)側面図を示している。
さらに、光素子モジュール101は、制御の効率化、ノイズ対策の関係で、光素子駆動部120に実装されることになる。
本発明の第2の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図5を用いて以下に説明する。図5は、本実施形態の光素子駆動装置200における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。本実施形態では、デジタル回路102を第1領域131側に配置するようにしており、第1領域131にPWM駆動部110とデジタル回路102とが配置され、第2領域132には光素子駆動部120のみが配置されている。さらに、第3領域133には、第1領域131のPWM駆動部110及びデジタル回路102に電源供給する電源用配線パターン13aとグランド用配線パターン13b、及び光素子駆動部120に電源供給する電源用配線パターン14aとグランド用配線パターン14bが配線されている。
本発明の第3の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図6を用いて以下に説明する。図6は、本実施形態の光素子駆動装置300における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。第1の実施形態と同様に、第1領域131にPWM駆動部110を配置し、第2領域132に光素子駆動部120とデジタル回路102を配置している。
本発明の第4の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図7を用いて以下に説明する。図7は、本実施形態の光素子駆動装置400における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。本実施形態では、第2の実施形態と同様に、第1領域131にPWM駆動部110とデジタル回路102を配置し、第2領域132に光素子駆動部120を配置している。また、電源系の構成を、第3の実施形態と同様に、第1領域131に電源供給する電源313及びグランド314と、第2領域132に電源供給する電源323及びグランド324とを、それぞれ別々に設けている。
本発明の第5の実施の形態に係る光素子駆動装置を、図8を用いて以下に説明する。図8は、本実施形態の光素子駆動装置500における基板領域間の配線パターンの配置図を示している。本実施形態では、第1の実施形態と同様に、第1領域131にPWM駆動部110を配置し、第2領域132に光素子駆動部120とデジタル回路102を配置している。また、電源系の構成を、第3の実施形態と同様に、第1領域131に電源供給する電源313及びグランド314と、第2領域132に電源供給する電源323及びグランド324とを、それぞれ別々に設けている。
100、200、300、400、500 光素子駆動装置
101 光素子モジュール
102 デジタル回路
103 共用電源
104 共用グランド
110 PWM駆動部
111 熱電素子
112 PWM制御部
123、313 第1電源部
124、314 第1グランド部
115 PWM回路
116 整流回路
120 光素子駆動部
121 光素子
122 光素子制御部
113、323 第2電源部
114、324 第2グランド部
125 トランジスタ
126 比較器
127 フィードバック回路
128 抵抗器
130、330 基板
131 第1領域
132 第2領域
133 第3領域
Claims (17)
- 光素子と、前記光素子の駆動電圧もしくは駆動電流を制御する光素子駆動部と、前記光素子と一体にパッケージ化されて前記光素子の温度を調整する熱電素子と、PWM回路及び整流回路を有して前記熱電素子をPWM駆動により制御するPWM駆動部と、を備えた光素子駆動装置であって、
前記PWM駆動部が配置される第1領域と、前記光素子駆動部が配置される第2領域とが、垂直方向において重なりがなく相互に電気的影響を及ぼさないように設けられている
ことを特徴とする光素子駆動装置。 - パッケージ化された前記光素子及び前記熱電素子は、前記第2領域に配置され、前記第1領域に配置された前記PWM駆動部と前記熱電素子を接続する配線部のみが前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の光素子駆動装置。 - 外部の共用電源及び共用グランドから前記PWM駆動部に電源供給する電源用配線部およびグランド用配線部が前記第2領域以外の領域に配置され、
外部の共用電源及び共用グランドから前記光素子駆動部に電源供給する別の電源用配線部および別のグランド用配線部が前記第1領域以外の領域に配置されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の光素子駆動装置。 - 前記光素子駆動部及び前記PWM駆動部を制御するデジタル回路が前記第2領域に配置され、
前記PWM駆動部と前記デジタル回路を接続する配線部が、前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。 - 前記第2領域がさらに垂直方向において重なりがない2つの領域に分けられ、前記光素子駆動部と前記デジタル回路のそれぞれの内部の配線部が前記2つの領域のそれぞれに配置され、前記光素子駆動部と前記デジタル回路とを接続する配線部が、前記2つの領域の両方に配置されている
ことを特徴とする請求項4に記載の光素子駆動装置。 - 前記光素子駆動部及び前記PWM駆動部を制御するデジタル回路が前記第1領域に配置され、
前記デジタル回路と前記光素子駆動部とを接続する配線部が、前記第1領域と前記第2領域の両方に配置されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。 - 前記第1領域がさらに垂直方向において重なりがない2つの領域に分けられ、前記PWM駆動部と前記デジタル回路のそれぞれの内部の配線部が前記2つの領域のそれぞれに配置され、前記PWM駆動部と前記デジタル回路とを接続する配線部が、前記2つの領域の両方に配置されている
ことを特徴とする請求項6に記載の光素子駆動装置。 - 前記第1領域と前記第2領域とが、1つの基板に設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。 - 少なくとも前記第2領域と垂直方向において重なりがなく電気的影響を及ぼさないように第3領域がさらに設けられ、
前記電源用配線部および前記グランド用配線部が前記第3領域に配置されて外部の共用電源及び共用グランドに接続され、
前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部が前記第3領域を通過して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
ことを特徴とする請求項3に記載の光素子駆動装置。 - 前記電源用配線部および前記グランド用配線部は、前記第3領域で所定のフィルタを介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
ことを特徴とする請求項9に記載の光素子駆動装置。 - 前記電源用配線部および前記グランド用配線部は、前記第3領域で所定の電圧変換部を介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
ことを特徴とする請求項9に記載の光素子駆動装置。 - 前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部は、前記第3領域で所定のフィルタを介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。 - 前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部は、前記第3領域で所定の電圧変換部を介して前記共用電源及び前記共用グランドに接続されている
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。 - 前記電源用配線部および前記グランド用配線部が外部の第1電源及び第1グランドに接続され、
前記別の電源用配線部および前記別のグランド用配線部が外部の第2電源及び第2グランドに接続されている
ことを特徴とする請求項3に記載の光素子駆動装置。 - 前記熱電素子は、TEC(Thermoelectric Cooler)である
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光素子駆動装置。 - 光素子と、前記光素子の駆動電圧もしくは駆動電流を制御する光素子駆動部と、前記光素子と一体にパッケージ化されて前記光素子の温度を調整する熱電素子と、PWM回路及び整流回路を有して前記熱電素子をPWM駆動により制御するPWM駆動部と、を備えた光素子駆動装置であって、
前記PWM駆動部が配置される第1の基板と、前記光素子駆動部が配置される第2の基板とが、相互に電気的影響を及ぼさないように所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする光素子駆動装置。 - 外部の共用電源及び共用グランドから前記PWM駆動部に電源供給する電源用配線部およびグランド用配線部、並びに、
外部の共用電源及び共用グランドから前記光素子駆動部に電源供給する別の電源用配線部および別のグランド用配線部、がともに第3の基板に配置され、
前記第3の基板は、前記第1の基板および前記第2の基板から、相互に電気的影響を及ぼさないように所定の間隔を設けて配置されていることを特徴とする請求項16に記載の光素子駆動装置。
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